JP2006116836A - 生産システムおよびこの生産システムに用いられるラベル製造装置 - Google Patents

生産システムおよびこの生産システムに用いられるラベル製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ラインの生産効率の向上および製品の製造コストの低減を図ることができる生産システムおよびこの生産システムに用いられるラベル製造装置を提供すること。
【解決手段】 台紙の一面に所定の間隔をおいて複数のラベル5を貼付してなるラベル原紙6を印刷部8に送り、各ラベル5に任意の情報を印刷するラベル製造装置4であって、前記印刷部8の下流側に、各ラベル5の印刷が正常か異常かを判別する印刷判別部14を配置してある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、一つのラインにおいて、作業方法や工程系列が類似している複数種の製品を連続的に生産し、それらを混合して流すいわゆる混合品種ラインを構成する生産システムおよびこの生産システムに用いられるラベル製造装置に関する。
上記生産システムでは、製造しようとする製品の種類に応じた組み付け等の作業がライン上でワークに対して行われ、そのための指示がワークに貼られたラベルにバーコードとして印刷されており、このバーコードを前記ラインに設けられた読み取り手段としてのバーコードリーダーにより読み取るように構成されている。
そして、前記ラベルを作成するラベル製造装置の印刷部には、各ワークに対する組み付け等の作業の指示内容が信号としてパソコンなどのコントローラから送られ、前記印刷部において指示内容に対応するバーコードをラベルに印刷する。そして、前記ラベルが貼付されたワークをラインに送り、ラインに設けられた読み取り手段によって前記ラベルのバーコードから指示内容を読み取り、その指示内容に従って作業者がワークに対して組み付け等の作業を行う。
しかし、ラベルのバーコードが、例えば印刷不良等に起因して前記読み取り手段により正常に読み取れないことがあり、読み取り異常が発生すると前記ラインが止まり、ラインの生産効率が低下してしまう。
また、上記の場合、読み取り異常が発生したラベルを作業者が確認してそのラベルを剥がすと共に、前記印刷部を操作し、読み取り異常が発生したラベルの情報を手動で割り込み印刷して、印刷しなおしたラベルをワークに貼る作業が必要となる。そこで、全種類のラベルを予備として用意し、上記のように読み取り異常が発生した場合には、そのラベルと同一のラベルを選んでワークに貼りなおすことも考えられるが、この方法では、不必要なラベルを大量に用意しておかなければならず、製造コストの上昇につながるという問題があった。
本発明は上述の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、ラインの生産効率の向上および製品の製造コストの低減を図ることができる生産システムおよびこの生産システムに用いられるラベル製造装置を提供することにある。
上記目的を達成するために案出された本発明に係るラベル製造装置は、台紙の一面に所定の間隔をおいて複数のラベルを貼付してなるラベル原紙を印刷部に送り、各ラベルに任意の情報を印刷するラベル製造装置であって、前記印刷部の下流側に、各ラベルの印刷が正常か異常かを判別する印刷判別部を配置してあることを特徴としている(請求項1)。
また、前記ラベル製造装置が、前記印刷判別部が印刷を異常と判別したときには、その印刷に係る情報と同一情報を他のラベルに新たに印刷する指示が前記印刷部へと送られるように構成されていてもよい(請求項2)。
ここで、前記任意の情報に、各ラベルの印刷の順番を示す情報を含ませることができる(請求項3)。
また、前記ラベル製造装置が、前記ラベル原紙を切断し、前記台紙の一部およびこれに貼付されたラベルからなるラベル原紙片を順次形成する切断部を備え、前記印刷判別部において印刷が異常と判別されたラベルを有するラベル原紙片と、印刷が正常と判別されたラベルを有するラベル原紙片とを分別するように構成されていてもよい(請求項4)。
また、前記ラベル製造装置において、前記印刷部が前記ラベル原紙に切断指示マークを印刷するように構成され、また、前記切断部が、前記切断指示マークを検知する検知手段を有すると共に、この検知手段による前記切断指示マークの検知に基づいてラベル原紙を切断するように構成されていてもよい(請求項5)。
