JP2006258833A - 投射型映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 この発明は、1台のUSBマウスによって複数台の液晶プロジェクタを操作できるようになる液晶プロジェクタを提供することを目的とする。
【解決手段】 制御マイコンは、USBホスト用端子にUSBマウスが接続されている場合において、USBマウスからの信号がUSBホスト用端子およびUSBホストポートを介して制御マイコンに入力されたときに、現在の状態が投影状態であるかスタンバイ状態であるかを判別する手段、現在の状態が投影状態である場合には、入力された上記信号に応じた制御を行う手段、ならびに現在の状態がスタンバイ状態である場合には、入力された上記信号に応じた制御を行うことなく、入力された上記信号をUSBデバイスポートに出力させる手段を備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】 制御マイコンは、USBホスト用端子にUSBマウスが接続されている場合において、USBマウスからの信号がUSBホスト用端子およびUSBホストポートを介して制御マイコンに入力されたときに、現在の状態が投影状態であるかスタンバイ状態であるかを判別する手段、現在の状態が投影状態である場合には、入力された上記信号に応じた制御を行う手段、ならびに現在の状態がスタンバイ状態である場合には、入力された上記信号に応じた制御を行うことなく、入力された上記信号をUSBデバイスポートに出力させる手段を備えている。
【選択図】 図1
Description
この発明は、液晶プロジェクタに関する。
液晶プロジェクタを操作する方法には、液晶プロジェクタ本体に装備された操作部やリモコン送信器を用いて液晶プロジェクタを操作する方法と、液晶プロジェクタにUSBホスト機能を持たせ、USBマウスにより液晶プロジェクタを操作する方法とがある。
ところで、液晶プロジェクタによって投影を行う場合、投影中にランプ切れが発生して投影が中断されるといったことを回避するために、予備の液晶プロジェクタを用意しておき、投影中の液晶プロジェクタのランプが切れた場合には、他方の液晶プロジェクタによって投影を行うといったことが行われている。
このように2台の液晶プロジェクタを用意して投影を行う場合において、USBマウスにより各液晶プロジェクタを操作しようとすると、各液晶プロジェクタ毎にUSBマウスを接続する必要がある。
この発明は、1台のUSBマウスによって複数台の液晶プロジェクタを操作できるようになる液晶プロジェクタを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、制御マイコン、制御マイコンに接続されたUSBホストポート、USBホストポートに接続されたUSBホスト用端子、制御マイコンに接続されたUSBデバイスポート、USBデバイスポートに接続されたUSBデバイス用端子を備えており、制御マイコンは、USBホスト用端子にUSBマウスが接続されている場合において、USBマウスからの信号がUSBホスト用端子およびUSBホストポートを介して制御マイコンに入力されたときに、現在の状態が投影状態であるかスタンバイ状態であるかを判別する手段、現在の状態が投影状態である場合には、入力された上記信号に応じた制御を行う手段、ならびに現在の状態がスタンバイ状態である場合には、入力された上記信号に応じた制御を行うことなく、入力された上記信号をUSBデバイスポートに出力させる手段を備えていることを特徴とする。
この発明によれば、1台のUSBマウスによって複数台の液晶プロジェクタを操作できるようになる。
以下、図面を参照して、この発明を液晶プロジェクタに適用した場合の実施例について説明する。
図1は、液晶プロジェクタ100の構成を示している。
入力映像信号は、映像信号処理回路1を介して液晶パネル2に送られる。液晶パネル2に書き込まれた映像は、図示しない光源ランプによって図示しないスクリーン上に投影される。
液晶プロジェクタは、映像信号処理回路2等の各部を制御するための制御マイコン10を備えている。制御マイコン10は、USBホストポート11を介してUSBホスト用端子12に接続されている。また、制御マイコン10は、USBデバイスポート13を介してUSBデバイス用端子14に接続されている。USBホストポート11と制御マイコン10によって、USBバスをコントロールするUSBホストが構成されている。また、USBデバイスポート13と制御マイコン10によって、USBデバイスが構成されている。USBデバイスは、USBホストからアクセス権が与えられることによって、初めてUSBバスへのアクセスが可能となる。
図2は、液晶プロジェクタ100の背面に設けられた接続端子を示している。
12は、USBホスト用端子である。14はUSBデバイス用端子である。21はコンピュータからの映像信号を入力するためのPC信号入力用端子である。22は、コンピュータからの信号入力を出力するモニタ用出力端子である。23は、ビデオ信号入力用端子である。
図3は、PC200をUSBホストとし、液晶プロジェクタ100をUSBマウス(USBデバイス)として使用する場合の接続形態を示している。
