JP2006048537A - 印刷システム及び印刷処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】プリンタドライバにより実行される機能フィルタを、その実行順序も合わせて指定する。
【解決手段】印刷ジョブ実行の際には、プリンタドライバUIコンポーネント105を介して、利用者はプリンタドライバで実行される機能フィルタを選択することができる。機能フィルタは、その機能に応じて実行順序に制限が課されている場合がある。UI制御部111では、選択された機能フィルタを指定された順序で実行されるようにジョブチケットを構成し、機能フィルタ制御部112は、プレビュー表示時あるいは印刷出力時に指定された順序で機能フィルタを実行する。ここで、指定された順序が制限に反している場合には、ユーザインターフェースを介して利用者に警告メッセージが出力される。
【選択図】図1
【解決手段】印刷ジョブ実行の際には、プリンタドライバUIコンポーネント105を介して、利用者はプリンタドライバで実行される機能フィルタを選択することができる。機能フィルタは、その機能に応じて実行順序に制限が課されている場合がある。UI制御部111では、選択された機能フィルタを指定された順序で実行されるようにジョブチケットを構成し、機能フィルタ制御部112は、プレビュー表示時あるいは印刷出力時に指定された順序で機能フィルタを実行する。ここで、指定された順序が制限に反している場合には、ユーザインターフェースを介して利用者に警告メッセージが出力される。
【選択図】図1
Description
本発明は、たとえばジョブチケットを有する印刷データを用いて印刷出力するプリントシステムに関するものであり、特に、印刷データに対する加工処理をプリンタドライバにおいて実行させることのできる印刷システム及び印刷処理方法に関するものである。
従来、印刷を行う際にはプリンタドライバのユーザインターフェース(UI)にて印刷処理パラメータ(印刷設定ともいう。)を設定していた。このようなプリンタドライバには、印刷データに対する加工を印刷設定として設定できるものもあった。この設定の際に、設定可能な設定値の組み合わせに限定してユーザインターフェースに選択肢を表示させていた(例えば特許文献1等参照)。また、設定の組み合わせをチェックして矛盾が起きた場合には矛盾が解消されるように組み合わせを変更するなどの処理を行うものもあった(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−85422号公報
特開2002−215353号公報
しかしながら、印刷設定により指定された加工処理の組み合わせが一定であっても、その順序によっては異なる印刷結果をもたらす場合もある。それにもかかわらず、指定された加工処理の順番はプリンタドライバ(プリンティングシステム)によって固定されており、オペレータが順序を指定することはできなかった。そのため、加工処理の順番や組み合わせによっては、ユーザの意図通りの出力結果が得られない場合があった。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、印刷データに対する加工処理を、順序も含めて指定できる印刷システム及び印刷処理方法を提供することを目的とする。
また、指定した加工処理による出力結果をオペレータに視覚的に認識させながら、印刷処理パラメータを設定させることが可能となる印刷システム及び印刷処理方法を提供することを目的とする。
また、順序に制限の付された加工処理については、オペレータによる設定がその制限に適合しているか判定し、不適合な設定が行われた場合にはその旨オペレータに通知する印刷システム及び印刷処理方法を提供することを目的とする。
また、順序に制限の付された加工処理については、オペレータによる設定がその制限に適合しているか判定し、不適合な設定を行わせないよう操作を制限する印刷システム及び印刷処理方法を提供することを目的とする。
また、追加的な加工処理モジュール(アドイン機能フィルタ)をプリンタドライバに追加する場合において、アドイン機能フィルタによる加工処理についても、標準的に用意されている機能フィルタと同様に、順序も含めて指定でき、処理結果を視覚的に認識させることができ、不適合な設定をチェックすることができる印刷システム及び印刷処理方法を提供することを目的とする。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので以下の構成を有する。
印刷対象となる印刷データを、選択した加工方法で加工できる印刷システムであって、
機能ライブラリのなかから、利用する印刷データ加工部とその実行順序とを利用者に指定させるための指定手段と、
前記指定手段により指定された順序で、指定された印刷データ加工部により、印刷データを加工処理させる印刷処理手段と、
前記印刷処理手段により加工された印刷データに基づいて、画像を出力する出力手段とを備える。
機能ライブラリのなかから、利用する印刷データ加工部とその実行順序とを利用者に指定させるための指定手段と、
前記指定手段により指定された順序で、指定された印刷データ加工部により、印刷データを加工処理させる印刷処理手段と、
前記印刷処理手段により加工された印刷データに基づいて、画像を出力する出力手段とを備える。
さらに好ましくは、予め与えられた前記印刷データ加工部の順序の制限に従って、前記指定手段により指定される印刷データ加工部の実行順序を制限する順序制限手段をさらに備える。
さらに好ましくは、前記順序制限手段は、指定された実行順序が予め与えられた前記印刷データ加工部の順序の制限に適合していない場合には、利用者に対してその旨通知する。
さらに好ましくは、前記印刷処理手段は前記印刷データ加工部を前記指定手段により利用者に指定された順序で実行し、前記指定手段は、前記予め与えられた前記印刷データ加工部の順序の制限に適合していない印刷データ加工部については利用者に選択させない。
さらに好ましくは、前記機能ライブラリに、新たな印刷データ加工部を追加する追加手段を更に備える。
さらに好ましくは、前記順序制限手段は、前記新たな印刷データ加工部についての順序の制限に従って、その実行順序を制限する。
本発明によれば以下の効果を奏する。
印刷データに対する加工処理を、順序も含めて指定できる。また、指定した加工処理による出力結果をオペレータに視覚的に認識させながら、印刷処理パラメータを設定させることが可能となる。また、順序に制限の付された加工処理については、オペレータによる設定がその制限に適合しているか判定し、不適合な設定が行われた場合にはその旨オペレータに通知することができる。また、順序に制限の付された加工処理については、オペレータによる設定がその制限に適合しているか判定し、不適合な設定を行わせないよう操作を制限することができる。また、追加的な加工処理モジュール(アドイン機能フィルタ)をプリンタドライバに追加する場合において、アドイン機能フィルタによる加工処理についても、標準的に用意されている機能フィルタと同様に、順序も含めて指定でき、処理結果を視覚的に認識させることができ、不適合な設定をチェックすることができる。
[第1の実施形態]
<印刷システムの構成>
