JP2006171589A - ホログラム再生装置及びホログラム再生方法 - Google Patents

ホログラム再生装置及びホログラム再生方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006171589A
JP2006171589A JP2004366994A JP2004366994A JP2006171589A JP 2006171589 A JP2006171589 A JP 2006171589A JP 2004366994 A JP2004366994 A JP 2004366994A JP 2004366994 A JP2004366994 A JP 2004366994A JP 2006171589 A JP2006171589 A JP 2006171589A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
reproduction
recording medium
hologram
hologram recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004366994A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4513543B2 (ja
Inventor
Kunihiko Hayashi
邦彦 林
Nobuhiro Kihara
信宏 木原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2004366994A priority Critical patent/JP4513543B2/ja
Priority to US11/300,366 priority patent/US7626911B2/en
Priority to TW094144465A priority patent/TW200639599A/zh
Publication of JP2006171589A publication Critical patent/JP2006171589A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4513543B2 publication Critical patent/JP4513543B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0065Recording, reproducing or erasing by using optical interference patterns, e.g. holograms

Landscapes

  • Holo Graphy (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

【課題】再生参照光とホログラム記録媒体との位置合わせを精度良く行って、ホログラム記録媒体の再セット時、或いは他装置との互換再生を確実且つ安定に行うこと。
【解決手段】角度多重方式で多重記録されたホログラム記録媒体24に再生参照光12bを照射し、それにより前記ホログラム記録媒体24から発生する再生光13aを撮像装置29により受光して再生データを得る際に、前記再生光の中の必要な光を選択する絞り27を通過できず、この絞り27に投影される光の投影情報を光検出器32で検出する。位置制御部33はこの検出情報の中の再生目標の記録エリアの隣接記録エリアから発生した再生光の投影領域の内側の投影状態情報に基づいて、ホログラム記録媒体24の位置ずれを検出してこれが解消されるように駆動機構34を介して前記ホログラム記録媒体24を移動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、角度多重方式でホログラム記録媒体に多重記録したデータを再生するホログラム再生装置及び方法に係り、特に、ホログラム記録媒体を再セットまたは他装置で記録したホログラム記録媒体と交換した時などの互換性の確保に関する。
従来よりホログラムデータストレージの記録時には、信号光と参照光の2光束が干渉する領域にホログラム記録媒体を配置して、前記2光束の干渉縞をホログラム記録媒体に記録するものである。その際に、ホログラム記録媒体への記録密度を向上させるため、角度多重方式をはじめ、シフト多重方式、スペックル多重方式及び位相コード多重方式などの各種多重方式によるホログラムの多重記録が行われている。
角度多重方式によるホログラム記録装置では、信号光と参照光の2光束をホログラム記録媒体に照射するが、信号光を空間変調器(SLM)に表示されるデータページで空間変調(強度変調)する毎に、参照光のホログラム記録媒体への入射角(記録角度)を変化させて同一記録領域に異なる記録情報を多重記録するものである。
この角度多重方式のホログラム記録装置では、参照光の記録角度の変化ピッチを例えば0.01度刻みで最大数度の範囲で変更して(例えば88度〜92度の間で僅かずつ変更して)、同一記録エリアの異なる記録情報(データページ)を順次多重記録すると、同一の記録エリアに例えば50多重といった複数の異なる記録情報を記録することができる。
他方、このようなホログラム記録装置と対をなすホログラム再生装置は、再生参照光に対するホログラム記録媒体の表面の角度を僅かずつ変更することによって、同一記録エリアに多重記録された記録情報を再生するように構成されている。ここでは、このような角度多重方式で記録されたホログラム記録媒体の再生における、ホログラム記録媒体の表面に対する再生参照光の角度を適宜“再生角度”と呼ぶ。更に、例えばホログラム記録媒体の表面の法線に一致する際の再生角度など、再生角度の基準となる角度を適宜“基準再生角度”と呼ぶ。この角度多重方式のホログラム再生装置によれば、再生角度を基準再生角度から、記録角度の場合に対応して僅かに変更することによって、同一エリアに多重記録された記録情報を、再生角度別に再生することができる。
このように角度多重型のホログラム記録装置及びホログラム再生装置によれば、同一記録エリアに参照光の記録角度別に多数の記録情報を夫々記録でき、且つこれら多重記録された記録情報を夫々分離して再生できるので、記録密度及び記録容量を飛躍的に増大させることができる。
