JP2006055263A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 二つの特別図柄抽選を行うにあたり、各図柄表示の視認性を向上させると共に、主基板や周辺基板の処理負担を適度に分散させる。
【解決手段】 二つの特別図柄抽選を行うにあたり、第一の特別図柄表示と、第一の特別図柄に係る演出図柄表示と、第二の特別図柄表示と、第二の特別図柄に係る演出図柄表示を別々の表示装置16〜19で行う。また、第一及び第二の特別図柄表示装置16、17は、主基板26で制御し、第一及び第二の演出図柄表示装置18、19は、周辺基板27で制御する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、図柄表示装置を備えるパチンコ遊技機などの弾球遊技機に関する。
始動口に対する遊技球の入賞に応じて、特別図柄に係る抽選処理を行い、特別図柄に係る抽選に当選したとき、特別電動役物(大入賞口開閉機構)を連続的に動作させる弾球遊技機が普及している。この種の弾球遊技機は、液晶パネルなどで構成される図柄表示装置と、特別図柄に係る抽選処理を行う主基板と、該主基板からの演出コマンドに応じて、図柄表示装置を制御する周辺基板(図柄表示制御基板)とを備えており、通常、図柄表示装置では、特別図柄を変動表示するだけでなく、様々な演出図柄を用いて、リーチ予告演出、スーパーリーチ演出、大当り演出などが行われている。
近年、二つの図柄表示装置を設け、各図柄表示装置で異なる特別図柄表示を行う弾球遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このような弾球遊技機によれば、特別図柄に係る抽選機会が増えるだけでなく、二つの図柄表示装置で趣向の異なる演出を行うことが可能になるので、弾球遊技機の遊技性を高めることが可能になる。
特開2003−260248号公報
しかしながら、特許文献1のように、図柄表示装置を二つ設けた場合には、各図柄表示装置の特別図柄表示や演出図柄表示が同時に行われる可能性があるため、特別図柄表示や演出図柄表示の視認性が低下し、特別図柄表示や演出図柄表示が誤認される惧れがある。また、図柄表示装置を二つ設けた場合には、主基板や周辺基板の処理負担が増えるという問題もある。特に、主基板は、ROM容量などに制限があるため、無闇にプログラムを増やすことはできない。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、遊技球が発射される遊技盤と、遊技盤に配置される始動口と、該始動口に対する遊技球の入賞に応じて、特別図柄に係る抽選処理を行う主基板と、該主基板からの演出コマンドに応じて演出処理を行う周辺基板と、特別図柄に係る抽選に当選したとき、連続的に動作される特別電動役物とを備える弾球遊技機であって、前記主基板は、第一の始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄に係る抽選処理を行う第一の特別図柄抽選手段と、第一の特別図柄表示装置に第一の特別図柄を表示させる第一の特別図柄表示制御手段と、第一の特別図柄に係る第一の演出コマンドを前記周辺基板に送信する第一の演出コマンド送信手段と、第二の始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄に係る抽選処理を行う第二の特別図柄抽選手段と、第二の特別図柄表示装置に第二の特別図柄を表示させる第二の特別図柄表示制御手段と、第二の特別図柄に係る第二の演出コマンドを前記周辺基板に送信する第二の演出コマンド送信手段とを備え、前記周辺基板は、前記主基板から受信した第一の演出コマンドに応じて、第一の演出図柄表示装置に第一の特別図柄に係る演出図柄を表示させる第一の演出図柄表示制御手段と、前記主基板から受信した第二の演出コマンドに応じて、第二の演出図柄表示装置に第二の特別図柄に係る演出図柄を表示させる第二の演出図柄表示制御手段とを備えることを特徴とする。このように構成すれば、二つの特別図柄抽選を行うにあたり、第一の特別図柄表示と、第一の特別図柄に係る演出図柄表示と、第二の特別図柄表示と、第二の特別図柄に係る演出図柄表示を別々の表示装置で行うことができるので、各図柄表示の視認性を向上させることができる。しかも、第一及び第二の特別図柄表示装置は、主基板で制御し、第一及び第二の演出図柄表示装置は、周辺基板で制御するので、主基板や周辺基板の処理負担を適度に分散することができる。
