JP2006232460A - 原稿自動送り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の課題は、両面読み取り時における生産効率の向上を図ることができる原稿自動送り装置を得ることにある。
【解決手段】 、積載された原稿束8を一枚ずつ分離して読取り位置に給送する分離給送部2と、読取り位置を通過することにより表面が読み取られた原稿の表裏を反転させた後に読取り位置に搬送する反転排紙部6と、読取り位置を通過して裏面が読み取られることにより両面が読み取られた原稿が排紙されるスタック部7とを備えている原稿自動送り装置60において、既に排紙された原稿がない場合には、読取り位置を通過して両面が読み取られた後の原稿を、読取り位置を通過した状態のまま排紙部に排紙し、既に排紙された原稿がある場合には、読取り位置を通過して両面が読み取られた後の原稿を、既に排紙された原稿のうち最下位にある原稿の下方に潜り込むように、読取り位置を通過した状態のまま排紙する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像読取装置や画像形成装置に搭載される原稿自動送り装置に関し、特に、読取部を固定して原稿を搬送しながら読み取るシートスルー方式の原稿自動送り装置に関する。
一般に、この種の原稿自動送り装置においては、図14及び図15に示すように原稿が搬送されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。具体的には、図14(a)に示すように、底板100上のシート状の原稿を呼び出しローラ101にて呼び出して1枚ずつ分離した後、第1搬送ローラ対103、105にてコンタクトガラス107上の読取り位置まで搬送し(第1搬送路R1)、原稿の第1面(表面)を読み取った後、第2搬送ローラ対109、111、排紙ローラ対113、115により第2搬送路R2上を搬送し、切換爪117によって第3搬送路R3上の反転ローラ対119、121へと搬送し、反転テーブル123上に表面読み取り後の原稿を保持する。
次いで、図14(b)に示すように、原稿を第3搬送路R3上でスイッチバック搬送し、さらに切換爪117によって第4搬送路R4上へと案内する。次いで、図15(a)に示すように、原稿を再び第1搬送ローラ対103、105にてコンタクトガラス107上の読取り位置まで搬送し、原稿の第2面(裏面)を読み取った後、第2搬送ローラ対109、111及び排紙ローラ対113、115により第2搬送路R2上を搬送し、切換爪117によって第3搬送路R3上の反転ローラ対119、121へと案内し、さらに反転テーブル123上に搬送する。
そして、図15(b)に示すように、両面読み取り後の原稿の排紙順を整えるため、第3搬送路R3上で原稿をスイッチバックさせ、再び第4搬送路R4、第1搬送路R1及び第2搬送路R2を通して排紙トレイ125へスタックするように案内している。
特開2004−75255号公報
しかしながら、上述の原稿自動送り装置では、両面読み取り時において、原稿の裏面読取時のスイッチバックと排紙時のスイッチバックとの2回のスイッチバックを行なっているため、両面読取に要する時間、すなわち底板100から原稿を呼び出した後から排紙トレイ125に排紙するまでの時間がかかって、生産効率が良くないという課題がある。
本発明は、両面読み取り時における生産効率の向上を図ることができる原稿自動送り装置を得ることを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、積載された原稿束を一枚ずつ分離して読取り位置に給送する分離給送部と、読取り位置を通過することにより表面が読み取られた原稿の表裏を反転させた後に読取り位置に搬送するスイッチバック部と、読取り位置を通過して裏面が読み取られることにより両面が読み取られた原稿が排紙される排紙部とを備えている原稿自動送り装置において、既に排紙された原稿がない場合には、読取り位置を通過して両面が読み取られた後の原稿を、読取り位置を通過した状態のまま排紙部に排紙し、既に排紙された原稿がある場合には、読取り位置を通過して両面が読み取られた後の原稿を、既に排紙された原稿のうち最下位にある原稿の下方に潜り込むように、読取り位置を通過した状態のまま排紙することを特徴とする。