JP2006230258A - 捕獲殺虫装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】捕獲殺虫装置において、ルーバーで誘引エリアを効率的に制御することができるようにする。
【解決手段】捕獲殺虫装置1は、直管型の誘引光源2と、捕虫シート3と、これらを収納する筐体4とを備えている。筐体4は、誘引光源2の前方を覆うように形成された前面遮板11と、誘引光源2を挟んで前面遮板11と対向するように形成された後面遮板12と、誘引光源2の両側方に形成された開口部15と、開口部15の一部を塞ぐように両側方の開口部15に形成された縦ルーバー5とを有する。誘引光源2の両側方に形成された開口部15の一部を塞ぐように、縦ルーバー5が誘引光源2の発光部20に沿って伸びて形成されているので、1枚のルーバーで制御できる誘引エリアが広くなる。このため、縦ルーバー5で誘引エリアを効率的に制御することが可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明は、誘引光源により誘引された虫を捕虫シートで捕獲する捕獲殺虫装置に関するものである。
従来から、紫外線領域の光に反応して虫が集まる、いわゆる虫のすう光性を利用した捕獲殺虫装置が知られている。例えば、特許文献1に記載される捕獲殺虫装置は、虫を誘引する紫外線を含有した光(以下、誘引光という)を照射する直管型の誘引光源と、誘引光源によって誘引された虫を捕獲する捕虫シートと、誘引光源及び捕虫シートを収納する縦長の筐体とを備えており、誘引光源は、その発光部が筐体の縦方向に沿うように筐体内に収納されている。縦長の筐体は、誘引光源の前方及び後方をそれぞれ覆うように形成された前面壁及び背壁、並びに、前面壁と背壁の間(すなわち、誘引光源の両側方)に形成された開口部を有しており、開口部から漏れ出た誘引光により筐体内部に引き寄せられた虫が、前面壁及び背壁の内側に取り付けられた捕虫シートによって捕獲、殺虫される。なお、以下においては、誘引光による虫を誘引する効果を誘引効果といい、誘引光による誘引効果が得られる領域を誘引エリアいう。
また、例えば、特許文献2には、直管型の誘引光源と、誘引光源によって誘引された虫を吸引する吸引装置と、誘引光源の発光部が筐体の縦方向に沿うように誘引光源を収納する縦長の筐体とを備え、筐体に、横方向に伸びる(すなわち、誘引光源の発光部の管軸に直交するように伸びる)固定又は開閉自在のブラインド(以下、横ルーバーという)を形成した吸引式の捕獲殺虫装置が記載されている。
特開2004−105058号公報 特開平11−127752号公報
しかしながら、特許文献1に記載される捕獲殺虫装置のように背壁に捕虫シートが取り付けられる捕獲殺虫装置においては、捕虫シートと誘引光源との間に、虫が通過するスペースを確保する必要があるため、筐体の前後方向の厚さが厚くなるという問題や、捕虫シートが取り付けられた背壁が反射面として利用できないため誘引エリアが狭くなるという問題があった。また、誘引光源の両側方に形成された開口部から筐体の背壁が見えるため、捕虫シートに捕らえられた虫が、装置の斜め前方から見え易くなるという問題があった。
また、特許文献2に記載される捕獲殺虫装置のように横ルーバーを有する捕獲殺虫装置においては、誘引光源の発光部が筐体の縦方向に沿うように誘引光源を収納した場合、1枚のルーバーで誘引エリアを効率的に制御することが難しかった。
例えば、筐体の縦方向が鉛直方向となるように捕獲殺虫装置を設置した場合、誘引光源から上向きに照射された誘引光が横ルーバーにより規制されるため、誘引エリアは床面方向のみとなる。一般的に、イエバエは床面から1〜2m付近を回遊するため、誘引エリアが床面方向のみとなる横ルーバーを有する捕獲殺虫装置では誘引効果が低下することとなる。
また、横ルーバーを有する捕獲殺虫装置では、1枚のルーバーで装置の斜め前方に照射される誘引光を規制することが難しく、誘引光源から出射された光が、装置の斜め前方に位置するユーザの目に直接入り易くなる。このため、横ルーバーを有する捕獲殺虫装置では、開口部を大きくしつつ(すなわち、誘引エリアを広くしつつ)、装置の斜め前方に位置するユーザから誘引光源を見え難くすることが難しかった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、ルーバーで誘引エリアを効率的に制御することができる捕獲殺虫装置を提供することを目的とする。
