JP2006133661A - カラーホイールおよびその製造方法と製造用治具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 カラーフィルタセグメントの製造工程を簡略化しつつ、各セグメントの位置決め精度を十分に確保する。
【解決手段】 カラーフィルタセグメント12、14、16は、円弧12a、14a、16aおよび円弧の中心点を通る2本の直線12b、12c、14b、14c、16b、16cのみをその外形線として有する。よって、カラーフィルタセグメントの製造工程は、円弧12a、14a、16aと、円弧の中心点を通る2本の直線12b、12c、14b、14c、16b、16cとを切出す工程のみとなる。また、カラーフィルタセグメント12、14、16の外形線を構成する2本の直線の交点12d、14d、16dを、支持体18、ハブ20その他のモータ部品の少なくとも一つの中心点に一致させることで、各部品の所望の位置精度が確保と、部品コスト、製造コストの低減との両立が図られる。
【選択図】 図1
【解決手段】 カラーフィルタセグメント12、14、16は、円弧12a、14a、16aおよび円弧の中心点を通る2本の直線12b、12c、14b、14c、16b、16cのみをその外形線として有する。よって、カラーフィルタセグメントの製造工程は、円弧12a、14a、16aと、円弧の中心点を通る2本の直線12b、12c、14b、14c、16b、16cとを切出す工程のみとなる。また、カラーフィルタセグメント12、14、16の外形線を構成する2本の直線の交点12d、14d、16dを、支持体18、ハブ20その他のモータ部品の少なくとも一つの中心点に一致させることで、各部品の所望の位置精度が確保と、部品コスト、製造コストの低減との両立が図られる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、時分割型の分光装置のフィルタ素子として好適なカラーホイールに関するものである。
従来、投射型の画像表示装置における色合成の方式は、画素毎の光量を調節して画像を生成するライトバルブ素子を1つ使用し、画素ごとにR(赤色)光、G(緑色)光、B(青色)光に分光する単板式、R光用、G光用、B光用にライトバルブ素子を3つ使用して並列に生成したR画像、G画像、B画像を合成する3板式などの方式が一般的であった。近年、たとえば強誘電性液晶表示素子やデジタルマイクロミラーデバイスなどの高速スイッチング可能なライトバルブ素子が実用化されるにつれて、1つのライトバルブ素子にR光、G光、B光を順次入射させ、そのライトバルブ素子を入射光の切り替えに同期させて駆動してR画像、G画像、B画像を時系列的に生成し、それらを順次スクリーン等に投射する時分割型の単板方式が広く使用されるようになってきている。この場合、画像の色合成はいわゆる残像効果により観察者の視覚系において実行されるものである。この方式によれば、比較的単純な光学系を用いて装置の小型化、軽量化を達成できるため、投射型の画像表示装置を低コストで実現する上で好適な方式である。カラーホイールは、このような画像表示装置において、白色光源から出射する光を、R、G、Bそれぞれの波長帯域の光に順次分光する時分割型分光装置用のフィルタ素子として、好適に使用されるものである。
このようなカラーホイールを備えた時分割型の分光装置の例を図4に示す。図4におい
て、分光装置200はカラーホイール100と、モータ106とを備えている。カラーホイール100は、たとえば光学ガラスなどの光透過性材料からなる円盤状の基板101上に、たとえばR光のみを透過させるフィルタ領域102、G光のみを透過させるフィルタ領域103、B光のみを透過させるフィルタ領域104が形成され、モータ106の構成部材であるハブ105に対し、カラーホイール100が固定されている。この分光装置200は、モータ106の回転につれてカラーホイール100が高速回転し、カラーホイール100に入射する白色光Sの入射面に対するフィルタ領域がR透過フィルタ領域102、G透過フィルタ領域103、B透過フィルタ領域104と順次切り替ることによって、入射白色光SをそれぞれR光、G光、B光に順次分光するものである。
て、分光装置200はカラーホイール100と、モータ106とを備えている。カラーホイール100は、たとえば光学ガラスなどの光透過性材料からなる円盤状の基板101上に、たとえばR光のみを透過させるフィルタ領域102、G光のみを透過させるフィルタ領域103、B光のみを透過させるフィルタ領域104が形成され、モータ106の構成部材であるハブ105に対し、カラーホイール100が固定されている。この分光装置200は、モータ106の回転につれてカラーホイール100が高速回転し、カラーホイール100に入射する白色光Sの入射面に対するフィルタ領域がR透過フィルタ領域102、G透過フィルタ領域103、B透過フィルタ領域104と順次切り替ることによって、入射白色光SをそれぞれR光、G光、B光に順次分光するものである。