また、前記遊技盤の遊技領域を、仕切壁を介して二つの遊技領域に仕切ると共に、各遊技領域に、第一の演出図柄表示装置と第二の演出図柄表示装置を振り分けて配置し、更に、いずれか一方の遊技領域に、第一の特別図柄表示装置と第二の特別図柄表示装置を配置したことを特徴とする。このように構成すれば、第一の特別図柄表示装置と第二の特別図柄表示装置を近くに配置できるので、特別図柄表示装置の視認性を向上させることができる。
また、前記遊技盤の遊技領域を、仕切壁を介して二つの遊技領域に仕切ると共に、各遊技領域に、第一の演出図柄表示装置と第二の演出図柄表示装置を振り分けて配置し、更に、各遊技領域に、第一の特別図柄表示装置と第二の特別図柄表示装置を振り分けて配置したことを特徴とする。このように構成すれば、第一の特別図柄表示装置と第一の演出図柄表示装置が同じ遊技領域に配置されると共に、第二の特別図柄表示装置と第二の演出図柄表示装置が同じ遊技領域に配置されるので、特別図柄と演出図柄の関係を明確にし、図柄の誤認を防止することができる。
また、前記遊技盤の遊技領域を、仕切壁を介して二つの遊技領域に仕切ると共に、各遊技領域に、第一の演出図柄表示装置と第二の演出図柄表示装置を振り分けて配置し、更に、前記仕切壁の中に、第一の特別図柄表示装置と第二の特別図柄表示装置を配置したことを特徴とする。このように構成すれば、第一及び第二の特別図柄表示装置を、二つの遊技領域の中間位置に配置できるので、特別図柄表示装置の視認性を向上させることができる。
また、二つの前記特別図柄表示装置は、二つの前記演出図柄表示装置が上下方向に並ぶとき、上下に並べて配置され、二つの前記演出図柄表示装置が左右方向に並ぶとき、左右に並べて配置されることを特徴とする。このように構成すれば、特別図柄表示装置と演出図柄表示装置の対応関係が明確になるので、特別図柄や演出図柄の誤認を防止することができる。
また、二つの前記特別図柄表示装置は、大きさ及び/又は表示色が相違することを特徴とする。このように構成すれば、二つの特別図柄表示装置を差別化し、各演出図柄表示装置との対応関係を明確にすることができる。
また、二つの前記特別図柄表示装置の表示図柄は、大きさ及び/又は表示色が相違することを特徴とする。このように構成すれば、二つの特別図柄表示装置が表示する図柄を差別化し、各演出図柄表示装置との対応関係を明確にすることができる。
また、前記遊技盤の遊技領域に、二つのセンター役物を配置し、一方のセンター役物に、第一の特別図柄表示装置と第一の演出図柄表示装置を設け、他方のセンター役物に、第二の特別図柄表示装置と第二の演出図柄表示装置を設けたことを特徴とする。このように構成すれば、特別図柄表示装置と演出図柄表示装置の対応関係が明確になるので、特別図柄や演出図柄の誤認を防止することができる。
また、前記特別図柄表示装置は、セグメントLEDを用いて構成されることを特徴とする。このように構成すれば、特別図柄表示装置として、制御が容易なセグメントLEDを用いることにより、主基板の処理負担を軽減することができる。尚、セグメントLEDとしては、7セグメントLEDや8セグメントLEDが含まれる。
以上のように構成された本発明によれば、二つの特別図柄抽選を行うにあたり、第一の特別図柄表示と、第一の特別図柄に係る演出図柄表示と、第二の特別図柄表示と、第二の特別図柄に係る演出図柄表示を別々の表示装置で行うことができるので、各図柄表示の視認性を向上させることができる。
しかも、第一及び第二の特別図柄表示装置は、主基板で制御し、第一及び第二の演出図柄表示装置は、周辺基板で制御するので、主基板や周辺基板の処理負担を適度に分散することができる。