更に、薄型で、捕虫シートに捕らえられた虫がユーザから見え難く、捕虫シートの取り替えが容易で、且つ、より広い誘引エリアを形成することができる捕獲殺虫装置を提供することも目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、虫を誘引する紫外線を含有した光を照射する誘引光源と、該誘引光源によって誘引された虫を捕獲する捕虫シートと、前記誘引光源及び前記捕虫シートを収納する筐体とを備えた捕獲殺虫装置において、前記筐体は、前記誘引光源の前方を覆うように形成された前面遮板と、前記誘引光源を挟んで該前面遮板と対向するように形成された後面遮板と、前記誘引光源の両側方に形成された開口部と、前記開口部の一部を塞ぐように両側方の開口部に形成され、前記誘引光源の発光部に沿って伸びる縦ルーバーとを有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の捕獲殺虫装置において、前記縦ルーバーは、縦方向に伸びる軸を中心にして回転自在に前記筐体に固定され、縦ルーバーの向きを変更自在にしたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の捕獲殺虫装置において、前記誘引光源から照射された光を反射する反射面を、前記後面遮板の前記誘引光源に対向する面に形成したことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の捕獲殺虫装置において、前記捕虫シートを取り付けるためのシート取付面を、前記前面遮板及び前記後面遮板のうちの、前記前面遮板の前記誘引光源に対向する面にのみ形成したことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4に記載の捕獲殺虫装置において、前記前面遮板が、縦方向に伸びる軸を中心に回転して前記シート取付面が筐体の前方に展開されるように筐体に開閉自在に固定されたことを特徴とする。
請求項1に記載の捕獲殺虫装置によれば、誘引光源の両側方に形成された開口部の一部を塞ぐように、縦ルーバーが誘引光源の発光部に沿って伸びて形成されているので、1枚のルーバーで制御できる誘引エリアが広くなる。このため、縦ルーバーで誘引エリアを効率的に制御することが可能となる。
請求項2に記載の捕獲殺虫装置によれば、縦ルーバーの向きを変更自在にしたので、縦ルーバーによって開口部の一部又は全部を塞ぐことにより任意の方向に誘引光を照射することが可能となり、使用環境に応じて誘引エリアを調整することが可能となる。
請求項3に記載の捕獲殺虫装置によれば、反射面が後面遮板の誘引光源に対向する面に形成されているので、誘引光源から後面遮板に向けて出射された誘引光を反射面で開口部の方向に反射し、誘引光源から出射された誘引光を効率的に利用して誘引エリアを広くすることができる。
請求項4に記載の捕獲殺虫装置によれば、シート取付面が、前面遮板及び後面遮板のうちの、前面遮板の誘引光源に対向する面にのみ形成されているので、後面遮板と誘引光源の間に捕虫シートを配置するためのスペース及び虫が通過するためのスペースを確保する必要がないため筐体の前後方向の厚さを薄くすることができる。
また、シート取付面が、前面遮板及び後面遮板のうちの、前面遮板の誘引光源に対向する面にのみ形成されているので、捕虫シートに捕らえられた虫は、装置の真横又は後方位置からしか見ることができず、捕虫シートに捕らえられた虫を、装置の前方に位置するユーザの目に入り難くすることができる。
請求項5に記載の捕獲殺虫装置によれば、前面遮板はシート取付面が筐体の前方に展開されるように筐体に開閉自在に固定されているので、シート取付面が前方に展開された状態での捕虫シートの交換が可能となり、捕虫シートの交換が容易となる。