さて、図5、図6には、別々に作成された複数のカラーフィルタセグメントを同心円状に配列して、互いに固定することにより構成された「セグメントタイプ」のカラーホイール160の構造例を示している。このカラーホイールは、複数(図5では4つ)の独立したカラーフィルタセグメント112、114、116、118を、支持体120および保持リング122を用いて固定することによって、カラーホイール160を構成したものである。
図5のカラーホイール160は、図6に分解断面図でも示すように、支持体120の小径円筒部120aに対し、各カラーフィルタセグメント112〜118の内周辺112a〜118aを当接させることによって、各カラーフィルタセグメントの、(カラーホイールの)半径方向の位置決めを行い、かつ、支持体120の環状座部120bに対し、各カラーフィルタセグメント112〜118の内周辺寄りの側面を当接させることにより、各カラーフィルタセグメントの厚み方向の位置合わせを行うものである。
図5のカラーホイール160は、図6に分解断面図でも示すように、支持体120の小径円筒部120aに対し、各カラーフィルタセグメント112〜118の内周辺112a〜118aを当接させることによって、各カラーフィルタセグメントの、(カラーホイールの)半径方向の位置決めを行い、かつ、支持体120の環状座部120bに対し、各カラーフィルタセグメント112〜118の内周辺寄りの側面を当接させることにより、各カラーフィルタセグメントの厚み方向の位置合わせを行うものである。
さらに、支持体120の中心穴120cに対し、保持リング122の小径部122aを嵌合させ、保持リング122の環状座部122bと支持体120の環状座部120bとで、各カラーフィルタセグメント112〜118の内周辺寄りの側面を挟持し、さらに、各カラーフィルタセグメント112〜118と支持体120とカバー112とを接着固定することにより、各カラーフィルタセグメント112〜118は一体化される。そして、保持リング122の中心穴122cを、図4に示すハブ105に挿通して固定することにより、モータ106に対して固定される(例えば、特許文献1、2参照。)。
さて、カラーホイールの製造コストの低減は、日々要求されているところである。しかしながら、従来のセグメントタイプのカラーホイールにおいて、円弧と、当該円弧の中心点を通る2本の直線と、各セグメントを正確に位置決めするための内周辺112a〜118aとを切出す工程は必要不可欠であり、製造工程の簡略化とそれに伴う製造コストの低減は困難とされていた。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、セグメントタイプのカラーホイールを構成するカラーフィルタセグメントの製造工程を簡略化し、製造コストを低減するところにある。しかも、各セグメントの位置決め精度を十分に確保することを目的とするものである。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、セグメントタイプのカラーホイールを構成するカラーフィルタセグメントの製造工程を簡略化し、製造コストを低減するところにある。しかも、各セグメントの位置決め精度を十分に確保することを目的とするものである。
上記課題を解決するための、本発明に係るカラーホイールは、複数のカラーフィルタセグメントが同心円状に配列されて構成されたカラーホイールであって、前記カラーフィルタセグメントが、円弧および当該円弧の中心点を通る2本の直線のみをその外形線として有することを特徴とするものである。
本発明は、複数のカラーフィルタセグメントの製造工程が、円弧と、当該円弧の中心点を通る2本の直線とを切出す工程とからなることとして、製造工程の簡略化を促進したものである。
本発明は、複数のカラーフィルタセグメントの製造工程が、円弧と、当該円弧の中心点を通る2本の直線とを切出す工程とからなることとして、製造工程の簡略化を促進したものである。
また、本発明において、前記カラーフィルタセグメントの外形線を構成する2本の直線の交点が、支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つの中心点に一致した状態で、それらに対し直接的に固定されてなることが望ましい。
本発明によれば、複数のカラーフィルタセグメントの外形線を構成する2本の直線の交点が、支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つの中心点に一致した状態であることから、各部品の位置精度を確保しつつ、部品コスト、製造コストの低減が図られる。
本発明によれば、複数のカラーフィルタセグメントの外形線を構成する2本の直線の交点が、支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つの中心点に一致した状態であることから、各部品の位置精度を確保しつつ、部品コスト、製造コストの低減が図られる。
