JP4661832B2 - 印刷制御装置およびプリンタドライバのプログラム - Google Patents

印刷制御装置およびプリンタドライバのプログラム Download PDF

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Description

本発明は,印刷制御装置およびプリンタドライバのプログラムに関する。さらに詳細には,印刷ジョブデータを機能フィルタによって加工処理する印刷制御装置およびプリンタドライバのプログラムに関するものである。
プリンタの制御を行う印刷制御装置には,印刷ジョブデータを加工処理する機能を有するプリンタドライバが組み込まれている。印刷ジョブデータを加工処理する機能としては,例えば,印刷される画像の並び順序を変更する並べ替え機能や,複数のページを1枚の用紙に印刷するマルチページ機能や,印刷される画像に透かし文字等の画像を付加して印刷するウォータマーク機能が知られている。
従来から,アプリケーションからXML(Extensible Markup Language)形式で出力される文書データを加工処理するプリンタドライバでは,各種の加工処理を実行するモジュールを,プリンタドライバに対して追加したり削除したりすることが可能な「機能フィルタ」として備えている。プリンタドライバは,印刷ジョブを実行する際に機能フィルタを読み出し,文書データを加工処理して印刷データとしてプリンタ等に出力する。
前記した機能フィルタを利用するプリンタドライバとしては,例えば特許文献1に,機能フィルタの実行順序を指定できる印刷システムが開示されている。各種の機能の組み合わせによっては,その実行順によって異なる画像が出力される。例えば,マルチページ機能(例えば2in1),ウォータマーク機能の順に加工した印刷データと,ウォータマーク機能,マルチページ機能の順に加工した印刷データとでは,出力画像が異なる。そこで,特許文献1の印刷システムでは,機能フィルタの実行順序を指定可能にすることでユーザの意図通りの画像が得られるとしている。
特開2006−48537号公報
しかしながら,前記した従来の印刷制御装置には,次のような問題があった。すなわち,プリンタドライバは,所有する機能フィルタの一覧情報をフィルタ設定ファイルとして備えている。そして,プリンタドライバが印刷ジョブデータを加工処理する際には,フィルタ設定ファイルを参照し,当該プリンタドライバが所有する全ての機能フィルタがメモリに読み出される。
つまり,一旦,全ての機能フィルタをメモリに読み出した後に,印刷ジョブ毎に加工処理に必要な機能を選択的に利用している。このことから,利用しない機能フィルタも,印刷ジョブデータの加工処理を行う度にメモリに読み出される。そのため,印刷ジョブデータの加工処理に時間を要する。この加工処理の長時間化は,プリンタドライバが所有する機能フィルタの数が多いほど顕著になる。
本発明は,前記した従来の印刷制御装置が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,印刷ジョブデータの加工処理を短時間で行うことが可能な印刷制御装置およびプリンタドライバのプログラムを提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた印刷制御装置は,印刷ジョブデータを加工処理する少なくとも1つの機能フィルタと,所有する機能フィルタの構成情報を記憶するフィルタ構成記憶部と,印刷ジョブデータに付随する加工情報を基に,当該印刷ジョブデータの加工処理に必要な機能フィルタを選択する加工情報解析部と,加工情報解析部の解析結果を基に,フィルタ構成記憶部に記憶された機能フィルタの構成情報を書き換えるフィルタ構成変更部と,フィルタ構成記憶部に記憶された機能フィルタの構成情報を基に機能フィルタをメモリに読み出し,印刷ジョブデータの加工処理を実行するフィルタ実行部とを備えることを特徴としている。
