JP2006238669A - モータ駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】指示信号が所定の大きさとなった場合における、第1ソース側トランジスタ及び第1シンク側トランジスタの一方、又は、第2ソース側トランジスタ及び第2シンク側トランジスタの一方のPWMオフ期間が所定期間を超えたときに検出信号を出力する検出回路、を備え、制御回路は、前記検出信号に基づいて、第1ソース側トランジスタ及び第1シンク側トランジスタ、又は、第2ソース側トランジスタ及び第2シンク側トランジスタのうち、駆動されていた側のトランジスタをオフするとともに、駆動されていない側のトランジスタの中で前記コイルに流れる電流を回生可能なトランジスタを駆動するための駆動信号を出力する。
【選択図】 図1
Description
図1、図2を参照しつつ、本発明にかかるモータ駆動装置について説明する。図1は、本発明にかかるモータ駆動装置を説明するための回路ブロック図である。図2は、本発明にかかるモータ駆動装置を説明するための波形図である。尚、本実施形態においてモータは、PWM制御のセンサレスモータ、例えば3相のブラシレスDCモータとする。
アンプ54は、電圧検出抵抗50に発生する電圧を、例えばアンプ52と同じゲイン(便宜上1とする)で増幅する。
コンパレータ56(『比較器』)の非反転入力端子(+端子)にはアンプ52の出力が印加され、コンパレータ56の反転入力端子(−端子)には、アンプ54の出力にオフセット電圧V0(『定電圧』)を加算した電圧が印加される。そしてコンパレータ56は、アンプ54の出力とオフセット電圧V0の加算電圧と、アンプ52の出力との大小関係を比較し、その比較結果であるPWMOFF信号を出力する。
発振回路58は、一定周期のパルス信号PWMCLKを発生する。
DFF64のD入力とR入力はインバータ62の出力と接続され、C入力は発振回路58の出力と接続されている。また、DFF64のQ出力はDFF66のD入力と接続されている。DFF64は、LIM信号が「H」の状態でPWMCLK信号が「H」になると「H」となり、LIM信号が「L」になるとリセットされて「L」となる信号を出力する。
また、図1においてU相コイル2、V相コイル4、W相コイル6を除く部分は集積化することが可能である。その場合、NMOS8、10、12、14、16、18にはプロセス上ソース−ドレイン間に寄生ダイオードが形成されるため回生ダイオードD1、D2、D3、D4、D5、D6を設けなくてもよい。
図1、図3、図4、図5及び図9を用いて本発明のモータ駆動装置におけるPWM制御の動作について説明する。尚、図3はVCTLとオフセット電圧V0との関係を説明するための図である。図4は、本発明のモータ駆動装置のPWM制御動作を説明するためのタイムチャートである。図5は、本発明のモータ駆動装置のPWM制御動作を説明するためのフローチャートである。
尚、図3(a)、(b)の縦軸Vはアンプ52の出力を示している。
まず、VCTLが不感帯の範囲以外の電圧であるとする。
発信回路58から出力されるPWMCLK信号は、図4に示すように一定周期tpwmのパルス信号である。
本発明のモータ駆動装置は、センサレスの3相ブラシレスDCモータ以外にも用いることもができる。例えば、ステータに対するロータの相対位置を検出するホール素子を有する3相モータのPWM制御に用いてもよい。この場合にも、REV信号が「H」となることで、特定の2相についてロジックを切り替えることによって、安定したPWM制御を実現できる。
4 V相コイル
6 W相コイル
8、10、12、14、16、18 NMOS
26 マスク回路
28 合成回路
30 逓倍回路
40 センサレスロジック回路
50 電圧検出用抵抗
52、54 アンプ
56 コンパレータ
60、64、66 DFF回路
62 インバータ
V0 オフセット電圧
D1、D2、D3、D4、D5、D6 回生ダイオード
Claims (5)
- コイルの一方向に駆動電流を吐出する第1ソース側トランジスタと、
前記コイルの一方向に流れる駆動電流を吸い込む第1シンク側トランジスタと、
前記コイルの他方向に駆動電流を吐出する第2ソース側トランジスタと、
