JP2006105686A - 経路探索装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 探索すべき経路全体について走行車線毎の交通状況を考慮した経路探索装置を提供すること。
【解決手段】 経路探索装置であって、道路網を表す道路ネットワークデータを格納するデータ格納部1と、車線毎の交通状況を含む交通状況情報を取得する交通状況情報取得部2と、演算処理部3とを備える。演算処理部3は、データ格納部1に格納された道路ネットワークデータから、交通状況情報取得部2による取得情報を参照して、車線毎に現在の交通状況に合う車線網グラフを作成して、設定された出発地から目的地までの経路を、グラフ作成部により作成された車線網グラフを使って探索する。
【選択図】 図1
【解決手段】 経路探索装置であって、道路網を表す道路ネットワークデータを格納するデータ格納部1と、車線毎の交通状況を含む交通状況情報を取得する交通状況情報取得部2と、演算処理部3とを備える。演算処理部3は、データ格納部1に格納された道路ネットワークデータから、交通状況情報取得部2による取得情報を参照して、車線毎に現在の交通状況に合う車線網グラフを作成して、設定された出発地から目的地までの経路を、グラフ作成部により作成された車線網グラフを使って探索する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、経路探索装置に関し、より特定的には、車両の出発地から目的地までの経路を探索する経路探索装置に関する。
従来から、車両を車線単位で誘導案内する手法がいくつか提案されている。
まず、第1の従来例について説明する。図13に示すように、リンクL1に渋滞J1が発生していると仮定する。このリンクL1は、3車線を有する道路区間を表しており、ノードNを介して右折方向にリンクL2と接する。ここで、リンクL2は、1車線を有する道路区間を表し、このリンクL2上では渋滞J2が発生していると仮定する。このような場合、第1の従来例に係る経路探索装置は、受信した渋滞情報に従って、リンクL1の右折レーンに渋滞が発生していることを認識し、その後、リンクL1の右折レーンに大きなリンクコストを設定し、逆に、リンクL1の直進レーン及び/又は左折レーンに小さなリンクコストを設定する。このようなリンクコストが設定された道路ネットワークデータを使って、経路探索装置は、出発地から目的地に至る経路を探索する(例えば特許文献1参照)。
まず、第1の従来例について説明する。図13に示すように、リンクL1に渋滞J1が発生していると仮定する。このリンクL1は、3車線を有する道路区間を表しており、ノードNを介して右折方向にリンクL2と接する。ここで、リンクL2は、1車線を有する道路区間を表し、このリンクL2上では渋滞J2が発生していると仮定する。このような場合、第1の従来例に係る経路探索装置は、受信した渋滞情報に従って、リンクL1の右折レーンに渋滞が発生していることを認識し、その後、リンクL1の右折レーンに大きなリンクコストを設定し、逆に、リンクL1の直進レーン及び/又は左折レーンに小さなリンクコストを設定する。このようなリンクコストが設定された道路ネットワークデータを使って、経路探索装置は、出発地から目的地に至る経路を探索する(例えば特許文献1参照)。
また、第2の従来例では、誘導案内装置は、まず、出発地から目的地までの経路を探索して、探索した経路をディスプレイ上に地図画面とともに表示する。また、撮像装置は、自車両前方の走行車線の状況を撮像し、その結果得られる画像データに基づいて、誘導案内装置は、探索経路に照らして自車両の走行車線が適切か否かを判定し、判定の結果、自車の走行車線が適切でない場合には、走行車線を変更するように運転者に警告する(例えば特許文献2参照)。
特開2002−250635号公報
特開2001−82975号公報
以上のように第1の従来例では、経路探索装置は、交差点に進入する道路区間を表すリンクについてしかリンクコストの設定を行えない。また、第2の従来例では、周知の経路探索が行われた後に、誘導案内装置は、撮像装置からの画像データを使ってリアルタイムに渋滞発生箇所を特定し、走行車線の案内を行う。しかしながら、いずれの従来例においても、探索すべき経路全体について、走行車線毎に交通状況を考慮することはできないという問題点があった。