図1は第1の実施形態の印刷システムを表わすシステム構成ブロックである。図1において、デバイス120はプリンタ等の独立した装置であるが、アプリケーション101〜プリンタドライバ機能ライブラリ119および順序制御テーブル121および各種機能フィルタ122の各ブロックはコンピュータ100のソフトウエア資源である。コンピュータ100は、図18のように汎用コンピュータが備える通常の構成を有する。たとえば、コンピュータ100は、ハードウエア資源として、プロセッサ201にメモリ202,203、ハードディスクなどのストレージデバイス211のほか、ディスプレイ210、キーボード209、ポインティングデバイス、ネットワークインターフェース208などの入出力デバイスを有する。またソフトウエア資源として、オペレーティングシステムやフォント、各種アプリケーションプログラム、プリンタドライバをはじめとする各種デバイスドライバなどを有する。図1はソフトウエアブロック図であり、特にプリンタドライバに関連する部分を示す。各ブロックはプロセッサにより実行されるプログラムあるいは実行されたタスクなどであり、図1はその相互の関連を示している。図1の構成は以下の通りである。
<印刷システムの構成>
図1は第1の実施形態の印刷システムを表わすシステム構成ブロックである。図1において、デバイス120はプリンタ等の独立した装置であるが、アプリケーション101〜プリンタドライバ機能ライブラリ119および順序制御テーブル121および各種機能フィルタ122の各ブロックはコンピュータ100のソフトウエア資源である。コンピュータ100は、図18のように汎用コンピュータが備える通常の構成を有する。たとえば、コンピュータ100は、ハードウエア資源として、プロセッサ201にメモリ202,203、ハードディスクなどのストレージデバイス211のほか、ディスプレイ210、キーボード209、ポインティングデバイス、ネットワークインターフェース208などの入出力デバイスを有する。またソフトウエア資源として、オペレーティングシステムやフォント、各種アプリケーションプログラム、プリンタドライバをはじめとする各種デバイスドライバなどを有する。図1はソフトウエアブロック図であり、特にプリンタドライバに関連する部分を示す。各ブロックはプロセッサにより実行されるプログラムあるいは実行されたタスクなどであり、図1はその相互の関連を示している。図1の構成は以下の通りである。
101は、文書処理プログラムや画像処理プログラムなどのアプリケーション、
102はアプリケーションとプリンティングシステムとのインターフェースであるアプリケーションプログラミングインターフェース(API)、
103は、アプリケーション等による印刷機能を実現するためのプリンティングシステム、
104は、印刷能力情報やジョブチケットを保持するスプールファイル、
105は、プリンタドライバの各種設定画面などをユーザに提供するユーザインターフェース(UI)であるプリンタドライバUIコンポーネント、
106は、プリンタドライバにおける機能フィルタによる加工処理を制御する機能フィルタ制御コンポーネントである。機能フィルタとは、たとえばプリンタドライバによる印刷データに対する各種加工処理などの機能を実現するためのソフトウエアモジュールである。機能フィルタの例としては、ページ番号やページ数の挿入、ヘッダやフッタの付加、地模様の付加、透かし(ウオータマーク)の挿入などがある。
102はアプリケーションとプリンティングシステムとのインターフェースであるアプリケーションプログラミングインターフェース(API)、
103は、アプリケーション等による印刷機能を実現するためのプリンティングシステム、
104は、印刷能力情報やジョブチケットを保持するスプールファイル、
105は、プリンタドライバの各種設定画面などをユーザに提供するユーザインターフェース(UI)であるプリンタドライバUIコンポーネント、
106は、プリンタドライバにおける機能フィルタによる加工処理を制御する機能フィルタ制御コンポーネントである。機能フィルタとは、たとえばプリンタドライバによる印刷データに対する各種加工処理などの機能を実現するためのソフトウエアモジュールである。機能フィルタの例としては、ページ番号やページ数の挿入、ヘッダやフッタの付加、地模様の付加、透かし(ウオータマーク)の挿入などがある。
107は、プリンタドライバのUIを介して行われる印刷設定をジョブチケットに反映するジョブチケット設定部である。ジョブチケットとは、アプリケーション等からの印刷指示に応じて生成される印刷ジョブの実体をなすデータであり、印刷対象となる印刷データや、印刷形式等を指定した印刷設定が含まれている。
108は、印刷設定を行うためのプリンタの印刷能力を取得する印刷能力取得部、
109は、プリンタドライバのUIをディスプレイ等に出力するUI出力部、
110は、印刷設定設定を反映して印刷対象のデータを印刷データに対する加工処理(機能フィルタ)を、オペレータによって選択された順序を反映したプレビューとして表示するプレビュー出力部、
111は、プリンタドライバのUIを制御するUI制御部、
112は、機能フィルタの実行等を制御する機能フィルタ制御部、
113は、スプールファイルへのアクセス処理を行うスプールファイルアクセス処理部、
114は、デバイス(プリンタなど)とのインターフェースであるランゲージ/ポートモニタ、
115は、ジョブチケットの印刷指示情報を解析するジョブチケット解析部
116は、印刷時の出力に対する印刷データに含まれる各描画オブジェクトの構成を管理する描画オブジェクト構成管理部、
117は、描画オブジェクト等の描画(レンダリング)を行うレンダリング処理部、
118は、機能フィルタの構成を管理する機能フィルタ構成管理部、
119は、プリンタドライバの機能フィルタのライブラリ群であるプリンタドライバ機能ライブラリ、
120は、印刷物を出力するプリンタ等のデバイス、
121は、機能フィルタにおける加工処理の順序における制限情報を保持する順序制限テーブル、
122は、各種加工処理などの機能を実現する各種機能フィルタ(印刷データ加工部)である。
109は、プリンタドライバのUIをディスプレイ等に出力するUI出力部、
110は、印刷設定設定を反映して印刷対象のデータを印刷データに対する加工処理(機能フィルタ)を、オペレータによって選択された順序を反映したプレビューとして表示するプレビュー出力部、
111は、プリンタドライバのUIを制御するUI制御部、
112は、機能フィルタの実行等を制御する機能フィルタ制御部、
113は、スプールファイルへのアクセス処理を行うスプールファイルアクセス処理部、
114は、デバイス(プリンタなど)とのインターフェースであるランゲージ/ポートモニタ、
115は、ジョブチケットの印刷指示情報を解析するジョブチケット解析部
116は、印刷時の出力に対する印刷データに含まれる各描画オブジェクトの構成を管理する描画オブジェクト構成管理部、
117は、描画オブジェクト等の描画(レンダリング)を行うレンダリング処理部、
118は、機能フィルタの構成を管理する機能フィルタ構成管理部、
119は、プリンタドライバの機能フィルタのライブラリ群であるプリンタドライバ機能ライブラリ、
120は、印刷物を出力するプリンタ等のデバイス、
121は、機能フィルタにおける加工処理の順序における制限情報を保持する順序制限テーブル、
122は、各種加工処理などの機能を実現する各種機能フィルタ(印刷データ加工部)である。
図1の構成におけるプリンタドライバとは、本実施形態においては、プリンティングシステム103を指す。ただし、スプールファイル104およびランゲージ/ポートモニタ114がオペレーティングシステムにより提供される汎用プログラムの場合には、それらを除いた構成を指す。また、そこからさらにプリンタドライバUIコンポーネント105を除く場合もある。
<印刷設定及び印刷プレビュー処理>
次に、図1のシステムにおける印刷処理の流れについて図2から図12を参照して説明する。まず最初に、アプリケーションプログラムが起動され、印刷指示がされた状態で図2の手順は開始される。その状態において、オペレータによりアプリケーションから使用するプリンタを選択させる(S201)。コンピュータ100に接続されたプリンタ120が1台の場合には、デバイスは選択の余地はないが、たとえばPDF出力のための仮想的なプリンタは、それがインストールされていれば選択できる。