本発明の第1の実施形態に係る捕獲殺虫装置について説明する。図1及び図2(a)〜(c)に示されるように、捕獲殺虫装置1は、虫を誘引する紫外線を含有した光を照射する直管型の誘引光源2と、誘引光源2によって誘引された虫を捕獲する捕虫シート3と、誘引光源2及び捕虫シート3を収納する筐体4とを備えている。筐体4は横方向D2の寸法に比べて縦方向D1の寸法が長くなるように形成され、例えば、筐体4の縦方向D1が鉛直方向となるように設置される。
誘引光源2は、発光部20の管軸2aが筐体4の縦方向D1に沿うように筐体4内に収納されている。誘引光源2は、虫を誘引する紫外線を含有した光を照射するものであれば特に限定されるものではないが、虫のすう光曲線に近似される発光スペクトルを出射する誘引光源を用いることが好ましい。このような誘引光源として、例えば、捕虫器用蛍光灯(FL20S BA−37 K 松下電器産業株式会社製)等を用いることができる。なお、「すう光性」とは、波長365nm付近の紫外線領域をピークに、250前後〜550nm前後の光に反応して集まる虫の性質をいい、このような光の特性を示す波長分布曲線を「すう光性曲線」という。図3に、虫のすう光曲線L1、及び捕虫器用蛍光灯(FL20S BA−37 K 松下電器産業株式会社製)の発光スペクトルL2を示す。同図において、波長(nm)を横軸に、分光パワー(%)を縦軸にそれぞれ示している。
次に、筐体4について、図1及び図2(a)〜(c)に加えて図4(a)(b)の概略図を参照して詳述する。筐体4は、誘引光源2の前方、後方、上方、及び下方をそれぞれ覆うように形成された前面遮板11、後面遮板12、上面遮板13、及び下面遮板14と、誘引光源2の両側方に形成された開口部15とを有している。前面遮板11、後面遮板12、及び開口部15は、縦方向D1に伸びて形成されており、後面遮板12は、誘引光源2を挟んで前面遮板11と対向するように配置されている。また、筐体4は、開口部15の一部を塞ぐように両側方の開口部15に形成された縦ルーバー5を有している。縦ルーバー5は、誘引光源2の発光部20に沿って(縦方向D1に沿って)伸びるように形成されており、上面遮板13及び下面遮板14に所定角度で固定されている。
前面遮板11は、捕虫シート3が取り付けられるシート取付面11aを誘引光源2に対向する面に有すると共に、縦方向D1に伸びる軸11bを中心に回転してシート取付面11aが筐体4の前方に展開されるように(図4(b)参照)、筐体4に開閉自在に固定されている。シート取付面11aは、前面遮板11及び後面遮板12のうちの、前面遮板11の誘引光源2に対向する面にのみ形成されている。
後面遮板12は、誘引光源2から照射された光を反射する反射面12aを誘引光源2に対向する面に有すると共に、誘引光源2を反射面12aに近接して保持するための光源保持部12bを有している(図2(a)〜(c)参照)。誘引光源2は、この光源保持部12bを介して不図示の電源に電気的に接続される。なお、本実施形態において、「誘引光源を反射面に近接して保持する」とは、誘引光源2と反射面12aの隙間に、捕虫シート3等の他の部材が配置されない程度に誘引光源2を反射面12aに近接させて保持することを意味する。
その他、捕獲殺虫装置1は、筐体4が立設されるベース部材21、ON/OFFスイッチ22、電子スタータ23、安定器24、及び電源コード25などを備えている。
誘引光源2から開口部15に向けて出射された誘引光、及び後面遮板12の反射面12a等で反射された誘引光は、縦ルーバー5により照射方向を制限されて開口部15から出射されることにより、図5に示されるような誘引エリアAを形成する。誘引エリアAの誘引光により引き寄せられた虫は、開口部15を介して筐体4の内部に侵入し、前面遮板11に取り付けられた捕虫シート3により捕獲、殺虫される。
本実施形態の捕獲殺虫装置1よれば、誘引光源2の両側方に形成された開口部15の一部を塞ぐように、縦ルーバー5が誘引光源2の発光部20に沿って伸びて形成されているので、1枚のルーバーで制御できる誘引エリアが広くなる。このため、縦ルーバー5で誘引エリアを効率的に制御することが可能となる。
例えば、本実施形態のように、筐体4の縦方向D1が鉛直方向となるように捕獲殺虫装置1を設置した場合、縦ルーバー5を用いることにより、図5に示されるように、誘引エリアAが縦方向D1に広く形成されため、装置より高い位置を回遊するイエバエ等も誘引可能となる。このため、横ルーバーを備えた従来の装置に比べて高い誘引効果を得ることができる。
