JP2006195309A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】折り曲げ時に撓みが発生しないようにしたフレキシブル配線基板を提供すること。
【解決手段】一端が液晶表示パネル2に接続され他端が外部の制御基板に接続される幅広帯状の第1フレキシブル配線基板5と、幅狭紐状の第2フレキシブル配線基板14とを備え、第2フレキシブル配線基板は、バックライトユニット10の端部に接続された直線状の基部15と、該基部から延長され湾曲した湾曲部16と、該湾曲部16の先端に形成された端子部9を備え、また前記第2フレキシブル配線基板は、前記直線状の基部15が前記第1フレキシブル配線基板5面に当接されて折り曲げられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置に係り、さらに詳しくは、外部の制御回路に接続するフレキシ
ブル配線基板の改良に関する。
液晶表示装置は、携帯電話機、ビデオカメラ、ノート型パーソナルコンピュータ、電子
辞書、及びテレビジョン等の各種電子機器のディスプレイとして広く使用されている。
この液晶表示装置は、液晶が封入された液晶表示パネル、この表示パネルを照明するバ
ックライトユニット、及びこれらを制御する制御回路とで構成されている。
近年、各種電子機器のうち、特に携帯電話機において、高性能・高機能化に加え、小型
・軽量、薄型化、及び振動・衝撃等にも耐える耐久性が要求され、一方で機器内では多数
の電子部品が高密度に組み込まれ、これらの電子部品が配線基板によって接続されている
このような配線基板には、一般に軽量で且つ複雑な引き回し配線も可能なフレキシブル
配線基板(Flexible Printed Circuit基板、以下、FPC基板という)が多く使用されて
いる。
図6は、このようなFPC基板を使用した公知の液晶表示装置を示した部分側面図であ
る。
この液晶表示装置100は、液晶表示パネル103と、この液晶表示パネル103を照
明するバックライトユニット108とを備えている。液晶表示パネル103は、薄膜トラ
ンジスタ及び透明画素電極がマトリクス状に形成されたアレイ基板101と、カラーフィ
ルタ、電極等が形成されたカラー基板102とを備え、アレイ基板101とカラー基板1
02とが対向して配設され、その間に液晶層(図示省略)が形成された構成を有している
対向する2枚の基板101、102のうち、アレイ基板101の端部からは、電極が延
出され、この電極に可撓性を有するFPC基板(以下、駆動用FPC基板という)104
が接続され、外部から薄膜トランジスタを駆動する電源及び映像信号が送られるようにな
っている。
また、バックライトユニット108は、光源106と、この光源106からの光を導入
し液晶表示パネル103を照射する導光板107とを備え、この光源106にFPC基板
(以下、バックライト用FPC基板という)109が接続され、外部から電源が供給され
るようになっている。
この液晶表示パネル103及びバックライトユニット108は、それぞれ所定の厚みを
有しているので、これらが積層された状態において、駆動用FPC基板104及びバック
ライト用FPC基板109は、それぞれの接続端部104a、109aにおいて、積層体
の厚さ方向に段差が形成される。このため、これらの接続端部104a、109aに接続
されたFPC基板104、109を重ねてバックライトユニット108の背面側へ折り曲
げると、この段差により、バックライト用FPC基板109の折り曲げ曲線、すなわちア
ール(R)が駆動用FPC基板104のRに比べて小さくなってしまう。
両FPC基板104、109は、その曲げた時のRが異なると、折り曲げの際に、駆動
用FPC基板104及びバックライト用FPC基板109をそれぞれ直線状に伸ばした状
態で長さ合わせを行い、その後に折り曲げると、バックライト用FPC基板109がスラ
イドし、このスライドによりこのバックライト用FPC基板109が行き場を失い、撓む
ことによって、浮き上がってしまう。
したがって、このような浮き上がりが発生すると、装置の設計の際にこの浮き上がり分
のスペースを確保しなければならなくなり、装置の小型化が難しくなり、また障害物に引
っ掛かり易くなる。
また、両FPC基板104、109を予め折り曲げて長さの調節を行い、バックライト
用FPC基板109の先端をコネクタ105に接続しておくと、折り曲げ状態から直線状
