JP4139747B2 - ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器 - Google Patents

ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば第一部材と第二部材との基端部同志を枢着して、双方が重合した閉塞状態から第一部材,第二部材のいずれか一方を所定開放角度まで回動した開放状態に開閉できるヒンジ装置であって、この基端部枢着部に撮影映像を取り組むことができるカメラ部を回動自在に組み込むヒンジ装置並びにこのヒンジ装置を用いた携帯電話,パソコンなどの電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
例えば、ノート型と称されるパソコンやワープロ或いは開閉式の携帯電話は、操作部を備えた本体部に対してディスプレイ部を備えた開閉蓋部(重合部)がヒンジ装置を介して起伏開閉自在に設けられているが、この重合部を本体部に伏した閉塞重合状態でこの重合部が勝手に開いてしまうことがないように、閉塞状態を維持する重合保持機能をヒンジ装置に設けている。
【0003】
即ち、例えばヒンジ装置の回動軸部を軸に互いに相対回動自在に設けられる本体部若しくは重合部の回動と共に回動するカム部と、重合部若しくは本体部の回動と共に回動するカム係合部とを有し、閉塞重合状態となるとき、このカム部に設けた凸部とカム係合部に設けた凹部とが凹凸係合することでこの重合状態が係合保持されるように構成し、また、開放回動時に再び凹凸係合し、所定回動位置が係合保持されるように構成している。
【0004】
また、一方このようなパソコンや携帯電話などの電子機器においては、デジタルカメラのように写した画像を取り込みデータ保存したり、ディスプレイ部に表示したり、データ送信したりできるカメラ部を備えたものが好評である。このカメラ部は、例えばCCDカメラを組み込んだカメラ部を設け、これを配線するものであるが、これまでは本体部あるいは重合部に単に取り付けていたにすぎないため、カメラ部の向きを自在に変えることはできない。
【0005】
即ち、これまでのカメラと同様CCDカメラを被写体に向けてシャッタースイッチ(画像記録スイッチ)を操作して撮影する従来通りの固定観念に基づいた構成であるため、例えば重合部の背面にCCDカメラを設けた場合は、相対する被写体を撮る時は、重合部正面のディスプレイ部に写し出されている撮影画像を確認しながらシャッタースイッチを押すことができ便利であるが、自身を撮影する時は、表裏反転させて持ち変え、カメラ部を自身の方にむけるため、ディスプレイ部を見ながら撮影することはできない。
【0006】
そこで本発明では、このような現状を打破すべく、このカメラ部の向きを向こう側へも手前側へも自在に反転回動できるようにすれば、極めて使い易く、使用用途がひろがり、商品価値が飛躍的に向上することに着眼した。
【0007】
本発明は、このような技術的課題に取り組む中で、更に開閉回動枢着部にカメラ部を配置すれば、カメラ部の向きを向こう側(背面側)へも手前側(正面側)にも自在に向けて例えば前述したような撮影が常にディスプレイ部に写し出しながら可能であることに着眼すると共に、開閉のためのヒンジ装置に組み込みできる構成とすることで、これを容易に実現できると共に、製作も容易で量産性に秀れた画期的な電子機器を実現できることを見出した。
【0008】
即ち、本発明は、カメラ部を枢着部に回動自在に組み込むことが実現できるカメラ回動軸部付の開閉ヒンジ装置を実現することで、第一部材と第二部材とを従来通り重合保持機能を発揮させつつ開閉回動できる上、この開閉回動に支障なくカメラ部を回動自在に組み込むことが容易に実現でき、背面側にも正面側にも自在にカメラ向きを変更でき、しかも、このカメラ部をこれまでの開閉ヒンジ装置を利用して開閉枢着部分に容易に回動自在に配設することができる画期的なヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0010】
