JPH04173536A - バーコードラベル貼り付け装置 - Google Patents

バーコードラベル貼り付け装置

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Publication number
JPH04173536A
JPH04173536A JP2293328A JP29332890A JPH04173536A JP H04173536 A JPH04173536 A JP H04173536A JP 2293328 A JP2293328 A JP 2293328A JP 29332890 A JP29332890 A JP 29332890A JP H04173536 A JPH04173536 A JP H04173536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barcode
label
pasting
bar code
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2293328A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Okamoto
健一 岡本
Matsuro Kanehara
松郎 金原
Noboru Munekura
宗倉 昇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP2293328A priority Critical patent/JPH04173536A/ja
Publication of JPH04173536A publication Critical patent/JPH04173536A/ja
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、プリント基板への部品実装工程の前段階など
において、前記基板などのワークに識別用のバーコード
ラベルを貼り付ける装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種のバーコードラベル貼り付け装置は、プリ
ント基板の仕様に応じて、複数種類のバーコードラベル
を予め印刷しておき、プリント基板の仕様が変わるごと
に、バーコードラベルを巻回したリールを取り替えて、
装置にセツティングするという構成になっている。
また、この種の装置では、バーコードラベルを’7” 
IJント基板に貼り付ける前に、バーコードラベルを読
み取って、印刷異常の存無をチェフクしている。印刷異
常があれば、装置が停止し、印刷異常のバーコードラベ
ルをオペレータが取り外して廃棄している。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような構成を有する従来例の場合に
は、次のような問題点がある。
すなわち、プリント基板の仕様が変わるごとに、バーコ
ードラベルのリールを取り替える作業は煩雑であり、作
業効率が低下するという問題点がある。
また、印刷異常のバーコードラベルが出るごとに、装置
が停止し、オペレータがそのバーコードラベルを取り外
して廃棄していたのでは、装置の稼働率が低下するとい
う問題も住じる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、プリント基板などのワークの仕様が変わっても、そ
の都度、バーコードラベルのり−ルを取り替える必要の
ないバーコードラベル貼り付け装置を提供することを目
的としている。
また、本発明の他の目的は、印刷異常のバーコードラベ
ルがあっても、その都度、装置を停止させオペレータが
印刷異常のバーコードラベルを取り除く必要のないバー
コードラベル貼り付け装置を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
即ち、本発明は、バーコードプリンタと、このバーコー
ドプリンタから繰り出されたバーコードラベルを受け取
ってワーク上へ貼り付けるためのバーコード貼り付け機
構と、前記バーコード貼り付け機構をバーコードプリン
タと所定のバーコード貼り付け位置に移動させる移動機
