JP2005515291A - 特にプラスチックマテリアルズのためのペイント及び該ペイントを使用する塗装方法 - Google Patents

特にプラスチックマテリアルズのためのペイント及び該ペイントを使用する塗装方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005515291A
JP2005515291A JP2003562205A JP2003562205A JP2005515291A JP 2005515291 A JP2005515291 A JP 2005515291A JP 2003562205 A JP2003562205 A JP 2003562205A JP 2003562205 A JP2003562205 A JP 2003562205A JP 2005515291 A JP2005515291 A JP 2005515291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
paint according
acrylic
substrate
housings
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003562205A
Other languages
English (en)
Inventor
ジアンニ ミロネ,
ジオバンニ マルチニ,
Original Assignee
プラストラク ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=27590487&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2005515291(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by プラストラク ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ filed Critical プラストラク ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ
Publication of JP2005515291A publication Critical patent/JP2005515291A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D175/00Coating compositions based on polyureas or polyurethanes; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D175/04Polyurethanes
    • C09D175/14Polyurethanes having carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C09D175/16Polyurethanes having carbon-to-carbon unsaturated bonds having terminal carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D5/00Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures
    • B05D5/06Processes for applying liquids or other fluent materials to surfaces to obtain special surface effects, finishes or structures to obtain multicolour or other optical effects
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D7/00Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials
    • B05D7/24Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials for applying particular liquids or other fluent materials

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

この発明は、特にプラスチックマテリアルズのためのペイントに関するもので、このペイントは、紫外線照射で架橋反応する一つ又は複数のアクリルベースの樹脂、紫外線照射のもとで前記アクリル樹脂(又は複数の樹脂)の架橋反応を誘発させる一つ又は複数の光重合開始剤及び一つ又は複数のフィラーを含む。この発明は、さらに、携帯電話のハウジングのような基体を塗装する方法に関するもので、この方法においては、前記ペイントは、前記マテリアルに塗装され、紫外線を照射することで架橋反応させるものである。

Description

この発明は、プラスチック又は金属マテリアルズ、特にプラスチックマテリアルズのためのペイント及び該ペイントを使用する塗装方法に関するものである。
特に、この発明は、紫外線にさらされると、架橋し、プラスチック又は金属マテリアルズ、特に携帯電話機のハウジングの塗装に適している着色したペイントに関する。
電子機器、事務機器及び通信機器類の分野においては、電子装置類の容器を作るためにプラスチック又は金属マテリアルズを使用する用途が絶えず増えている。
電子機器類のハウジングの大半は、事実上プラスチックで作られており、これらのマテリアルズの特性と柔軟性によりプラスチックの使用は、これからも増え続ける。
移動電話の分野においては、実用上すべて携帯電話機の容器、所謂ハウジングを作るには、そのデザインの多様化及び現在使用できるプラスチックマテリアルズの軽量で小型化できる特性によって、プラスチックの使用に頼らざるを得ないものになっている。
ポリカーボネート類、メタクリレートポリマー類及びABSのようなマテリアルズによって、革新的なデザインの器具類を作ることが可能となり、着色が多様にわたる状態での販売が可能になっている。まさしく電子機器類及び電話機器類の分野にあっては、特に魅力的な金属光沢効果又はカメレオン光沢効果といったような装飾及び彩色効果を呈する機器類が入手できるように要望されている。
現在では、電子機器類のための容器の保護機能及び彩色効果は、オーブンで焼成されると、架橋作用を受ける溶剤ベースのペイント類か、又は、オーブン焼成の水性ペイント類か、又は、稀な例ではあるが、紫外線が照射されると架橋作用を受ける透明ペイント製品を用いて行われている。
現在における金属彩色効果、所謂メタリック効果は、塗装工程を2工程又はそれ以上の工程を含む塗装サイクルで得られているのが通常である。
第1の工程では、水性又は溶剤ベースのペイントを塗装し、これに続いて、第2の仕上げ工程では、溶剤入り透明ペイントを塗装するか、又は、稀ではあるが紫外線架橋透明ペイントを塗装する。
プラスチックマテリアルズを塗装する従来の方法は、このような水性又は溶剤ベースのペイント類を2工程又はそれ以上の工程で行うことが必要であり、さらにはペイント製品の架橋は、熱可塑性ポリマー物質に対する問題を回避するために温度を60〜80℃の範囲に限定しなければならないオーブン内で行われる。
しかしながら、このような温度範囲においては、ペイント製品の架橋を行うには、時間を長くする必要があり、この結果、塗装プロセスの合計時間が長くなってしまう。
特に、生産性を高め、周囲への影響を抑え、製造向上の規模及びコストを抑えるために製造サイクルを最適にする必要性が市場の要求としてますます高ってきている。
市販できる溶剤ベースのペイント製品の使用に関するさらなる欠点は、それらの組成(例えば、二液型であるなど)に関連しており、この組成は、多くの場合、触媒を付与された製品のポットライフを限定することになる。
このように、現在では、架橋作用が速やかに行われ、処理するプラスチック製品類に種々の彩色効果を与えることができる新規なペイント製品を作ることができる必要性が生じている。
最近では、上記ハウジングを作るためにマグネシウムのような金属マテリアルズを使用している。
マグネシウムは、最も軽い金属の一つであり、良好な物理特性と機械特性とを兼備することが要求される用途すべてに現在では広く使用されている。