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、スイッチバック部は、排紙部に原稿を排紙するとともに電圧が印加される導電性ゴムローラを備え、帯電した導電性ゴムローラにより排紙される原稿を帯電させることを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、請求項1又は2に記載された発明において、排紙部の上方に、静電気力により原稿を付着させる金属板を設け、この金属板に付着した原稿の裏面とこの原稿の次の原稿の表面とが静電気力により付着することを特徴とする。
請求項4に記載された発明は、請求項3に記載された発明において、金属板は、その排紙方向における先端部が下方に傾斜するように湾曲していることを特徴とする。
請求項5に記載された発明は、請求項3又は4に記載された発明において、金属板に付着した原稿を下方から金属板に向けて加圧する加圧位置と、この加圧位置から下方に退避する退避位置に移動自在な加圧部材を設けたことを特徴とする。
請求項6に記載された発明は、請求項2乃至5のいずれかに記載された発明において、導電性ゴムローラは、排紙部に原稿を排紙させる方向と、表面が読み取られた原稿の表裏を反転させた後に読取り位置に搬送させる方向とに駆動可能に設けられ、導電性ゴムローラは、排紙部に原稿を排紙するときのみ電圧を印加されることを特徴とする。
本発明によれば、既に排紙された原稿がある場合には、読取り位置を通過して両面が読み取られた後の原稿を、既に排紙された原稿のうち最下位にある原稿の下方に潜り込むように、読取り位置を通過した状態のまま排紙しているので、両面読み取り時において、排紙の際のスイッチバックを省略することができる。したがって、両面読み取りに要する時間を短縮することができ、生産効率を向上させることができる。
以下に、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1及び図2に示すように、複写機、プリンタ、FAX等の画像形成装置に用いられる原稿自動送り装置60は、被読み取り原稿束をセットする原稿セット部1と、セットされた原稿束から一枚毎原稿を分離して給送する分離給送部2と、給送された原稿を一次突き当て整合する働きと、整合後の原稿を引き出し搬送する働きのレジスト部3と、搬送される原稿をターンさせて、原稿面を読みとり側(下方)に向けて搬送するターン部4と、原稿の画像を読取ガラス(コンタクトガラス)30の下方より読取る読取り搬送部5と、原稿の第2面(裏面)を読取るの為の反転スイッチバック、又は原稿の機外排出を行う反転排紙部(スイッチバック部)6と、読み取り完了後の原稿を積載保持するスタック部(排紙部)7と、これら搬送動作の駆動を行う呼び出しモータ50、給紙モータ51、読み取りモータ52、排紙モータ53、積載モータ54を有する駆動部48と、これらの一連の動作を制御するコントローラ部49とを備えている。
原稿セット部1は、原稿束8が載置される原稿セットテーブル9と、原稿セットテーブル9に載置された原稿の先端が突き当てられる原稿ストッパー10と、原稿セットテーブル9に原稿が載置されたことを検知する原稿セットフィラー12及び原稿セット検知センサ13と、原稿セットテーブル9に載置された原稿のサイズを検知する原稿長さ検知センサ14、15とを有している。
なお、原稿長さ検知センサ14、15としては、例えば、反射型センサ又は原稿1枚にても検知可能なアクチェーター・タイプのセンサが用いられる。原稿セットテーブル9は、回転支点47を中心に上方に回転可能に設けられており、原稿セットテーブル9を上方に回転させることにより(原稿セットテーブル9を開けることにより)、後述する排紙スタッカー41が露出されて、この排紙スタッカー41にスタックされた原稿束8が取り出しやすくなっている。また、この原稿セットテーブル9の回転動作は、テーブル開閉検知センサ43aにより検知されるようになっている。