構と、バーコードラベルが貼り付けられるワークを前記
バーコード貼り付け位置にまで移送するワーク搬送機構
とを備えたバーコードラベル貼り付け装置において、 前記バーコードプリンタに、ワークごとにバーコード印
刷データを与えるバーコード印刷データ供給手段と、 印刷されたバーコードを読み取るバーコード読み取り手
段と、 前記バーコード読み取り手段によって読み取られたデー
タと、それに対応するバーコード印刷データとの一致を
検証する印刷バーコード検証手段と、 前記読み取りデータと、それに対応するバーコード印刷
データとが一致しない場合に、印刷異常(7)バーコー
ドラベルをaxiるバーコードラベル廃棄手段と、 を備えたものである。
〈作用〉 本発明の作用は次のとおりである。
バーコード印刷データ供給手段が、ワークごとにバーコ
ード印刷データをバーコードプリンタに与えるので、ワ
ークの仕様が変わっても、それに応じて印刷されるバー
コードも自動的に変更されまた、バーコードに印刷異常
が発生しても、バーコードラベルを読み取ったデータと
、それに対応したバーコード印刷データとが不一致のと
きに、そのバーコードラベルを自動的に廃棄するので、
オペレータがその都度、印刷異常のバーコードラベルを
取り外して、廃棄する必要もない。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を凹面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は実施例に係るバーコードラベル貼り付け装置の
全体構成を示した外観斜視図、第2図は本装置の全体平
面図、第3図はその全体正面図である。
このバーコードラベル貼り付け装置は、大きく分けて、
本体架台2と、これに取り付けられた操作盤4と、バー
コードプリンタ6と、このバーコードプリンタ6から繰
り出されたバーコードラベルの位置決めを行うバーコー
ドラベル位置決め部8と、このバーコードラベル位置決
め部8から位直状めされたバーコードラベルを受け取っ
てプリント基板(以下、単に基板と称する)上へ貼り付
ける貼り付けヘッド部10と、この貼り付けヘッド部1
0をX方向に移動させるχ軸駆動機構12と、貼り付け
ヘッド部10をY方向に移動させるY軸駆動機構14と
、基板搬送機構16と、基板搬送機構16のバーコード
ラベル貼り付け位置において基板を下方から支える基板
支持部18(第16図参照)と、基板搬送機構16から
送り出されてきた基板を反転させる基板反転部20など
を備えている。なお、図中の符号22は、装置に異常が
生したときに、そのことをオペレータに知らせるための
シグナルライトである。
以下、装置各部の構成を具体的に説明する。
まず、第4図および第5図を参照して、バーコードラベ
ル位置決め部8の構成を説明する。第4図はバーコード
ラベル位置決め部8の正面図、第5図はその平面図であ
る。
本体架台2の上に支持プレート24が立設されており、
この支持プレート24の上部にベースプレート26が取
り付けられている。このベースプレート26の上に、可
動部材28を摺動自在に支持するガイドレール30が水
平に設けられている。ガイドレール30は、バーコード
プリンタ6の剥離プレート32に対向する位置にまで延
びており、その先端部に可動部材28を受け止めるス)
7パー34が取り付けられている。
可動部材28のバーコードプリンタ6の側の端部にはラ
ベル載置ブロック36があり、このラベル載置ブロック
36の上面に、バーコードラベル位置決め用の一対の位
置決めピン38が立設されている。
ラベル載置ブロック36の上面は、バーコードラベルの
粘着面と接触するので、その粘着性を弱めるために多数
の小溝が刻設されている。
ベースプレート26にはエアーシリンダ40が取り付け
られており、このエアーシリンダ40のロッド42の先
端がラベル載置ブロック36に連結している。
ロッド42が伸長すると、可動部材28がラベル載置ブ
ロック36とともにガイドレール30上を摺動して、ス
トッパー34に受け止められる位i!fP、にまで移動
する。この位置P1において、バーコードプリンタ6か
ら繰り出されたバーコードラベルがラベル載置ブロック
36上に移載される。
