JP2006229850A - 連絡先自動判定システム及び連絡先自動判定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通話したい相手への電話連絡を行なう際に、当該相手の位置や状況を考慮することなく、相手の周囲に位置する適切な通信端末へ連絡を取ることができる連絡先自動判定システムを提供する。
【解決手段】 接続先通話端末3が、ユーザIDを無線により受信し、受信したユーザIDと自端末の端末IDをプレゼンス管理サーバ1へ送信する。そして該サーバが、接続先通話端末3の端末IDに対応する通話先番号とその接続先通話端末3から受信したユーザIDを対応付けて記憶する。そして接続元通話端末2から相手一覧取得要求を受信した際に、相手一覧情報を接続元通話端末2へ送信する。接続元通話端末2は、入力された指示に基づいて、接続先通話端末3の通話先番号へ通話接続要求を送信する。接続先通話端末3は通話接続要求の受信に基づいて、接続元通話端末2との接続を行なう。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信ネットワーク経由でVOIPなどの技術を利用して端末間の通話接続を行なう際に通話先の相手の端末を自動的に判定する、連絡先自動判定システム及び連絡先自動判定方法に関する。
従来、通話先の相手が所定の席に座っているか否かを示すプレゼンス状況を端末を用いて確認し、離席中の場合には、電話以外の他の通信手段(メール等)を利用して連絡を通知するシステムが提供されている(例えば、非特許文献1、非特許文献2)。
"VoxiP プレゼンスマネージ プラン"、日立コミュニケーションテクノロジー、「online」、「平成16年12月20日検索」、インターネット<URL:http://www.hitachi-com.co.jp/VoxiP/pres_mge.html> "IP電話の現場,電話をかけて相手が出なくて困ったことありませんか?"、日経BP、「online」、「平成16年12月20日検索」、インターネット<URL:http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/TIS/denwa/20040421/2/>
ここで、上述の非特許文献1や非特許文献2の技術では、ユーザの予定表やPC(Personal Computer)の電源ON/OFFの状態でユーザの在席・離籍を判定しているが、例えば緊急時に実際にどこの連絡先に連絡すれば良いのかが、システムに登録されなければ連絡先を特定することはできない。
そこでこの発明は、通話したい相手への電話連絡を行なう際に、当該相手の位置や状況を考慮することなく、相手の周囲に位置する適切な通信端末へ連絡を取ることができる連絡先自動判定システム及び連絡先自動判定方法を提供することを目的としている。
本発明は、上述の課題を解決すべくなされたもので、複数の通話端末とサーバとが通信ネットワークを介して接続された連絡先自動判定システムであって、一の通話端末が、ユーザの保持する電波発信装置から前記ユーザの識別情報を無線により受信する識別情報無線受信手段と、前記受信したユーザの識別情報と自端末の識別情報とを前記サーバへ送信するユーザ識別情報送信手段と、を備え、前記サーバが、前記一の通話端末の識別情報に対応する通話先番号と当該通話端末から受信した前記ユーザの識別情報を対応付けて記憶する通話先ユーザ利用端末記憶手段と、他通話端末から相手一覧取得要求を受信した際に、前記一の通話端末の通話先番号と前記ユーザの識別情報の対応関係を示す情報を前記通話先ユーザ利用端末記憶手段から読み取って前記他通話端末へ送信する通話先送信手段と、を備えることを特徴とする連絡先自動判定システムである。
また本発明は、複数の通話端末とサーバとが通信ネットワークを介して接続された連絡先自動判定システムであって、一の通話端末が、ユーザより当該ユーザの識別情報の入力を受付ける識別情報受付手段と、前記入力を受付けたユーザの識別情報と自端末の識別情報とを前記サーバへ送信するユーザ識別情報送信手段と、を備え、前記サーバが、前記一の通話端末の識別情報に対応する通話先番号と当該通話端末から受信した前記ユーザの識別情報を対応付けて記憶する通話先ユーザ利用端末記憶手段と、他通話端末から相手一覧取得要求を受信した際に、前記一の通話端末の通話先番号と前記ユーザの識別情報の対応関係を示す情報を前記通話先ユーザ利用端末記憶手段から読み取って前記他通話端末へ送信する通話先送信手段と、を備えることを特徴とする連絡先自動判定システムである。
また本発明は、上述の連絡先自動判定システムにおいて、前記他通話端末は、入力された指示に基づいて、前記一の通話端末の通話先番号へ通話接続要求を送信する通話接続要求手段を備え、前記一の通話端末は、前記通話接続要求の受信に基づいて、前記他通話端末との接続を行なう接続手段と、を備えることを特徴とする。
また本発明は、上述の連絡先自動判定システムが中継装置を備え、当該中継装置が、前記一の通話端末と前記他通話端末との接続処理を行なう中継手段、を備えることを特徴とする。
また本発明は、上述の連絡先自動判定システムにおいて、前記サーバの前記通話先ユーザ利用者端末記憶手段が、前記ユーザの識別情報ごとに、当該ユーザの識別情報を前記一の通話端末から受信したか否かを示すステータス情報と、通話端末から識別情報を受信していない場合に接続先となる非管理端末の通話先番号を対応付けて記憶し、前記通話先送信手段が、前記ユーザの識別情報と前記ステータス情報と前記非管理端末の通話先番号の対応関係を示す情報を、前記一の通話端末の通話先番号と前記ユーザの識別情報の対応関係を示す情報とともに送信し、前記他通話端末は、前記ユーザの識別情報と前記ステータス情報との対応関係において、入力された指示の示すユーザの識別情報に対応する前記ステータス情報が、当該入力された指示で示されるユーザの識別情報を受信していない旨を示す情報である場合には、その入力された指示で示されるユーザの識別情報に対応する前記非管理端末の通話先番号へ通話接続要求を送信する非管理端末接続手段と、備えることを特徴とする。
