JP2005515638A - 不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセル、および、その製造方法 - Google Patents

不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセル、および、その製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセル、および、その製造方法に関するものである。基板(1)には、選択トランジスタ(AT)およびメモリートランジスタ(ST)のソース・ドレイン領域(2)が形成されている。このメモリートランジスタ(ST)は、第1絶縁層(3)と、電荷蓄積層(4)と、第2絶縁層(5)と、メモリートランジスタ制御層(6)とを備えている。一方、選択トランジスタ(AT)は、第1絶縁層(3´)と、選択トランジスタ制御層(4)とを備えている。電荷蓄積層(4)と選択トランジスタ制御層(4)とに異なる材料を使用することにより、メモリーセルの電荷保持特性を改善でき、一方で、基板ドーピングを調整することにより電気特性を一定に保つことができる。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセル、および、その製造方法に関するものであり、特に、メモリートランジスタとそれに接続された選択トランジスタとを備えた不揮発性半導体メモリーセルに関するものである。
図1に、このような従来の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルの簡略化された断面図を示す。例えばpにドープされた半導体基板1には、選択トランジスタATおよびメモリートランジスタSTが形成されており、共通のソース/ドレイン領域2を介して互いに接続されている。
メモリートランジスタSTは、通常、絶縁性トンネル酸化層3と、導電性浮動ゲート層4と、絶縁性誘電層5と、導電性制御ゲート層6から形成されている。また、半導体基板1から浮動ゲート層4に電荷を注入することにより、情報を格納する。浮動ゲート層4への電荷の注入方法は、例えば、高温の荷電粒子の注入、および、ファウラー・ノルドハイム・トンネル効果である。
実際のメモリートランジスタSTを選択または駆動するために、2トランジスタ半導体メモリーセルは、さらに、電界効果トランジスタとして主にゲート酸化物層3´とその上に制御ゲート層4とを有する選択トランジスタATを、備えている。メモリートランジスタの浮動ゲート層と、選択トランジスタの制御ゲート層とは、通常、例えばポリシリコン(例えばn型にドープされた)等の同じ材料から形成されている。
このような不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルの場合、特に電荷保持特性が、使用および信頼性に対して大きく影響する。これらの電荷保持特性は、通常、漏れ現象に起因する(不規則な)電荷損失によって制限を受ける。この電荷損失は、例えば、トンネル酸化物3内のトラップまたは不完全部のゆえに生じ、トンネル効果のメカニズムは、この不完全部またはトラップによって促進される(トラップアシストトンネル効果(trap assisted tunneling))。このような漏れ電流を防止し、または、電荷保持特性を改善するために、通常、トンネル酸化物層3および/または誘電層5の層の厚さを厚くする。しかしながら結果として、メモリーセルの電気特性が悪化してしまい、特に、メモリーセルにおける読み出し、書き込み、および/または、消去を行う作動電圧を上げる必要がある。
したがって、本発明の目的は、電荷保持特性が改善された、不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルおよびその製造方法を、提示することにある。
本発明にしたがって、この目的を、メモリーセルについては特許請求項1の特徴部分によって、方法については特許請求項8の手段によって達成する。
特に、メモリートランジスタの電荷蓄積層と、選択トランジスタの選択トランジスタ制御層とに異なる性質をもたせて、それらの閾値電圧を独自に最適化することにより、メモリーセルの電気特性を悪化させずにメモリーセルトランジスタの電荷保持特性を改善できる。
また、選択トランジスタ制御層(4)および電荷蓄積層(4)に、異なる材料を用いるか、または、特に半導体材料を同じにして、異なる不純物を添加する(unterschiedliche Dotierung)ことが好ましい。こうして、選択トランジスタの開始電圧、つまり閾値電圧をほとんど変えずに、メモリートランジスタの電界を適切に低減でき(Feldverringerung)、そうすることによって電荷保持を適切に改善できる。