それ故に、本発明の目的は、探索すべき経路全体について走行車線毎の交通状況を考慮した経路探索装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の第1の局面は、経路探索装置であって、道路網を表す道路ネットワークデータを格納するデータ格納部と、車線毎の交通状況を含む交通状況情報を取得する第1の取得部と、データ格納部に格納された道路ネットワークデータから、第1の取得部による取得情報を参照して、車線毎に現在の交通状況に合う車線網グラフを作成するグラフ作成部と、設定された出発地から目的地までの経路を、グラフ作成部により作成された車線網グラフを使って探索する経路探索部とを備える。
また、好ましくは、交通状況情報は、交通状況の変化点を特定可能な位置情報を含んでおり、さらに、道路網は、道路網上の特徴点を表す複数の基本ノードと、2個の特徴点間の道路区間をそれぞれ表す複数の基本リンクとを使って表される。ここで、グラフ作成部は、道路ネットワークデータにおいて道路区間を表す基本リンクから、対象となる道路区間に存在する車線数に相当する数のコピーリンクを作成するコピーリンク作成部と、コピーリンク作成部で作成されたコピーリンクのうち、互いに隣接する車線を表すコピーリンクのそれぞれに、第1の取得部による取得情報に含まれる位置情報に基づいて一時ノードを作成する一時ノード作成部と、一時ノード作成部により作成された各一時ノードで、互いに隣接するコピーリンクを分割して得られる複数の第1の一時リンクと、一時ノード作成部により作成された一時ノード同士を接続する第2の一時リンクとを作成する一時リンク作成部とを含む。
一時ノード作成部は好ましくは、互いに隣接する車線を表すコピーリンクの一方に、第1の取得部による取得情報に含まれる少なくとも1個の変化点を示す第1の一時ノードを作成する第1の一時ノード作成部と、第1の一時ノード作成部で処理されたものと隣接するコピーリンクにおいて、第1の一時ノードと近接する位置に、第2の一時ノードを生成する第2の一時ノード作成部とを含む。ここで、一時リンク作成部は、第1の一時ノード作成部で生成された第1の一時ノードと、第2の一時ノード作成部で作成された第2の一時ノードとを論理的に接続して、第2の一時リンクを作成する。
また、好ましくは、交通状況情報は、道路網における交通状況が変化している区間を車両が走行している平均速度情報を含んでいる。ここで、グラフ作成部はさらに、第1の取得部による取得情報から平均速度情報を取得する第2の取得部と、一時リンク作成部により作成された第2の一時リンクのうち、交通状況の変化区間を表すものに、第2の取得部で取得された平均速度情報に基づいて定められたコストを割り当てるコスト割り当て部を含む。
また、好ましくは、経路探索部は、設定された目的地まで最短時間で到達可能な経路を探索する。
また、本発明の第2の局面は、道路網を表す道路ネットワークデータを使って経路を探索するための方法であって、車線毎の交通状況を含む交通状況情報を取得する第1の取得ステップと、道路ネットワークデータから、第1の取得ステップによる取得情報を参照して、車線毎に現在の交通状況に合う車線網グラフを作成するグラフ作成ステップと、設定された出発地から目的地までの経路を、グラフ作成ステップで作成された車線網グラフを使って探索する経路探索ステップとを備える。
また、本発明の第3の局面は、道路網を表す道路ネットワークデータを使って経路を探索するためのコンピュータプログラムであって、車線毎の交通状況を含む交通状況情報を取得する第1の取得ステップと、道路ネットワークデータから、第1の取得ステップによる取得情報を参照して、車線毎に現在の交通状況に合う車線網グラフを作成するグラフ作成ステップと、設定された出発地から目的地までの経路を、グラフ作成ステップで作成された車線網グラフを使って探索する経路探索ステップとを備える。
