JP2006200608A - 管接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 両管部の離脱防止機能を確実に発揮させながらも、両管部の接続作業及び分解作業を少ない労力で能率良く容易に行う。
【解決手段】 挿口管部8の係合突起22に対して管軸芯X2方向から当接可能で、かつ、受口管部6の環状壁部24と挿口管部8の係合突起22との間に相対回転自在に装着可能なロック部材27には、環状壁部24の内面に管軸芯X2方向から当接する係止部27aが突出形成され、環状壁部24には、係止部27aの管軸芯X2方向での抜き差し移動を許容する脱着用凹部28が形成され、環状壁部24の内周面と挿口管部8の外周面との間を通してロック部材27から管外に突設された延出部27bと環状壁部24の外面との間には、所定装着位置に回動されたロック部材27の係止部27aを環状壁部24の内面に当接する側に移動付勢する弾性付勢体29が設けられている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、水道配管系統等の流体配管系統の一部を構成する受口管部とこれに管軸芯方向から挿入接続された挿口管部との離脱防止機能を高めた管接続構造の改良に関する。
上述の受口管部と挿口管部との離脱防止機能を高めた管接続構造として、従来では、
(1)受口管部の内周面に、挿口管部の外周面に突出形成された環状の係止突起と管軸芯方向から当接することにより、両管部の最大挿入位置(最大収縮位置)を規制する環状のストッパー壁部と、拡径側に弾性変形可能な略Cの字状のロック部材を装着するための取付け溝とが形成されているとともに、挿口管部の係合突起と受口管部の取付け溝に装着されたロック部材との管軸芯方向で相対向する角部には、受口管部に対する挿口管部の挿入に連れてそれが通過可能な内径にまでロック部材を拡径側に弾性変形させるためのカム面が形成されている管接続構造(特許文献1参照)。
(2)受口管部に対して管軸芯方向から挿入接続される挿口管部の外周面に、径方向外方に突出する周方向複数の係合突起部が形成されているとともに、受口管部の内周面には、挿入接続位置にある挿口管部の各係合突起部と管軸芯方向から当接することにより、両管部の相対離脱移動を阻止する阻止する環状壁部が形成され、この環状壁部には、両管部が特定の位相にあるときのみ、各係合突起部の管軸芯方向での通過移動を許容する脱着用凹部が形成されている管接続構造(特許文献2、3参照)
特開平9−303636号公報 特開平9−292074号公報 特開平2001−263565号公報
従来の前者の管接続構造では、受口管部に対して挿口管部を挿入操作するだけで、その挿入操作に連れて受口管部の取付け溝に予め装着されているロック部材を挿口管部の係合
突起が通過可能な内径にまで拡径変形させることができるから、受口管部側のロック部材と挿口管部側の係合突起との当接による強力な離脱防止機能を発揮させながらも、両管部の接続作業の容易化、能率化を図ることができる。その反面、保守点検や部品交換等によって両管部を分解する必要が生じた場合、受口管部の内周面と挿口管部の外周面との間の狭い環状空間を通して挿入された治具により、挿口管部側の係合突起が通過可能な状態にまでロック部材を弾性復元力に抗して拡径操作しなければならず、その分解作業に多大の労力と時間を要していた。
従来の後者の管接続構造では、受口管部と挿口管部とを接続する場合、挿口管部の複数の係合突起部と受口管部の環状壁部に形成された複数の脱着用凹部とを、管軸芯方向で合致する特定位相に調節し、この状態で両管部を相対近接移動させて、受口管部側の各脱着用凹部に対して挿口管部側の各係合突起部を通過移動させたのち、その脱着操作位置にある各係合突起部が環状壁部の内面に対応する所定装着位置にまで両管部を管軸芯周りで相対回転操作する。この状態で両管部に引抜力が作用しても、受口管部側の環状壁部の内面に対して挿口管部の係合突起部が管軸芯方向から当接し、両管部の相対離脱移動が阻止される。
それ故に、両管部を分解する必要が生じた場合には、両管部を所定装着位置から脱着操作位置にまで相対回転操作したのち、両管部を管軸芯方向に沿って相対離脱移動操作するだけで済むから、受口管部内の制限された空間内で治具を操作する必要のある前者の管接続構造に比して、分解作業の能率化を図ることができる反面、両管部の接続作業又は分解作業にあたっては、重量のある両管部を脱着操作位置から所定装着位置又は所定装着位置から脱着操作位置にまで相対回転操作する必要があり、その相対回転操作に多大の労力を要する問題がある。
本発明は、上述の実状に鑑みて為されたものであって、その主たる課題は、両管部の離脱防止機能を確実に発揮させながらも、両管部の接続作業及び分解作業を少ない労力で能率良く容易に行うことのできる管接続構造を提供する点にある。