第一部材2と第二部材4とを枢着し、この第二部材4を第一部材2に対して相対的に回動せしめるヒンジ装置であって、第一部材2に設けた第一取付部5に回動軸部6を設け、第二部材4に設けた第二取付部7に前記回動軸部6が回動自在に係合する軸受部8を設け、前記第一取付部5に前記回動軸部6と共に回動する凸部9Aを有するカム部9若しくは凹部10Aを有するカム係合部10を設け、前記軸受部8と共に回動する凹部10Aを有するカム係合部10若しくは凸部9Aを有するカム部9を前記第二取付部7に設け、この相対回動することで凹凸係合するカム部9,カム係合部10の少なくとも一方を係合離反方向にスライド移動自在に設けると共に、このカム部9,カム係合部10の少なくとも一方が係脱するに際して離反方向に移動した際係合方向に付勢する係合付勢機構11を設けて、前記第一部材2と前記第二部材4とを相対回動して所定回動位置でこのカム部9とカム係合部10とが凹凸係合若しくは係合途中となり、前記係合付勢機構11によりこの係合が保持されるあるいは係合付勢されるように構成し、このカム部9,カム係合部10のいずれか一方を前記係合付勢機構11に抗して離反方向に移動させつつ回動させることで前記カム係合部10に対してカム部9を係脱させ、前記第一部材2に対して前記第二部材4を相対回動するように構成したヒンジ装置において、前記第一取付部5を左右対向状態に設けると共に、前記第二取付部7を左右対向状態に設け、前記第一取付部5と前記第二取付部7とが左右夫々で互いに対向するように構成し、この一方側の第一取付部5に前記回動軸部6を設け、これと対向する一方側の前記第二取付部7に前記回動軸部6が回動自在に係合する前記軸受部8を設けた構成とし、反対側の第一取付部5には前記回動軸部6を設けずに、前記一方側の第一取付部5に設けた回動軸部6と連動回動しないカメラ回動軸部20若しくはカメラ回動軸部20が回動自在に係合するカメラ軸受部21を設け、この第一取付部5と対向する反対側の第二取付部7に前記カメラ軸受部21若しくは前記カメラ回動軸部20を設けた構成とし、前記カメラ回動軸部20若しくは前記カメラ軸受部21に設けるカメラ部23を左右の前記第一取付部5または前記左右の第二取付部7間で、前記第一部材2と前記第二部材4との相対的回動と連動することなく、回動自在となるように構成し、前記カメラ部 23 に露出形成したレンズ位置が背面側を向く位置と、正面側を向く位置と、本体部となる前記第一部材2若しくは前記第二部材4内へ向いてレンズ位置が隠れる言わば収納位置との合計三ヵ所において、前記カメラ回動軸部 20 を軸にして回動する前記カメラ部 23 の回動に伴って相対回動するカメラ回動用カム部 24 の表面に設ける凸部 24 Aとカメラ回動用カム係合部 25 の表面に設ける凹部 25 Aとが凹凸係合してこの三ヵ所で前記カメラ部 23 がクリック係合するように前記凸部 24 Aと前記凹部 25 Aの位置を設定し、この凸部 24 A及び凹部 25 Aは夫々回動中心を境に二ヵ所づつ設けて、回動中心を境に設けた二ヵ所の凸部 24 Aと二ヵ所の凹部 25 Aとが前記三ヵ所において夫々逐次凹凸係合する位置に設定すると共に、前記回動中心を境にして設けた前記二ヵ所の凸部 24 Aと前記二ヵ所の凹部 25 Aはいずれも回動中心を境にこの回動中心からの距離が等しい同心円上の位置とせず半径方向に中心から距離がズレた位置に形成して、前記三ヵ所の回動位置でこの中心からの距離が異なる二ヵ所の凸部 24 Aと凹部 25 Aとが逐次凹凸係合するように構成したことを特徴とするヒンジ装置に係るものである。
【0011】
また、前記反対側の第一取付部5には前記回動軸部6を設けずに、前記カメラ軸受部21を設け、この反対側の第一取付部5と対向する前記反対側の第二取付部7に設けた前記カメラ回動軸部20を前記カメラ軸受部21に回動自在に係合し、前記一方側の第一取付部5に設けた前記回動軸部6と連動せず別離状態にして略同一軸線上に設けた前記カメラ回動軸部20に前記カメラ部23を設けて、前記左右の第一取付部5間に配設した前記カメラ部23を前記カメラ回動軸部20を軸に自転回動自在に設けたことを特徴とする請求項1記載のヒンジ装置に係るものである。
【0012】
また、前記カメラ回動軸部20を軸として前記左右の第一取付部5間で回動自在に配設した前記カメラ部23を前記回動軸部6の内端部に軸支したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のヒンジ装置に係るものである。
