JP2006131123A - 運行ダイヤ表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 折返運転、分割運転、併合運転等の多様な車両運用の場合でも運行ダイヤを迅速に且つ的確に、スクロールすることができる方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明によると、ホイールボタンの操作によって選択された列車スジが、折返運転、分割運転、併合運転、入区運転、及び、出区運転の何れかの運用運転の領域内にあるとき、その運用運転に沿って、列車スジを読み替え、読み替えた列車スジに沿って画面をスクロールさせる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、列車の運行ダイヤを列車スジとして2次元的に表示する運行ダイヤ表示装置に関し、特に、運行ダイヤを表示した画面のスクロール方法に関する。
列車の運行予定は、運行ダイヤによって表示される。運行ダイヤは、縦軸に駅名、横軸に時刻を表示し、列車の走行予定を、斜めの線分として2次元的に表示したものである。このような傾斜した線分は、ダイヤスジ、列車スジと称される。運行ダイヤを表示装置に表示する場合、画面には、運行ダイヤの一部分のみが表示される。従って、列車スジに沿って画面をスクロールさせる場合、縦方向のスクロールバーと横方向のスクロールバーを交互に使用しなければならない。
特許文献1に記載された、ダイヤ表示装置では、操作者により指定されたダイヤスジを追いかけるように表示画面をスクロールさせる追跡スクロール機能が設けられている。追跡スクロールとして、指定されたダイヤスジの傾きに沿ってスクロールさせる傾き追跡スクロールと指定されたダイヤスジの境界点によってスクロールさせる境界点追跡スクロールがある。
特開平8−44337号公報
従来の運行ダイヤのスクロール方法では、画面を列車スジの方向にスクロールさせることができるが、折返運転、分割運転、併合運転等の多様な車両運用に対応していなかった。
本発明の目的は、折返運転、分割運転、併合運転等の多様な車両運用の場合でも運行ダイヤを迅速に且つ的確に、スクロールすることができる方法を提供することにある。
本発明によると、ホイールボタンの操作によって選択された列車スジが、折返運転、分割運転、併合運転、入区運転、及び、出区運転の何れかの運用運転の領域内にあるとき、その運用運転に沿って、列車スジを読み替え、読み替えた列車スジに沿って画面をスクロールさせる。
本発明によれば、多様な車両運用に追従可能な画面スクロール操作が容易に実現できるため、ダイヤ変更計画時の対象列車判断、および運用相手列車等への影響把握に要する時間が短縮可能となる。
以下、本発明に関する一実施例を詳細に説明する。図1に、列車運行管理システムの概要を示す。本例の列車運行管理システムは、計画ダイヤ作成装置11、ダイヤ変更装置12、運転制御装置13、駅システム14、及び、ダイヤ管理装置15を有する。計画ダイヤ作成装置11は、計画ダイヤを作成し、それを表示する機能を有する。
ダイヤ変更装置12は、運転計画列車を表示する計画ダイヤの表示機能、列車走行実績を表示する実績ダイヤの表示機能、及び、ダイヤ変更を入力する計画ダイヤの変更機能、の3つの表示機能を有する。計画ダイヤの表示機能については後に図7を参照して説明する。ここでは、計画ダイヤの変更機能について説明する。ダイヤ変更装置12は、事故や故障等により、ダイヤが乱れた場合に、列車遅延を早期に回復させるために、ダイヤ変更を行う。ダイヤ変更では、先ず、ダイヤ変更対象とする列車を選択し、更に、運用相手列車等への影響を考慮する必要がある。
通常、列車の走行予定は、車庫を出てから運転区間を数回折返運転し、車庫に戻るまでを車両運用とする。ダイヤ変更には、このような車両運用を考慮する。車両運用の代表例を下記に示す。
(1)終着駅において、乗客を乗せ替えて走行する折返運転
(2)1つの車両編成を複数の車両編成に分離して走行する分割運転
(3)複数の車両編成を1つの車両編成に結合して走行する併合運転
(4)本線から車庫へ入る入区運転
(5)車庫から本線へ出る出区運転
運転制御装置13は、信号機等への制御指示を行う。運転制御装置13は列車運行管理システムが管轄する運転区間の線路図と列車走行位置を表示する機能を有する。運転制御装置13による表示画面の例は図9を参照して説明する。