分離給送部2は、原稿束8の原稿を呼び出すピックアップローラ16と、このピックアップローラ16及び原稿ストッパー10の状態を検知するHP(ホームポジション)センサ19と、呼び出された原稿を搬送路46に向けて1枚ずつ分離して搬送する分離ローラ21及び給紙ベルト18と、これらの給紙ベルト18及び分離ローラ21から送り出された原稿を検知する分離センサ28とを有している。
レジスト部3は、分離給送部2から搬送された原稿をターン部4に向けて搬送するプルアウトローラ対24と、このプルアウトローラ24に向けて搬送される原稿を検知する突き当てセンサ23と、原稿の幅を検知する幅サイズ検知センサ43とを有している。
ターン部4は、ループ状に形成された搬送路4aと、レジスト部4から搬送された原稿を読取ガラス30の読取り位置に向けて搬送する読取搬送ローラ25及び加圧ローラ26と、これらの読取搬送ローラ25及び加圧ローラ26の間に向けて搬送される原稿を検知するニップインセンサ27と、読取搬送ローラ25及び加圧ローラ26から搬送される原稿を検知するレジストセンサ29とを有している。
読取搬送部5は、読取ガラス30と、この読取ガラス30の上方に配置された白色背景板31と、読取搬送ローラ25及び加圧ローラ26から搬送された原稿を読取ガラス30と白色背景板31との間に案内する読取入口ガイド32と、読取位置を通過した原稿を反転排紙部6に向けて搬送する読取出口ローラ34及び加圧ローラ35と、読取位置を通過した原稿を読取出口ローラ34及び加圧ローラ35に向けて案内するピックアップガイド33と、読取出口ローラ34及び加圧ローラ35を通過した原稿を検知する排紙センサ39とを有している。
反転排紙部6は、読取出口ローラ34及び加圧ローラ35から搬送された原稿を再びレジスト部3に搬送するための反転経路40と、読取出口ローラ34及び加圧ローラ35から搬送された原稿を反転させるためのスイッチバック経路42と、読取出口ローラ34及び加圧ローラ35から搬送された原稿の搬送先を反転経路40又はスイッチバック経路42の何れかに振り分ける分岐爪36と、この分岐爪36によりスイッチバック経路に搬送された原稿をスイッチバックさせてスイッチバック経路42、反転経路40を介して再びレジスト部3に向けて搬送したり、或いは原稿をそのままスタック部7に排紙したりする排紙ローラ37及び排紙従動加圧ローラ38とを有している。
スタック部7は、排紙ローラ37及び排紙従動加圧ローラ38から排紙された原稿がスタックされる排紙スタッカー41と、排紙された原稿を保持するスタック金属板44と、排紙された原稿をスタック金属板44に向けて押圧する積載ストッパー(加圧部材)45とを有している。
また、図2に示すように、コントローラ49はI/F(インターフェイス)56を介して原稿自動送り装置60の制御を行う本体制御部57と相互通信可能に設けられている。このコントローラ49の入力側には、上述したレジストセンサ29、原稿セット検知センサ(図2においては、原稿セットセンサ)13、排紙センサ39、ニップインセンサ27、原稿長さセンサ14、15、分離センサ28、ホームポジションセンサ19、テーブル開閉検知センサ43及び突き当てセンサ23が接続されている。また、コントローラ49の出力側には、呼び出しモータ50、給紙モータ51、読取りモータ52、排紙モータ53、積載モータ54とを有する駆動部48と、済スタンプ55とが接続されている。
図4乃至図12は、上記構成による原稿自動送り装置における両面読み取り時の制御を示すフローチャートである。図4乃至図6に示すように、両面読み取りを行う際には、先ず原稿セットテーブル9上に、読み取りを行う原稿束8をその先端が原稿ストッパー10の破線位置に突き当てられた状態になるようにセットし、更に原稿束8の幅方向をサイドガイド(特に図示しないが、図1において前後に配置されている)によって搬送方向と直行する方向の位置決めを行う。