次に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1はパチンコ遊技機(弾球遊技機)であって、該パチンコ遊技機1は、パチンコ島に固定される外枠2に対して、開閉自在に取り付けられている。パチンコ遊技機1の側方隣接位置には、台間玉貸し機3が並設され、この台間玉貸し機3に、現金又はプリペイドカードを投入することにより、台間玉貸し機3又はパチンコ遊技機1から遊技球が貸し出され、パチンコ遊技が可能になる。
パチンコ遊技機1の正面は、遊技球が発射される遊技盤4と、その前方を覆う開閉自在なガラス枠5と、遊技球を溜める上皿6と、上皿6の余剰球を溜める下皿7と、遊技球の発射操作を行う発射ハンドル8と、遊技球の貸出操作を行う貸出操作部9と、効果音を出力するスピーカ10とを備えており、また、パチンコ遊技機1の背面は、払出用の遊技球を溜める遊技球タンク11と、遊技球タンク11内の遊技球を上皿6に払い出す賞球払出装置12と、遊技球を発射する発射モータ13と、後述する各種の制御基板とを備えている。
図3に示すように、遊技盤4には、第一及び第二の始動口14、15と、第一及び第二の特別図柄表示装置16、17と、第一及び第二の演出図柄表示装置18、19と、大入賞口20を開閉させる特別電動役物21とが配置されている。第一の始動口14に遊技球が入賞すると、後述する第一の特別図柄に係る抽選処理が行われ、第二の始動口15に遊技球が入賞すると、後述する第二の特別図柄に係る抽選処理が行われる。第一又は第二の特別図柄に係る抽選に当選すると、特別電動役物21が連続的に開閉動作(例えば、15ラウンド)され、遊技者が多くの遊技球を獲得できる。
第一及び第二の特別図柄表示装置16、17は、演出図柄表示装置18、19に比べて簡易な表示デバイス、例えば7セグメントLEDや8セグメントLEDを用いて構成されている。第一の特別図柄表示装置16は、第一の始動口14に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄を変動表示し、これを所定時間後に停止させる。また、第二の特別図柄表示装置17は、第二の始動口15に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄を変動表示し、これを所定時間後に停止させる。第一及び第二の特別図柄表示装置16、17が停止表示する特別図柄は、特別図柄抽選の当り/外れを示すものであれば特に制限はない。例えば、特別図柄表示装置16、17が1桁表示の7セグメントLEDで構成される場合は、外れのとき「−」、ノーマル当りのとき「1」、「2」、「4」、「6」、「8」、「9」、確変当りのとき「3」、「5」、「7」を表示する。
第一及び第二の演出図柄表示装置18、19は、特別図柄表示装置16、17に比べて表現力の高い表示デバイス、例えば液晶パネルを用いて構成されている。第一の演出図柄表示装置18は、第一の始動口14に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄に係る演出図柄を変動表示し、これを所定時間後に停止させる。また、第二の演出図柄表示装置19は、第二の始動口15に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄に係る演出図柄を変動表示し、これを所定時間後に停止させる。第一及び第二の演出図柄表示装置18、19が表示する演出図柄は、特別図柄抽選の当り/外れを示すものであれば特に制限はない。例えば、3つの図柄を変動表示し、当りのときは同じ図柄で停止させる。また、第一及び第二の演出図柄表示装置18、19においては、図柄表示だけでなく、リーチ予告演出、スーパーリーチ演出、大当り演出など、様々な演出表示を行うことができる。
次に、遊技盤4の配置例を図3〜図6を参照して説明する。図3〜図5に示す配置例では、遊技盤4の遊技領域を、仕切壁22を介して二つの遊技領域4a、4bに仕切ると共に、各遊技領域4a、4bに、第一の演出図柄表示装置18と第二の演出図柄表示装置19を振り分けて配置している。また、各始動口14、15は、対応する演出図柄表示装置18、19の下方近傍に配置され、特別電動役物21は、遊技盤4の最下部近傍に配置されている。尚、本実施形態では、遊技領域を上下に仕切っているが、左右に仕切ってもよい。
