JP2006334149A - 内視鏡用バルーン付カテーテル - Google Patents

内視鏡用バルーン付カテーテル Download PDF

Info

Publication number
JP2006334149A
JP2006334149A JP2005162695A JP2005162695A JP2006334149A JP 2006334149 A JP2006334149 A JP 2006334149A JP 2005162695 A JP2005162695 A JP 2005162695A JP 2005162695 A JP2005162695 A JP 2005162695A JP 2006334149 A JP2006334149 A JP 2006334149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balloon
end side
distal end
catheter
inner space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005162695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4728047B2 (ja
Inventor
Masaru Yuasa
勝 湯淺
Ko Kimura
耕 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Medical Systems Corp
Original Assignee
Olympus Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Medical Systems Corp filed Critical Olympus Medical Systems Corp
Priority to JP2005162695A priority Critical patent/JP4728047B2/ja
Publication of JP2006334149A publication Critical patent/JP2006334149A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4728047B2 publication Critical patent/JP4728047B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Endoscopes (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

【課題】限局的なBALにおいて、簡便かつ素早く従来の回収方法と同じ操作で回収作業を可能とするバルーンカテーテルを提供することである。
【解決手段】吸引ルーメン7の吸引孔7aは先端側バルーン4よりも先端側にあり、吸引ルーメン7の基端側開孔部7bは基端側バルーン5よりも基端側にあり、内視鏡12のチャンネル13に通じるようにして使用できるようにした内視鏡用バルーン付カテーテルである。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療分野において、特に内視鏡と組み合わせて使用され、生体内の液体成分を回収するための内視鏡用バルーンカテーテルに関する。
従来、気管支肺胞内の液体成分を回収して診断する方法に気管支肺胞洗滌診断(Bronchoalveolar Lavage:BAL)がある。これは、気管支鏡自体の先端を目的部位にウェッジし、気管支肺胞に生理食塩水を注入した後、気管支肺胞内の液体を吸引して回収し、この回収した洗浄液に含まれる細胞成分などを分析し、病理診断や病因論的解析するものである。
この場合、注入する生理食塩水は、気管支鏡のチャンネルから注入され、気管支肺胞内の液体は、気管支鏡に接続された外部の吸引装置により気管支鏡のチャンネルに陰圧を加えることにより気管支鏡のチャンネルを介して吸引回収するようにしていた。
従来の診断手法では、内視鏡が挿入できる気管支が比較的太い部分、即ち中枢気道領域からの生理食塩水の注入および回収が可能な領域にのみ適用できる。また、気管支鏡を用いた従来のBALでは、内視鏡先端より先の気管支は無数に分岐し、検査目的とする気管支以外の場所にも生理食塩水が注入され、その結果、ある程度広範囲な領域の細胞成分を回収してしまうため、病巣がどの気管支に存在するかは明確に解らなかった。
特表平9−500312