第6図に示すように、バーコードラベルBLは帯状のセ
パレータSに等間隔に貼り付けられた矩形状のラベルで
ある。第7図に示すように、バーコードプリンタ6の内
部には、バーコードラベルBLが貼り付けられたセパレ
ータSがリール状に巻かれた状態でセツティングされて
おり、このリールから繰り出されたバーコードラベルB
Lに、まず、熱印字ヘッド44でバーコードが印字され
、続いて、バーコードリーダ46でバーコードが読み取
られて、バーコードが正しく印字されているかが確認さ
れる。印字されたバーコードラベルBLはセパレータS
とともに、バーコードプリンタ6の出口側に設けられた
剥離プレート32上に繰り出される。剥離プレート32
の先端は、ナイフェツジ状に形成され、ここでセパレー
タSは押さえプレート50によって鋭角に折り曲げられ
る。その結果、セパレータSに貼り付けられていたバー
コードラベルBLが、セパレータSから剥離して直進し
、バーコードラベル位置決め部8のラベル載置ブロック
36上に移載される。
ラベル載置ブロック36にバーコードラベルBLが移載
すると、エアーシリンダ40が収縮動作して可動部材2
8が後退し、ベースプレート26の後端に取り付けられ
たストッパー52に当接して停止する。
ラベル載置ブロック36が後方停止位置P2に達すると
、ベースプレート26に取り付けられたロータリーシリ
ンダ54が作動する。このロータリーシリンダ54の回
転軸にはブツシャ一部材56が取り付けられている。ラ
ベル載置ブロック36へのバーコードラベルBLの移載
動作中、プツシ十一部材56は第4図に鎖線で示したよ
うな退避位置にある。停止位置P2において、ロータリ
ーシリンダ54が作動すると、プッシャ一部材56が反
時計方向に約90°回転して、ラベル載置ブロック36
上に載っているバーコードラベルBLO後端縁を押す。
これにより、ラベル載置ブロック36上のバーコードラ
ベルBLが前進して、その前端縁が位置決めビン38に
当接し、バーコードラベルBLが位置決めされる。なお
、第4図中の符号5Bは、プッシャ一部材56が退避位
置にあることを確認するための光センサ、60は、ラベ
ル載置ブロック36の高さ調整用アジャスタである。
次に、第8図ないし第10図を参照して、貼り付けヘッ
ド部10の構成を説明する。第8図は貼り付けヘット′
部lOの正面図、第9図はその側面図、第10図は貼り
付けヘッドの回転位置決め機構を示す一部破断平面図で
ある。
貼り付けヘッド部10のヘース部材62は、X軸駆動機
構12に連結されている。このヘース部材62に、貼り
付けヘッド66を昇降さセるためのエアーシリンダ64
が取り付けられている。ヘース部材62に一対のガイド
軸6Bが、その上下端を連結板70.72で連結された
状態で摺動自在に嵌め付けられている。
そして、下方の連結板72がエアーシリンダ64のロッ
ド74に連結することにより、ロッド74の伸縮動作に
よって、ガイド軸68および連結板70.72が一体と
なって上下動するように構成されている。
連結板72の下面ムこは、貼り付けヘンドロ6を90゜
回転変位させるためのロータリーシリンダ76があり、
このロータリーンリング760回転軸78にヘッド支持
部材80が取り付けられている。ヘッド支持部材80に
は圧縮バネ82がそれぞれ嵌め込まれた一対のガイド軸
84が摺動自在に支持され、このガイド軸84の下端に
貼り付けヘッド66を連結することによって、貼り付け
へンド66が上下に弾性移動するように構成されている
。貼り付けヘッド66には、バーコードラベルを吸着保
持するための吸引機構が備えられている。
第8図に示すように、ヘース部材62の側面には、エア
ーシリンダ64のストロークを可変するための機構が設
けられている。すなわち、ベース部材62ノ側面に取り
付けられたエアーシリンダ86のロッド88が連結板9
0を介して棒状のストッパー92に連結されている。こ
のストッパー92の出退によって、エアーシリンダ64
の下降ストロークを大小に切り換えている。ロッド88
が収縮して、ストッパー92がヘッド側に延び出ている
場合は、エアーシリンダ64の伸長動作のとき、ロータ
リーシリンダ76の側方に位置する当接部材94が、ス
トッパー92の先端に当接して、エアーシリンダ64の