また、上記課題を解決するための、本発明に係るカラーホイールの製造方法は、円弧および当該円弧の中心点を通る2本の直線のみをその外形線として有する複数のカラーフィルタセグメントの、円弧状端面を基準として、各カラーフィルタセグメントを同心円状に配列し、前記円弧状端面を基準として、支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つとの中心点合わせを行い、かつ、それらを固定することを特徴とするものである。
本発明によれば、複数のカラーフィルタセグメントの製造工程が、円弧と、当該円弧の中心点を通る2本の直線とを切出す工程とからなることから、製造工程の簡略化を促進することができる。また、複数のカラーフィルタセグメントの、円弧状端面を基準として、各カラーフィルタセグメントを同心円状に配列し、前記円弧状端面を基準として、支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つとの中心点合わせを行い、かつ、それらを固定することによって、複数のカラーフィルタセグメントと、支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つとの間の位置決め作業を、カラーホイールの回転中心を基準に行うことなく、各部品の所望の位置精度を確保することができる。
本発明によれば、複数のカラーフィルタセグメントの製造工程が、円弧と、当該円弧の中心点を通る2本の直線とを切出す工程とからなることから、製造工程の簡略化を促進することができる。また、複数のカラーフィルタセグメントの、円弧状端面を基準として、各カラーフィルタセグメントを同心円状に配列し、前記円弧状端面を基準として、支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つとの中心点合わせを行い、かつ、それらを固定することによって、複数のカラーフィルタセグメントと、支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つとの間の位置決め作業を、カラーホイールの回転中心を基準に行うことなく、各部品の所望の位置精度を確保することができる。
また、上記課題を解決するための、本発明に係るカラーホイール製造用治具は、円弧および当該円弧の中心点を通る2本の直線のみをその外形線として有する複数のカラーフィルタセグメントを、同心円状に配列して載置する平面部と、前記カラーフィルタセグメントの円弧状端面を突き当てるための壁面部と、前記平面部を貫通する穴であって、支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つを挿通して、その外径面を基準に前記複数のカラーフィルタセグメントに当接した状態における位置決めを行う貫通穴とを備える本体と、前記支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つを前記貫通穴に挿入する挿入部材と、前記平面部に対し前記カラーフィルタセグメントを押付ける押圧部材とを備えることを特徴とするものである。
本発明に係るカラーホイール製造用治具は、円弧および当該円弧の中心点を通る2本の直線のみをその外形線として有する複数のカラーフィルタセグメントを対象とすることで、カラーホイールを構成する部品のコストが低減される。
そして、カラーホイール製造用治具の本体の平面部に、複数のカラーフィルタセグメントを載置し、壁面部に複数のカラーフィルタセグメントの円弧状端面を突き当てることで、カラーフィルタセグメントの円弧状端面を基準として、各カラーフィルタセグメントの位置決めを行うことができる。しかも、平面部を貫通する穴に対し、挿入部材によって支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つを挿通し、かつ、押圧部材によって支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つに対しカラーフィルタセグメントを押付けることによって、カラーフィルタセグメントの円弧状端面を基準として、複数のカラーフィルタセグメントに、支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つが当接した状態における位置決めを行うことが可能となる。よって、かかる位置決め作業を、カラーホイールの回転中心を基準に行うことなく、各部品の所望の位置精度を確保することができる。そして、押圧部材により支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つに対しカラーフィルタセグメントを押付けることで、カラーフィルタセグメントと、支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つとを確実に密着させることが可能となる。