駅システム14は、各駅において信号機等の設備をコントロールし、列車の進路制御を行う。ダイヤ管理装置15は、計画ダイヤ、実績ダイヤ及び変更ダイヤをマスター管理する。
計画ダイヤ作成装置11は、計画ダイヤを作成すると、それをダイヤ管理装置15に送信する。ダイヤ管理装置15は、受信した計画ダイヤをダイヤ変更装置12及び駅システム14に送信する。駅システム14は、実績ダイヤ及び列車在線情報をダイヤ管理装置15に送信する。ダイヤ管理装置15は、実績ダイヤ及び列車在線情報をダイヤ変更装置12及び運転制御装置13に送信する。ダイヤ変更装置12は、変更したダイヤをダイヤ管理装置15に送信する。ダイヤ管理装置15は、変更したダイヤを駅システム14に送信する。
本発明の運行ダイヤ表示装置は、運行ダイヤを表示する機能を有する計画ダイヤ作成装置11、ダイヤ変更装置12及び運転制御装置13によって実現される。
図2は、ダイヤ変更装置12に表示された列車スジ表示画面24とホイールボタン付きマウス25を示す。列車スジ表示画面24には、運行ダイヤの一部が表示されている。また、マウスカーソル23が表示されている。運行ダイヤは、列車スジ21と列車番号22を含む。運行ダイヤの横軸は時間、縦軸は駅名である。列車スジ表示画面24の左端には、縦スクロール操作エリア26が表示され、上端には、横スクロール操作エリア27が表示されている。これらの操作エリア26、27の使用方法は既知であり、ここでは詳細に説明しない。
ホイールボタン付きマウス25は、ホイールボタン25Aと通常のクリック用ボタン25Bを有する。
ユーザは、先ず、列車スジ表示画面24上にて、所望の列車を選択する。列車を選択するには、列車スジ21、又は、列車番号22上にマウスカーソル23を移動させ、ホイールボタン25Aをクリックすればよい。選択した列車スジが画面の中央に配置される。これを画面のセンタリングと称する。
次に、ホイールボタン25Aを回転させる。画面は、選択した列車スジ21に沿ってスクロールされる。スクロール量は、ホイールボタン25Aの回転量に比例する。
図3を参照して、ホイールボタン付きマウス25のホイールボタン25Aの操作方法を説明する。尚、クリック用ボタン25Bの操作方法は、既知であり、ここでは特に詳細に説明しない。図示のようにホイールボタンの操作には、ホイールクリック301、ホイールダウン302及びホイールアップ303を含む。図3(a)のホイールクリック301は、ホイールボタン25Aをクリックすることであり、それによって、画面スクロールの追従対象となる列車及び列車スジが決定される。尚、この操作は、マウスカーソル23の位置座標を表示基準位置(画面中央の位置)として、画面の再描画を行うために使用する。図3(b)のホイールダウン302は、ホイールボタンを手前側に回転させることであり、それによって、画面は、選択された列車の列車スジに沿って未来の方向にスクロールする。図3(c)のホイールアップ303は、ホイールボタンを奥側に回転させることであり、それによって、画面は、選択された列車の列車スジに沿って過去の方向にスクロールする。
図4を参照して、本発明による画面のスクロール方法の詳細を説明する。図4(a)は、スクロール前の列車スジ表示画面24を示し、図4(b)は、スクロール後の列車スジ表示画面24を示す。ここでは、説明の都合上、列車スジ表示画面24の周縁部のスクロール操作エリア26、27は省略されている。図示のように、時間軸方向にx軸、駅名軸方向にy軸をとる。
図4(a)のスクロール前の画面の中央の位置を、スクロール前の表示基準位置44とし、その座標を(x1,y1)とする。本例では、既に、列車1111B及びその列車スジが選択されており、センタリングがなされている。従って、列車スジは、画面の中央に配置されており、表示基準位置は、列車スジ上に配置されている。ユーザが、ホイールダウンを行ったとする。それによって、画面は、列車スジに沿って、未来方向にスクロールされる。スクロール後の画面の中央の位置を、スクロール後の表示基準位置45とし、その座標を(x2,y2)とする。スクロール量は、ホイールダウン量、即ち、ホイールボタン25Aの回転量に比例する。以下に、ホイールボタン25Aの回転量が与えられたとして、スクロール後の表示基準位置の座標(x2,y2)を求める方法を説明する。図示のように、設定する。
x1…スクロール前の表示基準位置のx座標
y1…スクロール前の表示基準位置のy座標
x2…スクロール後の表示基準位置のx座標
y2…スクロール後の表示基準位置のy座標
t…ホイール操作による横スクロール量
