JP2009112173A - 圧電ファン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、各種電子機器内のICチップ周辺などを局所的に冷却する冷却性能の優れた電子機器用冷却装置を提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、1枚の板状圧電素子111と当該板状圧電素子111が固定されると共に、板状圧電素子111より長い長さを有する平板状の弾性金属板112とからなる圧電ファン部110の一端側又は途中を、支持部130で片持ち型に支持・固定すると共に、板状圧電素子111の外側面の電極と弾性金属板112に交流電圧を印加する交流回路120を備えた圧電ファン装置100Aにおいて、弾性金属板112の一部に矩形状の開口112aなどの振動時の空気抵抗低減手段A設けた圧電ファン装置にあり、これにより、振幅の増長効果が得られる。
【選択図】 図1
【解決手段】 かゝる本発明は、1枚の板状圧電素子111と当該板状圧電素子111が固定されると共に、板状圧電素子111より長い長さを有する平板状の弾性金属板112とからなる圧電ファン部110の一端側又は途中を、支持部130で片持ち型に支持・固定すると共に、板状圧電素子111の外側面の電極と弾性金属板112に交流電圧を印加する交流回路120を備えた圧電ファン装置100Aにおいて、弾性金属板112の一部に矩形状の開口112aなどの振動時の空気抵抗低減手段A設けた圧電ファン装置にあり、これにより、振幅の増長効果が得られる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、各種電子機器内のLSIやCPUなどのチップ周辺を局所的に冷却する圧電素子からなる圧電ファン装置に関するものである。
各種電子機器に組み込まれているLSIやCPUなどのチップは、局所的な発熱源となっているため、製品によっては適宜冷却することが必要とされる。
このような要求に答えるものとして、多数の放熱片などを有する単なる放熱体(板)なども使用されているが、小型で、より効率的な冷却ができる、圧電素子(セラミック素子)を用いた圧電ファン装置が提供されている(例えば引用文献1)。
特開2000−323882号
このような要求に答えるものとして、多数の放熱片などを有する単なる放熱体(板)なども使用されているが、小型で、より効率的な冷却ができる、圧電素子(セラミック素子)を用いた圧電ファン装置が提供されている(例えば引用文献1)。
圧電ファン装置の概略構造を示すと、図7や図8の如くである。これらの装置では、1枚又は2枚の板状圧電素子(通常PZTなどからなるセラミック素子)11を、これより長さの長い弾性金属板(ブレード)12の片面又は両面に接着層13を介して貼り付けてある。この板状圧電素子11は、通常その両面に電極14、14が形成されていて、弾性金属板12と一体化された形で圧電ファン部10としてある。
そして、板状圧電素子11の両電極14、14間に通電されるように、圧電ファン部10に交流電圧を印加するための交流回路20を接続する一方、圧電ファン部10の一端(中央などの途中も可)を、固定部品である支持部30で、片持ち型として支持・固定してある。また、通常板状圧電素子11が1枚のものをモノモルフ型(ユニモルフ型)といい、2枚のものをバイモルフ型という。
そして、板状圧電素子11の両電極14、14間に通電されるように、圧電ファン部10に交流電圧を印加するための交流回路20を接続する一方、圧電ファン部10の一端(中央などの途中も可)を、固定部品である支持部30で、片持ち型として支持・固定してある。また、通常板状圧電素子11が1枚のものをモノモルフ型(ユニモルフ型)といい、2枚のものをバイモルフ型という。
このような圧電ファン装置の場合、交流電圧を印加すると、板状圧電素子11が伸びたり、縮んだりするため、圧電ファン部10は、全体として正逆方向に交互に屈曲運動するようになる。従って、圧電ファン装置を、電子機器内のLSIやCPUなどのチップ周辺に組み付けて、交流電圧として、共振周波数となる正弦波を加えれば、弾性金属板12の遊端(自由端)側が扇子状に振動するため、冷却風が発生する。つまり、所望のファン機能が得られる。
