JP2006264583A - ハイブリッド車両の駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハイブリッド車両の駆動装置において、区画壁に一体的な軸受保持部の導入部を利用し、モータロータが固定されるロータ軸部材を軸受保持部に軸受を介して保持させ、モータロータの芯出しを容易とし、モータロータの組付工程を簡易化することにある。
【解決手段】区画壁と一体的に軸受保持部を設け、この軸受保持部を第1モータ室内に延出する第1軸受保持部と第2モータ室内に延出する第2軸受保持部とにより構成し、第1軸受保持部には区画壁から離間する方向に延出する第1導入部を設け、第2軸受保持部には区画壁から離間する方向に延出する第2導入部を設け、第1モータロータを固定する第1ロータ軸部材を第1軸受保持部に第1軸受を介して保持するとともに第2モータロータを固定する第2ロータ軸部材を第2軸受保持部に第2軸受を介して保持して設けている。
【選択図】図1

Description

この発明は、ハイブリッド車両の駆動装置に係り、特に車両に駆動源としてエンジンと複数のモータジェネレータとを搭載したハイブリッド車両の駆動装置に関するものである。
車両としては、近年、環境問題・省エネルギ等の問題から、駆動源として、燃料の燃焼により駆動力を発生させるエンジンと、電気により駆動力を発生させるモータジェネレータとを組み合わせて設け、効率の良い駆動源を選択して走行する、いわゆるハイブリッド車両(HEV)がある。
従来、ハイブリッド車両の駆動装置には、2つのモータジェネレータの間にプラネラリギヤを使用した動力分割機構を配置し、チェーンを利用したリダクション機構により、エンジンの駆動力を駆動輪に伝達しているものがある。つまり、図10に示す如く、エンジン402側に、主に発電用に利用される第1モータジェネレータ404を配設するとともに、この第1モータジェネレータ404よりもエンジン402から離間した側に、主に電動モータとして利用される第2モータジェネレータ406を配設し、また、この第1モータジェネレータ404と第2モータジェネレータ406との間には、遊星歯車機構408を配設し、更に、モータ軸であるインプット軸410には、軸受412、414の各内輪を圧入し、この軸受412、414の各外輪をケース416に保持している。
また、ハイブリッド車両の駆動装置には、発電機(ジェネレータ)と電動機(モータ)との夫々のステータを、軸方向に隣接して収装する共通のケース内に配設し、発電機と電動機とを個別に設ける場合に、必要となる部品点数を低減するものがある。
特開平9−226392 特開2001−138752
ところで、従来、上記の特許文献1のハイブリッド車両の駆動装置においては、モータ軸の両端に軸受の内輪を圧入し、この軸受の外輪をケースにて保持する構造を採っていた。このため、強力な磁石を組み込んだモータロータをモータステータ内に挿入して配置するためには、モータロータの芯出しが困難で、モータロータの組付工程が複雑になり、熟練した技術・設備が必要となるという不都合があった。
この発明は、エンジンと複数のモータジェネレータとを駆動源として車両に搭載し、前記エンジンに連結されるインプット軸と前記複数のモータジェネレータを軸支するモータロータ軸との間に動力分割機構を配設し、前記複数のモータジェネレータを発電可能な第1モータジェネレータと駆動可能な第2モータジェネレータとより構成し、前記第1モータジェネレータと前記第2モータジェネレータとを共通のモータケース内に並べて配設し、このモータケースの内部に前記第1モータジェネレータが収容される第1モータ室と第2モータジェネレータが収容される第2モータ室とを区画する区画壁を設け、この区画壁を貫通する前記モータロータ軸には前記第1モータジェネレータの第1モータロータと前記第2モータジェネレータの第2モータロータとを保持して設けたハイブリッド車両の駆動装置において、前記区画壁と一体的に軸受保持部を設け、この軸受保持部を前記第1モータ室内に延出する第1軸受保持部と前記第2モータ室内に延出する第2軸受保持部とにより構成し、前記第1軸受保持部に前記区画壁から離間する方向に延出する第1導入部を設け、前記第2軸受保持部に前記区画壁から離間する方向に延出する第2導入部を設け、前記第1モータロータを固定する第1ロータ軸部材を前記第1軸受保持部に第1軸受を介して保持するとともに、前記第2モータロータを固定する第2ロータ軸部材を前記第2軸受保持部に第2軸受を介して保持して設けたことを特徴とする。