に伸ばした際に、バックライト用FPC基板109が引っ張られてコネクタ105から抜
けてしまうことがある。
そこで、このような課題を解決すべく工夫した液晶表示装置が特許文献で紹介されてい
る(例えば、下記特許文献1参照)。
図7は、下記特許文献1に記載された液晶表示装置の正面図である。
この液晶表示装置110は、液晶表示パネル111と、この液晶表示パネル111を照
明するバックライトユニット113とを備え、液晶表示パネル111の一端に駆動用FP
C基板112が接続され、この駆動用FPC基板112の接続端部112aから離れた箇
所に発光光源(図示省略)に接続された接続片部113aが設けられ、この接続片部11
3aにバックライト用FPC基板114が接続され、このバックライト用FPC基板11
4は、その本体部115の中央部116が正面視でほぼS字状に形成されたものである。
バックライト用FPC基板114の中央部116がS字状に形成されると、長手方向に
伸縮可能となる。その結果、各FPC基板112、114を折り曲げたり開いたりした場
合において、バックライト用FPC基板114の撓みやコネクタ117からの外れが発生
することを防止できる。
特開2004−252339号公報(図2、段落〔0024〕〜〔0029〕)
上記特許文献1に記載されている液晶表示装置のバックライト用FPC基板114は、
その中央部がS字状に形成され、長手方向に伸縮自在になるが、その基部、すなわち、発
光光源に接続される箇所が接続片部113aに接続され、この接続片部113aは駆動用
FPC基板112から離れた箇所に設けられている。一方、バックライト用FPC基板は
、駆動用FPC基板に比べて、薄肉で幅狭の紐状片で形成されているので、機械的強度が
極めて弱いものとなっている。
このため、バックライト用FPC基板112は、基部において、支持のない状態にあり
、コネクタ及びバックライトへの取付けの際に障害物に引っ掛かり易く、機械的強度が弱
いためこの引っ掛かりにより簡単に損傷或いは破損してしまうおそれがある。また、バッ
クライト用FPC基板112は、基部において支持のない状態にあるので使用時に振動等
でハウジング等に接触し擦れて損傷或いは破損するおそれもある。
なお、この装置では、FPC基板の端部を保護するために本体部の両端のそれぞれの両
面にカバーレイが設けられているが、これによっては上記の課題は解決されない。
また、S字状は、ジグザグのクランク状で形成されているので、角部或いはV字状部か
ら簡単に裂け或いは破断するおそれがある。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的
は、バックライト用FPC基板を補強すると共に折り曲げ時に撓みが発生しないようにし
たフレキシブル配線基板を備えた液晶表示装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本願の請求項1に係る発明は、一端が液晶表示パネルに接
続され、他端が外部の制御基板に接続される幅広帯状の第1フレキシブル配線基板と、一
端が前記液晶表示パネルの背面に配設したバックライトユニットに接続され、他端が前記
第1フレキシブル配線基板上に装着されたコネクタに接続される幅狭紐状の第2フレキシ
ブル配線基板を備え、前記第1、第2フレキシブル配線基板は、互いに重ねて前記バック
ライトユニットの背面側へ折り曲げ配線された液晶表示装置において、前記第2フレキシ
ブル配線基板は、前記バックライトユニットの端部に接続された直線状の基部と、該基部
から延長され湾曲した湾曲部と、該湾曲部の先端に形成された端子部を備え、また前記第
2フレキシブル配線基板は、直線状の前記基部が前記第1フレキシブル配線基板面に当接
されて折り曲げられていることを特徴とする。
また本願の請求項2に係る発明は、請求項1に記載の液晶表示装置において、前記基部
は、前記液晶表示パネルに接続される前記第1フレキシブル配線基板の接続部と正面視で
重なっていることを特徴とする。
また本願の請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の液晶表示装置において、前
記湾曲部は、実質的に半円形或いは半楕円形状に形成されていることを特徴とする。
また本願の請求項4に係る発明は、請求項1ないし3に記載の液晶表示装置において、
前記端子部は、前記湾曲部の先端を前記バックライトユニットの端縁と実質的に平行に曲