本発明による第1の特徴構成は、受口管部に対して管軸芯方向から挿入接続される挿口管部の外周面に、受口管部の受口側に形成された径方向内方に突出する環状壁部を通過可能な係合突起が突設され、この係合突起に対して管軸芯方向から当接可能で、かつ、受口管部の環状壁部と挿入接続位置にある挿口管部の係合突起との間に相対回転自在に装着可能なロック部材には、受口管部の環状壁部の内面に管軸芯方向から当接することにより、接続された両管部の相対離脱移動を阻止する係止部が突出形成されているとともに、前記受口管部の環状壁部には、ロック部材の係止部の管軸芯方向での抜き差し移動を許容する脱着用凹部が形成され、更に、前記受口管部の環状壁部の内周面と挿口管部の外周面との間を通してロック部材から管外に突設された延出部と受口管部の環状壁部の外面との間には、脱着用凹部に対応する脱着操作位置から管軸芯周りで所定装着位置に回動されたロック部材の係止部を環状壁部の内面に当接する側に移動付勢する弾性付勢体が設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、受口管部と挿口管部とを接続する場合、挿口管部の係合突起を受口管部の環状壁部を通過して管内の所定接続位置にまで挿入し、この挿口管部に回動操作並びに管軸芯方向に移動操作自在に外装されたロック部材を、それの係止部が受口管部の環状壁部に形成された脱着用凹部に対して管軸芯方向で合致する特定位相に調節し、この状態でロック部材を受口管部内に押し込み操作して、ロック部材の係止部を、脱着用凹部を通して受口管部の環状壁部と挿入接続位置にある挿口管部の係合突起との間に位置させたのち、ロック部材を脱着用凹部に対応する脱着操作位置から管軸芯周りで環状壁部の内面に対応する所定装着位置に回動操作する。
この状態ではロック部材の係止部と受口管部の環状壁部の内面とが管軸芯方向で相対向しているため、地震や不同沈下等に起因して両管部に引抜力が作用したとき、挿口管部の係合突起がロック部材に対して管軸芯方向から当接し、更に、このロック部材の係止部が受口管部の環状壁部の内面に対して管軸芯方向から当接して、両管部の相対離脱移動が強力に阻止される。
更に、前記ロック部材には、受口管部の環状壁部の内周面と挿口管部の外周面との間を通して管外に臨む延出部が突設されているから、この延出部を利用してロック部材の回転操作並びに管軸芯方向の移動操作を管外から容易に行うことができるとともに、ロック部材の延出部と環状壁部の外面との間に弾性付勢体を装着することにより、所定装着位置に回動操作されたロック部材の係止部を環状壁部の内面に弾性付勢体の弾性付勢力で当て付けることができるので、外力が作用してもロック部材の係止部を所定装着位置に維持し易い。
従って、挿口管部の係合突起と受口管部の環状壁部とがロック部材を介して当接することによる強力な離脱防止機能を確実に発揮させながらも、ロック部材の回動操作をもって両管部の離脱移動を阻止するロック状態と両管部の抜き差し移動を許容するロック解除状態とに切り換えることができることと、ロック部材をそれの延出部を介して管外から簡単に操作することができることとにより、両管部の接続作業及び分解作業を少ない労力で能率良く容易に行うことができる。しかも、ロック部材の延出部と受口管部の環状壁部の外面との間に装着される弾性付勢体により、両管部を強力な離脱防止機能を確実に発揮させ得る所定装着位置に維持することができるとともに、ロック部材と受口管部との間でのがたつきも良好に抑制することができる。
本発明による第2の特徴構成は、受口管部に対して管軸芯方向から挿入接続される挿口管部の外周面に、受口管部の受口側に形成された径方向内方に突出する環状壁部を通過可能な係合突起が突設され、前記受口管部の内周面には、挿口管部の係合突起の一側面と管軸芯方向から当接する最大挿入位置規制用のストッパー壁部が形成され、前記挿口管部の係合突起に対して管軸芯方向から当接可能で、かつ、受口管部の環状壁部と挿入接続位置にある挿口管部の係合突起との間に相対回転自在に装着可能なロック部材には、受口管部の環状壁部の内面に管軸芯方向から当接することにより、接続された両管部の相対離脱移動を阻止する係止部が突出形成されているとともに、前記受口管部の環状壁部には、ロック部材の係止部の管軸芯方向での抜き差し移動を許容する脱着用凹部が形成され、更に、前記受口管部のストッパー壁部と挿口管部の係合突起の一側面との間には、脱着用凹部に対応する脱着操作位置から管軸芯周りで所定装着位置に回動されたロック部材のロック部材を受口管部の環状壁部の内面に当接する側に移動付勢する弾性付勢体が設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、受口管部と挿口管部とを接続する場合、挿口管部の係合突起を受口管部の環状壁部を通過して管内の所定接続位置にまで挿入し、この挿口管部に回動操作並びに管軸芯方向に移動操作自在に外装されたロック部材を、それの係止部が受口管部の環状壁部に形成された脱着用凹部に対して管軸芯方向で合致する特定位相に調節し、この状態でロック部材を受口管部内に押し込み操作して、ロック部材の係止部を、脱着用凹部を通して受口管部の環状壁部と挿入接続位置にある挿口管部の係合突起との間に位置させたのち、ロック部材を脱着用凹部に対応する脱着操作位置から管軸芯周りで環状壁部の内面に対応する所定装着位置に回動操作する。