n1…駅3と駅4の間のx方向の座標上の距離
n2 …駅3とスクロール後の表示基準位置の間のx方向の座標上の距離
m1…駅3と駅4の間のy方向の座標上の距離
m2…駅3とスクロール後の表示基準位置の間のy方向の座標上の距離
スクロール後の表示基準位置のx座標(x2)は、スクロール前の表示基準位置のx座標(x1)と横スクロール量tの和であり、次の式のように表される。
x2=x1+t (式1)
横スクロール量tは、ホイールボタン25Aの回転量から得られる。本例では、横スクロール量tを、列車1111Bの計画ダイヤから検索すると、列車1111Bの駅3の出発時刻から駅4の到着時刻までの時間n1に相当することが判明した。従って、スクロール後の表示基準位置のx座標(x2)は、次に式のように表される。
x2=x1+n1 (式2)
一方、スクロール後の表示基準位置のy座標(y2)は、次の式によって求められる。
y2=駅3のy座標+m2 (式3)
駅3のy座標は、計画ダイヤから求められる。m2は、次のような比例式によって求められる。
m2=(n2/n1)×m1 (式4)
尚、n1、n2、及び、m1は次の式によって表される。
n1=駅4到着時刻座標−駅3出発時刻座標 (式5)
n2=x2−駅3の出発時刻座標 (式6)
m1=駅4のy座標−駅3のy座標 (式7)
こうして、式5〜式7を式4に代入してm2を求め、m2を式3に代入することによって、スクロール後の表示基準位置のy座標(y2)が得られる。
こうして得られた、スクロール後の表示基準位置の座標(x2,y2)を、画面の中央の位置として設定することにより、図4(b)に示す画面スクロール結果を得ることができる。尚、縦スクロールの限界座標付近では、スクロール後の表示基準位置を、画面の中央の位置に設定することができない。このような場合には、横スクロールのみ行う。
図5は、描画情報501の一部を取り出して列車スジ表示画面24を順次抽出した状態を示す。本例では、ホイールボタン25Aをクリックすることにより列車又は列車スジを選択すると、画面のセンタリングがなされる。次に、ホイールボタン25Aを回転させると、画面は、列車スジに沿ってスクロールする。スクロール量は、ホイールボタンの回転量に比例する。選択した列車に対応して画面がスクロールされる。本例では、選択した列車が折返運転、分割運転、併合運転、入区運転、出区運転等を行う場合には、それに応じて、画面がスクロールされるが、これについて以下に詳細に説明する。
図6を参照して本発明による画面スクロール方法を詳細に説明する。画面のスクロール動作が、多様な車両運用に追従できるためには、選択された列車の読み替えを行う必要がある。
図6(a)は、折返運転51と、車庫へ入る入区52、および車庫から出る出区53の運用がある場合、列車読み替え方法を示す。本例では、列車1111Bは駅1で折返運転を行し、次の運用列車2222Bとなる。従って、ホイール操作により表示基準位置が、駅1に到達した時、列車1111Bを運用相手列車2222Bに読み替える。本例では、列車2222Bは駅2で車庫へ入区後、出区して列車3333Bとして走行する。従って、表示基準位置が、駅2の入区時刻に到達した時、列車を運用相手列車3333Bに読み替える。更に、列車3333Bは駅1で折返運転を行い、列車4444Bに読み替える。
図6(b)は、併合運転54の運用がある場合である。列車1111Bは駅2で他の列車3333Bと併合運転を行う。従って、ホイール操作により表示基準位置が、駅2に到達した時、列車1111Bを運用相手列車3333Bに読み替える。
図6(c)は、分割運転55の運用がある場合である。列車1111Bは駅2で一部を分離し、その後、分離した列車3333Bと分割運転を行う。従って、ホイール操作により表示基準位置が、駅2に到達した時、運用相手列車が複数存在するために自動で列車の読み替えができない。
そこで、運用相手列車が複数存在する場合は、列車選択メニュー56を表示し、マウスのクリック入力による選択された列車の決定を行い、ホイール操作による画面スクロールを継続可能とする。
更に、高密度路線上での列車走行予定確認は、選択した列車を見落とし易いため、選択した列車の決定および変更時に、選択した列車と運用上つながりのある全ての列車スジについて色替え表示を行う。
図7を参照して、本発明によるダイヤ変更装置12の列車スジ表示画面を表示する機能について説明する。図に示すように、ダイヤ変更装置12は、ダイヤ情報データベース31、描画情報データベース33、描画情報作成処理部32、列車スジ描画処理部34、及び、画面スクロール制御処理部35を有する。ダイヤ情報データベース31は、計画ダイヤを格納する。描画情報データベース33は、列車番号、列車スジ、及び描画座標を格納する。
