JP2006324470A - ヒートシンク及びこれを備えた実装部品 - Google Patents

ヒートシンク及びこれを備えた実装部品 Download PDF

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Abstract

【課題】 回路部品からヒートシンクを簡単に取り外す。
【解決手段】 台座12は、所定の幅を有した複数の第1のフィン(フィン11−a〜フィン11−l)と、この第1のフィンよりも狭い幅を有した少なくとも1つの第2のフィン(フィン11−m〜フィン11−q)とを所定の間隔で、かつ一方の側面をそろえた状態で保持している。この台座12は、面X側に略円柱状の回転軸121を有しており、この回転軸121を介して回転可動に取り付けられた棒状のレバー13の端部bを押し上げることで熱的接続された回路部品20からヒートシンク10を取り外す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ヒートシンク及び実装部品に係り、特に回路部品上に実装されたヒートシンクをこの回路部品から取り外す機構部を有したヒートシンク及び実装部品に関する。
電子計算機で使用する部品は、近年の高性能・高周波数動作に伴い、発熱量は増加の一途をたどっている。特にCPU(Central Processing Unit)等の回路部品の発熱量は大きく、例えば、PCサーバ等の情報処理装置においては大型のヒートシンク等を使用し冷却を行っている。
ところで、情報処理装置等の電子機器において、上述したヒートシンクを利用して回路部品を実装する場合、発熱部品である回路部品とヒートシンク間の熱伝導率を上げるためにシリコングリスなどが用いられることも多い。
一方、CPU等の回路部品は主基板であるマザーボード上にソケットを実装する形態をとることも多く、ヒートシンクを外してCPUをソケットから取り外すことで、CPUの交換が可能となっている。
しかし、このようなCPUの交換時に、CPUとヒートシンク間のシリコングリスの接着が強固となり、CPUとヒートシンクが離れずにCPUソケットからヒートシンクに張り付いたままCPUが抜けてしまうことがある。このような状態になるとCPUのピンの曲がりや折れが発生してしまうという問題が生ずる。
このような問題に対して、例えばデバイスより大きなヒートシンク等のプリント基板用部品を搭載する場合であっても、これを的確な位置に容易に合わせることができ、かつ、デバイスより大きなプリント基板用部品を搭載した場合でも、これを容易に剥がすことのできるプリント基板用部品の着脱方法等が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開平11−347855(第4頁、図4)
しかしながら、上述した特許文献1の技術は、ヒートシンク取り外し時には、取り外し用の治具が別途必要となり、この治具をヒートシンクに設けられた孔部に挿入することで初めて取り外しが可能となる。従って、取り外し用の治具が必要なばかりでなく、近年の高密度実装された基板上においては当該治具を挿入できる領域が必ずしも確保できているとは限らず、現実の実装においては上記特許文献1の技術を導入することは難しい場合も多い。
そこで本発明は、上記問題を解決する為になされたものであり、ヒートシンク自体に取り外し機構を取り付けることで、回路部品からヒートシンクを簡単に取り外すことができるヒートシンク及びこれを備えた実装部品を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のヒートシンクは、所定の幅を有した複数の第1のフィンと、前記第1のフィンよりも狭い幅を有した少なくとも1つの第2のフィンと、前記第1のフィンと前記第2のフィンとを所定の間隔で、かつ一方の側面をそろえた状態で保持する台座と、前記台座の前記側面と反対側の面であり、前記第2のフィンを固定する部分に取り付けられた略円柱状の回転軸と、前記回転軸を介して回転可動に取り付けられ、かつ、少なくとも前記第2のフィンと平行状態になった際に、前記台座の底面から突出するレバーとを有することを特長としている。
また、本発明の他のヒートシンクは、所定の幅を有した複数のフィンと、前記複数のフィンを所定の間隔で、かつ少なくとも一方の側面をそろえた状態で保持する台座と、前記台座の前記側面と反対側の面の所定部分に取り付けられた略円柱状の回転軸と、前記台座の前記側面と反対側の面の所定部分に取り付けられ、前記回転軸と所定の間隔を保って設けられた台座孔部と、略円柱状の支持軸と、この支持軸と前記所定の間隔で設けられた孔部とを有し、前記支持軸を前記台座孔部に挿入し、かつ前記孔部に前記回転軸を挿入することで回転可動に支持するレバーとを有することを特長としている。