【0013】
また、前記反対側の第一取付部5若しくは第二取付部7に前記カメラ回動軸部20と共に回動する凸部24Aを有するカメラ回動用カム部24若しくは凹部25Aを有するカメラ回動用カム係合部25を設け、前記カメラ軸受部21と共に回動する凹部25Aを有するカメラ回動用カム係合部25若しくは凸部24Aを有するカメラ回動用カム部24を前記反対側の第二取付部7若しくは第一取付部5に設け、この相対回動することで凹凸係合するカメラ回動用カム係合部25,カメラ回動用カム部24の少なくとも一方を係合離反方向にスライド移動自在に設けると共に、このカメラ回動用カム係合部25,カメラ回動用カム部24の少なくとも一方が係脱するに際して離反方向に移動した際係合方向に付勢するカメラ回動用係合付勢機構26を設けて、前記カメラ部23を自転回動した所定回動位置でこのカメラ回動用カム係合部25とカメラ回動用カム部24とが凹凸係合若しくは係合途中となり、前記カメラ回動用係合付勢機構26によりこの係合が保持されるあるいは係合付勢されるように構成し、このカメラ回動用カム係合部25,カメラ回動用カム部24のいずれか一方を前記カメラ回動用係合付勢機構26に抗して離反方向に移動させつつ回動させることで前記カメラ回動用カム係合部25に対してカメラ回動用カム部24を係脱させ、カメラ部23を自転回動するように構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒンジ装置に係るものである。
【0014】
また、操作部を設けた本体部と、ディスプレイ部を設けた重合部とを、前記操作部を操作しない時にはこの操作部を覆うように重合配設し、この重合した状態から前記重合部を相対的に回動して操作部を露出させることができるように前記本体部と前記重合部とを回動自在に連結するヒンジ装置を有し、このヒンジ装置には、前記本体部を前記第一部材2若しくは第二部材4とし、前記重合部を前記第二部材4若しくは第一部材2とした前記請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒンジ装置を用いたことを特徴とするヒンジ装置を用いた電子機器に係るものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
好適と考える本発明の実施の形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてその作用効果を示して簡単に説明する。
【0016】
例えば、第一部材2に対して第二部材4を相対回動して重合状態とすると、回動軸部6を軸として係合付勢機構11により押圧付勢されつつカム部9とカム係合部10とは相対回動して、例えばカム部9の凸部9Aとカム係合部10の凹部10Aとは互いに凹凸係合若しくは係合途中となる。
【0017】
従って、係合付勢機構11による押圧付勢とこの凹凸の吸い込み力によるカム係合付勢によって重合方向へ回動付勢(閉塞付勢)が生じ、この係合付勢機構11に付勢された凹凸係合によって、重合状態が係合保持される。
【0018】
このように、重合閉塞時に限られるものではないが、カム部9とカム係合部10とが凹凸係合することで、所定の回動位置がこのカム係合によって位置決め保持あるいは付勢保持される。
【0019】
一方、本発明ではこのような開閉回動が枢着部の片側(本ヒンジ装置の片側)に配設した回動軸部6と軸受部8とにより行なわれ、反対側に設けたカメラ回動軸部20とカメラ軸受部21とによりカメラ部23が少なくとも180度反転回動することとなる。
【0020】
即ち、枢着部の片側には開閉回動用のヒンジ部が構成され、反対側にはカメラ回動用の回動構造が構成され、この間にカメラ部23が少なくとも180度反転回動自在に組み込まれ、第一部材2に対する第二部材4の開閉回動に支障なく、この枢着部にカメラ部23が回動自在に設けられ、この開閉回動を行なう本ヒンジ装置にカメラ回動軸部20とカメラ軸受部21が設けられることで枢着部にカメラ部23を回動自在に容易に設けることができることとなる。
【0021】