そして、カラーホイール製造用治具の本体の平面部に、複数のカラーフィルタセグメントを載置し、壁面部に複数のカラーフィルタセグメントの円弧状端面を突き当てることで、カラーフィルタセグメントの円弧状端面を基準として、各カラーフィルタセグメントの位置決めを行うことができる。しかも、平面部を貫通する穴に対し、挿入部材によって支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つを挿通し、かつ、押圧部材によって支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つに対しカラーフィルタセグメントを押付けることによって、カラーフィルタセグメントの円弧状端面を基準として、複数のカラーフィルタセグメントに、支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つが当接した状態における位置決めを行うことが可能となる。よって、かかる位置決め作業を、カラーホイールの回転中心を基準に行うことなく、各部品の所望の位置精度を確保することができる。そして、押圧部材により支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つに対しカラーフィルタセグメントを押付けることで、カラーフィルタセグメントと、支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つとを確実に密着させることが可能となる。
本発明はこのように構成したので、セグメントタイプのカラーホイールを構成するカラーフィルタセグメントの製造工程を簡略化し、カラーホイールの製造コストを低減することが可能となる。しかも、各カラーフィルタセグメントの位置決め精度を十分に確保することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
本発明の実施の形態に係るカラーホイール10は、図1に示すように、複数のカラーフィルタセグメント12、14、16が、同心円状に配列されて構成されたセグメントタイプのカラーホイールであって、各カラーフィルタセグメント12、14、16が、円弧12a、14a、16aおよび当該円弧の中心点を通る2本の直線12b、12c、14b、14c、16b、16cのみをその外形線として有するものである。しかも、各カラーフィルタセグメント12、14、16の外形線を構成する2本の直線の交点12d、14d、16dが、支持体18、ハブ20の中心点に一致した状態で、それらに対し直接的に固定されてなるものである。図1の例では、同心円状に配列された各カラーフィルタセグメント12、14、16の一方の面に、バランス調整穴18aが形成された支持体18が接着固定されている。また、各カラーフィルタセグメント12、14、16の他方の面には、ハブ20が接着固定されている。ハブ20には、モータ22の回転軸22aと係合するための軸穴20aが形成されており、ハブ20とモータ22とは、接着若しくは機械的接合方法(圧入、ねじ止等)により固定されている。なお、図1(b)に符号12A、14A、16Aで示す部分は、各カラーフィルタセグメントのダイクロイックフィルタ部であり、符号12B、14B、16Bで示す部分は、各カラーフィルタセグメントの基板部である。
本発明の実施の形態に係るカラーホイール10は、図1に示すように、複数のカラーフィルタセグメント12、14、16が、同心円状に配列されて構成されたセグメントタイプのカラーホイールであって、各カラーフィルタセグメント12、14、16が、円弧12a、14a、16aおよび当該円弧の中心点を通る2本の直線12b、12c、14b、14c、16b、16cのみをその外形線として有するものである。しかも、各カラーフィルタセグメント12、14、16の外形線を構成する2本の直線の交点12d、14d、16dが、支持体18、ハブ20の中心点に一致した状態で、それらに対し直接的に固定されてなるものである。図1の例では、同心円状に配列された各カラーフィルタセグメント12、14、16の一方の面に、バランス調整穴18aが形成された支持体18が接着固定されている。また、各カラーフィルタセグメント12、14、16の他方の面には、ハブ20が接着固定されている。ハブ20には、モータ22の回転軸22aと係合するための軸穴20aが形成されており、ハブ20とモータ22とは、接着若しくは機械的接合方法(圧入、ねじ止等)により固定されている。なお、図1(b)に符号12A、14A、16Aで示す部分は、各カラーフィルタセグメントのダイクロイックフィルタ部であり、符号12B、14B、16Bで示す部分は、各カラーフィルタセグメントの基板部である。
図2には、本発明の実施の形態に係るカラーホイールの応用例を示している。図2のカラーホイール24と図1に示すカラーホイール10との相違点は、側面視において明らかなように、各カラーフィルタセグメント12、14、16の支持体18が固定された面とは反対側の面にハブを固定せず、かかる面をモータ22の構成部材(回転部)に対して、直接的に接着固定することにより、構成部材の簡略化を促進したものである。その他の部分については、図1の例と同様であり、詳しい説明を省略する。
