JP2006267650A - 蛍光観察装置及び蛍光計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自家蛍光によるノイズの影響を効率良く低減でき、高精度、高品質な蛍光観察、蛍光計測が可能な蛍光観察装置及び蛍光計測装置を提供する。
【解決手段】励起光を試料に照射するための照明系と、試料から発した蛍光を観察するための観察系を有する蛍光観察装置において、照明系と観察系とに共通に用いられる対物レンズの第1群、さらには第7群のレンズに低蛍光ガラスを用いている。低蛍光ガラスは、ガラス中の白金量が1ppm以下のガラスで構成する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、蛍光観察装置及び蛍光計測装置に関する。
近年の顕微鏡分野、蛍光顕微鏡分野、タンパク質・DNA解析装置分野などにおける測定機器と装置の発展により、これらの分野における観察・計測の傾向が変化している。その傾向の変化としては、次の2つの大きな流れがある。
その一つは、死んだ細胞の観察・計測から、生細胞の観察・計測といった計測対象の変貌であり、ポストゲノムの時代に入り、蛍光色素一分子蛍光測定、蛍光色素の多色化による生体機能の同時解析など、微弱な蛍光を広帯域で正確に観察・計測できる技術に関する重要性が増してきている。
もう一つは、従来の顕微鏡装置のような観察情報を観察する機能のみを備えた装置から、さらに観察情報を計測し定量化する手段を備えた装置への変貌であり、ノイズも含めた正確な定量性が必要とされてきている。
蛍光顕微鏡等の蛍光観察装置やゲノム/タンパク質解析・分析装置などの蛍光計測装置では、紫外〜赤外の広い範囲でさまざまな波長を観察・計測する。特に、U励起、B励起、G励起の3励起による蛍光観察・計測が代表的であり、U励起では、365nmの波長で励起し450nm付近の蛍光を、B励起では、488nmの波長で励起し540nm付近の蛍光を、G励起では、550nmの波長で励起し600nm付近の蛍光を、それぞれ観察・計測する。
従来の蛍光観察装置及び蛍光計測装置としては、例えば次の特許文献1,2に記載のものがある。
特開平08−320437号公報 特開平08−178849号公報
しかし、特許文献1や特許文献2に開示されているような、従来の蛍光観察装置や蛍光計測装置は、蛍光観察における見えのよさや、蛍光測定における定量性に関し、装置に用いられている光学素子に含まれる不純物(特に白金コロイド)から発した自家蛍光によるノイズの影響を大きく受けて、品質が下げられたものとなっていた。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、自家蛍光によるノイズの影響を効率良く低減でき、高精度、高品質な蛍光観察、蛍光計測が可能な蛍光観察装置及び蛍光計測装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による蛍光観察装置は、励起光を試料に照射するための照明系と、試料から発した蛍光を観察するための観察系を有する蛍光観察装置において、前記照明系と前記観察系とに共通に用いられる少なくとも一つの光学素子に低蛍光ガラスを用いたことを特徴としている。
また、本発明の蛍光観察装置においては、前記照明系と前記観察系とに共通に用いられる光学素子を複数有し、前記低蛍光ガラスを、前記照明系と前記観察系とに共通に用いられる複数の光学素子のうち最も試料側の光学素子に用いるのが好ましい。
また、本発明の蛍光観察装置においては、前記照明系と前記観察系とに共通に用いられる光学素子を複数有し、前記低蛍光ガラスを、前記照明系と前記観察系とに共通に用いられる複数の光学素子のうち最も試料から離れた光学素子に用いるのが好ましい。
また、本発明の蛍光観察装置においては、前記照明系と前記観察系とに共通に用いられる複数のレンズ群からなる対物レンズを有し、前記低蛍光ガラスを、前記対物レンズの第1群を構成するレンズに用いるのが好ましい。
また、本発明の蛍光観察装置においては、前記照明系と前記観察系とに共通に用いられる複数のレンズ群からなる対物レンズを有し、前記低蛍光ガラスを、前記対物レンズの最終群を構成するレンズに用いるのが好ましい。
また、本発明の蛍光観察装置においては、前記低蛍光ガラスが、ガラス中の白金量が1ppm以下のガラスで構成されているのが好ましい。
