JP2006248514A - ウェッジ組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の走行中に部品間に異音を生じさせないウェッジ組立体を提供する。
【解決手段】 車両ドアウェッジ組立体20は、第1の部材22に連結された弾性ウェッジ24と第2の部材とを有する。ウェッジ24の周囲壁は、外側に面した係合部分と、この係合部分から等距離で間隔を置いて配置された内部壁とを有する。内部壁と係合壁が内部キャビティを定める。第1及び第2の部材の係合中に、外側に面した壁が内部キャビティ内へ撓む。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般に変位制限システムに関し、より具体的には車両ドアウェッジシステムの結合使用の装置及び方法に関する。
スポーツカー、ステーションワゴン、ミニバン、クロスオーバービークル、カーゴバン、及びトラックを含む車両は、一般にリフトゲートドアとして知られるアクセスドアを備える場合が多い。他の同様なドア設計としては、ハッチバックドア、スライドドア、水平スイングドアが含まれる。これらのドア設計は、種々の方法で取り付けることができるが、簡単にするために本明細書の以下においては、これらのドア設計を要約してリフトゲートドアと呼ぶものとする。リフトゲートドアは、上部水平面に沿ってヒンジ結合されることが多く、自動車のフロアシステムに隣接し、一般には自動車のリヤフェンダーに隣接してラッチされる。1つ又はそれ以上のラッチを使用することができる。リフトゲートドアの側縁部は、一般に車両構造体すなわち車両後部にある支柱にヒンジ又は物理的に連結されない。従って、車両の運動により、リフトゲートドアの方形の側部に対して支柱の「マッチボクシング」すなわち非平行の撓みを生じる可能性がある。
マッチボクシングは、幾つかの理由で望ましくない。第1に、支柱の側部間すなわち非平行の運動は、車両が凸凹面すなわち平坦でない面に沿って走行しているときに、リフトゲートラッチにおいて「チャッキング」として知られる付加的な車両ノイズを生じる可能性がある。第2に、アイドル又は「動力伝達系うなり音」として知られる車両の動力伝達系振動が、既知のスライドウェッジ設計により客室内にノイズとして伝えられる可能性がある。第3に、リフトゲートドア縁部と車両の支柱との間に或る機構が位置付けられない限り、支持構造区域の設計においてリフトゲートの剛性に関し完全な構造的許容性を適用することはできない。
構造支柱の解析及び設計にリフトゲートドアの剛性を含めるために、リフトゲートドアと支柱との間のギャップにわたって変位する可動スライドを有するウェッジ組立体が使用されてきた。これらの組立体は、一般には各支柱とリフトゲートドアとの間に位置付けられるウェッジ組立体を使用してリフトゲートドアに幾らかの撓み荷重を伝えることにより、支柱のマッチボクシング撓みを低減する。ウェッジ組立体は、リフトゲートドアの一方又は両方の縁部に対して、或いは支柱の一方又は両方の縁部に対して固定することができる。更に別の公知設計においては、各リフトゲートドアの側縁部に対してスライド組立体が位置付けられ、ストライカプレートが各支柱に対し個々に取り付けられ、スライドがストライカプレートと係合して支柱のマッチボクシングを制限するようにする。
スライドウェッジ組立体の一般的な設計には、幾つかの問題点がある。第1に、スライドがその移動距離全体にわたりストライカプレート(又は車両の支柱)と連続的な接触を維持しない場合には車両の異音が生じる。一般的なウェッジ組立体スライド用に使用される公差は平行移動を容易に許容するが、車両の走行中に部品間に異音を生じる可能性がある。第2に、車両の構造振動、車両の製造公差、及び/又は車両使用時におけるフレームの垂直撓みは、スライドとストライカプレート(又は車両の支柱)との間の連結解除又は非接触の原因となる可能性がある。スライドが車両の支柱又はストライカプレートとの接触を維持しない場合には、異音が生じる可能性がある。第3に、ウェッジ組立体の部分に触れる汚れなどの汚染物質は、スライドの自由な動きを妨げるおそれがあり、従って潜在的にチャッキングを増大させ、及び/又はリフトゲートの閉鎖力が大きくなる。第4に、スライドウェッジ設計に一般的に使用される硬質プラスチック材料は、アイドリング運転中に動力伝達系によって引き起こされる振動を減衰させることはできず、従って動力伝達系のうなり音の付加的な要因となる。