この発明のハイブリッド車両の駆動装置は、区画壁と一体的に軸受保持部を設け、この軸受保持部を第1モータ室内に延出する第1軸受保持部と第2モータ室内に延出する第2軸受保持部とにより構成し、第1軸受保持部に区画壁から離間する方向に延出する第1導入部を設け、第2軸受保持部に区画壁から離間する方向に延出する第2導入部を設け、第1モータロータを固定する第1ロータ軸部材を第1軸受保持部に第1軸受を介して保持するとともに、第2モータロータを固定する第2ロータ軸部材を第2軸受保持部に第2軸受を介して保持して設けたことにより、区画壁に一体的な軸受保持部の導入部を利用し、モータロータが固定されるロータ軸部材を軸受保持部に軸受を介して保持させ、これにより、モータロータの芯出しを容易とし、モータロータの組付工程を簡易化することができる。
この発明は、モータロータの組付工程を簡易化する目的を、区画壁の軸受保持部の導入部を利用して実現するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1〜図6は、この発明の第1実施例を示すものである。
図4において、2はハイブリッド車両(図示せず)に搭載されるエンジン、4はこのエンジン2に連結される駆動装置である。ハイブリッド車両には、駆動源として、燃料の燃焼により駆動力を発生させるエンジン2と、電気により駆動力を発生させる駆動装置4内の後述の複数のモータジェネレータ118、120とを搭載している。
駆動装置4のハウジング6は、エンジン2側の変速ケース8と、この変速ケース8に連結されて後述の複数のモータジェネレータ118、120を収容するモータケース10とからなる。
変速ケース8は、エンジン2に付設される第1変速ケース12と、この第1変速ケース12に付設した第2変速ケース14とからなる。
モータケース10には、エンジン2側の端面に、第2変速ケース14に接合するプレート16が取付ボルト18により付設されるとともに、エンジン2から離れた側の端面に、カバー部材20が取付ボルト22により付設されている。そして、第2変速ケース14には、モータケース10がプレート16を介して取付ボルト24により一体的に組み付けられる。
このハウジング6内においては、エンジン2のクランク軸26と同心上で該クランク軸26に連結されるインプット軸28とこのインプット軸28に連結したモータロータ軸30が配設されているとともに、インプット軸28と平行にカウンタ軸32が配設されている。
また、第1変速ケース12には内側のインプット軸28方向に指向する第1区画壁34が連設し、第2変速ケース14には内側のインプット軸28方向に指向する第2区画壁36が連設し、モータケース10の略中央部位には内側のモータロータ軸30方向に指向する第3区画壁38が連設している。これにより、ハウジング6内には、エンジン2と第1区画壁34との間でフライホイール用室40が形成され、第1区画壁34と第2区画壁36との間で変速用室42及び差動用室44が形成され、第3区画壁38とカバー部材20との間における第1ケース部10−1内で第1モータ室46が形成され、プレート16と第3区画壁38との間における第2ケース部10−2内で第2モータ室48が形成される。
インプット軸28は、ハウジング6内で、第1区画壁34及び第2区画壁36に貫通して配設されている。また、モータロータ軸30は、ハウジング6内で、第3区画壁38に貫通して配設され、後述の複数のモータジェネレータ118、120を軸支するものである。
クランク軸26の端部には、インプット軸28のエンジン2側の端部に軸支され且つフライホイール用室40内に配置されたフライホイール50が取り付けられている。このフライホイール50には、インプット軸28に固定したダンパ52が連結している。
また、変速用室42には、インプット軸28とモータロータ軸30との間で動力分割機構54が配設されている。また、差動用室44には、差動機56が配設されている。
駆動装置4は、エンジン2の駆動力を、クランク軸26の端部のフライホイール50に連結したトルク変調調整用のダンパ52を介してインプット軸28に入力する。このインプット軸28は、第1変速ケース12にワンウェイクラッチ58を介して、エンジン2の正転方向にのみ回転自在に、第1区画壁34に軸支されている。また、ワンウェイクラッチ58は、ワンウェイクラッチホルダ60に内装された状態で第1区画壁34に取り付けられている。