この状態ではロック部材の係止部と受口管部の環状壁部の内面とが管軸芯方向で相対向しているため、地震や不同沈下等に起因して両管部に引抜力が作用したとき、挿口管部の係合突起がロック部材に対して管軸芯方向から当接し、更に、このロック部材の係止部が受口管部の環状壁部の内面に対して管軸芯方向から当接して、両管部の相対離脱移動が強力に阻止される。
更に、前記受口管部の内周面に形成されている最大挿入位置規制用のストッパー壁部と挿口管部の係合突起の一側面との間に設けられた弾性付勢体により、所定装着位置に回動操作されたロック部材の係止部を環状壁部の内面に弾性付勢体の弾性付勢力で当て付けることができるので、外力が作用してもロック部材の係止部を所定装着位置に維持し易い。
従って、挿口管部の係合突起と受口管部の環状壁部とがロック部材を介して当接することによる強力な離脱防止機能を確実に発揮させながらも、ロック部材の回動操作をもって両管部の離脱移動を阻止するロック状態と両管部の抜き差し移動を許容するロック解除状態とに切り換えることができるので、両管部の接続作業及び分解作業を少ない労力で能率良く容易に行うことができる。しかも、受口管部のストッパー壁部と挿口管部の係合突起の一側面との間に設けられた弾性付勢体により、両管部を強力な離脱防止機能を確実に発揮させ得る所定装着位置に維持することができるとともに、ロック部材と受口管部との間でのがたつきも良好に抑制することができる。
本発明による第3の特徴構成は、受口管部に対して管軸芯方向から挿入接続される挿口管部の外周面に、受口管部の受口側に形成された径方向内方に突出する環状壁部を通過可能な係合突起が突設され、前記受口管部の内周面には、挿口管部の係合突起の一側面と管軸芯方向から当接する最大挿入位置規制用のストッパー壁部が形成され、前記挿口管部の係合突起に対して管軸芯方向から当接可能で、かつ、受口管部の環状壁部と挿入接続位置にある挿口管部の係合突起との間に相対回転自在に装着可能なロック部材には、受口管部の環状壁部の内面に管軸芯方向から当接することにより、接続された両管部の相対離脱移動を阻止する係止部が突出形成されているとともに、前記受口管部の環状壁部には、ロック部材の係止部の管軸芯方向での抜き差し移動を許容する脱着用凹部が形成され、更に、前記受口管部の環状壁部の内周面と挿口管部の外周面との間を通してロック部材から管外に突設された延出部と受口管部の環状壁部の外面との間、及び受口管部のストッパー壁部と挿口管部の係合突起の一側面との間の各々には、脱着用凹部に対応する脱着操作位置から管軸芯周りで所定装着位置に回動されたロック部材の係止部を環状壁部の内面に当接する側に移動付勢する弾性付勢体が設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、受口管部と挿口管部とを接続する場合、挿口管部の係合突起を受口管部の環状壁部を通過して管内の所定接続位置にまで挿入し、この挿口管部に回動操作並びに管軸芯方向に移動操作自在に外装されたロック部材を、それの係止部が受口管部の環状壁部に形成された脱着用凹部に対して管軸芯方向で合致する特定位相に調節し、この状態でロック部材を受口管部内に押し込み操作して、ロック部材の係止部を、脱着用凹部を通して受口管部の環状壁部と挿入接続位置にある挿口管部の係合突起との間に位置させたのち、ロック部材を脱着用凹部に対応する脱着操作位置から管軸芯周りで環状壁部の内面に対応する所定装着位置に回動操作する。
この状態ではロック部材の係止部と受口管部の環状壁部の内面とが管軸芯方向で相対向しているため、地震や不同沈下等に起因して両管部に引抜力が作用したとき、挿口管部の係合突起がロック部材に対して管軸芯方向から当接し、更に、このロック部材の係止部が受口管部の環状壁部の内面に対して管軸芯方向から当接して、両管部の相対離脱移動が強力に阻止される。
更に、前記ロック部材には、受口管部の環状壁部の内周面と挿口管部の外周面との間を通して管外に臨む延出部が突設されているから、この延出部を利用してロック部材の回転操作並びに管軸芯方向の移動操作を管外から容易に行うことができるとともに、前記受口管部の内周面に形成されている最大挿入位置規制用のストッパー壁部と挿口管部の係合突起の一側面との間に設けられた弾性付勢体と、ロック部材の延出部と環状壁部の外面との間に装着される弾性付勢体とにより、所定装着位置に回動操作されたロック部材の係止部を環状壁部の内面に両弾性付勢体の弾性付勢力で当て付けることができるので、外力が作用してもロック部材の係止部を所定装着位置に維持し易い。
従って、挿口管部の係合突起と受口管部の環状壁部とがロック部材を介して当接することによる強力な離脱防止機能を確実に発揮させながらも、ロック部材の回動操作をもって両管部の離脱移動を阻止するロック状態と両管部の抜き差し移動を許容するロック解除状態とに切り換えることができることと、ロック部材をそれの延出部を介して管外から簡単に操作することができることとにより、両管部の接続作業及び分解作業を少ない労力で能率良く容易に行うことができる。しかも、ロック部材の延出部と受口管部の環状壁部の外面との間及びストッパー壁部と挿口管部の係合突起の一側面との間にそれぞれ装着される弾性付勢体により、両管部を強力な離脱防止機能を確実に発揮させ得る所定装着位置に維持することができるとともに、ロック部材と受口管部との間でのがたつきも良好に抑制することができる。