下降ストロークを短くし、このときの貼り付けヘッド6
6の下限位置が、バーコードラベル位置決め部8のラベ
ル載置ブロック36に略一致するようにしている。〜ま
た、ロッド88が伸長して、ストッパー92が退入して
いるときは、エアーシリンダ64の下降ストロークが長
くなって、後述するように、貼り付けヘッド66に吸着
保持したバーコードラベルBLを基板上へ貼着できる位
置にまで下降するようになっている。
本実施例に係る貼り付けヘッド66は、上述したロータ
リーシリンダ76によって90’回転変位可能に構成さ
れている。具体的には第10図に示すように、ロータリ
ーシリンダ76の回転軸78に取り付けられた略三角形
状の回転部材96の側面が、ロータリーシリンダ76の
側方位置に設けられたストッパー98または100に当
接することによって、貼り付けヘッド6Gが90”回転
変位するように構成されている。
バーコードラベル位置決め部8によって位置決めされた
バーコードラベルを貼り付けヘッド部10が受け取る際
の動作は以下のとおりである。
まず、X軸駆動機構12およびX軸駆動機構14が駆動
され、貼り付けヘッド部10の貼り付けヘッド66が、
後方停止位置P2にあるラベル載置ブロック36の上方
に移動する。次にエアーシリンダ86が収縮駆動して、
ストッパー92が貼り付けヘッド66側に突出する。こ
の状態でエアーシリンダ64が伸長駆動することによっ
て貼り付けヘッド66が下降する。貼り付けヘッド部1
0の当接部材94がストッパー92に当接したところで
、貼り付けヘッド66がラベル載置ブロック36に弾性
的に接触して停止する。次に、貼り付けヘッド66の吸
引機構が作動して、ラベル載置フ゛ロンク36のバーコ
ードラベルを貼り付けヘッド66の下面に吸着保持する
このようにしてバーコードラベルを吸着した後、X軸駆
動機構12およびX軸駆動機構14が駆動され、貼り付
けヘッド部10が基板搬送機構16上の所定のバーコー
ドラベル貼り付け位置にまで移動する。
次に、第11図ないし第15図を参照して、基板搬送機
構16の構成を説明する。
第11図は基板搬送機構16の平面図、第12図は第1
1図のA−A矢視断面図、第13図は基板位置決め機構
の一部破断側面図、第14図は第11図のB−B矢視図
、第15図は第11図のC−C矢視図である。
本体架台2の上に、側板102と固定フレーム104と
が平行に立設されており、これらの部材間に一対の螺軸
106.−108とガイド軸110.112とが架設さ
れている。そして、これらの螺軸106,10Bとガイ
ド軸1.10,112とに、可動フレーム114が嵌入
されている。螺軸106.108は、側板102に取り
付けられたモータ116の回転力をヘル目18,120
を介してそれぞれ与えられることにより回転駆動される
。これにより、可動フレーム114がガイド軸110.
112に沿って移動して、固定フレーム104と可動フ
レーム1】4 との間隔を、基板サイズに応して変更で
きるように構成されている。なお、第11図中の符号1
22は、モータ116の回転量を検出することにより、
フレーム10,1.114間の距離を調整するための光
センサである。
固定フレーム104および可動フレーム114の内側に
は、基板Wを搬送するための無端状の搬送ヘル)124
,126がそれぞれ設けられており、搬送ヘルド126
はモータ128によって駆動され(第14図参照)、搬
送ヘルド124はモータ130によって駆動される(第
15図参照)。
第11図の右側から、図示しないローダなどによって基
板Wが搬送ベル) 124.126に移載されると、こ
の基板Wは同図の左方向に搬送される。基板Wがバーコ
ード貼り付け位置P、に達すると、第14図に示したス
トッパー機構132が作動して、基板Wを受け止めるよ
うになっている。このストッパー機構132は、本体架
台2上に固設されたエアーシリンダ134 と、そのロ
ッドに取り付けられたストンパー136で構成されてい
る。
可動フレーム114のバーコード貼り付け位fiP、に
あたる位置に、第13図に示すような基板Wの幅方向の
位置決め機構138が設けられている。この位置決め機
構138は、部材142を介して可動フレーム114に