また、本発明の蛍光観察装置においては、前記低蛍光ガラスが、少なくとも白金を含有する材料を用いてガラス原料を溶融する工程を経て製造されるガラスであって、溶融状態のガラスをオキシ塩化リン(POCL3)、塩化チオニル(SOCL2)、三塩化リン(PCL3)、四塩化炭素(CCL4)のいずれかでバブリングする工程を経て製造されたガラスで構成されているのが好ましい。
また、本発明の蛍光観察装置においては、前記低蛍光ガラスが、不純物を1ppm以下に抑えたガラス原料を用いて製造したガラスで構成されているのが好ましい。
また、本発明の蛍光観察装置においては、前記低蛍光ガラスが、ガラス原料を酸で洗浄する工程を経て製造されたガラスで構成されているのが好ましい。
また、本発明による蛍光計測装置は、前記本発明のいずれかの蛍光観察装置を有し、かつ、前記観察系の観察位置に配置された受光素子と、前記受光素子で受光された蛍光情報を数値化する数値化変換手段と、前記数値化変換手段で数値化された蛍光情報を表示する表示手段を有することを特徴としている。
本発明の蛍光観察装置及び蛍光計測装置によれば、自家蛍光によるノイズの影響を効率よく低減でき、高精度、高品質な蛍光観察、蛍光計測が可能な蛍光観察装置及び蛍光計測装置が得られる。
特開平11−106233号公報には、ガラス中に含有される白金量を10ppm以下に低減することによって、紫外線励起により発する蛍光強度を低減した光学ガラスが提案されている。また、ガラス中に砒素やアンチモンを実質的に含有させない組成とすることで、ガラス中に含有される白金の紫外線励起により発する蛍光強度を低減した光学ガラスが提案されている。そして、この公報においては、上記のような白金量の含有量が10ppm以下の光学ガラスは、白金坩堝の中にガラス原料を投入して白金を溶融する工程を用いた場合における白金のガラスへの混入率を低減する工夫(例えば、窒素、アルゴン等の不活性ガス等の導入や低温溶融等により、気相からの白金気体の混入率を低減させる。又、白金坩堝のデザイン改良や低温溶融等により、白金坩堝からの混入率を低減させる。)で実現可能であることが記載されている。
光学ガラスの製造において白金の混入を防ぐには、例えば、石英坩堝等、白金以外の坩堝を用いる方法が知られている。しかし、ランタン(La)などの希土類を用いたガラスなどガラス原料の種類によっては、脈理等の不具合が生じ、大量製造に適さず、高価なものとなってしまう。このため、光学的に均質な光学ガラスを安価に大量製造するには、白金坩堝を用いることが不可欠である。
しかし、白金坩堝を用いて光学ガラスを製造する場合には、光学ガラス中に数ppmの白金の混入は避けられない。
また、ガラス中に砒素やアンチモンを実質的に含有させない組成とすれば、ガラス中に含有する白金の紫外線励起により発する蛍光強度を低減できるが、ガラス中の泡切れを良くするためには、光学ガラス中に、砒素やアンチモン等の脱泡剤を添加せざるを得ない場合が多い。
また、最近の高精度な蛍光観察用機器及び蛍光計測用機器では、光学ガラス中に含有される白金量が10ppmもあると、自家蛍光のノイズが発生して、観察装置や計測機器としての品質が問題となる。このため、光学ガラスに含有される白金量は、上記特開平11−106233号公報に記載のような上限値が10ppm程度も許容されるものではく、1ppm以下に抑える必要がある。
また、上記特開平11−106233号公報に記載の技術は、光学ガラスについて自家蛍光の強度を低減することについて提案されたものであり、蛍光顕微鏡等の蛍光観察装置や蛍光計測装置において、光学素子を有する光学系全体の自家蛍光強度を効率的に低減することに関して考察されたものではない。
しかるに、本件出願人は、蛍光観察装置や蛍光計測装置の光学系に備わる夫々の光学素子から発する自家蛍光強度の光学系全体で生ずる自家蛍光強度の寄与度に着目し、蛍光観察装置や蛍光計測装置に備わる光学素子のうち、どの光学素子を白金の混入率が1ppm以下の低蛍光レンズで構成すれば、光学系全体での自家蛍光によるノイズを有効に除去できるかについて考察し、本発明を想到するに至った。以下に、その導出過程を説明する。
図1は蛍光観察装置及び蛍光計測装置の基本的構成を模式的に示した概略説明図である。
図1に示した蛍光観察装置1は、励起光を照射する光源2と、照明光学系3と、対物レンズ4と、結像レンズ5を有した蛍光顕微鏡として構成されている。