このワンウェイクラッチホルダ58の外周には、駆動輪(図示せず)に駆動力を出力するための出力ギヤ62が回転自在に軸支されている。
この出力ギヤ62には、カウンタ軸32に固定したカウンタギヤ64が噛み合って設けられている。また、カウンタ軸32には、駆動力を差動機56に伝達する終減速ギヤ列66が設けられている。この終減速ギヤ列66は、カウンタ軸32に固定したドライブギヤ68と、このドライブギヤ68に噛み合ったドリブンギヤ70とからなる。このドリブンギヤ70は、差動機56のデフケース72に固定されている。更に、この差動機56には、駆動輪を取り付けた車軸74が連結している。
出力ギヤ62は、カウンタ軸32のカウンタギヤ64により1段減速され、終減速ギヤ列66により差動機56を介して車軸74から駆動輪に駆動力を伝達する。
動力分割機構54は、図5に示す如く、シンプソンタイプのものであり、エンジン2側の第1遊星歯車列76と、この第1遊星歯車列76に連結してエンジン2から離間した側の第2遊星歯車列78とが一体的になって構成されている。
この動力分割機構54において、図5に示す如く、第1遊星歯車列76は、第1リングギヤ80と、この第1リングギヤ80に噛み合って第1回転支持軸82に回転可能に支持された第1ピニオンギヤ84と、この第1ピニオンギヤ84に噛み合ったサンギヤ部86の第1サンギヤ88とで構成される。第1リングギヤ80は、図4、図5に示す如く、アーム部90を介して前記出力ギヤ62に連結している。第1回転支持軸82には、インプット軸28に固定した第1キャリヤ92が取り付けられている。
また、第2遊星歯車列78は、第2リングギヤ94と、この第2リングギヤ94に噛み合って第2回転支持軸96に回転可能に支持された第2ピニオンギヤ98と、この第2ピニオンギヤ98に噛み合ったサンギヤ部86の第2サンギヤ100とで構成される。第2回転支持軸96には、図4に示す如く、取付ボルト102により第1キャリヤ92に固定した第2キャリヤ104が取り付けられている。
一方、インプット軸28のエンジン2側から離間した端部には、図4に示す如く、オイルポンプ106が設けられている。このオイルポンプ106は、インプット軸28のエンジン2側から離間した端部に固定したポンプロータ108と、このポンプロータ108を覆ってポンプ室110を形成するように、カバー部材26に取付ボルト112により取り付けられたポンプカバー114とから構成され、インプット軸28内のオイル通路116を介して動力分割機構54を含む各部を強制的に潤滑するオイルを供給するものである。
また、駆動装置4には、複数のモータジェネレータとして、発電可能な第1モータジェネレータ(MG1)118と、駆動可能な第2モータジェネレータ(MG2)120とが設けられている。この第1モータジェネレータ118と第2モータジェネレータ120とは、共通のモータケース10内に並べて配設されている。つまり、このモータケース10の内部には、上述の如く、第1モータ室46と第2モータ室48とを区画形成する区画壁としての第3区画壁38が設けられ、そして、第1モータ室46に第1モータジェネレータ118が収容され、第2モータ室48には第2モータジェネレータ120が収容される。これにより、動力分配機構54側に第2モータジェネレータ120が配設されるとともに、モータケース10を閉塞するカバー部20側には第1モータジェネレータ118が配設される。
図2に示す如く、第1モータジェネレータ118は、主として発電に用いられるものであり、第1ロータ軸部材122の外周面に固定された第1モータロータ124と、この第1モータロータ124に対応してモータケース10の第1ケース部10−1の内周面に固定された第1モータステータ126とからなる。第1モータロータ124は、永久磁石(図示せず)が挿入された珪素鋼板を積層して形成され、第3区画壁38を貫通するモータロータ軸30に保持されている。
第1ロータ軸部材122には、内周側で前記サンギヤ部86に連結し且つインプット軸28の軸方向に延設した筒形状のモータ出力軸128に嵌合されるロータ側軸受部130と、外周側で第1モータロータ124を設置する第1ロータ設置部132とが設けられている。モータ出力軸128は、ニードル軸受134を介してモータロータ軸30に保持されている。
ロータ側軸受部130は、エンジン2側の一側ロータ軸受部136と、エンジン2から離れた側の他側ロータ軸受部138とからなる。一側ロータ軸受部136の外周面には、一側軸受段部140が形成されている。また、他側ロータ軸受部138の外周面には、他側軸受段部142が形成されている。更に、一側ロータ軸受部136の外周面には、モータ出力軸128に結合する結合スプライン136Aが形成されている。