仕切壁22は、上側の遊技領域4aで入賞しなかった遊技球を、連通口23を介して下側の遊技領域4bに導くように構成されており、その形状や材質に制限はない。例えば、図3に示すように、上面に傾斜を有するブロック状の部材(樹脂、木材など)で形成してもよいし、多数の遊技釘を傾斜状に植設して形成してもよい。
図3は、一方の遊技領域4b(4a)に、第一及び第二の特別図柄表示装置16、17を配置した例を示している。このような配置構成にすると、第一の特別図柄表示装置16と第二の特別図柄表示装置17を近くに配置できるので、特別図柄表示装置16、17の視認性を向上させることができる。ここで、第一及び第二の特別図柄表示装置16、17を並べて配置する場合は、演出図柄表示装置18、19の並び方向と一致させることが好ましい。例えば、図3に示すように、二つの演出図柄表示装置18、19が上下方向に並ぶときは、二つの特別図柄表示装置16、17を上下に並べて配置し、二つの演出図柄表示装置18、19が左右方向に並ぶときは、二つの特別図柄表示装置16、17を左右に並べて配置する。このようにすると、特別図柄表示装置16、17と演出図柄表示装置18、19の対応関係が明確になり、特別図柄や演出図柄の誤認を防止できる。
図4は、各遊技領域4a、4bに、第一の特別図柄表示装置16と第二の特別図柄表示装置17を振り分けて配置した例を示している。このような配置構成にすると、第一の特別図柄表示装置16と第一の演出図柄表示装置18が同じ遊技領域4aに配置されると共に、第二の特別図柄表示装置17と第二の演出図柄表示装置19が同じ遊技領域4bに配置されるので、特別図柄と演出図柄の関係を明確にし、図柄の誤認を防止できる。
図5は、仕切壁22の中に、第一の特別図柄表示装置16と第二の特別図柄表示装置17を配置した例を示している。このような配置構成にすると、第一及び第二の特別図柄表示装置16、17を、二つの遊技領域4a、4bの中間位置に配置できるので、特別図柄表示装置16、17の視認性を向上させることができる。
図6は、仕切壁22を設けない例を示している。具体的には、遊技盤4の遊技領域に、二つのセンター役物(センター飾り)24、25を任意に配置し、一方のセンター役物24に、第一の特別図柄表示装置16と第一の演出図柄表示装置18を設け、他方のセンター役物25に、第二の特別図柄表示装置17と第二の演出図柄表示装置19を設けている。このような配置構成にすると、特別図柄表示装置16、17と演出図柄表示装置18、19の対応関係が明確になるので、特別図柄や演出図柄の誤認を防止できる。
尚、上記の実施形態では、第一の特別図柄表示装置16と第二の特別図柄表示装置17を同じ7セグメントLEDで構成しているが、二つの特別図柄表示装置16、17は、大きさや表示色が相違するものであってもよい。このようにすると、二つの特別図柄表示装置16、17を差別化し、各演出図柄表示装置18、19との対応関係を明確にすることができる。
次に、パチンコ遊技機1の基板構成について、図7及び図8を参照して説明する。図7に示すように、パチンコ遊技機1は、少なくとも主基板26と、該主基板26からの演出コマンドに応じて、演出処理を行う周辺基板27とを備えている。本実施形態の主基板26は、主制御基板28、払出制御基板29、発射モータ制御基板30及び特別図柄表示制御基板31を含み、周辺基板27は、演出図柄表示制御基板32、音声制御基板33及びランプ制御基板34を含んでいる。
払出制御基板29には、玉切れスイッチ35、払出センサ36、払出モータ37などが接続されており、主制御基板28からの払出信号に応じて、遊技球の払い出しを行うほか、台間玉貸し機3からの貸出信号に応じて、遊技球の払い出しを行う。また、発射モータ制御基板30には、発射スイッチ(ハンドル角センサ)38、タッチセンサ39、発射モータ13などが接続されており、発射スイッチ38及びタッチセンサ39がONのとき、発射モータ13を駆動させる。また、特別図柄表示制御基板31には、第一及び第二の特別図柄表示装置16、17が接続されており、主制御基板28からの表示信号に応じて、第一及び第二の特別図柄表示装置16、17に特別図柄を表示させる。