この状態では、原稿セット検知フィラー12が破線位置から実線位置に変位し、これに伴って原稿セット検知センサ13の遮光が解除されて、原稿のセットが検知されるとI/F56を介して本体制御部57に原稿セット信号が送信される。また、原稿セットテーブル9の原稿テーブル面に設けられた原稿長さ検知センサ14、15により原稿の搬送方向長さが、原稿幅検知センサ43により搬送方向と直行する方向の幅が検知され、原稿サイズの概略が判定される(このため、少なくとも同一原稿サイズの縦か横かを判断可能なセンサ配置が必要となる)。
その後、原稿給紙信号(図示しない操作部より入力され、本体制御部57からI/F57を介してコントローラ49へ指示される信号)により原稿給紙動作が実行される。原稿ストッパー10が、呼び出しモータ50のCW(正転)駆動(本実施の形態ではステッピングモータであるが、ソレノイドを用いても良い。)により実線位置まで待避し原稿先端を開放する(図4のS1等を参照)。この後ピックアップローラ16が破線位置から実線位置で示す原稿上面に呼び出しモータ50の逆転駆動により移動し所定の力で圧接される(図4のS2等を参照)。
なお、ピックアップローラ16の圧接動作時、原稿枚数が少ない場合は、落下高さが大きこと、及び原稿セットテーブル9とピックアップローラ16間に原稿のクッション作用が少ないことによりピックアップローラ16の落下衝撃音が大きくなる不具合が発生するため、本実施の形態では、原稿セットテーブル9のピックアップローラ16との接触点には凹み形状のローラ逃げ(図示せず)が形成されており、ピックアップローラ16が直接原稿セットテーブル9をたたかないようになっている。
その後所定の時間を経て、分離給送部2及びレジスト部3を駆動する給紙モータ51がCCW(正転)方向に回転し(図4のS3等を参照)、ピックアップローラ16を時計方向に回転させ原稿束8の最上紙を分離給送部2方向に送り込む、このとき、給紙ベルト18は図示しないベルトプーリ18a、18bに所定の張力を持って掛け渡されており、給紙ベルトと18に対向して設けられた分離ローラ26に巻き掛けられるように圧接している、分離ローラ21は所定の大きさのトルクを有する図示しないトルクリミッターを介して、フリクション駆動されており給紙ベルト18との直接係合時、又は原稿1枚を介して係合している状態では、給紙ベルト18の回転につられて反時計方向に回転させられ、原稿が2枚以上給紙ベルト18と分離ローラ26間に進入した場合は、連れ回り力がトルクリミッターのトルクよりも低くなるように設定されており、分離ローラ21は、本来の駆動方向である時計方向に回転し、余分な原稿を押し戻す働きをし、重送が防止される。
これらの給紙ベルト18と分離ローラ21との作用により1枚に分離された原稿は給紙ベルト18によって搬送され、突き当てセンサ23によって先端が検知される。この状態から更に進んだ原稿は、停止しているプルアウトローラ24に突き当たる。その後、突き当てセンサ23の検知から所定量定められた距離送られ(図5のS4参照)、結果的には、プルアウトローラ24に所定量の撓みをもって押し当てられた状態で給紙モータ51を逆転させることにより給紙ベルト18の駆動が停止する(図5のS5等を参照)。
このとき、呼び出しモータ50をCCW方向に回転させることでピックアップローラ15を原稿上面から退避させて原稿を給紙ベルト18の搬送力のみで送ることにより、原稿先端は、プルアウトローラ対24の上下ローラ対のニップに進入し、先端の整合(スキュー修正)が行われる。
その後プルアウトローラ24が給紙モータ51の逆転により駆動され原稿をターン部4方向に搬送する。ここでは、原稿束の1枚目をレジスト停止位置まで給紙する際にはプルアウトローラ24の搬送スピードを読み取りスピードよりも高速に設定し、読取搬送ローラ25も読取りモータ52により同速で駆動する。2枚目以降の場合、図10乃至図12に示すように、次原稿の先出しという形が取られる(両面原稿の場合は、先行原稿の2回目の読取位置通過後に次原稿が1回目の読取位置通過を行うように給紙を開始する)。原稿画像読取り中の読取搬送ローラ25は本体制御部57から指示された読取り倍率に応じた速度で読取りモータ52によって駆動されるため、次原稿の搬送速度は読取搬送ローラ25の速度と同速で搬送ローラ25と加圧ローラ26とのニップに送り込まれなくてはならない。そこで、読取り中の原稿後端が突き当てセンサ23を抜けると紙間を制御する為のパルスカウントをスタートさせて読取り中の原稿後端の進行具合を監視しながら(図10のS11等を参照)、次原稿の先出し搬送を開始する。