マグネシウムは、単独に使用でき、さらに又は、極めて高品質の合金を得るには、他の金属と合わせて使用できる。これらの合金を製造し、加工するためには、押し出し成形方法又は圧力ダイキャストが使用できる。
高純度の新規の合金の製造によって、腐食抵抗が一段と向上するもので、実際、炭素を基礎とするマテリアル、スチール又はいくつかの種類のアルミニウム合金による腐食抵抗よりもすぐれている。
この金属を使用する主な理由の一つは、非常に軽量であると共に、それから作られる製品はねじれ抵抗が強いといった機械的特性にすぐれていることによる。その有利な他の点は、非常に加工しやすい点にある。他の有利な点は寸法安定性を有し、溶接が良好に行える点、耐衝撃性にすぐれ、へこまない点、耐食性にすぐれている点である。
鋳造技術、特に、Tixoforming (登録商標)が完全に行えるので、電子産業に使用されるマグネシウムからなる新しい製品を作ることができるようになっている。実際、この産業は、軽量/低抵抗比率の製品類が絶えず要求されている。
前記Tixoforming (登録商標)プロセスは、携帯電話及びラップトップコンピュータなどのハウジングの製造に終わっている。これらの製品が作られることにより、これら製品を装飾する必要がある。
この発明の総体的な目的の一つは、ペイントの1回の塗装で多種多様なカラーリング又は彩色効果が得られるペイントを提供することにある。
この発明の他の目的は、同じ風にはならない彩色感触及び装飾効果を処理表面に与えるのみならず耐食性にすぐれ、傷つきにくい表面に仕上げることができるプラスチック又は金属マテリアルズ(基体)のためのペイント製品を提供することにある。
この発明のさらなる目的は、パステルカラー又はメタリックカラーの色合いが可能な限り広範囲の保護塗膜を携帯電話のハウジングンに施すことができるペイントを得る点にある。
この発明のさらなる目的は、これまでよりも短時間で、これまで必要とされているプラントよりも小規模のプラントでペイント塗装ができるプラスチック又はメタリックマテリアルズを塗装する方法を提供することにある。
さらに重要な目的は、揮発性の有機コンパウンド類の放出が最少であるプラスチック又はメタリックマテリアルズ、特に、携帯電話のハウジングを塗装する方法を提供することにある。
後記の記述からさらにはっきりする上記の目的およびその他の目的に照らして、この発明の第1の態様によれば、以下の組成からなるプラスチック又はメタリックマテリアルズのためのペイントが提供されるものである:
a)紫外線(UV)の照射を受けることにより架橋反応できる一つ又は複数のアクリルベースの樹脂類;
b)紫外線照射のもとで前記アクリル樹脂の架橋反応を生じさせるための、0.5重量%から5.0重量%の範囲の間の量で存在する遊離基発生源としての一つ又は複数の光重合開始剤;
c)一つ又は複数のフィラー;
d)前記フィラーを配向させるための溶剤に分散しているワックス類;及び
e)レベリング剤;
の組成であって、前記アクリルをベースとする樹脂は、30〜60重量%の量のウレタン−アクリレートオリゴマーを含んでいる。
紫外線の照射で架橋反応を起こす適当なアクリル樹脂類は、紫外線源が存在し、触媒として作用する一つ又は複数の光重合開始剤の存在のもとで架橋反応できるアクリル樹脂類のオリゴマー性単量体混合物を含んでいる。
本出願人は、驚くべきことに、特に適切なアクリルベースの樹脂類には、ウレタン−アクリレート型、好ましくは、芳香族型のオリゴマー類が含まれることを見いだした。
特に、正確には、ウレタン−アクリルベースのオリゴマーに芳香族環が存在していると、前記ペイントに存在する顔料類に対する湿潤性が特にすぐれている特性が与えられ、架橋反応度が増進されることが見いだされ、これによって、前記ペイントのリソグラフィック特性に関する好ましい特性(spin-off)が定まる。
有利には、この発明に使用される芳香族系ウレタン−アクリレート オリゴマーの分子量は、500〜2000の間、好ましくは、800〜1000の間であり、有利な粘度は、25℃において90〜159mPa.s である。さらに、このオリマーの官能基の数は、好ましい官能基の数が2に等しいものであるにせよ、単一に等しいか、又は、それ以上であることが見いだされた。
この発明にようペイントの組成においては、前記芳香族系ウレタン−アクリレート オリゴマーの組み入れられる量は、30〜60重量%の間で種々変えられるが、好ましい使用量は、40〜50重量%である。