言い換えると、開閉回動を行なうヒンジ装置を利用することでカメラ部23をこの第一部材2と第二部材4との枢着部に組み込むことが容易に実現でき、また容易に製作可能で量産性に秀れることとなり、枢着部にカメラ部23を回動自在に設けることで、容易にカメラ部23を背面側にも正面側にも向けられ、例えば相対する被写体であっても、被写体が自身の顔であっても、常にディスプレイ部を正面に向けてここに写しだされる撮影映像を確認しながら、シャッター操作可能となる画期的なカメラ付携帯電話やモバイル等の電子機器を実現できることとなる。
【0022】
しかも、本ヒンジ装置の片側に従来同様の開閉回動を行なうヒンジ部を配しつつ、反対側にカメラ回動構造を設け、この間にカメラ部23を回動自在に配設できるため、本ヒンジ装置を用いて第一部材2と第二部材4とを枢着することで前記画期的な電子機器を容易に実現でき、製作容易で量産性に秀れる。即ち、カメラ部23の前記位置への組み込みが極めて簡単に組み付け製作でき、前記画期的回動機能付カメラを備えた電子機器を量産し得る極めて画期的なヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器となる。
【0023】
【実施例】
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
【0024】
本実施例は、図1に示すように、起伏開閉回動型の携帯電話に適用した場合のもので、キー操作部1を備えた本体部を第一部材2とし、ディスプレイ部3(LCD)を備えた開閉蓋部(重合部)を第二部材4とし、この第一部材2と第二部材4とが重合した閉塞状態から第二部材4を立ち上げて開放状態(使用位置)とすることができる枢着構造に本発明のヒンジ装置を適用している(本実施例では左右両側に設けた構成とせず、本ヒンジ装置の左側にのみこの開閉ヒンジ部を設けた構成としている。)。
【0025】
本実施例では、第一部材2(本体部)にコ字状の連結部(連結金具)5Aを設け、その先端部を第一取付部5として左右に対向状態に設けている。一方、第二部材4(重合部)の左右に垂設した筒状部を第二取付部7として左右に対向状態に設け、この左右の夫々の第二取付部7がその内側の前記左右の第一取付部5と夫々対向状態に配されるように構成している。
【0026】
先ずは、この片側(左側)の第一取付部5と第二取付部7とに設けられる開閉回動のための開閉ヒンジ部について説明し、その後反対側(右側)の第一取付部5と第二取付部7とに設けるカメラ回動構造について説明し、そしてその間に設けられるカメラ部23について説明することで本実施例のヒンジ装置を説明する。
【0027】
片側の第一取付部5の取付孔に回り止め状態に回動軸部6を挿通固定して、第一部材2側にこの第一取付部5を介して回動軸部6を設ける。また、片側の筒状の第二取付部7にこの回動軸部6を回動自在に係合する軸受部8を設ける。
【0028】
本実施例では、この軸受部8は、後述する第二取付部7に回り止め固定するカム部9の挿通孔に前記回動軸部6を回動自在に挿通する構成とし、この第二取付部7に設けたカム部9自体を軸受部8としている。
【0029】
また、本実施例では、回動軸部6に回動軸部6と共に回動する凹部10Aを有するカム係合部10を第一取付部5に設けている。
【0030】
具体的には、本実施例では第一取付部5の片側表面に凹部10Aを形成し、この第一取付部5自体をカム係合部10としている。
【0031】
一方、軸受部8と共に回動する凸部9Aを有するカム部9を第二取付部7に設けている。
【0032】
具体的には、前述のように第二取付部7に回り止め状態に係止し且つ回動軸部6に沿って移動自在となるカム部9を第二取付部7の係止取付部12に係止、このカム部9の挿通孔に回動軸部6を挿通し、このカム部9自体を軸受部8としている。
【0033】
また、この筒状の第二取付部7内に係合付勢機構11としてバネを設け、カム部9とカム係合部10とが回動軸部6を軸に相対的に回動して凹凸係合する方向(回動軸部6に沿った方向)にカム部9を係合付勢する構成としている。
【0034】