前記コイルの他方向に流れる駆動電流を吸い込む第2シンク側トランジスタと、
前記第1ソース側トランジスタ、前記第1シンク側トランジスタ、前記第2ソース側トランジスタ、前記第2シンク側トランジスタが選択的にオフしたときの前記コイルに流れる電流を回生する回生ダイオードと、
前記第1ソース側トランジスタ及び前記第2シンク側トランジスタ、又は、前記第2ソース側トランジスタ及び前記第2シンク側トランジスタを選択的に駆動するための駆動信号を出力するとともに、前記駆動電流の大きさを定める指示信号に応じて前記駆動信号の大きさを可変とする制御回路と、
前記第1ソース側トランジスタ及び前記第1シンク側トランジスタの一方、又は、前記第2ソース側トランジスタ及び前記第2シンク側トランジスタの一方を、選択的にPWM駆動するためのPWM制御信号を出力するPWM制御回路と、
を有するモータ駆動装置において、
前記指示信号が所定の大きさとなった場合における、前記第1ソース側トランジスタ及び前記第1シンク側トランジスタの一方、又は、前記第2ソース側トランジスタ及び前記第2シンク側トランジスタの一方のPWMオフ期間が所定期間を超えたときに検出信号を出力する検出回路、を備え、
前記制御回路は、前記検出信号に基づいて、前記第1ソース側トランジスタ及び前記第1シンク側トランジスタ、又は、前記第2ソース側トランジスタ及び前記第2シンク側トランジスタのうち、駆動されていた側のトランジスタをオフするとともに、駆動されていない側のトランジスタの中で前記コイルに流れる電流を回生可能なトランジスタを駆動するための駆動信号を出力する、ことを特徴とするモータ駆動装置。 - 前記指示信号が前記駆動電流の大きさを定めることができない所定の大きさとなった場合、前記駆動電流が不定であることを示す判別信号を出力する判別回路、を備え、
前記検出回路は、前記判別信号が入力されることによって、前記第1ソース側トランジスタ及び前記第1シンク側トランジスタの一方、又は、前記第2ソース側トランジスタ及び前記第2シンク側トランジスタの一方のPWMオフ期間が所定期間を超えたか否かを検出する、ことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。 - 前記検出回路は、前記指示信号が前記所定の大きさとなった場合に一方の論理値となる前記判別信号を、前記PWM制御信号を生成するためのクロック信号で取り込む複数段のフリップフロップを有し、
前記検出信号は、最終段の前記フリップフロップの出力が一方の論理値から他方の論理値へ変化した信号である、ことを特徴とする請求項2に記載のモータ駆動装置。 - 前記PWM制御回路は、一方の論理値となる信号を前記クロック信号で取り込むとともに、一方の論理値となる前記判別信号でリセットされる単一のフリップフロップであり、
前記PWM制御信号は、単一の前記フリップフロップの出力が一方の論理値となる信号である、ことを特徴とする請求項3に記載のモータ駆動装置。 - 前記指示信号は、前記駆動電流の大きさを定める電圧信号であり、
前記判別回路は、前記指示信号と、前記コイルに流れる電流に応じて発生する電圧及び定電圧を加算した加算電圧との大小関係を比較する比較器を有し、
前記指示信号が前記駆動電流を定めることができない所定の大きさとなった場合、前記駆動電流が流れなくなるとともに前記指示信号が前記定電圧より小さくなることに伴って、前記比較器は、一方の論理値となる前記判別信号を出力する、ことを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載のモータ駆動装置。
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JP2000236684A (ja) * | 1999-02-16 | 2000-08-29 | Sanyo Electric Co Ltd | モータ駆動回路 |
JP2001352785A (ja) * | 2000-06-09 | 2001-12-21 | Sanyo Electric Co Ltd | センサレスモータの駆動回路 |
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