また本発明は、上述の連絡先自動判定システムにおいて、前記他通話端末は、前記非管理端末への通話接続要求の応答の無応答を検出する無応答検出手段と、前記通話接続要求の応答が無応答の場合に、メッセージを録音するメッセージ管理サーバへ接続するメッセージ管理サーバ接続手段と、を備えることを特徴とする。
また本発明は、上述の連絡先自動判定システムにおいて、前記他通話端末は、前記通話接続要求を送信する際に、自端末において通話接続の処理を行なうプログラムの識別情報を前記一の通話端末へ送信するプログラム識別情報送信手段を備え、前記一の通話端末は、前記他通話端末において通話接続の処理を行なうプログラムの識別情報と、自端末において通話接続の処理を行なうプログラムの識別情報と、を含む通話接続可否問合せの情報を、前記サーバへ送信する通話接続可否問合せ手段を備え、前記サーバは、前記2つのプログラムの識別情報に基づいて、前記一の通話端末と前記他通話端末との間で通話接続の処理ができるか否かを判断する接続可否判定手段と、前記通話接続の処理ができないと判断した場合には、前記一の通話端末と前記他通話端末との間で通話接続できる、新たな前記通話接続の処理を行なうプログラムを前記一の通話端末に送信する通話接続プログラム送信手段と、を備えることを特徴とする。
また本発明は、複数の通話端末とサーバとが通信ネットワークを介して接続された連絡先自動判定システムにおける連絡先自動判定方法であって、一の通話端末の識別情報無線受信手段が、ユーザの保持する電波発信装置から前記ユーザの識別情報を無線により受信し、前記一の通話端末のユーザ識別情報送信手段が、前記受信したユーザの識別情報と自端末の識別情報とを前記サーバへ送信し、前記サーバの通話先ユーザ利用端末記憶手段が、前記一の通話端末の識別情報に対応する通話先番号と当該通話端末から受信した前記ユーザの識別情報を対応付けて記憶し、前記サーバの通話先送信手段が、他通話端末から相手一覧取得要求を受信した際に、前記一の通話端末の通話先番号と前記ユーザの識別情報の対応関係を示す情報を前記通話先ユーザ利用端末記憶手段から読み取って前記他通話端末へ送信することを特徴とする連絡先自動判定方法である。
また本発明は、複数の通話端末とサーバとが通信ネットワークを介して接続された連絡先自動判定システムにおける連絡先自動判定方法であって、一の通話端末の識別情報受付手段が、ユーザより当該ユーザの識別情報の入力を受付け、前記一の通話端末のユーザ識別情報送信手段が、前記入力を受付けたユーザの識別情報と自端末の識別情報とを前記サーバへ送信し、前記サーバの通話先ユーザ利用端末記憶手段が、前記一の通話端末の識別情報に対応する通話先番号と当該通話端末から受信した前記ユーザの識別情報を対応付けて記憶し、前記サーバの通話先送信手段が、他通話端末から相手一覧取得要求を受信した際に、前記一の通話端末の通話先番号と前記ユーザの識別情報の対応関係を示す情報を前記通話先ユーザ利用端末記憶手段から読み取って前記他通話端末へ送信することを特徴とする連絡先自動判定方法である。
また本発明は、上述の連絡先自動判定方法であって、前記他通話端末の通話接続要求手段は、入力された指示に基づいて、前記一の通話端末の通話先番号へ通話接続要求を送信し、前記一の通話端末の接続手段は、前記通話接続要求の受信に基づいて、前記他通話端末との接続を行なうことを特徴とする。
また本発明は、上述の連絡先自動判定方法であって、前記連絡先自動判定システムが中継装置を備え、当該中継装置が、前記一の通話端末と前記他通話端末との接続処理を行なう中継手段、を備えることを特徴とする。
また本発明は、上述の連絡先自動判定方法であって、前記サーバの前記通話先ユーザ利用者端末記憶手段が、前記ユーザの識別情報ごとに、当該ユーザの識別情報を前記一の通話端末から受信したか否かを示すステータス情報と、通話端末から識別情報を受信していない場合に接続先となる非管理端末の通話先番号を対応付けて記憶し、前記サーバの前記通話先送信手段が、前記ユーザの識別情報と前記ステータス情報と前記非管理端末の通話先番号の対応関係を示す情報を、前記一の通話端末の通話先番号と前記ユーザの識別情報の対応関係を示す情報とともに送信し、前記他通話端末の非管理端末接続手段が、前記ユーザの識別情報と前記ステータス情報との対応関係において、入力された指示の示すユーザの識別情報に対応する前記ステータス情報が、当該入力された指示で示されるユーザの識別情報を受信していない旨を示す情報である場合には、その入力された指示で示されるユーザの識別情報に対応する前記非管理端末の通話先番号へ通話接続要求を送信することを特徴とする。
また本発明は、上述の連絡先自動判定方法であって、前記他通話端末の無応答検出手段が、前記非管理端末への通話接続要求の応答の無応答を検出し、前記他通話端末のメッセージ管理サーバ接続手段が、前記通話接続要求の応答が無応答の場合に、メッセージを録音するメッセージ管理サーバへ接続することを特徴とする。
また本発明は、上述の連絡先自動判定方法であって、前記他通話端末のプログラム識別情報送信手段が、前記通話接続要求を送信する際に、自端末において通話接続の処理を行なうプログラムの識別情報を前記一の通話端末へ送信し、前記一の通話端末の通話接続可否問合せ手段が、前記他通話端末において通話接続の処理を行なうプログラムの識別情報と、自端末において通話接続の処理を行なうプログラムの識別情報と、を含む通話接続可否問合せの情報を、前記サーバへ送信し、前記サーバの接続可否判定手段が、前記2つのプログラムの識別情報に基づいて、前記一の通話端末と前記他通話端末との間で通話接続の処理ができるか否かを判断し、前記サーバの通話接続プログラム送信手段が、前記通話接続の処理ができないと判断した場合には、前記一の通話端末と前記他通話端末との間で通話接続できる、新たな前記通話接続の処理を行なうプログラムを前記一の通話端末に送信することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの近傍にある通話端末が、サーバ登録される。そして、接続元の通話端末を利用するユーザからの指示に基づいて、接続先のユーザの通話端末が相手一覧情報から判定できるので、これにより、接続先ユーザの居場所がわからなくても、接続先ユーザの近傍の通話端末へ、自動的に通話接続を行なうことができる。