次に、図1のシステムにおける印刷処理の流れについて図2から図12を参照して説明する。まず最初に、アプリケーションプログラムが起動され、印刷指示がされた状態で図2の手順は開始される。その状態において、オペレータによりアプリケーションから使用するプリンタを選択させる(S201)。コンピュータ100に接続されたプリンタ120が1台の場合には、デバイスは選択の余地はないが、たとえばPDF出力のための仮想的なプリンタは、それがインストールされていれば選択できる。
プリンタが選択されると、選択されたプリンタに対応するプリンタドライバが選択される(S202)。プリンタドライバが選択されると、プリンタドライバUIコンポーネント105の印刷能力取得部108は、UI制御部111を介して印刷能力情報を取得する(S203)。印刷能力情報はデバイス120の能力の他、プリンタドライバの能力を示す情報である。取得した印刷能力情報は、スプールファイル104に印刷能力XMLとして保持される。印刷能力XMLとは、設定可能な基本設定値の範囲や、利用可能な機能フィルタを登録した印刷能力を示すテーブルである。同時にその印刷能力情報を元にジョブチケットテンプレートが作成される(S204)。なお、印刷能力はデバイス自体が有する印刷能力の情報を取得してもよいが、たとえば選択されたプリンタドライバが静的に有するプリンタの印刷能力の情報を取得してもよい。たとえば、印刷能力XMLに含まれる機能フィルタ構成タグの端フラグ(機能フィルタに課された順序制限を表す情報)の値等は、機能フィルタ毎に関連づけて順序制限テーブル121に予め登録されているものとする。順序制限テーブル121には、各機能フィルタの名称と、それに関連づけられた端フラグの値とが登録されている。ただし、フィルタ群122の各機能フィルタ内部に保持されているなど、他の方法で保持されていてもよい。そして、印刷能力情報の一部としてその値が読み出される。印刷能力XMLおよびジョブチケットテンプレートには、取得された印刷能力情報を元に、設定可能な基本設定や機能フィルタのリストが記述される。
図4に印刷能力XML401およびジョブチケットテンプレート402の一例を示す。ステップS203で取得される印刷能力には、利用可能な用紙サイズ、最大部数、利用可能な用紙の向き、利用可能な機能フィルタなどが含まれる。そこで、印刷能力XML401には、XMLを用いて定義された構成に従い、取得された印刷能力を示す値が保存される。図4では、利用可能な用紙サイズは、A4,A3,B4,B3であり、最大部数は1000部、利用可能な用紙の向きは縦及び横である。また、利用可能な機能フィルタは、Filter Name欄に記述される。図4では、4アップ(4イン1ともいい、アプリケーションの4ページをシートの1ページに配置するレイアウトを言う。)、ページ番号付加、地紋、マスク、スタンプ、アーカイブである。
各機能フィルタには端フラグ(端エレメント)が定義されている。本実施形態における端フラグと順序の制限との関係は以下の通りである。
(1)特に制限のない機能:通常機能(端フラグ=0)
(2)画像処理として最後に行わなければならない機能:終端機能(端フラグ=1)
(3)画像処理として最初に行わなければならない機能:先頭機能(端フラグ=−1)
(4)前後の画像処理に影響しない機能(先頭機能フィルタの前にあっても、終端機能フィルタの後にあっても良い機能):非制限機能(端フラグ=−2)。
(1)特に制限のない機能:通常機能(端フラグ=0)
(2)画像処理として最後に行わなければならない機能:終端機能(端フラグ=1)
(3)画像処理として最初に行わなければならない機能:先頭機能(端フラグ=−1)
(4)前後の画像処理に影響しない機能(先頭機能フィルタの前にあっても、終端機能フィルタの後にあっても良い機能):非制限機能(端フラグ=−2)。
すなわち、端フラグが1の機能フィルタは一連の機能フィルタの最後(ただし非制限機能フィルタを除く。)に処理が行われなくてはならず、端フラグが−1の機能フィルタは、先頭で行わなければならない(ただし非制限機能フィルタを除く)。
Filter Name欄中のOrderエレメントは機能フィルタの実行順を示す。印刷能力XML中およびジョブチケットテンプレート中では用いられていない(常時0)が、ジョブチケットの中では実行順に対応する値がセットされる。
ジョブチケットテンプレートは、印刷能力XMLが印刷能力タグで構成されていたのに対して、ジョブチケットタグで構成されている。基本設定および機能フィルタ構成に関しては、印刷能力XMLとほぼ同様の構成を有する。ただし、用紙サイズや部数、用紙向き等の基本設定には「デフォルト」を示す値が設定されている。このテンプレートを用いて実際にジョブチケットが生成される際に、デフォルトに相当する値が「デフォルト」の項目に代入される。もちろん「デフォルト」の代わりにデフォルト値自体をセットしておいても良い。機能フィルタ構成に関しては、印刷能力XMLと同内容である。ジョブチケットテンプレートは、この後にUIを介するユーザの指示などによる設定値が代入されるとともに、当該ジョブの実データがジョブチケットテンプレートに挿入されて、あるいは関連づけられて、印刷される内容や形式を定義するジョブチケットとなる。
プリンタドライバUIコンポーネント105が、印刷能力XMLおよびジョブチケットテンプレートを作成してスプールファイル104に格納すると、UI制御部111からプリンタドライバUIコンポーネント105に印刷能力取得完了を通知する(S205)。ステップS205の通知は、印刷能力XMLおよびジョブチケットテンプレートの作成に同期している必要は必ずしもない。たとえば、UI制御部111が印刷能力に関する情報をプリンタドライバUIコンポーネント105に送信し終えたなら、その時点で完了の通知を行っても良い。プリンタドライバUIコンポーネント105が、印刷能力XMLおよびジョブチケットテンプレートの作成後に、印刷能力取得完了の通知を受信する。この場合には、プロセス間の非同期通信が可能であることが前提となる。
印刷能力取得完了が通知されると、プリンタドライバUIコンポーネント105のUI出力部109は、プリンタドライバUI画面上に、設定可能(利用可能)な機能フィルタを描画する(S206)。オペレータが、プリンタドライバUI画面上で機能等の選択ならびにパラメータの設定を行うと、機能フィルタ制御部112やレンダリング処理部117、プレビュー出力部110等によりプレビュー表示が実行される(S207)。ステップS207の内容は図3を参照して説明する。プリンタドライバUI画面には、たとえば設定可能な項目について、各項目の名称と、設定可能なボックスや設定可能な候補値とが対応付けられており、その画面においてユーザは所望の値の入力や候補値からの選択ができる。入力された値あるいは選択された値は、設定値としてジョブチケットに反映される。機能フィルタについては、実行順序も指定できる。順序の指定は、たとえば機能フィルタの名称のリストにおいて、その名称のタグを移動させることで行ったり、あるいは指定し順序をそのまま処理の順序と定義することができる。この後、ユーザの印刷実行指示に応じて、S208で印刷データをプリンタに送信する。印刷データとしては、デバイスに応じてジョブチケットと印刷データの入ったスプールファイルそのものをデバイスに送信するか、ジョブチケットと印刷データをデバイス固有のPDLに変換してデバイスに送信する。
<印刷指示設定処理の詳細>
図3において、まずオペレータによりプリンタドライバUI画面上で設定操作が行われると(S301)、行われた操作が、基本設定に係る操作か、プレビュー表示指示に係る操作か、機能フィルタに係る操作かを判定する(S302)。この判定は、たとえば項目毎に基本設定であるか機能フィルタであるか、それともプレビューボタンであるのか予め分類しておき、オペレータにより入力が行われた項目が、いずれの分類に属するか判定することで実現できる。