第1ロータ設置部132には、第1ロータ軸部材122の取付用突部144と、第1モータロータ124と、この第1モータロータ124の両端の第1一側端板146・第1他側端板148に貫通した第1ロータ取付ボルト150により、第1モータロータ124が取り付けられている。第1他側端板148には、センサロータ支持部152が一体的に形成されている。また、取付用突部144の基端側の外面には、軸部材導入用傾斜面144Aが形成されている。
また、カバー部材20の内面には、モータロータ軸30の軸方向に指向して筒形状の軸受支持部154が突出して設けられている。この軸受支持部154の内周面には、内周側のカバー側シール用段部156と、外周側のカバー側軸受用段部158とが形成されている。
図1に示す如く、モータケース10の第3区画壁38には、軸受保持部160が一体的に設けられている。この軸受保持部160は、中央保持部162と、この中央保持部162からモータロータ軸30の軸方向に指向して第1モータ室46内に延出する所定長さL1の第1軸受保持部164と、前記中央保持部162からモータロータ軸30の軸方向に指向して第2モータ室48内に延出する所定長さL2の第2軸受保持部166とにより構成されている。
第1軸受保持部164には、第3区画壁38から離間する方向に延出して第1導入用傾斜面168Aを有する第1導入部168が設けられている。第2軸受保持部166には、第3区画壁38から離間する方向に延出して第1導入用傾斜面170Aを有する第2導入部170が設けられている。
中央保持部162の内周面には、中央部位で第1軸受用段部172が形成されているとともに、この第1軸受用段部172に連続して第2軸受保持部166側に第1シール用段部174が形成され、また、この第1シール用段部174よりも第2軸受保持部166側で部材係合用段部176が形成されている。また、第2軸受保持部166の外周面には、中央保持部162側で第2軸受用段部178が形成されているとともに、第2導入部170の部位で止めリング用溝180が形成されている。部材係合用段部176には、組付状態において、前記ロータ側軸受部130の一側ロータ軸受部136の先端側が係止する。
図3に示す如く、第2モータジェネレータ120は、主として駆動に用いられるものであり、第2ロータ軸部材182の外周面に固定した第2モータロータ184と、この第2モータロータ184に対峙してモータケース10の第2ケース部10−2の内周面に固定された第2モータステータ186とからなる。第2モータロータ184は、永久磁石(図示せず)が挿入された珪素鋼板を積層して形成され、第3区画壁38を貫通するモータロータ軸30に保持されている。
第2ロータ軸部材182には、第2モータジェネレータ120の出力軸としての機能を有し、エンジン2側の端部が第2遊星歯車列78の第2リングギヤ94に溶接等の固着手段により連結され、外周面に第2モータロータ184を設置する第2ロータ設置部188が設けられている。
第2ロータ設置部188には、第2ロータ軸部材182の第2取付用突部190と、第2モータロータ184と、この第2モータロータ184の両端の第2一側端板192・第2他側端板194とに貫通した第2ロータ取付ボルト196により、第2モータロータ184が取り付けられている。
第2モータ軸部材182の内周面には、エンジン2から離間した側に第2一側軸受用段部198が形成されているとともに、エンジン2側に第2他側軸受用段部200が形成されている。
また、第1軸受保持部164又は第2軸受保持部166のいずれか一方の軸受保持部を、対応するロータ軸部材の外周側に延設させるとともに、残りの他方の軸受保持部を、対応するロータ軸部材の内周側に延設させる。即ち、この実施例においては、図1に示す如く、第2軸受保持部166を第2ロータ軸部材182の内周側に延設させるとともに、第1軸受保持部164を第1ロータ軸部材122の外周側に延設させた。
第1モータロータ124を固定する第1ロータ軸部材122は、第1軸受保持部164に第1軸受202を介して保持される。この第1軸受202は、内輪が第1ロータ軸部材122の一側ロータ軸受部136の外周面の一側軸受用段部140に係止されるとともに、外輪が軸受保持部160の第1軸受保持部164の第1軸受用段部172に係止して設けられる。また、このとき、一側ロータ軸受部136の外周面と軸受保持部160の中央保持部162の内周面の第1シール用段部174との間には、オイルの流出を防止する第1シール部材204が設けられる。