さて、図3には、本発明の実施の形態に係るカラーホイールの製造用治具28と、カラーホイール26の製造手順とを示している。カラーホイール製造用治具28は、本体30と、挿入部材32と、押圧部材34とからなるものである。また、図3のカラーホイール26は、支持体18に対し直接的に複数のカラーフィルタセグメント12、14、‥‥、(図示の都合上、カラーフィルタセグメント12、14のみ示す。)を固定した構造を有するものである。
カラーホイール製造用治具28の本体30は、カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、を同心円状に配列して載置する円形の平面部30aと、カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、の円弧状端面12e、14e、‥‥、を突き当てるために、図示の例では、円形の平面部30aの外周に沿って設けられた、円筒状の壁面部30bと、円形の平面部30aの中心を貫通する穴であって、支持体18を挿通して、その外径面18bを基準に複数のカラーフィルタセグメント12、14、‥‥、に支持体18が当接した状態における、位置決めを行う貫通穴30cとを備えるものである。
また、挿入部材32は、支持体18を貫通穴30cに挿入するものであり、押圧部材34は、ハブ18に対し、カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、を押付けるものである。しかも、押圧部材34は、中心部に突起34aを備えており、この突起34aにより、カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、に対し、支持体18の当接面18cおよび本体30の平面部30a方向への押圧力を付与するものである。
カラーホイール製造用治具28の本体30は、カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、を同心円状に配列して載置する円形の平面部30aと、カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、の円弧状端面12e、14e、‥‥、を突き当てるために、図示の例では、円形の平面部30aの外周に沿って設けられた、円筒状の壁面部30bと、円形の平面部30aの中心を貫通する穴であって、支持体18を挿通して、その外径面18bを基準に複数のカラーフィルタセグメント12、14、‥‥、に支持体18が当接した状態における、位置決めを行う貫通穴30cとを備えるものである。
また、挿入部材32は、支持体18を貫通穴30cに挿入するものであり、押圧部材34は、ハブ18に対し、カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、を押付けるものである。しかも、押圧部材34は、中心部に突起34aを備えており、この突起34aにより、カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、に対し、支持体18の当接面18cおよび本体30の平面部30a方向への押圧力を付与するものである。
製造用治具28を用いたカラーホイール26の製造手順は、次の通りである。まず、図3の上方に示すように、複数のカラーフィルタセグメント12、14、‥‥、の基板部12B、14B、‥‥、を、本体30の平面部30aに密着させる。これと同時に、カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、の円弧状端面12e、14e、‥‥、を、本体30の壁面部30bに当接させる。かかる作業により、円弧状端面12e、14e、‥‥、を基準として、各カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、を同心円状に配列する。
続いて、挿入部材32により支持体18を保持し、かつ、支持体18を本体30の貫通穴30cに挿入する。この際、支持体18は、その外径面18bが貫通穴30cの円筒状壁面に案内されることで、支持体18は、円弧状端面12e、14e、‥‥、を基準として、カラーフィルタセグメント12、14に当接した状態における位置決めが正確に行われる。そして、挿入部材32によって、支持体18のカラーフィルタセグメント12、14、‥‥、との当接面18cを、カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、に当接させる。
続いて、挿入部材32により支持体18を保持し、かつ、支持体18を本体30の貫通穴30cに挿入する。この際、支持体18は、その外径面18bが貫通穴30cの円筒状壁面に案内されることで、支持体18は、円弧状端面12e、14e、‥‥、を基準として、カラーフィルタセグメント12、14に当接した状態における位置決めが正確に行われる。そして、挿入部材32によって、支持体18のカラーフィルタセグメント12、14、‥‥、との当接面18cを、カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、に当接させる。