照明光学系3は、光源2からの励起光を試料6に導くための偏向部材3aを有している。偏向部材3aは、励起光を反射し、試料6からの蛍光を透過する。
そして、蛍光観察装置1では、光源2と、照明光学系3と、対物レンズ4とで、試料6に励起光を照射するための照明系7が構成されている。また、対物レンズ4と、結像レンズ5とで、試料6からの蛍光を観察するための観察系8が構成されている。
なお、図1では結像レンズ5を簡略化して示したが、結像レンズ5は、肉眼で観察可能な接眼光学系や、撮像素子で撮像可能な撮像光学系、及びそれらの光学系に分岐するための分岐手段を備えた構成でもよい。
蛍光計測装置9は、蛍光観察装置1を有するとともに、さらに蛍光観察装置1における観察系8の観察位置に配置された受光素子を備えた受光手段10と、受光素子で受光された蛍光情報を数値化する数値化変換手段11と、数値化変換手段11で数値化された蛍光情報を表示する表示手段12を有して構成されている。
蛍光計測装置は、受光した蛍光情報を数値化して定量データとして扱うことを主眼としており、基本的な光学構成については蛍光顕微鏡等の蛍光観察装置と変わらないため、蛍光顕微鏡の構成をそのまま応用できる。
蛍光観察装置や蛍光計測装置において、自家蛍光によるノイズが観察・計測に影響を与えるの光学素子は、励起光を試料に照射するための照明系と試料からの蛍光を観察するための観察系に共通の光路上に配置されている光学素子である。図1に示した蛍光観察装置1及び蛍光計測装置9においては、対物レンズ4がこれに相当する。
また、この種の蛍光観察装置や蛍光計測装置に用いられる対物レンズは、一般に、複数のレンズ群で構成されている。
そこで、本件出願人は、蛍光観察装置1(又は蛍光計測装置9)に適用可能な対物レンズ4の一例として、図2に示す対物レンズを用いて各レンズ群(及び各レンズ)で生ずる自家蛍光強度を測定するとともに、各レンズ群で生ずる自家蛍光強度の対物レンズ全体に及ぼす寄与度について考察した。
図2は本発明を導出する過程における自家蛍光強度の測定対象として用いた、図1に示した蛍光観察装置1(又は蛍光計測装置9)の照明系7と観察系8とに共通に用いられる、対物レンズ4の一構成例を示す光軸に沿う断面図である。
図2に示した対物レンズは、7つのレンズ群G1〜G7で構成されている。
第1群G1は、平凸レンズと物体側に凹面を向けたメニスカスレンズとの2枚接合レンズで構成されている。第2群G2は、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズで構成されている。第3群G3は、両凸レンズと両凹レンズと両凸レンズとの3枚接合レンズで構成されている。第4群G4は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸レンズと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズの3枚接合レンズで構成されている。第5群G5は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズで構成されている。第6群G6は、両凸レンズと両凹レンズとの2枚接合レンズで構成されている。第7群G7は、両凹レンズと両凸レンズとの2枚接合レンズで構成されている。
次に、図2に示した対物レンズ、及び図1に示した蛍光観察装置1(又は蛍光計測装置9)において、この対物レンズに組み合わせる結像レンズのレンズデータを示す。データ中、r1 、r2 …は物体側(ここでは、試料側)から順に示した各レンズ面の曲率半径、d1、d2…は物体側から順に示した各レンズ面間の間隔、nd1、nd2…は物体側から順に示した各レンズのd線の屈折率、νd1、νd2…は物体側から順に示した各レンズのアッベ数、h1、h2…は各レンズ面における最大開口数の光線が通る光線高である。
なお、図2に示した対物レンズは、焦点距離f=3、倍率=60×、開口数NA=1.4、作動距離wd=0.14である。また、図2に示した対物レンズは油浸系であり、使用するオイルの屈折率とアッベ数は、それぞれnd =1.51548、νd =43.10である。また、カバーガラスの屈折率、アッベ数、厚みは、それぞれnd =1.52100、νd =56.02、d=0.17mmである。
また、図1に示した蛍光観察装置1(又は蛍光計測装置9)に適用した場合における、対物レンズと結像レンズとの間の距離は56mmである。