ところで、ホログラム記録は一般的にホログラム記録媒体の記録エリアに3次元で記録され、ホログラム記録媒体の表面では2次元の記録エリア(記録面)となるため、記録時と再生時でホログラム記録媒体のセット位置が少しでもずれると、記録面を見つけ出すことが容易ではなくなる。それはホログラム記録媒体の位置が変わると、記録時の参照光と再生時の参照光の波面情報が変わり、再生画像が得られなくなるためである。また、ホログラム記録媒体への記録密度を上げようとすると、記録エリア同士の間隔を狭くする必要があるが記録エリアが近接してくると、再生時にホログラム記録媒体が所定の位置から僅かにずれても、隣の記録場所の記録情報を再生してしまったり、違う記録角度の記録情報を再生してしまったりする可能性がある。したがって、ホログラム記録媒体を再生する際には、記録時と同一の位置にホログラム記録媒体をセットする必要があり、その位置決を厳密に行うことが求められ、これができないと、ホログラム記録媒体を再セットした時とか、或いは別の装置で再生する場合や別の装置で記録したホログラム記録媒体を再生する場合に互換性がとれず、これが本方式の実用化を妨げている一つの要因となっている。
そこで、ホログラム記録媒体における例えば最初の記録角度でデータを記録する特定の記録面にデータを記録する際の記録角度を基準記録角度として設定する。そして、この特定の記録面をデータを記録した以降における記録角度を、この設定された基準記録角度を基準として所定角度ずつ変更し固定する。それ故、当該ホログラム記録装置側における記録角度変更手段及び光学系などの機械的状態或いは設定条件により規定される基準記録角度と、ホログラム記録媒体側における基準記録角度とを、最初の記録時などの特定の記録時に一致させることを可能として、上記互換性を向上させる公知例がある(特許文献1参照)。
特開2003−337524号公報 (第7−10頁、第1図)
しかしながら、上記した公知例ではホログラム記録媒体の角度記録面を信号光との光軸で設定、この記録面を基準の角度面に一致せることにより、ホログラム記録媒体の位置合わせを行うため、位置合わせの方法が複雑で、装置の小形化を妨げると共に、記録量を増やすときに記録情報が少なくなってしまうと共に、位置合わせは角度方向のみ可能で、ホログラム記録媒体の位置制御には適用できない。したがってホログラム記録媒体をあらかじめ既知の場所で記録するしかなく、同一装置、記録媒体で記録再生が出来ても記録媒体をはずして別の装置に取り替えた場合の互換性を確保することができなかった。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、装置を複雑にすることなく、再生参照光とホログラム記録媒体との位置合わせを精度良く行って、ホログラム記録媒体の再セット時、或いは他装置との互換再生を確実且つ安定に行うことができるホログラム再生装置及びホログラム再生方法を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、角度多重方式でデータを多重記録されたホログラム記録媒体へ入射角を変化させながら再生参照光を照射し、それにより前記ホログラム記録媒体から発生する再生光を撮像手段により受光して多重記録されたデータをそれぞれ分離して再生するホログラム再生装置であって、前記再生光に含まれる必要な光のみを前記撮像手段に受光させる不要光除去手段と、前記ホログラム記録媒体、或いは光学系を動かす駆動手段と、前記不要光除去手段によりカットされた光の当該不要光除去手段への投影状態を検出する光検出手段と、前記光検出手段により検出された投影状態情報のなかの特定部分の情報に基づいて前記ホログラム記録媒体の位置ずれを求め、この位置ずれが解消するように前記駆動手段を制御して前記ホログラム記録媒体、或いは前記光学系を移動させる制御手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明は、角度多重方式でデータを多重記録されたホログラム記録媒体へ入射角を変化させながら再生参照光を照射し、それにより前記ホログラム記録媒体から発生する再生光を撮像手段により受光して多重記録されたデータをそれぞれ分離して再生するホログラム再生方法であって、前記再生光に含まれる余分な光をカットして必要な光のみを前記撮像手段に受光させる不要光除去過程でカットされた光の投影状態を検出し、検出された投影状態情報のなかの特定部分の情報に基づいて前記ホログラム記録媒体の位置ずれを求め、この位置ずれが解消するように前記ホログラム記録媒体、或いは光学系を移動させることを特徴とする。
このように本発明では、ホログラム記録媒体に位置ずれがない正常セット状態では、絞りなどの不要光除去手段は、再生光の中の必要な光(0次光)を通し、隣接記録領域からのクロストーク成分等の不要光を通さず、それらは絞りの表面で投影される。しかし、ホログラム記録媒体に位置ずれがあると、必要な光が絞りを通過できなくなり、それが絞りの貫通孔の外周で且つ再生目標の記録エリアに隣接する記録エリアから発生した再生光の投影領域の内側部分の再生光投影状態情報に現れるため、それを光検出器で検出した検出情報に基づいて、位置ずれがない再生光投影状態になるようにホログラム記録媒体を移動させてホログラム記録媒体を正常セット状態にする、フィードバック制御を行なうことによって、装置を複雑にすることなく再生参照光とホログラム記録媒体との位置合わせを精度良く行って、ホログラム記録媒体の再セット時、或いは他装置との互換再生を確実且つ安定に行うことができる。
本発明によれば、ホログラム記録媒体に位置ずれがあると、必要な光が絞りを通過できなくなり、それが絞りの貫通孔の外周で且つ再生目標の記録エリアに隣接する記録エリアから発生した再生光の投影領域の内側部分の再生光投影状態情報に現れるため、それを光検出器で検出した検出情報に基づいて、位置ずれがない再生光投影状態になるようにホログラム記録媒体を移動させることにより、装置を複雑にすることなく、再生参照光とホログラム記録媒体との位置合わせを精度良く行って、ホログラム記録媒体の再セット時、或いは他装置との互換再生を確実且つ安定に行うことができる。
それ故、角度多重方式において、ホログラム記録媒体の記録エリアが既知の位置からずれていた場合においても、正確に目標とする記録エリアの位置を見つけ出すことが可能であり、これにより、ホログラム記録媒体を取り外して交換しても、ホログラムの再生を円滑且つ安定に行うことができる。