図3において、まずオペレータによりプリンタドライバUI画面上で設定操作が行われると(S301)、行われた操作が、基本設定に係る操作か、プレビュー表示指示に係る操作か、機能フィルタに係る操作かを判定する(S302)。この判定は、たとえば項目毎に基本設定であるか機能フィルタであるか、それともプレビューボタンであるのか予め分類しておき、オペレータにより入力が行われた項目が、いずれの分類に属するか判定することで実現できる。
操作対象が基本設定項目あるいはプレビュー指示であると判定されれば、ステップS303に分岐する。ステップS303では、プリンタドライバUIコンポーネント105は、ジョブチケット設定部107により、オペレータが選択した用紙サイズや部数等をスプールファイル104内のジョブチケットに反映する(S303)。このジョブチケットは、ステップS204で作成されたジョブチケットテンプレート402そのものか、あるいは、ジョブチケットテンプレート402から複製されたジョブチケットである。印刷設定の設定値が「デフォルト」の項目には、「デフォルト」に対応して与えられている値を設定する。たとえば、用紙サイズはA4、部数は1、用紙向きは縦、などがデフォルトとして与えられる。図5にジョブチケットの一例を示す。図5のジョブチケット601は図4のテンプレート402を用いて作成したものであり、基本設定はデフォルトの値が与えられている。また、機能フィルタに関しては設定はされていない。図5には示されていないが、これら印刷設定のほかに印刷データがジョブチケットには付されている。印刷データは、後述する図6に示すように4ページ分のデータを含んでいる。
次に、UI制御部111を介して機能フィルタ制御部112にジョブチケットに設定された機能フィルタの設定値を通知する(S304)。たとえば、基本設定タグおよび機能構成フィルタタグの内容をまるごと機能フィルタ制御部112に渡すことで実現できる。
機能フィルタ制御部112は、通知を受けたらスプールファイルアクセス処理部113を介してスプールファイル104のジョブチケットにアクセスする。アクセスされたジョブチケットはたとえばメモリなどに展開され、ジョブチケット解析部115によりジョブチケットが解析される(S305)。そして機能フィルタ制御部112は機能フィルタの設定値に基づいて指定された順序で機能フィルタを実行する(S314)。機能フィルタの実行により、たとえば4アップへの変換により4ページが1ページにまとめられたり、ページ番号が付加されるなどの処理が行われる。そして、基本設定に基づいて、レンダリング処理部117によりレンダリング処理が行われる(S315)。これによって、プレビューされる画像データが生成される。なお、ステップS314、S315は、プレビュー対象のデータのうち、指定されたページごとに行っても良い。
次に、レンダリング結果(ページごとの画像データ)をプリンタドライバUIコンポーネント105に渡し(S316)、プリンタドライバUIコンポーネント105のプレビュー出力部110は、プレビュー画像として出力する(S317)。
一方、オペレータがプリンタドライバUI画面上で機能フィルタの選択をおこなったと判定された場合には、ステップS307に分岐する。ステップS307においては、プリンタドライバUIコンポーネント105は、ジョブチケット設定部107により、オペレータが選択した機能フィルタの指示情報を、ただちにスプールファイル104内のジョブチケットに反映する。すなわち、UI上で設定された順序を表す値を各機能フィルタのOrderエレメントに設定する。この際、後述するS318の処理のため、反映される前の元のジョブチケットの情報をRAM202、またはハードディスク211にコピーしておく。
そして、UI制御部111を介して機能フィルタ制御部112にジョブチケットの設定(基本設定および機能フィルタの設定)を通知する(S308)。たとえば、基本設定タグおよび機能構成フィルタタグの内容をまるごと機能フィルタ制御部112に渡すことで実現できる。
機能フィルタ制御部112はジョブチケットの設定の通知を受けたら、スプールファイルアクセス処理部113を介して、スプールファイル104のジョブチケットにアクセスする。そしてジョブチケット解析部115によりジョブチケットを解析し(S309)、2種類以上の機能フィルタが選択されているか否かをチェックする(S310)。
ステップS310において2種類以上の機能フィルタが選択されていると判定された場合は、ジョブチケット解析部115により機能フィルタのコンフリクトチェックが行われる(S311)。コンフリクトチェックの仕組みの一例を以下に示す。
機能フィルタのうち必ず処理の順序が決まっているもの、例えば「地紋(印刷物に付加する地の模様)」機能フィルタのように、画像処理としては必ず最後に実行されるものがある。本例では、そのような必ず終端となる機能フィルタや先頭となる機能フィルタを識別するために、スプールファイルの印刷能力XMLならびにジョブチケットに端フラグ(終端=1、先頭=−1、その他=0)を情報として保持させている。それに基づいて選択された機能フィルタが終端あるいは先頭か否かの判定、ならびに、コンフリクトが起きているか否かの判定を行う。
例えば、ジョブチケットに含まれる、順序エレメントが0以外の機能フィルタそれぞれについて、その端フラグをチェックする。たとえば判定対象が地紋機能フィルタであれば終端フラグ=1となっていることから、終端機能フィルタであることが判定される。
次に、その機能フィルタが、与えられた順序の制限に反するか否かを検査する。もし反するならば、コンフリクトチェック(S311)において「問題(コンフリクト)あり」ということになる。たとえば、検査対象が地紋機能フィルタのように終端機能フィルタであれば、その機能フィルタよりも順序が後の機能フィルタがあり、しかもその機能フィルタが非制限機能フィルタ(端フラグの値が2)以外であれば、コンフリクトがあると判定できる。なお、コンフリクト判定対象の機能フィルタの順序エレメントの値より大きな順序エレメントの値を有する機能フィルタがジョブチケットに含まれていれば、判定対象の機能フィルタよりも順序が後の機能フィルタが存在することが判定できる。
また、たとえば、検査対象がマスク機能フィルタのように先頭機能フィルタであれば、その機能フィルタよりも順序が前の機能フィルタがあり、しかもその機能フィルタが非制限機能フィルタ(端フラグの値が2)以外であれば、コンフリクトがあると判定できる。なお、コンフリクト判定対象の機能フィルタの順序エレメントの値より小さな順序エレメントの値を有する機能フィルタがジョブチケットに含まれていれば、判定対象の機能フィルタよりも順序が前の機能フィルタが存在することが判定できる。
さて、機能フィルタのコンフリクトチェック(S311)において「問題なし」ならば、ジョブチケットの機能フィルタ設定に基づき順番に機能フィルタを実行する(S314)。機能フィルタの実行により、たとえば4アップへの変換により4ページが1ページにまとめられたり、ページ番号が付加されるなどの処理が行われる。そして、基本設定に基づいて、レンダリング処理部117によりレンダリング処理が行われる(S315)。これによって、プレビューされる画像データが生成される。なお、ステップS314、S315は、プレビュー対象のデータのうち、指定されたページごとに行っても良い。
次に、レンダリング結果(ページごとの画像データ)をプリンタドライバUIコンポーネント105に渡し(S316)、プリンタドライバUIコンポーネント105のプレビュー出力部110は、プレビュー画像として出力する(S317)。