好ましい1つの実施形態によれば、本発明のウェッジ組立体は、各々が1つのウェッジ接触側面を有する第1及び第2の部材を含む。弾性的に撓み可能なウェッジは、第1の部材のウェッジ接触側面に連結可能である。ウェッジは、部分的に囲まれたキャビティを定める周囲壁を有する。第2の部材のウェッジ接触側面の湾曲したウェッジ係合面は、ウェッジと摩擦係合するように位置付けられる。ウェッジの周囲壁は、第1及び第2の部材間の相対変位に対応するために、内部キャビティ内へ少なくとも部分的に撓むことができる。
本発明の別の態様によれば、車両ドアウェッジ装置は、各々がウェッジ接触側面を有する第1及び第2の部材を含む。撓み可能なウェッジは、第1の部材のウェッジ接触面に連結される。ウェッジは、係合壁部分と外側に面した壁部分とを定める周囲壁と、係合壁部分に対して実質的に等距離に整列された内部壁とを有する。内部壁と外側に面した壁部分とが共に、部分的に囲まれたキャビティを定める。ウェッジの外側に面した壁部分は、第1及び第2の部材間の相対変位に対応するために、内部壁に向かって内部キャビティ内に内方に撓むことができる。
本発明の更に別の態様によれば、本発明の複数のウェッジ組立体を含む車両が提供される。第1及び第2のウェッジ組立体部材と撓み可能なウェッジとを使用して車体に車両ドアを解除可能に連結するための方法も提供される。
本発明のウェッジ組立体は、幾つかの利点を提供する。公知のウェッジ組立体のより硬いプラスチック製スライドウェッジを排除して、スライドウェッジを撓み可能な弾性材料のウェッジと置き換えることにより、伝達系の「うなり音」に起因した車内騒音レベルの低下を含む車両の音響性能が改善される。本発明の撓み可能な弾性材料のウェッジはまた、以前の設計のスライド構造だけでなくウェッジのスライドを可能にするのに通常使用されるスプリング又は付勢部材を排除することが可能にする。これにより、以前から使用されているオーバースラムバンパーを排除することを含む、部品点数が低減され、従って本発明によるウェッジ組立体のコストが低減される。これまでウェッジのスライド運動に影響を及ぼす可能性があった汚れ及び類似の物質の有害な作用は、本発明の撓み可能なウェッジを使用することにより低減される。本発明のウェッジ組立体はまた、チャック防止特徴を提供する。
本発明の適用可能な他の分野は、以下に提供される詳細な説明から明らかになるであろう。この詳細な説明及び具体的な実施例は、本発明の好ましい実施形態を示してはいるが、例証の目的を意図するものであり、本発明の範囲を限定するものではない点を理解すべきである。
本発明は、以下の詳細な説明及び添付図面からより完全に理解されるであろう。
以下の説明は、事実上例証に過ぎず、本発明、その応用又は用途を限定するものではない。
本発明の1つの好ましい実施形態によれば、図1を参照すると、車両10は、車両10の左側支柱14と右側支柱16との間に位置付けられた後部リフトゲートドア12を含む。ラッチ18が、一般的には後部リフトゲートドア12の底縁部に沿ってほぼ中央に設けられている。左側支柱14及び右側支柱16にそれぞれ隣接する後部リフトゲートドア12の両側縁部は、一般的には左側支柱14又は右側支柱16にラッチされておらず、或いは他の方法で連結可能ではない。
図2において最も良く見られるように、ウェッジ支持部材22を有するウェッジ部分組立体20は、左側支柱14により支持される。ウェッジ支持部材22は、図示した構造にモールドされた「硬質の」高分子材料、例えばナイロン6−6などのガラス繊維強化ポリアミド材料で形成されるのが好ましい。本明細書で使用される「モールドされた」という用語は、鋳造、射出成形、押出成形、鋳込み成形、その他などの製法を広範に包含するものとする。本発明は、使用される製法の種類によって限定されない。1つの実施形態においては、ガラス繊維材料は、ウェッジ支持部材22の全材料容積の約13重量パーセントであるが、最大33重量パーセント又はそれ以上まで変えることができる。
本発明の考察は、簡単にするために、一般に左側支柱14に連結されたウェッジ部分組立体20に関して言及する。本発明のウェッジ部分組立体20は、特定の位置に限定されるものではなく、右側支柱16又は車両10の後部リフトゲートドアを含む他の構成部品に連結することもできる。本発明のウェッジ部分組立体20は、一般に交換可能に使用するために「左右両用」とすることができ、或いは、設計者の判断で「左用」及び/又は「右用」の構造で構成することができる。