以上の第1−第3の局面によれば、経路探索装置は、取得した交通状況情報を参照して、道路ネットワークデータから車線網グラフを作成する。このような車線網グラフを使うことにより、経路探索装置は、出発地から目的地までに介在する走行車線毎に交通状況を考慮して、経路探索を行うことが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係る経路探索装置の構成を示すブロック図である。図1において、経路探索装置は、典型的には車両(以下、自車両と称する)のような移動体に搭載され、データ格納部1と、交通状況情報取得部2と、演算処理部3と、表示装置4とを備えている。
データ格納部1は、例示的にはハードディスク、DVD、CD又は半導体メモリのような記憶媒体を含む。このような記憶媒体に主として道路ネットワークデータが記録される。道路ネットワークデータは、一般的なものでよく、ノード及びリンクから構成されるグラフを使って、道路網を表現している。なお、以下の説明の便宜上、道路ネットワークデータを構成するノード及びリンクを、基本ノード及び基本リンクと称する。
ここで、基本ノードは、道路網において交差点、屈曲点及び行き止まり地点に代表される特徴点を表す。また、このような基本ノードのそれぞれには、一意な識別番号(以下、ノード番号と称する)が割り当てられ、さらには、対象となる特徴点の属性を示す属性情報が割り当てられる。ここで、特徴点の属性としては、対象特徴点について、種別(交差点、屈曲点又は行き止まり地点)、並びに位置及び形状が典型的である。他にも、特徴点の属性としては、対象特徴点に繋がっている2個の基本リンクのリンク番号(後述)、及び、対象特徴点に設定されている交通規制が例示される。
基本リンクは、2個の特徴点を結ぶ道路区間を表す。このような基本リンクのそれぞれには一意な識別番号(以下、リンク番号と称する)が割り当てられ、さらに、対象となる道路区間の属性を示す属性情報が割り当てられる。ここで、道路区間の属性としては、対象道路区間の両端に位置する各特徴点、つまり、各基本ノードのノード番号、及び、対象道路区間に設定されている交通規制が例示的に挙げられる。また、本実施形態では例示的に、道路区間の属性として、さらに、対象道路区間を車両が走行するために要すると想定される旅行時間、及び対象道路区間に存在する走行車線の数が各基本リンクには割り当てられる。
交通状況情報取得部2は、典型的には外部から送られてくる交通状況情報It を受信するための受信機である。このような受信機の典型例としては、VICS(Vehicle Information and Communication System)受信機がある。
ここで、図2は、図1に示す交通状況情報取得部2が取得する交通状況情報Itのデータ構造を例示する模式図である。図2において、交通状況情報Itは、上記VICSで配信されるデータを応用したものであって、単位レコード数Mを含むヘッダ情報Hと、ヘッダ情報Hの後に続くM個の単位レコードUR1 −URM を含む。各単位レコードURは、例示的には現在発生している交通渋滞毎に作成されており、リンク番号と、区間情報と、車線番号と、平均密度と、平均速度とを含む。
リンク番号は、対象となる交通渋滞が発生している道路区間(つまりリンク)を特定するための番号である。
区間情報は、対象交通渋滞の開始位置及び終了位置を示す。
車線番号は、対象交通渋滞が発生している道路区間における車線を特定するための番号である。
平均密度は、対象交通渋滞中、単位距離当たりに何台の車両が存在するかを示す概数である。
また、平均速度は、対象交通渋滞中に存在する各車両の平均的な速度を示す概数である。
車線番号は、対象交通渋滞が発生している道路区間における車線を特定するための番号である。
平均密度は、対象交通渋滞中、単位距離当たりに何台の車両が存在するかを示す概数である。
また、平均速度は、対象交通渋滞中に存在する各車両の平均的な速度を示す概数である。