そこで、特定の気管支を狙って、気管支鏡の先端より先の気管支に病巣が存在するか否かを確認したり、病態変化を観察したりする意味での限局性のBAL手技を提案する。これは、バルーン付きのカテーテルを用い、そのバルーンの拡張にて気管支腔にカテーテルをウェッジさせようとするものである。
バルーン付カテーテルの形態としては、使用目的が異なるものの、特許文献1(特表平9−500312)において提案される薬剤配分PTC血管内カテーテルがある。
しかしながら、この特許文献1によって提案されるダブルバルーンカテーテルは、送水ルーメン・吸引ルーメン・バルーン拡張用ルーメンを備え、それぞれのルーメンに接続される多数のポートがあるように、複雑で太径化し易い構造のものであるとともに、仮に、これをBALの手技に適用する場合、その取扱いが非常に煩雑になり、素早い処置が困難になってしまう。
BALでは局部的ではあるが、気管支内を液体で満たしてしまうため、患者への負担が大きい。そのため、送液した生理食塩水を早急に吸引する必要がある。特許文献1のダブルバルーンカテーテルのように複数のルーメンを設けたものであると、一つ一つのルーメン径が小径になってしまい、流体を送り出したり吸引したりする際に管路抵抗が大きくなって、吸引時間が長くなってしまうという問題がある。
さらに、各ポートに接続したシリンジにより、バルーンの拡張・生理食塩水の注入を行い、吸引装置に接続された吸引チューブにより吸引ルーメンから回収液の吸引を行うため、従来の「鉗子口から生理食塩水を入れ、吸引装置により鉗子チャンネル内に陰圧をかけ、鉗子チャンネルを介して生理食塩水を回収する」という従来のBALの操作方法とは異なる煩雑な操作方法となってしまい、使用勝手が悪くなる。
本発明の目的は、上記課題を解決するために考えられたもので、限局的なBALにおいて、簡便かつ素早く従来の回収方法と同じ操作で回収作業を可能とするバルーンカテーテルを提供することである。
請求項1に係る発明は、可撓性を有する管状部材と、上記管状部材に沿って形成された第1内空、第2内空および第3内空と、上記管状部材の先端部分に配置され、上記第1内空に接続され、膨張流体の供給を受けて膨張する先端側膨張部材と、上記先端側膨張部材よりも基端側に配置され、上記第1内空に接続され、膨張流体の供給を受けて膨張する基端側膨張部材と、を備え、さらに、上記第1内空は、上記先端側膨張部材と上記基端側膨張部材に連通するとともに、上記膨張流体を提供する手段に接続可能であり、上記第2内空は、上記先端側膨張部材よりも先端側に位置して上記管状部材の外部に開孔され、液体を提供する手段に接続可能であり、上記第3内空は、先端開孔部と基端開孔部を有し、上記先端開孔部は上記先端側膨張部材よりも先端側に位置して上記管状部材の外部に開孔し、上記基端開孔部は上記基端側膨張部材よりも基端側に位置して上記管状部材の外部に開孔していることを特徴とする内視鏡用バルーン付カテーテルである。
また、請求項2に係る発明は、可撓性を有する第1管状部材と、上記第1管状部材を進退移動可能に挿通する可撓性を有する第2管状部材と、上記第1管状部材に沿って形成された第1内空、第2内空および第3内空と、上記第2管状部材に沿って形成された第4内空と、上記第1管状部材の先端に配置され、膨張流体の供給を受けて膨張する先端側膨張部材と、上記第2管状部材の先端に配置され、膨張流体の供給を受けて膨張する基端側膨張部材と、を備え、上記第1内空は、上記先端側膨張部材に連通するとともに、膨張流体を提供する手段に接続可能であり、上記第2内空は、上記先端側膨張部材よりも先端側に位置して上記第1管状部材の外部に開孔され、液体を提供する手段に接続可能であり、上記第3内空は、先端開孔部と基端開孔部とを有し、上記先端開孔部が上記先端側膨張部材よりも先端側に位置して上記第1管状部材の外部に開孔され、上記基端開孔部は上記先端側膨張部材よりも基端側に位置して上記第1管状部材の外部に開孔されており、上記第4内空は、上記基端側膨張部材に連通するとともに、膨張流体を提供する手段に接続可能であり、上記第2管状部材上には、上記基端側膨張部材よりも基端側に位置して上記第3内空の基端開孔部に連通する切欠き部が形成されていることを特徴とする内視鏡用バルーン付カテーテルである。
本発明によれば、バルーンカテーテルを用いて限局的なBALを容易に行うことが可能となる。その操作方法は、通常のBALと同様の操作方法にて行うことが可能である。また、吸引ルーメンをカテーテル全長に渡り配置する必要がなく、その分、バルーン膨張用ルーメンや送液ルーメンを大きく取ることができ、管路抵抗を軽減することが可能となる。さらに、内視鏡の処置具チャンネルを吸引管路とすることで、一般的なカテーテル内のルーメンで吸引する場合と比較して吸引能力が向上し、しかも、吸引時間を短縮できる。