限定ではないが、ゴム、ネオプレン、シリコンゴム、又は弾性変形可能な高分子材料などの弾性材料からなるウェッジ24が、ウェッジ支持部材22に連結される。ウェッジ24は、ウェッジ支持部材22のウェッジ接触面28に対して傾斜した係合面26を含む。ウェッジ支持部材22は、第1のクリアランス開口30と第2のクリアランス開口32(本図においては部分的にしか見えない)を更に含む。ネジ、セルフタッピングネジ、セルフタッピングボルトなどの金属又は類似の既知の材料のファスナのペア34及び36が、それぞれ第1のクリアランス開口30と第2のクリアランス開口32の各々に挿通され、左側支柱14内に設けられた第1の係合開口38と第2の係合開口40とそれぞれ螺合する。また、係合開口の代わりに、予め組み込まれ又は予めモールドされたナット(図示せず)を使用してもよい。第1の係合開口38及び第2の係合開口40は、共に開口中心線42上に整列され、第1のクリアランス開口30と第2のクリアランス開口32の間隔に実質的に等しいように予め配置される。
図3全体を参照すると、ストライカ部材44は、実質的に平坦な端部48と湾曲端部50とを有するストライカ本体48を含む。ストライカ本体46は、ウェッジ支持部材22と同様の材料で作られる。ストライカ部材44の平坦端部48は、後部リフトゲートドア12の支持面52にファスナで連結される。支持面52内に陥凹部54を形成し、ストライカ部材44のために必要な平坦な着座面を提供することができる。ストライカ部材44の平坦端部48は、第1のクリアランス開口56と第2のクリアランス開口58とを含む。第1のファスナ60及び第2のファスナ62(ファスナ34、36と同様)が、それぞれ第1のクリアランス開口56及び第2のクリアランス開口58に挿通されて、第1の係合開口64及び第2の係合開口66とそれぞれファスナ係合される。また、第1及び第2の係合開口64及び66は、第1及び第2のクリアランス開口56及び58の間の間隔と実質的に等しいように整列され予め配置される。ウェッジ部分組立体20と同様に、本発明のストライカ部材44は、特定の取り付け位置に限定されるものではなく、後部リフトゲートドア12を閉じている時にウェッジ部分組立体20のウェッジ24と整列して係合するように位置付けられる。
ここで図4を全体的に参照すると、全ウェッジ組立体67は、ウェッジ部分組立体20とストライカ部材44とを含む。ウェッジ支持部材22はまた、ウェッジ24をストライカ部材44に対して間隔を置いて配置するのを助けるために、***支持区域68を設けることもできる。ウェッジ24が接触するウェッジ接触面28が実質的に滑らかで平坦であるように、***支持区域68はウェッジ24の占有面積よりも大きくされる。***支持区域68は、ウェッジ支持部材22の面70に対して***している。第1及び第2のクリアランス開口30、32(この図では第2のクリアランス開口32だけが見える)が、面70を貫通して設けられる。ウェッジ24は、ウェッジ接触面28に当接して接触ジョイント部74を動作可能に形成する係合壁72を含む。本発明の1つの実施形態においては、接触ジョイント部74は、ウェッジ24及びウェッジ支持部材22の1回又は2回射出成形工程中に形成される、ウェッジ24とウェッジ接触面28との間の完全に結合されたジョイント部を提供する。接触ジョイント部74はまた、接着結合ジョイント部を形成するために接着層を備えることができ、或いは、本明細書で以下に説明するように機械的に連結されたジョイント部として形成することもできる。ウェッジ24はまた、第1の半径方向端部76と、該端部との間に係合面26を有する丸い接触面78と、第2の半径方向端部80とを含む。
ストライカ部材44は更に、湾曲端部50の湾曲ウェッジ接触面82と遠位縁部84とを更に含む。取り付け用ストライカ部材44の取り付けを強固にするために、第1のクリアランス開口56の近傍に第1の補強区域85を設け、第2のクリアランス開口58の近傍に第2の補強区域86を設けることができる。ウェッジ支持部材22は後部リフトゲートドア12に連結され、ドアが閉じられているときには、ウェッジ24は、矢印「A」の方向で湾曲ウェッジ接触面82と接触する。遠位縁部84は、ウェッジ24と直接接触しないように位置付けられるのが望ましい。これは、軟材料であるウェッジ24が磨耗するのを防止するのに役立つ。