本発明による第4の特徴構成は、前記脱着用凹部を通して受口管部内に挿入されたロック部材の係止部が所定装着位置に回動されたとき、その回動操作経路よりも管軸芯方向の抜け出し側に入り込んだ位置でロック部材の係止部を受止め自在で、かつその受止め位置ではロック部材の係止部の脱着操作位置側への回動を阻止又は回動に抵抗を付与する戻り規制手段が設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、受口管部の環状壁部に形成された脱着用凹部を通して、ロック部材の係止部を受口管部内に挿入したのち、ロック部材を脱着用凹部に対応する脱着操作位置から管軸芯周りで所定装着位置に回動操作すると、戻り規制手段によって、所定装着位置に回動操作されたロック部材の係止部を回動操作経路よりも管軸芯方向の抜け出し側に入り込んだ位置で受止めることにより、ロック部材の係止部の脱着操作位置側への回動を阻止又はその回動に抵抗を付与することができる。
それ故に、回動操作経路の所定装着位置に回動されたロック部材の係止部が受止め手段によって受止められている状態では、ロック部材の係止部を脱着操作位置に回動させることはできない又は回動抵抗に抗して回動させるだけの外力が必要となる。
従って、挿口管部の係合突起と受口管部の環状壁部とがロック部材を介して当接することによる強力な離脱防止機能を確実に発揮させながらも、両管部の接続作業及び分解作業を少ない労力で能率良く容易に行うことができる。
本発明による第5の特徴構成は、前記ロック部材の延出部と受口管部の環状壁部の外面との間に装着される弾性付勢体が、環状壁部の脱着用凹部の外面側を閉止又は略閉止可能な大きさの円環状に構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、前記脱着用凹部に対応する脱着操作位置から管軸芯周りで所定装着位置に回動されたロック部材の係止部を環状壁部の内面に当接する側に移動付勢するために、ロック部材の延出部と受口管部の環状壁部の外面との間に装着される弾性付勢体を利用して、両管部の接続完了時には不要となる環状壁部の脱着用凹部を閉止又は略閉止することができるから、脱着用凹部を通しての異物の浸入を防止するためのカバー構造の不要化若しくは簡素化を図ることができる。
本発明による第6の特徴構成は、前記ロック部材が、挿口管部の外周面に沿って外装可能な周方向で複数に分割された分割ロック片から構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、前記ロック部材を周方向で複数の分割ロック片に分割することによって、着用凹部を通して受口管部の環状壁部と挿入接続位置にある挿口管部の係合突起との間にロック部材の係止部を挿入するための操作、及び、ロック部材を脱着用凹部に対応する脱着操作位置から管軸芯周りで所定装着位置に回動させるための操作の容易を図りながらも、ロック部材の延出部と環状壁部の外面との間に弾性付勢体を装着した状態では、複数の分割ロック片をがたつきのない状態で締付け固定することができる。
本発明による第7の特徴構成は、前記弾性付勢体を受止めるロック部材の延出部の受け面が、径方向外方ほど受口管部の環状壁部の外面から離れる傾斜面に形成されている点にある。
上記特徴構成によれば、ロック部材の延出部に形成された傾斜受け面と環状壁部の外面との間に弾性付勢体を装着したとき、この弾性付勢体の縮径側への弾性復元力を、所定装着位置に回動操作されたロック部材の係止部を環状壁部の内面に当て付けるための付勢力として効率良く変換することができるので、外力が作用してもロック部材の係止部を所定装着位置に良好に維持することができる。
〔第1実施形態〕
図1〜図9は流体管の一例である水道管1の配管系統に設けられた管継手構造を示し、鋳鉄管製の水道管1に装着される鋳鉄製の継手本体Aが、水道管1に外套状態で管周方向(円周方向)に沿って着脱自在に固定連結される二つの割り継手体A1,A2から構成され、そのうちの一方の割り継手体A1には、水道管1の周壁に形成された貫通孔2に対して水道管1の第1管軸芯X1方向に直交する第2管軸芯X2方向から同芯状態で連通する分岐用受口管部3が外方に一体的に突出形成されているとともに、この割り継手体A1の分岐用受口管部3には、分岐流路を開閉するための弁体4を備えた仕切弁Bの挿口管部5が、三次元方向に屈曲自在に密封状態で嵌合接続され、更に、仕切弁Bの受口管部6には、分流管7の一端側に形成された挿口管部8が密封状態で嵌合接続されている。
前記各割り継手体A1,A2の管周方向両端部の各々には、管周方向で隣接するもの同士をボルト9・ナット10を介して固定連結するための連結フランジ部11が管径方向外方に向かって一体的に突出形成されているとともに、各割り継手体A1,A2の第1管軸芯X1方向両端部で、かつ、管周方向に間隔を隔てた二箇所の各々には、各割り継手体A1,A2の内周面と水道管1の外周面との間を設定間隔に保持するためのボルト12が螺合され、更に、割り継手体A1,A2の各々に形成されたシール溝には、貫通孔2からの水道水(流体)の外部への漏洩を防止すべく、水道管1の外周面との間、及び、管周方向で隣接する割り継手体A1,A2の連結フランジ部11間の各々を密封するための合成ゴム製の第1弾性シール材13が嵌合保持されている。