(第1実施形態)
図1〜図5を参照して本発明の第1実施形態に係る内視鏡用バルーンカテーテルについて説明する。
図1(a)に示すように、内視鏡用バルーンカテーテル1は、後述する内視鏡のチャンネルに挿通可能で可撓性を有する管状部材としてのカテーテルチューブ2を有しており、カテーテルチューブ2内には、後述するように複数の内空が形成されている。カテーテルチューブ2の先端部3には、先端側膨張部材としての先端側バルーン4と、この先端側バルーン4よりも基端側に位置して設けられる基端側膨張部材としての基端側(後端側)バルーン5とが設けられている。カテーテルチューブ2の基端部21は2つの部分に分岐し、それぞれの分岐端には液体を提供する手段としての送水ポート9と、膨張流体を提供する手段としてのバルーン膨張用ポート10が別々に取り付けられている。
図2(a)に示すように、カテーテルチューブ2の先端部3には先端側バルーン4よりも先端側に位置して側周壁面に開孔した送水孔6aが設けられ、この送水孔6aはカテーテルチューブ2内の送水ルーメン(内空)6を介して上記送水ポート9へ連通している。カテーテルチューブ2の先端部3には先端側バルーン4よりも先端側に位置して吸引孔7aが設けられており、本実施形態ではカテーテルチューブ2の先端に開口している。この吸引孔7aはカテーテルチューブ2内の吸引ルーメン(内空)7を介して基端側バルーン5よりも基端側に位置して側周壁面に開孔した吸引ルーメン開孔部7bに連通している。吸引孔7aと吸引ルーメン開孔部7bの間にはカテーテルチューブ2の先端部3の領域に設けた先端側バルーン4と基端側バルーン5の両方が位置する。
図2(a)に示すように、カテーテルチューブ2の先端部3には、先端側バルーン4内に位置した先端側バルーン内開孔部8aと、基端側バルーン5内に位置した基端側バルーン内開孔部8bとが設けられている。そして、先端側バルーン内開孔部8aと基端側バルーン内開孔部8bはいずれもカテーテルチューブ2内に形成したバルーン膨張用ルーメン(内空)8に接続され、互いに連通している。また、バルーン膨張用ルーメン8の基端は上記バルーン膨張用ポート10へ連通している。
次に、図3〜図6を参照して、本実施形態に係る内視鏡用バルーンカテーテル1の作用を説明する。
まず、図3に示すように、気管支まで挿入した内視鏡12の処置具チャンネル13を介してカテーテルチューブ2を目的気管支11へ挿入する。そして、先端側バルーン4が目的気管支11内に位置し、基端側バルーン5は内視鏡12の処置具チャンネル13内に位置するようにする。
次に、バルーン膨張用ポート10へ流体を注入し、これにより、バルーン膨張用ルーメン8を介して、先端側バルーン4に流体を注入し、先端側バルーン4を膨張させることにより、目的気管支11内にウェッジさせる。このとき、基端側バルーン5は、同じバルーン膨張用ルーメン8に連通しているため、同時に内視鏡12の処置具チャンネル13内で膨張し、チャンネル内を封止する。
その後、送水ポート9から送水ルーメン6に生理食塩水14を注入する。送水ルーメン6に注入された生理食塩水14は、先端側バルーン4より先に位置する送水孔6aよりカテーテルチューブ2の外へ送液され、目的気管支11内に注入される。
この生理食塩水14の注入後、内視鏡12に設けられた吸引装置23(図6参照)により、内視鏡12の処置具チャンネル13内に陰圧をかける。
このとき、内視鏡12の処置具チャンネル13の先端側部分では、図4に示すように、基端側バルーン5が封止する。また、処置具チャンネル13の基端側部分では、図5に示すように、鉗子栓16により封止されている。したがって、吸引装置23による陰圧は、吸引ルーメン開孔部7bを介して、吸引ルーメン7にかかるので、先端側バルーン4より先に位置する吸引孔7aからカテーテルチューブ2外の液体を吸引する。
このようにして、吸引孔7aから吸引された回収液15は、吸引ルーメン7を介して、吸引ルーメン開孔部7bよりカテーテルチューブ2外へ排出され、内視鏡12の処置具チャンネル13に入り込む。その後、回収液15は、図5および図6に示すように、内視鏡12の処置具チャンネル13と、外部の吸引チューブ24を介して、回収容器22内に回収される。
以上の如く、本実施形態によれば、先端側バルーン4を設けたことにより、送水孔6aから送出された液体が先端側バルーン4よりも基端側に漏出することを防ぐ。このため、特定の気管支における限局的なBALを実施できる。
また、基端側バルーン5と鉗子栓16により、処置具チャンネル13内の気密を保つことができるので、通常の内視鏡検査に用いられる吸引装置で回収液を回収することが可能である。