次に図5及び図6を参照すると、本発明の別の好ましい実施形態によるウェッジ組立体88は、ウェッジ支持部材90に機械的に取り付けられたウェッジ89を含む。ウェッジ組立体88のほとんどの特徴部は、ウェッジ組立体20と類似しており、従って同じ符号が付けられている。ウェッジ89には、露出した壁すなわち外側に面した壁92と、係合壁72の形状に類似する係合壁94とを有する周囲壁91を備える。後でストライカ部材44がウェッジ24に接触した時にウェッジ接触面28に接して圧縮可能なものとして係合壁94の一部分96が示されている。係合壁94を更に強化するために、複数のスペーサ100と係合壁94に一体的に連結される内側壁98が形成される。ウェッジ89の成形又は鋳造コストを低減するために複数のキャビティ102を設けることができ、該キャビティ102は、一般に近接するスペーサ100間、又は外側に面する壁92と係合壁94との間の連結部とスペーサ100との間に定められる。部分的に囲まれた内側又は主キャビティ103が、外側に面した壁92と係合壁94との内側に定められる。
ウェッジ組立体88の高さ「B」は、係合される車両表面の異なる長さに対して変えることができ、1つの実施形態においては約3インチ(7.6cm)である。ウェッジ組立体88の全高「C」は、***支持区域68の深さに応じて変わり、1つの実施形態においては約3〜3/16インチ(8.1cm)である。配向角αは、一般に約60°と約90°との間で変えることができるが、本発明は、この範囲の配向角αに限定されない。ウェッジ89の雄状円弧部分104を定める半径「R」が設けられ、これは、ウェッジ接触面28においてウェッジ支持部材90の対応する雌円弧部分105と当接する。ウェッジ組立体88はまた、用途に応じて同様に変えることができる全深「E」及び全幅(F)を含む。1つの実施形態においては、全深「E」は約1〜3/4インチ(4.4cm)、全幅「F」は約3〜3/16インチ(8.1cm)である。
次に図7を参照すると、ウェッジ89は、主として係合壁94上の少なくとも1つの位置から一体的に延びる機械的な連結部材を付加することによりウェッジ24とは異なる。図7に示す実施例において、第1の雄延長部材106は、遠位端にある球状ヘッド107と、係合壁94に近接して位置付けられた嵌合リング108とを含む。嵌合リング108は、ウェッジ支持部材90の保持リング110を貫通すると撓み、ウェッジ24を図示の位置に「固定する」よう弾性的に広がる。第2の雄延長部材112はまた、係合壁94から一体的に延びる。
次に図8を参照すると、ウェッジ組立体88のウェッジ89が撓んだ状態が示されている。ストライカ部材44の湾曲ウェッジ接触面82が外側に面した壁92と接触すると、ウェッジ89の外側に面した壁92のみが実質的に撓む。係合壁94と内側壁98は撓むことは可能であるが、実質的には撓まず、従って、キャビティ102は実質的に圧縮されない。外側に面した壁92は、部分的に主キャビティ103内へ弾性的に撓む。1つの実施形態においては、外側に面した壁92は、通常の状態の間は最大約1/4インチ(0.6cm)まで撓む。外側に面した壁92が内側壁98と接触することなく主キャビティ103内に追加の撓み空間が保持されるように、通常の状態又は設計撓み状態中に外側に面した壁92だけが部分的に主キャビティ103内に撓むことが望ましい。ストライカ部材44がウェッジ89と接触すると、係合壁94の部分96は、ウェッジ接触面28に接して部分的に圧縮することができる。
図9を参照すると最も良く見えるように、ウェッジ組立体88の機械的連結が明瞭に示されている。ウェッジ89をウェッジ支持部材90に連結するために、第2の雄延長部材112が、最初に細長い開口114と整列されて挿通される。細長い開口114は、第1の軸線116に長手方向で配向される。第2の雄延長部材112は、細長い開口114に挿通された後、約90°回転されて第2の軸線118に整列される。1つの実施形態においては、第2の軸線118は、第1の軸線116と実質的に直角である。この90°の回転は、第2の雄延長部材112の面120を***支持区域68の第2の面122と係合させ、これにより逆回転されない限りウェッジ89が外れるのを防止する。
ウェッジ89の取り付けを完了するために、雄延長部材106の球状ヘッド107は、保持リング110で嵌合リング108を弾性的に撓ませながら、この目的のために湾曲端部50の湾曲ウェッジ接触面82内に形成されたクリアランス開口124に挿通される。雄延長部材106の円錐部分126は、雄延長部材106がクリアランス開口124内で整列するのを助ける。