描画情報作成処理部32は、(1)ダイヤ情報データベース31から計画ダイヤの取得を行い、計画ダイヤに基づいて列車番号や描画座標などの描画情報を作成し、(2)描画情報データベース33へ描画情報の書き込みを行う。
列車スジ描画処理部34は、(3)描画情報データベース33から描画情報を取得し、(4)列車スジ表示画面24への列車スジ表示を行う。
画面スクロール制御処理部35は、ホイールボタン付きマウス25のホイールクリック操作に基づいて、(5)マウス座標(マウスカーソル23によって指示された位置座標)を取得し、(6)描画情報データベース33から座標検索によって、選択された列車の列車番号取得を行う。更に、(7)ホイールボタン操作に従って、(8)選択された列車の計画ダイヤを取得、およびスクロール表示基準位置(画面中央に表示すべき選択された列車の座標)の計算を行い、列車スジ描画処理部34に対して、(9)スクロール後の画面再描画指示を出す。その結果、列車スジ描画処理部34は、列車スジ表示画面24に対して、(10)画面スクロール表示を行う。
図8に、本発明によるダイヤ変更装置12の画面スクロール制御処理部35の処理の流れを説明する。[ ]は、図中のステップ番号を示す。
(1) ホイールボタンの操作種別を判断する[S701]。
(2) 操作種別がホイールクリックの場合、下記の処理を実行する。
(2-1) 描画情報データベース33からクリック座標に存在する列車番号を取得する[S702]。
(2-2) 取得した列車番号の計画ダイヤをダイヤ情報データベース31から取得する[S703]。
(2-3) 選択された列車および運用相手列車を色替え表示する[S704]。
(2-4) クリック座標をスクロール基準座標として設定する[S705]。
(3) 操作種別がホイールアップまたはホイールダウンの場合、下記の処理を実行する。
(3-1) スクロール前の基準座標(x1)と横スクロール量(t)からスクロール後の基準座標(x2)を算出する[706]。
(3-2) 選択された列車の運転時刻(x1)〜(x2)間に運用があるか判断する[S707]。
(3-3) 計画ダイヤから運用相手列車を取得する[S708]。
(3-4) 運用相手列車が何列車あるか判断する[S709]。
(3-5) 上記(3-4)で運用相手列車が複数存在した場合、選択された列車選択画面により選択された列車の選択入力を行う[S710]。
(3-6) 選択した選択された列車および運用相手列車を色替え表示する[S711]。
(3-7) 選択された列車の計画ダイヤをダイヤ情報データベース31から取得する[S712]。
(3-8) スクロール後の基準座標(x2)から比例式にてスクロール後の基準座標(y2)を算出する[S713]。
(4) 列車スジ描画処理部に対し、スクロール後の画面再描画を指示する[S714]。
以上の処理により、ホイール操作のみで、選択された列車スジの運用に追従した画面スクロールが可能となる。
ここでは、ダイヤ変更装置12に表示された列車スジ表示画面24における画面のスクロールを説明したが、計画ダイヤ作成装置11及び運転制御装置13に表示された画面のスクロールも同様である。
図9を参照して本発明による運転制御装置13の構成及び動作を説明する。図9は描画情報91から運転制御装置13の表示画面92を抽出した状態を示す。表示画面9は、線路図、走行予定及び走行実績、駅に在線している列車を表示する。線路図には、線路(軌道回路)、信号機などの駅の設備、線路図の在線位置(現在、列車が走行している線路)及び列車番号が表示される。従って、列車の走行位置及び走行予定及び走行実績を視覚的に表示することができる。ここでは、列車1Aが駅2に在線している場合を説明する。
(1)駅2に在線している列車1Aをホイールクリックする。それにより、列車1Aが選択されたことになる。
(2)選択された列車1Aの駅構内における使用番線等の走行予定ルート、および走行実績ルートを色替え表示する。
(3)ホイールダウン操作がなされると、列車1Aの走行予定のルートに沿って画面スクロールを行う。
(4)ホイールアップ操作がなされると、列車1Aの走行実績のルートに沿って画面スクロールを行う。
本例によると、ホイールボタンの操作だけで、選択された列車の走行予定や走行実績、更に先々の車両運用に追従した画面スクロールが可能である。