また、本発明によれば、中継装置が利用されるので、ファイアーウォールやNATを越えた通話端末同士の通話接続が可能となる。
また、本発明によれば、通話先ユーザがプレゼンス登録されていない場合には、当該通話先ユーザが保持する非管理端末(携帯電話など)に通話接続ができる。
また、本発明によれば、非管理端末と通話接続できない場合であっても、メッセージを記録しておき、通話先のユーザがプレゼンス登録された際に当該メッセージを聞くことができる。
また、本発明によれば、接続元の通話端末と接続先の通話端末の通話接続処理を行なうプログラムの整合性が取れていなくても、通話接続できる新たなプログラムを接続先の通話端末に送られるので、このプログラムを利用して通話接続をできるようになる。
以下、本発明の一実施形態による連絡先自動判定システムを図面を参照して説明する。図1は同実施形態による連絡先自動判定システムの構成を示すブロック図である。この図において、符号1はプレゼンス管理サーバであり、各ユーザの位置の近傍に位置する通話端末を自動判定する処理を行なう。また2は接続元通話端末である。また3は接続先通話端末である。また4は接続先ユーザに連絡する為の接続先通話端末3が無い場合の接続先となる非管理端末(例えば携帯電話やPDAなど)である。また5はユーザのメッセージを記憶するメッセージ管理サーバである。
そして、プレゼンス管理サーバ1は、通信ネットワークを介して他の装置と情報を送受信する通信処理部11と、プレゼンス管理サーバ1の各処理部を制御する制御部12と、各データを記憶するデータベース13と、接続元通話端末2へ通話先のユーザごとの通話先番号を通知する通話処理部14と、接続元通話端末2と接続先通話端末3が通話接続に利用するアプリケーションプログラムの管理を行なうアプリケーション管理処理部15とを備えている。
また接続元通話端末2は、通信ネットワークを介して他の装置と情報を送受信する通信処理部21と、接続元通話端末2の各処理部を制御する制御部22と、各情報を記憶する記憶部23と、電磁波を発することでユーザの保持するICタグなどの無線発信装置から無線信号を受信する無線送受信部24と、接続先通話端末3との通話接続の補助処理を行なう連携処理部25と、接続先通話端末3との通話接続を処理する通話処理部26とを備えている。なお、上記ICタグとはRFIDの技術を利用して、タグ内部に記憶している情報(本実施形態においてはユーザの識別情報)を無線信号により発信するものである。ここでICタグ以外に、例えば無線信号を発信する無線発信装置をユーザが備えるようにしても良い。その場合接続元通話端末2は、無線送受信部24の代わりに、無線信号の受信のみを処理する無線受信部を備える。
また接続先通話端末3は、通信ネットワークを介して他の装置と情報を送受信する通信処理部31と、接続先通話端末3の各処理部を制御する制御部32と、各情報を記憶する記憶部33と、ユーザからユーザ自身の識別番号の入力を受付ける識別番号受付部と34と、接続元通話端末2との通話接続の補助処理を行なう連携処理部35と、接続元通話端末2との通話接続を処理する通話処理部36とを備えている。
そして、プレゼンス管理サーバ1、接続元通話端末2、接続先通話端末3、非管理端末4、メッセージ管理サーバ5は通信ネットワークを介して接続されている。なお、本実施形態においては、接続元通話端末2が無線送受信部24を備え、接続先通話端末3が無線送受信部24の代わりに識別番号受付部34を備えているが、接続元通話端末2が識別番号受付部34の機能部を備え、また接続先通話端末3が無線送受信部24の機能部を備えるようにしてもよい。つまり、この違いはユーザの識別情報を無線信号により受付けるか、またはユーザからの入力により受付けるかの違いであり、接続元通話端末2と接続先通話端末3のそれぞれが、無線送受信部24または識別番号受付部34のいずれかの機能部を備えていればよい。
次に、プレゼンス管理サーバのデータベースで記憶する各情報について説明する。
図2はプレゼンス管理サーバが記憶するユーザ情報管理テーブルを示す図である。
この図が示すように、ユーザ情報管理テーブルは、ユーザのID/パスワードに対応付けて、氏名等のユーザ属性情報、AP(アプリケーションプログラム)の実行権限<アプリケーションプログラムの実行可否の情報>、ユーザの保持する非管理端末4の電話番号、メッセージ管理サーバ5に録音された録音ファイルへアクセスするURL(用件メッセージURL)が記録されている。
図3はプレゼンス管理サーバが記憶する端末情報管理テーブルを示す図である。
この図が示すように端末情報管理テーブルは、接続元通話端末2(または接続先通話端末3)の端末IDと、当該端末IDで無線または入力により受付けたユーザの識別情報(ユーザID)と、接続元通話端末2(または接続先通話端末3)のIPアドレスと、端末IDの接続元通話端末2(または接続先通話端末3)がユーザIDを受付けたか否かのOn/Off<つまり接続元通話端末2(または接続先通話端末3)が接続状態となっているか否か>を示すホストステータスと、この接続元通話端末(または接続先通話端末)が使用するOS(Operating System)の種別、前記ユーザIDのユーザの実行権限、この接続元通話端末(または接続先通話端末)の電話番号、ユーザIDで示されるユーザの保持する非管理端末4の電話場号、その非管理端末4宛てにメッセージ管理サーバ5に録音された録音ファイルのURLが記録されている。
また図4はプレゼンス管理サーバが保持する位置管理テーブルを示す図である。
この図が示すように位置管理テーブルは、接続元通話端末2(または接続先通話端末3)の端末IDと電話番号とを対応付けて記録している。