また、2枚の板状圧電素子11がある場合、一方の板状圧電素子11が伸びるときには、他方の板状圧電素子11が縮み、逆に、一方の板状圧電素子11が縮むと、他方の板状圧電素子11が伸びるため、正逆方向の屈曲運動が増幅されるようになる。このため、より大きな冷却風が発生する。つまり、より良好なファン機能が得られる。
このような構造の圧電ファン装置において、冷却性能を高めるため、弾性金属板12のより大きな高振動を得るには、弾性金属板12の長さを長くするか、或いは、通電する電圧を高くすることが必要となる。
しかしながら、近年、電子機器の小型化に伴い冷却部品である、圧電ファン装置を設置するスペースも制限されてきており、装置サイズを大きくすることは困難となってきている。また、一方では、電子機器では多機能化の進行によって、消費電力が上がってきており、圧電ファン装置を高電圧で駆動させることは困難な状況となってきている。
つまり、上記従来構造と同等サイズで、より大きな冷却性能を有する圧電ファン装置が求められている。さらには、従来構造より小サイズても、同等の冷却性能を有する圧電ファン装置が求められている。
そこで、本発明者等は、弾性金属板12の振動時における空気抵抗に着目し、同一の弾性金属板を用いて、同一条件(駆動条件)下で、大気下(空気中)と真空中(真空容器内に金属板収納させた状態)で振動させたところ、真空中では、大気下の振幅値に対して、1.8〜2.0倍にもなることを見出した。これは、弾性金属板の上下振動(往復振動)には、空気抵抗が少なからず、影響しているものと考えられる。
このことから、大気下でも、弾性金属板に対して、空気抵抗低減手段を設ければ、振幅の向上が得られるものと考え、金属板自体に適宜大きさの開口を開けたところ、後述する試験結果から明らかなように、より高い振幅が得られることを見出した。
このことから、大気下でも、弾性金属板に対して、空気抵抗低減手段を設ければ、振幅の向上が得られるものと考え、金属板自体に適宜大きさの開口を開けたところ、後述する試験結果から明らかなように、より高い振幅が得られることを見出した。
本発明は、この点に着目して発明されたものであり、弾性金属板(ブレード)に開口などの空気抵抗低減手段を設けることにより、高い振幅、即ち高冷却性能を有する、優れた圧電ファン装置を提供するものである。
請求項1記載の本発明は、2枚の板状圧電素子と前記両板状圧電素子より長い長さを有しこれらの板状圧電素子の間に挟まれた平板状の弾性金属板とからなる圧電ファン部の一端側又は途中を、支持部で片持ち型に支持・固定すると共に、前記両板状圧電素子の外側面の電極間に交流電圧を印加する交流回路を備えた圧電ファン装置において、
前記弾性金属板の一部に振動時の空気抵抗低減手段を設けたことを特徴とする圧電ファン装置にある。
前記弾性金属板の一部に振動時の空気抵抗低減手段を設けたことを特徴とする圧電ファン装置にある。
請求項2記載の本発明は、1枚の板状圧電素子と当該板状圧電素子が固定されると共に、当該板状圧電素子より長い長さを有する平板状の弾性金属板とからなる圧電ファン部の一端側又は途中を、支持部で片持ち型に支持・固定すると共に、前記板状圧電素子の外側面の電極と前記弾性金属板に交流電圧を印加する交流回路を備えた圧電ファン装置において、
前記弾性金属板の一部に振動時の空気抵抗低減手段を設けたことを特徴とする圧電ファン装置にある。
前記弾性金属板の一部に振動時の空気抵抗低減手段を設けたことを特徴とする圧電ファン装置にある。
請求項3記載の本発明は、前記弾性金属板の空気抵抗低減手段が、弾性金属板に開けた開口であることを特徴とする請求項1又は2記載の圧電ファン装置にある。
請求項4記載の本発明は、前記開口が矩形状であることを特徴とする請求項3記載の圧電ファン装置にある。
請求項5記載の本発明は、前記開口が矩形状で、かつ、前記開口面積が前記弾性金属板の全表面積に対して、5%以上45%未満であることを特徴とする請求項4記載の圧電ファン装置にある。