取り付けられたエアーシリンダ140のロッド144に
プッシャープレート146を取り付けたもので、ロッド
144の伸長により、ストッパー136で受け止められ
ている基板Wを横方向から固定フレーム104側に押し
付けて、基板Wの位置決めを行うように構成されている
次に、位置決めされた基板Wに対してバーコードラベル
を貼り付ける際に、基板Wを下方から支えるための基板
支持部18を、第16図を参照して説明する。
第16図に示した基板支持部18は、ストッパー136
によって受け止められた基板Wの下方にあたる本体架台
2の上にあり、複数個の基板支持機構148と、これら
を載置するための載置台150とから構成されている。
iiz台150は鉄などの磁性材料で構成されており、
その表面に基板支持機構148の載置位置を決定する際
の目安となる格子状の標線152が刻設されている。一
方、基板支持機構148は、エアーシリンダ154と、
このエアーシリンダ154に一体に取り付けられた磁石
156と、エアーシリンダ154のロッド158に連結
された樹脂製の当接部材160と、当接部材160の回
り止め用のガイド軸162などから構成されている。
基板搬送機構16によって移送されてきた基板Wの裏面
側にすでに電気部品が実装されている場合、オペレータ
は載1台150に描かれた標線152を目安にして、各
基板支持機構148の当接部材160が基板の実装部品
に当たらない位置に、各基板支持機構148を位置決め
する。この際、基板支持機構148は磁石156によっ
て載置台150に吸着されているだけであるから、基板
支持機構148の位置変更を容易かつ迅速に行うことが
できる。バーコードラベルを貼り付ける際、各基板支持
機構148のエアーシリンダ154のロッド158が伸
長駆動され、各当接部材160が基liWを下方から押
上げると、基板Wの上面の側方端部がフレーム104,
114の上部に取り付けられた押さえプレート164(
第11図および第12図参照)に当接し、基板Wが当接
部材160と押さえプレート164によって上下から挟
持された状態で固定支持される。
このようにして基板Wがバーコードラベルの貼り付け位
置P3で固定支持されると、X軸駆動機構12およびY
軸駆動機構14によって、基板Wの上方の所定位置に移
動されてきた貼り付けヘッド部10のエアーシリンダ6
4のロッド74が伸長駆動される。このとき、ストロー
ク調整用のストッパー92は退入しているので、貼り付
けヘッド66は、上方連結板70がダンパー101に当
接して緩衝的に停止するまで下降する。二〇下鋒位1に
おいて、貼り付けヘッド66の下面が基板Wの表面に接
触し、貼り付けヘッド66に吸着保持されていたバーコ
ードラベルが基板W上に貼着される。
次に、第17図ないし第20図を参照して、基板反転部
20の構成を説明する。第17図は基板反転部20の平
面図、第18図はその正面図、第19図は基板反転部2
0のフレーム移動機構の平面図、第20図は基板反転部
20に備えられた基板受け止め用のストッパー機構の側
面図である。
基板反転部20は、基板Wの表11画面に電気部品を実
装する場合に利用されるものである。例えば、本装置に
よってバーコードラベルが基板表面に貼り付けられ、基
板反転部20で反転されることなく、そのまま次の実装
工程に搬送されて基板表面に電気部品が実装されたとす
る。そして、この基板Wの裏面にさらに電気部品を実装
する場合、図示しない搬送機構などを介して、再度、本
実施例に係るバーコードラベル貼り付け装置の基板搬送
機構16に搬入される0本装置に搬入された基板Wは、
基板搬送機構16を介して基板反転部20に受渡され、
ここで裏表が逆になるように回転された後、その裏面を
上側にして、再び実装工程に送られる。
第19図に示すように、矢印で示した基板搬入方向と直
交するように螺軸166と、これを挟んでガイド軸16
8および170がそれぞれ軸支されている。
螺軸166の一端(第19図の右側@)は、これを回転
自在に支持している縦長の側板】72の下方から延出し
ており、この延出端に無端状のヘル目74を介してモー
タ176の回転力が伝達される。第18図に示すように
、側板172の上部に横長の固定フレーム178が軸1
80によって回動自在に支持されている。