さらに、本実施形態によれば、通常のBALと同じ操作方法で限局的BALを実施することができる。
(第2実施形態)
図7を参照して、本発明の第2実施形態に係る内視鏡用バルーンカテーテルについて説明する。本実施形態に係る内視鏡用バルーンカテーテル1は、摺動し合って互いに軸方向への進退が可能なインナーカテーテル17とアウターカテーテル18により構成されている。
図7(a)に示すように、インナーカテーテル17は、内部に複数の内空を有した可撓性を有する長尺なカテーテル19の部分と、このカテーテル19の先端部に位置して設けられた先端側バルーン104とからなる。カテーテル19には、送水ルーメン106と、吸引ルーメン107と、バルーン拡張用ルーメン110が形成されている。
送水ルーメン106は、先端側バルーン104よりも先端側に位置して外部に開孔する送水孔106aを有しており、カテーテル19の基端側に設置された送水ポートに連通している。吸引ルーメン107は、カテーテル19の最先端に開孔した先端吸引孔17aと、インナーカテーテル17の側外周壁に先端側バルーン104よりも基端側に位置して開孔した吸引ルーメン孔107bとを連通させる。インナーカテーテル17内に形成されたバルーン拡張用ルーメン110は先端側バルーン内開孔部110aに接続されている。
上記アウターカテーテル18は、複数の内空を備えた可撓性を有する長尺な筒状のチューブ20と、このチューブ20の先端部に取り付けられた基端側バルーン105とからなり、さらに、上記チューブ20には、上記基端側バルーン105に連通したバルーン膨張用ルーメン108と、インナーカテーテル17のカテーテル19の部分を摺動自在に挿通するためのインナーカテーテル挿通ルーメン109と、図7(b)に示すように、カテーテル19の長軸方向に延びて長い切欠き部26とを有する。バルーン膨張用ルーメン108は基端側バルーン内開孔部108aを介して基端側バルーン105に連通している。バルーン膨張用ルーメン108は、上述したインナーカテーテル17の基端側バルーン105に連通している。
そこで、インナーカテーテル17が、アウターカテーテル18のインナーカテーテル挿通ルーメン109に挿入されているとき、インナーカテーテル吸引ルーメン孔107bは、図7(b)に示すように、アウターカテーテル18に形成した切欠き部26に重複一致するように配置される。
したがって、インナーカテーテル17とアウターカテーテル18が摺動可能に組み合わせられた状態で、インナーカテーテル17の吸引ルーメン107はアウターカテーテル18の切欠き部26まで連通する。このため、先端吸引口107aから吸引した回収液は、吸引ルーメン107を通り、インナーカテーテル吸引ルーメン孔107bを経由して切欠き部26からアウターカテーテル18の外へ送出し、最終的に内視鏡のチャンネルを通じて回収できる。この他の作用は第1実施形態の場合と同様である。
本実施形態によれば、使用状況に応じて先端側バルーン104と基端側バルーン105の前後方向の相対位置を最適な状態に調整できる。また、インナーカテーテル吸引ルーメン孔107bはアウターカテーテル18の切欠き部26の開孔部分が一致するように配置されているので、インナーカテーテル17が軸方向に相対的に移動した際にも吸引可能である。この他の効果は上述した第1実施形態と同様である。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、他の形態にも適用可能である。
本発明の第1実施形態に係る内視鏡用バルーンカテーテル全体の外観図。 (a)は同じく第1実施形態に係る内視鏡用バルーンカテーテルの先端部付近の縦断面図、(b)は同じく第1実施形態に係る内視鏡用バルーンカテーテルの基端部付近の縦断面図。 同じく第1実施形態に係る内視鏡用カテーテルの使用状態の説明図。 同じく第1実施形態に係る内視鏡用カテーテルの先端部付近の使用状態での断面図。 同じく第1実施形態に係る内視鏡用カテーテルの基端部付近の使用状態での断面図。 同じく第1実施形態に係る内視鏡用カテーテルを使用する場合の外部装置の説明図。 (a)は本発明の第2実施形態に係る内視鏡用バルーンカテーテルの先端部付近の縦断面図、(b)は同じく第2実施形態に係る内視鏡用バルーンカテーテルの基端部付近の平面図、(c)は(a)中のC−C線に沿う断面図。
符号の説明
1…内視鏡用バルーンカテーテル
2…カテーテル
3…先端部
4…先端側バルーン
5…基端側バルーン
6…送水ルーメン
7…吸引ルーメン
8…バルーン膨張用ルーメン
13…処置具チャンネル
14…生理食塩水