従って、第一部材2(本体部2)に対して第二部材4(重合部4)を回動すると、本体部2に設けた第一取付部5の回動軸部6に対して重合部4に設けた第二取付部7の軸受部8(カム部9)が回動する。即ち、第二取付部7の軸受部8(カム部9)が、回動軸部6に対して回動し、回動軸部6に回り止め状態に設けたカム係合部10(第一取付部5)に対してカム部9が回動することとなる。
【0035】
従って、本体部2に対して重合部4を相対回動して重合状態とすると、回動軸部6を軸として係合付勢機構11のバネにより押圧付勢されつつカム部9とカム係合部10とは相対回動して、カム部9の凸部9Aはカム係合部10の凹部10Aに凹凸係合途中となる。
【0036】
従って、係合付勢機構11による押圧付勢とこの凹凸の吸い込み力によるカム係合付勢によって重合方向へ回動付勢(閉塞付勢)が生じ、この係合付勢機構11に付勢された凹凸係合によって、重合状態が係合保持される。
【0037】
また、本実施例では、開放方向に略180度弱回動した際、その開放回動位置が再び前記凹凸係合によってクリック保持されるように構成している。
【0038】
従って、係合付勢機構11による付勢によるカム部9とカム係合部10との回動摩擦を適正となるように設定することで、スムーズな回動となると共に手を放した位置でその回動位置がこの摩擦によって保持されるフリーストップが実現でき、所定の開放回動位置で係合保持される間は自由な開放角度にこのフリーストップによって自在に調整できることとなる。
【0039】
また、このフリーストップのための摩擦は回動当接面の状態や係合付勢機構11の付勢力等によって調整できる。
【0040】
尚、本実施例では、第一部材2側に回動軸部6、第二部材4側に軸受部8を構成し、第二部材4を開閉回動する重合部4としたが、勿論その逆でも良く、またカム部9とカム係合部10との関係も同様で、その形成手段も本実施例に限らず様々な構成に設計可能である。
【0041】
次に、反対側に設けるカメラ回動構造について説明する。
【0042】
本実施例では、前述のように前記反対側の第一取付部5には前記回動軸部6を設けずに、前記カメラ回動軸部20を軸支する前記カメラ軸受部21を設け、この反対側の第一取付部5と対向する前記反対側の第二取付部7に設けた前記カメラ回動軸部20を前記カメラ軸受部21に回動自在に係合して、前記一方側の第一取付部5に設けた前記回動軸部6と連動せず別離状態にして略同一軸線上に前記カメラ回動軸部20を設け、本実施例ではこのカメラ回動軸部20の内端部に前記カメラ部23を設け、前記左右の第一取付部5間に配設した前記カメラ部23を前記カメラ回動軸部20を軸に自転回動自在に設けている。
【0043】
また、本実施例では前述のように、前記反対側の筒状の第二取付部7に前記カメラ回動軸部20を設け、このカメラ回動軸部20と共に回動する凸部24Aを有するカメラ回動用カム部24を設け、前記カメラ軸受部21と共に回動する凹部25Aを有するカメラ回動用カム係合部25を前記反対側の第一取付部5に設け、この相対回動することで凹凸係合するカメラ回動用カム部24を係合離反方向にスライド移動自在に設けると共に、このカメラ回動用カム部24が係脱するに際して離反方向に移動した際係合方向に付勢するカメラ回動用係合付勢機構26を設けて、前記カメラ部23を自転回動した所定回動位置でこのカメラ回動用カム係合部25とカメラ回動用カム部24とが凹凸係合し、前記カメラ回動用係合付勢機構26によりこの係合が保持されるあるいは係合付勢されるように構成し、このカメラ回動用カム部24を前記カメラ回動用係合付勢機構26に抗して離反方向に移動させつつ回動させることで前記カメラ回動用カム係合部25に対してカメラ回動用カム部24を係脱させ、カメラ部23を自転回動するように構成している。
【0044】
即ち、前記カメラ回動軸部20を軸として前記左右の第一取付部5間で回動自在に配設した前記カメラ部23が所定回動位置で凹凸係合して遂次クリック保持されるように構成している。また、このカメラ部23の一側をカメラ回動軸部20の内端部に取付固定すると共に反対側を前記回動軸部6の内端部に軸支している。
【0045】
更に説明すると、本実施例では、前記第一取付部5の取付孔に凹部25Aを設けたカム係合凹部25を回り止め状態に係合し、このカム係合凹部25の挿通孔を前記カメラ軸受部21として第一取付部5に設けている。
【0046】