上述した螺軸166およびガイド軸168,170に可
動部材182が嵌め付けられており、この可動部材18
2の中央部に縦長の支持部材184の下端が取り付けら
れている(第18図参照)。第17図に示すように、前
記支持部材184の上部に軸186を介して可動フレー
ム188が回動自在に取り付けられている。すなわち、
上述したモータ176を駆動することにより、螺軸16
6を回転させると、これに螺合された可動部材182が
ガイド軸168.I70に沿って動き、これに伴って可
動フレーム188が動くことによって、固定フレーム1
7Bと可動フレーム18日の間隔を、基板Wの幅に応じ
て調整できるようになっている。
固定フレーム178と可動フレーム188の間は、スラ
イド軸190,192が架設され、各スライド軸190
、192の一端は固定フレーム17Bに固設され、それ
らの他端は可動フレーム188に摺動自在に挿通されて
いる。また、第18図に示すように、固定フレーム17
8を回動自在に支持する軸180にプーリー194が固
設され、このプーリー194に、側板172の中央部に
設けられたロータリーシリンダ196の回転力を無端状
のベルト198を介して伝達することにより、固定フレ
ーム178と可動フレーム188とが一体に半回転駆動
するように構成されている。
固定フレーム178と可動フレーム188の各々の内側
面には、次のような構成の搬送ベルト機構が備えられて
いる。第18図に示すように、固定フレーム178の内
側両端の下方には、無端状の搬送ベルト200が架設さ
れたプーリー202,204があり、ブーIJ−202
をモータ206で駆動している。この搬送ベルト200
の上部に、もう一つの搬送ベルト208がプーリー21
0,212に架設されている。第18図の左端に位置す
るプーリー204.212には、互いに咬合するギヤー
214,216が各軸に固設されており、これによって
一つのモータ202で搬送ベルト200.208を互い
に逆方向に駆動している。上側の搬送ベルト208はフ
レーム178,188が半回転駆動されたときに、基板
Wを搬送するためのものである。なお、各搬送ベルト2
00,208には、基板Wを支持するための複数個のガ
イドローラ218が並設されている。
第18図および第20図に示すように、基板反転部20
の基板搬出側には、基板反転部2oに搬入されてきた基
板Wを受け止めるためのストッパー機構220が設けら
れている。このストッパー機構220はエアーシリンダ
222と、そのロッドに取り付けられたストッパー22
4とで構成されている。なお、第20図中の符号226
は、搬入されてきた基板Wを検出するための光センサで
ある。
上述した基板反転部20によれば、搬入されてきた基板
Wを反転させる場合、ストッパー機構220のストッパ
ー224が上昇駆動され、これによって基板Wが受け止
められる。基板Wが光センサ226で検出されると、モ
ータ202が停止して搬送ベル) 220 、208が
止まる。続いてロータリーシリンダ196によって、固
定フレーム178と可動フレーム188が、第18図に
おいて、反時計回りに半回転駆動され、基Fiwが反転
する。そして、モータ202が始動されることにより、
基板Wが反転した状態で基板反転部20から搬出される
次に第21図を参照して、本実施例に係るバーコードラ
ベル貼り付け装置の制御系の概略構成を説明する。
図中、符号230は工程の生産管理を司る工程管理コン
ピュータで、バーコードラベル貼り付け装置のホストコ
ンピュータ232や実装工程のホストコンピュータに、
処理基板の仕様情報を与えたり、各ホストコンピュータ
から基板の処理状況を受け取ったりする。バーコードラ
ベル貼り付け装置のホストコンピュータ232は、工程
管理コンピュータ230から与えられた基板仕様情報を
基に、各基板に貼り付けるべきバーコードラベルの種類
や、基板上へのバーコードラベルの貼り付け位置などの
ラベル貼り付け仕様を決定する。各基板のラベル貼り付
け仕様情報は本装置のシステムコントローラ234に与
えられる。システムコントローラ234は、前記ラベル
貼り付け仕様情報を基に、バーコードプリンタ6にバー
コード印刷データを与えたり、X−Y軸駆動機構12.
