JPH02244526A - 電気機器の安全装置 - Google Patents

電気機器の安全装置

Info

Publication number
JPH02244526A
JPH02244526A JP6671989A JP6671989A JPH02244526A JP H02244526 A JPH02244526 A JP H02244526A JP 6671989 A JP6671989 A JP 6671989A JP 6671989 A JP6671989 A JP 6671989A JP H02244526 A JPH02244526 A JP H02244526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pendulum
switch
case
body frame
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6671989A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Fukushima
定男 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP6671989A priority Critical patent/JPH02244526A/ja
Publication of JPH02244526A publication Critical patent/JPH02244526A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、電気機器か傾斜したり転倒したときに作動
して運転を停止させる電気機器の安全装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来この種の安全装置においては、ケースの転倒時にス
イッチを振り子によって開放させるようにしたものが提
案されている(例えば、実公昭63−2884Q号公報
参照)。
(ハ)発明か解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の安全装置においては、
振り子の揺動方向が前後方向に限られるため、左右方向
にケースが転倒した場合には安全装置が確実に作動しな
いという問題点があった。
この発明はこのような事情を考慮してなされたもので、
ケースが前後及び左右のいずれの方向に傾斜転倒しても
、常に正常に作動する安全装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、ケースに収納した電気機器において、ケー
スの内部に、少なくともケースの前後・左右方向に揺動
可能に吊り下げられ、おもりを有する振り子と、振り子
の下方に設けられガイド穴を有するガイド部材と、接点
とそれを開閉する作動片とを有するスイッチと、振り子
と作動片とを前記ガイド穴を介して接続する紐状の可撓
性部材とを備え、かつ、ケースが前後・左右のいずれか
の方向に傾くと、それに対応して振り子が揺動し、可撓
性部材が作動片を引張してスイッチを開放することを特
徴とする冷温風扇の安全装置である。
(ホ)作用 ケースが前後左右いずれかの方向に傾くと、それに対応
して振り子が揺動し、振り子と作動片とをガイド穴を介
して接続する紐状の可撓性部材が作動片を引張するので
、スイッチが開放される。
従って、ケースが何役左右いずれの方向に転倒又は傾い
ても確実にスイッチが動作する。
(へ)実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて、この発明を詳述す
る。これによってこの発明が限定されるものではない。
第1図はこの発明を適用する冷温風扇の斜視図、第2図
は第1図の縦断面図、第3図は第1図の分解斜視図、第
4図は第1図の横断面図である。これらの図において、
冷温風扇は本体フレーム1とその後面開口を塞ぐ裏カバ
ー2とで構成される。
裏カバー2には、一対のローラー支持板3.3が一体に
形成され、ローラー支持板3.3間の上下に一対の駆動
ローラー4と従動ローラ5が支持され、この両ローラ4
,5間に帯状フィルター6が張設されている。両ローラ
4,5は第4図に示すように、その端板7.7が支持板
3.3に装着した軸受8,8内に嵌合することにより回
転自在に支持されている。駆動ローラ4と従動ローラー
5とでは、駆動ローラ4の方が径が大きく、また駆動ロ
ーラ4の外周には輸方同にリブ9が形成され、動力が伝
わり易いようになっている。従動ローラ5にはリプがな
い。支持板3の駆動ローラ4に対面した位置には、モー
タ収納ボックス10が装着され、このボックス10内に