再生参照光とホログラム記録媒体との位置合わせを精度良く行って、ホログラム記録媒体の再セット時、或いは他装置との互換再生を確実且つ安定に行う目的を、ホログラム記録媒体に位置ずれがあると、必要な光が絞りを通過できなくなり、それが絞りの貫通孔の外周で且つ再生目標の記録エリアに隣接する記録エリアから発生した再生光の投影領域の内側部分の再生光投影状態情報に現れるため、それを光検出器で検出した検出情報に基づいて、位置ずれがない再生光投影状態になるようにホログラム記録媒体を移動させて、ホログラム記録媒体を正常セット状態にするフィードバック制御を行なうことによって実現した。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るホログラム再生装置の構成を示したブロック図である。ホログラム再生装置(本例では説明の便宜上記録系を含んでいる)は、レーザ光源20、偏向ビームスプリッター(PBS)21、空間変調器22、信号光用レンズ23、ホログラム記録媒体24、再生光用レンズ25、26、絞り27、レンズ28、撮像装置29、進路変更用ミラー30、角度可変ミラー31、絞り27上の投影光を受光するCCDやCMOSなどの光検出器32、ホログラム記録媒体24の位置を制御する位置制御部33、ホログラム記録媒体24を移動させる駆動機構34を有して構成されている。尚、再生機能だけ必要な場合は、偏向ビームスプリッター(PBS)21、空間変調器22、信号光用レンズ23は必要なくなる。
次に本実施形態の動作について説明する。レーザ光源20から出射されたレーザ光10はPBS21によってP波11aとS波12aに分けられる。レーザ光源20は一般的に可視光近辺の波長を発生させるものが用いられる。P波11aは空間変調器22を通過し、空間変調器22に表示されているデータページに応じて空間変調されて信号光11bとなる。空間変調器22は一般的には透過型のLCDパネルや反射型のLCDパネル、或いはDMD、GLVなどの画像表示装置に用いられるデバイスを用いる場合が多い。信号光11bはレンズ23によりホログラム記録媒体24の記録エリアに集光される。ここで、ホログラム記録媒体24は必ずしも信号光11bの光軸と垂直に交わる必要はない。
また、S波12aはミラー30にてその進路が変更され、それが参照光12bとしてミラー31に入射される。ミラー31はその角度が変化可能で、参照光12bのホログラム記録媒体24への入射角を設定する。入射角が設定された参照光12bはホログラム記録媒体24上の信号光11aの照射範囲をカバーするように同ホログラム記録媒体24に照射される。信号光11bと参照光12bはホログラム記録媒体24の記録エリアで干渉を起こし、その干渉情報が同記録エリアに記録される。次に、空間変調器22に次に記録するデータページが表示されると共に、ミラー31により参照光の入射角が変化された後、次に記録するデータページの情報が干渉情報として上記と同様にして同一記録領域に多重記録される。
その後、記録時と同一の参照光12bのみを再生参照光12bとしてホログラム記録媒体24の記録エリアに照射すると、ホログラム記録媒体24に記録された干渉情報を反映した回折光が発生し、4f系を形成するレンズ25、26を通って再生光13aとなり、絞り27に集光される。回折光が発生する部分と絞り27の集光部分は鏡像関係になっており、この絞り27により0次光以外の光や隣接記録エリアからのクロストークによる光が除去され、再生情報を持っている光のみが通過し、これが更にレンズ28により撮像装置29に集光され、この撮像装置29により光電変換されて再生データとなる。
ここで、絞り27は図2で示すように、遮光板に穴27aが開口して形成されている。穴27aの大きさは一般的に絞りの限界量に設定されている。そのため、穴27aには目的の記録エリアから発生した再生光13aが通過し、隣接する記録エリアから発生した余分な光は遮光板により遮蔽され、撮像装置29側に入射しないようになる。
図2は絞り27の前面を示した図である。絞り27は遮光板に穴(貫通孔)27aが開口して形成され、穴27aの大きさは一般的に絞りの限界量に設定されている。従って、絞り27を再生目標の記録エリアから発生した再生光13aの0次光のみが通過する。再生目標の記録エリアから発生した再生光13aの1次光以降の高次光と別のデータページの再生光、及び隣接する記録エリアから発生した再生光は上記した0次光と光束がずれ、穴27aを通過することはできず、撮像装置29に入射する光に所望しない成分が入らないようになる。
ここで、図2に示すように、絞り27の遮光板の前面には、再生目標の記録エリアに隣接する記録エリアから発生した再生光13cと、この記録エリアの隣の記録エリアから発生する再生光13dが図のように投影されるようになる。一般的に、余分な再生光には様々な成分があるが、その成分の光は、必要な光(再生目標の記録エリアから発生した再生光13aの0次光)の強度に比べはるかに強度が小さい。
一方、検出装置32の受光面は、図2に示したものと同様の配置で余分な光が受光される。即ち、図2の遮光板の前面を検出装置32の受光面と置き換えた状態と同一になる。ここで、ホログラム記録媒体24のセット位置が記録時と全く同一である場合、再生目標の記録エリアから発生した再生光13aの0次光は絞り27を通過し、その遮光板には図2に示すように、再生光の不必要な成分が投影されるが、ホログラム記録媒体24のセット位置がずれている場合、再生目標の記録エリアがずれるため、そこから発生する再生光13aの0次光の進行方向がずれて、絞り27の遮光板の前面は図3に示したような再生光の受光状態になる。
即ち、再生光13aの0次光80は絞り27の穴27aを通過することができず、穴27aの周囲のいずれかの方向に投影される。ここで、光検出装置32の受光面を図3に示した遮光板の前面と置き換えてみた場合にも、全く同様の投影状態になり、穴27aの周囲に配置されている受光領域(図3の13eに相当し、絞り27の穴27aの外周で且つ隣接記録エリアから発生する再生光13cの投影位置との間にある領域)の、図中左側にある受光領域の受光レベルが著しく大きくなる。これは先に述べたように再生光13aの0次光は強度が非常に強いため、どの方向にずれたのかがはっきりとわかり、それは、検出装置32の受光領域の特定の部分の受光レベルが大きくなることによって検出される。