ウェッジ支持部材90はまた、複数の強化リブ128及び湾曲端部50の半径「H」を含む。湾曲端部50はまた、平坦端部48とは厚さを変えることもできる。雄延長部材106の延長を可能にするために、湾曲端部50の厚さ「J」は、平坦端部48での厚さ「K」よりも厚いことが好ましい。
図10を参照すると、車両12におけるクロスカー累積公差に対応するために、例示的な設計インターフェアランス「L」が設計者によって予め定められる。クロスカー累積公差は、異なる車両12毎に変わり、車両幅公差、リフトゲートドア取り付け公差、及び見込まれるリフトゲートドアクロスカー撓みを含む。本発明のウェッジ組立体が、後部リフトゲートドア12の両側縁部に位置付けられる場合には、設計インターフェアランス「L」は、クロスカー累積公差の約50%である。設計インターフェアランス「L」はまた、通常の車両運転中にストライカ部材44が内側壁98上で「底突きする」のを防ぐために、図示の設計撓み位置にあるストライカ部材44と内側壁98との間に追加の間隙を設けるように予め定められる。ストライカ部材44のインターフェアランス位置はまた、後部リフトゲートドア12が通常の閉鎖状態にある時に、ストライカ部材44とウェッジ24との間に最小限の接触を維持し、車両10の構造荷重の一部がウェッジ組立体を介して後部リフトゲートドア12に伝達することができるようにする。
ストライカ部材44の少なくとも平坦端部48と湾曲ウェッジ接触面82、及び好ましくはウェッジ支持部材22のウェッジ接触面28と面70は、設計者によって「粒状の」表面仕上げ(図には見えない)が選択され、成形、鋳造、又は硬化処理中に形成される。粒状表面仕上げを用いることには幾つかの目的がある。第1の目的は、ウェッジ24の柔らかい弾性材料がストライカ部材44の平坦端部48又は湾曲ウェッジ接触面に粘着又は固着するのを防ぐことである。第2の目的は、粒状表面仕上げでウェッジ組立体の外側、すなわち目に見える表面の外観を改善することである。
図11を全体的に参照すると、第1及び第2のウェッジ組立体部材と撓み可能なウェッジとを使用して、車両ドアを車体に解除可能に連結する方法が記載されている。第1の段階130において、この方法は、撓み可能なウェッジを第1の部材のウェッジ接触側部に連結する段階を含む。第2の段階132において、本方法は、摩擦係合させるために第2の部材をウェッジの外側に面した壁部分に整列させる段階を含む。第3の段階134において、本方法は、第1及び第2の部材が互いに係合した時に、第2の部材によりウェッジの外側に面した壁部分を少なくとも部分的に内部キャビティ内に撓ませる段階を含む。
本発明のウェッジ組立体は、ウェッジのテーパ付き形状及び向きに起因して、ドアが閉じられた時にリフトゲートドアの移動に対する自己制限停止部を提供する。スライドウェッジ組立体の従来設計では、ドアの前方向への閉鎖移動を限定するゴム又は同様の材料からなるオーバースラムバンパーを提供する。従って、本発明のウェッジ組立体設計においては、オーバースラムバンパーの使用は不要となる。
本発明のウェッジ組立体は、幾つかの利点を提供する。公知のウェッジ組立体のより硬質のプラスチック製スライドウェッジを排除し、このスライドウェッジを撓み可能な弾性材料のウェッジと置き換えることにより、動力伝達系の「うなり音」に起因した車内騒音レベルの低下を含む、車両の音響性能が改善される。本発明の撓み可能な弾性材料からのウェッジはまた、以前の設計のスライド構造だけでなく、ウェッジのスライドを可能にするのに通常使用されるスプリング又は付勢要素を排除することが可能になる。これにより部品点数が低減され、従って本発明のウェッジ組立体のコストが低減される。これまでウェッジのスライド運動に影響を及ぼす可能性があった汚れ及び類似の物質の有害な作用は、本発明の撓み可能なウェッジを使用することにより低減される。本発明のウェッジ組立体はまた、チャック防止機能を提供する。
本発明の説明は、本質的に単に例証に過ぎず、従って、本発明の主旨から逸脱しない変形形態は、本発明の範囲内にあるものとされる。このような変形形態は、本発明の精神及び範囲から逸脱したものと見なすべきではない。