フィルター駆動モータ11が収納されている。このモー
タ11の出力!d112(減速されている)は、駆動ロ
ーラの端板7に形成した溝13に嵌合し、駆動ローラ4
に動力を伝える。駆動ローラ端板7は左右共通のむのを
使用している。裏カバー2の吸気孔【4は吸気フィルタ
ー15で覆われている。
フィルター駆動モータ11への給電線は裏カバー2に取
付けたターミナルピンI6に接続されている。第6図は
第1図の部分詳細説明図、第8図は裏カバー2の正面図
でありこれらの図において、17はターミナルピンI6
を取付けたターミナルプレートで、裏カバー2に突設し
た枠19内に配設されネジts、tsにより裏カバー2
に固定されている。
本体フレームlの後面開口の上端部には、第3図に示す
ように、プレート20がネジ21により固定され、この
プレート20にバネ性端子板22(第6図)を有するコ
ンセント23がネジ24により取付けられている。そこ
で、裏カバー2を本体フレーム1に装着すると、第6図
の如く、ターミナルピン16が端子板22に接触し、フ
ィルター駆動モータitへ給電されるようになっている
裏カバー2の本体フレームlへの取付けは、フィルター
6の下部を水槽25に挿入した状態で、上下4本のネジ
により行う。
第3図および第8図において、26.26は裏カバー2
上部に設けた取付はネジを通すボス、27.27はプレ
ート20に形成されたこの取付ネジのネジ穴、28.2
8は裏カバー2の下部に設けた取付ネジを通す穴、29
.29はこの取付ネジのネジ穴である。
本体フレーム1には樹月旨製のモータ取付フレーム30
が装着され(第2図)、このフレームにファン駆動モー
タ31が装着されている。取付フレーム30の両端は、
本体フレーム底面32(水槽25の設置面)まで延びる
脚33(第3図)を存して重量を支えるようになってい
る。第2図および第4図に見られるように、取付フレー
ム30上には、ファンケーシング34が支持されている
このファンケーシング34内にタンジエンシャルファン
35が設置され、モータ31の回転により回転する。
ファンケーシング34は舌部36を除いて一体成形され
ている。このケーシング34の舌部36と対向した側に
は、ヒータ収納室37が形成されている。この収納室3
7にセラミックヒータ38を取付けたヒータ取付板40
か収納されている。
このヒータ取付板40は支軸39により回転自在に支持
されており、切替レバー41(温風と冷風)の操作によ
り回動し、冷風の場合は、第4図実線の如く収納室37
内へ収納した状態になっており、温風の場合は、第5図
実線の如くケーシングの吐出口42を塞ぐように回動さ
れる。
従って、冷風の場合には、ヒータ取付板40がファンケ
ーシング34の吐出風路の一部を構成し、吐出の際の抵
抗が少なくなるようにしている。
一方温風の場合は、収納室37が吐出風路の一部を構成
するので、吐出の際の抵抗を増大して風速を低下させ、
風速の高い風が出ることにより肌に寒さを感じることの
ないようにしている。
本体フレーム1の前面開口には、縦ルーバー43と虜ル
ーパー44を取付けた前面パネル45が取付けられてい
る。
縦ルーバー43はモータ46(第2図)によりカムやリ
ンク機構を介して駆動され、左右に揺動し、横ルーパー
44は手動で上下に揺動する。
第1図に示す前面パネル45には、風量調節スイッチ4
7、タイマー切換スイッチ48、オートルーバー切替ス
イッチ49、加湿の有無切替用スイッチ50や切替レバ
ー41が設けられている。
第4図に示す51は前面パネル裏面に取付けられた補強
板である。
次にこの発明の安全スイッチの機構について説明する。
第3図に示すように、プレート20には安全スイッチボ
ックス52がネジ53.53により取付けられている。
このボックス52内には、第9図に示すように、接点鋲
54をカシメたバネ性端子板55を設け、このバネ性端
子板55の一端は給電用端子5Bを存し、他端は傾斜し
ている曲部57を形成している。
バネ性端子板55の接点鋲54に対向するように接点鋲
58をカシメたバネ性端子板59を配設している。この
バネ性端子板59の一端は給電用端子60を有し、他端
は屈曲自在な紐65が取付けられている。紐65はガイ
ド66の穴66aを介して、上部のおらり67に取付け
られている。
このおちり67はボックス52から振り子68によって
いずれの方向にも揺動できるように吊り下げられている
今、裏カバー2を外した状態では、第9図の如くバネ性
端子板55の接点鋲54とバネ性端子板59の接点鋲5
8は非接触状態となり電気的に開放となっている。
裏カバー2を取付けると、第10図に示すように、裏カ
バー2に設けた操作ビン61がスイッチボックス52の
窓62より挿入し、バネ性端子板55の先端の傾斜曲部
57を押し上:ヂ、接哉鋲54が接点鋲58に接触し、