また、本発明の実装部品は、複数のピン挿入孔部を有するソケットと、前記ソケット上に実装され、一方の面に前記ピン挿入穴部に対応する位置に複数の電極ピンを有する回路部品と、前記回路部品上に熱的に接続されたヒートシンクとを備え、前記ヒートシンクは、所定の幅を有した複数の第1のフィンと、前記第1のフィンよりも狭い幅を有した少なくとも1つの第2のフィンと、前記第1のフィンと前記第2のフィンとを所定の間隔で、かつ一方の側面をそろえた状態で保持する台座と、前記台座の前記側面と反対側の面であり、前記第2のフィンを固定する部分に取り付けられた略円柱状の回転軸と、前記回転軸を介して回転可動に取り付けられ、かつ、少なくとも前記第2のフィンと平行状態になった際に、前記台座の底面から突出するレバーとを有することを特長としている。
更に、本発明の他の実装部品は、複数のピン挿入孔部を有するソケットと、前記ソケット上に実装され、一方の面に前記ピン挿入穴部に対応する位置に複数の電極ピンを有する回路部品と、前記回路部品上に熱的に接続されたヒートシンクとを備え、前記ヒートシンクは、所定の幅を有した複数のフィンと、前記複数のフィンを所定の間隔で、かつ少なくとも一方の側面をそろえた状態で保持する台座と、前記台座の前記側面と反対側の面の所定部分に取り付けられた略円柱状の回転軸と、前記台座の前記側面と反対側の面の所定部分に取り付けられ、前記回転軸と所定の間隔を保って設けられた台座孔部と、略円柱状の支持軸と、この支持軸と前記所定の間隔で設けられた孔部とを有し、前記支持軸を前記台座孔部に挿入し、かつ前記孔部に前記回転軸を挿入することで回転可動に支持するレバーとを有することを特長としている。
回路部品からヒートシンクを簡単に取り外すことができる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態を図1〜図4を用いて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るヒートシンクを示した図である。図1に示したヒートシンク10は、複数のフィン11と、台座12と、レバー13とから構成されている。
フィン11は、所定の厚さを有した略四角形の平板で放熱の役割を担う。尚、図1では、厚さ方向は不図示としている。また、本実施の形態においては、全てのフィンは高さが均一にであるものの、幅については第1の幅を有する第1のフィン(フィン11−a〜フィン11−l)と、この第1のフィンよりも狭い幅である第2の幅を有する第2のフィン(フィン11−m〜フィン11−q)とから構成されており、第1のフィンは所定の間隔を有して一群となっており、また第2のフィンも所定の間隔を有して第1のフィンの隣に一群となっている。
台座12は、上述した第1のフィンと第2のフィンとを所定の間隔で、かつフィンの一方の側面をそろえた状態で保持している。保持部分は、例えば図示するように各フィンの下部を保持するが、この保持方法は、フィンの一群の周囲を取り囲むように保持してもよいし、台座自体が略四角柱で構成され、この上にフィンが結合するような構成としても良い。更にフィン11と台座12とはダイキャストで成型するなど一体型となっていても良い。
但し、少なくとも、台座の底面は一部に平面部を有しており、かつ、上述したように幅の異なる第1のフィンと第2のフィンとは一端の側面をそろえた状態で所定の間隔で保持されていている為、台座は上述したように略四角柱となっているものの、一部に四角柱が欠ける領域(領域α)が存在することとなる。
また、台座12において、第1のフィンと第2のフィンとは一端の側面をそろえた状態となっているが、その揃った側面と反対側の側面であり、第2のフィンを固定している面(面X)には略円柱状の回転軸121が取り付けられている。この回転軸121は、面Xにおいて、レバー13がフィン11に対して垂直方向になった際にもレバー13の端部である後述する端部aが台座12もしくはフィン11に接触しないような位置に取り付けられている。従って、この回転軸121はレバー13を回転可動に支持する役目を担う。
尚、少なくともフィン11及び台座12は例えば銅やアルミニウム等、熱伝導率が高い材質で構成されていることが好ましい。
レバー13は、所定の長さを有した棒状のレバーであり、所定の位置に回転軸121が挿入できる程度の孔部131を有している。このレバー13は、端部a及び端部bを有しているが、端部aは例えば曲面を有していてもよい。これによりヒートシンク10の取り外しを実施しても後述する回路部品20の表面に傷がつかず済むこととなる。