数値データ(対物レンズ)
レンズ群 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数 最大光線高
第1群 r1=∞ d1=0.6 nd1=1.51633 νd1=64.14 h1=0.738
2=-1.8192 d2=3.84 nd2=1.883 νd2=40.76 h2=1.165
3=-3.2177 d3=0.1 h3=3.217
第2群 r4=-20.4857 d4=2.1418 nd4=1.56907 νd4=71.3 h4=4.744
5=-8.7588 d5=0.3 h5=5.181
第3群 r6=11.0685 d6=5.3 nd6=1.497 νd6=81.54 h6=6.329
7=-10.4406 d7=1 nd7=1.6134 νd7=43.84 h7=6.251
8=18.9938 d8=4.5 nd8=1.43875 νd8=94.93 h8=6.237
9=-17.4921 d9=0.15 h9=6.324
第4群 r10=25.511 d10=1 nd10=1.6765 νd10=37.54 h10=6.081
11=6.4981 d11=6.58 nd11=1.43875 νd11=94.93 h11=5.519
12=-16.9602 d12=1 nd12=1.74 νd12=31.71 h12=5.638
13=-37.6734 d13=0.3 h13=5.789
第5群 r14=8.7662 d14=3.1 nd14=1.456 νd14=90.28 h14=5.971
15=145.8837 d15=0.15 h15=5.769
第6群 r16=7.866 d16=5.734 nd16=1.618 νd16=63.33 h16=5.13
17=-8.8483 d17=1 nd17=1.6765 νd17=37.54 h17=3.554
18=3.0648 d18=3.2 h18=2.284
第7群 r19=-3.4631 d19=2.0409 nd19=1.74 νd19=31.71 h19=2.127
20=270.3729 d20=6.7011 nd20=1.80518 νd20=25.42 h20=2.839
21=-8.4836 h21=4.206
数値データ(結像レンズ)
曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数 最大光線高
1=68.7541 d1=7.7321 nd1=1.48749 νd1=70.21 h1=14.114
2=-37.5679 d2=3.4742 nd2=1.8061 νd2=40.95 h2=14.034
3=-102.8477 d3=0.6973 h3=14.317
4=84.3099 d4=6.0238 nd4=1.834 νd4=37.17 h4=14.274
5=-50.71 d5=3.0298 nd5=1.6445 νd5=40.82 h5=14.072
6=40.6619 h6=13.095
次に上記対物レンズを構成する各レンズの自家蛍光値を次の表1に示す。
なお、各レンズの自家蛍光の測定は、日本光学ガラス工業会規格「光学ガラスの蛍光度の測定方法」に準じ、励起波長を480nmとして行った。
表1
ガラス自家蛍光値
Figure 2006267650
なお、本願では、上記表1中、自家蛍光値が3以下のガラスを、低蛍光ガラスと定義する。
次に、図2、数値データ及び表1に示した対物レンズを数値データで示した結像レンズと組み合わせて蛍光観察装置を構成したときの、対物レンズの自家蛍光の各レンズ群からの寄与度(自家蛍光の光強度の相対的な大小関係)を次の表2に示す。また、表2の値に基づいてグラフ化した対物レンズ全体の自家蛍光量を図3に示す。
表2
対物レンズの自家蛍光の各レンズ群からの寄与度
Figure 2006267650
表2に示すように、自家蛍光の強度は第1群と、最終群で顕著に大きく、中間のレンズ群では、自家蛍光の強度は大きくない。
その理由は、高倍対物レンズでは、照明が対物レンズの瞳を満たし、照明光束が結像光束とほぼ同じ光路を通る。このため、第1群には照明光が集光し、これにより自家蛍光が強く発生するものと考えられる。また、第1群は試料面(標本面)に最も近い。このため、第1群から発した自家蛍光が効率よく像面に到達する。これにより、第1群で発生する自家蛍光の対物レンズ全体で発生する自家蛍光に対する割合が高くなるものと考えられる。さらに、第1群は、軸上収差(球面収差、色収差)を補正するために、一般に高屈折率硝材を用いて製造される。このため、自家蛍光が大きくなるものと考えられる。