なお、大抵の場合、VICSで用いられるリンク番号及び車線番号は、道路ネットワークデータで用いられるリンク番号及び車線番号と異なる。しかしながら、本実施形態では説明の便宜上、VICSのリンク番号及び車線番号は、道路ネットワークデータのそれらと一致するとして説明する。なお、たとえ、VICSと道路ネットワークデータとの間でリンク番号及び車線番号の対応がとれていなくても、VICSのリンク番号及び車線番号は既知であるから、データ格納部1に、リンク番号及び車線番号について、VICSから道路ネットワークデータへの変換テーブルを格納しておくことで、上記のような対応関係に関する弊害を解消することは容易である。
演算処理部3は、典型的にはROM31、RAM32及びCPU33を含む。ROM31は、経路探索装置の動作に必要なコンピュータプログラムを格納する。RAM32は、このコンピュータプログラムを実行する際に作業領域として用いられる。CPU33は、RAM32を作業領域として使いながらコンピュータプログラムを実行する。CPU33は、特徴的な処理として、上記道路ネットワークデータから、交通状況情報取得部2で生成された交通状況情報Itを使って、現在の交通状況に沿った車線網グラフを生成し、その後、生成した車線網グラフを使って、設定された出発地から目的地に至る経路を探索する。
表示装置4は、演算処理部3で生成された各種画像データDiに従って、画像を表示する。
次に、図3のフローチャートを参照して、以上のような構成を有する経路探索装置の動作について説明する。
次に、図3のフローチャートを参照して、以上のような構成を有する経路探索装置の動作について説明する。
まず、交通状況情報取得部2は、上述のような交通状況情報Itを受信し、演算処理部3のRAM32に格納する(ステップST1)。
演算処理部3において、CPU33は、RAM32に格納された交通状況情報Itから、現在の交通状況を表す画像データDiaをRAM32に作成し、表示装置4に転送する。表示装置4は、受信した画像データDiaに従って、現在の交通状況を表す画像を表示する(ステップST2)。
ここで、図4は、ステップST2で表示される画像の一例を示す模式図である。図4には、参考のために、紙面の左側に、道路Rにおける実際の交通状況の一例が模式的に描かれており、紙面の右側に、表示画像の一例が描かれている。
図4の左側に示すように、道路Rは、2個の走行車線La及びLbを有する。走行車線Laにおいて、紙面の上段に描かれている道路区間Saは相対的に空いており、この道路区間Saにおいて、平均速度は相対的に高く(例えば30km/h以上)、また、平均密度は相対的に低い。また、走行車線Laにおいて、紙面の中段に描かれている道路区間Sbは渋滞しており、この道路区間Sbにおいて、平均速度は相対的に低く(例えば5km/h未満)、また平均密度は相対的に高い。さらに、走行車線Laにおいて、紙面の下段に描かれている道路区間Scは、道路区間Saと同様、相対的に空いている。また、走行車線Lbの道路区間Sdでは、適度に車両が流れており、この道路区間Sdにおいて、平均速度は普通であり(例えば5km/h以上、30km/h未満)、また平均密度は普通である。
このような交通状況を表す交通状況情報Itを受信した場合、CPU33で生成される画像データDiaにおいて、道路Rを表すオブジェクトは、各道路区間Sa−Sdの混み具合に応じて色分けされた状態で描かれる。図4の右側の例では、道路Rのオブジェクトにおいて、平均密度が高い区間Sbを表す部分は例示的に赤色で描かれ、平均密度が低い区間Sa及びScは例示的に青色で描かれ、さらに、平均密度が適度な区間Sdは例示的に黄色で描かれる。このような画像データDiaに従って、表示装置4は画像を表示する。このような画像を参照することにより、運転者は、道路Rにおいてどの車線を走行するかを選択することが可能となる。なお、図4に示す画像には、自車両が現在走行している車線、又は自車両の進行方向が重畳されることがさらに好ましい。
また、図5は、ステップST2で表示される画像の代替例を示す模式図である。図5に示す画像は、図4に示すものと比較すると、画像データDiaにおいて、道路Rを表すオブジェクト上に、自車両を表すオブジェクトVと、自車両が渋滞を回避可能な車線変更地点を示す2個の矢印Wa及びWbとが重畳されている点で相違する。それ以外に図4及び図5に示す表示画像に相違点は無い。それ故、図5において、図4に示す要素に相当するものには同一の参照符号を付け、それぞれの説明を省略する。図5に示すような画像を自車両が交通渋滞にたどり着く前に表示し、運転者は、表示画像を参照することにより、余裕を持って交通渋滞を回避するために車線変更を行うことが可能となる。