主制御基板28には、入賞口(図示せず)に対する遊技球の入賞を検出する入賞口スイッチSW1、第一の始動口14に対する遊技球の入賞を検出する第一始動口スイッチSW2、第二の始動口15に対する遊技球の入賞を検出する第二始動口スイッチSW3、ゲート(図示せず)に対する遊技球の通過を検出するゲートスイッチSW4、大入賞口20に対する遊技球の入賞を検出する大入賞口スイッチSW5、大入賞口20のVゾーン(特定の領域)に対する遊技球の通過を検出する特定領域スイッチSW6などのセンサ類と、特別電動役物21を開閉動作させるソレノイドSOLなどのアクチュエータ類と、作動保留記憶装置40などの表示デバイス類とが接続されている。そして、主制御基板28は、上記各スイッチSW1〜SW6の検出信号に応じて、特別図柄抽選処理、特別図柄表示処理、演出コマンド送信処理などを行う。
演出図柄表示制御基板32には、第一及び第二の演出図柄表示装置18、19が接続されており、主制御基板28からの演出コマンドに応じて、演出図柄表示装置18、19に演出図柄を表示させる。また、音声制御基板33には、スピーカ10が接続されており、主制御基板28(又は演出図柄表示制御基板32)からの演出コマンドに応じて、所定の演出音声をスピーカ10から出音させる。また、ランプ制御基板34には、発光表示ランプLが接続されており、主制御基板28(又は演出図柄表示制御基板32)からの演出コマンドに応じて、発光表示ランプLを点灯動作させる。
図8は、主基板26及び周辺基板27の機能的な構成を示している。この図に示すように、主基板26は、ハードウエア及びソフトウエアにより実現される機能的な構成として、第一の特別図柄抽選手段26aと、第一の特別図柄表示制御手段26bと、第一の演出コマンド送信手段26cと、第二の特別図柄抽選手段26dと、第二の特別図柄表示制御手段26eと、第二の演出コマンド送信手段26fとを備え、周辺基板27は、第一の演出図柄表示制御手段27aと、第二の演出図柄表示制御手段27bとを備えている。
第一の特別図柄抽選手段26aは、第一の始動口14に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄に係る抽選処理を行うように構成され、第一の特別図柄表示制御手段26bは、第一の特別図柄表示装置16に第一の特別図柄を表示させるように構成され、第一の演出コマンド送信手段26cは、第一の特別図柄に係る第一の演出コマンドを周辺基板27に送信するように構成される。
また、第二の特別図柄抽選手段26dは、第二の始動口15に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄に係る抽選処理を行うように構成され、第二の特別図柄表示制御手段26eは、第二の特別図柄表示装置17に第二の特別図柄を表示させるように構成され、第二の演出コマンド送信手段26fは、第二の特別図柄に係る第二の演出コマンドを周辺基板27に送信するように構成される。
また、第一の演出図柄表示制御手段27aは、主基板26から受信した第一の演出コマンドに応じて、第一の演出図柄表示装置18に第一の特別図柄に係る演出図柄を表示させるように構成され、第二の演出図柄表示制御手段27bは、主基板26から受信した第二の演出コマンドに応じて、第二の演出図柄表示装置19に第二の特別図柄に係る演出図柄を表示させるように構成される。
叙述の如く構成された本実施形態のパチンコ遊技機1は、二つの特別図柄抽選を行うにあたり、第一の特別図柄表示と、第一の特別図柄に係る演出図柄表示と、第二の特別図柄表示と、第二の特別図柄に係る演出図柄表示を別々の表示装置16〜19で行うので、各図柄表示の視認性を向上させることができる。しかも、第一及び第二の特別図柄表示装置16、17は、主基板26で制御し、第一及び第二の演出図柄表示装置18、19は、周辺基板27で制御するので、主基板26や周辺基板27の処理負担を適度に分散することができる。