本発明の印刷制御装置は,少なくとも1つの機能フィルタを備え,フィルタ構成記憶部にて当該機能フィルタ群の構成情報が記憶されている。そして,フィルタ実行部にて加工処理を実行する際には,フィルタ構成記憶部に記憶された構成情報を基に各機能フィルタをメモリ上に読み出し,加工処理を実行する。
さらに,本発明の印刷制御装置では,加工情報解析部が印刷ジョブデータの加工処理に必要な機能フィルタを選択し,フィルタ構成変更部がその選択結果を基にフィルタ構成記憶部に記憶された機能フィルタの構成情報を書き換える。そして,フィルタ実行部では,その書き換えられた機能フィルタの構成情報を基に機能フィルタをメモリに読み出す。つまり,加工情報解析部が印刷ジョブデータの加工処理に必要と判断した機能フィルタのみがメモリに読み出される。そのため,所有する機能フィルタをすべてメモリ上に読み出していた従来の印刷制御装置と比較して不使用の機能フィルタの読み出しがない。従って,機能フィルタの読出し時間が短く,短時間で加工処理を終えることができる。
また,本発明の印刷制御装置では,機能フィルタの基本構成を記憶するバックアップ部を備えることとするとよりよい。
バックアップ部を備えることで,フィルタ構成記憶部に記憶された機能フィルタの構成情報を初期化することができる。加工処理の終了後に,フィルタ構成記憶部の構成を基本構成に戻すことで,アプリケーションから機能を問い合わされたときや次の印刷ジョブを実行するときに,前の印刷ジョブの影響を回避することができる。また,加工処理中に障害が生じたとしても,バックアップ部の情報を基に機能フィルタの構成情報を初期状態に回復することができる。
また,本発明の印刷制御装置は,フィルタ構成変更部が,変更前の機能フィルタの構成情報を記憶し,フィルタ実行部が印刷ジョブデータを加工し終えた後に,機能フィルタの構成情報を変更前の内容に書き換えることとしてもよい。
フィルタ構成変更部が,機能フィルタの構成情報の変更の際に変更前の情報を一時的に記憶し,加工終了後に変更前の状態に戻すことで,機能フィルタの構成情報が維持される。そのため,バックアップ部を有する印刷制御装置と同様に,前の印刷ジョブの影響を回避することができる。また,印刷処理の都度,バックアップを作成するため,バックアップファイル自体の障害に関する問題は生じない。
また,本発明の印刷制御装置は,フィルタ構成記憶部に記憶された各機能フィルタの利用をユーザに選択可能にし,ユーザの選択に従ってフィルタ構成記憶部の構成情報を書き換える手動変更部を備えることとするとよりよい。手動変更部を備えることで,機能フィルタの構成情報の手動操作が可能になる。
さらに,上記の印刷制御装置は,フィルタ構成記憶部に記憶された機能フィルタの構成情報を取得し,各機能フィルタの利用をユーザに選択可能にするユーザインターフェースを表示する表示部を備え,当該表示部は,フィルタ構成変更部にて読み出しが制限された機能の選択を制限することとするとよりよい。このような表示部を設けることで,ユーザが手動操作で変更された機能フィルタの設定状態を視認し易い。
また,本発明は,印刷制御装置を,印刷ジョブデータを加工処理する少なくとも1つの機能フィルタと,所有する機能フィルタの構成情報を記憶するフィルタ構成記憶手段と,印刷ジョブデータに付随する加工情報を基に,当該印刷ジョブデータの加工処理に必要な機能フィルタを選択する加工情報解析手段と,加工情報解析手段の解析結果を基に,フィルタ構成記憶手段に記憶された機能フィルタの構成情報を書き換えるフィルタ構成変更手段と,フィルタ構成記憶手段に記憶された機能フィルタの構成情報を基に機能フィルタをメモリに読み出し,印刷ジョブデータの加工処理を実行するフィルタ実行手段として機能させることを特徴とするプリンタドライバのプログラムを含んでいる。
本発明によれば,印刷ジョブデータの加工処理を短時間で行うことが可能な印刷制御装置およびプリンタドライバのプログラムが実現している。
以下,本発明にかかる印刷制御装置を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,プリンタドライバがインストールされたパーソナルコンピュータ(以下,単に「PC」とする)に本発明を適用したものである。