本発明のウェッジ組立体を有する車両の後正面図である。 図1の区域IIを切ったウェッジ組立体を示す破断斜視図である。 図1の区域IIを切ったストライカ部材を示す破断斜視図である。 ストライカがウェッジと係合していない本発明のウェッジ組立体の斜視図である。 本発明のウェッジ部分組立体の側面図である。 図5のウェッジ部分組立体の底面図である。 図6の線7−7を切ったウェッジ部分組立体の断面図である。 ストライカとウェッジとが係合し撓んだ状態を示す、図7と同様のウェッジ部分組立体の断面図である。 図5のウェッジ部分組立体が回転した底部斜視図である。 本発明のウェッジ組立体の斜視図である。 第1及び第2のウェッジ組立体部材と撓み可能なウェッジとを使用して車両ドアを車体に解除可能に結合するための方法のフロー図である。
符号の説明
14 左側支柱
20 ウェッジ部分組立体
22 ウェッジ支持部材
24 ウェッジ
26 係合面(ウェッジ24の)
28 ウェッジ接触面(ウェッジ支持部材22の)
30 第1のクリアランス開口
32 第2のクリアランス開口
34、36 ファスナ
38 第1の係合開口(左側支柱14内の)
40 第2の係合開口(左側支柱14内の)

Claims (43)

  1. 車両ドアウェッジ・ストライカ装置であって、
    各々が1つのウェッジ接触側面を有する第1及び第2の部材と、
    前記第1の部材のウェッジ接触側面に連結可能であり、部分的に囲まれた内部キャビティを定める周囲壁を有する弾性的に撓み可能なウェッジと、
    前記ウェッジと摩擦係合するように位置付け可能な前記第2の部材のウェッジ接触側面の湾曲形状ウェッジ係合面と、
    を含み、
    前記第1及び第2の部材が互いに接触した時に、前記ウェッジの周囲壁が少なくとも部分的に前記内部キャビティ内に弾性的に撓むことができることを特徴とする装置。
  2. 前記ウェッジの周囲壁が更に、係合壁部分と外側に面した壁部分とを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 長さ方向全体にわたって前記周囲壁の係合壁部分に対して等間隔に配置された内部壁を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記内部壁を前記周囲壁の係合壁部分に一体的に接合する複数のスペーサ部材を更に含むことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 各々が前記内部壁と前記周囲壁の係合壁部分並びに前記スペーサ部材のうちの少なくとも1つによって境界付けられた複数の部分キャビティを更に含むことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記ウェッジが更に、前記内部壁とは反対側にある前記周囲壁の近位部から延びる第1の雄係合部材を含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  7. 実質的に矩形形状を有する第1の雄係合部材のヘッドと、
    前記第1の部材を受け入れる細長い開口と、
    を更に含み、
    前記ヘッドが、前記ウェッジの第1の向きにおいて前記細長い開口内に摺動自在に受け入れられ、前記ウェッジが第2の向きに回転された時に、前記ヘッドが前記第1の部材に対して固定係合可能であることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記第2の向きが、第1の向きから実質的に90°回転されたものであることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記ウェッジが更に、前記内部壁とは反対側になる前記周囲壁の近位部から延びる第2の雄係合部材を含み、
    該第2の雄係合部材が、前記第1の部材の保持リングと解除可能に係合するよう動作可能な嵌合リングを有することを特徴とする請求項6に記載の装置。
  10. 前記第1及び第2の部材の各々が更に、各部材が車両にファスナ連結可能なように動作可能なファスナ受け入れ開口を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  11. 前記ウェッジの雄円弧部分と、
    前記ウェッジの雄円弧部分を当接して受け入れるように適合された前記第1の部材のウェッジ接触側面の雌円弧部分と、
    を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  12. 前記第1の部材のウェッジ接触側面が更に***したウェッジ係合面を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  13. 車両ドアウェッジ・ストライカ装置であって、