電気的に閉路となる。
また、本体フレーム[が転倒すると、第11図に示すよ
うにおらり67が転倒方向に傾き、おもり67の下部に
取付けた紐65により、バネ性端子板59の先端を引き
上げ、接点鋲58が接点鋲54からはなれ、電気的に開
放となる。第12図は第9図のA部拡大図であり、振り
子68は本体フレーム1がいずれの方向に傾斜又は転倒
しても、その方向に揺動するように構成されている。な
お、振り子68は第13図のように、くさり状のもので
あってもよい。
このスイッチは後述の電源入力回路に挿入されているの
で、これが開放すると、冷温風扇の運転は停止される。
つまり、転倒すると、直ちに電源が遮断されるので、水
槽25内の水がこぼれても絶縁破壊のような事故を生じ
ることがない。
この安全スイッチは、このように簡単な構成で、裏カバ
ー2を外した時に開成する機能と転倒した時に開成する
機能を有し、しかも部品点数が少なく、コンパクトでコ
スト的にも有利である。
また、裏カバー2を外すと、前述のように、安全スイッ
チが開成すると共に第7図に示すように、ターミナルビ
ンI6が端子板22より外れてフイルター駆動モータ1
1への給電を停止するが、この場合、安全スイッチが切
れてからターミナルビン16が端子板22より外れるよ
うになっている。
これにより、ターミナルビン!6と端子板22との間に
スパークが発生するのを防止している。ターミナルビン
16は裏カバー2を開ける際に目に見えるところにあり
、ここにスパークが発生するのは好ましくないためであ
る。
第3図において、69は水槽25に設けた水抜きである
。70は水槽25の注水口体である。また、第4図およ
び第5図において、ヒータ取付板40をファンケーシン
グ34に枢支する支軸39には連結レバー71の一端が
枢支され、このレバー71の他端はロッド72により切
替レバー41の先端に連結されている。切替レバー41
の中央は取付板73に枢支されている。この取付板73
は前面パネル45より突設したボス74にネジ75でネ
ジ止めされている。取付板73には切替スイッチ76を
取付けたスイッチ取付板77がネジ78でネジ止めされ
ている。スイッチ取付板77の手前に突設した係止部7
9と切替レバー41に設けた係止部80との間には、切
替レバー41にトグル作用を与えるバネ81が張架され
ている。
第4図に示す冷風運転の場合には、切替レバー41は取
付板73に突設したストッパー82に当り、それ以上反
時計方向に回動しないようになっている。この時、切替
スイッチ76はOFFとなっている。
第5図に示す温風運転の場合には、切替レバー41によ
りスイッチ76のアクチエーター83を押し、スイッチ
76をONする。また、切替レバー41の係止部80が
スイッチ取付板77の当接部84に当りストッパーとな
る。85はスイッチ取付板77とスイッチ76との間に
挟んだ絶縁板である。86は網状カバーでネジ87によ
りヒータ取付板40に取付けられている。
第14図は、第1図に示す冷温風扇の電気回路図であり
、PはA CLOOV電源用差込みプラグ、Flは電源
用ヒユーズ、F2はヒータ38の過熱を防止する温度ヒ
ユーズ、RYはヒータ38への通電をオン・オフするリ
レー、Cはモータ31用の進相コンデンサである。タイ
マー切換スイッチ48によって、連続運転又はタイマー
による時間設定運転を行うことができる。風量調整スイ
ッチ47によって、モータ31のオン・オフとその3段
階の速度切替え操作が行われる。そして、オートルーバ
ー切替スイッチ49がオンのときには、モータ31の駆
動に連動してモータ46が駆動する。
また、温風運転時には、切替レバー41によってスイッ
チ76がオンされると、リレーRYが駆動してヒータ3
8が通電される。このような構成により冷風又は温風運
転が行われるが、スイッチボックス52の接点は電源入
力部に挿入されているので、これがオフすると、すべて
の通電が遮断される。
(ト)発明の効果 この発明によれば、冷温風扇がいずれの方向に転倒又は
傾斜しても確実に作動すると共に、ケーな構成で安価に
提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用した冷温風扇の斜視図、第2図
は第1図に示す冷温風扇の縦断面図、第3図は第1図に
示す冷温風扇の分解斜視図、第4図および第5図は第1
図に示す冷温風扇の横断面図、第6図および第7図は第
3図の部分詳細断面図、第8図は第3図に示す裏カバー
の正面図、第9図〜第11図は第2図の部分詳細断面図
、第12図および第13図は第9図のA部拡大図、第1
4図は第1図に示す冷温風扇の電気回路図である。 1・・・・・・本体フレーム、   2・・・・・・裏
カバー52・・・・・・安全スイッチボックス、54.