[プリントシステムの構成]
本形態のプリントシステム100は,図1に示すように,画像形成装置としてのプリンタ2と,情報端末装置としてのPC1とを備えている。プリントシステム100では,PC1とプリンタ2とがUSBケーブルを介して接続されている。なお,プリントシステム100を構成するプリンタおよびPCは各1台に限るものではなく,それぞれ複数台接続してもよい。また,PC1とプリンタ2との接続は,USBケーブルに限らず,その他のシリアル通信ケーブル,パラレル通信ケーブル,有線LANケーブル,さらには無線LAN等の無線通信経路とすることも可能である。
PC1は,各種処理を実行するCPU11と,当該PC1の起動時にCPU11が行う起動処理のプログラム(BIOS)等を記憶したROM12と,CPU11が各種処理を行う際に一時的な記憶領域として利用されるRAM13と,各種のプログラムやデータを記憶したハードディスクドライブ(HDD)14とを有している。
また,PC1は,キーボードやマウス等からなる操作部15と,液晶ディスプレイ等からなる表示部16と,プリンタ2との間で信号のやりとりを行うプリンタポートインターフェース17(本形態では,USBインターフェース等)と,LAN,インターネット等のネットワークを介して信号のやりとりを行うネットワークインターフェース18とを有している。
さらに,PC1のHDD14には,オペレーティングシステム(OS)や,画像データを編集可能なアプリケーション(例えば,文書作成ソフト,作図ソフト,表計算ソフト,写真データ編集ソフト等)や,プリンタ2にPDL形式で記述された印刷データを送信するプリンタドライバが記憶されている。
プリンタ2は,各種処理を実行するCPU21と,当該プリンタ2の起動時にCPU21が行う起動処理のプログラム等を記憶したROM22と,CPU21が各種処理を行う際に一時的な記憶領域として利用されるRAM23と,各種のプログラムやデータ等を記憶したハードディスクドライブ(HDD)24とを有している。
また,プリンタ2は,当該プリンタ2の筐体外部に配設された複数のボタンからなる操作部25と,同じく筐体外部に配設された液晶表示パネル等からなる表示部26と,PC1との間で信号のやりとりを行うプリンタポートインターフェース27(本形態では,USBインターフェース等)と,LAN,インターネット等のネットワークを介して信号のやりとりを行うネットワークインターフェース28とを有している。
さらに,プリンタ2は,記録媒体としての用紙やOHPシート(以下,単に「用紙」とする)に画像を形成する印字部30を有している。印字部30は,電子写真方式,インクジェット方式,その他の一般的な画像形成方式を採用していればよい。また,カラー画像の形成が可能であっても,モノクロ画像専用であってもよい。
このような構成であるプリンタ2およびPC1を備える本形態のプリントシステム100では,ユーザがPC1を操作し,PC1に組み込まれたアプリケーションを利用して文書,図,表,あるいは写真等の画像データを編集することが可能である。そして,ユーザの指示に従って,PDL形式の印刷データをプリンタ2に送信し,プリンタ2によって画像を出力することが可能である。
PC1に組み込まれたアプリケーションの一部は,印刷機能を備えており,この印刷機能によって文書データあるいは画像データ等の印刷ジョブデータがプリンタドライバに対して送られる。プリンタドライバは,アプリケーションからの印刷ジョブデータに応じ,文書データや画像データをプリンタ2で印刷するために必要な印刷データを作成する。なお,印刷ジョブデータは,XML形式で記述されている。
プリンタドライバが作成した印刷データは,プリンタポートインターフェース17を経由してプリンタ2へと送信される。プリンタ2は,印刷データを受信することで印字部30を稼働する。そして,印刷データに基づいて,ユーザが選択した用紙にユーザの所望の画像を形成する。