また、前記ラベル製造装置において、前記任意の情報を順次一組ずつ前記印刷部に出力するコントローラが設けられ、このコントローラから印刷部に入力され印刷部のメモリに記憶された任意の情報は、ラベルへの印刷に伴い消去され、また、コントローラから印刷部に出力された任意の情報の組数と前記切断部における切断回数とをそれぞれ常にカウントし、前記メモリに記憶された任意の情報が印刷前に消失した場合には、カウントした前記組数または切断回数並びにカウントした組数および切断回数の差に基づいて消失した任意の情報を割り出し、消失した任意の情報を再度印刷部のメモリへと出力させるための指示が前記コントローラに入力されるように構成されていてもよい(請求項6)。
前記ラベル製造装置において、前記任意の情報を順次一組ずつ前記印刷部に出力するコントローラが設けられており、このコントローラから印刷部に最終組の任意の情報を送った後、ダミーの情報を一組以上印刷部に出力することにより、原紙ラベルにおいて前記任意の情報が印刷された部分を印刷部の下流側に設けられた切断部に送って切断するように構成されていてもよい(請求項7)。
一方、上記目的を達成するために案出された本発明に係る生産システムは、請求項1〜7のいずれかに記載のラベル製造装置と、このラベル製造装置により作成されたラベルが貼付されるワークと、前記ワークを搬送するラインと、このラインに沿って配置され、前記ワークに対して所定の組み付けを行う加工部とを備え、前記ラベルに、ワークに対しそのワークから生産しようとする製品の種類に応じて行う加工の内容を含む情報が印刷されており、前記加工部において、各ワークの印刷から読み取った情報に基づいた加工をワークに施すように構成してあることを特徴としている(請求項8)。
本発明によれば、ラインの生産効率の向上および製品の製造コストの低減を図ることができる生産システムおよびこの生産システムに用いられるラベル製造装置が得られる。
すなわち、請求項1に係る発明では、作成したラベルの印刷の良否について、その作成直後に判別することができる。そのため、従来は必要であった印刷不良のラベルをワークから剥がすという手間のかかる作業を省くことができ、これに伴い、前記ラベルを用いる生産システムのラインの生産効率の向上を図ることができる。
請求項2に係る発明では、印刷が不良であるラベルを確実かつ容易に作成しなおすことができるので、従来のように大量の予備のラベルを用意しておく必要がなく、従って、前記ラベルを用いる生産システムにおける製品の製造コストの低減を図ることができる。
請求項3に係る発明では、各ラベルに連番を付すことができるので、印刷不良等でラベルを新たに作成しなおした場合や、作成したラベルの順番がわからなくなった場合にも、ラベルを決められた順番通りに戻すことが容易であり、また、前記連番を用いれば、作成したラベルを不注意で紛失していないかどうか等を確認することができる。
請求項4に係る発明では、印刷不良のラベルを誤って用いることをより確実に防止することができる。
請求項5に係る発明では、切断指示マークを適宜に印刷することにより、ラベル原紙を所望のサイズに切断することができる。
請求項6に係る発明では、印刷部の電源が不意にOFFになり、印刷部のメモリに記憶された任意の情報が消失しても、その消失した任意の情報をコントローラから印刷部へと自動的にかつ確実に再送信することができ、ラベルの印刷に抜けが生じることが防止される。
請求項7に係る発明では、印刷部で印刷したラベルがその下流側にある切断部へと送られずに残ってしまうのを確実に防止することができ、従って、作成予定のラベルを余すところ無く作成することができる。
請求項8に係る発明では、上記ラベル製造装置によって得られる信頼性の極めて高いラベルをワークに貼付して用いるので、それに伴い、製品の製造の信頼性が非常に向上することとなる。
図1は本発明の一実施の形態に係る生産システムの構成を概略的に示す説明図である。この実施の形態に係る生産システムは、複数種の製品を自動的かつ連続的に生産し、かつそれらを混合して流すように構成されている。詳しくは、前記生産システムは、図1に示すように、生産しようとするエンジン等の製品のベースとなるワーク1を矢印X方向に順次所定の速度で搬送する搬送コンベアよりなるライン2と、このライン2に沿って配置され、前記ワーク1に対して部品組み付け等の加工を行う複数の加工部3とを備えている。
また、前記ワーク1には、後述するラベル製造装置4(図2参照)により作成されたラベル5が貼付される。そして、このラベル5には、ワーク1に対しそのワーク1から生産しようとする製品の種類に応じて行う加工の内容を含む情報が印刷されており、前記生産システムは、前記加工部3において、各ワーク1に貼付されたラベル5から読み取った情報に基づいた加工をワーク1に施し、これにより、所定の製品を生産するように構成されている。