また、最終群は、軸外収差(コマ収差、倍率色収差)を補正するために、凸レンズとして高屈折率且つ高分散の硝材を用いて製造される。このため、自家蛍光が大きくなるものと考えられる。
そこで、本件出願人は、図2に示した対物レンズにおける最も物体側のレンズ群である第1群を、低蛍光ガラスを用いたレンズで構成した場合と、さらに最も物体から離れたレンズ群である第7群も、低蛍光ガラスを用いたレンズで構成した場合における、対物レンズの自家蛍光の各レンズ群からの寄与度及び対物レンズ全体の自家蛍光量についてシミュレートし、低蛍光ガラスを用いないで構成した場合を標準と仮定して比較した。その比較結果を表3に示す。また、表3の値に基づいてグラフ化した対物レンズ全体の自家蛍光量を図4に示す。
表3
対物レンズの自家蛍光の各レンズ群からの寄与度の比較
Figure 2006267650
表3及び図4に示すように、対物レンズにおける最も物体側のレンズ群である第1群を、低蛍光ガラスを用いたレンズで構成すると、自家蛍光によるノイズの影響を効率よく低減することができ、さらに最も物体から離れたレンズ群である第7群を、低蛍光ガラスを用いたレンズで構成すると、より一層自家蛍光によるノイズの影響を効率よく低減することができることがわかる。
そこで、本発明の蛍光観察装置及び蛍光計測装置として、照明系と前記観察系とに共通に用いられる少なくとも一つの光学素子に低蛍光ガラスを用いた構成、より具体的には、例えば、低蛍光ガラスを、照明系と観察系とに共通に用いられる複数の光学素子(例えば、図1に示した構成例における対物レンズ4を構成する複数のレンズ群)のうち、最も試料側の光学素子(例えば、図2に示した構成例における対物レンズ4の第1群)に用いた構成を想到した。
このように構成すれば、自家蛍光によるノイズの影響を効率よく低減することができ、高精度、高品質な蛍光観察装置及び蛍光計測装置が得られる。
また、本発明の蛍光観察装置及び蛍光計測装置として、上記構成に加えて、さらに、低蛍光ガラスを、照明系と観察系とに共通に用いられる複数の光学素子(例えば、図1に示した構成例における対物レンズ4を構成する複数のレンズ群)のうち、最も試料から離れた光学素子(例えば、図2に示した構成例における対物レンズ4の第7群)に用いた構成を想到した。
このように構成すれば、自家蛍光によるノイズの影響をより一層効率よく低減することができ、より一層高精度、高品質な蛍光観察装置及び蛍光計測装置が得られる。
また、本発明においては、ガラス中の白金量が1ppm以下のガラスで低蛍光ガラスを構成する。
上述したように、励起照明と観察・測定の両方に用いる光学素子に含まれる白金の量が10ppmも含まれると自家蛍光のノイズが発生して、観察や計測機器としての品質が問題となる。白金量が1ppm以下のガラスで構成すれば、高精度な蛍光観察装置や蛍光計測装置が得られる。
なお、ガラス中の白金の混入を1ppm以下に減らすためには、次のような手段を講じて光学ガラスを製造すればよい。
(1)白金を使用せず、石英坩堝等を使用する。また、白金坩堝の表面に石英ガラスなど高融点のガラスを用い、白金の混入を極めて減少させる。
(2)溶融時間を短くしても脈理がでないようなガラス組成の最適化、溶融温度を低くしても脈理がでないようなガラス組成、製造工程の最適化を行う。
(3)白金坩堝の改良を行う。
(4)気相からの混入を防ぐための不活性ガスを注入する。注入する不活性ガスとしては、特にアルゴンガスを用いるのが、泡や脈理が残らないので好ましい。また、窒素ガスを用いてもよい。
また、本発明においては、前記低蛍光ガラスを、少なくとも白金を含有する材料を用いてガラス原料を溶融する工程を経て製造する場合には、溶融状態のガラスをオキシ塩化リン(POCL3)、塩化チオニル(SOCL2)、三塩化リン(PCL3)、四塩化炭素(CCL4)のいずれかでバブリングする工程を経て製造されたガラスで構成する。
このように構成すれば、ガラス原料の溶融状態において白金坩堝から白金が溶出して1ppm以上含有することになっても、オキシ塩化リン(POCL3)、塩化チオニル(SOCL2)、三塩化リン(PCL3)、四塩化炭素(CCL4)等の塩化物でバブリングすることにより、含有する白金コロイドをイオン化して消去することができる。