液晶プロジェクタ100のUSBデバイス用端子14は、PC200のUSB端子にUSBケーブル31を介して接続されている。また、液晶プロジェクタ100のPC信号入力用端子21は、PC200に映像信号用ケーブル41を介して接続されている。液晶プロジェクタ100のUSBデバイスポート13と制御マイコン10によって構成されるUSBデバイスには、制御マイコン10によって、サポートする機能としてUSBマウスの機能が設定されている。
PC200は、プレゼンテーション用画像表示アプリケーションによって、プレゼンテーション画像を映像信号用ケーブル41に出力する状態に設定されている。液晶プロジェクタ100のUSBデバイスポート13と制御マイコン10によって構成されるUSBデバイスには、制御マイコン10によって、サポートする機能としてUSBマウスの機能が設定されているので、PC200は、液晶プロジェクタ100をUSBマウスとして認識する。
液晶プロジェクタ100に付属しているリモコン送信機110の方向キーがユーザによって押されると、液晶プロジェクタ100の制御マイコン10は、このキー信号をPC用のUSBマウス信号に変換した後、USBデバイスポート13を介してPC200に送る。PC200は、液晶プロジェクタ100からのUSBマウス信号を受信すると、その信号に応じてPC200の表示画面上のポインタを制御させる。つまり、液晶プロジェクタ100に付属しているリモコン送信機110からの信号をPC200に対するマウス信号として用いることができる。このため、プレゼンテーション画像のページ送り等を、液晶プロジェクタ100に付属しているリモコン送信機110の操作によって行わせることができるようになる。
図4は、液晶プロジェクタ100をUSBホストとし、マウス120をUSBデバイスとして使用する場合の接続形態を示している。
液晶プロジェクタ100のUSBホスト用端子12には、USBマウス120が接続されている。また、液晶プロジェクタ100のPC信号入力用端子21は、PC200に映像信号用ケーブル41を介して接続されている。液晶プロジェクタ100のUSBホストポート11は、制御マイコン10によって、USBマウスからの信号を受信できるように設定されている。
液晶プロジェクタ100の入力切替、明るさの調整等の設定や設定状態の変更は、液晶プロジェクタ100に付属しているリモコン送信機によって行うこともできるが、図4に示すような構成では、液晶プロジェクタ100の投影画面を見ながら、USBマウス120を操作して行うことが可能となる。
図5は、2台の液晶プロジェクタ100A、100Bを用意してプレゼンテーションを行う場合のシステム構成を示している。
ここでは、第1の液晶プロジェクタ100Aで投影を行っており、第2の液晶プロジェクタ100Bが予備として用意されているものとする。
第1の液晶プロジェクタ100AのPC信号入力用端子21は、PC200に映像信号用ケーブル41を介して接続されている。第1の液晶プロジェクタ100AのUSBホスト用端子12には、USBマウス120が接続されている。
第1の液晶プロジェクタ100Aのモニタ用出力端子22は、第2の液晶プロジェクタ100BのPC信号入力用端子21に映像信号用ケーブル42を介して接続されている。第1の液晶プロジェクタ100AのUSBデバイス用端子14は、第2の液晶プロジェクタ100BのUSBホスト用端子12に、USBケーブル32を介して接続されている。
第1の液晶プロジェクタ100Aは現在使用中(投影状態)であり、第2の液晶プロジェクタ100Bはスタンバイ状態であり、制御用マイコン10は動作しているが映像の投影動作は行っていない。このような状態においては、第1の液晶プロジェクタ100Aの制御用マイコン10は、USBマウス120からの信号を第1の液晶プロジェクタ100Aの制御のみに使用するように動作する。したがって、ユーザがUSBマウス120を操作することによって、第1の液晶プロジェクタ100Aの設定や設定状態の変更を行える。
このような状態において、第1の液晶プロジェクタ100Aにランプ切れ等のトラブルが発生した場合、ユーザは、第1の液晶プロジェクタ100Aをスタンバイ状態にさせ、第2の液晶プロジェクタ100Bを投影状態にさせて第2の液晶プロジェクタ100Bによって投影を行うようにする。この際、PC200からの映像信号は、第1の液晶プロジェクタ100AのPC信号入力用端子21に入力され、第1の液晶プロジェクタ100Aのモニタ用出力端子22および映像信号用ケーブル42を介して、第2の液晶プロジェクタ100BのPC信号入力用端子21に入力される。
このような状態においては、第1の液晶プロジェクタ100Aの制御用マイコン10は、USBマウス120からの信号をUSBデバイスポート13を介してUSBデバイス用端子14に出力する。USBデバイス用端子14に出力された信号は、USBケーブル32、第2の液晶プロジェクタ100BのUSBホスト用端子12および第2の液晶プロジェクタ100BのUSBホストポート11を介して、第2の液晶プロジェクタ100Bの制御用マイコン10に送られる。したがって、ユーザがUSBマウス120を操作することによって、第2の液晶プロジェクタ100Bの設定や設定状態の変更を行えるようになる。