従って、位置制御部33は光検出装置32からの検出情報を画像処理することにより、再生光13aの0次光80の位置ずれ、即ち、ホログラム記録媒体24のセット位置の位置ずれを求め、ホログラム記録媒体24の位置ずれを是正する駆動制御信号を発生し、この駆動制御信号を駆動機構34を与えて、ホログラム記録媒体24を上記した位置ずれが解消するように(上記した受光領域の受光レベルに偏りが生じなくなるように)、移動させて、ホログラム記録媒体24を正規の位置に設定する。即ち、絞り27の遮光板に投影される再生光13aの状態を検出する光検出器32、位置制御部33、駆動機構34、ホログラム記録媒体24の移動、絞り27の遮光板に投影される再生光13aの状態変化というフィードバックループにより、ホログラム記録媒体24が常に位置ずれのない正規の位置に来るような制御が行われる。
ところで、ホログラム記録媒体24がフォーカス方向(再生光の進行方向)にずれている場合、再生光13aの光束が広がるため、遮光板の再生光13aの投影状態は図4に示すようになり、穴27aに再生目標の記録エリアから発生した再生光13aの0次光が入りきらず、穴27aの周囲13eに一様に広がった状態になる。位置制御部33は光検出器32の受光面の受光領域(13eに相当する部分)の受光レベルが均等で所定レベル以上ある場合は、ホログラム記録媒体24がフォーカス方向にずれていると判定し、ホログラム記録媒体24を駆動機構によりフォーカス方向に往動させて、前記受光領域の受光レベルがほぼ無くなるように(所定レベル以下)ホログラム記録媒体24の位置を設定する。これにより、絞り27の再生光の投影状態は図2に示したようになり、再生目標の記録エリアから発生した再生光13aの0次光は全て絞り27を通過して撮像装置29に集光され、再生光13aのフォーカスが合った状態になる。
また、再生参照光12bが角度変化する面とホログラム記録媒体24の面が交差する時にできる交差軸を中心としたホログラム記録媒体24の傾きが、記録時のそれと異なる場合、再生参照光12bのあるデータページを再生するための入射角度が正しくとも、再生参照光12bの波面が記録時の参照光の波面と微妙に異なるため、撮像装置25により得られる再生画像データが暗くなってS/Nが悪化する。そこで、絞り27の再生光13aの投影状態が図4に示すようなフォーカスずれを起こしている状態の時、光検出器32の受光面の受光領域(13eに相当する部分)の受光レベルの総和が最大になるように、位置制御部33により駆動機構34を介してホログラム記録媒体24の傾きを変化させることにより、上記したホログラム記録媒体24の傾きを記録時のそれと同じにして、再生画像データのS/Nの悪化を防止することができる。
本実施形態によれば、再生時に、再生光13aの絞り27の遮蔽板への再生光投影状態を検出し、その検出状態に基づいてホログラム記録媒体24の正規の位置からのずれを検出し、このずれを無くすようにホログラム記録媒体24の位置を移動することにより、再生参照光12bの照射ビームとホログラム記録媒体24の記録エリア(記録領域)との位置関係と、記録時の参照光の照射ビームと同記録エリアとの位置関係とを常に同一にすることができる。これは再生参照光12bが照射しているホログラム記録媒体24の範囲が、記録時の参照光と同一の範囲であり、そこに再生目標の記録エリアがあることになり、且つその時、再生光13aの0次光が撮像装置29に全て入射されるため、再セットしたホログラム記録媒体、或いは他装置で記録したホログラム記録媒体を再生する時でも、再生目標の記録エリアを確実に再生できるということであり、それ故、ホログラム記録媒体24の再セット、或いは他装置によりシフト多重されたホログラム記録媒体24の再生を支障なく行うことができる。
また、本実施形態では、ホログラム記録媒体24の位置ずれを検出するのに再生光を用いており、検出のために別の波長の光を用いていないため、光学系は従来通りで良く、且つ別途光学系を設ける必要もないと共に、簡単な構成の位置合わせ制御系を付加するだけであるので、装置の小型化を損なうことなく、安価に上記効果を得ることができると共に、波長の違いによる諸特性(例えば温度特性など)の差異が発生しないためホログラム記録媒体24の位置合わせを精度よく行うことができる。
また、本実施形態では、再生目標の記録エリアから発生した再生光13aの再生光13aの0次光は全て絞り27を通過するように制御することにより、ホログラム記録媒体24の位置ずれをなくしているため、装置間の再生光光学系や撮像装置29の設置位置の誤差や違いを解消して、再生光13aの0次光が撮像装置29に全て入射されるようになるため、この点からも装置間の互換性を確保することができる。
尚、本実施形態の光検出器32では多画素の受光素子を配列して成るものを想定したが、実際には、これよりも画素数の少ない受光素子で、例えば4画素や8画素程度の光検出器を用いても、同様の効果を得ることができる。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係るホログラム再生装置の要部の構成を示したブロック図である。但し、第1の実施形態と同様の部分には同一符号を付して説明する。本実施形態では、絞りを用いず、ミラー51に置き換える。ミラー51は再生光の0次光が当たる部分のみ、反射するようになっており、他の部分は透過する構造となっており、他の構成は第1の実施の形態と同様である。従って、レンズ26によりミラー51に入射する再生光の0次光はホログラム記録媒体のセット位置が正しければ、ミラー51の反射部分に当たって反射し、その進路を変え、更にレンズ28により撮像装置29に集光される。
一方、再生光の中の0次光以外の光は、ミラー51を透過し、そのまま直進して光検出器32に到達する。光検出器32の受光面では、ホログラム記録媒体が正しい位置にある時は、図6に示した絞り27の穴27aの周囲に対応する受光領域(絞り27の穴27aの外周で且つ隣接記録エリアから発生する再生光13cの投影位置との間にある領域に対応する領域(図7の受光領域611と同様な形状))には再生光の0次光が漏れず、受光領域の受光レベルは弱く且つどの方向も均等である。しかし、ホログラム記録媒体24のセット位置がずれていると、第1の実施形態と同様に再生光の0次光の一部または全部が穴27aからはみ出て、受光領域の受光レベルに偏差が生じ且つ強くなるため、これを位置制御部が検出して、このずれに応じてホログラム記録媒体51を移動して正規の位置に設定する制御を行う。
本実施形態も、第1の実施の形態と同様の効果があるが、ミラー51は再生光の0次光の当たる部分のみを反射させる構成に限ることなく、逆に再生光の0次光を通過させ、その回りの余分な光が反射する構造としても、撮像装置29と光検出器32を入れ替えるだけで、同様の作用効果を得ることができる。いずれの構成にするかはミラー51の材料と光学特性から最適な方法を選択すればよい。