    各々がウェッジ接触側面を有する第1及び第2の部材と、
    係合壁部分及び外側に面した壁部分を定める周囲壁を有する前記第1の部材のウェッジ接触側面に連結可能な撓み可能なウェッジと、
    前記外側に面した壁部分と共に部分的に囲まれた内部キャビティを定める、前記係合壁部分に実質的に等距離に整列された内部壁と、
    を含み、
    前記ウェッジの外側に面した壁部分が、前記第1及び第2の部材間の相対的な変位に対応するように前記内部キャビティに向かって内方に撓むことができることを特徴とする装置。
  14. 前記内部壁を前記周囲壁の係合壁部分に一体的に接合する複数のスペーサを更に含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 前記複数のスペーサのうちの近接するスペーサが、各々が前記内部壁と前記周囲壁の係合壁部分とによって境界付けられた複数の部分キャビティのうちの1つを定めることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 前記ウェッジが更に、前記内部壁から反対方向に配向された前記周囲壁の係合壁部分から延びる少なくとも1つの雄係合部材を含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  17. 前記雄係合部材の嵌合リングと、
    該嵌合リングを受け入れて係合するように適合された前記第1の部材の保持リングと、
    を更に含み、
    前記嵌合リングが、前記第1の部材の保持リングと固定係合するよう動作可能であることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 前記ウェッジと摩擦係合するよう位置付け可能な前記第2の部材のウェッジ接触側面の湾曲形状ウェッジ係合面を更に含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  19. 前記第1及び第2の部材がポリアミド材料を含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  20. 前記ウェッジがゴム材料を含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  21. 前記ウェッジが弾性ポリマー材料を含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  22. 前記第1の部材が複数の補強リブを更に含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  23. 車両ドアウェッジ・ストライカ装置であって、
    ウェッジ接触側面を有する第1の部材と、
    前記第1の部材のウェッジ接触面に連結可能であって、前記ウェッジ接触面と接触した係合壁部分及び外側に面した壁部分を定める周囲壁と、前記係合壁部分に実質的に等距離に整列され且つ前記外側に面した壁と共に部分的に囲まれた内部キャビティを定める内部壁とを有する撓み可能なウェッジと、
    前記ウェッジに対しストライカとして動作可能であり、前記ウェッジの外側に面した壁部分と摩擦係合するように位置付け可能な湾曲ウェッジ係合面を有する第2の部材と、
    を含み、
    前記第1の部材が第1の車両部品に取り付け可能であり、前記第2の部材が第2の車両部品に取り付け可能で且つ前記第1の部材と整列可能であり、前記ウェッジの外側に面した壁部分が、前記第1及び第2の部材間の相対的変位に対応するように前記内部キャビティ内へ少なくとも部分的に撓むことができことを特徴とする装置。
  24. 前記内部壁を前記周囲壁の係合壁部分に一体的に接合する複数のスペーサを更に含むことを特徴とする請求項23に記載の装置。
  25. 前記複数のスペーサのうちの近接するスペーサが、各々が前記内部壁と前記周囲壁の係合壁部分とによって境界付けられた複数の部分キャビティのうちの1つを定めることを特徴とする請求項24に記載の装置。
  26. 前記第1の部材のウェッジ接触側面と前記ウェッジの係合壁部分との間に動作可能に形成される接触ジョイント部を更に含むことを特徴とする請求項23に記載の装置。
  27. 前記接触ジョイント部が結合ジョイント部を含むことを特徴とする請求項26に記載の装置。