本発明について、従来技術との相違点を下記に示す。
(1)操作性
縦と横の独立したスクロールバーを使用して画面スクロール操作を繰り返し行う必要があったのに対して、本発明ではホイール操作のみで画面スクロール操作が可能である。
(2)機能性
縦または横の単一方向への画面スクロールに対して、本発明は指定列車の多様な車両
運用に追従した画面スクロールが可能である。
(3)視認性
高密度路線においては、注視したい列車スジを見落し易かったのに対して、本発明は指定列車スジと運用上つながりのある全ての列車スジを色替えするため、指定列車スジの見落としが防止でき、更に先々の走行予定が見やすくなる。
以上、本発明の例を説明したが、本発明は上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変更が可能であることは当業者に理解されよう。
本発明による列車運行管理システムの概略を示す図である。 本発明によるダイヤ変更装置に表示される列車スジ表示画面の例を示す図である。 本発明によるマウスホイール操作方法を示す図である。 本発明による画面スクロール方法を説明するための図である。 本発明による一連の画面スクロールを示す図である。 多様な車両運用に伴う列車の読み替え方法について説明するための図である。 本発明によるダイヤ変更装置の構成及び動作を説明するための図である。 本発明によるダイヤ変更装置の画面スクロール制御処理部の動作を説明するための図である。 本発明による運転制御装置の構成及び動作を説明するための図である。
符号の説明
11…計画ダイヤ作成装置、12…ダイヤ変更装置、13…運転制御装置、14…駅システム、15…ダイヤ管理装置、21…列車スジ、22…列車番号、23…マウスカーソル、24…列車スジ表示画面、25…ホイールボタン付きマウス、26…縦スクロール操作エリア、27…横スクロール操作エリア、31…ダイヤ情報データベース、32…描画情報作成処理部、33…描画情報データベース、34…列車スジ描画処理部、35…画面スクロール制御処理部、44…表示基準位置、51…折返運転、52…入区、53…出区、54…併合運転、55…分割運転、56…列車選択メニュー

Claims (6)

  1. 列車スジを2次元的に表示した運行ダイヤを表示する表示装置と、該表示装置の画面上のカーソルを移動させるためのホイールボタンを備えた入力装置と、上記表示装置の画面を列車スジに沿ってスクロールさせる画面スクロール制御処理部と、を有し、該画面スクロール制御処理部は、上記ホイールボタンの操作によって選択された列車スジが、折返運転、分割運転、併合運転、入区運転、及び、出区運転の何れかの運用運転の領域内にあるとき、その運用運転に沿って、列車スジを読み替え、読み替えた列車スジに沿って画面をスクロールさせることを特徴とする運行ダイヤ表示装置。
  2. 請求項1に記載の運行ダイヤ表示装置において、上記ホイールボタンの操作によって選択された列車スジが、分割運転の運用領域にあるとき、分割列車を選択するメニューを上記表示装置の画面に表示し、該選択メニューにて選択された列車スジに沿って画面をスクロールさせることを特徴とする運行ダイヤ表示装置。
  3. 請求項1に記載の運行ダイヤ表示装置において、上記画面スクロール制御処理部は、上記ホイールボタンがクリックされると、画面スクロールの追従対象となる列車及び列車スジを決定すると共に、カーソルの位置が画面中央となるように画面の再描画を行い、上記ホイールボタンが一方向に回転されると、画面を、列車スジに沿って未来の方向にスクロールさせ、上記ホイールボタンが他方向に回転されると、画面は、列車スジに沿って過去の方向にスクロールさせることを特徴とする運行ダイヤ表示装置。
  4. 請求項1に記載の運行ダイヤ表示装置において、上記画面のスクロール量は、上記ホイールボタンの回転量に比例していることを特徴とする運行ダイヤ表示装置。
  5. 請求項1に記載の運行ダイヤ表示装置において、上記表示装置は、更に、線路図、走行予定及び走行実績、駅に在線している列車を含む画像を表示することを特徴とする運行ダイヤ表示装置。
  6. 請求項1に記載の運行ダイヤ表示装置において、上記画面スクロール制御処理部は、上記ホイールボタンの操作によって選択された列車スジを所定の色によって表示することを特徴とする運行ダイヤ表示装置。
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