図6は、本発明の第3の実施の形態に係るホログラム再生装置の要部の構成を示したブロック図である。但し、第1の実施形態と同様の部分には同一符号を付して説明する。本実施形態の光検出器32は、絞り27の穴27aの周囲に細長い受光領域をPinダイオードなどの光の強度を検出できる受光素子61を複数個配置して形成する。図7は本例の絞り27の正面図であり、受光領域611は絞り27の穴27aの外周で且つ隣接記録エリアから発生する再生光の投影位置との間にある領域に対応し、細長い形状をしている。再生光13aがこの絞り27に投影された時の複数の受光素子61の検出信号を位置制御部32に渡すことで、ホログラム記録媒体24の位置ずれを検出し、以降は、第1の実施の形態と同様の制御を行って、同様の効果を得ることができる。尚、この場合は、光検出器32が絞り27の前面に設けられているため、更に装置を小形化することができる。
図8は、本発明の第4の実施の形態に係るホログラム再生装置の要部の構成を示したブロック図である。但し、第1の実施形態と同様の部分には同一符号を付して説明する。本実施形態では、再生光レンズ26と絞り27の間にビームスプリッター(ハーフミラーでもよい)36が配置され、レンズ26より入射される再生光をこのビームスプリッター36で2分割している。一方の再生光は絞り27を介し、更にレンズ28により撮像装置29に集光され、この撮像装置29により再生画像データに変換される。ビームスプリッター36で分割された他方の再生光は光検出器32に集光される。他の構成は第1の実施の形態と同様である。
ここで、ホログラム記録媒体24に位置ずれが生じると、光検出器32に集光される再生光の位置もずれるため、光検出器32の受光面に設けられた受光領域(図7に示した611のような形状)の受光レベルに強い偏差が生じる、そこで、位置制御部32は第1の実施の形態と同様に受光領域611の受光レベル偏差情報に基づいてホログラム記録媒体24の位置ずれ情報を検出し、この位置ずれが解消されるようにホログラム記録媒体24の位置を駆動機構33を介して移動させる制御を行う。これにより、本実施形態も第1の実施の形態と同様の効果がある。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲において、具体的な構成、機能、作用、効果において、他の種々の形態によっても実施することができる。例えば、第1の実施の形態では、光検出部32をCCDやCMOSセンサーなどの撮像素子を用いたが、単に光の強弱のみを検出する単一のフォトダイオードのようなもので構成し、このフォトダイオードで絞り27の遮光板に投影される再生光の投影情報を受光した状態で、ホログラム記録媒体24を少なくとも2方向に移動する。それにより、投影情報の特定部分が変化し、その変化パターンを位置制御部33で検出する。この変化パターンはホログラム記録媒体24のずれに応じて固有のパターンとなるため、この変化パターンから逆にホログラム記録媒体24のずれを検出し、このずれがなくなるように駆動機構34によりホログラム記録媒体24を移動させることにより、正規の位置にホログラム記録媒体24を設定することができる。
また、上記実施の形態ではホログラム記録媒体24のずれを、このホログラム記録媒体24を移動させることにより是正したが、参照光光学系や再生光光学系を移動させて是正しても同様の効果があり、移動させる光学系は全体でもその一部でも良い。
本発明の第1の実施の形態に係るホログラム再生装置の構成を示したブロック図である。 図1に示した絞りに再生光が投影されている状態を示した図である。 図1に示した絞りに再生光が投影されている他の状態を示した図である。 図1に示した絞りに再生光が投影されている他の状態を示した図である。 本発明の第2の実施の形態に係るホログラム再生装置の要部の構成を示したブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係るホログラム再生装置の要部の構成を示したブロック図である。 図6に示した絞りの正面図である。 本発明の第4の実施の形態に係るホログラム再生装置の要部の構成を示したブロック図である。
符号の説明
20……レーザ光源、21……偏向ビームスプリッター(PBS)、22……空間変調器、23……信号光用レンズ、24……ホログラム記録媒体、25、26……再生光用レンズ、27……絞り、28……レンズ、29……撮像装置、30……進路変更用ミラー、31……角度可変ミラー、32……光検出器、33……位置制御部、34……駆動機構、36……ビームスプリッター(PBS)、51……ミラー、61……受光素子。

Claims (14)

  1. 角度多重方式でデータを多重記録されたホログラム記録媒体へ入射角を変化させながら再生参照光を照射し、それにより前記ホログラム記録媒体から発生する再生光を撮像手段により受光して多重記録されたデータをそれぞれ分離して再生するホログラム再生装置であって、
    前記再生光に含まれる必要な光のみを前記撮像手段に受光させる不要光除去手段と、
    前記ホログラム記録媒体、或いは光学系を動かす駆動手段と、
    前記不要光除去手段によりカットされた光の当該不要光除去手段への再生光投影状態を検出する光検出手段と、
    前記光検出手段により検出された前記投影状態情報のなかの特定部分の情報に基づいて前記ホログラム記録媒体の位置ずれを求め、この位置ずれが解消するように前記駆動手段を制御して前記ホログラム記録媒体、或いは前記光学系を移動させる制御手段と、
    を具備することを特徴とするホログラム再生装置。
  2. 前記不要光除去手段は、貫通孔を有する遮光板であり、前記光検出手段は遮光板への前記再生光投影状態を受光し、前記制御手段は前記遮光板の前記貫通孔の外周で且つ再生目標の記録エリアに隣接する記録エリアから発生した再生光の投影領域の内側部分の投影状態情報に基づいて、前記ホログラム記録媒体の位置ずれを求めることを特徴とする請求項1記載のホログラム再生装置。
  3. 前記不要光除去手段は、反射部分を有する透明光板であり、前記光検出手段は前記透明光板を透過した光を受光し、前記制御手段は前記光検出手段が受光した光のなかで再生目標記録エリアに隣接する記録エリアから発生した再生光の投影領域の内側部分の投影状態情報に基づいて前記ホログラム記録媒体の位置ずれを求めることを特徴とする請求項1記載のホログラム再生装置。