また,アプリケーションは,プリンタ2にて画像形成が可能な用紙としてあらかじめ設定されている用紙についての設定情報をプリンタ2用のプリンタドライバから取得する。そして,用紙の設定項目およびサイズ設定項目として登録する。例えば,設定項目の1つである「用紙サイズ」には,用紙サイズの種類となる「A4」,「A5」,「B5」,「ハガキ」等が登録される。さらに,サイズの設定項目として,寸法および印字の向きが登録される。そして,アプリケーションでは,ユーザの選択によって登録された設定情報が反映されたページ設定画面やプレビュー画面を提供する。
また,アプリケーションは,プリンタドライバの機能として提供可能な機能情報をプリンタドライバから取得する。プリンタドライバの機能としては,ウォータマーク,並べ替え,マルチページ等がある。また,機能ごとに設定する項目が異なる。例えば,ウォータマーク機能では,ウォータマークを「使用する」,「使用しない」の設定であったり,ウォータマークの色の種類となる「黒」,「灰色」,「赤」等の項目が設定される。
[プリンタドライバの構成]
続いて,PC1に組み込まれているプリンタドライバ4について説明する。プリンタ2用のプリンタドライバ4は,各種の加工処理を実行するソフトウェアモジュール(本形態では,DLL)を「機能フィルタ」として備えている。機能フィルタは,バージョンアップやアドイン等を行うことにより,追加したり削除したりあるいは機能を拡張したりすることが可能である。
本形態のプリンタドライバ4は,図2に示すように,ドライバ制御部41と,設定情報解析部42(加工情報解析部の一例)と,フィルタ設定ファイル制御部43(フィルタ構成変更部の一例)と,フィルタ部44と,フィルタ実行部45(フィルタ実行部の一例)と,フィルタ手動変更部46(手動変更部の一例)と,フィルタ機能表示部47(表示部の一例)とを有している。
ドライバ制御部41は,アプリケーション7からの要求を受け付けるとともに必要に応じて情報を送り返す機能を有している。本形態のプリントシステム100としては,アプリケーション7からの印刷ジョブデータを受け付ける。この他,プリンタドライバ4自身が所有する機能の表示指示等を受け付ける。なお,実際には,アプリケーション7から出力される印刷ジョブデータはスプーラに蓄積され,順次にプリンタドライバ4に送り込まれるが,本形態では説明の簡略化のためにスプーラを省略している。
設定情報解析部42は,加工処理に必要な機能フィルタを印刷ジョブデータごとに抽出する機能を有している。すなわち,アプリケーション7から送り込まれる印刷ジョブデータには,印刷対象となる文書データそのものの他,プリンタドライバ4の設定に関するデータが付随している。この付随データとしては,例えば「用紙サイズ」,「用紙向き」,「入力トレイ」といったプリンタ2の基本情報に加え,「倍率150%」,「2in1」,「左右反転」といった加工処理情報が記憶されている。設定情報解析部42では,当該付随データを読み取って所望の加工処理に必要な機能フィルタを解析して抽出する。
フィルタ設定ファイル制御部43は,プリンタドライバ4が所有する機能フィルタの構成情報を記憶する機能を有している。具体的に,フィルタ設定ファイル制御部43は,フィルタ設定ファイル431(フィルタ構成記憶部の一例)と,フィルタ設定バックアップ432(バックアップ部の一例)とを管理している。図3は,フィルタ設定ファイル制御部43で管理するフィルタ設定ファイル431の一例であり,所有する機能フィルタの一覧がXMLファイルとして記憶されている。
具体的には,フィルタの種類およびそのフィルタモジュールの参照先が記憶されている。すなわち,本形態では,「ウォータマーク」,「スケーリング」,「レイアウト」,「ミラー」,「RIP」の各機能フィルタがその機能を実行するモジュール名とともに記憶されている。また,図3中のフィルタ構成の各機能フィルタの登録順がそのまま機能フィルタの実行順序を意味している。すなわち,図3の機能フィルタの構成情報によれば,プリンタドライバ4が「ウォータマーク」,「スケーリング」,「レイアウト」,「ミラー」,「RIP」の順に実行することが記憶されている。なお,機能フィルタの構成情報の記憶方法としては,XML形式のファイルに限らず,例えばHTML形式やCSV形式のファイルであってもよい。