また、図6に示されるように、縦ルーバー5を有する本装置では、1枚のルーバーで装置の斜め前方E1に照射される誘引光を規制することが容易であり、誘引光源2から照射された光が、装置の斜め前方E1に位置するユーザの目に直接入り難くなる。このため、縦ルーバー5を有する本装置では、開口部15を大きくしつつ(すなわち、誘引エリアを広くしつつ)、装置の斜め前方E1に位置するユーザから誘引光源2を見え難くすることができる。
また、シート取付面11aが、前面遮板11及び後面遮板12のうちの、前面遮板11の誘引光源2に対向する面にのみ形成されているので、後面遮板12と誘引光源2の間に捕虫シート3を配置するためのスペース及び虫が通過するためのスペースを確保する必要がないため筐体4の前後方向の厚さを薄くすることができる。
また、反射面12aが後面遮板12の誘引光源2に対向する面に形成されているので、図6に示されるように、誘引光源2から後面遮板12に向けて出射された誘引光Rを反射面12aで開口部15の方向に反射し、誘引光源2から出射された誘引光を効率的に利用して誘引エリアを広くすることができる。
また、シート取付面11aが、前面遮板11及び後面遮板12のうちの、前面遮板11の誘引光源2に対向する面にのみ形成されているので、図6に示されるように、捕虫シート3に捕らえられた虫Iは装置の真横E2又は後方位置からしか見ることができず、捕虫シート3に捕らえられた虫Iを、装置の前方に位置するユーザの目に入り難くすることができる。
また、前面遮板11はシート取付面11aが筐体4の前方に展開されるように筐体4に開閉自在に固定されているので、シート取付面11aが前方に展開された状態での捕虫シート3の交換が可能となり、捕虫シート3の交換が容易となる。また、シート取付面11aが前面遮板11に集約されているので、捕虫シート3の交換が更に容易となる。また、筐体4の内部に手を入れ易くなるので、誘引光源2の交換や下面遮板14等の掃除も容易となる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る捕獲殺虫装置について説明する。本実施形態に係る捕獲殺虫装置は、縦ルーバーの向きを変更自在とした点で第1の実施形態と異なる。
図7(a)〜(c)及び図8に示されるように、本実施形態の縦ルーバー5は、上端部5a及び下端部5bに形成された縦方向D1に伸びる回転軸51と、上端部5aに形成された凸部52と、ルーバーの側端部5cを折り曲げて形成した鍔部53とを有している。
筐体4には、縦ルーバー5の回転軸51を支持する軸受(図示せず)が形成されており、図9(a)(b)に示されるように、縦ルーバー5は、回転軸51を中心に回転してその向きが変更自在となるように、筐体4に回転自在に固定されている。縦ルーバー5は、開口部15の一部又は全部を塞ぐように両側方の開口部15に2枚ずつ配置されている。縦ルーバー5の回転方向や回転角度は特に限定されるものではないが、本実施形態においては、縦ルーバー5が前面遮板11及び後面遮板12に対して略平行に配置された状態(図9(a)の状態、以下、この状態を開放状態という)から、時計回り方向に90°又は反時計回り方向に90°回転(図9(b)の状態、以下、この状態を閉鎖状態という)可能な場合について説明する。
また、筐体4には、縦ルーバー5の凸部52と嵌合する凹部(図示せず)が形成されており、これら凸部52及び凹部が縦ルーバー5の開放状態又は閉鎖状態で嵌合して、縦ルーバー5の向きを固定できるようになっている。
次に、装置の使用環境に応じた縦ルーバー5の角度調整方法について図9(a)(b)に加えて、図10(a)〜(c)を参照して説明する。図9(a)に示されるように、両側方の縦ルーバー5が全て開放状態の場合、誘引エリアAは、図10(a)に示されるように捕獲殺虫装置1の両側方に形成される。このように、両側方の縦ルーバー5が全て開放状態の場合、広い誘引エリアAが得られるという利点がある。一方、図10(b)に示されるように、例えば、捕獲殺虫装置1の左側方に窓W等が存在している場合、窓Wから誘引光が漏れ出て不用意に窓の外の虫Iを呼び寄せてしまう虞がある。本実施形態の捕獲殺虫装置1においては、このような場合において、図9(b)に示されるように左側の2枚の縦ルーバー5を閉鎖状態にする。このようにすることにより、図10(c)に示されるように、装置の左側の誘引エリアAが規制され、窓Wから誘引光が漏れ出ないようにすることができ、窓Wに虫Iが集まってこないようにすることができる。