  4. 前記不要光除去手段は、反射部分を有する透明光板であり、前記光検出手段は反射部分により反射した光を受光し、前記制御手段は前記光検出手段が受光した光のなかで再生目標の記録エリアに隣接する記録エリアから発生した再生光の投影領域の内側部分の投影状態情報に基づいて前記ホログラム記録媒体の位置ずれを求めることを特徴とする請求項1記載のホログラム再生装置。
  5. 前記光検出手段は、複数の受光部を配列して成る撮像素子であることを特徴とする請求項1記載のホログラム再生装置。
  6. 前記光検出手段は、前記不要光除去手段が貫通孔を有する遮光板であった場合に、前記貫通孔の外周で且つ再生目標の記録エリアに隣接する記録エリアから発生した再生光の投影領域の内側に配置される複数の光電変換素子であることを特徴とする請求項1記載のホログラム再生装置。
  7. 前記光電変換素子はピンダイオードであることを特徴とする請求項6記載のホログラム再生装置。
  8. 角度多重方式でデータを多重記録されたホログラム記録媒体へ入射角を変化させながら再生参照光を照射し、それにより前記ホログラム記録媒体から発生する再生光を撮像手段により受光して多重記録されたデータをそれぞれ分離して再生するホログラム再生装置であって、
    前記ホログラム記録媒体、或いは光学系を動かす駆動手段と、
    前記再生光の一部を受光して検出する光検出手段と、
    前記光検出手段により検出された投影状態情報のなかの特定部分の情報に基づいて前記ホログラム記録媒体の位置ずれを求め、この位置ずれが解消するように前記駆動手段を制御して前記ホログラム記録媒体、或いは前記光学系を移動させる制御手段と、
    を具備することを特徴とするホログラム再生装置。
  9. 前記再生光の一部は、前記再生光光路に配置された光分割手段により得られることを特徴とする請求項8記載のホログラム再生装置。
  10. 前記ホログラム記録媒体の位置ずれを前記光学系を移動させて解消する場合、光学系の全部または一部を移動することを特徴とする請求項1または8記載のホログラム再生装置。
  11. 角度多重方式でデータを多重記録されたホログラム記録媒体へ入射角を変化させながら再生参照光を照射し、それにより前記ホログラム記録媒体から発生する再生光を撮像手段により受光して多重記録されたデータをそれぞれ分離して再生するホログラム再生方法であって、
    前記再生光に含まれる余分な光をカットして必要な光のみを前記撮像手段に受光させる不要光除去過程でカットされた光の投影状態を検出し、検出された投影状態情報のなかの特定部分の情報に基づいて前記ホログラム記録媒体の位置ずれを求め、この位置ずれが解消するように前記ホログラム記録媒体、或いは光学系を移動させることを特徴とするホログラム再生方法。
  12. 角度多重方式でデータを多重記録されたホログラム記録媒体へ入射角を変化させながら再生参照光を照射し、それにより前記ホログラム記録媒体から発生する再生光を撮像手段により受光して多重記録されたデータをそれぞれ分離して再生するホログラム再生方法であって、
    前記再生光の一部を受光して検出し、この検出情報のなかの特定部分の情報に基づいて前記ホログラム記録媒体の位置ずれを求め、この位置ずれが解消するように前記ホログラム記録媒体、或いは光学系を移動させることを特徴とするホログラム再生方法。
  13. 前記特定部分とは、再生目標の記録エリアから発生した再生光の0次光の外周で且つ再生目標の記録エリアに隣接する記録エリアから発生した再生光の投影領域の内側部分であることを特徴とする請求項11または12記載のホログラム再生方法。
  14. 前記ホログラム記録媒体の位置ずれは2軸方向の位置ずれであることを特徴とする請求項11または12記載のホログラム再生方法。
JP2004366994A 2004-12-20 2004-12-20 ホログラム再生装置及びホログラム再生方法 Expired - Fee Related JP4513543B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004366994A JP4513543B2 (ja) 2004-12-20 2004-12-20 ホログラム再生装置及びホログラム再生方法
US11/300,366 US7626911B2 (en) 2004-12-20 2005-12-15 Hologram reproduction apparatus and hologram reproduction method
TW094144465A TW200639599A (en) 2004-12-20 2005-12-15 Hologram reproducing apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004366994A JP4513543B2 (ja) 2004-12-20 2004-12-20 ホログラム再生装置及びホログラム再生方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006171589A true JP2006171589A (ja) 2006-06-29
JP4513543B2 JP4513543B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=36653099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004366994A Expired - Fee Related JP4513543B2 (ja) 2004-12-20 2004-12-20 ホログラム再生装置及びホログラム再生方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7626911B2 (ja)
JP (1) JP4513543B2 (ja)
TW (1) TW200639599A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007293309A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Daewoo Electronics Corp 光情報処理装置及び光情報記録方法、光情報再生方法、光情報サーボ制御方法
WO2008018366A1 (fr) * 2006-08-07 2008-02-14 Alps Electric Co., Ltd. dispositif de reproduction d'hologramme et procédé de reproduction d'hologramme