また、筒状の第二取付部7内にカメラ回動用係合付勢機構26としてバネを内装し、このバネに抗してカメラ回動軸部20に沿って移動自在にしてカメラ回動軸部20に回り止め状態にカメラ回動用カム部24を設けている。
【0047】
即ち、本実施例では、第二取付部7に設けたカメラ回動用カム部24を介してカメラ回動軸部20を設け、このカメラ回動軸部20を第一取付部5に設けたカメラ軸受部21(カメラ回動用カム係合部25)に軸支する構成とし、このカメラ回動軸部20の内端部にCCDカメラが組み込まれ指で回動操作する小筒状のカメラ部23を取付固定している。
【0048】
従って、第一部材2と第二部材4との枢着部の片側(本ヒンジ装置の片側)に配設した回動軸部6と軸受部8とにより開閉回動が行なわれ、反対側に設けたカメラ回動軸部20とカメラ軸受部21とによりカメラ部23が中間位置で少なくとも180度表裏反転回動することとなる。
【0049】
即ち、枢着部の片側には開閉回動用のヒンジ部が構成され、反対側にはカメラ回動用の回動構造が構成され、この間にカメラ部23が少なくとも180度反転回動自在に組み込まれ、第一部材2に対する第二部材4の開閉回動に支障なく、この枢着部にカメラ部23が回動自在に設けられ、この開閉回動を行なう本ヒンジ装置にカメラ回動軸部20とカメラ軸受部21が設けられ、これを用いて枢着部にカメラ部23を回動自在に容易に設けることができることとなる。
【0050】
また、本実施例では、前記開閉ヒンジ部においてのクリック係合(回動位置保持機構)は、前述のように0度で凹凸係合途中となり、180度弱開放した回動位置で再び凹凸係合するように構成するため、カム部9,カム係合部10の凸部9Aと凹部10Aの形成位置は、夫々二ヵ所ずつ180度対称位置に形成している。尚、凹凸係合する回動位相と合致するようにストッパー機構13を設けている(本実施例では、筒状の第二取付部7の端部を切欠して第一取付部5を形成する連結金具5Aの腕部が突き当たる段部を形成し、ストッパー機構13を構成している。)。
【0051】
これに対して、カメラ回動構造においては、カメラ部23に露出形成したレンズ位置(カメラ向き)が背面側を向く位置と正面側を向く位置と本体部2内へ向きレンズ位置が隠れるいわば収納位置との合計三ヵ所において凹凸係合(クリック係合)するように構成している。即ち、本実施例では、カメラ部23が約300度近く回動し、その回動端とその途中との合計三ヵ所でクリック係合するように構成している。
【0052】
一方、凹凸係合においては、一ヵ所の凹部と一ヵ所の凸部での係合では、係合力が弱まったり、片持係合するおそれがあるため、二ヵ所の凹部と二ヵ所の凸部で遂次凹凸係合するようにする必要がある。しかし、180度以上の総回動範囲における合計三ヵ所の回動位置で、二ヵ所の凸部が夫々遂次凹凸係合する場合は、単に同心位置の180度対象位置に凸部を二ヵ所設けたのでは、三ヵ所以外の余計な回動位置でもクリック係合することになってしまう。これを避けるべく本実施例のカメラ回動用カム部24には、回動中心を境に二ヵ所の凸部24Aを設けるが、これを同心円上の位置とせず、半径方向に中心から距離がズレた位置に形成し、カメラ回動用カム係合部25には、この夫々の凸部24Aに対応し前記三ヵ所の回動位置で夫々の凸部24Aが夫々遂次凹凸係合する位置に凹部25Aを形成している。
【0053】
また、本実施例では、回動軸部6の内端部をカメラ部23に軸支して、カメラ回動軸部20を軸にして回動するカメラ部23の回動がスムーズにして安定性良く行なうことができるようにしているが、この回動軸部6による軸支構造を利用してカメラ部23の回動ストッパー機構27を設けている。
【0054】
即ち、回動軸部6の端部にピン27Aを突設し、この突設ピン27Aが突き当たる突き当たり部27Bをカメラ部23の端面に設け、カメラ部23の過回動を阻止する構成としている。
【0055】
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
【0056】
【発明の効果】