前記割り継手体A1,A2の内周面と水道管1の外周面との間には、貫通孔2に連通する状態で第1弾性シール材13にて水密(密封)された環状空間Sが形成されているため、水道管1内の流体が貫通孔2を通して環状空間S内に流入したとき、二つの割り継手体A1,A2の内面に均等の圧力が加わるため、各第1弾性シール材13の接触圧をほぼ均等に維持することができる。
次に、前記割り継手体A1の分岐用受口管部3と仕切弁Bの挿口管部5との管接続構造について説明する。
図1に示すように、仕切弁Bの挿口管部5の第2管軸芯X2方向の一端部分5Aは直径方向外方に向かって部分球状に膨出形成されていて、その球状部分5Aの外周面には、割り継手体A1の分岐用受口管部3の内周面に形成された部分球状の第1摺接面3aに摺接する部分球状の第2摺接面5aが形成されているとともに、割り継手体A1の分岐用受口管部3の内径が、該分岐用受口管部3の第2管軸芯X2と同芯状態にある挿口管部5の球状部分5Aの第2管軸芯X2方向からの挿抜を許容する内径に構成されている。
更に、前記割り継手体A1の分岐用受口管部3の内周面のうち、挿口管部5の第2摺接面5aに摺接する第1摺接面3aに連なる開口側の部位には、分岐用受口管部3と挿口管部5との相対向する接合面間を密封(水密)する環状の合成ゴム製の第2弾性シール材14と、挿口管部5の第2摺接面5aに摺接する部分球状の第3摺接面を備えた鋳鉄製の摺接案内部材16と、この摺接案内部材16の抜け出し移動を阻止するCの字状の抜止め部材15が配設されている。
また、前記割り継手体A1の分岐用受口管部3と仕切弁Bとの間には、この仕切弁Bの挿口管部5を分岐用受口管部3に対して屈曲中立位置で仮止め固定する仮止め固定手段17が固定解除操作自在に設けられている。
この仮止め固定手段17は、分岐用受口管部3の外周面の周方向複数箇所に連結片3Aを一体的に突出形成するとともに、仕切弁Bの構成部材のうち、挿口管部5と受口管部6との間に一体形成されているバルブケース部18には、分岐用受口管部3側の各連結片3Aと第2管軸芯X2方向で相対向する連結片18Aを一体的に突出形成し、更に、第2管軸芯X2方向で相対向する両連結片3A,18Aに亘って仮止め用ボルト17Aを挿入し、もって、仮止め用ボルト17Aの両ネジ部先端側に螺合されたナット17Bを締付け操作することにより、分岐用受口管部3と挿口管部5とをそれらの管軸芯が合致又はほぼ合致する屈曲中立位置で仮止め固定するように構成されている。
尚、前記仮止め用ボルト17A及びナット17Bによる仮止め固定は、分岐配管系の管接続作業が完了したのちに解除する。
次に、前記仕切弁Bの受口管部6と分流管7の挿口管部8との管接続構造について説明する。
図1〜図6に示すように、前記受口管部6の内周面に形成された環状のシール用取付け溝20には、受口管部6に対して第2管軸芯X2方向から挿入接続される挿口管部8の外周面との間で圧縮される密封用の第3弾性シール材21が装着されているとともに、前記受口管部6の内周面のうち、シール用取付け溝20に連続する受口側の隣接部位には、挿口管部8の外周面に一体的に突出形成された円環状の係合突起22の一側面と第2管軸芯X2方向から当接することにより、両管部6,8の最大挿入位置を規制する円環状のストッパー壁部23が一体形成され、受口管部6の内周面の受口側端部には、挿口管部8の係合突起22が通過可能な内径で径方向内方に向かって突出する円環状の環状壁部24が一体形成されている。
また、前記受口管部6の内周面のうち、ストッパー壁部23と環状壁部24との間に位置する部位には、環状壁部24の内径と同一又は略同一の内径に構成された第1周溝25と、環状壁部24の内径よりも大なる内径で第1周溝25の受口側に連通する第2周溝26とが形成されているとともに、前記受口管部6内の挿入接続位置に挿入された挿口管部8の係合突起22と受口管部6の環状壁部24との間には、挿口管部8の係合突起22の他側面に対して第2管軸芯X2方向から当接可能な鋳鉄製又は鋼鉄製のロック部材27が、第2管軸芯X2周りで回動操作自在並びに第2管軸芯X2方向に移動操作自在に設けられている。
前記ロック部材27の周方向複数箇所(当該実施形態では周方向4箇所)には、受口管部6の環状壁部24の内面に第2管軸芯X2方向から当接することにより、接続された両管部6,8の相対離脱移動を阻止する係止部27aが一体的に突出形成されているとともに、前記受口管部6の環状壁部24には、ロック部材27の各係止部27aの第2管軸芯X2方向での抜き差し移動を許容する脱着用凹部28が形成されている。
そのため、受口管部6と挿口管部8とを接続する場合、挿口管部8の係合突起22を受口管部6の環状壁部24を通過して管内の所定接続位置にまで挿入し、この挿口管部8に回動操作並びに第2管軸芯X2方向に移動操作自在に外装されたロック部材27を、それの各係止部27aが受口管部6の環状壁部24に形成された脱着用凹部28に対して第2管軸芯X2方向で合致する特定位相に調節し、この状態でロック部材27を受口管部6内に押し込み操作して、ロック部材27の各係止部27aを、脱着用凹部28を通して受口管部6の環状壁部24と挿入接続位置にある挿口管部8の係合突起22との間に位置させたのち、ロック部材27を脱着用凹部28に対応する脱着操作位置P1から第2管軸芯X2周りで環状壁部24の内面、つまり、脱着用凹部28の隣接間に位置する各抜止め壁部分24Aの抜止め内面に対応する所定装着位置P2に回動操作する。