また、レバー13の孔部131の位置はレバー13が図示するA方向に従って回転軸121に挿入された際に、レバー13がフィン11に対して垂直方向になった際にもレバー13の端部である端部aが台座12もしくはフィン11に接触しないような位置に設けられている。尚、レバー13が回転軸121に挿入後は、レバー13が回転軸121から外れないように孔部131から突出した回転軸121の先端部を所定の加工により孔部131より大きく変形させて組み立てるようにしても良い。
次に、上述したヒートシンク10を備えた実装部品について図2〜図3を用いて説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態に係るヒートシンクを備えた実装部品であり、図3は、実装部品1を鉛直方向に展開した図である。
図2、図3に示すように、実装部品1は、ヒートシンク10と、回路部品20と、熱拡散板30と、ソケット40とから構成されている。
回路部品20は、平坦な略四角柱の本体の一方の面から電極である複数の電極ピン201が垂直に突出している発熱部品である。回路部品20は例えば、CPU、VGA(Video Graphics Array)等である。
熱拡散板30は、平坦な略四角柱の平板形状を有し、回路部品20の電極ピン201を有する面とは反対の面上に所定の接着剤等で実装され、回路部品20から発生した熱を吸収し、ヒートシンク10に伝える役目を担う。従って、熱拡散板30は、例えば銅やアルミニウム等、熱伝導率が高い材質で構成されていることが好ましい。
ソケット40は、略矩形の本体401に、回路部品20の電極ピン201に対応した位置にピン挿入孔部402を有している。また、ソケット40は、ソケットレバー403を有しており、その一端を回転支持部としてβ及びγ方向に回転可動に本体401と支持されている。即ち、ソケットレバー403をγの位置からβの位置まで引き上げると、ピン挿入孔部402が電極ピン201よりも大きな穴部となり、この状態で回路部品20の電極ピン201をソケット40上の対応するピン挿入孔部402に挿入することで実装し、実装完了後に、ソケットレバー403をγの位置まで引き戻すと、ピン挿入孔部402の孔部が小さくなる構造を有している。これにより、ソケットレバー403がγの位置にある場合には、回路部品20がソケット40に固定された状態となる。
上述したように、回路部品20の一方の面には、熱拡散板30が実装されている為、熱拡散板30の上面にヒートシンク10を実装することで図2のような状態となる。但し、図2、図3には図示しないが、熱拡散板30とヒートシンク10との間にはシリコングリスなどの熱伝導部材を介して実装(熱的接続)するような構成となっている。
次に、図4を用いて本発明の実施の形態におけるヒートシンクの取り外し方法を説明する。図4は、図2の実装部品1におけるB方向から見た図である。図4では、図1〜図3と同様に簡単のためにフィン11の厚さ方向を不図示とており、更に、ソケット40も省略している。
図4(a)に示すように、実装部品1のレバー13を水平方向(フィン11に対して垂直方向)に保った状態(第1の状態)から、図4(b)に示すように端部bを引き上げて端部aが回路部品20の上面上と接触する位置まで(第2の状態)まで引き上げる。更にこの引き続けることで図4(c)に示すように梃子の原理により、ヒートシンク10の一端を支点として回転されながらヒートシンク10が持ち上がり、ヒートシンク10を回路部品20から引き抜くことが可能となる(第3の状態)。
尚、上述したように、端部aを曲面に構成することで端部aが回路部品20の上面に接触しても回路部品20を傷つけずにヒートシンク10を外すことが可能となる。また、レバー13においては、孔部131から端部bまでの距離を長く構成する程、より小さな力でヒートシンク10を簡単に取り外すことが可能となる。
実装部品1を上述した構成とすることで回路部品20からヒートシンク10を簡単に取り外すことが可能となる。
従って、従来起こっていたヒートシンク10を強引に外すことにより回路部品20の電極ピン201が曲がったり、ソケット40の損傷したりする不具合も減少することとなる。
(第2の実施の形態)
以下に本発明の第2の実施の形態を図5を用いて説明する。図5は、本発明の第2の実施の形態に係るヒートシンクを示した図である。図5のヒートシンク10aにおいて、図1のヒートシンク10と同一部分は同一記号で示し、その説明は省略する。
本実施の形態に係るフィン11は、第1の実施の形態と異なり、全て同じ幅を有する。
即ち、フィン11−m〜フィン11−qについても、フィン11−a〜フィン11−lと同じ幅を有する。これに伴い、図1の領域αが無くなり、略直方体の台座12aに変わっている。