フィルタ設定バックアップ432は,フィルタ設定ファイル431の初期状態を記憶しており,フィルタ設定ファイル431と同じく所有する機能フィルタの一覧がXMLファイルとして記憶されている。本形態では,図3に示したXMLファイルの内容を初期状態として記憶している。
フィルタ部44は,プリンタドライバ4が所有する機能フィルタ51〜55のライブラリ群を示している。機能フィルタ51〜55は,DLLとして提供されており,各機能フィルタの利用時には個別にメモリに読み出される。
具体的に本形態では,機能フィルタ51として透かし文字を付加する「ウォータマークフィルタ」,機能フィルタ52として所定の倍率表示(拡大縮小)を行う「スケーリングフィルタ」,機能フィルタ53として2in1やポスター印刷を行う「レイアウトフィルタ」,機能フィルタ54として左右反転や上下反転を行う「ミラーフィルタ」,機能フィルタ55としてページ記述言語からビットマップデータに展開する「RIPフィルタ」を有している。
フィルタ実行部45は,印刷ジョブデータに従って文書データに加工処理を施す機能を有している。加工処理を行う際には,フィルター設定ファイル431の内容に従って機能フィルタ51〜55の少なくとも1つをメモリに読み出し,印刷ジョブデータに指示された加工処理を実行する。加工処理が終了した印刷データは,RIPフィルタを介してビットマップデータに展開されてプリンタ2に送られる。
フィルタ手動変更部46は,フィルタ設定ファイル431の内容を変更する機能を有している。管理者等のユーザは,フィルタ手動変更部46によって手動でフィルタ設定ファイル431を書き換えることができる。これにより,例えば特定のユーザを対象とするプリントシステムにおいては,機能フィルタによって実現する機能を限定するといったことを実現できる。
本形態では,フィルタ設定ファイル431の内容を変更する手段として,図4に示すような専用のユーザインターフェース461を備えている。ユーザインターフェース461は,フィルタ設定ファイル431の内容を参照し,所有する機能を表示する。そして,各機能に対応するチェックボックスを設け,ユーザがそのチェックボックスをオンオフできるようにする。そして,チェックボックスをオフにすることでそのチェックボックスに対応する機能の利用が制限される。
具体的に,機能の利用を制限するようにフィルタ設定ファイル431の内容を変更する方法としては,その機能についての情報をフィルタ設定ファイル431から削除することや,その機能についての情報をコメントアウトすることが適用可能である。また,いずれか一方の方法を選択することができるようにしてもよい。
なお,画面構成や表示機能については一例であり,これに限るものではない。また,フィルタ設定ファイル431の内容を変更する手段としては,専用のユーティリティに限るものではない。例えば,機能フィルタの利用の有無をコマンドラインから入力できるようにしてもよい。
フィルタ機能表示部47は,フィルター設定ファイルの記憶内容を表示する機能を有している。すなわち,プリンタドライバ4が所有する機能を視認するためのユーザインターフェースを提供する。図5は,フィルタ機能表示部47が表示する表示画面の一例を示している。ユーザは,この画面を通じて利用可能な機能を知ることができる。
さらに,フィルタ機能表示部47は,フィルタ設定ファイル431に記録されていない機能や,記録されている機能のうち,利用が制限されている機能フィルタ,すなわちフィルタ手動変更部46にて利用不可とした機能については,選択を制限するように表示する。図6は,選択が制限された状態の表示例を示している。この表示例では,「ウォータマーク」の選択ボタンの文字に2重取り消し線が引かれ,選択が制限されていることが視認できる。この他,例えばレイアウトの機能フィルタが利用不可になっている場合には,「マルチページ」の文字およびラジオボタンの選択肢の文字に2重取り消し線が引かれた画面になる。