さらに、アクリル官能基が付与された一つ又は複数のモノマー反応性希釈剤の存在により、この発明によるペイントのアクリルベースの樹脂組成物a)の特性が最適なものにされることが見いだされた。
一つの実施の態様によれば、かくして、この発明によるペイントは、アクリル多官能性モノマー反応希釈剤、好ましくは、二官能性型のものを含み、その分子量は、実用的には、200〜500、好ましくは、200〜300の間のものであって、粘度は、25℃において5〜30mPa.s のものであることが有利である。
例えば、適当な反応性希釈剤は、1.6ヘキサンジオール ジアクリレート(HDDA);ジプロピレン グリコール ジアクリレート(DPGDA)及びトリプロピレン グリコール ジアクリレート(TPGDA)であり;これらの内で好ましいものは、前記第1の希釈剤であり、その量は、10〜40重量%、好ましくは、20〜30重量%の重量比のものである。
この発明によるペイントの組成物に光重合組成物b)が存在することで、ポリマー組成物a)が速やかに、効果的に架橋する上で必須の機能を果たす。
適当な光重合開始剤には、例えば、ベンゾフェノン類、α−ヒドロキシアルキルフェニル ケトン類として誘導されたアセトフェノン類、ベンゾイン アルキルケタル類、モノアクリルホスフィン酸化物類、ビスアシルホスフィン酸化物類及びこれらの混合物のような遊離基源としての紫外線感応化合物類が例示される。
さらに、この発明によるペイントの組成にいくつかの光重合開始剤が存在することで、アクリルベースのポリマー混合物の重合度を増すほかに、表面レベル及び内面レベルにおける前記ペイントの硬化度のバランスが決定されることになることが見いだされた。
この発明の好ましい実施の態様によれば、ビスアシルホスフィン酸化物とα−ヒドロキシアルキルフェニル ケトンからなる二つの光重合開始剤の混合物が利用されている。
例えば、特に適している光重合開始剤混合物は、実用的には、0.5〜2重量%、好ましくは、1.5〜1.8重量%で存在するチバ・スペシャリティ・ケミカルズが製造しているIRGACURE(登録商標)819 のタイプのビスアシルホスフィン混合物及び実用的には、0.5〜2重量%、好ましくは、0.8〜1.0重量%で存在するチバ・スペシャリティ・ケミカルズが製造しているDAROCUR(登録商標)1173 のタイプのα−ヒドロキシアルキルフェニル ケトンの混合物からなるものである。
代表的には、前記光重合開始剤は、この発明によるペイントにおいては、0.5〜5.0重量%にわたる量の混合物として存在するものである。
この発明によるペイントの組成においては、前記フィラー成分c)は、無機コンパウンド、顔料及びワックス類の内の一つ又はそれ以上のもので、抗沈降化(anti-settling)特性,耐食性及び前記ペイントに存在する配向特性を与えることができるものからなる。
特に有利なことは、溶剤にワックスを分散させて、前記ペイントに存在する着色無機フィラー類を配向させる点である。これらの目的に使用できるワックス類には、合成ワックス類、ポリエチレン ワックス類、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)ワックス類、高密度ポリエチレン ワックス類、ポリプロピレンワックス類、エチレンアクリル酸(EAA)コポリマー類及びエチレン酢酸ビニル(EVA)コポリマー類が含まれる。
着色無機フィラー類の最適な配向を得るためには、溶剤にワックスを分散させて使用することが好ましく、例えば、キシレン、酢酸n−ブチル、n−ブタノール及びこれらの混合物のような一つ又はそれ以上の溶剤に分散されたエチレン酢酸ビニル(EVA)コポリマー類をベースとする。
これらの分散されたワックスの粒子寸法は、0.1ミクロンから100ミクロンの間のものであるが、20ミクロン以下の微粒の粒子の使用が好ましい。適当なワックス類の融点は、80℃〜120℃、好ましくは、100℃に近いものである。
前記のワックスを分散したものにおいては、溶剤における固形物残渣の重量比率は、1重量%から20重量%の間にわたるものであるが、非揮発性マトリックスが5〜7重量%のものが好ましい。
例えば、市場で入手可能なこのタイプの製品は、BYK-Cera.bv.で製造のCerafak 100, 103, 106 シリーズから作られる。