また、特に、不純物添加量を増加させた半導体基板を使用し、選択トランジスタ制御層および電荷蓄積層は、異なる不純物を添加された半導体を有していることが好ましい。これにより、メモリートランジスタの電界が低減でき、したがって、トンネル効果(例えば不完全部(トラップ)により生じる)に起因する漏れ電流を低減できる。なぜなら、このトンネル効果電流は、電界に応じて指数関数的に変化するからである。他方では、結果として生じた開始電圧シフトを、逆の不純物添加によって、選択トランジスタ制御層における仕事関数のうちの1つを調整することにより補正する。これにより、選択トランジスタATの絶対閾値電圧が下がり、したがって、全セルを介した読み出し電流が増加する。これにより、今度は、チップ上の評価回路を簡単にすることができる。
それに代わるものとして、基板における不純物濃度を上げるために、チャネル領域または基板の表面のみに、または、チャネル領域または基板の表面に補足的に、不純物をより多く添加してもよい。さらに、基板全体への不純物添加または表面への不純物添加に代えて、ウェルへの不純物添加を増やすことによって、閾値電圧を修正してもよい。
この方法については、選択トランジスタおよびメモリートランジスタ両方のために、第1絶縁層、導電性半導体層、第2絶縁層、および、さらなる導電層を形成し、半導体基板の中で、両方のトランジスタの間にソース/ドレイン領域が位置するように、それらの層をパターン化することが好ましい。ここでは、選択トランジスタの導電性半導体層にのみ、逆の不純物添加を、代替的にまたは補足的に行うことにより、閾値電圧を下げることができる。このようにして、電荷保持特性が改善された不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルを、コストをかけずに製造できる。
他の従属請求項については、本発明の他の有効な実施形態に示す。
次に、本発明を、図面を参照しながら実施例に基づいて詳述する。
図1は、従来の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルを示す簡略化された断面図である。図2は、本発明の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルを示す簡略化された断面図である。図3A〜図3Dは、本発明の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルの基本的な製造工程を示す、簡略化された断面図である。図4aおよび図4Bは、電荷損失に起因する、閾値電圧の時間との関係を示す、簡略化されたグラフである。図5A〜図5Cは、仕事関数の変化の、選択トランジスタとメモリートランジスタとの閾値電圧に対する影響を示す、簡略化されたグラフである。
図2に、本発明に係る不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルの簡略化された断面図を示す。ここでは、図1と同じ層または類似した層には、同じ参照符号をつけている。
図2では、例えばp型にドープされたシリコン半導体材料からなる基板に、選択トランジスタATおよびメモリートランジスタSTを形成する。これらのトランジスタは、共通のソース/ドレイン領域2によって互いに接続されている。メモリートランジスタSTは、第1メモリートランジスタ絶縁層3を備えている。この絶縁層には、トンネル酸化物層TOXが含まれていることが好ましく、また、この層の厚さは約10nmである。例えば熱によって形成されたSiO層からなるこの第1メモリートランジスタ絶縁層3の表面に沿って、例えばnにドープされたポリシリコン層を含んだ電化蓄積層4が配置されている。その上には、第2メモリートランジスタ絶縁層5が配置されており、この層は、電荷蓄積層4を上に配置されたメモリートランジスタ制御層6から絶縁させる。さらに、メモリートランジスタ制御層6は、例えばnにドープされたポリシリコンを含んでいてもよく、基本的にメモリーセルのワード線を構成していてもよい。第2メモリートランジスタ絶縁層5は、インターポリ(Interpoly)誘電体とも呼ばれ、例えばONO積層(酸化物−窒化物−酸化物)を含んでいてもよい。
他方、選択トランジスタATは、基板1の表面、または、ソース/ドレイン領域2に位置するチャネル領域、に位置する第1選択トランジスタ絶縁層3´および選択トランジスタ制御層4から構成されている。この選択トランジスタ絶縁層3´は、ゲート酸化物層GOXから構成されていることが好ましい。さらに、選択トランジスタ制御層4は、導電層および例えばpにドープされたポリシリコン層から形成されている。