ここでは、先ず呼び出しモータ50の正転によりピックアップローラ16を次原稿上面に圧接させ、次いで給紙モータ51を正転駆動して停止しているプルアウトローラ24に突き当たるまで搬送する(図10のステップS12等を参照)。ここで、読取り中の原稿後端位置を前記紙間パルスカウント値から算出し、プルアウトローラ24から所定の紙間分進んだところで給紙モータ51を逆転駆動させ(図11のステップS13等を参照)、プルアウトローラ24は1枚目と同様に高速で駆動され、ニップインセンサ27までこのスピードで送り込み、ニップインセンサ27の先端検知により読みとりスピード(読取り搬送ローラ25の速度)まで減速させる。
また、ニップインセンサ27による原稿先端検知時に補正カウンタをスタートさせ、原稿後端がニップインセンサ27を通過するまでの読取りモータ53の制御パルス(より具体的には読取りモータ53がステッピングモータやブラシレスモータで構成される場合にはモータ駆動パルス、読取りモータ53がエンコーダ付ブラシモータで構成される場合にはエンコーダパルス)をカウントする(図11のS14等を参照)。この動作を連続する原稿の紙間で行うことにより、原稿突き当て動作で停止した時間を取り戻し所定の原稿間隔を維持することが可能となる。
また、プルアウトローラ対24を通過した時のパルスカウント値から搬送方向の原稿長さを算出する。この算出結果と、前駆動開始時に搬送方向のサイズ検知のためにパルスカウントを開始して原稿後端が分離センサ28、幅サイズセンサ43を過ぎた原稿先端は、幅サイズセンサ43により搬送方向と直行する方向の幅が検知される、この幅信号と、原稿長さ検知センサ14、15によって得られた長さ幅信号によって得られた信号との組み合わせによって、正確な原稿サイズが確定される。そして、本体制御部57に対して原稿サイズ信号がコントローラ49よりI/F56を介して送信される(図5のS5及び図11のS14等を参照)。
その後、原稿は、読取搬送ローラ25と加圧ローラ26とのニップに送られ、レジストセンサ29にて原稿先端が検知されるとレジストカウンタをクリアし、そこから所定パルス搬送した位置で読取モータ52を停止させてレジスト停止信号を本体制御部57に送信して、本体制御部57からの読取りスタート信号(転写紙との同期或いは画像メモリへの蓄積の準備が完了した時点で送信される信号)の入力を待つ(図6のS7、S8等を参照)。
次に、図7乃至図9に示すように、読取りスタート信号の入力により原稿読取り動作が実行される。レジスト停止している原稿は、読取モータ52の正転駆動によって回転する読取搬送ローラ25と加圧ローラ26とにより読取搬送部5に送り込まれる。このときの読取りモータ52の駆動速度は本体操作部から入力される読取り倍率により本体制御部57からコントローラ49に送信される情報に基づいて決定される(図7のS9等を参照)。
なお、読取搬送部5に搬送された原稿は、読取ガラス30と、このガラス30の上方に所定の間隔で配置された白色背景板31との間を通過する。この間に画像が読み取り系により読みとられた後、CCDを介して電気的に変換されてメモリー装置に記憶される。また、読取搬送部5においては、搬送ギャップをできる限り狭く取り、原稿の自由度を極力少なくする手段が講じられるのが好ましく、本実施の形態では、読取入口ガイド32の内面から可撓性のガイド部材を白色背景板31方向に張り出してその隙間を埋めている。また、白色背景板31は、読取ガラス30上に0.5mm±0.2mm程度のギャップを形成して所定の弾力性にて圧接されている。これにより読み取り深度方向の誤差も抑えられるようになっている。また、読取ガラス30の表面はインク等の付着や、固着が起きにくい様表面に界面活性剤(シリコン系活性剤)処理がなされている。さらには、上記可撓性ガイドを、読取り位置近傍まで張り出し、読取り位置では原稿面が積極的に読取ガラス30に接触せず、しかも原稿先端は、読取ガラス30の読取り位置付近をワイピング(先端でガラス面の異物を掻き落とす作用)できるような構成になっている。