実用的には、この発明によるペイントには、5重量%から30重量%、好ましくは、10重量%から20重量%の量でワックス分散液が組み込まれる。
この発明によるペイントのフィラー成分c)は、さらに、チクソトロピー剤及び抗沈降下剤(anti-settling agent)を含み、これらは、シリカ類(アモルファス合成二酸化珪素)のようなもの、例えば、ヒュームド型(乾式)(ヒュームドシリカ)又は沈降型(湿式)(沈降シリカ)のどれかである。これら合成シリカの2種類のアモルファス型のものは、製造方法に関して本質的に相違している。
所謂ヒュームド・シリカは、水素と酸素炎内で四塩化珪素蒸気を加水分解して得られるが、沈降シリカ類は室温において湿式法を用い珪酸ナトリウム溶液で中和して得られる。
これらの化合物の調製方法におけるこれらの相違は、これら二つのタイプのシリカが異なる表面特性を有していることを意味している。沈降されたシリカ類の表面は、完全にヒドロキシル化されているが、ヒュームドシリカの表面は、一部しかヒドロキシル化されていない。このように、沈降されたシリカの表面は、ヒュームドシリカのそれよりも極性が強い状態になっている。このことで、沈降されたシリカの粒子間の水素結合が強いものになり、これによって、すぐれた濃厚化作用が生じ、この点は、この発明によるペイントの組成にとって特に歓迎すべき点である。したがって、この発明においては、PPGインダストリーズ・インコーポレーテッドが製造しているシリカHI−SIL(登録商標)T-700 のような所謂ヒュームドシリカを実用的には0.5〜5重量%、好ましくは、2重量%から3重量%の量で組み込むことが好ましい。
この発明によるペイントは、同様にまた流れの調整機能およびアンチセッティング調整機能をもつヒュームドシリカをも含むことができる。
前記ペイントに、これらのシリカが存在することで、チクソトロピー特性が改善されることのほかに、架橋作用の間における顔料の層化の防止機能が改善される。異なるタイプのヒュームドシリカに関して言えば、未処理のシリカ類を使用することが好ましく、例えば、Cabotにより製造されているCAB-O-Sil(登録商標)M-5タイプのもので、表面積が200±25 m2/g であり、配合量としては実用的には0.1重量%から1.0重量%、好ましくは、0.1重量%から0.5重量%であるものを使用することが好ましい。
好ましい実施の態様においては、この発明によるペイントは、処理されたプラスチック表面にカラーリング及び彩色効果を与える一つ又は複数の顔料を含むものである。
高い光の屈折率と透過性が得られる表面構造をもつ顔料を使用することが有利である。
これらの顔料は、雲母により形成された核又はコアを備え、これは、金属酸化物類の異なる複数の層で囲まれているものである。適当な顔料は、以下のものを含む:
−比較的薄い二酸化チタンの層で被覆された雲母からなるシルバー・ホワイト顔料;シルバー・ホワイト顔料の粒子を分布させることで、高光沢効果又はつや消し効果又はサテン仕上げ効果が得られる。
−干渉及び超干渉顔料で、これらは、前記シルバー・ホワイト顔料の構造と類似の構造をもつが、二酸化チタンが厚く被膜されていて、可視光線の干渉が起こることにより、特に認められるほどの光学効果を奏するものであり;そして
−金光沢及び金属光沢顔料であり、これらは、正確にはメタリック顔料ではないが、金、銅又はブロンズに似た光沢をもつ;特に、金色のカラリングは、二酸化チタン層と酸化鉄の層で雲母核を被膜することによるものであるが、メタリック効果は、酸化鉄の層で雲母核を被膜することによる。
市場で入手できる、このタイプの製品は、メルク社で製造されているIRIDIN(登録商標)及びAFFLAIR (登録商標)シリーズ、マール・コーポレーション及びエンゲルハード・コーポレーションで製造されているMEARLIN (登録商標)により代表される。
前記シルバー・ホワイトのタイプの顔料の市販品には、例えば、IRIODIN(登録商標) /AFFLAIR (登録商標)100 (シルバーパール) 、103 (ルチルスターリングシルバー) 、153 (フラッシュパール)など;干渉タイプと超干渉タイプの顔料には、IRIODIN(登録商標) /AFFLAIR (登録商標)221 (ルチルファインブルー)、289 (フラッシュブルー)、7235(ウルトラグリーン)など;金色光沢タイプの顔料及び金属光沢タイプの顔料には、IRIODIN(登録商標) /AFFLAIR (登録商標)303 (ロイヤルゴールド)、524 (レッドサテン)、530(グリッターブロンズ)などが含まれる。