再度図3を参照する。ステップST2の終了後、CPU33は、データ格納部1に格納される道路ネットワークデータと、ステップST1で取得された交通状況情報Itとを使って、車線毎に現在の交通状況に合った車線網グラフをRAM32上で作成する(ステップST3)。
ここで、図6は、ステップST3の詳細な処理手順を示すフローチャートである。図6において、CPU33は、道路ネットワークデータの各基本リンクを、それぞれに属性情報として割り当てられている走行車線数の分だけRAM32上で複製する(ステップST11)。このようにして複製された基本リンクを、以下の説明ではコピーリンクと称する。ここで、同じ基本リンクから作成された各コピーリンクの両端ノードは、説明の便宜上、基本リンクに属性情報として割り当てられている両端基本ノードと同一とする。このような処理により、RAM32上には、グラフ理論的にはマルチパスグラフと呼ばれる車線単位の第1の中間車線網ブラフが作成される。
次に、CPU33は、第1の中間車線網グラフに含まれる基本ノードのうち、図7に示すような、種別が交差点であるものNa(斜線を付した部分を参照)を、いくつかの交差点リンクCL(図示は5個の交差点リンクCLa−CLe)に変換する(ステップST12)。具体的には、図7において、対象となる基本ノードNaに繋がる複数のコピーリンクAL(図示は7個のコピーリンクALa−ALg)を交差点リンクCLa−CLeで相互に接続する。ただし、このような接続において、対象となる交差点に設定された交通規制、又はコピーリンクの進行方向の関係で、交差点リンクにより接続されないコピーリンクもある。具体例を挙げると、対象となる基本ノードに進入するコピーリンクは、対象となる基本ノードから脱出するコピーリンクにのみ接続される。このような処理により、RAM32上には、第2の中間車線網グラフが作成される。
次に、CPU33は、今回受信した交通状況情報Itから全ての区間情報を、つまり交通渋滞の開始位置及び終了位置の組み合わせを全て取り出す(ステップST13)。
さらに、CPU33は、今回取り出した開始位置及び終了位置に基づいて、第2の中間車線網グラフ上に、いくつかの一時ノード及び一時リンクを作成する(ステップST14)。
ここで、図8は、ステップST14の詳細な処理手順を示すフローチャートである。図8において、CPU33は、まず、第2の中間車線網グラフを構成するコピーリンクから、今回取り出した開始位置及び終了位置を含むもの(以下、渋滞コピーリンクと称する)を選択する(ステップST21)。
次に、CPU33は、今回選択された渋滞コピーリンクそれぞれにおいて、今回取り出された開始位置又は終了位置に相当する位置に、一時ノードの一例としての第1の一時ノードを生成する(ステップST22)。
また、CPU33は、以上のような第1の一時ノードのそれぞれで各渋滞コピーリンクを分割し、渋滞コピーリンク毎に、少なくとも2個の第1の一時リンクを、一時リンクの一例として作成する(ステップST23)。その後、CPU33は、各第1の一時リンクを車両が通過するために必要な旅行時間を表すコスト情報を、各第1の一時リンクに属性情報として割り当てる(ステップST24)。ここで、第1の一時リンクそれぞれの距離は容易に分かり、さらに、第1の一時リンク上を走行した場合の車両の平均速度は、今回受信された交通状況情報Itから得られる。従って、上記旅行時間は、第1の一時リンクの距離÷車両の平均速度により近似される。なお、本実施形態では例示的に、旅行時間を第1の一時リンクに割り当てているが、これに限らず、旅行時間に相関する値がコスト情報として割り当てられても良い。
次に、CPU33は、今回選択された渋滞コピーリンクに隣接するもの(以下、隣接コピーリンクと称する)を、第2の車線網グラフから選択する(ステップST25)。