図2は、前記ラベル製造装置4の全体構成を概略的に示す説明図、図3は、ラベル製造装置4の上流部の構成を概略的に示す平面図、図4は、ラベル製造装置4の下流部の構成を概略的に示す正面図である。図2および図3において、6は台紙の一面(表面)に所定の間隔をおいて複数のラベル5を貼付してなるラベル原紙、7はこのラベル原紙6を巻回したラベルロール、8はこのラベルロール7から引き出されたラベル原紙6のラベル5に一組の任意の情報を順次印刷する印刷部である。
前記印刷部8には、前記任意の情報を順次一組ずつ印刷部8に出力するコントローラ9が接続されている。このコントローラ9は、例えばパソコンであり、生産する複数種の製品の生産数または生産比率の入力(設定)に基づいて所定の演算を実行して適切な生産順序を決定するための平準化計算プログラム(詳細については本出願人のこの出願に先立つ特願2003−343548参照)を有し、この平準化計算プログラムをCPU等で実行することにより決定された生産順序に応じて、生産する製品の種類に対応する生産指示データを印刷部8に順次出力するように構成されている。
そして、前記印刷部8においてラベル原紙6に印刷される任意の情報には、上述したコントローラ9から印刷部8へと入力される生産指示データが含まれ、この生産指示データは、図5に示すように、バーコード10としてラベル5に印刷される。なお、前記加工部3はラベル5からこのバーコード10を読み取るのであり、加工部3にはバーコード10を読み取るためのバーコードリーダ(図示していない)が設けられている。
また、前記任意の情報には、前記生産指示データの他、印刷部8における各ラベル5の印刷の順番を示す情報(番号)が含まれ、図5に示すように、この情報(番号)は数字11としてラベル原紙6に印刷される。
さらに、印刷部8は、前記一組の任意の情報を各ラベル5に印刷すると共に、図3に示すように、ラベル原紙6における各ラベル5の周縁(原紙ラベル6の縁部)に切断指示マーク12を印刷するように構成されている。
一方、図2に示すように、印刷部8の下流側には、印刷部8において印刷されたラベル原紙6を適宜の間隔で切断し、ラベル原紙片6aを順次形成するための切断部13が設けられている。ここで、ラベル原紙片6aは、ラベル原紙6を構成する台紙の一部よりなるほぼ矩形状の台紙片と、この台紙片に貼付されたラベル5とからなる。詳しくは、この実施の形態では、前記ラベル原紙片6aは、一枚のラベル5よりも一回り大きいサイズとされた台紙片と、この台紙片に貼付された一枚のラベル5とからなる。
そして、切断部13は、印刷部8においてラベル原紙6に印刷された切断指示マーク12を検知する検知手段(図示していない)を有すると共に、この検知手段による前記切断指示マーク12の検知に基づいてラベル原紙6を切断し、前記ラベル原紙片6aを形成するように構成されている。
図2に示すように、前記切断部13の下流側には、前記ラベル原紙片6aのラベル5の印刷(この実施の形態ではバーコード10)が正常か異常かを判別する印刷判別部14が配置されている。この印刷判別部14は、前記ラベル原紙片6aが載置される載置部15と、この載置部15に載置されたラベル原紙片6aのラベル5のバーコード10を読み取る読み取り手段としてのバーコードリーダ16とを備えている。
そして、印刷判別部14においてバーコード10が正常と判別されたラベル5を有するラベル原紙片6aは、適宜の手段により載置部15から送り出されて第一収容部17内に収容される。一方、印刷判別部14においてバーコード10が異常と判別されたラベル5を有するラベル原紙片6aは、適宜の手段により載置部15から送り出されて第二収容部18内に収容される。また、印刷判別部14がバーコード10の異常を検出したときには、ブザー、ランプ等適宜の手段によりそのことを作業者等に知らせるように構成されている。
また、前記印刷判別部14がラベル5のバーコード10を異常と判別したときには、そのバーコード10に係る前記一組の任意の情報と同一の一組の任意の情報をラベル原紙6に新たに印刷する指示が印刷判別部14から前記印刷部7へと直接的または間接的に送られるように構成されている。ここで、前記指示の送信により再度作成されたラベル5には、異常と判別されたラベル5と同一の数字11が印刷されている。従って、再度作成されたラベル5は、他のラベル5間にいわば割り込んだ状態で作成されることになるが、前記数字11を活用すれば、再度作成したラベル5を有するラベル原紙片6aを本来の順番に容易に戻すことができる。