原稿先端が読取り位置に到達するタイミングは読取りモータ52の制御パルスカウントにより制御される。具体的には、ニップインセンサ27から読取り位置までの搬送距離をモータ制御パルスに換算した値及び補正カウンタの値の比較と、レジストセンサ29から読取り位置までの搬送距離をモータ制御パルスに換算した値及びレジストカウンタのカウント値の比較とを行い、両方の比較結果が所定の範囲内であれば、そのタイミングで副走査方向の表面画像有効読み取り領域を示す表面DFゲート信号を送信する(図7のS10等を参照)。その後、原稿は、画像を読み取られながら進み、ピックアップガイド33を経て、読取出口ローラ34と加圧ローラ35との間に送り込まれる。読取出口ローラ34と加圧ローラ35とは、読取搬送ローラ25による共通駆動であるため、送り込みと引き出し速度は、同一の速度となり受け渡しショックの発生を低減させることができる。
読取出口ローラ34によって送り出された原稿は、反転排紙部6に送り込まれ、この原稿の張力を利用して分岐爪36を点線部の方向に持上げる。この原稿は、正逆転可能な排紙ローラ37と排紙従動加圧ローラ38とのニップへ搬送される。そして、排紙センサ39の原稿後端検知から排紙モータ53の搬送パルスカウントにより、排出する場合には減速してスタック部7へ、反転させる場合には原稿後端が排紙ローラ37と排紙従動加圧ローラ38とのニップにかかった状態で、排紙モータ53を停止させて、排紙モータ53をCW方向に逆回転させる(反転スイッチバック)。これにより、反転経路40を経てプルアウトローラ24の駆動を介して原稿の表裏反転を行う。裏面読取り時は表面同様にレジスト停止後、読取りスタート信号の入力により原稿読取り動作が実行される。この両面読取後に、原稿をスタック部7に排紙する。
ここで、図3に示すように、反転排紙部6の排紙ローラ37及び排紙従動ローラ38は、導電性ゴムローラからなっており、これらの排紙ローラ37及び排紙従動ローラ38にそれぞれ、図示しない電圧印加部により互いに逆極性の電圧を印加することで、これらの排紙ローラ37及び排紙従動ローラ38により排紙される原稿の第一面(表面)及び第二面(裏面)が互いに逆極性に帯電される。
一方、スタック部7のスタック金属板44は、排紙スタッカー41の上方で且つ排紙ローラ37と排紙従動ローラ38のニップよりも高い位置に設けられている。スタック金属板44は、その先端部(図3において右側の端部)が下方に傾斜するように湾曲しており、スタック金属板44は全体として上に凸の弓形板状に形成されている。詳しくは、スタック金属板44の後端部(図3において左側の端部)は、排紙ローラ37の上方に僅かな間隔あけて位置しており、スタック金属板44の先端部は、スタック金属板44の後端部よりも下方で且つ排紙ローラ37と排紙従動ローラ38ニップ部の上方に僅かな間隔をあけて位置している。したがって、スタック金属板44の下面には、排紙ローラ37と排紙従動ローラ38により排紙されている原稿が突き当るようになっている。
また、スタック金属板44は、上記電圧印加部により電圧を印加されて帯電するようになっている。これにより、スタック金属板44と帯電されつつ排紙された原稿との間に静電気力が発生するので、スタック金属板44に原稿を付着させることができる。この結果、スタック金属板44は排紙スタッカー41の上方で原稿を保持することができ、排紙スタッカー41とスタック金属板44に保持された原稿のとの間に、次に排紙される原稿が進入可能な空間を形成することができる。
このスタック金属板44の下方に設けられた積載ストッパー45は、スタック金属板44の下方に排紙される原稿を下から加圧する加圧位置(図3において実線の位置)と、この加圧位置から下方に回動して退避した退避位置(図3において破線の位置)とに回動自在に設けられている。この積載ストッパー45は、積載モータ54によって回動するようになっている。
次に、図13を参照しながら排紙時における原稿自動送り装置の制御を説明する。両面読み取り時において、原稿の裏面を読み取っているときに(S20)、この原稿の先端が排紙センサ39に到達していない状態が所定時間継続したときには、排紙される原稿がジャム状態になっていると判断して、例えば、ジャムである旨の報知を行なう(S21及びS22)。