また図5はプレゼンス管理サーバが保持するアプリケーション情報管理テーブルを示す図である。
この図が示すようにアプリケーション情報管理テーブルは、APID(アプリケーションプログラムの識別子)と、そのアプリケーションの属性情報(ファイル名やファイルサイズ)と、バージョン情報と、このアプリケーションプログラムが動作するOSの種別と、このアプリケーションプログラムの実体が記録されているサーバのURLと、が記録されている。
そして、本実施形態による連絡先自動判定システムは、まず、ユーザが保持するICタグから無線信号が発信されて、接続元通話端末2が当該無線信号を受信することにより(または接続元通話端末2が識別番号受付部34を備えている場合には、ユーザから識別番号が入力されることにより)、プレゼンス管理サーバ1に、そのユーザが接続元通話端末2の近傍に存在することが登録される。また他のユーザが接続先通話端末3に自身のユーザIDを入力すると(または接続先通話端末3に無線送受信部24が備えられている場合には、ユーザの保持するICタグから無線信号を受信することにより)、プレゼンス管理サーバ1に、そのユーザが接続先通話端末3の近傍に存在することが登録される。そして、接続元通話端末2の近傍にいるユーザが、接続先通話端末3の近傍に存在する他のユーザに通話を要求する際に、プレゼンス管理サーバ1が、接続先通話端末3の電話番号を通知し、その通知に基づいて、接続元通話端末2と接続先通話端末3とが通話接続の処理を行なう。ここで、無線受信部24を備えた通話端末は、例えば、通話処理部26の機能を公衆電話が担い、それ以外の処理部をプレゼンス管理用機器として、当該プレゼンス管理用機器と公衆電話を一体型としたようなものを想定している。または社内内線電話が接続元通話端末2のような無線送受信部24を備えたような通話端末であったり、接続先通話端末3のような識別番号受付部34を備えたような通話端末であったりすることを想定している。
また図1には示していないが、本実施形態の連絡先自動判定システムは、接続元通話端末2と接続先通話端末3との間の通話はSIP(Session Initiation Protocol)サーバを介して行なわれる。この接続元通話端末2と接続先通話端末3との間のSIPサーバを介した通話接続は従来と同様である。
また図1には示していないが、本実施形態の連絡先自動判定システムは、接続元通話端末2と接続先通話端末3とが、ファイアーウォールやルータ越しにそれぞれ存在する場合には中継装置を介して通話接続が行なわれる。
次に、本実施形態の連絡先自動判定システムの処理フローについて説明する。
図6は通話端末にユーザのプレゼンス登録とプレゼンス登録の削除の際の処理フローを示す図である。
まず、図6より、ユーザが接続元通話端末2に近づくと、無線送受信部24の発する電磁波を受けた当該ユーザの保持するICタグが、無線信号を発信する。この無線信号にはICタグの記憶部に予め記録されたユーザIDおよび該ユーザのパスワード(pwd)の情報が含まれる。なお、ICタグは、当該ICタグ自身が無線送受信部24から発信される電波の強度が無線信号を発信するための起電力が十分得られる強度となる、接続元通話端末2との距離に位置する間、無線信号を所定の間隔などで断続発信するものとする。そして接続元通話端末2の無線送受信部24はICタグから無線信号を受信すると(ステップS101)、当該無線信号からユーザIDとパスワードとを読み取る。そして、無線送受信部24がユーザIDとパスワードを連携処理部25に通知する(ステップS102)。連携処理部25は無線送受信部24から上記情報を受けると、記憶部23から自端末の端末IDを読み取り、当該自端末の端末IDと、無線信号に含まれていたユーザIDとパスワードとをプレゼンス管理サーバ1を送信することで、プレゼンス登録の要求を行なう(ステップS103)。また連携処理部25は通話処理を行なう為のアプリケーションプログラムを起動する(ステップS104)。これにより通話処理部26が動作する。
プレゼンス管理サーバ1では、通信処理部11が接続元通話端末2からの情報を受信すると、制御部12が、受信した端末IDに対応付けられてデータベース13の位置管理テーブルに記録されている接続元通話端末2の電話番号を読み取り、また受信したユーザIDとパスワードに対応付けられてデータベース13のユーザ情報管理テーブルに記録されている実行権限、非管理端末4の電話番号、用件メッセージのURLの各情報を読み取る。ここでユーザの実行権限が当システムを利用できない実行権限であった場合には、プレゼンス登録の処理を終了し接続元通話端末2に通知する。そして、制御部12は、端末情報管理テーブルに、前記読み取った端末IDに対応付けて、ユーザIDと、実行権限と、当該端末IDで示される接続元通話端末の電話番号とを記録する。また制御部12は端末ステータスをOFFからONへ書き換える。これにより接続元通話端末2の近傍にいるユーザのプレゼンス登録が行なわれる(ステップS105)。
また、ユーザが接続元通話端末2から離れて、ICタグからの無線電波が途切れると、接続元通話端末2の連携処理部25は、無線信号を受信できなくなった時間を計測し所定の時間以上無線信号を受信できない場合はタイムアウトと判断する(ステップS106)。そして、連携処理部25は通話処理部26にプレゼンス登録の削除の指示を行なう(ステップS107)。通話処理部26は端末IDをプレゼンス管理サーバ1へ送信し(ステップS108)プレゼンス登録の削除要求(ログオフ)を行なう。するとプレゼンス管理サーバ1の制御部12はデータベースの端末情報管理テーブルにおいて、受信した端末IDに対応付けられて記録されている端末ステータスをOFFに書き換え、また当該端末IDに対応付けられて記録されているユーザの情報を全て削除する。そして制御部12はプレゼンス登録の削除完了を接続元通話端末2に通知する(ステップS109)。また接続元通話端末2の通話処理部26は連携処理部25にプレゼンス登録の削除完了を通知する(ステップS110)。