本発明の圧電ファン装置によると、モノモルフ型やバイモルフ型のものにおいて、弾性金属板(ブレード)に対して、開口などの空気抵抗低減手段を設けてあるため、振幅時弾性金属板の空気抵抗が下がり、結果として、弾性金属板の振動がし易くなる。これにより、弾性金属板の大きな振動が得られ、その結果、高い冷却性能が得られる。
また、この冷却性能を向上させるに際して、弾性金属板の長さを長くしたり、或いは、通電電圧を高くする必要がないため、装置サイズの小型化が可能となり、高電圧駆動が必要とされることもなくなる。
また、この冷却性能を向上させるに際して、弾性金属板の長さを長くしたり、或いは、通電電圧を高くする必要がないため、装置サイズの小型化が可能となり、高電圧駆動が必要とされることもなくなる。
図1は本発明に係る圧電ファン装置の一例を示し、図2は一部を省略した斜視方向からの圧電ファン装置を示したものである。
図中、100Aはバイモルフ型の圧電ファン装置で、110はその圧電ファン部である。この圧電ファン部110は、2枚の板状圧電素子111、111を、これより長さの長い弾性金属板112の両面に接着層113、113を介して貼り付けてあり、また、板状圧電素子111の両面には電極114、114が設けてある。120は2枚の板状圧電素子111、111の外側面の電極114、114と弾性金属板112間に交流電圧を印加するための交流回路、130は圧電ファン部110の一端側(中央などの途中も可)を、片持ち型に支持する固定部品からなる支持部である。
図中、100Aはバイモルフ型の圧電ファン装置で、110はその圧電ファン部である。この圧電ファン部110は、2枚の板状圧電素子111、111を、これより長さの長い弾性金属板112の両面に接着層113、113を介して貼り付けてあり、また、板状圧電素子111の両面には電極114、114が設けてある。120は2枚の板状圧電素子111、111の外側面の電極114、114と弾性金属板112間に交流電圧を印加するための交流回路、130は圧電ファン部110の一端側(中央などの途中も可)を、片持ち型に支持する固定部品からなる支持部である。
上記弾性金属板112の振動端側(遊端側)の適宜位置には、矩形状の開口112aからなる振動時の空気抵抗低減手段Aを設けてある。なお、空気抵抗低減手段Aの開口形状は特に限定されない。また、複数の開口とすることも可能である。
この開口112aの形成により、弾性金属板112の振動時、板周囲(表側及び裏側)の空気がこの開口112aを介して通されるため、空気抵抗の低減が図られる。
結果として、後述するように、弾性金属板112の大きな振幅向上効果が得られることになる。つまり、高い冷却性能が得られることになる。
結果として、後述するように、弾性金属板112の大きな振幅向上効果が得られることになる。つまり、高い冷却性能が得られることになる。
しかし、開口112aの開口面積が、弾性金属板112の全表面積)に対して、あまり小さいと、十分な空気抵抗低減効果は得られない。また、逆に開口面積が大きくなると、空気抵抗低減効果は大きくなるものの、ファン効果が小さくなる。つまり、得られる風量が小さくなる。従って、最適な開口面積とする必要がある。
後述する試験例から明らかなように、開口が矩形状の場合、開口面積が弾性金属板112の全表面積に対して、5%以上45%未満とする必要がある。
後述する試験例から明らかなように、開口が矩形状の場合、開口面積が弾性金属板112の全表面積に対して、5%以上45%未満とする必要がある。
上記板状圧電素子111の内側の電極114への通電は通常の方法で行う。上記のように弾性金属板112側から通電するときには、接着層113の厚さは薄いため、通常の接着材料により層でも問題なく、通電可能であるが、導電性接着層とすることもできる。
このように導電性接着層とする場合、本発明では、板状圧電素子111の内側の電極114を省略することもできる。これにより、装置の薄型化が得られる。また、接着層113が非導電性接着層の場合には、交流回路120側のリード線などを直接板状圧電素子111の内側の電極114側に接続してもよい。