図6は、第1の液晶プロジェクタ100Aの制御用マイコン10に、USBマウス120からの信号が入力された場合の、第1の液晶プロジェクタ100Aの制御用マイコン10の動作を示している。
第1の液晶プロジェクタ100Aの制御用マイコン10は、USBマウス120からの信号を受信すると(ステップS1)、自己の液晶プロジェクタ100Aの現在の状態が投影状態であるか、スタンバイ状態であるかを判別する(ステップS2)。
自己の液晶プロジェクタ100Aの現在の状態が投影状態である場合には、受信した信号に応じて自己の液晶プロジェクタ100Aを制御する(ステップS3)。自己の液晶プロジェクタ100Aの現在の状態がスタンバイ状態である場合には、受信した信号をUSBデバイスポート13に出力する(ステップS4)。
上記実施例では、2台の液晶プロジェクタを接続する例を示したが、3台以上の液晶プロジェクタを接続した場合にも、そのうちの1台のプロジェクタのみが投影状態で他がスタンバイ状態であれば、各液晶プロジェクタに上記第1の液晶プロジェクタと同様な機能(図6に示すような動作を行う機能)を持たせれば、同様な効果が得られる。
1 映像信号処理回路
2 液晶パネル
10 制御マイコン
11 USBホストポート
12 USBホスト用端子
13 USBデバイスポート
14 USBデバイス用端子
21 PC信号入力用端子
22 ビデオ信号入力用端子
100,100A,100B 液晶プロジェクタ
200 PC
2 液晶パネル
10 制御マイコン
11 USBホストポート
12 USBホスト用端子
13 USBデバイスポート
14 USBデバイス用端子
21 PC信号入力用端子
22 ビデオ信号入力用端子
100,100A,100B 液晶プロジェクタ
200 PC
Claims (1)
- 制御マイコン、制御マイコンに接続されたUSBホストポート、USBホストポートに接続されたUSBホスト用端子、制御マイコンに接続されたUSBデバイスポート、USBデバイスポートに接続されたUSBデバイス用端子を備えており、
制御マイコンは、
USBホスト用端子にUSBマウスが接続されている場合において、USBマウスからの信号がUSBホスト用端子およびUSBホストポートを介して制御マイコンに入力されたときに、現在の状態が投影状態であるかスタンバイ状態であるかを判別する手段、
現在の状態が投影状態である場合には、入力された上記信号に応じた制御を行う手段、ならびに
現在の状態がスタンバイ状態である場合には、入力された上記信号に応じた制御を行うことなく、入力された上記信号をUSBデバイスポートに出力させる手段、
を備えていることを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005072149A JP2006258833A (ja) | 2005-03-15 | 2005-03-15 | 投射型映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005072149A JP2006258833A (ja) | 2005-03-15 | 2005-03-15 | 投射型映像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006258833A true JP2006258833A (ja) | 2006-09-28 |
Family
ID=37098219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005072149A Pending JP2006258833A (ja) | 2005-03-15 | 2005-03-15 | 投射型映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006258833A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008170653A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Seiko Epson Corp | 画像表示システム、画像表示装置、および画像表示方法 |
CN111752518A (zh) * | 2020-06-19 | 2020-10-09 | 海信视像科技股份有限公司 | 一种显示设备投屏方法及显示设备 |
US10831680B2 (en) | 2018-03-13 | 2020-11-10 | Seiko Epson Corporation | Communication system, communication device, and communication method for controlling information transfer when connecting an input device |
-
2005
- 2005-03-15 JP JP2005072149A patent/JP2006258833A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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