本発明は上述のように構成したから、カメラ部を枢着部に回動自在に組み込むことが実現できるカメラ回動軸部付の開閉ヒンジ装置を実現することで、第一部材と第二部材とを従来通り重合保持機能を発揮させつつ開閉回動できる上、この開閉回動に支障なくカメラ部を回動自在に組み込むことが容易に実現でき、背面側にも正面側にも自在にカメラ向きを変更でき、しかも、このカメラ部をこれまでの開閉ヒンジ装置を利用して開閉枢着部分に容易に回動自在に配設することができる画期的なヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器となる。
【0057】
また、請求項2〜4記載の発明においては、一層容易に本発明を実現でき、極めて実用性に秀れたヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器となる。
【0058】
特に請求項3記載の発明においては、カメラ部がスムーズにして安定性良く回動できる構成となり、指でカメラ部を押し回し操作することもスムーズに行なえ、耐久性にも秀れた極めて画期的なヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器となる。
【0059】
更に、ストッパー機構を設けて過回動を阻止する構成も容易に施せる。
【0060】
また、請求項4記載の発明においては、例えば背面側や正面側にカメラ部を向けた位置でクリック保持できることとなり、一層使い易く実用性に秀れたヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の使用状態を示す説明斜視図である。
【図2】 本実施例の分解斜視図である。
【図3】 本実施例の斜視図である。
【図4】 本実施例の開閉回動説明側面図である。
【図5】 本実施例のカメラ回動ストッパー機構の作動を示す説明断面図である。
【図6】 本実施例のカメラ回動構造のカム係合を表す説明斜視図である。
【図7】 本実施例のカメラ回動構造のカム係合を表す説明断面図である。
【図8】 本実施例の説明平断面図である。
【図9】 本実施例の開閉回動を示す説明側面図である。
【符号の説明】
2 第一部材(本体部)
4 第二部材(重合部)
5 第一取付部
6 回動軸部
7 第二取付部
8 軸受部
9 カム部
9A 凸部
10 カム係合部
10A 凹部
11 係合付勢機構
20 カメラ回動軸部
21 カメラ軸受部
23 カメラ部
24 カメラ回動用カム部
24A 凸部
25 カメラ回動用カム係合部
25A 凹部
26 カメラ回動用係合付勢機構

Claims (5)

  1. 第一部材と第二部材とを枢着し、この第二部材を第一部材に対して相対的に回動せしめるヒンジ装置であって、第一部材に設けた第一取付部に回動軸部を設け、第二部材に設けた第二取付部に前記回動軸部が回動自在に係合する軸受部を設け、前記第一取付部に前記回動軸部と共に回動する凸部を有するカム部若しくは凹部を有するカム係合部を設け、前記軸受部と共に回動する凹部を有するカム係合部若しくは凸部を有するカム部を前記第二取付部に設け、この相対回動することで凹凸係合するカム部,カム係合部の少なくとも一方を係合離反方向にスライド移動自在に設けると共に、このカム部,カム係合部の少なくとも一方が係脱するに際して離反方向に移動した際係合方向に付勢する係合付勢機構を設けて、前記第一部材と前記第二部材とを相対回動して所定回動位置でこのカム部とカム係合部とが凹凸係合若しくは係合途中となり、前記係合付勢機構によりこの係合が保持されるあるいは係合付勢されるように構成し、このカム部,カム係合部のいずれか一方を前記係合付勢機構に抗して離反方向に移動させつつ回動させることで前記カム係合部に対してカム部を係脱させ、前記第一部材に対して前記第二部材を相対回動するように構成したヒンジ装置において、前記第一取付部を左右対向状態に設けると共に、前記第二取付部を左右対向状態に設け、前記第一取付部と前記第二取付部とが左右夫々で互いに対向するように構成し、この一方側の第一取付部に前記回動軸部を設け、これと対向する一方側の前記第二取付部に前記回動軸部が回動自在に係合する前記軸受部を設けた構成とし、反対側の第一取付部には前記回動軸部を設けずに、前記一方側の第一取付部に設けた回動軸部と連動回動しないカメラ回動軸部若しくはカメラ回動軸部が回動自在に係合するカメラ軸受部を設け、この第一取付部と対向する反対側の第二取付部に前記