このように本実施形態の捕獲殺虫装置1によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる他、縦ルーバー5の向きを変更自在にしたので、縦ルーバー5によって開口部15の一部又は全部を塞ぐことにより任意の方向に誘引光を照射することが可能となり、使用環境に応じて誘引エリアを調整することが可能になる。
本発明は上記実施形態の構成に限られることなく、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、誘引光源2として丸管型の誘引光源を用い、縦ルーバー5を丸管型の誘引光源の発光部の管軸に沿って伸びるように形成してもよい。また、シート取付面を上面遮板13や下面遮板14に形成するようにしてもよい。また、筐体4の縦方向D1が鉛直方向以外の方向になるように捕獲殺虫装置1を設置するようにしてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る捕獲殺虫装置の斜視図。 (a)は同装置の上面図、(b)は同正面図、(c)は同側面図。 虫のすう光曲線、及び同装置に用いられる誘引光源の発光スペクトルを示す図。 (a)は前面遮板を閉じた状態の同装置の概略図、(b)は前面遮板を開いた状態の同装置の概略図。 同装置の誘引エリアの説明図。 同装置を横方向に切断して示した概略図。 (a)は本発明の第2の実施形態に係る捕獲殺虫装置の縦ルーバーの上面図、(b)は同正面図、(c)は同側面図。 同縦ルーバーの斜視図。 (a)は縦ルーバーが開放状態の同装置を横方向に切断して示した概略図、(b)は縦ルーバーが閉鎖状態の同装置を横方向に切断して示した概略図。 (a)乃至(c)は同縦ルーバーの角度調整方法の説明図。
符号の説明
1 捕獲殺虫装置
2 誘引光源
3 捕虫シート
4 筐体
5 縦ルーバー
11 前面遮板
12 後面遮板
15 開口部
20 発光部
11a シート取付面
12a 反射面

Claims (5)

  1. 虫を誘引する紫外線を含有した光を照射する誘引光源と、該誘引光源によって誘引された虫を捕獲する捕虫シートと、前記誘引光源及び前記捕虫シートを収納する筐体とを備えた捕獲殺虫装置において、
    前記筐体は、
    前記誘引光源の前方を覆うように形成された前面遮板と、前記誘引光源を挟んで該前面遮板と対向するように形成された後面遮板と、
    前記誘引光源の両側方に形成された開口部と、
    前記開口部の一部を塞ぐように両側方の開口部に形成され、前記誘引光源の発光部に沿って伸びる縦ルーバーとを有することを特徴とする捕獲殺虫装置。
  2. 前記縦ルーバーは、縦方向に伸びる軸を中心にして回転自在に前記筐体に固定され、縦ルーバーの向きを変更自在にしたことを特徴とする請求項1に記載の捕獲殺虫装置。
  3. 前記誘引光源から照射された光を反射する反射面を、前記後面遮板の前記誘引光源に対向する面に形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の捕獲殺虫装置。
  4. 前記捕虫シートを取り付けるためのシート取付面を、前記前面遮板及び前記後面遮板のうちの、前記前面遮板の前記誘引光源に対向する面にのみ形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の捕獲殺虫装置。
  5. 前記前面遮板が、縦方向に伸びる軸を中心に回転して前記シート取付面が筐体の前方に展開されるように筐体に開閉自在に固定されたことを特徴とする請求項4に記載の捕獲殺虫装置。
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