次に、CPU33は、今回選択された隣接コピーリンクのそれぞれにおいて、今回取り出された開始位置又は終了位置に近接する位置に、一時ノードの他の例としての第2の一時ノードを生成する(ステップST26)。なお、好ましい例として、第2の一時ノードは、上述の開始位置又は終了位置から隣接コピーリンクに向かう垂線と、その隣接コピーリンクとの交点に生成される。
次に、CPU33は、互いに隣接し合う第1の一時ノード及び第2の一時ノードとを論理的に接続して、いくつかの第2の一時リンクを、一時リンクの他の例として作成する(ステップST27)。
さらに、CPU33は、以上のような第2の一時ノードのそれぞれで各隣接コピーリンクを分割し、隣接コピーリンク毎に、少なくとも2個の第3の一時リンクを、一時リンクの一例として作成する。さらに、CPU33は、ステップST24と同様にして、各第3の一時リンク向けのコスト情報を、各第3の一時リンクに属性情報として割り当てる(ステップST28)。
次に、CPU33は、周知の方法で設定される出発地及び目的地の内、少なくとも目的地を示す目的地ノードを、第3の中間車線網グラフにおけるコピーリンクに設定する(ステップST29)。このような処理により、車線毎の経路探索に適した中間車線網グラフがRAM32上に生成される。
以上のステップST29により図8の処理は終了し、図6の処理、さらには、図3のステップST3の処理が終了する。このような処理により、RAM32上には、第3の中間車線網グラフが作成される。
ここで、図9は、図8に示すステップST21−ST28までの処理で生成される第1及び第2の一時ノード、並びに第1及び第2の一時リンクの一例を示す模式図である。なお、図9では、参考のため、紙面の左側に、図4に示すものと同様の画像データDiaに基づく表示画像が描かれており、紙面の右側には、同図左側に描かれた道路Rについて、2個の第1の一時ノードN1a及びN1bと、2個の第2の一時ノードN2a及びN2bと、3個の第1の一時リンクL1a、L1b及びL1cと、2個の第2の一時リンクL2a及びL2bと、3個の第3の一時リンクL3a、L3b及びL3cとが描かれている。
図3に示すステップST3が終了すると、CPU33は、設定された目的地ノードに至る経路を、今回生成された車線網グラフを使って探索し、さらに、探索された経路に沿って車両が目的地まで走行した場合における総旅行時間を見積もる(ステップST4)。なお、経路探索に関しては、車線網グラフ及び道路ネットワークデータはグラフに属するという観点では同類であるため、ダイクストラ法に代表される周知のアルゴリズムを適用することが可能である。また、ステップST4において、好ましい例として、CPU33は、目的地まで最小の総旅行時間で到達可能な経路を探索する。
その後、CPU33は、好ましくは、ステップST4で見積もられた総旅行時間を表す画像データDibをRAM32に作成し、表示装置4に転送する。表示装置4は、受信した画像データDibに従って、総旅行時間を表す画像を表示する。その後、CPU33は、探索された車線毎の経路に従って、目的地まで案内を行う(ステップST5)。
ここで、図10は、図3に示すステップST4を実行した結果得られる経路の一部分を示す模式図である。なお、図9には、参考のため、図8に示すステップST21−ST28までの処理で得られる道路網グラフの一部が示される。図10に示す道路網グラフは、図9の右側に示すものと比較すると、第1の一時リンクL1aに割り当てられたコスト情報C1aと、第1の一時リンクL1bに割り当てられたコスト情報C1bとが示されている。また、第1の一時リンクL1cに割り当てられたコスト情報C1c、第2の一時リンクL2aに割り当てられたコスト情報C2a、及び第2の一時リンクL2bに割り当てられたコスト情報C2bが示されている。さらに、第3の一時リンクL3aに割り当てられたコスト情報C3a、第3の一時リンクL3bに割り当てられたコスト情報C3b及び第3の一時リンクL3cに割り当てられたコスト情報C3cが示されている。ここで、図10において、少なくとも、コスト情報C1a、C3b及びC1cは、他のコスト情報よりも小さいと仮定する。このような道路網グラフに対してステップST4が実行されると、図10の右側に5個の矢印で示すような、第1の一時リンクL1c→第2の一時リンクL2b→第3の一時リンクL3b→第2の一時リンクL2a→第1の一時リンクL1aを辿る経路が探索される。