本発明に係るメモリーセルの従来との明らかな相違点は、電荷蓄積層4と選択トランジスタ制御層4とのために、異なる材料を、または異なる不純物を添加することを選択すると共に、基板の不純物添加を修正し、結果として元々の開始電圧を修正することにより生じている。電荷蓄積層4およびメモリートランジスタ制御層6に対する不純物の添加量が一定である場合、基板1への不純物の添加量がpから例えばpまたはpに高めることにより、メモリートランジスタSTの閾値電圧が上昇する。後に詳述するように、メモリートランジスタSTの閾値電圧を調整することによって、電荷保持特性を最適化できる。他方、選択トランジスタATにおいて、電荷メモリー層4とは逆の不純物を添加することによって、閾値電圧が低下する。正確に言うと、選択トランジスタ制御層4にp不純物を添加することにより、その閾値電圧の上昇を補正する。これにより、選択トランジスタの閾値電圧が基本的には低下し、したがって、メモリーセルを評価するための評価回路(図示せず)を簡単に実現できる。
また、本発明のコンセプトの本質は、基板、ウェル、および/または、チャネルに不純物を添加することによって、メモリートランジスタSTの閾値電圧を最適化して、電荷保持し、その結果、選択トランジスタに対して生じた不都合を電荷蓄積層とは逆の不純物を添加することによって補正できるという点にある。これにより、トンネル効果に影響を及ぼすメモリートランジスタの電界を低減でき、その結果、電荷保持特性が改善される。このとき、選択トランジスタATにおいてこの閾値シフトを再び補正するので、外部回路におけるセルの電気特性は、変化しない。
上述した説明では、異なる性質(不純物添加)を持つ同じ材料(ポリシリコン)を用いているが、電荷蓄積メモリー4と選択トランジスタ制御層4とを異なる材料(異なる金属・半導体・など)によって形成した場合も、同じ効果が得られる。
次に、上述の関係を以下に詳述するが、初めに、このような不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルの製造方法の一可能性について記載する。
図3A〜図3Dは、本発明に係る不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルの基本的な製造工程を示す、簡略化された断面図である。ここでは、同じまたは類似した層には同じ参照符号をつけ、以下での記載の繰り返しを避ける。
図3Aでは、初めに、例えばp型不純物の添加量を増やしたシリコン半導体基板を備えた基板1の上の、選択トランジスタ領域およびメモリートランジスタ領域に、第1絶縁層3を形成する。この第1絶縁層3または3´は、例えば熱によって形成された二酸化シリコンから構成されている。選択トランジスタ領域の、第1絶縁層またはゲート酸化物層3´が十分に厚いことにより、続く不純物添加により生じてしまう基板1への添加物透過(例えばホウ素の侵入)を防止するという、プラスの効果がある。
次に、第1絶縁層の表面に、導電性半導体層4または4(例えばポリシリコン層)を形成する。この層には、例えばマスクを介して、メモリートランジスタSTの領域に基板1の不純物とは逆の不純物(例えばn不純物)を添加する。また逆に、例えばマスクによって覆うことにより、基板1と同じ第1伝導型(Leitungstyp)の不純物(例えばp不純物のような)を、導電性半導体層4にドープする。このように、あらかじめ、異なる領域では上述の開始電圧、つまり閾値電圧が異なるように設定する。ここでは、選択トランジスタ領域の閾値電圧を、従来の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルの選択トランジスタとの違いが生じないように設定することが好ましい。そうすることにより、例えばすでに存在している評価回路または評価コンセプトを、問題なく採用できる。
代わりに、不純物添加を重ね合わせてもよい。ここでは、例えば第1に、選択トランジスタ領域およびメモリートランジスタ領域に、n型にドープされた導電層を堆積し(例えばインシチュードープ(insitu dotiert)して)、次に、マスクして注入すること(maskierten Implantation)によって、選択トランジスタ領域に逆のドープをする(Gegendotierung)。原理的には、、第1の全面不純物添加を、全面注入または他の不純物添加により注入してもよい。
異なるようにドープされたポリ層(Polyschichten)4および4の製造は、従来のフォト技術および注入によって行うことが好ましい。ここでは、これらのうちの一方の不純物添加を全面に行うことができ、第2の不純物添加をは、例えばフォト技術によってマスクして行う。したがって、この不純物を添加する過程で、第1の不純物添加の過補正(Ueberkompenastion)が行われる。選択トランジスタ領域における導電性半導体層4のp型不純物には、通常、ホウ素を使用する。一方、メモリートランジスタ領域におけるn型不純物には、通常、燐不純物またはヒ素不純物を添加する。