14を駆動制御して貼り付けヘッド部10を所定のバー
コード貼り付け位置に移動させたり、本装置内の各ユニ
ットを予め定められたシーケンスで制御したりする。ホ
ストコンピュータ232との関連で設けられたシステム
コントローラ234は、本発明におけるバーコード印刷
データ供給手段および印刷バーコード検証手段に相当し
ている。操作盤4は、システムコントローラ234に対
して、処理スタート指令を出したり、ラベル貼り付け仕
様をマニュアル操作によって入力したりするのに使用さ
れる。
以下、第22図に示したフローチャートを参照して、実
施例装置のバーコード印刷処理手順を説明する。
まず、システムコントローラ234は、ホストコンピュ
ータ232から与えられたバーコード印刷データをバー
コードプリンタ6に与える(ステップS1)、第21図
に示すように、バーコードラベルが貼り付けられたセパ
レータSが巻回されたり一ル45からバーコードラベル
が繰り出され、熱印字ヘッド44で前記バーコード印刷
データに基づくバーコードが印刷される(ステップS2
)。印刷されたバーコードラベルは次段のバーコードリ
ーダに送られ、そのバーコードが読み取られる(ステッ
プS3)。読み取られたデータはシステムコントローラ
234に送られ、その読み取りデータが、それに対応す
るバーコード印刷データと一致しているかどうかが検証
される(ステップS4)。
両者が一致していれば、印刷が正常に行われたものとし
て、そのバーコードラベルを剥離プレート32上に繰り
出しくステップS5)、上述したように、そのバーコー
ドラベルをバーコードラベル位置決め部8で位置決めし
た後、貼り付けヘー上部10で吸着保持して、バーコー
ドラベル貼り付け位置に搬送し、基板上の所定位置にバ
ーコードラベルを貼り付ける(ステップ36)。そして
、ステップS1に戻り、次の基板に対応したバーコード
印刷データをバーコードプリンタ6に与えて、同様の処
理を繰り返す。
読み取りデータと、それに対応するバーコード印刷デー
タとが一致していない場合には、印刷が正常に行われて
いないものと判断してステ、プS7に進み、バーコード
ラベルを上述と同様に剥離プレート32上に繰り出す。
そして、バーコード印刷りトライ回数Nをrl、たけカ
ウントアツプし、その値が予め定められた値N0に達し
ているかどうかを判断する。NUN、であれば、ステッ
プSIOに進む。このステップ510では、印刷異常の
バーコードラベルをバーコードラベル位置決め部8を介
して貼り付けヘッド部10に受け渡し、X−Y軸駆動機
構12.14を駆動して、貼り付けヘッド部10を所定
のバーコードラベル廃棄位置に移動させて、その廃棄位
置で印刷異常のバーコードラベルを廃棄する。そして、
ステップS1に戻り、再度、同じバーコード印刷データ
をバーコードプリンタ6に与えて、バーコード印刷を行
い、印刷が正常に行われたかどうかをステップS4で判
断する。
同じバーコードの印刷のN0回繰り返して行っても、読
み取りデータが、対応するバーコード印刷データと一致
しない場合には、何らかの異常が発生したとして、ステ
ップSllに進み、装置を停止するとともに、シグナル
ライト22を点灯して、オペレータに異常を知らせる。
なお、上述の実施例ではバーコードラベルを位置決めす
るためのバーコードラベル位置決め部8を、貼り付けヘ
ッド部10とは個別に設けているが、貼り付けヘッド部
10の貼り付けヘッド66に位置決めピンを設置すれば
、バーコードプリンタ6から繰り出されたバーコードラ
ベルを貼り付けヘッド66で直接的に位置決めして吸着
保持することも可能である。
また、実施例では基板反転部20を基板搬送機構16の
後段に設けたが、基板反転部20を基板搬送機構16の
前段に連設させるようにしてもよい。
さらに、実施例ではバーコードラベルを貼り付けるワー
クとして、プリント基板を例に採ったが、本発明は、そ
れ以外のワークにも適用することができる。
また、上述の実施例では、印刷異常のバーコードラベル
を貼り付けヘー上部10で廃棄位置にまで運んで、その
バーコードラベルの廃棄するように構成したが、これは
、例えば、そのバーコードラベルをバーコードプリンタ
6から繰り出すときに、バーコードラベル位置決め部8
で受け取らずに、そのまま下方へ落下させるようにして
廃棄してもよい、あるいは、バーコードプリンタ6の押
さえプレート50を出退可能に構成し、印刷異常のとき