また、本発明においては、前記低蛍光ガラスを、不純物を1ppm以下に抑えたガラス原料を用いて製造したガラスで構成してもよい。
シリカなどに含まれる不純物(特に鉄などの遷移金属など)を減らした原料をガラス原料として使えば、蛍光によるノイズを低減することができ、蛍光観察や蛍光計測の性能を向上させることができる。
また、本発明においては、前記低蛍光ガラスを、ガラス原料を酸で洗浄する工程を経て製造されたガラスで構成するのが好ましい。
このような工程を経て、シリカなどに含まれる不純物(特に鉄などの遷移金属など)を減らした原料をガラス原料として使えば、自家蛍光によるノイズを低減することができ、蛍光観察や蛍光計測の性能を向上させることができる。最初にガラス原料中にある程度の比率で不純物が含まれていたとしても、酸(塩酸や硝酸など)を用いて洗浄することにより、自家蛍光の原因となる遷移金属の成分をイオン化して溶解し、ガラス原料中の不純物の純度を下げる効果があり、製造されたガラスは蛍光ノイズの低いものとなる。
以下、図2に示した対物レンズ4における第1群と第7群のレンズに低蛍光ガラスを用いて、図1に示す蛍光観察装置(又は蛍光計測装置)を構成した本発明の実施例について説明する。なお、各実施例における蛍光観察装置(又は蛍光計測装置)、対物レンズの硝材以外の基本的な光学構成、及び結像レンズの光学構成は図2、及び上記対物レンズ及び結像レンズの各レンズデータに示したものと同じである。
実施例1の蛍光観察装置(又は蛍光計測装置)では、対物レンズ4における第1群G1と最終群である第7群G7のレンズに、Si−B−Na−K系ガラス原料を石英坩堝の中で溶融し、中心の脈理のない部分を取り出して製造したガラスを用いた。得られたガラスは、不純物が1ppm以下で、自家蛍光が非常に低いものとなり、自家蛍光によるノイズの影響を効率よく低減することができる蛍光観察装置(又は蛍光計測装置)が得られた。
実施例2の蛍光観察装置(又は蛍光計測装置)では、対物レンズ4の第1群G1と最終群である第7群G7のレンズに、La−Zr−Ta−B−Si系ガラス原料を白金坩堝の中で溶融し、溶融状態のガラスにオキシ塩化リン(POCL3)ガスを導入し、バブリングする工程を経て製造したガラスを用いた。得られたガラスの自家蛍光は非常に低いものとなり、自家蛍光によるノイズの影響を効率よく低減することができる蛍光観察装置(又は蛍光計測装置)が得られた。
比較例1
実施例2の比較例1として、対物レンズ4の第1群G1と最終群である第7群G7のレンズに、実施例2と同じガラス原料を白金坩堝の中で溶融し、バブリングする工程を経ないで製造したガラスを用いた。得られたガラスの自家蛍光によるノイズが非常に大きくなり、自家蛍光によるノイズの影響を低減することができなかった。
比較例2
実施例2の比較例2として、対物レンズ4の第1群G1と最終群である第7群G7のレンズに、実施例2と同じガラス原料を石英坩堝の中で溶融し、バブリングする工程を経て製造したガラスを用いた。石英坩堝を用いて製造したガラスでは、脈理が生じてしまい、レンズとして使用できるものではなかった。
実施例3の蛍光観察装置(又は蛍光計測装置)では、対物レンズ4の第1群G1と最終群である第7群G7のレンズに、原料に高純度化学研究所(株)製の不純物の少ない原料(例えば、0.1ppm以下の二酸化珪素など)を使用し、Si−B−Na−K系ガラスを白金坩堝の中で溶融し、バブリングする工程を経て製造したガラスを用いた。得られたガラスの蛍光が非常に低いものとなり、自家蛍光によるノイズの影響を効率よく低減することができる蛍光観察装置(又は蛍光計測装置)が得られた。
実施例4の蛍光観察装置(又は蛍光計測装置)では、対物レンズ4の第1群G1と最終群である第7群G7のレンズに用いるガラス原料に市販の比較的不純物の少ない原料(例えば、純度99.9%の二酸化珪素など)を使用し、1N塩酸に原料を漬けて超音波洗浄を24時間行った。得られた洗浄ずみの原料を乾燥し、ガラス原料として用いた。Si−B−Na−K系ガラス原料を白金坩堝の中で溶融し、バブリングする工程を経て製造した。得られたガラスの蛍光が比較的低いものとなり、自家蛍光によるノイズの影響を効率よく低減することができる蛍光観察装置(又は蛍光計測装置)が得られた。