また、図11は、図8に示すステップST29の処理で生成される目的地ノードの一例(目的地ノードNd)と、図3に示すステップST4を実行した結果得られる経路の最後の部分とを示す模式図である。図11の左側において、目的地ノードNdは、第1又は第3の一時リンク上において、それぞれに割り当てられたコスト情報の値に関わらず、設定された目的地に最も近い箇所に設定される。なお、図示した例では、目的地ノードNdは、第1の一時リンクL1p上に設定される。ここで、第1の一時リンクL1pに割り当てられたコスト情報C1pの値は、それに隣接する第3の一時リンクL3pよりも大きいと仮定する。つまり、第1の一時リンクL1pで表される道路区間では、第3の一時リンクL3pで表される道路区間よりもひどい交通渋滞が起こっている。このような道路網グラフに対してステップST4が実行されると、図11の右側に3個の矢印で示すような第1の一時リンクL1pを通る経路が探索される。これによって、経路探索装置は、図12の右側に示すように、第1の一時リンクL1pで起こっている交通渋滞の最後に車両を誘導可能となる。
以上説明したように、本実施形態に係る経路探索装置は、道路ネットワークデータを構成する各基本リンクから、車線数に応じたコピーリンクを生成する。経路探索装置は、取得した交通状況情報Itから、例えば交通渋滞の開始点及び終了点のような現在の交通状況の変化点を取得して、このような変化点を示す第1の一時ノードを対象コピーリンクの適切な位置に生成し、さらにこのような第1の一時ノードを境に対象コピーリンクを分割し、これによって、第1の一時リンクを生成する。さらに、経路探索装置は、隣接コピーリンクにおいて、このような変化点に近接する位置に第2の一時ノードを生成し、第1及び第2の一時ノードを接続して、第2の一時リンクを生成する。このようにして生成される車線網グラフを使うことにより、経路探索装置は、出発地から目的地までに介在する走行車線毎に交通状況を考慮して、経路探索を行うことが可能となる。さらにこのような経路探索により、目的地までの所要時間を従来よりも高精度に概算することが可能となる。
また、本実施形態に係る経路探索装置によれば、経路探索を行った直後に、その時点での交通状況を考慮した目的地までの所要時間が分かるので、従来よりも使い勝手のよい経路探索装置を提供することが可能となる。
なお、以上の実施形態では、交通状況の一例として交通渋滞を例に取り上げて説明したが、交通状況の他の例としては、交通事故、交通規制及び道路工事が挙げられる。本実施形態によれば、これら交通事故、交通規制及び道路工事を回避可能な車線ベースの経路探索を行うことが可能となる。
また、以上の実施形態では、交通状況情報取得部2の一例としてVICS受信機を挙げたが、これに限らず、交通状況情報取得部2は以下のようなものでも構わない。つまり、車車間通信又は路車間通信を介して、例えば交通渋滞が発生している場所と、その交通渋滞における平均密度及び平均速度とを、センタ局が収集し、これら情報から、図2に示すような交通状況情報It を生成して、データ放送する。このようなデータ放送を交通状況情報取得部2は受信する。なお、センタ局は、代替的に、道路網に設置された多数の交通量計測装置、路側帯又は中央分離帯に埋められた多数のセンサから上述の情報を収集しても構わない。
また、以上の実施形態では、ステップST11において、第1の中間車線網グラフが作成されるとして説明したが、これに限らず、道路ネットワークデータが元々マルチパスグラフであっても良い。この場合、道路ネットワークデータを構成する基本リンクは、上述の実施形態におけるコピーリンクに相当する。
また、演算処理部3を構成するROM31に格納されるコンピュータプログラムは、CD−ROMに代表される記録媒体に格納された状態で配布されても構わないし、デジタルネットワークを通じて各種端末装置に提供されても構わない。
本発明に係る経路探索装置は、経路全体の走行車線毎の交通状況を考慮できるという効果が要求される車載用途等に有用である。