この状態ではロック部材27の各係止部27aと受口管部6の各抜止め壁部分24Aの抜止め内面とが第2管軸芯X2方向で相対向しているため、地震や不同沈下等に起因して両管部6,8に引抜力が作用したとき、挿口管部8の係合突起22がロック部材27に対して第2管軸芯X2方向から当接し、更に、このロック部材27の各係止部27aが受口管部6の各抜止め壁部分24Aの抜止め内面に対して第2管軸芯X2方向から当接して、両管部6,8の相対離脱移動が強力に阻止される。
更に、前記ロック部材27には、受口管部6の環状壁部24の内周面と挿口管部8の外周面との間を通して管外に延びる延出部27bが一体的に突出形成され、このロック部材27の延出部27bのうち、受口管部6の外部に突出する部位と受口管部6の環状壁部24の外面との間には、脱着用凹部28に対応する脱着操作位置P1から第2管軸芯X2周りで環状壁部24の内面に対応する所定装着位置P2に回動されたロック部材27の各係止部27aを受口管部6の環状壁部24の内面に当接する側に移動付勢する円環状の合成ゴム製の第1弾性付勢体29が脱着可能に装着されている。
前記受口管部6のストッパー壁部23と挿口管部8の係合突起22の一側面との間には、脱着用凹部28に対応する脱着操作位置P1から第2管軸芯X2周りで所定装着位置P2に回動されたロック部材27の各係止部27aを受口管部の環状壁部の内面に当接する側に移動付勢する円環状の合成ゴム製の第2弾性付勢体30が脱着可能に装着されているとともに、前記脱着用凹部28を通して受口管部6内に挿入されたロック部材27の係止部27aが所定装着位置P2に回動されたとき、その回動操作経路よりも第2管軸芯X2方向の抜け出し側に入り込んだ位置でロック部材27の係止部27aを受止め自在で、かつその受止め位置ではロック部材27の係止部27aの脱着操作位置P1側への回動を阻止又は回動に抵抗を付与する戻り規制手段Cと、受口管部6の脱着用凹部28を通して脱着操作位置P1に挿入されたロック部材27の各係止部27aを第2周溝26内の回動操作経路に沿って所定装着位置P2に回動したとき、それ以上の回動操作を阻止して所定装着位置P2に保持するための回動規制手段Dとが設けられている。
前記ロック部材27は、挿口管部8の外周面に沿って外装自在に周方向で二分割された分割ロック片27A,27Bから構成され、各分割ロック片27A,27Bには、受口管部6の脱着用凹部28を通して第2周溝26内に挿入可能な二つの係止部27aと、受口管部6の環状壁部24内及び第1弾性付勢体29内を通して管外に延出される半円筒状の延出部27bとが一体形成されているとともに、この延出部27bの突出端部には、径方向外方への突出代が小さな小径突起部27cと径方向外方への突出代が大きな大径突起部27dとが一体形成され、更に、受口管部6の環状壁部24の外面との間で第1弾性付勢体29の装着凹部31を形成する小径突起部27c及び大径突起部27dの各受け面27eが、径方向外方ほど受口管部6の環状壁部24の外面から離れる傾斜面に形成されている。
そのため、両分割ロック片27A,27Bの傾斜受け面27eと受口管部6の環状壁部24の外面との間に現出された装着凹部31に対して第1弾性付勢体29をそれの弾性復元力に抗して拡径させた状態で装着したとき、この第1弾性付勢体29の縮径側への弾性復元力を、所定装着位置P2に回動操作されたロック部材27の各係止部27aを受口管部6の環状壁部24の内面に当て付けるための付勢力として効率良く変換することができるので、ロック部材27の各係止部27aを所定装着位置P2に良好に維持することができる。
前記第1弾性付勢体29の内径は、無負荷時状態ではロック部材27の延出部27bの外周面の最小外径よりも小径に形成されているとともに、第1弾性付勢体29の外径は、環状壁部24の脱着用凹部28の内径よりも大で、かつ、装着凹部31への装着時に環状壁部24の脱着用凹部28の外面側を閉止する又は略閉止することが可能な外径に構成されている。
前記戻り規制手段Cを構成するに、前記ロック部材27の各係止部27aの周方向幅が、受口管部1の環状壁部24のうち、脱着用凹部28の隣接間に位置する各抜止め壁部分24Aの周方向幅よりも小に形成されているとともに、前記抜止め壁部分24Aのうち、第2管軸芯X2を挟んで径方向で相対向する一組の抜止め壁部分24Aの内面には、ロック部材27の係止部27aが回動操作経路の所定装着位置P2にあるとき、係止部27aの一部が回動操作経路よりも第2管軸芯X2方向の抜け出し側に入り込んだ位置で係合可能な係合凹部32が形成されている。
前記係合凹部32の周方向両端部のうち、脱着用凹部28側の一端部は急傾斜に形成して、脱着用凹部28内に係合した受止め位置ではロック部材27の係止部27aの脱着操作位置P1側への回動を阻止又はその回動に大きな抵抗を付与するように構成してある。