図3Bにしたがって、以下の工程では、導電性半導体層4または4の表面に、第2絶縁層5を形成する。ここでは、この絶縁層を、少なくともメモリートランジスタ領域において形成する必要がある。この第2絶縁層5は、通常、インターポリ(Inter-Poly)誘電体と呼ばれ、例えばONO積層を備えることができる。これにより、静電結合が良好な場合には、特によい絶縁特性を実現でき、特に、次に形成される他の導電層6へ漏れ電流が流れることを防止する。さらなる導電層6も同様に、例えば、従来の方法で堆積または成長するn型にドープされたポリシリコン層からなる。
最後に、少なくとも、メモリートランジスタ領域STのさらなる導電層6の表面、および、選択トランジスタ領域ATの導電性半導体層に、マスク層7を、形成し、パターン化する。ここでは、例えば、従来の硬質マスク層を使用することができる。
図3Cでは、パターン化されたマスク層7を用いて、初めにさらなる導電層6を部分的に除去する。これにより、初めにメモリートランジスタSTのワード線を実現する。さらに、導電性半導体層4または4まで、層をさらに除去することにより、選択トランジスタの選択ゲートの配線も実現する。これらの層4または4、5および6を除去するために、利用可能な標準的なエッチング方法を使用することができる。ここでは、特に、第1絶縁層3、3´およびマスク層7に対して選択的に作用する異方性エッチング方法が適している。
図3Dでは、最後の製造工程において、ソース/ドレイン領域2を実現するために、自己整合的な注入を行う。このとき、NMOSトランジスタを製造するためには、例えば燐またはヒ素によるn型不純物を添加する。2トランジスタ半導体メモリーセルの他の製造工程については、一般的に知られているので、以下に記載しない。
選択トランジスタATに必要のない層5・6・7は、ここでは、接続されておらず、または、次の方法工程で除去される。こうして、特に簡単な方法で製造できる、電荷保持特性が改善された不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルを得る。
本発明に係るメモリーセルの駆動方法を示すために、図4Aおよび図4Bを参照しながら、電荷保持特性に対するメモリートランジスタの閾値電圧の影響について記載する。
図4Aは、メモリーセルが(不規則な)電荷損失効果を示す場合の、メモリーセルにおいて決定的な閾値電圧と、閾値電圧の時間への依存性を示すグラフである。
図4Aに示すとおり、Vth,UVは、(例えばUV消去(UV-Loeschen)後の)電荷のない状態におけるメモリートランジスタSTの開始電圧、つまり閾値電圧を示す。支線Vth、STは、電荷のある状態におけるメモリートランジスタSTの閾値電圧と、電荷蓄積層4に電荷がまったく存在していないいわゆる電荷のない状態になるまでの、開始電圧の一時的な経過曲線(transienten Verlauf)を示している。この放電は、主に、例えば不完全部アシストトンネル効果(stoestellenunterstutzes Tunnel)によって引き起こされた漏れ電流から生じる。
また、Vth、Aは、メモリーセルに通常必要な評価回路の閾値電圧を示している。この閾値電圧は、多少、高かったり精密であったりする(fine)場合がある。しかしながら基本的には、この電圧Vth、Aが高い程、付属の評価回路を非常に簡単に、コストをかけずに製造できるということがいえる。他方では、図4Aは、この閾値電圧Vth、Aが高い程、格納されたビットを評価回路が誤って(nur noch fehlerhaft)認識する時点tmaxに、早く達することを示している。
本発明によって、例えば上述した基板、チャネル領域、および/または、ウェル、への不純物の添加量の増加によって電荷のない状態でのメモリートランジスタSTの開始電圧Vth、UVの上昇と、それに関連する放電曲線Vth、STの上昇とが生じる。開始電圧Vth、UVの上昇の結果として、図4Bに示した理想的な曲線が得られる。ここでは、評価回路の閾値電圧Vth、Aが、メモリートランジスタの閾値電圧Vth、UVと一致するので、電荷保持特性が改善される。
図5A〜図5Cは、基板への不純物の添加量の変更、または、選択トランジスタの逆のゲート不純物の添加(電荷蓄積層および選択トランジスタ制御層の性質が異なっている)に基づく、本発明に係る閾値変化をさらに示す、グラフである。
図5Aは、選択トランジスタATおよびメモリートランジスタSTの閾値電圧Vthを示すグラフである。ここでは、各領域における異なる絶縁層GOXおよびTOXならびに層5の結合効果のゆえに、各閾値電圧に差が生じる。通常、同じ基板1に形成されたメモリートランジスタSTは、その選択トランジスタATよりも高い閾値Vthを有している。
図5Bでは、基板への不純物の添加量が増加した場合の効果を示している。ここでは、基板1、ウェル、および/または、表面への不純物の添加量を増すことにより、両方の閾値電圧は同じ程度上昇する。すでに図4BのようにメモリートランジスタSTの電荷保持特性が改善されたが、メモリーセルの電気特性は、このように、特に、選択トランジスタの閾値電圧が高いために、著しく悪化する。