なお、印刷判別部14においてバーコード10の異常を検出したときに、その異常に関する情報を例えば前記コントローラ9に送って蓄積すれば、そのように蓄積した情報は、同様の異常が発生するのを低減させるための改良等に役立てることができる。
次に、上記の構成からなるラベル製造装置4の作動について説明する。ラベル原紙6は、ラベルロール7から送り出された後、まず印刷部8に至り、この印刷部8では、上述したように、ラベル5に任意の情報が印刷されるとともに、ラベル5の近傍に切断指示マーク12が印刷される。続いて、ラベル原紙6は切断部13に至り、この切断部13では前記切断指示マーク12の検知に基づいてラベル原紙6が切断され、これにより、ラベル原紙片6aが作成される。
その後、ラベル原紙片6aは、切断部13の出口から落下して印刷判別部14の載置部15上に載置された状態になり、バーコードリーダ16によりラベル5のバーコード10が正常か異常かが判別される。そして、正常と判定されれば第一収容部17へと送られ、異常と判定されれば第二収容部18へと送られる。また、印刷判別部14がバーコード10の異常を検出したときには、ブザー、ランプ等適宜の手段によりそのことが作業者等に知らされる。
上記の構成からなるラベル製造装置4では、正常なラベル5を有するラベル原紙片6aと異常なラベル5を有するラベル原紙片6aとが分別される。なお、第一収容部17内に収容されたラベル原紙片6aのラベル5は、上述したように、前記ワーク1に貼付され、第二収容部18内に収容されたラベル原紙片6aは、不良品であり、適宜に処理(例えば廃棄)される。
ところで、前記コントローラ9から印刷部8に入力され印刷部8の図示しないメモリ(バッファメモリ)に記憶された任意の情報は、通常、ラベル5への印刷に伴い消去されるが、例えば紙詰まり等の異常でラベル製造装置4の電源がOFFになった場合、前記メモリに記憶された情報が全て消失してしまう。そして、ラベル製造装置4を再起動しても、コントローラ9側から消失した任意の情報が出力されず、この消失した任意の情報の後に続く新たな任意の情報が印刷部8に送られてしまい、ラベル5の印刷に抜けが生じてしまう。
そこで、この実施の形態のラベル製造装置4は、コントローラ9から印刷部8に出力された任意の情報の組数と前記切断部13における切断回数とをそれぞれ常にカウントし、前記メモリに記憶された任意の情報が印刷前に消失した場合には、カウントした前記組数または切断回数並びにカウントした組数および切断回数の差に基づいて消失した任意の情報を割り出し、消失した任意の情報を再度印刷部8のメモリへと出力させるための指示が前記制御部9に入力されるように構成されている。このように構成されたラベル製造装置4では、その再起動時に、消失した任意の情報がコントローラ9から印刷部8へと送られるので、上述したようなラベル5の印刷の抜けが生じることがない。
また、ラベル製造装置4によってラベル5の製造を開始する際、新たにラベル原紙6をセットするときには、前記ラベルロール7からラベル原紙6を引き出し、その先端部が前記切断部13の出口を越えるようにする必要がある。そのため、セット時のラベル原紙6における印刷部8よりも下流側の部分は必然的に印刷がなされず、この印刷がなされず白紙のままの部分が前記印刷判別部14内に至ると、印刷判別部14において異常と判別されてしまう不都合が生じる。
そこで、上記不都合が生じることを防止するために、この実施の形態のラベル製造装置4では、上述したように、印刷部8において切断指示マーク12(図3参照)をラベル原紙6に印刷する。すなわち、図4に示すように、セット時のラベル原紙6における印字部8よりも下流側の白紙部分Wは、切断指示マーク12が印刷されていないので、切断部13において切断されることなくその出口を越える。そして、この白紙部分Wは、切断部13の出口を越えた後、落下せず、その剛性によって印刷判別部14内に入らずに上側を通り、一番最初にラベル原紙6に印刷された切断指示マーク12が切断部13に至ったときに切断部13がラベル原紙6を切断すると、この切断に伴って前記白紙部分Wは印刷判別部14内に入ることなく落下する。上記の構成により、印刷判別部14にはラベル原紙片6aのみが入り、前記白紙部分Wは入らないので、上記不都合が生じることがない。