一方、原稿の先端が排紙センサ39に到達して、排紙センサ39がこれを検知した場合には(S23)、排紙ローラ37に正電圧を、排紙従動ローラ38に負電圧をそれぞれ印加して、排紙ローラ37及び排紙従動ローラ38の間を通過する原稿の第一面を正帯電させ、第二面を負帯電させる(S24)。この排紙ローラ37及び排紙従動ローラ38への電圧印加と同時に、スタック金属板44に負電圧を印加して、スタック金属板44を負帯電させる。これにより、スタック金属板44は、その下方に排紙される原稿の第一面(正帯電)とは逆極性に帯電するため、スタック金属板44と原稿の第一面との間に静電気力が発生するので、排紙される原稿をスタック金属板44に付着させることができる。しかも、スタック金属板44は、その先端部が下方に傾斜するように湾曲しているので、排紙された原稿がスタック金属板44の下面に突き当たるため、排紙された原稿がスタック金属板44に付着し易い。
また、スタック金属板44に原稿が付着したとき、積載ストッパー45は積載モータ54の駆動により加圧位置に移動し、スタック金属板44の下方に排紙されている原稿をスタック金属板44に向けて加圧して、スタック金属板44とともに原稿を挟持する。これにより、排出された原稿が下方に落下するのを防止することができる。
そして、排紙センサ39による原稿後端検知から所定パルス数だけ原稿を搬送したら、積載ストッパー45を加圧位置から退避位置に移動させて、原稿に対する積載ストッパー45の加圧を解除して(S25、S26)、原稿の先端部がさらに排紙方向に進む。この原稿の後端が排紙ローラ37及び排紙従動ローラ38のニップを通過して完全に排出されるまでの所定パルス数だけ原稿を送ったことを認識した後(S27)、積載ストッパー45を再び退避位置から加圧位置に移動させて完全に排紙された原稿を加圧する(S28)ととともに、排紙ローラ37及び排紙従動ローラ38への電圧印加を停止し、排紙完了信号を本体制御部57に送信する(S29、S30)。このように、排紙ローラ37及び排紙従動ローラ38への電圧印加は、原稿を排紙するときのみに行なわれるので、帯電した原稿が原稿自動送り装置60の内部に進入して静電気を内部に運び込むのを防止することができる。また、消費電力を極力低く抑えることができる。
このとき、図10乃至図12に示す先出し動作が行われている次原稿の第一面読取が開始される。この第一面読取完了後、排紙センサ39の後端検知から所定パルス搬送後、原稿後端位置が分岐爪36と排紙ローラ37との間で反転スイッチバックするために、排紙モータ53を停止した後、この排紙モータ53をCW回転(逆転)制御する。そして、次原稿の第二面読取が開始され、上述した先原稿と同様に排紙センサ39に原稿先端が到達したときに排紙ローラ37に正電圧を、排紙従動ローラ38に負電圧を印加して、原稿を帯電させ、排紙センサ39による後端検知を基準に積載ストッパー45を制御しながら、排出済み先原稿の第二面と、今回排紙されている原稿(次原稿)の第一面を静電気力によって付着させる。これらの動作を繰り返して、常にn枚目の原稿の第一面と、n−1枚目の原稿の第二面が付着することで、現在排紙されてスタック金属板44に保持されている原稿が、排出完了済原稿束の鉛直下方に積載されていく。
このように、本実施の形態では、既に排紙された原稿がある場合には、読取り位置を通過して両面が読み取られた後の原稿を、既に排紙された原稿のうち最下位にある原稿の下方に潜り込むように、読取り位置を通過した状態のまま排紙しているので、両面読み取り時において、排紙の際のスイッチバックを省略することができる。したがって、両面読み取りに要する時間を短縮することができ、生産効率を向上させることができる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、原稿をスタック金属板44により排紙スタッカー41の上方に原稿を保持して次に排紙される原稿が進入可能な空間を形成することにより、常にn枚目の原稿の第一面と、n−1枚目の原稿の第二面が付着することで、現在排紙されている原稿が、排出完了済原稿の下方に積載するようにしていたが、これに代えて、排紙スタッカー41に排紙された原稿の後端部を上方に持ち上げるリフト機構を設け、このリフト機構により原稿の後端部を持ち上げることにより、排紙スタッカー41と原稿の後端部との間に、次に排紙される原稿が進入可能な空間を形成するようにしても良い。