げ、この先端部にコンタクトが形成されたものであることを特徴とする。
また本願の請求項5に係る発明は、請求項1ないし4に記載の液晶表示装置において、
前記第2フレキシブル配線基板は、前記第1フレキシブル配線基板の背面側に絶縁性の補
強テープで固定されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、バックライトユニットに接続された幅狭紐状の第2フレキシ
ブル配線基板は、幅広帯状の第1フレキシブル配線基板面に当接されて折り曲げられるの
で、この折り曲げ箇所において、幅狭紐状の第2フレキシブル配線基板は幅広帯状の第1
フレキシブル配線基板の表面に密着された状態で第1フレキシブル配線基板の屈曲カーブ
に沿って折り曲げがなされる。
第2フレキシブル配線基板は、幅狭紐状の肉薄(フィルム状)の基材で形成され機械的
強度が極めて弱いものであるものの、この折り曲げにより、幅広帯状の第1フレキシブル
配線基板により当接されて支持されるので、装置の組立て等においてこの第2フレキシブ
ル配線基板に障害物が引っ掛かるようなことがなくなり、引っ掛かり等で発生する配線基
板の損傷或いは切断事故を回避できる。
また、装置の使用中は、上記の当接支持により第2フレキシブル配線基板の移動が制限
されるので、振動等でハウジングの角部等に触れ擦れることによる配線基板の損傷或いは
破損がなくなる。
請求項2の発明によれば、前記基部は、前記液晶表示パネルに接続される前記第1フレ
キシブル配線基板の接続部と、正面視で重なっているため、障害物に引っかかることで前
記第2フレキシブル配線基板が引っ張られてコネクタから抜けることや、損傷或いは破損
するおそれがなくなる。
請求項3の発明によれば、前記第2フレキシブル配線基板は、請求項1の効果に加え、
基部と端子部との間の湾曲部がほぼ半円形或いは半楕円形状に形成されているので、装置
の組立て時或いは端子部のコネクタへの着脱時等に、この配線基板が引っ張られても、こ
の湾曲部で吸収され、液晶表示パネルに接続されている基部の端子部に引っ張り力が及ぶ
ことがなくなるので、この端子部の接触不良発生を回避できる。また、湾曲部は、ほぼ半
円形或いは半楕円形に形成され、例えば従来技術のように角部やV字型のギザギザがない
ので、裂け或いは破断を防止できる。
請求項4の発明によれば、前記第2フレキシブル配線基板の端子部はバックライトユニ
ットの端縁と実質的に平行な方向を向いているので、この端子部のコネクタとの接続は、
バックライトユニットの端縁と平行な方向で抜き差し接続できる。したがって、端子部の
抜き差し時に、第2フレキシブル配線基板とバックライトユニットとの接続箇所に直接力
が加わることがないので、この部分の接続不良発生を回避できる。
請求項5の発明によれば、前記第1フレキシブル配線基板の背面側と絶縁性の補強テー
プで固定しているので、請求項1の効果に加えて、前記第1、第2フレキシブル配線基板
の密着度がさらに高まり、屈曲カーブが異なることによる前記第2フレキシブル配線基板
のスライドやこれに伴う撓みを回避することができる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態
は、本発明の技術思想を具体化するための液晶表示装置を例示するものであって、本発明
をこの液晶表示装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれる
その他の実施形態のものも等しく適応し得るものである。

図1は、本発明の実施例1に係るFPC基板を液晶表示装置に適用した正面図、図2は
図1の液晶表示装置の背面図、図3はバックライトユニットの正面図、図4は図3のバッ
クライトユニットを構成するバックライト用FPC基板を示し、図4(a)は正面図、図
4(b)は図4(a)のA−A断面図、図5(a)は図1の側面図、図5(b)は図5(
a)のB部分の拡大図である。
液晶表示装置1は、図1、図2に示すように、液晶表示パネル2と、この液晶表示パネ
ル2を照明するバックライトユニット10とを備えている。液晶表示パネル2は、薄膜ト
ランジスタ及び透明画素電極がマトリクス状に形成されたアレイ基板2aと、カラーフィ
ルタ等が形成されたカラー基板2bとを備え、アレイ基板2aとカラー基板2bとが対向
配設され、その間に液晶層(図示省略)が形成された構成を有している。また、この対向