58・・・・・・接点鋲、 5559・・・・・・バネ性端子板、 56.60・・・・・・給電用端子、 60・・・・・・ガイド、 66a・・・・・・穴、65・・・・・・紐、で 閃 デ 図 閃 7ノ 第 図 垣 ツ 繋 面 第 閃 笥12 ゛】 竿13 撃 10!

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ケースに収納した電気機器において、 ケースの内部に、少なくともケースの前後・左右方向に
    揺動可能に吊り下げられ、おもりを有する振り子と、 振り子の下方に設けられ、ガイド穴を有するガイド部材
    と、 接点とそれを開閉する作動片とを有するスイッチと、 振り子と作動片とを前記ガイド穴を介して接続する紐状
    の可撓性部材とを備え、かつ、 ケースが前後・左右のいずれかの方向に傾くと、それに
    対応して振り子が揺動し、可撓性部材が作動片を引張し
    てスイッチを開放することを特徴とする電気機器の安全
    装置。
JP6671989A 1989-03-17 1989-03-17 電気機器の安全装置 Pending JPH02244526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6671989A JPH02244526A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 電気機器の安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6671989A JPH02244526A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 電気機器の安全装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02244526A true JPH02244526A (ja) 1990-09-28

Family

ID=13323992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6671989A Pending JPH02244526A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 電気機器の安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02244526A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006230258A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Matsushita Electric Works Ltd 捕獲殺虫装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006230258A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Matsushita Electric Works Ltd 捕獲殺虫装置
JP4506503B2 (ja) * 2005-02-23 2010-07-21 パナソニック電工株式会社 捕獲殺虫装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2849823A (en) Motor operated fowl decoy
US4558473A (en) Sanitary cleaning equipment
US4411030A (en) Apparatus for drying genitals and the posterior parts of human body
JP2000501224A (ja) スイッチアッセンブリ
US4642998A (en) Refrigerator cooling air flow control apparatus
JPH02244526A (ja) 電気機器の安全装置
JPH05340665A (ja) 冷凍庫
KR20100122764A (ko) 환기용 댐퍼장치
US4493410A (en) Double actuation coin slide system
JPS60155831A (ja) 高周波加熱装置の安全装置
KR0174434B1 (ko) 스위칭 장치
JPS61122444A (ja) 空気調和機の送風制御装置
JPH0645797Y2 (ja) 温風兼用扇風機の電気回路
KR960007119B1 (ko) 전자렌지의 흡기댐퍼 개폐장치
JPH06295654A (ja) 回路遮断器
JPH0141363Y2 (ja)
US2119080A (en) Electric switch
JPH04137420A (ja) 遅動スイッチ
JPH025351Y2 (ja)
JPH0522788Y2 (ja)
JPS6238164Y2 (ja)
JPS6227779Y2 (ja)
JPS5942571Y2 (ja) 調理器
JPS6098025A (ja) 局部洗浄装置
JPH0350879Y2 (ja)