WO2009044470A1 (ja) * 2007-10-04 2009-04-09 Fujitsu Limited ホログラム再生装置およびホログラム再生方法
US7808687B2 (en) 2006-10-12 2010-10-05 Sony Corporation Hologram reconstructing apparatus and hologram reconstructing method
US7859974B2 (en) 2007-09-26 2010-12-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical information recording/reproducing apparatus, diffraction-grating fabricating apparatus, optical information recording medium, and positioning control method
WO2014097412A1 (ja) * 2012-12-19 2014-06-26 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 光情報再生装置、及び光情報再生方法
JP5993956B2 (ja) * 2012-11-27 2016-09-21 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 光情報記録再生装置および光情報記録再生方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4513543B2 (ja) 2004-12-20 2010-07-28 ソニー株式会社 ホログラム再生装置及びホログラム再生方法
JP4373383B2 (ja) * 2005-08-24 2009-11-25 富士フイルム株式会社 光記録方法、光記録装置、光記録媒体及び光記録再生方法
DE602007001995D1 (de) * 2006-04-06 2009-10-01 Daewoo Electronics Corp Optisches Informationswiedergabegerät und optisches Informationswiedergabeverfahren damit
JPWO2008001434A1 (ja) * 2006-06-28 2009-11-26 富士通株式会社 ホログラム記録装置およびホログラム記録方法
US20100285196A1 (en) * 2009-05-11 2010-11-11 The Quaker Oats Company Method for preparing puffed cakes using a rotary cooker
US20100322058A1 (en) * 2009-06-18 2010-12-23 Marvin Hutt Holographic storage system using angle-multiplexing
JP2014049162A (ja) * 2012-08-31 2014-03-17 Hitachi-Lg Data Storage Inc 光情報記録装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000242156A (ja) * 1999-02-24 2000-09-08 Sony Corp ホログラム記録再生装置及びホログラム記録再生方法
JP2003337524A (ja) * 2002-05-17 2003-11-28 Pioneer Electronic Corp 角度多重型のホログラム記録装置及び方法並びにホログラム再生装置及び方法
JP2003337525A (ja) * 2002-05-17 2003-11-28 Pioneer Electronic Corp 多重記録型のホログラム記録装置及び方法並びにホログラム再生装置及び方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004012016A1 (ja) * 2002-07-31 2004-02-05 Pioneer Corporation 記録装置、再生装置及び記録再生装置
JP2004069722A (ja) * 2002-08-01 2004-03-04 Pioneer Electronic Corp ホログラム記録再生システム
JP4175204B2 (ja) * 2003-07-15 2008-11-05 富士ゼロックス株式会社 ホログラム消去方法及びホログラム消去装置
JP3895315B2 (ja) * 2003-09-30 2007-03-22 株式会社東芝 ホログラム記録方法及びホログラム記録装置
KR100589592B1 (ko) * 2004-05-10 2006-06-19 주식회사 대우일렉트로닉스 홀로그래픽 디지털 데이터 시스템의 미러 각도 측정 및서보 장치
KR100754083B1 (ko) * 2004-06-07 2007-08-31 삼성전기주식회사 2차원 빔 조절용 스캐닝 미러를 이용한 광기록 장치
JP4513543B2 (ja) 2004-12-20 2010-07-28 ソニー株式会社 ホログラム再生装置及びホログラム再生方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000242156A (ja) * 1999-02-24 2000-09-08 Sony Corp ホログラム記録再生装置及びホログラム記録再生方法
JP2003337524A (ja) * 2002-05-17 2003-11-28 Pioneer Electronic Corp 角度多重型のホログラム記録装置及び方法並びにホログラム再生装置及び方法
JP2003337525A (ja) * 2002-05-17 2003-11-28 Pioneer Electronic Corp 多重記録型のホログラム記録装置及び方法並びにホログラム再生装置及び方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007293309A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Daewoo Electronics Corp 光情報処理装置及び光情報記録方法、光情報再生方法、光情報サーボ制御方法