このように導電性接着層とする場合、本発明では、板状圧電素子111の内側の電極114を省略することもできる。これにより、装置の薄型化が得られる。また、接着層113が非導電性接着層の場合には、交流回路120側のリード線などを直接板状圧電素子111の内側の電極114側に接続してもよい。
上記弾性金属板112(ブレード)は、通常平板状の真鍮やSUSなどの金属板などからなる。この金属板の基端側から延びる振動端側には、上記したように、矩形状の開口112aを開け、空気抵抗低減手段Aとしてある。この開口112aは、プレス加工などで開けることができる。また、マスク処理とエッチング処理の組み合わせなどにより、化学的に形成することも可能である。
図3は本発明に係る圧電ファン装置の他の例を示し、図4は一部を省略した斜視方向からの圧電ファン装置を示したものである。図中、この圧電ファン装置100Bはモノモルフ型の圧電ファン装置で、圧電ファン部110が、1枚の板状圧電素子111とこれが接着層113を介して貼り付られる弾性金属板112からり、基本的には、上記圧電ファン装置100Aと同構造のものである。勿論、弾性金属板112の振動端側には、矩形状の開口112aを開け、空気抵抗低減手段Aとしてある。なお、圧電ファン装置100Aと同一構成部分には同符号を付してある。
この圧電ファン装置100Bでは、板状圧電素子111が1枚あるため、上記圧電ファン装置100Aに比較すると、弾性金属板112の振幅は小さくなるが、装置の薄型化が可能となる。
この圧電ファン装置100Bでは、板状圧電素子111が1枚あるため、上記圧電ファン装置100Aに比較すると、弾性金属板112の振幅は小さくなるが、装置の薄型化が可能となる。
〈実施例・比較例〉
このような本発明に係る圧電ファン装置の効果を確認するため、図1に示す本発明のバイモルフ型の圧電ファン装置100Aと同構造であって、図5に示す寸法のもの(実施例1〜16、比較例2〜8)と、図8に示す従来型のバイモルフ型と同構造であって、図6に示す寸法のもの(比較例1)とからなる各サンプルを製造して、±12Vの交流電圧を印加し、弾性金属板の振幅試験を行なった。その結果は表1の如くであった。
このような本発明に係る圧電ファン装置の効果を確認するため、図1に示す本発明のバイモルフ型の圧電ファン装置100Aと同構造であって、図5に示す寸法のもの(実施例1〜16、比較例2〜8)と、図8に示す従来型のバイモルフ型と同構造であって、図6に示す寸法のもの(比較例1)とからなる各サンプルを製造して、±12Vの交流電圧を印加し、弾性金属板の振幅試験を行なった。その結果は表1の如くであった。
なお、上記各サンプルの圧電ファン装置において、弾性金属板112の長さ、及び弾性金属板12の長さは共に20mm、これらの幅は4.0mmである。板状圧電素子111の基端側の長さ(L0)は10mm、遊端側の長さ(L1)は10mm、弾性金属板12の基端側の長さ(L0)は7.5mm、遊端側の長さ(L1)は12.5mmである。
また、板状圧電素子111、11の厚さは200μm、弾性金属板112、12の厚さは150μmである。さらに、圧電ファン装置100Aと同構造のものにおける、空気抵抗低減手段Aをなす開口部分の長さL2、幅W1、開口中心位置の値は、表1の通りである。なお、開口中心位置の値は、図5中の板状圧電素子111の基端側の長さ(L0)の先端から弾性金属板112の矩形状の開口112aの長さ(L2)の先端までの中心部分の長さ(L3)の値である。
また、板状圧電素子111、11の厚さは200μm、弾性金属板112、12の厚さは150μmである。さらに、圧電ファン装置100Aと同構造のものにおける、空気抵抗低減手段Aをなす開口部分の長さL2、幅W1、開口中心位置の値は、表1の通りである。なお、開口中心位置の値は、図5中の板状圧電素子111の基端側の長さ(L0)の先端から弾性金属板112の矩形状の開口112aの長さ(L2)の先端までの中心部分の長さ(L3)の値である。