なお、接続先通話端末3においては、識別番号受付部34がユーザから直接、ユーザIDの入力を受付ける。例えば、番号のプッシュボタンなどで受付ける。そして、それ以降のプレゼンス登録の処理と削除の処理は接続元通話端末と同様である。また接続元通話端末2(または接続先通話端末3)においてプレゼンス登録の処理を行なう際に、当該接続元通話端末2(または接続先通話端末3)がプレゼンス管理サーバ1が接続されている通信ネットワークの外部ネットワークに接続されている場合には、プレゼンス管理サーバ1と接続元通話端末2(または接続先通話端末3)との間の通信は中継装置を介して行なわれる。
図7は通話接続の際の処理フローを示す第1の図である。
この図は、イントラネット内に存在する通話端末同士が通話接続をする際の処理フローを示している。ここでイントラネット内の接続元通話端末2と接続先通話端末3との間で通話接続について説明するが、通話接続の開始の前段階として、予め接続元通話端末2の近傍にいるユーザAと、接続先通話端末3の近傍にいるユーザBがそれぞれプレゼンス登録しているものとする。
まず、ユーザAが接続元通話端末2の入出力部からアドレス帳の表示指示を入力すると、通話処理部26が相手一覧の取得を連携処理部25に指示する(ステップS201)。すると連携処理部25はプレゼンスサーバに相手一覧取得要求の情報を送信する(ステップS202)。プレゼンス管理サーバ1の通信処理部11が相手一覧取得要求を受信すると、制御部12がデータベース13の端末情報管理テーブルに記録されている情報と、ユーザ情報管理テーブルに記録されている情報とに基づいて相手一覧情報を生成する。
図8は相手一覧情報を示す図である。
この図8に示す相手一覧情報には、全てのユーザの情報が保持されており、プレゼンス登録済みのユーザについては、端末ステータスがONに、またプレゼンス登録されていないユーザについては端末ステータスがOFFとなっている。そして、ユーザIDに対応付けて、ユーザ名、プレゼンス登録された端末ID(されていない場合にはNull)、その端末のIPアドレス(登録されていない場合はNull)、実行権限、端末ステータス、プレゼンス登録された通話端末の電話番号(登録されていない場合はNull)、ユーザの非管理端末4の電話番号、非管理端末4宛てのメッセージを特定する用件メッセージURL、が記録されている。
次に、制御部12は相手一覧情報を送信する処理を開始し、通信処理部11が接続元通話端末2へ送信する(ステップS203)。接続元通話端末2の連携処理部25は、相手一覧情報を受信すると通話処理部26に通知する(ステップS204)。そして、通話処理部26が相手一覧をモニタなどに表示する。ユーザAは相手一覧を確認し、通話したいユーザBの項目を選択すると、通話処理部26が通話先のユーザBについて端末ステータスを確認し、ステータスがONであれば、プレゼンス登録されていると判断して、ユーザBのユーザIDに対応して記録されている、接続先通話端末3のIPアドレスを相手一覧情報から読み取り、接続先通話端末3のIPアドレス宛に起動要求の情報を送信する(ステップS205)。なおこの起動要求の情報には接続元通話端末2の通話処理部26の処理を行なうアプリケーションプログラムのAPIDが含まれる。
次に接続先通話端末3が起動要求を受信すると、連携処理部35が通話処理部36のアプリケーションプログラムを起動する(ステップS206)。この、アプリケーションプログラムの起動時に、時連携処理部35は、予め、プレゼンス管理サーバ1に起動要求に含まれるAPIDと自端末の通話処理部36の処理を行なうアプリケーションプログラムのAPIDを送信し、接続元通信端末2と自端末(接続先通話端末3)で通話接続ができるか否かの確認を問い合わせる。
するとプレゼンス管理サーバ1のアプリケーション管理処理部15は、接続先通話端末3のAPIDに対応付けられてデータベース13のアプリケーション情報管理テーブルに記録されているバージョン情報と、接続元通話端末2のAPIDに対応付けられてデータベース13のアプリケーション情報管理テーブルに記録されているバージョン情報とを比較し、同一か否かを確認する。ここでアプリケーション管理処理部15はバージョンが同一でない場合には、バージョンが同一となるAPIDのアプリケーションプログラムのURLをアプリケーション情報管理テーブルから読み取って、接続先通話端末3に送信する。そして、接続先通話端末3は受信したURLに基づいて、新たなアプリケーションプログラムを所定のサーバなどから受信して、当該アプリケーションプログラムを起動する。これにより、接続元通話端末2と通話接続が可能となる。なお、アプリケーション管理サーバ1においてAPIDのバージョンが同一か否かを判定するのではなく、通話接続できるバージョン同士か否かを他の判定方法によって判定するようにしてもよい。
次に、連携処理35は通信処理部31を介して起動完了の情報を接続元通話端末2に送信する(ステップS207)。次に接続元通話端末2の連携処理部25は通話処理部26に接続先通話端末3側のアプリケーションプログラムの起動完了を通話処理部26に通知する(ステップS208)。通話処理部26は、接続先通話端末3の電話番号を相手一覧情報から読み取って、当該電話番号宛てに発呼処理を行なう(ステップS209)。発呼処理においては、通話処理部26が通話接続の要求を接続先通話端末3へ送信する。この時接続元通話端末2の電話番号が接続先通話端末3の通話処理部36に通知される。そして、SIPサーバを介して通話接続が行なわれる(ステップS210)。なお発呼処理により通話接続が行なわれる技術は従来のSIPサーバを介した通話接続と同様である。
図9は通話接続の際の処理フローを示す第2の図である。