一方、例えば地紋機能フィルタのような終端機能フィルタの後に非制限機能フィルタ以外の機能フィルタが設定されている場合には、コンフリクト判定の結果は「問題あり」ということになる。「問題あり」の場合、機能フィルタ制御部112はコンフリクトエラーをプリンタドライバUIコンポーネント105に通知する(S313)。プリンタドライバUIコンポーネント105はプレビュー出力部110を介してコンフリクトエラーを表示し、オペレータに通知し(S318)、S319に進み、S307で反映されたジョブチケットをS307でRAM202、またはハードディスク211にコピーしておいた情報に基づき元のジョブチケットに戻す。
なお、図3の処理は設定操作をオペレータが行う毎に繰り返される。そのため、UI画面とプレビュー画面が同時にディスプレイに表示されている場合、オペレータによる機能フィルタの選択のつどプレビュー画像が更新されて表示される。
図3ではプレビュー処理について説明したが、印刷の場合にも同様にして処理が行われる。ただし、プリンタ120による印刷出力の場合には、プリンタの有する機能に応じて、ジョブチケットの加工が行われる。たとえば、ページ記述言語を解釈してそれに含まれる画像オブジェクトをレンダリングする機能を有するプリンタを用いる場合には、ステップS314の機能フィルタの実行の後、レンダリングは行われず、プリンタのサポートするPDLとして印刷データがプリンタへと送信される。プリンタがレンダリング機能を持たず、ビットマップデータをプリンタに提供する場合には、図3のステップS315のレンダリングまで実行し、それを印刷データとしてプリンタに送信する。
このようにして、プレビュー表示される画像も、印刷出力される画像も、指定された機能フィルタを指定された順に実行した結果が反映された画像となる。
<印刷設定とジョブチケット、プレビュー表示の例>
機能フィルタのコンフリクトが生じていない場合のジョブチケットへの印刷設定の反映の具体例を図7、8および9を用いて説明する。なお、機能フィルタが選択されていない場合は、機能フィルタの順序エレメント(Orderエレメントと同じ)には、ジョブチケットテンプレート作成時に予め”0”が設定されている。なお以下の例では機能フィルタの順序はオペレータの選択の順序に従って決定されるものとしている。
機能フィルタのコンフリクトが生じていない場合のジョブチケットへの印刷設定の反映の具体例を図7、8および9を用いて説明する。なお、機能フィルタが選択されていない場合は、機能フィルタの順序エレメント(Orderエレメントと同じ)には、ジョブチケットテンプレート作成時に予め”0”が設定されている。なお以下の例では機能フィルタの順序はオペレータの選択の順序に従って決定されるものとしている。
図7においては、オペレータは、UI画面703を操作して、操作シーケンス701の順で設定操作を行った。すなわち、「スタンプ(マル秘)」→「4up」→「ページ番号付加」の順に機能フィルタを選択した。その後印刷指示を行った。なお印刷前には必ずプレビュー表示を行うものとする。
このとき、この印刷設定が反映されたジョブチケットが、図9のジョブチケット901である。ジョブチケット901には、選択された順番で、機能フィルタ毎の順序エレメント(順序属性と呼ぶこともある。)に、設定された順序を示す値が設定される。ジョブチケット901においては、「スタンプ(マル秘)」の順序エレメントの値が1、「4up」の順序エレメントの値が2、「ページ番号付加」の順序エレメントの値が3となっている。
その結果、まずスタンプの選択によりA,B,C,Dと書かれた4ページの各ページにマル秘のスタンプが押されたプレビュー画像が生成され、次に4アップの選択によりそれら4ページが1ページに配置された4アップレイアウトに変換されたプレビュー画像が生成され、最後にページ番号挿入の選択により、4アップ後の1ページに、ページ番号「1」が付加されたプレビュー画像702が生成されて表示される。もちろん、印刷される画像もプレビュー画像と同じものとなる。また、UI画面とプレビュー画面が同時にディスプレイに表示されている場合、最後の機能フィルタ実行後にプレビューされるのではなく、各機能フィルタの選択毎にプレビュー画像が更新されて表示される。
図8は、機能フィルタの順序が異なるもう一つの例である。図8においては、オペレータは、UI画面803を操作して、操作シーケンス801の順で設定操作を行った。すなわち、「ページ番号付加」→「4up」→「スタンプ(マル秘)」の順に機能フィルタを選択した。その後印刷指示を行った。なお印刷前には必ずプレビュー表示を行うものとする。
このとき、この印刷設定が反映されたジョブチケットが、図9のジョブチケット902である。ジョブチケット902には、選択された順番で、機能フィルタ毎の順序エレメント(順序属性と呼ぶこともある。)に、設定された順序を示す値が設定される。ジョブチケット902においては、「ページ番号付加」の順序エレメントの値が1、「4up」の順序エレメントの値が2、「スタンプ(マル秘)」の順序エレメントの値が3となっている。
その結果、まずページ番号挿入の選択によりA,B,C,Dと書かれた4ページの各ページにページ番号「1」〜「4」が付加され、4アップの選択によりそれら4ページが1ページに配置された4アップレイアウトに変換され、スタンプの選択により4アップ後の1ページにマル秘のスタンプが押されたプレビュー画像802が生成されて表示される。もちろん、印刷される画像もプレビュー画像と同じものとなる。
機能フィルタとして順序制限のある終端機能フィルタが用いられているジョブチケットの具体例を図10、11および図12を用いて説明する。以下の例では機能フィルタの順序はオペレータの選択の順序に従って決定されるものとしている。
図10においては、オペレータは、UI画面1003を操作して、操作シーケンス1001の順で設定操作を行った。すなわち、「ページ番号付加」→「4up」→「スタンプ(マル秘)」→「地紋」の順に機能フィルタを選択した。その後印刷指示を行った。なお印刷前には必ずプレビュー表示を行うものとする。このとき、この印刷設定が反映されたジョブチケットが、図12のジョブチケット1201である。ジョブチケット1201には、選択された順番で、機能フィルタ毎の順序エレメントに、設定された順序を示す値が設定される。ジョブチケット1201においては、「ページ番号付加」の順序エレメントの値が1、「4up」の順序エレメントの値が2、「スタンプ(マル秘)」の順序エレメントの値が3、「地紋」の順序エレメントの値が4となっている。
その結果、まずページ番号挿入の選択によりA,B,C,Dと書かれた4ページの各ページにページ番号「1」〜「4」が付加され、4アップの選択によりそれら4ページが1ページに配置された4アップレイアウトに変換され、地紋の選択により4アップ後の1ページに地紋が付加され、地紋が付加されたプレビュー画像1002が生成されて表示される。もちろん、印刷される画像もプレビュー画像と同じものとなる。なおUI上(印刷上も)はページ全体に地紋が付加されるだけであるが、処理上は、地紋付加の後の圧縮処理にはロスレス方式の圧縮処理が行われる。
図11は、機能フィルタの順序がコンフリクトを生じる例である。図11においては、オペレータは、UI画面1104を操作して、操作シーケンス1101の順で設定操作を行った。すなわち、「ページ番号付加」→「地紋」→「4up」の順に機能フィルタを選択した。その後印刷指示を行った。
このとき、この印刷設定が反映されたジョブチケットが、図12のジョブチケット1202である。ジョブチケット1202には、選択された順番で、機能フィルタ毎の順序エレメント(順序属性と呼ぶこともある。)に、設定された順序を示す値が設定される。すなわち、ユーザインターフェースにより指定された機能フィルタの順序は、ジョブチケットに保存される。図12のジョブチケット1202においては、「ページ番号付加」の順序エレメントの値が1、「地紋」の順序エレメントの値が2、「4アップ」の順序エレメントの値が3となっている。