なお,画面構成や表示機能については一例であり,これに限るものではない。また,選択が制限された状態の表示についても,2重取り消し線に限るものではなく,例えば,文字を小さくする,文字の色を変える,グレーアウト表示にする等が適用可能である。
[プリンタドライバの動作]
[ドライバ印刷処理]
プリンタドライバ4が印刷ジョブデータを受け付けたときに実行される印刷処理を説明する。本ドライバの印刷処理では,主としてフィルタ実行部45にてプリンタドライバ4が所有する機能フィルタをメモリに読み出し,印刷ジョブデータに加工処理を施した上で当該印刷データをプリンタ2に送り出す。以下,プリンタドライバ4の印刷処理を,図7のフローチャートを基に説明する。
まず,ドライバ制御部41がアプリケーション7から印刷ジョブデータを取得する(S101)。取得した印刷ジョブデータは,設定情報解析部42およびフィルタ実行部43に送られる。なお,以下の説明では,「倍率150%」,「2in1」,「左右反転」の各加工処理の指示があり,「ウォータマーク」についての指示がない印刷ジョブ例を受け取った場合について例示する。
次に,設定情報解析部42が印刷ジョブデータに付随するプリンタドライバ4の設定に関するデータを解析し,当該印刷ジョブデータの加工処理に必要な機能フィルタを抽出する(S102)。抽出結果は,フィルタ設定ファイル制御部43に送られる。本印刷ジョブ例では,150%拡大印刷を行うための「スケーリング」,2in1を行うための「レイアウト」,左右反転処理を行うための「ミラー」の各機能フィルタが抽出される。なお,「RIP」フィルタについてはプリンタ2への出力の際には必ず読み出されるため,すべての印刷ジョブで抽出される。
次に,フィルタ設定ファイル制御部43が設定情報解析部42の解析結果に従ってフィルタ設定ファイル431を変更する(S103)。すなわち,設定情報解析部42にて抽出されなかった機能フィルタの読み出しを制限するようにフィルタ設定ファイル431の内容を変更する。
具体的に,本印刷ジョブ例では,「スケーリング」,「レイアウト」,「ミラー」,「RIP」の各機能フィルタが抽出され,「ウォータマーク」が抽出されていない。そこで,「ウォータマーク」の機能フィルタの利用を制限するようにフィルタ設定ファイル431の内容を変更する。図8は,変更後のフィルタ設定ファイル431の記憶内容を示している。図8では,フィルタ設定ファイル431の記憶内容から「ウォータマーク」の機能フィルタについての情報が削除されている。そのため,「ウォータマーク」の利用が不可になる。
なお,機能フィルタの利用を制限する方法としては,該当する機能フィルタの情報を削除する他,当該機能フィルタの情報をコメントアウトしてもよい。図9は,ウォータマークの機能フィルタの情報をコメントアウトした状態を示している。
次に,フィルタ実行部45が印刷ジョブデータの加工処理を行う(S104)。この加工処理では,まず,フィルタ設定ファイル431を参照し,読み出し可能な機能フィルタをすべてメモリに読み出す。本印刷ジョブ例では,「ウォータマーク」の機能フィルタが先のS103の処理でフィルタ設定ファイル431の上では利用不可になっているため,「ウォータマーク」の機能フィルタ51は読み出されず,「スケーリング」,「レイアウト」,「ミラー」,「RIP」の各機能フィルタ52〜55が読み出される。
その後,「スケーリング」,「レイアウト」,「ミラー」の各加工処理を行って,ユーザの所望する画像を作成する。加工処理された印刷ジョブデータは,「RIP」フィルタによってビットマップデータに変換された後,PDL形式の印刷データとしてプリンタ2へ送られる。
加工処理が終了した後,フィルタ設定ファイル制御部43では,フィルタ設定ファイル431を初期状態に戻す(S105)。すなわち,フィルタ設定バックアップ432を利用して,フィルタ設定ファイル431を初期化する。加工処理の終了後に,フィルタ設定ファイル431の構成を基本構成に戻すことで,アプリケーション7から機能を問い合わされたときや次の印刷時に,前の印刷ジョブの影響を受けない。