また、第1ロータ軸部材122の他側ロータ軸受部138の外周面の他側軸受用段部142には、カバー側軸受206の内輪が係止して設けられる。このカバー側軸受206の外輪は、軸受支持部154のカバー側軸受用段部158に係止して設けられる。また、このとき、他側ロータ軸受部138の外周面と軸受支持部154のカバー側シール用段部156との間には、オイルの流出を防止するカバー側シール部材208が設けられる。
第2モータロータ184を固定する第2ロータ軸部材182は、第2軸受保持部166に第2一側軸受210、第2他側軸受212を介して保持される。
第2一側軸受210は、内輪が第2軸受保持部166の外周面で第2軸受用段部178に係止されるとともに、外輪が第2ロータ軸部材182の内周面の第2一側軸受用段部198に係止して設けられる。
また、第2軸受保持部166の外周面には、第2ロータ軸部材182の内周面の第2他側軸受用段部200に係止する第2他側軸受212が設けられる。この第2他側軸受212のエンジン2側の端面は、止めリング用溝180に装着した止めリング214によって保持されている。
更に、残りの他方の軸受保持部としての第2軸受保持部166の外周面と第2ロータ軸部材182の内周面との間には、第2他側軸受212よりもエンジン2側で、オイルの流出を防止する第2シール部材216が設けられる。
これにより、第1導入部168は、第1軸受202を超えて第1モータ室46内側に延出されるとともに、第2導入部170は、第2一側軸受210及び第2他側軸受212を超えて第2モータ室48の内側に延出される。
また、駆動装置4には、第1、第2モータジェネレータ118、120の回転を検出する第1、第2回転位置検出機構(回転センサ:レゾルバ)218、220が設けられる。
第1回転位置検出機構218は、図2に示す如く、第1モータ室46内に配設され、第1モータジェネレータ118から漏れ出た磁束や電波ノイズ等を遮断する防磁機能を有する第1アダプタ222を介してカバー部材20に固定した第1センサステータ224と、第1センサステータ224に対峙してセンサロータ支持部152に固定した第1センサロータ226とから構成される。
第2回転位置検出機構220は、図3に示す如く、第2モータ室46内に配設され、第2モータジェネレータ120から漏れ出た磁束や電波ノイズ等を遮断する防磁機能を有する第2アダプタ228を介してプレート16に固定した第2センサステータ230と、第2センサステータ230に対峙して第2ロータ軸部材182に固定した第2センサロータ232とから構成される。
そして、第1モータジェネレータ118及び第2モータジェネレータ120をハウジング6内に設置する際には、図1に示す如く、第1ロータ軸部材122に第1モータロータ124と第1一側・第1他側端板146・148と第1センサロータ226と第1軸受202とカバー側軸受206とを組み付けた第1組付構成体234を、エンジン2から離間した側から挿入するとともに、第2ロータ軸部材182に第2モータロータ184と第2一側・第2他側端板192・194と第2センサロータ232と第2一側、第21他側軸受210・212とを組み付けた第2組付構成体236を、エンジン2側から挿入する。このとき、各モータロータ124、184の端部は、各軸受保持部164、166が所定長さL1、L2を有していることから、各モータステータ126、186の端部に重なり合うものである。
そして、ハイブリッド車両において、動力分割機構54は、エンジン2で発生する駆動力を、第1モータジェネレータ118及び差動機56側の駆動軸である車軸74に分割して伝達する。第2モータジェネレータ120は、電動機として機能し、エンジン2とは別に車軸74を駆動するための補助電力を発生させる。駆動装置4では、動力分割機構54の分割された駆動力の一方が機械的に伝達されて車軸74が回転され、駆動力の他方が第1モータジェネレータ118に伝達され、この駆動力の伝達に応じて第1モータジェネレータ118が発電機として機能し、この発電された電力が第2モータジェネレータ120に供給される。この電力の供給に応じて第2モータジェネレータ120が電動機として機能すると、この第2モータジェネレータ120で発生した駆動力が動力分割機構54によって一方の駆動力に加わり、エンジン2への出力がアシストされる。