は、押さえプレート50を退入させることによって、剥
離プレート32の先端でのセパレータSの折れ曲がり角
度を緩くすることにより、セパレータSから印刷異常の
バーコードラベルが剥離しないようにして、そのバーコ
ードラベルをセパレータSとともに、下方に送り出して
廃棄するようにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかなように、本発明によれば次のよ
うな効果が発揮される。
すなわち、バーコード印刷データ供給手段が、ワークご
とにバーコード印刷データをバーコードプリンタに与え
るので、ワークの仕様が変わっても、それに応じて印刷
されるバーコードも自動的に変更される。そのため、従
来装置のように、ワーク仕様が変わるごとに、オペレー
タがバーコードラベルのリールを取り替えるという煩雑
な作業が不要になり、装置の稼働率を向上することがで
きる。
また、バーコードラベルを読み取ったデータと、それに
対応したバーコード印刷データとが一致するかどうかに
よって、バーコードの印刷異常を自動的に検出し、もし
印刷異常が発生した場合には、そのバーコードラベルを
自動的に廃棄するので、オペレータがその都度、印刷異
常のバーコードラベルを取り外して、廃棄する必要がな
く、この点においても、装置の稼働率を一層向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第22図は本発明の一実施例に係り、第1
図は実施例に係るハーコードラベル貼り付け装置の全体
構成を示した外観斜視図、第2図は本装置の全体平面図
、第3図はその全体正面図、第4図はハーコードラベル
位置決め部8の正面図、第5図はその平面図、第6図は
セパレータに貼り付けられたハーコードラベルの斜視図
、第7図はラベル載置ブロックへのバーコードラベル移
載動作の説明図、第8図は貼り付けヘッド部の正面図、
第9図はその側面図、第10図は貼り付けヘッドの回転
位置決め機構を示す一部破断平面図、第11図は基板搬
送機構の平面図、第12図は第11図のA−A矢視断面
図、第13図は基板位置決め機構の一部破断側面図、第
14図は第11図のB−B矢視図、第15図は第11図
のC−C矢視図、第16図は基板支持部の外観斜視図、
第17図は基板反転部の平面図、第18図はその正面図
、第19図は基板反転部のフレーム移動機構の平面図、
第20図は基板反転部に備えられた基板受け止め用のス
トッパー機構の側面図、第21図は本装置の制御系の概
略構成を示したブロック図、第22図はバーコード印刷
手順を示したフローチャートである。 2・・・本体架台    4・・・操作盤6・・・バー
コードプリンタ 8・・・ハーコードラベル位置決め部 10・・・貼り付けヘッド部 (バーコード貼り付け機構) 16・・・基板搬送機構(ワーク搬送機構)18・・・
基板支持部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バーコードプリンタと、このバーコードプリンタ
    から繰り出されたバーコードラベルを受け取ってワーク
    上へ貼り付けるためのバーコード貼り付け機構と、前記
    バーコード貼り付け機構をバーコードプリンタと所定の
    バーコード貼り付け位置に移動させる移動機構と、バー
    コードラベルが貼り付けられるワークを前記バーコード
    貼り付け位置にまで移送するワーク搬送機構とを備えた
    バーコードラベル貼り付け装置において、 前記バーコードプリンタに、ワークごとにバーコード印
    刷データを与えるバーコード印刷データ供給手段と、 印刷されたバーコードを読み取るバーコード読み取り手
    段と、 前記バーコード読み取り手段によって読み取られたデー
    タと、それに対応するバーコード印刷データとの一致を
    検証する印刷バーコード検証手段と、 前記読み取りデータと、それに対応するバーコード印刷
    データとが一致しない場合に、印刷異常のバーコードラ
    ベルを廃棄するバーコードラベル廃棄手段と、 を備えたことを特徴とするバーコードラベル貼り付け装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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