本発明の蛍光観察装置及び蛍光測定装置は、微弱な蛍光を広帯域で正確に観察・計測することが求められる生物学、医学等の分野において有用である。
蛍光観察装置及び蛍光計測装置の基本的構成を模式的に示した概略説明図である。 本発明を導出する過程における自家蛍光強度の測定対象として用いた、図1に示した蛍光観察装置1(又は蛍光計測装置9)の照明系7と観察系8とに共通に用いられる、対物レンズ4の一構成例を示す光軸に沿う断面図である。 第1群、第7群に低蛍光ガラスを用いないで構成した対物レンズの自家蛍光の各レンズ群からの寄与度(自家蛍光の光強度の相対的な大小関係)に基づいて対物レンズ全体の自家蛍光量を示したグラフである。 対物レンズの第1群、第7群に低蛍光ガラスを用いて構成した場合における、対物レンズの自家蛍光の各レンズ群からの寄与度及び対物レンズ全体の自家蛍光量を、対物レンズの第1群、第7群に低蛍光ガラスを用いないで構成した場合と比較して示すグラフである。
符号の説明
1 蛍光観察装置
2 光源
3 照明光学系
3a 偏向部材
4 対物レンズ
5 結像レンズ
6 試料
7 照明系
8 観察系
9 蛍光計測装置
10 受光手段
11 数値化変換手段
12 表示手段

Claims (10)

  1. 励起光を試料に照射するための照明系と、試料から発した蛍光を観察するための観察系を有する蛍光観察装置において、
    前記照明系と前記観察系とに共通に用いられる少なくとも一つの光学素子に低蛍光ガラスを用いたことを特徴とする蛍光観察装置。
  2. 前記照明系と前記観察系とに共通に用いられる光学素子を複数有し、
    前記低蛍光ガラスを、前記照明系と前記観察系とに共通に用いられる複数の光学素子のうち最も試料側の光学素子に用いたことを特徴とする請求項1に記載の蛍光観察装置。
  3. 前記照明系と前記観察系とに共通に用いられる光学素子を複数有し、
    前記低蛍光ガラスを、前記照明系と前記観察系とに共通に用いられる複数の光学素子のうち最も試料から離れた光学素子に用いたことを特徴とする請求項1又は2に記載の蛍光観察装置。
  4. 前記照明系と前記観察系とに共通に用いられる複数のレンズ群からなる対物レンズを有し、
    前記低蛍光ガラスを、前記対物レンズの最も試料側のレンズ群を構成するレンズに用いたことを特徴とする請求項1又は2に記載の蛍光観察装置。
  5. 前記照明系と前記観察系とに共通に用いられる複数のレンズ群からなる対物レンズを有し、
    前記低蛍光ガラスを、前記対物レンズの最も試料から離れたレンズ群を構成するレンズに用いたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の蛍光観察装置。
  6. 前記低蛍光ガラスが、ガラス中の白金量が1ppm以下のガラスで構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の蛍光観察装置。
  7. 前記低蛍光ガラスが、少なくとも白金を含有する材料を用いてガラス原料を溶融する工程を経て製造されるガラスであって、溶融状態のガラスをオキシ塩化リン(POCL3)、塩化チオニル(SOCL2)、三塩化リン(PCL3)、四塩化炭素(CCL4)のいずれかでバブリングする工程を経て製造されたガラスで構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の蛍光観察装置。
  8. 前記低蛍光ガラスが、不純物を1ppm以下に抑えたガラス原料を用いて製造したガラスで構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の蛍光観察装置。
  9. 前記低蛍光ガラスが、ガラス原料を酸で洗浄する工程を経て製造されたガラスで構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の蛍光観察装置。
  10. 前記請求項1〜9のいずれかに記載の蛍光観察装置を有し、かつ、
    前記観察系の観察位置に配置された受光素子と、
    前記受光素子で受光された蛍光情報を数値化する数値化変換手段と、
    前記数値化変換手段で数値化された蛍光情報を表示する表示手段を有することを特徴とする蛍光計測装置。
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