実用的には、この発明によるペイントに、これらの製品を1.0重量%から15重量%、好ましくは、5重量%から10重量%の量で組み入れる。
この発明によるペイントには、色合いを明るくするカーボンブラックのようなその他の顔料を前記した顔料と組み合わせて組み入れることができ、又は、その他の顔料、例えば、黄色二酸化鉄、フタロシアニングリーン又はブルー、インダンスレンブルー、ジオキサジンバイオレット、ナフトールレッド又はオレンジ、ビスマス−バナジウム酸塩イエロー、イソインドラインイエロー、アイアンレッド及びこれらの混合物を前記した顔料と組み合わせて組み入れることができる。
この発明によるペイントに、これらの顔料の配合を容易にするには、エポキシ−アクリレート樹脂をベースとする濃縮顔料ペーストを使用することが好ましい。
濃縮顔料を10重量%から55重量%含有する、これらのペーストは、エポキシ−アクリレート樹脂ベヒクルをベースとするもので、これは、紫外線照射により架橋反応するもので、粘度調整剤として少量のTPGDA モノマーを含んでいる。これらのペーストの市販品は、例えば、Bolling& Kemper により製造のHELLO(商標) BEIT UV-シリーズがある。
前記シリーズのHELLO(商標) BEIT UV-シリーズには、UV 162 ルチル二酸化鉄(顔料55%) 、UV 368 ナフトール AS レッド (顔料30%), UV 667 フタロシアンニン・グリーン(顔料20%), UV 569 フタロシアニン・ブルー(顔料20%)などがある。
実用的には、これらのペースト類は、0.5重量%から5重量%、好ましくは、0.8重量%から1.2重量%の量で前記ペイントに配合される。
この発明によるペイントの実施の態様によれば、基体に塗布された後のレベリング及び/又は耐食性を改善するために紫外線照射されることで架橋反応をするシリコーンオリゴマー類又はモノマー類を配合することもできる。
“紫外線照射により架橋反応するシリコーンオリゴマー類”の用語は、紫外線に露光されることで架橋反応する末端官能基を有するシリコーン化合物を意味する。
これらの末端官能基は、紫外線の照射を受けると、前記ペイント組成物に存在するモノマー類とオリゴマー類とに共重合する特殊性を有している。
紫外線の照射を受けることで架橋反応する官能基を有するこれらのシリコーン化合物には、例えば、UCB ケミカルズ 製造のEbecyl 350, 1360、Tego Degussa製造の Tego Red 2100, 2200, 2500, 2600 、Byk Chemie製造の Byk UV 3500,3530 といったようなアクリレートシリコーン類が含まれる。
実用的には、この発明によるペイントにおいては、アクリル官能基を有するポリジメチル シロキサン−変性ポリエーテルを使用することが好ましく、例えば、Byk-UV-3530 を0.1重量%から1重量%、好ましくは0.2重量%から0.4重量%の量で使用する。
好ましい実施の態様によれば、基体の表面滑性、表面張力の低減特性を改良し、基体の膨張性及び湿潤性を高めるために、この発明によるペイントに照射により硬化するアクリル官能基を有しないシリコーン(Byk UV 3530 のようなアクリル官能基を有するポリジメチル シロキサン変性ポリエーテルと併用して)を配合することも考えられる。
この発明によるペイントにおいては、ポリエーテル−ポリエステル水酸基官能変性されたポリジメチル シロキサン共重合体の溶液、例えば、BYK-375 として入手できるタイプのものを0.1重量%から1重量%、好ましくは0.4重量%から0.6重量%の量で含むものを使用することが好ましい。
この発明によるペイントは、プラスチックマテリアルで作られた基体、特に、携帯電話のハウジングに塗布して、装飾効果及びカラリング又は彩色効果を与え、これによって美的観点から見ての魅力を特に感じさせるようにすることができる。
この発明によるペイントは、また、既に着色されたプラスチックマテリアルズに塗布して、彩色効果又は多彩色効果を付与することができる。