1 データ格納部
2 交通状況情報取得部
3 演算処理部
4 表示装置
2 交通状況情報取得部
3 演算処理部
4 表示装置
Claims (7)
- 経路探索装置であって、
道路網を表す道路ネットワークデータを格納するデータ格納部と、
車線毎の交通状況を含む交通状況情報を取得する第1の取得部と、
前記データ格納部に格納された道路ネットワークデータから、前記第1の取得部による取得情報を参照して、車線毎に現在の交通状況に合う車線網グラフを作成するグラフ作成部と、
設定された出発地から目的地までの経路を、前記グラフ作成部により作成された車線網グラフを使って探索する経路探索部とを備える、経路探索装置。 - 前記交通状況情報は、交通状況の変化点を特定可能な位置情報を含んでおり、
前記道路網は、前記道路網上の特徴点を表す複数の基本ノードと、2個の特徴点間の道路区間をそれぞれ表す複数の基本リンクとを使って表され、
前記グラフ作成部は、
前記道路ネットワークデータにおいて道路区間を表す基本リンクから、対象となる道路区間に存在する車線数に相当する数のコピーリンクを作成するコピーリンク作成部と、
前記コピーリンク作成部で作成されたコピーリンクのうち、互いに隣接する車線を表すコピーリンクのそれぞれに、前記第1の取得部による取得情報に含まれる位置情報に基づいて一時ノードを作成する一時ノード作成部と、
前記一時ノード作成部により作成された各一時ノードで、互いに隣接するコピーリンクを分割して得られる複数の第1の一時リンクと、前記一時ノード作成部により作成された一時ノード同士を接続する第2の一時リンクとを作成する一時リンク作成部とを含む、請求項1に記載の経路探索装置。 - 前記一時ノード作成部は、
互いに隣接する車線を表すコピーリンクの一方に、前記第1の取得部による取得情報に含まれる少なくとも1個の変化点を示す第1の一時ノードを作成する第1の一時ノード作成部と、
前記第1の一時ノード作成部で処理されたものと隣接するコピーリンクにおいて、前記第1の一時ノードと近接する位置に、第2の一時ノードを生成する第2の一時ノード作成部とを含み、
前記一時リンク作成部は、前記第1の一時ノード作成部で生成された第1の一時ノードと、前記第2の一時ノード作成部で作成された第2の一時ノードとを論理的に接続して、前記第2の一時リンクを作成する、請求項2に記載の経路探索装置。 - 前記交通状況情報は、道路網における交通状況が変化している区間を車両が走行している平均速度情報を含んでおり、
前記グラフ作成部はさらに、
前記第1の取得部による取得情報から平均速度情報を取得する第2の取得部と、
前記一時リンク作成部により作成された第2の一時リンクのうち、交通状況の変化区間を表すものに、前記第2の取得部で取得された平均速度情報に基づいて定められたコストを割り当てるコスト割り当て部を含む、請求項3に記載の経路探索装置。 - 前記経路探索部は、設定された目的地まで最短時間で到達可能な経路を探索する、請求項1に記載の経路探索装置。
- 道路網を表す道路ネットワークデータを使って経路を探索するための方法であって、
車線毎の交通状況を含む交通状況情報を取得する第1の取得ステップと、
前記道路ネットワークデータから、前記第1の取得ステップによる取得情報を参照して、車線毎に現在の交通状況に合う車線網グラフを作成するグラフ作成ステップと、
設定された出発地から目的地までの経路を、前記グラフ作成ステップで作成された車線網グラフを使って探索する経路探索ステップとを備える、経路探索方法。 - 道路網を表す道路ネットワークデータを使って経路を探索するためのコンピュータプログラムであって、
車線毎の交通状況を含む交通状況情報を取得する第1の取得ステップと、
前記道路ネットワークデータから、前記第1の取得ステップによる取得情報を参照して、車線毎に現在の交通状況に合う車線網グラフを作成するグラフ作成ステップと、
設定された出発地から目的地までの経路を、前記グラフ作成ステップで作成された車線網グラフを使って探索する経路探索ステップとを備える、コンピュータプログラム。
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