さらに、図3の下方に示すように、押圧部材34を、本体30の壁面部30bで囲まれる部分に挿入し、突起34aにより、カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、を挿入部材32に保持された支持体18の当接面18cおよび本体30の平面部30aへと密着させる。
なお、支持体18の、カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、との当接面18cには、予め接着剤を塗布しておくことで、支持体18をカラーフィルタセグメント12、14、‥‥、の基板部12B、14B、‥‥、に対し接着固定することが可能となる。また、支持体18に限らず、ハブ20(図1)やハブ20以外のモータ部品についても、同様の手順でカラーフィルタセグメント12、14、‥‥、へと接着固定することが可能である。
なお、支持体18の、カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、との当接面18cには、予め接着剤を塗布しておくことで、支持体18をカラーフィルタセグメント12、14、‥‥、の基板部12B、14B、‥‥、に対し接着固定することが可能となる。また、支持体18に限らず、ハブ20(図1)やハブ20以外のモータ部品についても、同様の手順でカラーフィルタセグメント12、14、‥‥、へと接着固定することが可能である。
上記構成をなす本発明の実施の形態によれば、次のような作用効果を得ることが可能となる。まず、本発明の実施の形態に係るカラーホイール10、24、26は、カラーフィルタセグメント12、14、16が、円弧12a、14a、16aおよび円弧の中心点を通る2本の直線12b、12c、14b、14c、16b、16cのみをその外形線として有するものである。したがって、各カラーフィルタセグメント12、14、16の製造工程は、円弧12a、14a、16aと、円弧の中心点を通る2本の直線12b、12c、14b、14c、16b、16cとを切出す工程のみからなり、製造工程の簡略化を促進することができる。
また、カラーフィルタセグメント12、14、16の外形線を構成する2本の直線の交点12d、14d、16dが、支持体18、ハブ20その他のモータ部品の少なくとも一つの中心点に一致した状態(図1)であることから、各部品の所望の位置精度が確保と、部品コスト、製造コストの低減との両立が図られている。
また、カラーフィルタセグメント12、14、16の外形線を構成する2本の直線の交点12d、14d、16dが、支持体18、ハブ20その他のモータ部品の少なくとも一つの中心点に一致した状態(図1)であることから、各部品の所望の位置精度が確保と、部品コスト、製造コストの低減との両立が図られている。
また、本発明の実施の形態に係るカラーホイール10、24、26の製造方法によれば、複数のカラーフィルタセグメント12、14、16の製造工程が、円弧12a、14a、16aと、円弧の中心点を通る2本の直線12b、12c、14b、14c、16b、16cとを切出す工程のみとなり、カラーフィルタセグメントの製造工程の簡略化を促進することができる。
しかも、複数のカラーフィルタセグメント12、14、16の、円弧状端面12e、14e、‥‥、を基準として、各カラーフィルタセグメント12、14、16を同心円状に配列し、円弧状端面12e、14e、‥‥、を基準として、支持体18、ハブ20その他のモータ部品の少なくとも一つとの中心点合わせを行い、かつ、それらを固定することによって、複数のカラーフィルタセグメント12、14、16と、支持体18、ハブ20その他のモータ部品の少なくとも一つとの間の位置決め作業を、カラーホイール10、24、26の回転中心を基準に行うことなく、各部品の所望の位置精度を確保することができる。したがって、従来と異なり、各カラーフィルタセグメントの、カラーホイールの中心部に相当する位置に、位置決め用の凹形状を切出す工程が不要となる。
しかも、複数のカラーフィルタセグメント12、14、16の、円弧状端面12e、14e、‥‥、を基準として、各カラーフィルタセグメント12、14、16を同心円状に配列し、円弧状端面12e、14e、‥‥、を基準として、支持体18、ハブ20その他のモータ部品の少なくとも一つとの中心点合わせを行い、かつ、それらを固定することによって、複数のカラーフィルタセグメント12、14、16と、支持体18、ハブ20その他のモータ部品の少なくとも一つとの間の位置決め作業を、カラーホイール10、24、26の回転中心を基準に行うことなく、各部品の所望の位置精度を確保することができる。したがって、従来と異なり、各カラーフィルタセグメントの、カラーホイールの中心部に相当する位置に、位置決め用の凹形状を切出す工程が不要となる。