Claims (2)

  1. 可撓性を有する管状部材と、
    上記管状部材に沿って形成された第1内空、第2内空および第3内空と、
    上記管状部材の先端部分に配置され、上記第1内空に接続され、膨張流体の供給を受けて膨張する先端側膨張部材と、
    上記先端側膨張部材よりも基端側に配置され、上記第1内空に接続され、膨張流体の供給を受けて膨張する基端側膨張部材と、を備え、さらに、
    上記第1内空は、上記先端側膨張部材と上記基端側膨張部材に連通するとともに、上記膨張流体を提供する手段に接続可能であり、
    上記第2内空は、上記先端側膨張部材よりも先端側に位置して上記管状部材の外部に開孔され、液体を提供する手段に接続可能であり、
    上記第3内空は、先端開孔部と基端開孔部を有し、上記先端開孔部は上記先端側膨張部材よりも先端側に位置して上記管状部材の外部に開孔し、上記基端開孔部は上記基端側膨張部材よりも基端側に位置して上記管状部材の外部に開孔していることを特徴とする内視鏡用バルーン付カテーテル。
  2. 可撓性を有する第1管状部材と、
    上記第1管状部材を進退移動可能に挿通する可撓性を有する第2管状部材と、
    上記第1管状部材に沿って形成された第1内空、第2内空および第3内空と、
    上記第2管状部材に沿って形成された第4内空と、
    上記第1管状部材の先端に配置され、膨張流体の供給を受けて膨張する先端側膨張部材と、
    上記第2管状部材の先端に配置され、膨張流体の供給を受けて膨張する基端側膨張部材と、
    を備え、
    上記第1内空は、上記先端側膨張部材に連通するとともに、膨張流体を提供する手段に接続可能であり、
    上記第2内空は、上記先端側膨張部材よりも先端側に位置して上記第1管状部材の外部に開孔され、液体を提供する手段に接続可能であり、
    上記第3内空は、先端開孔部と基端開孔部とを有し、上記先端開孔部が上記先端側膨張部材よりも先端側に位置して上記第1管状部材の外部に開孔され、上記基端開孔部は上記先端側膨張部材よりも基端側に位置して上記第1管状部材の外部に開孔されており、
    上記第4内空は、上記基端側膨張部材に連通するとともに、膨張流体を提供する手段に接続可能であり、
    上記第2管状部材上には、上記基端側膨張部材よりも基端側に位置して上記第3内空の基端開孔部に連通する切欠き部が形成されている
    ことを特徴とする内視鏡用バルーン付カテーテル。
JP2005162695A 2005-06-02 2005-06-02 内視鏡用バルーン付カテーテル Active JP4728047B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005162695A JP4728047B2 (ja) 2005-06-02 2005-06-02 内視鏡用バルーン付カテーテル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005162695A JP4728047B2 (ja) 2005-06-02 2005-06-02 内視鏡用バルーン付カテーテル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006334149A true JP2006334149A (ja) 2006-12-14
JP4728047B2 JP4728047B2 (ja) 2011-07-20