本印刷ジョブ例では,図8に示したように,「ウォータマーク」の機能フィルタの情報が欠落した状態から,図3に示したような初期状態に戻される。これにより,S103の処理によって削除された機能ファイルの情報が回復し,次の印刷ジョブでは当該機能ファイルの利用が可能になる。S105の処理終了後は,本ドライバ印刷処理を終了する。
[応用例]
本形態では,フィルタ設定バックアップ部432を設け,バックアップファイルを基にフィルタ設定ファイル431を初期状態に戻しているが,これに限るものではない。例えば,図10に示すように,フィルタ設定バックアップ部432を備えない構成であってもよい。
この場合,フィルタ設定ファイル制御部430では,S103の処理でフィルタ設定ファイル431の内容を変更する前に,その直前のフィルタ設定ファイル431の内容を一時的にメモリあるいはテンポラリファイルに記憶する。そして,S105の処理では,そのテンポラリ情報433を基に直前の状態に戻す。これにより,バックアップファイルを有する本形態と同様に,アプリケーション7から機能を問い合わされたときや次の印刷時に,前の印刷ジョブの影響を受けなくてすむ。
この応用例のように,テンポラリ情報433によって初期状態に戻す場合には,印刷処理の都度,バックアップを作成するため,バックアップファイル自体の障害の問題は生じない。一方,実施例のようにバックアップファイル432によって初期状態に戻す場合には,加工処理中に障害が生じたとしても,バックアップファイル432の情報を基に初期状態に回復することができる。
また,本形態では,初期状態ではすべての機能フィルタを読み出すように設定しているが,これに限るものではない。例えば,初期状態では,「RIP」フィルタ等の必ず読み出される機能フィルタのみを利用可能とし,他の機能フィルタをコメントアウトした状態としてもよい。すなわち,特殊な加工処理を行う場合にフィルタ設定変更処理(S103)を行い,特殊な加工処理を行わないと判断した場合にはS103の処理を行うことなくS104の処理に移行するとしてもよい。
以上詳細に説明したように本形態のプリンタドライバ4は,複数の機能フィルタ51〜55を備え,フィルタ設定ファイル431にてフィルタ部44の構成情報を記憶している。そして,フィルタ実行部45にて加工処理を実行する際には,フィルタ設定ファイル431に記憶された機能フィルタの構成情報を基に各機能フィルタをメモリ上に読み出し,加工処理を実行する。さらに,本形態のプリンタドライバ4では,設定情報解析部42が印刷ジョブデータの加工処理に必要な機能フィルタを選択し,フィルタ設定ファイル制御部43がその選択結果を基にフィルタ設定ファイル431に記憶された機能フィルタの構成情報を書き換える。
そして,フィルタ実行部45では,その書き換えられたフィルタ設定ファイル431を基に機能フィルタをメモリに読み出す。つまり,設定情報解析部42が印刷ジョブデータの加工処理に必要と判断した機能フィルタのみがメモリに読み出される。そのため,所有する機能フィルタをすべてメモリ上に読み出していた従来のプリンタドライバと比較して不使用の機能フィルタの読み出しがない。よって,機能フィルタの読出し時間が短く,短時間で加工処理を終えることができる。従って,印刷ジョブデータの加工処理を短時間で行うことが可能な印刷制御装置およびプリンタドライバのプログラムが実現している。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,画像形成装置としてはプリンタに限るものではなく,コピー機,FAX,あるいは画像形成機能を有する複合機等であってもよい。また,情報端末装置としてはPCに限るものではなく,ワークステーション,携帯情報端末装置等であってもよい。また,プリントシステムは,画像形成装置と情報端末装置とが別体になっているシステムに限るものではなく,一体となっているものであってもよい。