また、図3に示す如く、第2区画壁34の内周面と第2ロータ軸部材182のエンジン2側の端部の外周面との間には、第3シール部材238が設けられている。
次に、この第1実施例の作用を説明する。
第1モータジェネレータ118及び第2モータジェネレータ120をハウジング6内に設置する際には、図1に示す如く、第1ロータ軸部材122に第1モータロータ124と第1一側・第1他側端板146・148と第1センサロータ226と第1軸受202とカバー側軸受206とを組み付けた第1組付構成体234を、エンジン2から離間した側から挿入する。このとき、第1モータロータ124の端部は、第1軸受保持部164が所定長さを有していることから、第1モータステータ126の端部に重なり合い、また、第1挿入部168の内周面が第1軸受202の外輪の外周面に接し、第1ロータ軸部材122を円滑に挿入することができ、第1モータロータ124の芯出しを容易とする。
また、第2ロータ軸部材182に第2モータロータ184と第2一側・第2他側端板192・194と第2センサロータ232と第2一側、第21他側軸受210・212とを組み付けた第2組付構成体236を、エンジン2側から挿入する。このとき、第2モータロータ184の端部は、第2軸受保持部166が所定長さを有していることから、第2モータステータ186の端部に重なり合い、また、第2挿入部170の外周面が第2一側軸受210の内輪の内周面に接し、第2ロータ軸部材182を円滑に挿入することができ、第2モータロータ184の芯出しを容易とする。
従って、2つの各モータジェネレータ118、120において、共に、モータケース10の各軸受保持部164、166の長さを長くし引き込まれる各導入部168、170を設け、各軸受202、210、212の位置を各軸受保持部164、166の奥に設置する構造とし、また、上記の各軸受保持部164、166・導入部168、170の長さは、各構成体234、236のモータケース10内への挿入時、各モータジェネレータ118、120の各モータロータ124、184の端部が各モータステータ126、186の各端部にかかる付近とすることから、各モータステータ126、186を組み込んでいるモータケース10内に組み込む際に、各モータロータ124、184の磁石の磁力により引き込まれるより前に、各軸受202、210、212の内輪若しくは外輪がモータケース10に規制され始めるために、急に引き込まれる心配、及び、各モータステータ126、186に吸着されるおそれを軽減することができ、組付工程を簡単なものとすることができる。また、各モータジェネレータ118、120において、各軸受保持部164、166・各導入部168、170をオイル封入のためのオイルの第1シール部材204の取付部として利用するので、スペースの有効利用を図ることができる。
この結果、区画壁としての第3区画壁38と一体的に軸受保持部160を設け、この軸受保持部160を第1モータ室46内に延出する第1軸受保持部164と第2モータ室48内に延出する第2軸受保持部166とにより構成し、この各軸受保持部164、166には第3区画壁38から離間する方向に延出する各導入部168、170を設け、第1モータロータ124を固定する第1ロータ軸部材122を第1軸受保持部164に第1軸受202を介して保持するとともに第2モータロータ184を固定する第2ロータ軸部材182を第2軸受保持部166に第2軸受210、212を介して保持したことにより、第3区画壁38に一体的な軸受保持部160の各導入部168、170を利用し、各モータロータ124、184が固定される各ロータ軸部材122、182を各軸受保持部164、166に各軸受202、210、212を介して保持させ、各モータロータ124、184の芯出しを容易とし、各モータロータ124、184の組付工程を簡易化することができる。
また、各導入部168、170は、所定の長さに長尺化され、各軸受202、210、212を超えて各モータ室46、48の内側に延出されることにより、各モータロータ124、184の組み付けを、一層簡易化することができる。
更に、第1軸受保持部164又は第2軸受保持部168のいずれか一方の軸受保持部を、対応するロータ軸部材の外周側に延設させるとともに、第1軸受保持部164又は第2軸受保持部168の残りの他方の軸受保持部を、対応するロータ軸部材の内周側に延設させ、この残りの他方の軸受保持部にはオイルの流出を防止する第1シール部材204を保持する第1シール用段部174を設けたことにより、第1シール部材204を保持する第1シール用段部174を利用して第3区画壁38の前側と後側から夫々延設される各軸受保持部164、166の剛性を向上させることができる。