する2枚の基板2a、2bのうち、アレイ基板2aの端部には、液晶駆動用の半導体チッ
プ4a、4bが装着され、これらのチップから導出された配線に可撓性を有する駆動用F
PC基板5が接続されている。
このFPC基板5は、非常に薄いポリイミドフィルム等からなる比較的幅広の帯状体に
所定の印刷配線がなされたもので、先端に端子部9が形成される。FPC基板5の表面に
は、半導体チップ7及びコネクタ8等が搭載された配線基板6が貼着される。この配線基
板6は、FPC基板5より若干肉厚で且つ可撓性を有する材料からなり、各半導体チップ
7及びコネクタ8等はFPC基板5上の配線と接続される。
この駆動用FPC基板5は、その端子部9が外部のインターフェース回路基板(図示省
略)に接続され、外部から液晶表示パネル2に電源及び映像信号が送られる。
また、バックライトユニット10は、図2、図3に示すように、光源(図示省略)と、
この光源からの光を導入し液晶表示パネルを照射する導光板11と、反射板12と、これ
らの部材を収容する枠体13とを備え、光源にはバックライト用FPC基板14が接続さ
れ、このFPC基板14は枠体13の外へ導出される。バックライト用FPC基板14の
バックライトユニット10への取付け位置は、後述する直線状の基部15が駆動用FPC
基板5の背面に重なるように設けられる。
このバックライト用FPC基板14は、図4(a)に示すように、非常に薄いポリイミ
ドフィルム等からなる幅狭の紐状体に所定の印刷配線がなされたもので、バックライトユ
ニット10の端部に接続される直線状の基部15と、この基部15から延長され湾曲した
湾曲部16と、この湾曲部16の先端に形成された端子部17とで構成されている。
このうち、湾曲部16は、ほぼ半円形或いは半楕円形状に形成され、長手方向に伸縮で
きるようになっている。湾曲部16を半円形或いは半楕円形状に形成すると、装置の組立
て時或いは端子部17のコネクタ8への着脱時等に、この配線基板が引っ張られても、こ
の湾曲部16で吸収され、液晶表示パネルに接続されている基部15の端子部17に引っ
張り力が及ぶことがなくなるので、この端子部17の接触不良の発生を回避できる。また
、この湾曲部16は、例えば従来技術のような角部或いはV字型のギザギザがないので、
裂け或いは破断を防止できる。
また、湾曲部16の先端は、バックライトユニット10の端縁とほぼ平行になるように
曲げられ、図4(a)に示すように、この先端に形成された端子部17に、複数本のコン
タクト19a〜19nが平行に配設される。また、図4(b)に示すように、この端子部
17の裏面には、FPC基板14より肉厚の補強板18が貼付される。
この補強板18には、端子部17の先端からバックライト用FPC基板14の長手方向
へ所定距離後退した位置の両側部に、端子部17のコネクタ8への差込量を調節する耳片
20a、20bが形成される。
これらの耳片20a、20bは、基板の両側部から外方へ所定幅を有する突片で形成さ
れ、この突片の一側端20a’、20b’は、コネクタ8の差込口の開口端縁に当接され
、端子部17のコンタクトとコネクタ8内のコンタクトとが良好に接触されるようにする
。また、この耳片20a、20bは、所定の幅長にすることにより、この部分を手或いは
工具で摘まんで差込口に挿入することができ作業性を向上できる。
次に、この液晶表示装置1の組立て手順を説明する。
先ず、図5(a)、図5(b)に示すように、バックライト用FPC基板14を長手方
向に向けて伸ばし、駆動用FPC基板5の切欠凹部5aを介して、湾曲部16を駆動用F
PC基板5の裏面側から表面側へ跨越する。そして、この基部15と配線基板6を補強テ
ープ21により貼付するのが好ましい。この補強テープ21は、駆動用FPC基板5の折
り曲げ領域の妨げとならない位置に貼付されている。この補強テープ21の貼付により、
貼付なくしてはバックライト用FPC基板14の折り曲げの際に抑えきれなかった撓み及
び空間をなくすることができる。
その後、バックライト用FPC基板14の端子部17を長手方向に引っ張ってコネクタ
8に接続する。この引っ張りは、基板14の湾曲部16の広がりにより簡単に伸びる。
この状態にして、重なっている駆動用FPC基板5及びバックライト用FPC基板14
をバックライトユニット10の枠体13背面へ折り曲げて取付ける。
このとき、バックライト用FPC基板14は、折り曲げの際に予め伸ばしてコネクタ8