カメラ軸受部若しくは前記カメラ回動軸部を設けた構成とし、前記カメラ回動軸部若しくは前記カメラ軸受部に設けるカメラ部を左右の前記第一取付部または前記左右の第二取付部間で、前記第一部材と前記第二部材との相対的回動と連動することなく、回動自在となるように構成し、前記カメラ部に露出形成したレンズ位置が背面側を向く位置と、正面側を向く位置と、本体部となる前記第一部材若しくは前記第二部材内へ向いてレンズ位置が隠れる言わば収納位置との合計三ヵ所において、前記カメラ回動軸部を軸にして回動する前記カメラ部の回動に伴って相対回動するカメラ回動用カム部の表面に設ける凸部とカメラ回動用カム係合部の表面に設ける凹部とが凹凸係合してこの三ヵ所で前記カメラ部がクリック係合するように前記凸部と前記凹部の位置を設定し、この凸部及び凹部は夫々回動中心を境に二ヵ所づつ設けて、回動中心を境に設けた二ヵ所の凸部と二ヵ所の凹部とが前記三ヵ所において夫々逐次凹凸係合する位置に設定すると共に、前記回動中心を境にして設けた前記二ヵ所の凸部と前記二ヵ所の凹部はいずれも回動中心を境にこの回動中心からの距離が等しい同心円上の位置とせず半径方向に中心から距離がズレた位置に形成して、前記三ヵ所の回動位置でこの中心からの距離が異なる二ヵ所の凸部と凹部とが逐次凹凸係合するように構成したことを特徴とするヒンジ装置。
  2. 前記反対側の第一取付部には前記回動軸部を設けずに、前記カメラ軸受部を設け、この反対側の第一取付部と対向する前記反対側の第二取付部に設けた前記カメラ回動軸部を前記カメラ軸受部に回動自在に係合し、前記一方側の第一取付部に設けた前記回動軸部と連動せず別離状態にして略同一軸線上に設けた前記カメラ回動軸部に前記カメラ部を設けて、前記左右の第一取付部間に配設した前記カメラ部を前記カメラ回動軸部を軸に自転回動自在に設けたことを特徴とする請求項1記載のヒンジ装置。
  3. 前記カメラ回動軸部を軸として前記左右の第一取付部間で回動自在に配設した前記カメラ部を前記回動軸部の内端部に軸支したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
  4. 前記反対側の第一取付部若しくは第二取付部に前記カメラ回動軸部と共に回動する凸部を有するカメラ回動用カム部若しくは凹部を有するカメラ回動用カム係合部を設け、前記カメラ軸受部と共に回動する凹部を有するカメラ回動用カム係合部若しくは凸部を有するカメラ回動用カム部を前記反対側の第二取付部若しくは第一取付部に設け、この相対回動することで凹凸係合するカメラ回動用カム係合部,カメラ回動用カム部の少なくとも一方を係合離反方向にスライド移動自在に設けると共に、このカメラ回動用カム係合部,カメラ回動用カム部の少なくとも一方が係脱するに際して離反方向に移動した際係合方向に付勢するカメラ回動用係合付勢機構を設けて、前記カメラ部を自転回動した所定回動位置でこのカメラ回動用カム係合部とカメラ回動用カム部とが凹凸係合若しくは係合途中となり、前記カメラ回動用係合付勢機構によりこの係合が保持されるあるいは係合付勢されるように構成し、このカメラ回動用カム係合部,カメラ回動用カム部のいずれか一方を前記カメラ回動用係合付勢機構に抗して離反方向に移動させつつ回動させることで前記カメラ回動用カム係合部に対してカメラ回動用カム部を係脱させ、カメラ部を自転回動するように構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
  5. 操作部を設けた本体部と、ディスプレイ部を設けた重合部とを、前記操作部を操作しない時にはこの操作部を覆うように重合配設し、この重合した状態から前記重合部を相対的に回動して操作部を露出させることができるように前記本体部と前記重合部とを回動自在に連結するヒンジ装置を有し、このヒンジ装置には、前記本体部を前記第一部材若しくは第二部材とし、前記重合部を前記第二部材若しくは第一部材とした前記請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒンジ装置を用いたことを特徴とするヒンジ装置を用いた電子機器。
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