処理されるのに適しているプラスチック基体には、例えば、ABS、ポリカーボネート、メタクリル樹脂類及びポリウレタンポリマー類が含まれる。
前記したように、マグネシウムのような金属マテリアルズも上記ハウジングの製造に使用される。
この発明の主題であるペイントをこれらの基体に塗布すると、最高の美的特性が生まれ、一旦塗布されれば、プラスチックのケースの場合、機械的及び物理的観点の両者から得られる優れたパフォーマンスが保証される。
この発明の他の態様によれば、プラスチック又は金属マテリアルズの塗布方法が提供されるもので、これは、ここに記述のタイプのペイントを基体に塗布し、紫外線を照射して、前記ペイントを架橋させるものである。
好ましい実施の態様によれば、前記ペイントの塗布は、静電スプレイ(エレクトロスプレイ)の手段で行われる。
前記ペイントのスプイレイ塗布を容易に行うようにするには、前記ペイントを適当な溶剤、例えば、ケトン類(メチル エチル ケトンなど)、酢酸エステル類(酢酸ブチル、酢酸エチルなど)およびアルコール類(イソプロピル アルコール、イソブチル アルコールなど)で希釈することが実用的である。揮発率と塗膜に溶剤が残留しないようにする一方で所望のペイント塗膜を膨張させることができる点を勘案してイソブチル アルコールを使用することが好ましい。
実用的には、溶剤は、塗布直前にペイント100部に対し20〜30部の可変比率で溶剤を加えて混合する。
実用的には、ペイント塗布される基体は、例えば、イソプロピル アルコールで予め清浄化され、ついで圧縮空気ガンで乾燥され、適当なサンプルホルダーに位置され、実用的には、コンベヤに挿入される。ついで、静電イニシエータ(プライマー)が塗布されて前記基体を導電性にする。ペイントの塗布は、1台又は複数台の静電スプレイガンを用いてスプレイ塗布される。
例ではあるが、携帯電話のハウジングの塗布の場合、3台の静電スプレイガンをスプレイ領域に次のように設置する:
−2台のガンを携帯電話のハウジングの上面に向ける;そして
−1台のガンを前記ハウジングの底面に向ける。
サンプル類は、前記ガンの前を2回通される:最初は、右回転方向であり、2回目は、反対回転方向である。
塗布後、ペイントは、紫外線ランプによる紫外線の照射を受けて架橋反応する。
この架橋工程よりもフラッシング工程を先行させることができ、ペイントで処理されたサンプルを2分から4分にわたる時間で40℃から60℃の温度で加熱して、スプレイ塗布を容易にするために添加された溶剤を気化させる。
有利には、架橋させるために水銀蒸気の石英ランプ(Hgランプ)が用いられる。例えば、2基の水銀ランプを互いに垂直に位置させ、前記サンプルに対する必要な照射量、少なくとも800mj/cmに相当する量の測定ができるようにする。
この発明によるペイント塗布方法は、1回のペイント塗布で特に評価される着色効果又は彩色効果を備えた塗膜層を定着させることができる。
特に、有利な点は、この発明のペイントは、15から25ミクロンの間の厚さの乾燥塗膜(完全に架橋した後)が得られる点である。ペイントの量の多少の如何によって、カラーシェード、彩色効果及び隠蔽力を種々変えることができる。
さらに、この発明による方法は、1回の塗布サイクルで基体の面に架橋されたペイント塗膜が施され、これまでのプロセスに較べ塗装時間が大幅に短縮される。
以下の例は、この発明の説明のためのもので、これがこの発明の保護範囲を限定するものと解釈すべではなく、保護範囲は、添付の請求の範囲により定まる。
実施例 1
電子製品のためのハウジングの処理に適したペイント製品
芳香族系ウレタン−アクリレート オリゴマー 41%
アクリルモノマー反応性希釈剤 28.7%
キシレンに分散されたエチレン−酢酸ビニル
(EVA)共重合体ベースを含むワックス 15%
沈降シリカ 3%
ヒュームドシリカ 1%
光重合開始剤
(DAROCUR(登録商標)1173 とIRGACURE(登録商標)819 の混合物) 2%
干渉性顔料
(IRIODIN(登録商標)/AFFLAIR(登録商標)289 フラッシュブルー) 8%
アクリル官能基を有するシリコーン添加剤
(BYK-UV-3530) 0.5%
ヒドロキシ官能性シリコーン添加剤(BYK 375) 0.8%
実施例 2
携帯電話ハウジングに彩色効果を与えるために適当なペイント