一方、図1におけるレバー13は、本実施の形態では、端部a側に長さ方向とはフィン側に垂直に突出した略円柱の支持軸132を有したレバー13aに変わっている。これに伴い、台座12aには、支持軸132が挿入できる程度の径を有する台座孔部122が設けられている。尚、回転軸121から台座孔部122までの距離と、孔部131から支持軸132までの距離は等しくなるように構成する。
従って、レバー13aの支持軸132をD方向に沿って挿入し、孔部131をC方向に沿って回転軸121に挿入する。尚、上述した第1の実施の形態と同様に、レバー13aの挿入後は、レバー13aが回転軸121から外れないように孔部131から突出した回転軸121の先端部を所定の加工により孔部131より大きく変形させて組み立てるようにしても良い。
次に、本実施の形態におけるヒートシンクの取り外し方法は、図4流用して説明できる。図4では、レバー13の端部aが回路部品20の表面と接触してヒートシンク10が持ち上がっていたが、本実施の形態では、レバー13aの支持軸132が回路部品20の表面と接触してヒートシンク10を持ち上げることとなる。支持軸132は元々略円柱状に構成されているため、支持軸132が回路部品20の上面に接触しても回路部品20を傷つけずにヒートシンク10を外すことが可能となる。また、レバー13aは、孔部131から端部bまでの距離を長くするように構成する程、より小さな力でヒートシンク10aを簡単に取り外すことが可能となることは上述した第1の実施の形態と同様である。
上述したように図5に示したヒートシンク10aにおいても、図2、図3に示したように回路部品20、熱拡散板30、ソケット40とともに実装した実装部品として構成とすることで回路部品20からヒートシンク10aを簡単に取り外すことが可能となる。
(第2の実施の形態の変形例)
以下に本発明の第2の実施の変形例を図6を用いて説明する。図6は、本発明の第2の実施の形態の変形例に係るヒートシンクを示した図である。図6のヒートシンク10bにおいて、図5のヒートシンク10aと同一部分は同一記号で示し、その説明は省略する。
本実施の形態に係るヒートシンク10bがヒートシンク10aと異なる点は、台座12aにおける回転軸121及び台座孔部122の位置が逆になり、回転軸121b、台座孔部122bを有した台座12bに変わっている点である。これに伴い、ヒートシンク10aのレバー13aにおいて、孔部131と支持軸132との位置が逆になり、孔部131bと支持軸132bとを有したレバー13bになっている点である。更に、上述してきたレバーは端部a側が曲面を有している場合もあったが、本変形例は、端部b側が曲面を有するように構成しても良い。
従って、レバー13bの支持軸132bをF方向に沿って挿入し、孔部131bをE方向に沿って回転軸121bに挿入する。尚、上述した第1の実施の形態と同様に、レバー13bの挿入後は、レバー13bが回転軸121bから外れないように孔部131bから突出した回転軸121bの先端部を所定の加工により孔部131より大きく変形させて組み立てるようにしても良い。
次に、図7を用いて本変形例におけるヒートシンクの取り外し方法を説明する。図7は、図2の実装部品1において、ヒートシンク10の代わりにヒートシンク10bが実装された場合におけるB方向から見た図である。
図7(a)に示すように、実装部品1のレバー13bを水平方向(フィン11に対して垂直方向)に保った状態(第1の状態)から、図7(b)に示すように端部bを引き下げて支持軸132bが回路部品20の上面上と接触する位置まで(第2の状態)まで引き下げる。更に続けてこの引き下げを行うことで図7(c)に示すように梃子の原理により、ヒートシンク10bの一端を支点として回転されながらヒートシンク10bが持ち上がり、ヒートシンク10bを回路部品20から引き抜くことが可能となる。
尚、また、レバー13bは、支持軸132bから端部bまでの距離を長く構成する程、より小さな力で簡単にヒートシンク10bを取り外すことが可能となる。更に本変形例の派生的効果としては、上述してきた実施例と異なり、鉛直方向の下に向けての力をかけることで、ヒートシンクを取り外すことが出来、例えば指を用いてレバー13を操作する際に、レバー13bの下に指を持ってくることを必要とせず、レバー13bの上に指を乗せることで力を加えることが出来る。従って、狭い空間の中でも容易にレバー13bに力をかけることが可能である。
実装部品1を上述した構成とすることによっても回路部品20からヒートシンク10bを簡単に取り外すことが可能となる。
尚、上述してきた実装部品1は、PCサーバ等の回路部品20を有したいずれの電子機器に搭載することによっても応用が可能である。
本発明の第1の実施の形態に係るヒートシンクを示した図。 本発明の第1の実施の形態に係るヒートシンクを備えた実装部品。 実装部品1を鉛直方向に展開した図。 図2の実装部品1におけるB方向から見た図。 本発明の第2の実施の形態に係るヒートシンクを示した図。 本発明の第2の実施の形態の変形例に係るヒートシンクを示した図。 図2の実装部品1において、ヒートシンク10の代わりにヒートシンク10bが実装された場合におけるB方向から見た図。