更にまた、第2軸受保持部168を第2ロータ軸部材182の内周側に延設させるとともに、第1軸受保持部164を第1ロータ軸部材182の外周側に延設させたことにより、駆動側である第2モータジェネレータ120の方が一般的に大型化するため、これに対応することができる。
また、動力分配機構54側に第2モータジェネレータ120を配設するとともに、モータケース10を閉塞するカバー部20側には第1モータジェネレータ118を配設したことにより、駆動側である第2モータジェネレータ120を動力分配機構54側に近接させ、出力側との連結機構の構成を簡易化することができる。
図7、図8は、この発明の第2実施例を示すものである。
以下の実施例においては、上述の第1実施例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明する。
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、第1モータジェネレータ118側において、モータ出力軸1128のエンジン2から離間した側の端部がカバー部材20の付近まで延設され、この端部の外周部位には連結部材302の一端側が嵌合して連結され、この連結部材302の他端側が第1ロータ軸部材122の内周部位に嵌合して連結されている。
また、第1軸受保持部164の外周面と第1モータロータ124の内周面との間には、第1一側、第1他側軸受304、306が所定間隔で離れて設けられている。また、第2軸受保持部166の外周面と第2モータロータ186の内周面との間には、第2一側、第2他側軸受308、310が所定間隔で離れて設けられている。
また、第2モータジェネレータ120側において、第2リングギヤ94がハブ312を介して第2ロータ軸部材182に取付ボルト314により取り外し可能に取り付けられている。
第1回転位置検出機構218において、第1センサステータ214は、カバー部材20と第1アダプタ222とに保持され、カバー部材20に取り付けられる。また、第1ロータ軸部材122の外周面には、第1センサステータ214に対峙し、第1センサロータ216が固定して設けられている。
第2回転位置検出機構220においては、第2センサステータ230が、第3区画壁38と第2アダプタ228とに保持され、第3区画壁38に取り付けられる。また、第2ロータ軸部材182の外周面には、第2センサステータ230に対峙し、第2センサロータ232が固定して設けられる。
この第2実施例の構成によれば、上述の第1実施例と同様な効果を奏するとともに、モータ出力軸128と第1ロータ軸部材122との間に連結部材302を配設した駆動装置4の構造により、第1ロータ軸部材122を加工し易い形状とし、第1センサロータ226を第1ロータ軸部材122に固定する場合でも、第1ロータ軸部材122の加工する際に、作業性を妨げることがない。
図9は、この発明の特別構成であり、第3実施例を示すものである。
この第3実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、第1ロータ軸部材122には、取付用突部144の内側で、軸方向に指向する保持部352が形成されているとともに、この保持部352の内周面に第1軸受202の外輪用段部354が形成されている。また、第3区画壁38の第1軸受保持部164には、第1軸受202の内輪を保持するように軸方向に指向して形成され、第1軸受202の内輪用段部356を備えている。
この第3実施例の構成によれば、第1、第2組付構成体234、236を組み付ける際に、第1、第2軸受保持部164、166の外周面に第1軸受202、第2一側軸受210、第2他側軸受212を嵌装すればよいだけなので、組み付け手順を簡単にすることができる。
区画壁に一体的な軸受保持部の導入部を利用し、モータロータが固定されるロータ軸部材を軸受保持部に軸受を介して保持させ、モータロータの芯出しを容易とする構造を、他の装置にも適用することができる。