  28. 前記接触ジョイント部が機械的に結合されたジョイント部を含むことを特徴とする請求項26に記載の装置。
  29. 前記接触ジョイント部が接着結合ジョイント部を更に含むことを特徴とする請求項26に記載の装置。
  30. 第1の縁部と第2の縁部とを有する車両ドアと、
    前記車両ドアが閉鎖位置にある時に、前記車両ドアの第1の縁部に近接する第1の車体支持構造体と、
    前記車両ドアが閉鎖位置にある時に、前記車両ドアの第2の縁部に近接する第2の車体支持構造体と、
    各々がウェッジ接触側面を有する複数の第1及び第2の部材であって、前記第1の部材が前記車両ドアの第1及び第2の縁部に連結され、前記第2の部材が前記第1及び第2の車体支持構造体に連結され、前記第2の部材の各々が前記第1の部材のうちの1つと対向する複数の第1及び第2の部材と、
    前記第1の部材のウェッジ接触側面に連結可能であって、前記ウェッジ接触側面と接触した係合壁部分及び外側に面した壁部分を定める周囲壁と、前記係合壁部分に対して実質的に等距離に整列され且つ前記外側に面した壁と共に部分的に囲まれた内部キャビティを定める内部壁とを有する撓み可能なウェッジと、
    を含み、
    前記車両ドアが前記第1及び第2の車体支持構造体に対し相対的に移動する時に、前記ウェッジの外側に面した壁部分が、前記第1及び第2の部材間の変位に対応するために、前記第2の部材との摩擦係合により前記内部壁に向かって前記内部キャビティ内へ内方に撓むことができることを特徴とする自動車。
  31. 前記車両ドアがリフトゲートドアを含むことを特徴とする請求項30に記載の車両。
  32. 前記第1及び第2の車体支持構造体が、第1及び第2の支柱を含むことを特徴とする請求項31に記載の車両。
  33. 第1及び第2のウェッジ組立体と撓み可能なウェッジとを使用して車体に車両ドアを解除可能に結合する方法であって、
    前記ウェッジが、係合壁部分及び外側に面した壁部分を定める周囲壁と、前記係合壁部分に対して実質的に等距離に整列され前記外側に面した壁部分と共に部分的に囲まれた内部キャビティを定める内部壁とを有し、
    前記方法が、
    前記撓み可能なウェッジを前記第1の部材のウェッジ接触側面に連結する段階と、
    前記第2の部材を前記ウェッジの外側に面した壁部分と摩擦係合するように整列させる段階と、
    前記第1及び第2の部材が互いに係合した時に、前記第2の部材と前記ウェッジの外側に面した壁部分を少なくとも部分的に前記内部キャビティ内に撓ませる段階と、
    を含む方法。
  34. 前記第2の部材の湾曲ウェッジ接触面を形成する段階を更に含む請求項33に記載の方法。
  35. 前記第1の部材のウェッジ接触側面及び前記第2の部材の湾曲ウェッジ係合面の両方に粒状表面仕上げを形成する段階を更に含む請求項34に記載の方法。
  36. 前記第1及び第2の部材の両方にファスナクリアランス開口を形成する段階を更に含む請求項33に記載の方法。
  37. 前記第1の部材を第1の車両部品に取り付け、前記第2の部材を第2の車両部品に取り付ける段階と、
    前記車両ドアが閉じられた時に、前記第1及び第2の部材を互いが接触するように整列させる段階と、
    を更に含む請求項33に記載の方法。
  38. 前記第1及び第2の部材の両方を前記車両に固定する段階を更に含む請求項33に記載の方法。
  39. 前記撓み可能なウェッジを前記第1の部材のウェッジ接触側面に結合することにより前記連結段階を実行する段階を更に含む請求項33に記載の方法。
  40. 前記撓み可能なウェッジを前記第1の部材のウェッジ接触側面に機械的に結合することにより前記連結段階を実行する段階を更に含む請求項33に記載の方法。
  41. 前記撓み可能なウェッジを前記第1の部材のウェッジ接触側面に接着結合することにより前記連結段階を実行する段階を更に含むことを特徴とする請求項33に記載の方法。
  42. 前記第1及び第2の部材が互いに当接した時に、前記ウェッジの外側に面した壁部分と前記内部壁との間の間隙を維持するため、前記第2の部材を最初に前記第1の部材から間隔を置いて配置する段階を更に含む請求項33に記載の方法。
  43. 前記第1及び第2の部材の両方をポリマー材料で成形する段階を更に含む請求項33に記載の方法。
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