前記回動規制手段Dは、受口管部1の第2周溝26の内周面で、かつ、抜止め壁部分24Aに形成された係合凹部32の奥端側に連続する部位に、ロック部材27の各係止部27aを第2周溝26内の回動操作経路に沿って所定装着位置P2に回動操作したとき、ロック部材27の各係止部27aの周方向一端面に当接する回動規制壁部33を一体形成して構成されている。
そして、ロック部材27の各係止部27aが第2周溝26内の回動操作経路に沿って所定装着位置P2に回動操作されたとき、ロック部材27の係止部27aが回動規制壁部33に当接してそれ以上の回動操作が阻止されると同時に、第2弾性付勢体30の弾性復元力により、ロック部材27の各係止部27aが回動操作経路よりも第2管軸芯X2方向の抜け出し側に移動してそれに形成された戻り規制手段Cの係合凹部32に係合し、ロック部材27の各係止部27aを回動操作経路よりも抜け出し側に変位した受止め位置に付勢維持することができるから、外力が作用しても所定装着位置P2にあるロック部材27の各係止部27aが回動操作経路側に移動することを抑制することができ、挿口管部8の係合突起22と受口管部6の環状壁部24とがロック部材27を介して当接することによる強力な離脱防止機能を確実に発揮させながらも、両管部6,8の接続作業及び分解作業を少ない労力で能率良く容易に行うことができる。
更に、前記ロック部材27には、受口管部6の環状壁部24の内周面と挿口管部8の外周面との間を通して管外に臨む延出部27bが突設されているから、この延出部27bを利用してロック部材27の回転操作並びに管軸芯方向の移動操作を管外から容易に行うことができるとともに、前記受口管部6の内周面に形成されている最大挿入位置規制用のストッパー壁部23と挿口管部8の係合突起22の一側面との間に設けられた第2弾性付勢体30と、ロック部材27の延出部27bの受け面27eと環状壁部24の外面との間に装着される第1弾性付勢体29とにより、所定装着位置P2に回動操作されたロック部材27の各係止部27aを各抜止め壁部分24Aの抜止め内面に両弾性付勢体29,30の弾性付勢力で当て付けることができるので、外力が作用してもロック部材27の各係止部27aを所定装着位置に維持することができる。
〔第2実施形態〕
上述の第1実施形態では、前記挿口管部8の外周面に係合突起22を一体的に突出形成するとともに、ロック部材27を周方向で二分割された分割ロック片27A,27Bから構成して、このロック部材27の両分割ロック片27A,27Bを挿口管部8の外周面に対して径方向外方から装着するように構成したが、図10に示すように、ロック部材27を円環状に一体形成するとともに、挿口管部8の外周面に形成された取付け溝8aに、拡径側に弾性変形可能な略Cの字状の係合突起22を脱着可能に装着して、ロック部材27を管軸芯方向から挿口管部8の外周面に装着するように構成してもよい。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
〔第3実施形態〕
上述の第1実施形態では、両管部6,8が所定の接続状態にあるとき、受口管部6のストッパー壁部23と挿口管部8の係合突起22の一側面との間に円環状の第2弾性付勢体30が少し圧縮状態で介装されており、かつ、ロック部材27の延出部27bの受け面27e受口管部6の環状壁部24の外面との間にも第1弾性付勢体29が少し圧縮状態で介装されているため、両管部6,8が実質的に第2管軸芯X2で伸縮作動できない接続構造に構成されているが、図11に示すように、第2弾性付勢体30を省略し、受口管部6のストッパー壁部23と挿口管部8の係合突起22の一側面との間、及び、挿口管部8の係合突起22の他側面とロック部材27との間に、両管部6,8の伸縮作動ストロークに相当する空隙S1,S2を形成してもよい。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
〔その他の実施形態〕
(1)上述の第1実施形態では、前記ロック部材27を周方向で二分割された分割ロック片27A,27Bから構成したが、周方向で三つ以上に分割された分割ロック片から構成してもよい。
(2)上述の第1実施形態では、仕切弁Bの受口管部6と分流管7の一端側に形成された挿口管部8との管接続構造に本発明の技術を適用したが、例えば、継手本体A1の分岐用受口管部3と仕切弁Bの挿口管部5との管接続構造などに本発明の技術を適用してもよい。
(3)上述の第1実施形態では、ロック部材27の延出部27bと受口管部6の環状壁部24の外面との間に装着される第1弾性付勢体29を、環状壁部24の脱着用凹部28の外面側を閉止又は略閉止可能な大きさの円環状に構成したが、脱着用凹部28の外面側を閉止することが不能又は脱着用凹部28の外面側の一部しか閉止できない第1弾性付勢体29の場合には、この第1弾性付勢体29の脱着用凹部28に対応する部分に、脱着用凹部28の外面側を閉止する蓋体又は脱着用凹部28に嵌合する栓体を形成又は付設してもよい。