その結果、まずページ番号挿入の選択によりA,B,C,Dと書かれた4ページの各ページにページ番号「1」〜「4」が付加され、地紋の選択によりそれら4ページに地紋が付加される。その次に4アップの選択により、終端機能フィルタの後に通常機能の4アップ機能フィルタが存在することになる。そのためコンフリクトが検出されて、最後の「4up」の機能フィルタの処理は実行されずに、図12のプレビューのように4アップ後のプレビュー画像1102は変わらず、警告メッセージ1103が出力(表示)される。
以上のようにして、プリンタドライバにより実行される、付加的な画像処理機能(機能フィルタ)の順序をオペレータにより選択させ、選択された順序に応じた画像をプレビュー表示でき、また、印刷できる。そのため、画像処理機能を用いた表現の幅が広げることができる。さらに、利用する画像処理機能に順序の制限がある場合には、指定された順序がその制限に適合しているかチェックする。そのために、設定した画像処理機能により得られるはずの画像とは異なる画像が出力(印刷あるいは表示)されることを防止できる。また誤った設定があれば、それをオペレータに直ちに指摘できるので、操作性が向上する。
また、本実施形態では、ジョブチケットに登録された機能フィルタの順序エレメントの値に基づいて順序制限違反の有無を判定するために、印刷設定のUIがどのようなものであろうと、順序の制限に対する適合性を判定することができる。
[第2の実施形態]
機能フィルタには、必ず処理の順序が決まっているもの、例えば「地紋」機能フィルタのように、画像処理としては必ず最後に実行されるものがある。印刷設定のUIにおいて、そのような終端機能フィルタが選択された後は、オペレータにそれ以上の選択をさせないようにすれば、さらに合理的に順序の制限を行える。また逆に、非制限機能フィルタ以外の機能フィルタの選択後に先頭機能フィルタの選択を許さないようにすれば。これも順序の制限を簡単に行える。本実施形態では、オペレータの機能フィルタの選択の順序を、機能フィルタの実行の順序としてジョブチケットに設定するようなユーザインターフェースを用いた印刷システムを前提とする。そしてそのようなユーザインターフェースをもちいつつ、機能フィルタの順序制限に対する適合性を簡単に判定することができる印刷システムを本実施形態では説明する。以下に、図13を参照してその具体例を示す。なお、システムの構成は図1に示すとおりであり、印刷処理全体も図2に示すとおりである。また、ジョブチケットの構成やユーザインターフェース、プレビュー画面も図4乃至図12に示すとおりである。すなわち、本実施形態は、第1実施形態の図2のステップS207として図13の手順を実行することで実現される。
機能フィルタには、必ず処理の順序が決まっているもの、例えば「地紋」機能フィルタのように、画像処理としては必ず最後に実行されるものがある。印刷設定のUIにおいて、そのような終端機能フィルタが選択された後は、オペレータにそれ以上の選択をさせないようにすれば、さらに合理的に順序の制限を行える。また逆に、非制限機能フィルタ以外の機能フィルタの選択後に先頭機能フィルタの選択を許さないようにすれば。これも順序の制限を簡単に行える。本実施形態では、オペレータの機能フィルタの選択の順序を、機能フィルタの実行の順序としてジョブチケットに設定するようなユーザインターフェースを用いた印刷システムを前提とする。そしてそのようなユーザインターフェースをもちいつつ、機能フィルタの順序制限に対する適合性を簡単に判定することができる印刷システムを本実施形態では説明する。以下に、図13を参照してその具体例を示す。なお、システムの構成は図1に示すとおりであり、印刷処理全体も図2に示すとおりである。また、ジョブチケットの構成やユーザインターフェース、プレビュー画面も図4乃至図12に示すとおりである。すなわち、本実施形態は、第1実施形態の図2のステップS207として図13の手順を実行することで実現される。
図13において、オペレータがプリンタドライバUI画面上で基本設定を操作した場合、ステップS1303に進む。ステップS1303〜ステップS1315までは、図3のステップS303〜ステップS317と同様である。
一方、オペレータがプリンタドライバUI画面上で機能フィルタの選択をおこなったとステップS1302で判定された場合、ステップS1307に分岐する。ステップS1307〜ステップS1309は、図3のステップS307〜S309と同様である。
ステップS1301では、ステップS1309でジョブチケットを解析した結果、当該操作により設定された機能フィルタが終端の機能フィルタであるかチェックする。そのような必ず終端となる機能フィルタの場合は、スプールファイルの印刷能力XMLおよびジョブチケットで端フラグ(終端=1、先頭=−1、その他=0)を情報として保持させ、それに基づいて終端か否かの判定を行う。たとえばこの判定は、ジョブチケットに含まれる終端の機能フィルタに、順序エレメントが0以外のものがあるか、すなわち端フラグ=1かつ順序エレメント≠0の機能フィルタがあるかという判定で実現できる。
例えば、「地紋」機能フィルタが選択された場合、端フラグをチェックし、その結果、地紋フィルタは端フラグ=1の終端機能フィルタであることが判定される。
機能フィルタ制御部112は、ジョブチケットに最後の処理として終端機能フィルタが設定してあった場合、UI制御部111より、その他の画像処理機能フィルタ(ただし無制限機能フィルタは除く)の選択肢をUI画面上で選択不可能にする(S1311)。このため、ユーザがこの後の順序の機能フィルタを設定することは防止される。機能フィルタの選択肢をUI画面上で選択不可能にする方法は、例えば以下の2方法がある。
(1)図14に示すように、その他の画像処理機能フィルタの選択支をUI画面上から除去する。図14にその例を示す。地紋機能フィルタを手順1401のように選択した結果、その他の機能フィルタは一切選択できなくなる。ただしUI1403では、既に選択したページ番号機能フィルタと地紋機能フィルタは表示されているが、これは説明の便宜であってこれらも表示されず、選択することはできない。
(2)図15のように、その他の画像処理機能フィルタの選択支をグレーにするなど選択不可能であることを示す。グレーの選択肢は選択不可である。図15でも、地紋およびページ番号機能フィルタもグレーアウトされて選択できなくなる。
(1)図14に示すように、その他の画像処理機能フィルタの選択支をUI画面上から除去する。図14にその例を示す。地紋機能フィルタを手順1401のように選択した結果、その他の機能フィルタは一切選択できなくなる。ただしUI1403では、既に選択したページ番号機能フィルタと地紋機能フィルタは表示されているが、これは説明の便宜であってこれらも表示されず、選択することはできない。
(2)図15のように、その他の画像処理機能フィルタの選択支をグレーにするなど選択不可能であることを示す。グレーの選択肢は選択不可である。図15でも、地紋およびページ番号機能フィルタもグレーアウトされて選択できなくなる。
この様な方法では、解除ボタン等をUI上に設けておき、そのボタンをおすことで機能フィルタの選択をすべて解除できるようにしておくことが望ましい。
なお、図13の例では終端機能フィルタについてのみ説明したが、先頭機能フィルタについても同様である。先頭機能フィルタについては、たとえば図13のステップS1301において、非制限機能フィルタ以外の機能フィルタが既に選択されている場合、すなわち端フラグ≠2かつ順序エレメント≧1の機能フィルタがあるか判定する。そして、ある場合には、ステップS1311で、端フラグ=−1の機能フィルタをUIから消去あるいはグレーアウトして選択不可とする。