本実施の形態に係る原稿自動送り装置を概略的に示す図である。 図1の原稿自動送り装置の制御系の構成を示すブロック図である。 図1の原稿自動送り装置のスタック部を拡大して示す図である。 図1の原稿自動送り装置における給紙動作時時の制御を示すフローチャートである。 図1の原稿自動送り装置における給紙動作時の制御を示すフローチャートである。 図1の原稿自動送り装置における給紙動作時の制御を示すフローチャートである。 図1の原稿自動送り装置における両面読み取り時の制御を示すフローチャートである。 図1の原稿自動送り装置における両面読み取り時の制御を示すフローチャートである。 図1の原稿自動送り装置における両面読み取り時の制御を示すフローチャートである。 図1の原稿自動送り装置における原稿先出し動作時の制御を示すフローチャートである。 図1の原稿自動送り装置における原稿先出し動作時の制御を示すフローチャートである。 図1の原稿自動送り装置における原稿先出し動作時の制御を示すフローチャートである。 図1の原稿自動送り装置における排紙時の制御を示すフローチャートである。 従来の原稿自動送り装置による搬送動作を説明する図である。 従来の原稿自動送り装置による搬送動作を説明する図である。
符号の説明
5 分離給送部
6 反転排紙部(スイッチバック部)
7 スタック部(排紙部)
8 原稿束
37 排紙ローラ(導電性ゴムローラ)
38 排紙従動ローラ(導電性ゴムローラ)
44 スタック金属板
45 積載ストッパー(加圧部材)

Claims (6)

  1. 積載された原稿束を一枚ずつ分離して読取り位置に給送する分離給送部と、読取り位置を通過することにより表面が読み取られた原稿の表裏を反転させた後に読取り位置に搬送するスイッチバック部と、読取り位置を通過して裏面が読み取られることにより両面が読み取られた原稿が排紙される排紙部とを備えている原稿自動送り装置において、
    既に排紙された原稿がない場合には、読取り位置を通過して両面が読み取られた後の原稿を、読取り位置を通過した状態のまま排紙部に排紙し、
    既に排紙された原稿がある場合には、読取り位置を通過して両面が読み取られた後の原稿を、既に排紙された原稿のうち最下位にある原稿の下方に潜り込むように、読取り位置を通過した状態のまま排紙することを特徴とする原稿自動送り装置。
  2. スイッチバック部は、排紙部に原稿を排紙するとともに電圧が印加される導電性ゴムローラを備え、帯電した導電性ゴムローラにより排紙される原稿を帯電させることを特徴とする請求項1に記載の原稿自動送り装置。
  3. 排紙部の上方に、静電気力により原稿を付着させる金属板を設け、この金属板に付着した原稿の裏面とこの原稿の次の原稿の表面とが静電気力により付着することを特徴とする請求項1または2に記載の原稿自動送り装置。
  4. 金属板は、その排紙方向における先端部が下方に傾斜するように湾曲していることを特徴とする請求項3に記載の原稿自動送り装置。
  5. 金属板に付着した原稿を下方から金属板に向けて加圧する加圧位置と、この加圧位置から下方に退避する退避位置に移動自在な加圧部材を設けたことを特徴とする請求項3または4に記載の原稿自動送り装置。
  6. 導電性ゴムローラは、排紙部に原稿を排紙させる方向と、表面が読み取られた原稿の表裏を反転させた後に読取り位置に搬送させる方向とに駆動可能に設けられ、導電性ゴムローラは、排紙部に原稿を排紙するときのみ電圧を印加されることを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の原稿自動送り装置。
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