また、図3に示すように、遊技盤4の遊技領域を、仕切壁22を介して二つの遊技領域4a、4bに仕切ると共に、各遊技領域4a、4bに、第一の演出図柄表示装置18と第二の演出図柄表示装置19を振り分けて配置し、更に、いずれか一方の遊技領域4bに、第一の特別図柄表示装置16と第二の特別図柄表示装置17を配置した場合には、第一の特別図柄表示装置16と第二の特別図柄表示装置17を近くに配置できるので、特別図柄表示装置16、17の視認性を向上させることができる。
また、図4に示すように、各遊技領域4a、4bに、第一の特別図柄表示装置16と第二の特別図柄表示装置17を振り分けて配置した場合には、第一の特別図柄表示装置16と第一の演出図柄表示装置18が同じ遊技領域4aに配置されると共に、第二の特別図柄表示装置17と第二の演出図柄表示装置19が同じ遊技領域4bに配置されるので、特別図柄と演出図柄の関係を明確にし、図柄の誤認を防止することができる。
また、図5に示すように、仕切壁22の中に、第一の特別図柄表示装置16と第二の特別図柄表示装置17を配置した場合には、第一及び第二の特別図柄表示装置16、17を、二つの遊技領域4a、4bの中間位置に配置できるので、特別図柄表示装置16、17の視認性を向上させることができる。
また、図6に示すように、遊技盤4の遊技領域に、二つのセンター役物24、25を配置し、一方のセンター役物24に、第一の特別図柄表示装置16と第一の演出図柄表示装置18を設け、他方のセンター役物25に、第二の特別図柄表示装置17と第二の演出図柄表示装置19を設けた場合には、特別図柄表示装置16、17と演出図柄表示装置18、19の対応関係が明確になるので、特別図柄や演出図柄の誤認を防止することができる。
また、二つの演出図柄表示装置18、19が上下方向に並ぶときは、二つの特別図柄表示装置16、17を上下に並べて配置し、二つの演出図柄表示装置18、19が左右方向に並ぶときは、二つの特別図柄表示装置16、17を左右に並べて配置するようにした場合においても、特別図柄表示装置16、17と演出図柄表示装置18、19の対応関係が明確になるので、特別図柄や演出図柄の誤認を防止することができる。
また、二つの特別図柄表示装置16、17を設けるにあたり、表示装置自体の大きさ、表示図柄の大きさ、表示装置自体の表示色、表示図柄の表示色などを相違させた場合には、二つの特別図柄表示装置16、17を差別化し、各演出図柄表示装置18、19との対応関係を明確にすることができる。
また、特別図柄表示装置16、17を7セグメントLEDや8セグメントLEDで構成し、演出図柄表示装置18、19を液晶パネルで構成した場合には、主基板26の処理負担を軽減しつつ、表現力の高い演出表示を行うことができる。
パチンコ遊技機の正面図である。 パチンコ遊技機の背面図である。 第一の配置例を示す遊技盤の正面図である。 第二の配置例を示す遊技盤の正面図である。 第三の配置例を示す遊技盤の正面図である。 第四の配置例を示す遊技盤の正面図である。 パチンコ遊技機の基板構成を示すブロック図である。 主基板及び周辺基板の機能的な構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
4 遊技盤
4a 遊技領域
4b 遊技領域
14 第一の始動口
15 第二の始動口
16 第一の特別図柄表示装置
17 第二の特別図柄表示装置
18 第一の演出図柄表示装置
19 第二の演出図柄表示装置
20 大入賞口
21 特別電動役物
22 仕切壁
24 センター役物
25 センター役物
26 主基板
26a 第一の特別図柄抽選手段
26b 第一の特別図柄表示制御手段
26c 第一の演出コマンド送信手段
26d 第二の特別図柄抽選手段
26e 第二の特別図柄表示制御手段
26f 第二の演出コマンド送信手段
27 周辺基板
27a 第一の演出図柄表示制御手段
27b 第二の演出図柄表示制御手段
28 主制御基板
29 払出制御基板
30 発射モータ制御基板
31 特別図柄表示制御基板
32 演出図柄表示制御基板
33 音声制御基板
34 ランプ制御基板

Claims (9)

  1. 遊技球が発射される遊技盤と、遊技盤に配置される始動口と、該始動口に対する遊技球の入賞に応じて、特別図柄に係る抽選処理を行う主基板と、該主基板からの演出コマンドに応じて演出処理を行う周辺基板と、特別図柄に係る抽選に当選したとき、連続的に動作される特別電動役物とを備える弾球遊技機であって、