このようにして、本実施形態の印刷システムによれば、より簡単な手順で設定された画像処理機能の順序が、順序制限に適合しているかチェックすることができる。
[第3の実施形態]
本実施形態では、add−in機能フィルタ(後から追加される機能フィルタ)をプリンタドライバに追加する場合において、add−in機能フィルタに対しても、オペレータは、他の機能フィルタと同様に加工処理の順序による出力結果の違いを視覚的に認識させながら、印刷処理パラメータを設定させることが可能である。
本実施形態では、add−in機能フィルタ(後から追加される機能フィルタ)をプリンタドライバに追加する場合において、add−in機能フィルタに対しても、オペレータは、他の機能フィルタと同様に加工処理の順序による出力結果の違いを視覚的に認識させながら、印刷処理パラメータを設定させることが可能である。
具体例を以下に示す。なお、本実施形態では、印刷システムの構成や印刷処理内容自体は第1実施形態や第2実施形態と同様である。しかしながら、add−in機能フィルタのために、機能制限テーブル121にadd−in機能フィルタに関連づけた端フラグの値を登録することができる。なお、本例では、先頭や終端等の特定の順序制限がわかっている機能フィルタは、特定の順序制限情報として、端フラグ設定をフィルタ内部に保持しているとする。
先ず図17を参照して順序制限テーブル121の構造を説明する。順序制限テーブル121には、各機能フィルタの名称(たとえば4up)と、それに関連づけられた端フラグの値(たとえば0)とが登録されている。なお、図17には、例示のために、add−in機能フィルタではない標準機能フィルタについての順序制限テーブルの内容を示している。もちろんこのように標準機能フィルタについても順序制限テーブル121に端フラグ値を登録しても良いことは前述の通りである。
図16において、まず、add−in機能フィルタがプリンタドライバ機能ライブラリに追加される(S1601)。この追加は、たとえばプリンタドライバUIコンポーネント105により提供されるUIからの操作にしたがって行われる。その際、機能フィルタ構成管理部118は、追加された機能フィルタ自体がもつ、処理順序に対しての特定の制限情報(端フラグ)を検出する(S1602)。機能フィルタ自体が持つとはたとえば、機能フィルタのプログラムあるいはデータに予め制限情報が書き込まれているということである。順序制限情報はたとえば端フラグではない他の属性値として与えられていても良い。いずれにしても、第1実施形態と同様に、以下のような機能として識別可能に保持されている。
(1)特に制限のない機能:通常機能(端フラグ=0)
(2)画像処理として最後に行わなければならない機能:終端機能(端フラグ=1)
(3)画像処理として最初に行わなければならない機能:先頭機能(端フラグ=−1)
(4)前後の画像処理に影響しない機能(先頭機能フィルタの前にあっても、終端機能フィルタの後にあっても良い機能):非制限機能(端フラグ=2)。
(1)特に制限のない機能:通常機能(端フラグ=0)
(2)画像処理として最後に行わなければならない機能:終端機能(端フラグ=1)
(3)画像処理として最初に行わなければならない機能:先頭機能(端フラグ=−1)
(4)前後の画像処理に影響しない機能(先頭機能フィルタの前にあっても、終端機能フィルタの後にあっても良い機能):非制限機能(端フラグ=2)。
そしてステップS1603では、検出した(読み出した)制限情報(端フラグ)が、上記4通りの(1)に該当するか(端フラグ=0であるか)判定する。add−in機能フィルタに特定の処理順序制限がないと判定された場合、処理順序に対しての特定の制限情報として“端フラグ=0”が、追加された機能フィルタの名称等の識別子と関連づけられて、機能フィルタ構成管理部112によってプリンタドライバ機能ライブラリ119の順序制限テーブル121に記憶される(S1605)。この機能フィルタの情報は、図2の処理手順で作成される印刷能力XML(印刷能力テーブル)にも反映されることになり、印刷能力XMLならびにそれをベースとするジョブチケットテンプレートの端フラグにも反映される。すなわち、作成される印刷能力XMLならびにそれをベースとするジョブチケットテンプレートには、追加された機能フィルタの名称と順序エレメントおよび端フラグが含まれる。
一方、add−in機能フィルタが、たとえば「地紋」機能フィルタのような順序制限のある機能フィルタである(すなわち端フラグ≠0)とステップS1603で判定されると、ステップS1605でさらに、どのような順序制限が課されているか、すなわち上記(2)〜(4)のいずれに該当するか判定される。
地紋機能フィルタの場合、画像処理としては最後に行うものであるので、機能フィルタ自体に、処理順序の制限情報として“端フラグ=1”が埋め込まれている。また、例えば、add−in機能フィルタが“マスク”機能(特定箇所を塗りつぶし等で隠蔽する処理)フィルタである場合、画像処理としては最初に行うものであるので、機能フィルタ自体に、処理順序の制限情報として“端フラグ=−1”が埋め込まれている。また、例えば、add−in機能フィルタが“アーカイブ”機能(記録データとして別途保存する処理)フィルタである場合、前後の画像処理に影響するものではないので、機能フィルタ自体に、処理順序の制限情報として“端フラグ=2”が埋め込まれている。
いずれの場合も、処理順序に対しての特定の制限情報として端フラグの値が、追加された機能フィルタの名称等の識別子と関連づけられて、機能フィルタ構成管理部112によってプリンタドライバ機能ライブラリ119の順序制限テーブル121に記憶される(S1605)。この機能フィルタの情報は、図2の処理手順で作成される印刷能力XML(印刷能力テーブル)にも反映されることになり、印刷能力XMLならびにそれをベースとするジョブチケットテンプレートの端フラグにも反映される。すなわち、作成される印刷能力XMLならびにそれをベースとするジョブチケットテンプレートには、追加された機能フィルタの名称と順序エレメントおよび端フラグが含まれる。
なお、図16においては、ステップS1602で検出した端フラグをステップS1605でそのまま機能フィルタ名と関連づけて順序制限テーブル121に保存してもよい。また、制限情報が端フラグ以外の形式や値で与えられている場合には、ステップS1603およびステップS1604における判断の結果に応じて、上記(1)〜(4)のとおりに端フラグに値がセットされる。そして、その値がステップS1605で順序制限テーブル121に格納される。
そして、このように追加されたaddin機能フィルタに対しては、第1実施形態あるいは第2実施形態と同様の手順で、順序制限に反している場合にはオペレータに警告を発したり、オペレータによる機能追加操作を制限したり、追加機能フィルタを含めて印刷及びプレビュー表示を行うことができる。
本実施形態によれば、標準的に用意されていない、追加される機能フィルタについても、標準機能フィルタと同様に、オペレータはその順序を指定できる。また、制限に反していれば警告が出力されたり、あるいは、制限に反する機能を選択する操作はできなくなる。また、指定されたとおりの出力物をプレビュー表示したり印刷することができる。なお、上記実施形態では、「4アップ」の機能フィルタで説明したが、2アップ、6アップ、8アップ、9アップの機能フィルタでもよく、また、それらの中の1つを選択的に指定させるようにすることもできる。
以上のように、第1乃至第3実施形態によれば、以下の効果がある。