符号の説明
1 実装部品
10,10a,10b ヒートシンク
11,11a,11−a〜11−q フィン
12,12a,12b 台座
121 121b 回転軸
122 122b 台座孔部
13,13a,13b レバー
131,131b 孔部
20 回路部品
201 ピン
30 熱拡散板
40 ソケット
401 本体
402 ピン挿入孔部
403 ソケットレバー
X 面
a,b 端部
α 領域

Claims (9)

  1. 所定の幅を有した複数の第1のフィンと、
    前記第1のフィンよりも狭い幅を有した少なくとも1つの第2のフィンと、
    前記第1のフィンと前記第2のフィンとを所定の間隔で、かつ一方の側面をそろえた状態で保持する台座と、
    前記台座の前記側面と反対側の面であり、前記第2のフィンを固定する部分に取り付けられた略円柱状の回転軸と、
    前記回転軸を介して回転可動に取り付けられ、かつ、少なくとも前記第2のフィンと平行状態になった際に、前記台座の底面から突出するレバーと、
    を有することを特長とするヒートシンク。
  2. 前記第2のフィンは、前記複数の第1のフィンの内、最外に並べられた一方の前記第1のフィンの隣に並べられることを特徴とする請求項1に記載のヒートシンク。
  3. 前記レバーの内、少なくとも突出する側の端部曲面部を有することを特徴とする請求項1に記載のヒートシンク。
  4. 所定の幅を有した複数のフィンと、
    前記複数のフィンを所定の間隔で、かつ少なくとも一方の側面をそろえた状態で保持する台座と、
    前記台座の前記側面と反対側の面の所定部分に取り付けられた略円柱状の回転軸と、
    前記台座の前記側面と反対側の面の所定部分に取り付けられ、前記回転軸と所定の間隔を保って設けられた台座孔部と、
    略円柱状の支持軸と、この支持軸と前記所定の間隔で設けられた孔部とを有し、前記支持軸を前記台座孔部に挿入し、かつ前記孔部に前記回転軸を挿入することで回転可動に支持するレバーと
    を有することを特長とするヒートシンク。
  5. 前記台座の前記側面と反対側の面における前記台座孔部が設けられている位置は、前記回転軸よりも内側であることを特徴とする請求項4に記載のヒートシンク。
  6. 前記台座の前記側面と反対側の面における前記台座孔部が設けられている位置は、前記回転軸よりも外側であることを特徴とする請求項4に記載のヒートシンク。
  7. 前記レバーの内、少なくとも突出する側が曲面部を有することを特徴とする請求項4〜6に記載のヒートシンク。
  8. 複数のピン挿入孔部を有するソケットと、
    前記ソケット上に実装され、一方の面に前記ピン挿入穴部に対応する位置に複数の電極ピンを有する回路部品と、
    前記回路部品上に熱的に接続されたヒートシンクとを備え
    前記ヒートシンクは、
    所定の幅を有した複数の第1のフィンと、
    前記第1のフィンよりも狭い幅を有した少なくとも1つの第2のフィンと、
    前記第1のフィンと前記第2のフィンとを所定の間隔で、かつ一方の側面をそろえた状態で保持する台座と、
    前記台座の前記側面と反対側の面であり、前記第2のフィンを固定する部分に取り付けられた略円柱状の回転軸と、
    前記回転軸を介して回転可動に取り付けられ、かつ、少なくとも前記第2のフィンと平行状態になった際に、前記台座の底面から突出するレバーと、
    を有することを特長とする実装部品。
  9. 複数のピン挿入孔部を有するソケットと、
    前記ソケット上に実装され、一方の面に前記ピン挿入穴部に対応する位置に複数の電極ピンを有する回路部品と、
    前記回路部品上に熱的に接続されたヒートシンクとを備え
    前記ヒートシンクは、
    所定の幅を有した複数のフィンと、
    前記複数のフィンを所定の間隔で、かつ少なくとも一方の側面をそろえた状態で保持する台座と、
    前記台座の前記側面と反対側の面の所定部分に取り付けられた略円柱状の回転軸と、 前記台座の前記側面と反対側の面の所定部分に取り付けられ、前記回転軸と所定の間隔を保って設けられた台座孔部と、
    略円柱状の支持軸と、この支持軸と前記所定の間隔で設けられた孔部とを有し、前記支持軸を前記台座孔部に挿入し、かつ前記孔部に前記回転軸を挿入することで回転可動に支持するレバーと
    を有することを特長とする実装部品。
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