    前記主基板は、
    第一の始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第一の特別図柄に係る抽選処理を行う第一の特別図柄抽選手段と、
    第一の特別図柄表示装置に第一の特別図柄を表示させる第一の特別図柄表示制御手段と、
    第一の特別図柄に係る第一の演出コマンドを前記周辺基板に送信する第一の演出コマンド送信手段と、
    第二の始動口に対する遊技球の入賞に応じて、第二の特別図柄に係る抽選処理を行う第二の特別図柄抽選手段と、
    第二の特別図柄表示装置に第二の特別図柄を表示させる第二の特別図柄表示制御手段と、
    第二の特別図柄に係る第二の演出コマンドを前記周辺基板に送信する第二の演出コマンド送信手段とを備え、
    前記周辺基板は、
    前記主基板から受信した第一の演出コマンドに応じて、第一の演出図柄表示装置に第一の特別図柄に係る演出図柄を表示させる第一の演出図柄表示制御手段と、
    前記主基板から受信した第二の演出コマンドに応じて、第二の演出図柄表示装置に第二の特別図柄に係る演出図柄を表示させる第二の演出図柄表示制御手段とを備えることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記遊技盤の遊技領域を、仕切壁を介して二つの遊技領域に仕切ると共に、各遊技領域に、第一の演出図柄表示装置と第二の演出図柄表示装置を振り分けて配置し、更に、いずれか一方の遊技領域に、第一の特別図柄表示装置と第二の特別図柄表示装置を配置したことを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記遊技盤の遊技領域を、仕切壁を介して二つの遊技領域に仕切ると共に、各遊技領域に、第一の演出図柄表示装置と第二の演出図柄表示装置を振り分けて配置し、更に、各遊技領域に、第一の特別図柄表示装置と第二の特別図柄表示装置を振り分けて配置したことを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  4. 前記遊技盤の遊技領域を、仕切壁を介して二つの遊技領域に仕切ると共に、各遊技領域に、第一の演出図柄表示装置と第二の演出図柄表示装置を振り分けて配置し、更に、前記仕切壁の中に、第一の特別図柄表示装置と第二の特別図柄表示装置を配置したことを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  5. 二つの前記特別図柄表示装置は、二つの前記演出図柄表示装置が上下方向に並ぶとき、上下に並べて配置され、二つの前記演出図柄表示装置が左右方向に並ぶとき、左右に並べて配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の弾球遊技機。
  6. 二つの前記特別図柄表示装置は、大きさ及び/又は表示色が相違することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の弾球遊技機。
  7. 二つの前記特別図柄表示装置の表示図柄は、大きさ及び/又は表示色が相違することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の弾球遊技機。
  8. 前記遊技盤の遊技領域に、二つのセンター役物を配置し、一方のセンター役物に、第一の特別図柄表示装置と第一の演出図柄表示装置を設け、他方のセンター役物に、第二の特別図柄表示装置と第二の演出図柄表示装置を設けたことを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  9. 前記特別図柄表示装置は、セグメントLEDを用いて構成されることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の弾球遊技機。
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