本発明の第1実施形態を示す管継手構造の一部切欠き側面図 本発明の管接続構造の拡大断面側面図 図2のIII−III線断面図 図2のIV−IV線断面図 分解断面側面図 接続前の分解斜視図 接続前の要部の展開断面図 ロック部材の係止部が脱着操作位置にあるときの展開断面図 ロック部材の係止部が所定装着位置にあるときの展開断面図 本発明の第2実施形態を示す接続前の分解断面側面図 本発明の第3実施形態を示す要部の断面側面図
符号の説明
C 戻り規制手段
X2 管軸芯(第2管軸芯)
6 受口管部
8 挿口管部
22 係合突起
23 ストッパー壁部
24 環状壁部
27 ロック部材
27A 分割ロック片
27B 分割ロック片
27a 係止部
27b 延出部
27e 受け面
28 脱着用凹部
29 第1弾性部材
30 第2弾性部材

Claims (7)

  1. 受口管部に対して管軸芯方向から挿入接続される挿口管部の外周面に、受口管部の受口側に形成された径方向内方に突出する環状壁部を通過可能な係合突起が突設され、この係合突起に対して管軸芯方向から当接可能で、かつ、受口管部の環状壁部と挿入接続位置にある挿口管部の係合突起との間に相対回転自在に装着可能なロック部材には、受口管部の環状壁部の内面に管軸芯方向から当接することにより、接続された両管部の相対離脱移動を阻止する係止部が突出形成されているとともに、前記受口管部の環状壁部には、ロック部材の係止部の管軸芯方向での抜き差し移動を許容する脱着用凹部が形成され、更に、前記受口管部の環状壁部の内周面と挿口管部の外周面との間を通してロック部材から管外に突設された延出部と受口管部の環状壁部の外面との間には、脱着用凹部に対応する脱着操作位置から管軸芯周りで所定装着位置に回動されたロック部材の係止部を受口管部の環状壁部の内面に当接する側に移動付勢する弾性付勢体が設けられている管接続構造。
  2. 受口管部に対して管軸芯方向から挿入接続される挿口管部の外周面に、受口管部の受口側に形成された径方向内方に突出する環状壁部を通過可能な係合突起が突設され、前記受口管部の内周面には、挿口管部の係合突起の一側面と管軸芯方向から当接する最大挿入位置規制用のストッパー壁部が形成され、前記挿口管部の係合突起に対して管軸芯方向から当接可能で、かつ、受口管部の環状壁部と挿入接続位置にある挿口管部の係合突起との間に相対回転自在に装着可能なロック部材には、受口管部の環状壁部の内面に管軸芯方向から当接することにより、接続された両管部の相対離脱移動を阻止する係止部が突出形成されているとともに、前記受口管部の環状壁部には、ロック部材の係止部の管軸芯方向での抜き差し移動を許容する脱着用凹部が形成され、更に、前記受口管部のストッパー壁部と挿口管部の係合突起の一側面との間には、脱着用凹部に対応する脱着操作位置から管軸芯周りで所定装着位置に回動されたロック部材の係止部を受口管部の環状壁部の内面に当接する側に移動付勢する弾性付勢体が設けられている管接続構造。
  3. 受口管部に対して管軸芯方向から挿入接続される挿口管部の外周面に、受口管部の受口側に形成された径方向内方に突出する環状壁部を通過可能な係合突起が突設され、前記受口管部の内周面には、挿口管部の係合突起の一側面と管軸芯方向から当接する最大挿入位置規制用のストッパー壁部が形成され、前記挿口管部の係合突起に対して管軸芯方向から当接可能で、かつ、受口管部の環状壁部と挿入接続位置にある挿口管部の係合突起との間に相対回転自在に装着可能なロック部材には、受口管部の環状壁部の内面に管軸芯方向から当接することにより、接続された両管部の相対離脱移動を阻止する係止部が突出形成されているとともに、前記受口管部の環状壁部には、ロック部材の係止部の管軸芯方向での抜き差し移動を許容する脱着用凹部が形成され、更に、前記受口管部の環状壁部の内周面と挿口管部の外周面との間を通してロック部材から管外に突設された延出部と受口管部の環状壁部の外面との間、及び受口管部のストッパー壁部と挿口管部の係合突起の一側面との間の各々には、脱着用凹部に対応する脱着操作位置から管軸芯周りで所定装着位置に回動されたロック部材の係止部を環状壁部の内面に当接する側に移動付勢する弾性付勢体が設けられている管接続構造。
  4. 前記脱着用凹部を通して受口管部内に挿入されたロック部材の係止部が所定装着位置に回動されたとき、その回動操作経路よりも管軸芯方向の抜け出し側に入り込んだ位置でロック部材の係止部を受止め自在で、かつその受止め位置ではロック部材の係止部の脱着操作位置側への回動を阻止又は回動に抵抗を付与する戻り規制手段が設けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の管接続構造。
  5. 前記ロック部材の延出部と受口管部の環状壁部の外面との間に装着される弾性付勢体が、環状壁部の脱着用凹部の外面側を閉止又は略閉止可能な大きさの円環状に構成されている請求項1又は3記載の管接続構造。
  6. 前記ロック部材が、挿口管部の外周面に沿って外装可能な周方向で複数に分割された分割ロック片から構成されている請求項1又は3に記載の管接続構造。
  7. 前記弾性付勢体を受止めるロック部材の延出部の受け面が、径方向外方ほど受口管部の環状壁部の外面から離れる傾斜面に形成されている請求項1又は3記載の管接続構造。
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