この図は、イントラネット内とイントラネットの外部ネットワークに存在する2つの通話端末同士が通話接続をする際の処理フローを示している。ここでイントラネット内の通話端末を接続元通話端末2、イントラネットの外部ネットワークの通話端末を接続先通話端末3である。通話接続の開始の前段階として、予め接続元通話端末2の近傍にいるユーザAと、接続先通話端末3の近傍にいるユーザBがそれぞれプレゼンス登録されている。そして、通話接続の処理には上述のステップS201〜ステップS210と同様である。但し、通話接続をファイアーウォールやNATによる相互間の接続遮断を可能とするために、ステップS205に相当する接続元通話端末2から接続先通話端末3へ起動要求の情報を送信する通信や、接続先通話端末3から接続元通話端末2へ起動完了の情報を送信する通信において、中継装置を介して情報が送受信される。またSIPサーバからイントラネットの外部ネットワークに通話接続の通信が行なわれる際にも中継装置を介して通信接続が行なわれる。この中継装置(メディエータ)の処理については、特願2003−273664の技術と同様である。
図10は通話接続の際の処理フローを示す第3の図である。
この図はイントラネット内に存在する接続元通話端末2とイントラネットの外部ネットワークに存在する2つの接続先通話端末が通話接続をする際の処理フローを示している。そして外部ネットワークに存在する接続先通話端末3が、公衆電話などである場合である場合には、通話処理部36の機能を公衆電話が担当し、他の処理部はプレゼンス管理用機器として公衆電話に接続されることにより、公衆電話の通話処理部36と他の処理が連携して接続先通話端末3の処理を行なう。
この形態の通話端末同士の通話接続処理はステップS201〜ステップS204と同様であるが、その後、接続元通話端末2の通話処理部26が相手一覧をモニタなどに表示する。そしてユーザAは相手一覧を確認し、通話したいユーザBの項目を選択すると、通話処理部26が、そのユーザBのユーザIDに対応する端末ステータスが相手一覧情報においてONか否かを確認し、ONであれば、通話先のユーザBについてプレゼンス登録された接続先通話端末3の電話番号を相手一覧情報から読み取り(ステップS211)、発呼処理を行なう(ステップS212)。なお、通話接続においてはSIPサーバとPBX(またはゲートウェイ)が中継する。
図11は通話接続の際の処理フローを示す第4の図である。
この図は、通話先のユーザがプレゼンス登録されていない時の処理フローを示している。この処理において、ステップS201〜ステップS204までの処理は上記と同様である。その後、接続元通話端末2の通話処理部26が相手一覧をモニタなどに表示する。そしてユーザAは相手一覧情報を確認し、通話したいユーザBの項目を選択すると、通話処理部26が通話先のユーザBについて端末ステータスがONかOFFかを確認する。ここで、端末ステータスがOFFである場合には、ユーザBはプレゼンス登録されていないことになる。従って、通話処理部26は相手一覧情報を確認し、ユーザBのユーザIDに対応付けられて記録されている非管理端末4の電話番号を読み取り(ステップS213)、当該非管理端末4の電話番号に対して発呼処理を行なう(ステップS214)。なお、通話接続においてはSIPサーバとPBX(またはゲートウェイ)が中継する。
図12は通話接続の際の処理フローを示す第5の図である。
この図は、通話先のユーザがプレゼンス登録されていない時の処理フローであって、また非管理端末4にも通話接続ができない場合の処理フローを示している。この処理において、ステップS201〜ステップS204およびステップS213,S214までの処理は図11の処理フローで説明した処理と同様である。ここで、非管理端末4に発呼処理しても、接続失敗や通話時に無応答を通話処理部26が検出すると(ステップS215)、接続元通話端末2の通話処理部26は設定されたメッセージ管理サーバ5に接続する(ステップS216)。そして、メッセージ管理サーバ5と接続元通話端末2の通話処理部26との間でメッセージ保存の為の通話接続が行なわれる(ステップS217)。そしてメッセージの保存が終了すると、メッセージ管理サーバ5が通話処理部26に当該メッセージ確認用のURLの情報を送信する(ステップS218)。通話処理部26は受信したURLとユーザBのIDをプレゼンス管理サーバ1に送信する(ステップS219)。そしてプレゼンス管理サーバ1の制御部12は受付けたURLを、ユーザBのユーザIDに対応付けてデータベース13のユーザ情報管理テーブルに用件メッセージURLとして書き込む(ステップS220)。
また、ユーザBが接続先通話端末3(または他の通話端末)においてプレゼンス登録された場合、通話処理部31がプレゼンス管理サーバ1に問い合わせてプレゼンス登録されたユーザBの端末情報管理テーブルに記録されている情報を受信する(ステップS221)。ここで、用件メッセージURLにメッセージが記録さていると判断(ステップS222)した場合、接続先通話端末3はメッセージが保存されている旨を表示部などに表示する。そしてユーザの指示に基づいて通話処理部36は用件メッセージURLに記録されているメッセージをメッセージ管理サーバ5に接続して受信し(ステップS223)、音声出力部でメッセージを出力する。そして、音声出力が終了すると、用件メッセージURLに記録されているメッセージの削除要求をメッセージ管理サーバ5へ送信する(ステップS224)。メッセージ管理サーバ5では該当するメッセージを削除する。
図13は通話端末間の通信における暗号処理の概要を示す図である。
この図が示すように、中継装置を介して通話接続や起動要求などの通信を、接続元通話端末2と接続先通話端末3との間で行なう場合、それぞれの通話端末は認証局となるサーバからお互いの電子証明書を受信し、その電子証明書の公開鍵を利用して送信側の通話端末が情報を暗号化し送信する。これにより通話端末同士のお互いの信頼性を確認する。また、互いの通話端末同士で通話接続を正常に行なわせる為のアプリケーションプログラムを所定のサーバから受信する際にも、電子証明書を利用してサーバとの間で信頼性を確認することにより、通信時のセキュリティを確保する。なおこのセキュリティ確保のための暗号処理は、通常の公開鍵暗号方式と同等である。また接続元通話端末2と接続先通話端末3の各連携処理部25、26はアクセスリストを用いたアプリケーションレベルでの実行制御を行なってもよい。この時、アプリケーションの種別(個別APID又は全指定)と通話相手(個別又は全指定)の組み合わせで実行可否を設定する。