それゆえに、図5Cでは、選択トランジスタATの閾値の上昇を修正する。この修正は、主に、例えば逆のp型不純物を添加することによって、制御層において電子の仕事関数を上げることにより、行われる。それゆえ、選択トランジスタATの仕事関数のみを変えることにより、この領域における閾値電圧Vthを再び下げる(zurueckgedrueckt)。これにより、初期状態と似た閾値電圧となり、したがって、メモリーセルの電気特性が、初期状態のように改善される。このように、2トランジスタ半導体メモリーセルの電荷保持特性を、電気特性または必要な評価回路に影響を与えずに、著しく改善できる。
本発明は、上述したように、NMOSメモリーセルに基づいて記載したものである。しかし、本発明は、これに限定されるものではなく、同じようにPMOSセルや、PMOSセルとNMOSセルとを組み合わせたもの、または、トランジスタを含んでいる。同様に、本発明は、シリコン半導体材料に限定されず、電荷保持特性を改善するために閾値電圧を適切に変更できる他の全ての半導体材料が含まれる。同様に、電荷蓄積層と、メモリートランジスタ制御層と、選択トランジスタ制御層とに、半導体材料のみを用いるだけでなく、同様に、例えば金属のような代替材料を用いてもよい。
従来の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルを示す簡略化された断面図である。 本発明の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルを示す簡略化された断面図である。 本発明の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルの基本的な製造工程を示す、簡略化された断面図である。 本発明の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルの基本的な製造工程を示す、簡略化された断面図である。 本発明の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルの基本的な製造工程を示す、簡略化された断面図である。 本発明の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルの基本的な製造工程を示す、簡略化された断面図である。 電荷損失に起因する、閾値電圧の時間との関係を示す、簡略化されたグラフである。 電荷損失に起因する、閾値電圧の時間との関係を示す、簡略化されたグラフである。 選択トランジスタとメモリートランジスタとの閾値電圧に対する、仕事関数の変更の影響を示す、簡略化されたグラフである。 選択トランジスタとメモリートランジスタとの閾値電圧に対する、仕事関数の変更の影響を示す、簡略化されたグラフである。 選択トランジスタとメモリートランジスタとの閾値電圧に対する、仕事関数の変更の影響を示す、簡略化されたグラフである。

Claims (16)

  1. メモリートランジスタ(ST)と選択トランジスタ(AT)とを備えた不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルであって、
    上記メモリートランジスタは、所定の閾値電圧を有し、基板(1)の中にソース/ドレイン領域(2)を備えており、
    このソース/ドレイン領域の間にはチャネル領域が備えられ、
    このチャネル領域の表面には、第1メモリートランジスタ絶縁層(3)と、電荷蓄積層(4)と、第2メモリートランジスタ絶縁層(5)と、メモリートランジスタ制御層(6)とが形成されており、
    上記選択トランジスタ(AT)は、所定の閾値電圧を有し、上記基板(1)の中にソース/ドレイン領域(2)を備えており、
    このソース/ドレイン領域の間にはチャネル領域が備えられ、
    このチャネル領域の表面には、第1選択トランジスタ絶縁層(3´)と、選択トランジスタ制御層(4)とが形成されている、不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルにおいて、
    メモリートランジスタ(ST)と選択トランジスタ(AT)との閾値電圧(Vth)をそれぞれ最適化するために、選択トランジスタ制御層(4)が、電荷蓄積層(4)とは異なるように形成されていることを特徴とする、不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセル。