(1)オペレータに対して加工処理の順序による出力結果の違いを視覚的に認識させながら、印刷処理パラメータを設定させることが可能となる。
(2)機能フィルタの順番を選択させるたびに、印刷結果予想のプレビューを表示し、オペレータはそれを見ながら機能と処理順序を確認・決定できる。
(3)ユーザの意図通りの出力結果が得られる。
(4)add−in機能フィルタ(後からの追加機能フィルタ)をプリンタドライバに追加する場合において、add−in機能フィルタに対しても、オペレータは、他の機能フィルタと同様に加工処理の順序による出力結果の違いを視覚的に認識させながら、印刷処理パラメータを設定させることが可能である。
(5)画像処理の順序が決まっているもの選択後は、オペレータにそれ以上の選択をさせないようにするなどの利便性を向上できる。
(1)オペレータに対して加工処理の順序による出力結果の違いを視覚的に認識させながら、印刷処理パラメータを設定させることが可能となる。
(2)機能フィルタの順番を選択させるたびに、印刷結果予想のプレビューを表示し、オペレータはそれを見ながら機能と処理順序を確認・決定できる。
(3)ユーザの意図通りの出力結果が得られる。
(4)add−in機能フィルタ(後からの追加機能フィルタ)をプリンタドライバに追加する場合において、add−in機能フィルタに対しても、オペレータは、他の機能フィルタと同様に加工処理の順序による出力結果の違いを視覚的に認識させながら、印刷処理パラメータを設定させることが可能である。
(5)画像処理の順序が決まっているもの選択後は、オペレータにそれ以上の選択をさせないようにするなどの利便性を向上できる。
Claims (21)
- 印刷対象となる印刷データを、選択した加工方法で加工できる印刷システムであって、
機能ライブラリのなかから、利用する印刷データ加工部とその実行順序とを利用者に指定させるための指定手段と、
前記指定手段により指定された順序で、指定された印刷データ加工部により、印刷データを加工処理させる印刷処理手段と、
前記印刷処理手段により加工された印刷データに基づいて、画像を出力する出力手段と
を備えることを特徴とする印刷システム。 - 予め与えられた前記印刷データ加工部の順序の制限に従って、前記指定手段により指定される印刷データ加工部の実行順序を制限する順序制限手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
- 前記順序制限手段は、指定された実行順序が予め与えられた前記印刷データ加工部の順序の制限に適合していない場合には、利用者に対してその旨通知することを特徴とする請求項2に記載の印刷システム。
- 前記印刷処理手段は前記印刷データ加工部を前記指定手段により利用者に指定された順序で実行し、前記指定手段は、前記予め与えられた前記印刷データ加工部の順序の制限に適合していない印刷データ加工部については利用者に選択させないことを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
- 前記機能ライブラリに、新たな印刷データ加工部を追加する追加手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷システム。
- 前記順序制限手段は、前記新たな印刷データ加工部についての順序の制限に従って、その実行順序を制限することを特徴とする、請求項2を引用する請求項5に記載の印刷システム。
- 印刷対象となる印刷データを、選択した加工方法で加工できる印刷処理方法であって、
機能ライブラリのなかから、利用する印刷データ加工部とその実行順序とを利用者に指定させるための指定工程と、
前記指定工程により指定された順序で、指定された印刷データ加工部により、印刷データを加工処理させる印刷処理工程と、
前記印刷処理工程により加工された印刷データに基づいて、画像を出力する出力工程と
を備えることを特徴とする印刷処理方法。 - 印刷対象となる印刷データを選択した加工方法で加工できるプリンタドライバプログラムであって、
機能ライブラリのなかから、利用する印刷データ加工部とその実行順序とを利用者に指定させるための指定工程と、
前記指定工程により指定された順序で、指定された印刷データ加工部により、印刷データを加工処理させる印刷処理工程と、
前記印刷処理工程により加工された印刷データに基づいて、画像を出力する出力工程と
をコンピュータにより実行させるためのプリンタドライバプログラム。 - 請求項8記載のプリンタドライバプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ可読記録媒体。
- 複数の機能フィルタを表示する表示手段と、
前記表示手段に表示される機能フィルタの実行順序を指定する指定手段と、
前記指定手段により指定された順序で機能フィルタを実行する場合のプレビューを行うプレビュー手段とを有することを特徴とする印刷システム。 - 前記プレビュー手段は、前記指定手段により指定された順序で機能フィルタを実行することにより印刷データから生成された画像のプレビューを行うことを特徴とする請求項10記載の印刷システム。
- 前記機能フィルタは、特定の順番に実行される機能フィルタを含み、
前記指定手段により前記特定の順番に実行される機能フィルタが特定の順番に実行することが指定されない場合に警告する警告手段をさらに有することを特徴とする請求項10記載の印刷システム。 - 前記指定手段により指定された実行順序をジョブチケットに反映させる手段を有することを特徴とする請求項10記載の印刷システム。
- 複数の機能フィルタを表示する表示ステップと、
前記表示ステップに表示される機能フィルタの実行順序を指定する指定ステップと、
前記指定ステップにより指定された順序で機能フィルタを実行する場合のプレビューを行うプレビューステップとを有することを特徴とする印刷処理方法。 - 前記プレビューステップは、前記指定ステップにより指定された順序で機能フィルタを実行することにより印刷データから生成された画像のプレビューを行うことを特徴とする請求項14記載の印刷処理方法。
- 前記機能フィルタは、特定の順番に実行される機能フィルタを含み、
前記指定ステップにより前記特定の順番に実行される機能フィルタが特定の順番に実行することが指定されない場合に警告する警告ステップをさらに有することを特徴とする請求項14記載の印刷処理方法。 - 前記指定ステップにより指定された実行順序をジョブチケットに反映させる手段を有することを特徴とする請求項14記載の印刷処理方法。
- 複数の機能フィルタを表示する表示ステップと、
前記表示ステップに表示される機能フィルタの実行順序を指定する指定ステップと、
前記指定ステップにより指定された順序で機能フィルタを実行する場合のプレビューを行うプレビューステップとを有することを特徴とするコンピュータ読み取り可能なプログラム。 - 前記プレビューステップは、前記指定ステップにより指定された順序で機能フィルタを実行することにより印刷データから生成された画像のプレビューを行うことを特徴とする請求項18記載のコンピュータ読み取り可能なプログラム。
- 前記機能フィルタは、特定の順番に実行される機能フィルタを含み、
前記指定ステップにより前記特定の順番に実行される機能フィルタが特定の順番に実行することが指定されない場合に警告する警告ステップをさらに有することを特徴とする請求項18記載のコンピュータ読み取り可能なプログラム。 - 前記指定ステップにより指定された実行順序をジョブチケットに反映させる手段を有することを特徴とする18記載のコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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