さらに、本発明の実施の形態に係るカラーホイール製造用治具28によれば、本体30の平面部30aに複数のカラーフィルタセグメント12、14、‥‥、を載置し、壁面部30bに複数のカラーフィルタセグメントの円弧状端面12e、14e、‥‥、を突き当てることで、円弧状端面12e、14e、‥‥、を基準として、各カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、の位置決めを行うことができる。しかも、本体30の平面部30aを貫通する穴30cに対し、挿入部材32によって支持体18、ハブ20その他のモータ部品の少なくとも一つを挿通し、かつ、押圧部材34によって支持体18、ハブ20その他のモータ部品の少なくとも一つおよび本体30の平面部30a方向に対しカラーフィルタセグメント12、14、‥‥、を押付けることによって、カラーフィルタセグメントの円弧状端面12e、14e、‥‥、を基準に、複数のカラーフィルタセグメント12、14、‥‥、に当接した状態における支持体18、ハブ20等の位置決めを行うことが可能となる。
よって、複数のカラーフィルタセグメント12、14、‥‥、と、支持体18、ハブ20その他のモータ部品の少なくとも一つとの間の位置決め作業を、カラーホイール10、24、26の回転中心を基準に行うことなく、各部品の所望の位置精度を確保することができる。そして、押圧部材34により、支持体18の当接面18cに対しカラーフィルタセグメント12、14、‥‥、を押付けることで、カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、と、支持体18、ハブ20その他のモータ部品の少なくとも一つとを確実に密着させることが可能となる。
なお、本体30の平面部30aは、各カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、を安定して載置可能であれば必ずしも円形である必要はなく、壁面部30bについても、各カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、の位置精度を確保可能であれば、必ずしも、円筒状に連続した形状が要求されるものでもない。
なお、本体30の平面部30aは、各カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、を安定して載置可能であれば必ずしも円形である必要はなく、壁面部30bについても、各カラーフィルタセグメント12、14、‥‥、の位置精度を確保可能であれば、必ずしも、円筒状に連続した形状が要求されるものでもない。
10、24、26:カラーホイール、 12、14、16:カラーフィルタセグメント、 12a、14a、16a:円弧、 12b、12c、14b、14c、16b、16c:直線、 12d、14d、16d:2本の直線の交点、 18:支持体、20:ハブ、22:モータ、28:製造用治具、30:本体、30a:平面部、30b:壁面部、30c:貫通穴、32:挿入部材、34:押圧部材
Claims (4)
- 複数のカラーフィルタセグメントが同心円状に配列されて構成されたカラーホイールであって、前記カラーフィルタセグメントが、円弧および当該円弧の中心点を通る2本の直線のみをその外形線として有することを特徴とするカラーホイール。
- 前記カラーフィルタセグメントの外形線を構成する2本の直線の交点が、支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つの中心点に一致した状態で、それらに対し直接的に固定されてなることを特徴とする請求項1記載のカラーホイール。
- 円弧および当該円弧の中心点を通る2本の直線のみをその外形線として有する複数のカラーフィルタセグメントの、円弧状端面を基準として、各カラーフィルタセグメントを同心円状に配列し、前記円弧状端面を基準として、支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つとの中心点合わせを行い、かつ、それらを固定することを特徴とするカラーホイールの製造方法。
- 円弧および当該円弧の中心点を通る2本の直線のみをその外形線として有する複数のカラーフィルタセグメントを、同心円状に配列して載置する平面部と、前記カラーフィルタセグメントの円弧状端面を突き当てるための壁面部と、前記平面部を貫通する穴であって、支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つを挿通して、その外径面を基準に前記複数のカラーフィルタセグメントに当接した状態における位置決めを行う貫通穴とを備える本体と、
前記支持体、ハブその他のモータ部品の少なくとも一つを前記貫通穴に挿入する挿入部材と、
前記支持体、ハブその他のモータ部品の当接面に対し前記カラーフィルタセグメントを押付ける押圧部材とからなることを特徴とすることを特徴とするカラーホイール製造用治具。
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