Family

ID=37555201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005162695A Active JP4728047B2 (ja) 2005-06-02 2005-06-02 内視鏡用バルーン付カテーテル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4728047B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008183234A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Olympus Medical Systems Corp カテーテル用内視鏡
WO2015191341A1 (en) * 2014-06-09 2015-12-17 Shats Daniel Endoscopic device
CN105193370A (zh) * 2010-03-09 2015-12-30 智能医疗***有限公司 球囊内窥镜及其制造和使用方法
US10314471B2 (en) 2013-05-21 2019-06-11 Smart Medical Systems Ltd. Endoscope reprocessing method
US10398295B2 (en) 2014-12-22 2019-09-03 Smart Medical Systems Ltd. Balloon endoscope reprocessing system and method
CN110270003A (zh) * 2019-07-15 2019-09-24 温州医科大学附属第一医院 内窥镜引导下球囊导管
US10456564B2 (en) 2011-03-07 2019-10-29 Smart Medical Systems Ltd. Balloon-equipped endoscopic devices and methods thereof
JP2020516339A (ja) * 2017-03-28 2020-06-11 オーリス ヘルス インコーポレイテッド シャフト作動ハンドル
US10835107B2 (en) 2015-04-03 2020-11-17 Smart Medical Systems Ltd. Endoscope electro-pneumatic adaptor

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6427564A (en) * 1987-07-23 1989-01-30 Terumo Corp Catheter tube
JPH063353U (ja) * 1992-06-22 1994-01-18 クリエートメディック株式会社 止血用カテーテル
JPH09500312A (ja) * 1993-12-07 1997-01-14 シュナイダー・(ユーエスエイ)・インコーポレーテッド 薬剤配分ptcaカテーテル及び配分方法
JPH0910219A (ja) * 1995-06-30 1997-01-14 Nippon Zeon Co Ltd 内視鏡的止血用バルーンカテーテル
JP2000279524A (ja) * 1999-03-30 2000-10-10 Junichi Tanaka カテーテル
JP2002126087A (ja) * 2001-12-03 2002-05-08 Yuki Kamiizumi 医療用バルーン付きカテーテル
JP2002301020A (ja) * 2001-04-09 2002-10-15 Hironori Yamamoto 医療用固定バルーン
WO2005065044A2 (en) * 2004-01-09 2005-07-21 G.I. View Ltd. Pressure-propelled system for body lumen

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6427564A (en) * 1987-07-23 1989-01-30 Terumo Corp Catheter tube
JPH063353U (ja) * 1992-06-22 1994-01-18 クリエートメディック株式会社 止血用カテーテル
JPH09500312A (ja) * 1993-12-07 1997-01-14 シュナイダー・(ユーエスエイ)・インコーポレーテッド 薬剤配分ptcaカテーテル及び配分方法
JPH0910219A (ja) * 1995-06-30 1997-01-14 Nippon Zeon Co Ltd 内視鏡的止血用バルーンカテーテル
JP2000279524A (ja) * 1999-03-30 2000-10-10 Junichi Tanaka カテーテル
JP2002301020A (ja) * 2001-04-09 2002-10-15 Hironori Yamamoto 医療用固定バルーン
JP2002126087A (ja) * 2001-12-03 2002-05-08 Yuki Kamiizumi 医療用バルーン付きカテーテル
WO2005065044A2 (en) * 2004-01-09 2005-07-21 G.I. View Ltd. Pressure-propelled system for body lumen