第1実施例において各モータジェネレータを組み付ける状態の説明図である。 第1実施例において図4のハイブリッド駆動装置の第1モータジェネレータ側の一部拡大半断面図である。 第1実施例において図4のハイブリッド駆動装置の第2モータジェネレータ側の一部拡大半断面図である。 第1実施例においてハイブリッド駆動装置の断面図である。 第1実施例においてハイブリッド駆動装置の動力分割機構を説明する図である。 第1実施例においてハイブリッド駆動装置の駆動力の流れを説明する図である。 第2実施例において図8のハイブリッド駆動装置の一部拡大半断面図である。 第2実施例においてハイブリッド駆動装置の断面図である。 第3実施例において各モータジェネレータを組み付ける状態の説明図である。 従来においてハイブリッド駆動装置の断面図である。
符号の説明
2 エンジン
10 モータケース
38 第3区画壁
46 第1モータ室
48 第2モータ室
54 動力分割機構
76 第1遊星歯車列
78 第2遊星歯車列
118 第1モータジェネレータ
120 第2モータジェネレータ
122 第1ロータ軸部材
124 第1モータロータ
126 第1モータステータ
160 軸受保持部
164 第1軸受保持部
166 第2軸受保持部
168 第1導入部
170 第2導入部
172 第1軸受用段部
174 第1シール用段部
178 第2軸受用段部
182 第2ロータ軸部材
184 第2モータロータ
186 第2モータステータ
202 第1軸受
204 第1シール部材
206 カバー側軸受
210 第2一側軸受
212 第2他側軸受
216 第2シール部材
234 第1組付構成体
236 第2組付構成体

Claims (5)

  1. エンジンと複数のモータジェネレータとを駆動源として車両に搭載し、前記エンジンに連結されるインプット軸と前記複数のモータジェネレータを軸支するモータロータ軸との間に動力分割機構を配設し、前記複数のモータジェネレータを発電可能な第1モータジェネレータと駆動可能な第2モータジェネレータとより構成し、前記第1モータジェネレータと前記第2モータジェネレータとを共通のモータケース内に並べて配設し、このモータケースの内部に前記第1モータジェネレータが収容される第1モータ室と第2モータジェネレータが収容される第2モータ室とを区画する区画壁を設け、この区画壁を貫通する前記モータロータ軸には前記第1モータジェネレータの第1モータロータと前記第2モータジェネレータの第2モータロータとを保持して設けたハイブリッド車両の駆動装置において、前記区画壁と一体的に軸受保持部を設け、この軸受保持部を前記第1モータ室内に延出する第1軸受保持部と前記第2モータ室内に延出する第2軸受保持部とにより構成し、前記第1軸受保持部に前記区画壁から離間する方向に延出する第1導入部を設け、前記第2軸受保持部に前記区画壁から離間する方向に延出する第2導入部を設け、前記第1モータロータを固定する第1ロータ軸部材を前記第1軸受保持部に第1軸受を介して保持するとともに、前記第2モータロータを固定する第2ロータ軸部材を前記第2軸受保持部に第2軸受を介して保持して設けたことを特徴とするハイブリッド車両の駆動装置。
  2. 前記第1導入部は、前記第1軸受を超えて前記第1モータ室内側に延設され、前記第2導入部は、前記第2軸受を超えて前記第2モータ室内側に延設されることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両の駆動装置。
  3. 前記第1軸受保持部又は前記第2軸受保持部のいずれか一方の軸受保持部を、対応する前記ロータ軸部材の外周側に延設させるとともに、前記第1軸受保持部又は前記第2軸受保持部の残りの他方の軸受保持部を、対応する前記ロータ軸部材の内周側に延設させ、この残りの他方の軸受保持部にはオイルの流出を防止するシール部材を保持するシール用段部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両の駆動装置。
  4. 前記第2軸受保持部を前記第2ロータ軸部材の内周側に延設させるとともに、前記第1軸受保持部を前記第1ロータ軸部材の外周側に延設させたことを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド車両の駆動装置。
  5. 前記動力分配機構側に前記第2モータジェネレータを配設し、前記モータケースを閉塞するカバー部側には前記第1モータジェネレータを配設したことを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド車両の駆動装置。
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