に接続されているので、折り曲げた後にバックライト用FPC基板14自体の厚みによっ
て生じる接続位置のずれが、湾曲部16が縮む事によって解消され、バックライト用FP
C基板14が弛むことを防止することができる。
バックライトユニット10に接続された幅狭紐状のバックライト用FPC基板14は、
幅広帯状の駆動用FPC基板5面に当接されて折り曲げられるので、この折り曲げ箇所に
おいて、幅狭紐状のバックライト用FPC基板14は幅広帯状の駆動用FPC基板5の表
面に密着された状態で駆動用FPC基板5の屈曲カーブに沿って折り曲げられる。
バックライト用FPC基板14は幅狭紐状の肉薄(フィルム状)の基材で形成され機械
的強度が極めて弱いものであるが、この折り曲げにより、幅広帯状の駆動用FPC基板5
により当接されて支持されるので、装置の組立て等においてこのバックライト用FPC基
板14に障害物が引っ掛かるようなことがなくなり、引っ掛かり等で発生する配線基板6
の損傷或いは切断事故を回避できる。また、装置の使用中は、同様に、上記の当接支持に
より、自由に移動できなくなっているので、振動等でハウジングの角部等に触れ擦れるこ
とによる配線基板6の損傷或いは破損がなくなる。
さらに、バックライト用FPC基板14の端子部17は、液晶表示パネル2の端縁と平
行な方向を向いており、この端子部17のコネクタ8との接続は、液晶表示パネル2の端
縁と平行な方向で抜き差し接続されるので、液晶表示パネル2と基部15の接続箇所に直
接力が加わることがなく、この部分の接続不良発生を回避できる。
図1は本発明の実施例1に係るFPC基板を液晶表示装置に適用した正面図である。 図2は図1の液晶表示装置の背面図である。 図3はバックライトユニットの正面図である。 図4は図3のバックライトユニットを構成するバックライト用FPC基板を示し、図4(a)は正面図、図4(b)は図4(a)のA−A断面図である。 図5(a)は図1の側面図、図5(b)は図5(a)のB部分の拡大図である。 図6は従来技術の液晶表示装置を示した部分側面図である。 図7は他の従来技術の液晶表示装置の正面図である。
符号の説明
1 液晶表示装置
2 液晶表示パネル
5 駆動用FPC基板(第1フレキシブル配線基板)
7 半導体チップ
8 コネクタ
9 端子部
10 バックライトユニット
11 導光板
12 反射板
14 バックライト用FPC基板(第2フレキシブル配線基板)
15 基部
16 湾曲部
17 端子部
17a〜17n コンタクト
18 補強板

Claims (5)

  1. 一端が液晶表示パネルに接続され、他端が外部の制御基板に接続される幅広帯状の第1フ
    レキシブル配線基板と、一端が前記液晶表示パネルの背面に配設したバックライトユニッ
    トに接続され、他端が前記第1フレキシブル配線基板上に装着されたコネクタに接続され
    る幅狭紐状の第2フレキシブル配線基板を備え、前記第1、第2フレキシブル配線基板は
    、互いに重ねて前記バックライトユニットの背面側へ折り曲げ配線された液晶表示装置に
    おいて、前記第2フレキシブル配線基板は、前記バックライトユニットの端部に接続され
    た直線状の基部と、該基部から延長され湾曲した湾曲部と、該湾曲部の先端に形成された
    端子部を備え、また前記第2フレキシブル配線基板は、直線状の前記基部が前記第1フレ
    キシブル配線基板面に当接されて折り曲げられていることを特徴とする液晶表示装置
  2. 前記基部は、前記液晶表示パネルに接続される前記第1フレキシブル配線基板の接続部と
    正面視で重なっていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記湾曲部は、実質的に半円形或いは半楕円形状に形成されていることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記端子部は、前記湾曲部の先端を前記バックライトユニットの端縁と実質的に平行に曲
    げ、この先端部にコンタクトが形成されたものであることを特徴とする請求項1ないし3
    に記載の液晶表示装置。
  5. 前記第2フレキシブル配線基板は、前記第1フレキシブル配線基板の背面側に絶縁性の補
    強テープで固定されていることを特徴とする請求項1ないし4に記載の液晶表示装置。
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