  2. 上記選択トランジスタ制御層(4)と電荷蓄積層(4)とが異なる材料からなる、および/または、異なる不純物を添加をされていることを特徴とする、請求項1に記載の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセル。
  3. 上記基板(1)が、第1伝導型(p)の不純物を添加された半導体材料を有し、
    上記選択トランジスタ制御層(4)が、第1伝導型(p)の不純物を添加された半導体材料を有し、
    上記電荷蓄積層(4)が、第1伝導型とは逆の第2伝導型(n)の不純物を添加された半導体材料を有していることを特徴とする、請求項1または2に記載の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセル。
  4. 上記基板(1)、チャネル領域、または、ウェル領域での第1伝導型(p)の不純物濃度が増加していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセル。
  5. 上記第1メモリートランジスタ絶縁層(3)と第1選択トランジスタ絶縁層(3´)とが、SiO層を備えていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセル。
  6. 上記電荷蓄積層(4)と選択トランジスタ制御層(4)とが、ポリシリコン層および/または金属層を備えていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセル。
  7. 上記メモリートランジスタ(ST)と選択トランジスタ(AT)とが、NMOSトランジスタおよび/またはPMOSトランジスタであることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセル。
  8. 不揮発性2トランジスタ半導体メモリーセルの製造方法であって、
    a)第1伝導型(p)の不純物を添加された半導体基板(1)に、選択トランジスタ(AT)およびメモリートランジスタ(ST)用の第1絶縁層(3・3´)を形成する工程と、
    b)上記選択トランジスタ(AT)の領域に第1伝導型(p)の不純物を添加され、かつ、メモリートランジスタ(ST)の領域に第1伝導型とは逆の第2伝導型(n)の不純物を添加された半導体層(4)を、第1絶縁層(3・3´)の表面に形成する工程と、
    c)少なくともメモリートランジスタ(ST)の領域の導電性半導体層(4)の表面に、第2絶縁層(5)を形成する工程と、
    d)少なくともメモリートランジスタ(ST)の領域の第2絶縁層(5)の表面に、さらなる導電層(6)を形成する工程と、
    e)マスク層(7)を形成・パターン化する工程と、
    f)上記パターン化されたマスク層(7)を用いて、選択トランジスタ(AT)およびメモリートランジスタ(ST)の領域に積層物を形成する工程と、
    g)積層物をマスクとして用いて、第2伝導型(n)の不純物を添加されたソース/ドレイン領域(2)を形成する工程と、を有することを特徴とする方法。
  9. 工程a)において、第1伝導型(p)の、基礎的な不純物添加、ウェルへの不純物添加、および/または、表面への不純物添加の添加量が増加している半導体基板(1)を使用することを特徴とする、請求項8に記載の方法。
  10. 工程a)において、メモリートランジスタ(ST)の領域にはトンネル酸化物層(TOX)を形成し、選択トランジスタ(AT)の領域にはゲート酸化物(GOX)を形成することを特徴とする、請求項8または9に記載の方法。
  11. 工程b)において、ポリシリコン層を堆積し、マスクして注入することによって、選択トランジスタ(AT)およびメモリートランジスタ(ST)の領域に異なる不純物を添加することを特徴とする、請求項9または10に記載の方法。
  12. 工程c)において、ONO積層を形成することを特徴とする、請求項9〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 工程d)において、第2伝導型(n)の不純物を添加されたさらなるポリシリコン層を堆積することを特徴とする、請求項9〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 工程e)において、硬質マスク層を形成することを特徴とする、請求項9〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 工程f)において、異方性エッチング方法を行うことを特徴とする、請求項9〜14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 工程g)において、イオン注入(I)を行うことを特徴とする、請求項9〜15のいずれか1項に記載の方法。
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