なお上述の各装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施形態による連絡先自動判定システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態によるプレゼンス管理サーバが記憶するユーザ情報管理テーブルを示す図である。 本実施形態によるプレゼンス管理サーバが記憶する端末情報管理テーブルを示す図である。 本実施形態によるプレゼンス管理サーバが保持する位置管理テーブルを示す図である。 本実施形態によるプレゼンス管理サーバが保持するアプリケーション情報管理テーブルを示す図である。 本実施形態による通話端末にユーザのプレゼンス登録とプレゼンス登録の削除の際の処理フローを示す図である。 本実施形態による通話接続の際の処理フローを示す第1の図である。 本実施形態による相手一覧情報を示す図である。 本実施形態による通話接続の際の処理フローを示す第2の図である。 本実施形態による通話接続の際の処理フローを示す第3の図である。 本実施形態による通話接続の際の処理フローを示す第4の図である。 本実施形態による通話接続の際の処理フローを示す第5の図である。 本実施形態による通話端末間の通信における暗号処理の概要を示す図である。
符号の説明
1・・・プレゼンス管理サーバ、2・・・接続元通話端末、3・・・接続先通話端末、4・・・非管理端末、5・・・メッセージ管理サーバ

Claims (14)

  1. 複数の通話端末とサーバとが通信ネットワークを介して接続された連絡先自動判定システムであって、
    一の通話端末が、
    ユーザの保持する電波発信装置から前記ユーザの識別情報を無線により受信する識別情報無線受信手段と、
    前記受信したユーザの識別情報と自端末の識別情報とを前記サーバへ送信するユーザ識別情報送信手段と、
    を備え、
    前記サーバが、
    前記一の通話端末の識別情報に対応する通話先番号と当該通話端末から受信した前記ユーザの識別情報を対応付けて記憶する通話先ユーザ利用端末記憶手段と、
    他通話端末から相手一覧取得要求を受信した際に、前記一の通話端末の通話先番号と前記ユーザの識別情報の対応関係を示す情報を前記通話先ユーザ利用端末記憶手段から読み取って前記他通話端末へ送信する通話先送信手段と、
    を備えることを特徴とする連絡先自動判定システム。
  2. 複数の通話端末とサーバとが通信ネットワークを介して接続された連絡先自動判定システムであって、
    一の通話端末が、
    ユーザより当該ユーザの識別情報の入力を受付ける識別情報受付手段と、
    前記入力を受付けたユーザの識別情報と自端末の識別情報とを前記サーバへ送信するユーザ識別情報送信手段と、
    を備え、
    前記サーバが、
    前記一の通話端末の識別情報に対応する通話先番号と当該通話端末から受信した前記ユーザの識別情報を対応付けて記憶する通話先ユーザ利用端末記憶手段と、
    他通話端末から相手一覧取得要求を受信した際に、前記一の通話端末の通話先番号と前記ユーザの識別情報の対応関係を示す情報を前記通話先ユーザ利用端末記憶手段から読み取って前記他通話端末へ送信する通話先送信手段と、
    を備えることを特徴とする連絡先自動判定システム。
  3. 前記他通話端末は、
    入力された指示に基づいて、前記一の通話端末の通話先番号へ通話接続要求を送信する通話接続要求手段を備え、
    前記一の通話端末は、
    前記通話接続要求の受信に基づいて、前記他通話端末との接続を行なう接続手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の連絡先自動判定システム。
  4. 中継装置を備え、
    当該中継装置が、前記一の通話端末と前記他通話端末との接続処理を行なう中継手段、を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の連絡先自動判定システム。
  5. 前記サーバが、前記通話先ユーザ利用者端末記憶手段において、
    前記ユーザの識別情報ごとに、当該ユーザの識別情報を前記一の通話端末から受信したか否かを示すステータス情報と、通話端末から識別情報を受信していない場合に接続先となる非管理端末の通話先番号を対応付けて記憶し、
    前記通話先送信手段が、前記ユーザの識別情報と前記ステータス情報と前記非管理端末の通話先番号の対応関係を示す情報を、前記一の通話端末の通話先番号と前記ユーザの識別情報の対応関係を示す情報とともに送信し、
    前記他通話端末は、
    前記ユーザの識別情報と前記ステータス情報との対応関係において、入力された指示の示すユーザの識別情報に対応する前記ステータス情報が、当該入力された指示で示されるユーザの識別情報を受信していない旨を示す情報である場合には、その入力された指示で示されるユーザの識別情報に対応する前記非管理端末の通話先番号へ通話接続要求を送信する非管理端末接続手段と、
    備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の連絡先自動判定システム。
  6. 前記他通話端末は、
    前記非管理端末への通話接続要求の応答の無応答を検出する無応答検出手段と、
    前記通話接続要求の応答が無応答の場合に、メッセージを録音するメッセージ管理サーバへ接続するメッセージ管理サーバ接続手段と、
    を備えることを特徴とする請求項5に記載の連絡先自動判定システム。
  7. 前記他通話端末は、
    前記通話接続要求を送信する際に、自端末において通話接続の処理を行なうプログラムの識別情報を前記一の通話端末へ送信するプログラム識別情報送信手段を備え、