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008183234A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Olympus Medical Systems Corp カテーテル用内視鏡
CN105193370A (zh) * 2010-03-09 2015-12-30 智能医疗***有限公司 球囊内窥镜及其制造和使用方法
US10052014B2 (en) 2010-03-09 2018-08-21 Smart Medical Systems Ltd. Balloon endoscope and methods of manufacture and use thereof
US10610086B2 (en) 2010-03-09 2020-04-07 Smart Medical Systems Ltd. Balloon endoscope and methods of manufacture and use thereof
US10456564B2 (en) 2011-03-07 2019-10-29 Smart Medical Systems Ltd. Balloon-equipped endoscopic devices and methods thereof
US10314471B2 (en) 2013-05-21 2019-06-11 Smart Medical Systems Ltd. Endoscope reprocessing method
US10743746B2 (en) 2014-06-09 2020-08-18 Daniel Shats Endoscopic device
WO2015191341A1 (en) * 2014-06-09 2015-12-17 Shats Daniel Endoscopic device
US10398295B2 (en) 2014-12-22 2019-09-03 Smart Medical Systems Ltd. Balloon endoscope reprocessing system and method
US10835107B2 (en) 2015-04-03 2020-11-17 Smart Medical Systems Ltd. Endoscope electro-pneumatic adaptor
JP2020516339A (ja) * 2017-03-28 2020-06-11 オーリス ヘルス インコーポレイテッド シャフト作動ハンドル
JP7159192B2 (ja) 2017-03-28 2022-10-24 オーリス ヘルス インコーポレイテッド シャフト作動ハンドル
US11992183B2 (en) 2017-03-28 2024-05-28 Auris Health, Inc. Shaft actuating handle
CN110270003A (zh) * 2019-07-15 2019-09-24 温州医科大学附属第一医院 内窥镜引导下球囊导管
CN110270003B (zh) * 2019-07-15 2024-05-17 南京康友医疗科技有限公司 内窥镜引导下球囊导管

Also Published As

Publication number Publication date
JP4728047B2 (ja) 2011-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4728047B2 (ja) 内視鏡用バルーン付カテーテル
US20190191983A1 (en) Balloon guided endoscopy
US7670282B2 (en) Lung access device
US20050256376A1 (en) Connector for use with multilumen tubing
US20160310041A1 (en) Guidewire with navigation sensor
JP4574617B2 (ja) 胃腸洗浄装置
JP2008529647A (ja) 操作性の改善された内視鏡
KR20190070341A (ko) 부비강을 관주하기 위한 기기 및 방법
JP5437300B2 (ja) 内視鏡用挿入補助具
JP2008511376A (ja) 内視鏡に流体媒体を供給するための制御システム
JP2010516325A (ja) 結腸内視術のための診断用または治療用ツール
JP5327986B2 (ja) 内視鏡用挿入補助具
JP2007536980A (ja) マルチルーメン型配管で使用するためのコネクター
US9066653B2 (en) Devices, systems, and methods for visualizing and manipulating tissue
JP2007044141A (ja) 内視鏡用カテーテル
KR101633736B1 (ko) 내시경
JP4885482B2 (ja) 内視鏡用カテーテル
AU2013254919B2 (en) Balloon guided endoscopy
JP4847175B2 (ja) 内視鏡システム、及び内視鏡挿入補助具
JP3645736B2 (ja) 内痔核結紮具
JP6312465B2 (ja) ループ型内視鏡用組織切除器具
AU2005335371B2 (en) Balloon guided endoscopy
WO2018189775A1 (ja) 医療用オーバーチューブおよび医療システム
KR20160141412A (ko) 배액 캐뉼러

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101026

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101224

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110405

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110414

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250