また、ラベル製造装置4の印刷部8において最終組の任意の情報をラベル5に印刷した後、そのままでは印刷部8から切断部13までの間に印刷されたラベル5が残ってしまう。そこで、この実施の形態のラベル製造装置4は、コントローラ9から印刷部8に最終組の任意の情報を送った後、ダミーの情報を一組以上印刷部8に出力することにより、原紙ラベル6において前記任意の情報が印刷されたラベル5を含む部分を切断部13に送って切断するように構成されている。このように構成されたラベル製造装置4では、作成を予定した全てのラベル5を含むラベル原紙片6aを確実に前記第一収容部17内に収容することができる。
なお、前記コントローラ9はパソコンに限られず、例えば、プログラマブルコントローラなどによって構成してあってもよい。
また、前記切断指示マーク12を、ラベル原紙6における各ラベル5の周縁ではなく、各ラベル5自体に印刷してもよい。ここで、切断指示マーク12に関する情報は、ラベル5に印刷する前記一組の任意の情報に含まれていてもよいし、含まれていなくてもよい。
本発明の一実施の形態に係る生産システムの構成を概略的に示す説明図である。 上記生産システムに用いられるラベル製造装置の全体構成を概略的に示す説明図である。 前記ラベル製造装置の上流部の構成を概略的に示す平面図である。 前記ラベル製造装置の下流部の構成を概略的に示す正面図である。 前記ラベル製造装置により作成されるラベルの構成を概略的に示す正面図である。
符号の説明
4 ラベル製造装置
5 ラベル
6 ラベル原紙
8 印刷部
14 印刷判別部

Claims (8)

  1. 台紙の一面に所定の間隔をおいて複数のラベルを貼付してなるラベル原紙を印刷部に送り、各ラベルに任意の情報を印刷するラベル製造装置であって、前記印刷部の下流側に、各ラベルの印刷が正常か異常かを判別する印刷判別部を配置してあることを特徴とするラベル製造装置。
  2. 前記印刷判別部が印刷を異常と判別したときには、その印刷に係る情報と同一情報を他のラベルに新たに印刷する指示が前記印刷部へと送られるように構成してある請求項1に記載のラベル製造装置。
  3. 前記任意の情報に、各ラベルの印刷の順番を示す情報が含まれている請求項1または2に記載のラベル製造装置。
  4. 前記ラベル原紙を切断し、前記台紙の一部およびこれに貼付されたラベルからなるラベル原紙片を順次形成する切断部を備え、前記印刷判別部において印刷が異常と判別されたラベルを有するラベル原紙片と、印刷が正常と判別されたラベルを有するラベル原紙片とを分別するように構成してある請求項1〜3のいずれかに記載のラベル製造装置。
  5. 前記印刷部が前記ラベル原紙に切断指示マークを印刷するように構成され、また、前記切断部が、前記切断指示マークを検知する検知手段を有すると共に、この検知手段による前記切断指示マークの検知に基づいてラベル原紙を切断するように構成されている請求項4に記載のラベル製造装置。
  6. 前記任意の情報を順次一組ずつ前記印刷部に出力するコントローラが設けられ、このコントローラから印刷部に入力され印刷部のメモリに記憶された任意の情報は、ラベルへの印刷に伴い消去され、また、コントローラから印刷部に出力された任意の情報の組数と前記切断部における切断回数とをそれぞれ常にカウントし、前記メモリに記憶された任意の情報が印刷前に消失した場合には、カウントした前記組数または切断回数並びにカウントした組数および切断回数の差に基づいて消失した任意の情報を割り出し、消失した任意の情報を再度印刷部のメモリへと出力させるための指示が前記コントローラに入力されるように構成されている請求項4または5に記載のラベル製造装置。
  7. 前記任意の情報を順次一組ずつ前記印刷部に出力するコントローラが設けられており、このコントローラから印刷部に最終組の任意の情報を送った後、ダミーの情報を一組以上印刷部に出力することにより、原紙ラベルにおいて前記任意の情報が印刷された部分を印刷部の下流側に設けられた切断部に送って切断するように構成されている請求項1〜6のいずれかに記載のラベル製造装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のラベル製造装置と、このラベル製造装置により作成されたラベルが貼付されるワークと、前記ワークを搬送するラインと、このラインに沿って配置され、前記ワークに対して所定の組み付けを行う加工部とを備え、前記ラベルに、ワークに対しそのワークから生産しようとする製品の種類に応じて行う加工の内容を含む情報が印刷されており、前記加工部において、各ワークの印刷から読み取った情報に基づいた加工をワークに施すように構成してあることを特徴とする生産システム。
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