表1の振幅データ(振幅評価結果)からすると、弾性金属板の振動端側に矩形状の開口などからなる空気抵抗低減手段Aを設けると、弾性金属板の振幅の増大効果が得られるこが分かる。ただし、開口面積が弾性金属板の全表面積に対して、5%未満であると、狭すぎて、大きな振幅向上効果が得られないことが分かる(比較例2〜6)。また、逆に開口面積が弾性金属板の全表面積に対して、45%となると、大きな振幅向上効果が得られるものの、ファン効果が小さくなることが分かる(比較例7〜8)。
これらのことから、開口が矩形状で、かつ、開口面積が弾性金属板の全表面積に対して、5%以上45%未満であることが必要であることが分かる
これらのことから、開口が矩形状で、かつ、開口面積が弾性金属板の全表面積に対して、5%以上45%未満であることが必要であることが分かる
なお、上記と同様の試験を、圧電ファン装置がモノモルフ型のものにおいても行ったところ、同様の結果が得られることが確認できた。
100A〜100B・・・圧電ファン装置、110・・・圧電ファン部、111・・・板状圧電素子、112・・・弾性金属板、112a・・・開口、113・・・接着層、114・・・電極、120・・・交流回路、130・・・支持部、A・・・空気抵抗低減手段
Claims (5)
- 2枚の板状圧電素子と前記両板状圧電素子より長い長さを有しこれらの板状圧電素子の間に挟まれた平板状の弾性金属板とからなる圧電ファン部の一端側又は途中を、支持部で片持ち型に支持・固定すると共に、前記両板状圧電素子の外側面の電極間に交流電圧を印加する交流回路を備えた圧電ファン装置において、
前記弾性金属板の一部に振動時の空気抵抗低減手段を設けたことを特徴とする圧電ファン装置。 - 1枚の板状圧電素子と当該板状圧電素子が固定されると共に、当該板状圧電素子より長い長さを有する平板状の弾性金属板とからなる圧電ファン部の一端側又は途中を、支持部で片持ち型に支持・固定すると共に、前記板状圧電素子の外側面の電極と前記弾性金属板に交流電圧を印加する交流回路を備えた圧電ファン装置において、
前記弾性金属板の一部に振動時の空気抵抗低減手段を設けたことを特徴とする圧電ファン装置。 - 前記弾性金属板の空気抵抗低減手段が、弾性金属板に開けた開口であることを特徴とする請求項1又は2記載の圧電ファン装置。
- 前記開口が矩形状であることを特徴とする請求項3記載の圧電ファン装置。
- 前記開口が矩形状で、かつ、前記開口面積が前記弾性金属板の全表面積に対して、5%以上45%未満であることを特徴とする請求項4記載の圧電ファン装置。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014233191A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-11 | キヤノン株式会社 | 振動型アクチュエータおよび光学機器 |
WO2015101689A1 (es) * | 2013-12-30 | 2015-07-09 | Zobele España, S.A. | Dispositivo para la difusión de sustancias volátiles |
CN113431794A (zh) * | 2021-07-20 | 2021-09-24 | 成都汇通西电电子有限公司 | 一种过盈挤压、刚性固定的组合压电风扇 |
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2007
- 2007-11-01 JP JP2007284667A patent/JP2009112173A/ja active Pending
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US10016523B2 (en) | 2013-12-30 | 2018-07-10 | Zobele España, S.A. | Device for the diffusion of volatile substances |
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