実施の形態に係るプリントシステムの構成を示すブロック図である。 実施の形態に係るプリンタドライバの機能構成を示すブロック図である。 フィルタ情報を記憶したXMLファイルの一例を示す図である。 手動変更ユーザインターフェースの表示画面の一例を示す図である。 フィルタ機能表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。 ウォータマークを使用を制限した表示画面の一例を示す図である。 実施の形態に係る印刷処理を示すフローチャートである。 ウォータマークの設定が行われていない場合のフィルタ設定ファイルの一例(その1:設定除去)を示す図である。 ウォータマークの設定が行われていない場合のフィルタ設定ファイルの一例(その2:設定コメントアウト)を示す図である。 応用例に係るプリンタドライバの機能構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 パーソナルコンピュータ
2 プリンタ
4 プリンタドライバ
41 ドライバ制御部
42 設定情報解析部
43 フィルタ設定ファイル制御部
431 フィルタ設定ファイル
432 フィルタ設定バックアップ
44 フィルタ部
45 フィルタ実行部
46 フィルタ手動変更部
47 フィルタ機能表示部
51〜55 機能フィルタ

Claims (6)

  1. 印刷ジョブデータを加工処理する少なくとも1つの機能フィルタと,
    所有する機能フィルタの構成情報を記憶するフィルタ構成記憶部と,
    印刷ジョブデータに付随する加工情報を基に,当該印刷ジョブデータの加工処理に必要な機能フィルタを選択する加工情報解析部と,
    前記加工情報解析部の解析結果を基に,前記フィルタ構成記憶部に記憶された機能フィルタの構成情報を書き換えるフィルタ構成変更部と,
    前記フィルタ構成記憶部に記憶された機能フィルタの構成情報を基に機能フィルタをメモリに読み出し,印刷ジョブデータの加工処理を実行するフィルタ実行部とを備えることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 請求項1に記載する印刷制御装置において,
    機能フィルタの基本構成を記憶するバックアップ部を備えることを特徴とする印刷制御装置。
  3. 請求項1に記載する印刷制御装置において,
    前記フィルタ構成変更部は,変更前の機能フィルタの構成情報を記憶し,前記フィルタ実行部が印刷ジョブデータを加工し終えた後に,機能フィルタの構成情報を変更前の内容に書き換えることを特徴とする印刷制御装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載する印刷制御装置において,
    前記フィルタ構成記憶部に記憶された各機能フィルタの利用をユーザに選択可能にし,ユーザの選択に従って前記フィルタ構成記憶部の構成情報を書き換える手動変更部を備えることを特徴とする印刷制御装置。
  5. 請求項4に記載する印刷制御装置において,
    前記フィルタ構成記憶部に記憶された機能フィルタの構成情報を取得し,各機能フィルタの利用をユーザに選択可能にするユーザインターフェースを表示する表示部を備え,
    前記表示部は,前記フィルタ構成変更部にて読み出しが制限された機能の選択を制限することを特徴とする印刷制御装置。
  6. 印刷制御装置を,
    印刷ジョブデータを加工処理する少なくとも1つの機能フィルタと,
    所有する機能フィルタの構成情報を記憶するフィルタ構成記憶手段と,
    印刷ジョブデータに付随する加工情報を基に,当該印刷ジョブデータの加工処理に必要な機能フィルタを選択する加工情報解析手段と,
    前記加工情報解析手段の解析結果を基に,前記フィルタ構成記憶手段に記憶された機能フィルタの構成情報を書き換えるフィルタ構成変更手段と,
    前記フィルタ構成記憶手段に記憶された機能フィルタの構成情報を基に機能フィルタをメモリに読み出し,印刷ジョブデータの加工処理を実行するフィルタ実行手段として機能させることを特徴とするプリンタドライバのプログラム。
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