    前記一の通話端末は、
    前記他通話端末において通話接続の処理を行なうプログラムの識別情報と、自端末において通話接続の処理を行なうプログラムの識別情報と、を含む通話接続可否問合せの情報を、前記サーバへ送信する通話接続可否問合せ手段を備え、
    前記サーバは、前記2つのプログラムの識別情報に基づいて、前記一の通話端末と前記他通話端末との間で通話接続の処理ができるか否かを判断する接続可否判定手段と、
    前記通話接続の処理ができないと判断した場合には、前記一の通話端末と前記他通話端末との間で通話接続できる、新たな前記通話接続の処理を行なうプログラムを前記一の通話端末に送信する通話接続プログラム送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項6に記載の連絡先自動判定システム。
  8. 複数の通話端末とサーバとが通信ネットワークを介して接続された連絡先自動判定システムにおける連絡先自動判定方法であって、
    一の通話端末の識別情報無線受信手段が、ユーザの保持する電波発信装置から前記ユーザの識別情報を無線により受信し、
    前記一の通話端末のユーザ識別情報送信手段が、前記受信したユーザの識別情報と自端末の識別情報とを前記サーバへ送信し、
    前記サーバの通話先ユーザ利用端末記憶手段が、前記一の通話端末の識別情報に対応する通話先番号と当該通話端末から受信した前記ユーザの識別情報を対応付けて記憶し、
    前記サーバの通話先送信手段が、他通話端末から相手一覧取得要求を受信した際に、前記一の通話端末の通話先番号と前記ユーザの識別情報の対応関係を示す情報を前記通話先ユーザ利用端末記憶手段から読み取って前記他通話端末へ送信する
    ことを特徴とする連絡先自動判定方法。
  9. 複数の通話端末とサーバとが通信ネットワークを介して接続された連絡先自動判定システムにおける連絡先自動判定方法であって、
    一の通話端末の識別情報受付手段が、ユーザより当該ユーザの識別情報の入力を受付け、
    前記一の通話端末のユーザ識別情報送信手段が、前記入力を受付けたユーザの識別情報と自端末の識別情報とを前記サーバへ送信し、
    前記サーバの通話先ユーザ利用端末記憶手段が、前記一の通話端末の識別情報に対応する通話先番号と当該通話端末から受信した前記ユーザの識別情報を対応付けて記憶し、
    前記サーバの通話先送信手段が、他通話端末から相手一覧取得要求を受信した際に、前記一の通話端末の通話先番号と前記ユーザの識別情報の対応関係を示す情報を前記通話先ユーザ利用端末記憶手段から読み取って前記他通話端末へ送信する
    ことを特徴とする連絡先自動判定方法。
  10. 前記他通話端末の通話接続要求手段は、入力された指示に基づいて、前記一の通話端末の通話先番号へ通話接続要求を送信し、
    前記一の通話端末の接続手段は、前記通話接続要求の受信に基づいて、前記他通話端末との接続を行なう
    ことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の連絡先自動判定方法。
  11. 前記連絡先自動判定システムが中継装置を備え、
    当該中継装置が、前記一の通話端末と前記他通話端末との接続処理を行なう中継手段、を備えることを特徴とする請求項8から請求項10のいずれかに記載の連絡先自動判定方法。
  12. 前記サーバの前記通話先ユーザ利用者端末記憶手段が、前記ユーザの識別情報ごとに、当該ユーザの識別情報を前記一の通話端末から受信したか否かを示すステータス情報と、通話端末から識別情報を受信していない場合に接続先となる非管理端末の通話先番号を対応付けて記憶し、
    前記サーバの前記通話先送信手段が、前記ユーザの識別情報と前記ステータス情報と前記非管理端末の通話先番号の対応関係を示す情報を、前記一の通話端末の通話先番号と前記ユーザの識別情報の対応関係を示す情報とともに送信し、
    前記他通話端末の非管理端末接続手段が、前記ユーザの識別情報と前記ステータス情報との対応関係において、入力された指示の示すユーザの識別情報に対応する前記ステータス情報が、当該入力された指示で示されるユーザの識別情報を受信していない旨を示す情報である場合には、その入力された指示で示されるユーザの識別情報に対応する前記非管理端末の通話先番号へ通話接続要求を送信する
    ことを特徴とする請求項8から請求項11のいずれかに記載の連絡先自動判定方法。
  13. 前記他通話端末の無応答検出手段が、前記非管理端末への通話接続要求の応答の無応答を検出し、
    前記他通話端末のメッセージ管理サーバ接続手段が、前記通話接続要求の応答が無応答の場合に、メッセージを録音するメッセージ管理サーバへ接続する
    ことを特徴とする請求項12に記載の連絡先自動判定方法。
  14. 前記他通話端末のプログラム識別情報送信手段が、前記通話接続要求を送信する際に、自端末において通話接続の処理を行なうプログラムの識別情報を前記一の通話端末へ送信し、
    前記一の通話端末の通話接続可否問合せ手段が、前記他通話端末において通話接続の処理を行なうプログラムの識別情報と、自端末において通話接続の処理を行なうプログラムの識別情報と、を含む通話接続可否問合せの情報を、前記サーバへ送信し、
    前記サーバの接続可否判定手段が、前記2つのプログラムの識別情報に基づいて、前記一の通話端末と前記他通話端末との間で通話接続の処理ができるか否かを判断し、
    前記サーバの通話接続プログラム送信手段が、前記通話接続の処理ができないと判断した場合には、前記一の通話端末と前記他通話端末との間で通話接続できる、新たな前記通話接続の処理を行なうプログラムを前記一の通話端末に送信する
    ことを特徴とする請求項8から請求項13に記載の連絡先自動判定方法。
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