WO2008018366A1 (fr) * 2006-08-07 2008-02-14 Alps Electric Co., Ltd. dispositif de reproduction d'hologramme et procédé de reproduction d'hologramme
US7808687B2 (en) 2006-10-12 2010-10-05 Sony Corporation Hologram reconstructing apparatus and hologram reconstructing method
US7859974B2 (en) 2007-09-26 2010-12-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical information recording/reproducing apparatus, diffraction-grating fabricating apparatus, optical information recording medium, and positioning control method
WO2009044470A1 (ja) * 2007-10-04 2009-04-09 Fujitsu Limited ホログラム再生装置およびホログラム再生方法
JP5993956B2 (ja) * 2012-11-27 2016-09-21 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 光情報記録再生装置および光情報記録再生方法
US9601147B2 (en) 2012-11-27 2017-03-21 Hitachi Consumer Electronics Co., Ltd. Optical information recording and reproducing apparatus and optical information recording and reproducing method
WO2014097412A1 (ja) * 2012-12-19 2014-06-26 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 光情報再生装置、及び光情報再生方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4513543B2 (ja) 2010-07-28
TWI301231B (ja) 2008-09-21
US20060153044A1 (en) 2006-07-13
TW200639599A (en) 2006-11-16
US7626911B2 (en) 2009-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7626911B2 (en) Hologram reproduction apparatus and hologram reproduction method
US8121010B2 (en) Hologram device, tilt detection method, and tilt correction method
US20080094998A1 (en) System for generating reference beam angle control signal and holographic information recording and/or reproducing apparatus employing the system
US7684097B2 (en) Recording apparatus and phase modulation device
JP2007304263A (ja) ホログラフィックメモリ装置
JP4389919B2 (ja) ホログラム再生装置及びホログラム再生方法
JP2006302328A (ja) ホログラム記録装置およびホログラム再生装置
US8593926B2 (en) Information storage device, information recording medium, and information storage method
US7471431B2 (en) Hologram device and hologram recording/reproducing method
JP2007149250A (ja) 光学式情報記録再生装置
JP4513544B2 (ja) ホログラム再生装置及びホログラム再生方法
JP2008287077A (ja) 光情報記録再生装置
KR100981010B1 (ko) 홀로그래픽 기록 장치
JP2007280592A (ja) 光情報再生装置、光情報記録再生装置及びこれを用いた光情報再生方法
JP2014170107A (ja) ホログラム記録装置及び方法
JP5099744B2 (ja) ホログラム装置
JP2006317886A (ja) ホログラム記録再生装置
WO2011018836A1 (ja) 情報再生装置及びその制御方法
JPWO2009044470A1 (ja) ホログラム再生装置およびホログラム再生方法
JP2009054214A (ja) ホログラム記録再生装置
KR20080112570A (ko) 홀로그래픽 기록/재생 장치
JP5234012B2 (ja) ホログラム記録再生装置
KR100721981B1 (ko) 광정보 재생장치 및 이를 이용한 광정보 틸팅방법
JP2007280465A (ja) 光情報再生装置
JP5099743B2 (ja) ホログラム装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090824

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090824

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091013

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100503

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees