JP2006095154A - 清掃用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】 清掃ヘッドに清掃用シートを取り付けた状態で、清掃用シートが清掃ヘッドにしっかり保持されて清掃ヘッドの底面から位置ずれしにくい清掃用シートを提供する。
【解決手段】 清掃用シート1の本体部2には、清掃ヘッド31の底面35aに設置される基材シート13と、この基材シート13の清掃面3側を覆う支持シート12とが設けられている。支持シート12は、スルーエアー不織布などの伸縮性シートである。掛止シート16が清掃ヘッド31の上面に引き上げられたときに、清掃ヘッド31の底面の側部に位置する前記支持シート12の伸縮部12bが伸びて、清掃用シート1を底面35aにしっかり押し付けることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、モップ状の清掃具の先部などに設けられた清掃ヘッドに装着される清掃用シートに係り、特に清掃ヘッドの底面にしっかりと装着できる清掃用シートに関する。
家庭内での床などの清掃用として、先部に清掃ヘッドを有するモップ状の清掃具が用いられる。この清掃具の清掃ヘッドには不織布などで形成された使い捨て用の清掃用シートが装着される。
清掃用シートを取り付ける構造として、以下の特許文献1に記載の清掃具では、清掃ヘッドの上面に、シートを掛止するためのスリットが形成されている。清掃ヘッドの底面に敷設された清掃用シートの両側部を清掃ヘッドの上に巻き上げて前記スリットに差し込むことによって、清掃用シートが清掃ヘッドに固定される。
また、以下の特許文献2に記載の清掃具は、清掃ヘッドの本体部の上面に回動自在なクランプ部材が設けられている。清掃ヘッドの底面に敷設された清掃用シートの両側部を清掃ヘッドの上に巻き上げて、前記クランプ部材と本体部との間に挟み込むことによって、清掃用シートが清掃ヘッドに固定される。
実用新案登録第3022675号公報 特開平9−182706号公報 特開平11−295号公報
従来の清掃用具は以下に記載する課題を有している。
(1)清掃用シートは、1枚の不織布または2枚の不織布などで形成されているものであり、それ自体が伸縮性を有していない。または伸縮性を有していてもその伸張率はわずかである。そのため、清掃ヘッドの底面に清掃用シートを敷設して、清掃用シートの両側部を清掃ヘッドの上面のスリットやクランプ部材に固定したときに、清掃用シート全体に弛みが発生しやすく、清掃用シートを床面などに当てて摺動させるときに、清掃用シートと清掃ヘッドとの間に位置ずれが生じやすい。
(2)前記特許文献3には、5N/30mmの荷重を与えたときに伸度が20%以下となる清掃用シートが開示されている。この清掃用シートはわずかな伸縮性を有しているが、清掃用シート全体が均一な構造で全体が同じ伸度である。そのため、清掃用シートを前記清掃ヘッドに装着し、両側部を引っ張って前記スリットやクランプ部材に固定したとしても、その引っ張り力が清掃用シートの全体に分散するために、清掃用シートを清掃ヘッドの底面にしっかり固定するのは難しい。
(3)この種の清掃用シートは、その中央部分の表面が清掃に適した構造とされているのが一般的であるため、前記位置ずれが発生すると、清掃用シートの清掃に適した部分が清掃ヘッドの底面から外れて側部に対面し、清掃に適しない部分が清掃面に現れる問題が生じやすくなる。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、清掃用シートの本体部を清掃ヘッドの底面に確実に装着でき、使用中などの位置ずれが生じにくい清掃用シートを提供することを目的としている。
本発明は、清掃ヘッドの底面に設置される本体部と、前記本体部から延出して前記清掃ヘッドの上部に固定される掛止シートとを有する清掃用シートにおいて、
前記本体部は、清掃ヘッドの底面に対面する装着面と前記装着面と逆側に向く清掃面とを有し、前記本体部には、基材シートと、前記基材シートの清掃面側に設けられて前記基材シートの両側縁から延出する伸縮性の支持シートとが設けられており、前記掛止シートがそれぞれの前記支持シートに接合されていることを特徴とするものである。
また、本発明は、同じ引っ張り応力を与えたときの伸張率は、前記基材シートおよび前記掛止シートよりも前記支持シートの方が高いものである。
本発明の清掃用シートは、本体部を清掃ヘッドの底面に敷設し、掛止シートを清掃ヘッドの上面に巻き上げて固定するときに、本体部の清掃面側の両側部に位置する支持シートが若干伸びることによって、本体部の基材シートの両側部が清掃ヘッドの底面に確実に押し付けられるようになる。そのため、基材シートが清掃ヘッドの底面で位置ずれしにくくなる。
本発明は、前記支持シートの前記基材シートから延出する方向での伸張率が、幅寸法25mm当たり2Nの引っ張り荷重を30秒間与えたときに10%以上であり、前記引っ張り荷重を除去した後の30秒後の回復率が90%以上であることが好ましい。
また、本発明は、好ましくは、前記掛止シートは、その基部が前記支持シートの装着面側に対面した状態で接合され、先部が本体部の中央に向けて延びているものである。
上記清掃用シートは、本体部の両側部において、支持シートと掛止シートとで、中央部に向けて開くポケット部が形成されている。そのため、清掃ヘッドの両側部がポケット部に入り込んだ状態で、清掃用シートが清掃ヘッドに取り付けられることになり、清掃用シートと清掃ヘッドとの位置ずれがさらに発生しにくくなる。
また、本発明は、前記支持シートの両側縁から外方へ距離を開けた位置で、前記支持シートと前記掛止シートとが接合されているものである。
前記構造では、本体部の基材シートが清掃ヘッドの底面に敷設された状態で、支持シートと掛止シートとの接合部が、清掃ヘッドの側壁部に位置し、接合部が床面などとの対面部に現れにくくなる。そのため、清掃ヘッドの底面の全域を清掃面として有効に使用することができ、前記接合部によってデリケートな床などを傷つける心配もない。
さらに本発明は、前記基材シートと前記支持シートは、前記基材シートの清掃面側で且つ基材シートの両側縁から中央側に離れた位置で互いに接合されており、前記支持シートには、前記位置から前記両側縁の外側に向けて延出する伸縮部が設けられているものである。
上記手段では、支持シートの伸縮部の伸縮範囲を長く設定でき、支持シートの弾性力によって、基材シートを清掃ヘッドの底面に確実に押し付けることができるようになる。
本発明は、例えば、前記支持シートが、スルーエアー不織布である。
本発明では、本体部に設けられた基材シートを清掃ヘッドの底面に確実に設置できるようになり、清掃ヘッドの底面と基材シートとの位置ずれが発生しにくくなる。
図1は本発明の実施の形態である清掃用シートの分解斜視図、図2は前記清掃用シートを清掃面側から示す底面図、図3は、清掃用シートを図2のIII−III線で切断した半断面図であり、(A)は各部材が接合される前の分解状態を示し、(B)は各部材が接合された状態を示す。図4は清掃用シートを装着するのに適した清掃ヘッドを示す斜視図、図5は前記清掃ヘッドに清掃用シートが取り付けられた状態を示す斜視図、図6は、清掃ヘッドに清掃用シートが取り付けられた状態を示す半断面図である。
本実施の形態の清掃用シート1は、図4および図5に示す清掃具30の清掃ヘッド31に装着されるものであり、また清掃用シート1は使い捨て用である。
図1、図2、図3および図6に示すように、前記清掃用シート1は、清掃ヘッド31の底面に設置される本体部2と、この本体部2の両側部から延出して、清掃ヘッド31の上面に掛止される掛止シート16,16とを有している。前記本体部2は、清掃ヘッド31の底面35aに対面する装着面4、および前記装着面4と逆側に向けられて清掃機能を発揮する清掃面3とを有している。
図2の底面図に示すように、前記本体部2は長方形である。本体部2は、2つの長辺が、互いに平行に対向する側縁2a,2aであり、2つの短辺が、互いに平行に対向する端縁2b,2bである。この清掃用シート1は、主に前記側縁2a,2aのいずれか一方が、床面などを清掃する際の拭き方向の前方に向けられて使用されるのに適している。
図1の分解斜視図に示すように、前記清掃用シート1の本体部2は、清掃面3側から順に、外装シート11、支持シート12、基材シート13、および背面シート14が重ねられて構成されている。
外装シート11、支持シート12、基材シート13、および背面シート14のそれぞれの横方向(長辺方向)の幅寸法は全て同じWである。縦方向(短辺方向)の長さ寸法は、支持シート12がL1、外装シート11がL2、基材シート13がL3、背面シート14がL4である。図2に示すように、前記支持シート12の長さ寸法L1が、本体部2の端縁2b,2bの長さ寸法に一致している。
前記基材シート13の長さ寸法L3と前記背面シート14の長さ寸法L4は一致しており、これら長さ寸法L3およびL4は、前記支持シート12の長さ寸法L1よりも短く、図2、図3(B)に示すように、支持シート12の側縁12a,12aは、前記基材シート13の側縁13a,13aよりも側方へ延出している。
前記基材シート13の長さ寸法L3は、図4に示す清掃ヘッド31の短辺の長さ寸法Lyとほぼ一致し、あるいは長さ寸法Lyよりも短く設定されている。また、本体部2の前記幅寸法Wは、清掃ヘッド31の長辺の長さ寸法Lxとほぼ一致している。
図3(B)に示すように、前記外装シート11の長さ寸法L2は、前記支持シート12の長さ寸法L3および前記背面シート14の長さ寸法L4よりも短い。その結果、図2と図3(B)に示すように、本体部2の清掃面3では、支持シート12の下面の中央部(中心線O−Oを挟んだ短辺方向への一定の範囲)の表面に、前記外装シート11が位置している。また、前記外装シート11の側縁11aと、基材シート13の側縁13aとの間では、基材シート13の清掃面側に支持シート12が現れている。さらに、支持シート12は、基材シート13の側縁13aから外方へ延出している。
基材シート13の大きさは、床面などを清掃するのに適していれば特に制限されないが、例えば縦方向の長さ寸法L3が、60〜160mm程度であり、前記幅寸法Wは、200〜1000mm程度である。
前記外装シート11および支持シート12はいずれも熱融着可能な合成樹脂繊維を含んでおり、前記外装シート11、支持シート12および基材シート13は、熱エンボス加工または超音波エンボス加工によって、一緒に圧縮され加熱されて接合されている。図2には、前記外装シート11と支持シート12および基材シート13とを接合している接合線21が示されている。接合線21は、模様パターンを構成しており、波のイメージを表現した波パターン21a、いるかのイメージを表現したいるかパターン21b、および気泡をイメージした丸パターン21cとを有している。
波パターン21aのうちの本体部2の側縁2aに最も接近した位置に現れているのが曲線状の接合境界21dである。接合境界21dと21dとで挟まれた領域において、外装シート11と支持シート12および基材シート13が互いに部分的に接合されている。前記接合境界21dは、基材シート13の側縁13aから中心線O−O側へ離れて位置しており、図3(B)に示すように、前記接合境界21dと側縁2aとの間では、支持シート12が基材シート13に接合されておらず自由状態である。
同様に、前記接合境界21dは、外装シート11の側縁11aよりも中心線O−O側へ離れて位置しており、接合境界21dと側縁11aとの間で、外装シート11が基材シート13に接合されていない。ただし、前記接合境界21dと側縁11aとの間で、外装シート11と支持シート12とが接合されている。この接合は熱エンボス加工または超音波エンボス加工で接合線22を形成することにより行われており、図2に示すように、接合線22は、外装シート11の側縁11aの内側で且つ側縁11aと平行に形成されている。図3(B)に示すように、前記接合線22と側縁11aとの間では、外装シート11が支持シート12から離れて自由に動くことができる。この自由に動くことができる外装シート11の側縁部分がフラップ部11bとなっている。
また、前記背面シート14は、基材シート13の装着面側にホットメルト型接着剤で接着されている。
図1に示すように、前記本体部2の装着面側には、分離シート15が重ねられている。この分離シート15には、中心線O−Oに沿って切断線15aが形成されている。この切断線15aはミシン目(パーフォレーション)であり、この清掃用シート1を使用する際に、使用者が分離シート15を切断線15aに沿って切断すると、分離シート15が一対の掛止シート16,16に分割される。分離シート15には、中央部に丸穴17が開口しており、その結果、分離されたそれぞれの掛止シート16,16には、中心線O−Oに向けて開口する凹部16b,16bが形成される。
図3(B)に示すように、分離シート15(掛止シート16)は、その側縁16aが、支持シート12の側縁12aと一致するようにして、支持シート12の装着面側にシート面どうしが対面するように重ねられる。そして、側縁12a,16aから中心線O−O側に所定の長さとなる所定幅の接合部25において、分離シート15が支持シート12に接合されている。接合部25は、ホットメルト型接着剤を用いた接着、あるいは熱シールまたは超音波シールなどで形成される。
分離シート15を一対の掛止シート16,16に分離した状態で、この掛止シート16は、前記接合部25の接合境界25aよりも中心線O−O側において本体部2上で自由状態となる。すなわち、それぞれの掛止シート16は、その基部が前記接合部25において支持シート12に対面して接合された状態で、前記凹部16bを有する先部が中心線O−Oに向けられた状態となる。その結果、前記接合境界25aよりも中央側では、本体部2と前記掛止シート16とが対面するポケット部26が形成される。
図3(B)に示すように、前記接合境界25aは、前記基材シート13の側縁13aよりも外側へ距離Lbだけ離れている。前記距離Lbは2mm以上であり、好ましくは4mm以上、さらに好ましくは5mm以上である。
前記支持シート12は、少なくとも側縁13aから延出する方向(図3(B)の紙面に沿う横方向)に向けて弾性的に伸縮できる伸縮性シートである。そして、前記支持シート12は、外装シート11との前記接合線22と、前記接合境界25aとの間の長さLaの部分が、最も伸縮しやすい伸縮部12bとなっている。前記伸縮部12bの長さLaは、10mm以上であることが好ましく、さらに好ましくは15mm以上である。
また、前記接合線22と基材シート13の側縁13aまでの距離Lc、すなわち伸縮部12bと基材シート13との重なり幅は、5mm以上であることが好ましく、さらに好ましくは10mm以上である。
前記外装シート11は、繊維密度が高密度の不織布で且つ液透過性であり、少なくとも30質量%以上の繊維が親水処理された合成樹脂繊維で形成されている。よって外装シート11は液で濡れることができ、また表面に与えられた液を基材シート13に向けて浸透させることが可能である。
この実施の形態の外装シート11は、親水処理された分割可能な連続長繊維で形成されたスパンボンド不織布であり、このスパンボンド不織布にウォータジェットノズルから高圧水流を与えて、連続長繊維から極細繊維を分割させたものが使用される。前記工程で形成された外装シート11は、繊維の分割により不織布内に液を透過させることができる空隙が形成される。また分割された極細繊維が、不織布表面に独立した自由な状態で現れ、自由状態の極細繊維が汚れの除去効果を発揮できるとともに、不織布表面が軟質で肌触りの良好なものとなる。
あるいは、前記外装シート11は、界面活性剤で親水処理されたPE、PP、PET、ナイロン、アクリルなどの合成樹脂繊維で形成された不織布、コットン、レーヨン、パルプなどの親水性繊維で形成された不織布、あるいは前記合成樹脂繊維と前記親水性繊維とを組み合わせた不織布で形成することが可能である。例えば、スパンレース法、ポイントボンド法などで形成された不織布が使用可能である。
前記支持シート12は、疎水性繊維を70質量%以上含む低密度で弾性伸縮性を有し且つ液透過性の不織布である。例えば、ポリエチレン(PE)樹脂、ポリプロピレン(PP)樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂、またはPEとPPの複合合成樹脂繊維や、PEとPETとの複合合成樹脂繊維を、熱風で互いに熱接着させるスルーエアー法で形成された不織布が好ましく使用される。
支持シート12の目付けは、10〜50g/mであり、繊維の密度は、前記外装シート11よりも低く、例えば0.015〜0.075g/cmの範囲のものが使用される。
支持シート12は、基材シート13の側縁13aから延出する方向での伸張率が、基材シート13、掛止シート16および外装シート11のいずれよりも高い。後に実施例として説明する測定方法で測定した伸張率は、前記側縁13aから延出する方向(CD)において10%以上であることが好ましく、そのさらに好ましくは14%以上である。前記伸張率の上限は特に規定されないが50%程度である。また、前記方向(CD)へ伸張させた後の回復率は90%以上であることが好ましく、さらに好ましくは93%以上である。また、実施例において説明する弾性率は60%以上であることが好ましい。
また、支持シート12の前記方向(CD)での破断伸度は50%以上であることが好ましい。また、破断強度は幅寸法25mm当たり4N以上であることが好ましい。
支持シート12は、伸張率および回復率が前記範囲内のものであれば、スルーエアー不織布に限られるものではなく、ポリウレタン樹脂などで形成された伸縮性の繊維を含む不織布、伸縮性のネット、多数の開口部を有して伸縮可能とされた樹脂フィルムなどであってもよい。
前記基材シート13は、第1の基材シート13eと第2の基材シート13fとが重ねられたものであり、第1の基材シート13eと第2の基材シート13fは、共に吸水性である。例えば、前記第1の基材シート13eと第2の基材シート13fは、共にパルプをエアーレイド法で積層し、樹脂バインダーで繊維間を接合したエアーレイドパルプである。前記基材シート13の目付けは合計で、50〜200g/m程度である。なお、前記基材シート13は、積層パルプシートや、パルプに高吸収性ポリマー(SAP)が含まれたものであってもよい。
前記基材シート13は、前記支持シート12よりも、曲げ剛性の高い素材で形成され、また前記支持シート12よりも伸縮性の劣る材料、すなわち前記伸張率が支持シート12よりも低い素材で形成される。基材シート13は、曲げ剛性が支持シート12よりも高く、伸縮性が支持シート12よりも劣るものであれば、前記エアーレイドパルプに限られるものではなく、スパンレース不織布、スパンボンド不織布などの各種不織布を1枚または複数枚重ねたもの、紙材、発泡樹脂シートなどであってもよい。
前記基材シート13は、本体部2を平坦な状態に維持する機能および清掃ヘッド31の底面と床面などとの間のクッション層としても機能する。
前記背面シート14は、液遮断性であってもよいし、液透過性であってもよい。液透過性の場合には、前記支持シート12と同等のスルーエア−不織布や、レーヨンとパルプを含むスパンレース不織布で形成することができる。また液遮断性とするには、スパンボンド不織布、スパンボンド不織布とメルトブローン不織布とを積層させた複合不織布を撥水剤で処理したものなどを使用できる。好ましくは親水処理された合成樹脂繊維で形成された目付けが20g/mのスパンボンド不織布が使用される。
前記掛止シート16,16は、合成樹脂繊維でポイントボンド法で形成された不織布や、スパンボンド法で形成された不織布などである。好ましくは目付けが40g/m程度のスパンボンド不織布で形成される。あるいは掛止シート16は樹脂シートであってもよい。掛止シート16は、前記支持シート12よりも伸縮性が劣り、あるいは、実質的に伸縮しない素材で形成される。掛止シート16の前記伸張率は10%未満が好ましく、さらに好ましくは5%以下である。回復率は90%以上が好ましく、破断強度は25mm幅当たり4N以上であることが好ましい。なお、前記外装シート11の伸張率および回復率の好ましい範囲は、前記掛止シート16と同じである。
図4に示す清掃具30は、清掃ヘッド31と、この清掃ヘッド31の上面に自在継手32を介して連結されたシャフト33と、前記シャフト33の上端に固定されたグリップ部とを有している。
前記清掃ヘッド31は平面形状が長方形である。前記清掃ヘッド31は、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)またはポリエチレンテレフタレート(PET)などの合成樹脂材料で射出成型された硬質のホルダ34と、このホルダ34の下面に固着されたパッド35とを有している。前記パッド35は、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ウレタン、またはゴムなどの可撓性で且つ弾性を発揮する素材で形成されている。清掃ヘッド31の底面、すなわちパッド35の底面35aはほぼ平坦面である。
前記ホルダ34の上面部では、4箇所の角部の内側にシート止め機構40が設けられている。このシート止め機構40では、前記ホルダ34の上面に穴41が形成され、この穴41がPE,PP,PETなどで形成された変形可能なシート42で覆われている。前記シート42に切れ目43が形成されており、図5に示すように、前記掛止シート16,16が前記切れ目43内に押し込まれることでこの清掃用シート1が止められる。
前記ホルダ34の中央部には、ノズルヘッド36が搭載されている。ノズルヘッド36には、清掃ヘッド31の一方の側縁に向く3箇所にノズル37a,37b,37cが開孔している。前記シャフト33の上部には、液を収納した容器が設置される容器ホルダが設けられている。前記グリップ部に設けられたハンドルが操作されると、前記容器ホルダに設けられた弁が作動し、容器内の液が、シャフト33の内部空間33aおよびパイプ38内を経てノズルヘッド36に与えられ、ノズル37a,37b,37cから清掃ヘッド31の外方へ向けて噴射される。
次に、前記清掃用シート1および清掃具30の使用方法を説明する。
清掃用シート1は、その本体部2の基材シート13および背面シート14とが、清掃ヘッド31のパッド35の底面35aに設置されるようにして装着される。この装着操作では、まず清掃用シート1の上面に現れている分離シート15を切断線15aに沿って切断して、一対の掛止シート16,16に分割する。
掛止シート16,16の基部は、接合部25において支持シート12に対面した状態で接合され、接合境界25aよりも内側に、本体部2と掛止シート16とが対面するポケット部26が形成されている。図6に示すように、清掃ヘッド31を、本体部2と掛止シート16との間に入り込ませると、清掃ヘッド31の長辺側の縁部が前記ポケット部26に入り込み、基材シート13がパッド35の底面35aにほぼ一致した状態で、清掃用シート1が位置決めされる。
掛止シート16を清掃ヘッド31の上面に巻き上げて、シート止め機構40の切れ目43内に押し込むと、掛止シート16が切れ目43内に挟まれて保持される。一対の掛止シート16,16を清掃ヘッド31の上面に引き上げる力によって、支持シート12の伸縮部12bが弾性的にわずかに伸張しさらにその弾性回復力によって、清掃面側に位置する前記伸縮部12bによって、基材シート13の側縁13aおよびその周辺部分がパッド35の底面35aに押し付けられる。
図6では、図示の都合上、伸縮部12bが基材シート13や清掃ヘッド31から離れているように図示されているが、実際には、伸縮部12bが伸びて、この伸縮部12bの弾性回復力によって、基材シート13が底面35aにしっかりと押さえつけられる。この実施の形態では、図3(B)に示すように、支持シート12と外装シート11との接合線22が、基材シート13の側縁13aよりも中心側に位置し、長さ寸法Lcの範囲で、伸縮部12bが基材シート13の清掃面側を覆っている。したがって、基材シート13の両側部が前記伸縮部12bによってパッド35の底面35aにしっかり押さえつけられるようになる。
また、接合線22が基材シート13の縁部13aよりも中心側に位置し、伸縮部12bが十分な長さLaを有しているため、この長さLaの範囲が弾性伸縮領域として機能し、支持シート12の伸張率がさほど高くなくても、伸縮部12bが基材シート13を押し付けるための十分な弾性押圧力を発揮できる。
この清掃用シート1では、掛止シート16が実質的に伸張せずまたは伸度が低いため、掛止シート16を引き上げる力が、基材シート12の主に伸縮部12bに集中的に作用し、この伸縮部12bによって、基材シート13の側縁13aおよびその周辺部分が清掃ヘッド31の底面35aに確実に押し付けられる。
仮に、掛止シート16が伸張率の高い伸縮性素材で形成されていると、掛止シート16を引き上げる力によって掛止シート16そのものが伸びてしまい、基材シート13を底面35aに押し付ける力を十分に発揮できない。しかし、前記実施の形態の清掃用シート1では、図3(B)に示す長さLaの範囲の伸縮部12bが主に弾性力を発揮するため、基材シート13を底面35aにしっかり押し付けることが可能である。
また、本体部2では、基材シート13の側縁13aと、接合部25の接合境界25aとの間に距離Lbが形成されている。そのため、図6に示すように清掃用シート1を清掃ヘッド31に装着したときに、接合部25が、清掃ヘッド31の底面35aではなく側壁部に位置するようになる。接合部25が清掃面に現れず、優れた清掃機能を発揮できる外装シート11と支持シート12とが、清掃ヘッド31の底面35aに現れるために、清掃ヘッド31の底面35aの全域を清掃のために有効に使用することができる。また接合部25が清掃面に現れないため、デリケートな床面などを接合部25で傷つけるのを防止できる。
この清掃具30を使用するときには、グリップ部のハンドルを操作して、容器の内部の液を、ノズルヘッド36のノズル37a,37b,37cから、清掃ヘッド31の外部前方に位置する床面に噴射する。液で床面を濡らした後に、清掃ヘッド31を前方へ移動させて清掃用シート1で床を拭き清掃する。ノズル37a,37b,37cから噴射する液は、水であってもよいし、床面を洗浄する洗剤や、つや出しワックスなどを含んだものであってもよい。
本体部2の清掃面3に現れている外装シート11および、外装シート11の側縁11aの外側に位置している支持シート12は共に親水性で液透過性であるため、床面に与えられた液は、外装シート11と支持シート12を透過して吸水性の基材シート13に吸収される。
清掃面3に現れている外装シート11によって細かな埃やゴミを捕捉でき、外装シート11の側縁11aの外側に延出している低密度の支持シート12によって比較的大きなゴミを捕捉することができる。さらに外装シート11のフラップ部11bによって、床面にこびりついた汚れを除去する効果も発揮できる。
清掃ヘッド31が、清掃用シート1のポケット部26内に保持され、また支持シート12の伸縮部12bの弾性力によって、基材シート13が清掃ヘッド31の底面35aにしっかり押し付けられているため、清掃用シート1と床面などとの摩擦力によって、基材シート13が清掃ヘッド31の底面35aから位置ずれしにくい。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、外装シート11が設けられておらず、本体部2の清掃面3の全域に支持シート12が露出しているものであってもよい。また、支持シート12は、本体部2の清掃面3の全域に設けられている必要はなく、例えば図3(B)に示す接合境界21dよりも外側の部分だけに支持シート12が設けられているものであってもよい。また、シート止め機構は、清掃ヘッドの上部に回動自在に支持されたクランプ部材を有し、このクランプ部材で掛止シート16が挟持されるものであってもよい。
また、本発明の清掃用シート1は、前記清掃具30に装着されるものに限られず、前記ノズルを有しない清掃具に装着され、外部から基材シート13に液を供給して清掃に使用するものであってもよい。または、基材シート13が吸水性ではなく、乾燥状態で使用するものであってもよい。
(1)実施例
前記実施の形態の支持シート12として使用するのに好ましい不織布としてスルーエアー不織布を実施例とした。スルーエアー不織布は、芯部がPETで鞘部がPEの芯鞘型複合合成繊維で形成された目付けが30g/mのものを用いた。
(2)比較例1
前記実施の形態の掛止シート16として使用するのに好ましい不織布としてスパンボンド不織布を比較例1とした。スパンボンド不織布は、PP繊維で形成された目付けが40g/mのものを用いた。
(3)比較例2
前記実施の形態の背面シート14として使用するのに好ましい不織布としてスパンボンド不織布を比較例2とした。スパンボンド不織布は、PP繊維で形成された目付けが20g/mのものを用いた。
(4)比較例3
目付けが39g/mの、レーヨンと、PET繊維、および芯部が高融点PPで鞘部が低融点PPの芯鞘型複合合成繊維とを含むスパンレース不織布を比較例3とした。
(5)測定方法
前記実施例および比較例からそれぞれ、MD(Machine Direction)を長手方向とする長さ130mm、幅寸法25mmの試料と、CD(Cross Direction)を長手方向とする長さ130mm、幅寸法25mmの試料とを形成した。各試料に対し、長手方向に100mm離れた位置にそれぞれ目印を付した。
前記目印の位置から先端部分を、対向する一対のチャックで保持して、チャック間距離L0を100mmとした。チャック間に2Nの引っ張り荷重を30秒間与えたときの前記目印間の伸び距離(チャック間距離)をL1とした。前記伸び距離L1を測定した後に、直ちに一方のチャックの保持を解除し、引っ張り荷重を解除してから30秒後の前記目印間の距離(回復長さ)L2を測定した。
実施例と比較例において前記測定を3回ずつ行った。
(6)評価
(L1−L0)/L0×100を伸張率(%)とした。L0/L2×100を回復率(%)とした。なお、{(L1−L0)−(L2−L0)}/(L1−L0)×100を弾性率(歪回復率)(%)とした。
(7)結果
以下の表1は、実施例と比較例のそれぞれについて、CDとMDにおいて、前記L1を測定した結果、および3回の測定のL1の平均値、および換算した伸張率を示している。
以下の表2は、実施例と比較例のそれぞれについて、CDとMDにおいて、前記L2を測定した結果、および3回の測定のL2の平均値、および換算した回復率を示している。
以下の結果から、実施例のするスルーエアー不織布を、CDを基材シート13からの延出方向に向けて使用するのが好ましい。
Figure 2006095154
Figure 2006095154
本発明の実施の形態の清掃用シートを示す分解斜視図、 清掃用シートを清掃面側から示す底面図、 図2をIII−III線で切断した半断面図であり、(A)は各部材が接合されていない状態を示し、(B)は各部材が接合された状態を示す、 清掃用シートが装着される清掃ヘッドの斜視図、 清掃ヘッドに清掃用シートが取り付けられた状態を示す斜視図、 清掃ヘッドに清掃用シートが取り付けられた状態を示す半断面図、
符号の説明
1 清掃用シート
2 本体部
3 清掃面
4 装着面
11 外装シート
12 支持シート
12b 伸縮部
13 基材シート
13a 側縁
14 背面シート
21,22 接合線
21d 接合境界
25 接合部
25a 接合境界
26 ポケット部
31 清掃ヘッド
35a 底面

Claims (7)

  1. 清掃ヘッドの底面に設置される本体部と、前記本体部から延出して前記清掃ヘッドの上部に固定される掛止シートとを有する清掃用シートにおいて、
    前記本体部は、清掃ヘッドの底面に対面する装着面と前記装着面と逆側に向く清掃面とを有し、前記本体部には、基材シートと、前記基材シートの清掃面側に設けられて前記基材シートの両側縁から延出する伸縮性の支持シートとが設けられており、前記掛止シートがそれぞれの前記支持シートに接合されていることを特徴とする清掃用シート。
  2. 同じ引っ張り応力を与えたときの伸張率は、前記基材シートおよび前記掛止シートよりも前記支持シートの方が高い請求項1記載の清掃用シート。
  3. 前記支持シートの前記基材シートから延出する方向での伸張率は、幅寸法25mm当たり2Nの引っ張り荷重を30秒間与えたときに10%以上であり、前記引っ張り荷重を除去した後の30秒後の回復率が90%以上である請求項1または2記載の清掃用シート。
  4. 前記掛止シートは、その基部が前記支持シートの装着面側に対面した状態で接合され、先部が本体部の中央に向けて延びている請求項1ないし3のいずれかに記載の清掃用シート。
  5. 前記支持シートの両側縁から外方へ距離を開けた位置で、前記支持シートと前記掛止シートとが接合されている請求項1ないし4のいずれかに記載の清掃用シート。
  6. 前記基材シートと前記支持シートは、前記基材シートの清掃面側で且つ基材シートの両側縁から中央側に離れた位置で互いに接合されており、前記支持シートには、前記位置から前記両側縁の外側に向けて延出する伸縮部が設けられている請求項1ないし5のいずれかに記載の清掃用シート。
  7. 前記支持シートはスルーエアー不織布である請求項1ないし6のいずれかに記載の清掃用シート。
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