芳香族系ウレタン−アクリレート オリゴマー PM1000 50%
アクリル−モノマー反応性希釈剤 15.6%
キシレンに分散(分散率6%)されたエチレン酢酸ビニル
(EVA)共重合体ベースをもつワックス 20%
沈降シリカ 2%
ヒュームドシリカ 0.5%
光重合開始剤
(DAROCUR(登録商標)1173とIRGACURE(登録商標)819の混合物) 2.5%
シルバー・ホワイト顔料
(IRIODIN(登録商標)/AFFLAIR(登録商標)100シルバーパール) 7%
着色ペースト
(HELLO(商標)BEIT UV 569-フタロシアミン・ブルー) 1.5%
アクリル官能基を有するシリコーン添加剤
(BYK-UV-3530) 0.7%
ヒドロキシ官能性シリコーン添加剤(BYK 375) 0.2%

Claims (23)

  1. 以下の組成からなるプラスチック又はメタリックマテリアルズのためのペイント:
    a)紫外線(UV)の照射を受けることにより架橋反応できる一つ又は複数のアクリルをベースとする樹脂類;
    b)紫外線照射のもとで前記アクリル樹脂の架橋反応を生じさせるための、0.5重量%から5.0重量%の範囲の間の量で存在する遊離基発生源としての一つ又は複数の光重合開始剤;
    c)一つ又は複数のフィラー;
    d)前記フィラーを配向させるための溶剤に分散しているワックス類;及び
    e)レベリング剤;
    の組成であって、前記アクリルをベースとする樹脂は、30〜60重量%の量のウレタン−アクリレートオリゴマーを含んでいる。
  2. 前記ウレタン−アクリレート・オリゴマーは、芳香族型であることを特徴とする請求項1によるペイント。
  3. 前記ウレタン−アクリレート・オリゴマーは、二官能性型であることを特徴とする請求項1又は請求項2によるペイント。
  4. 多官能性アクリルモノマー反応性希釈剤を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つによるペイント。
  5. 多官能性アクリルモノマー反応性希釈剤は、二官能性型であることを特徴とする請求項4によるペイント。
  6. 溶剤に分散されたワックスを含むことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一つによるペイント。
  7. 前記ワックスは、エチレン・アクリル酸(EAA)共重合体又はエチレン・酢酸ビニル(EVA)共重合体又はこれらの混合物であることを特徴とする請求項6によるペイント。
  8. チクソトロピー及び抗沈降化(anti-settling)剤を含むことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一つによるペイント。
  9. 前記チクソトロピー及び抗沈降化(anti-settling)剤は、シリカをベースとするものであることを特徴とする請求項8によるペイント。
  10. 無機フィラーを含むことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一つによるペイント。
  11. 前記着色無機フィラーは、酸化物層で被覆された雲母核を含み、前記酸化物は、二酸化チタン、酸化鉄及びこれらの混合物から選ばれるものであることを特徴とする請求項10によるペイント。
  12. 顔料を含むことを特徴とする前記請求項1から請求項11のいずれか一つによるペイント。
  13. 前記顔料は、エポキシ−アクリレート樹脂とアクリ単量体をベースとするペーストに組み込まれ、紫外線照射で架橋反応することを特徴とする前記請求項12によるペイント。
  14. 前記レベリング添加剤は、紫外線照射で架橋反応するアクリル官能性をもつシリコーン単量体類又はオリゴマー類及びヒドロキシ官能性シリコーン単量体類又はオリゴマー類であることを特徴とする前記請求項1から請求項13のいずれか一つによるペイント。
  15. 二つの光重合開始剤の混合物を含むことを特徴とする前記請求項1から請求項14のいずれか一つによるペイント。
  16. 前記光重合開始剤の混合物は、ビスアシルホスフィン酸化物とα−ヒドロキシアルキルフェニル ケトンの混合物であることを特徴とする前記請求項15によるペイント。
  17. 請求項1から請求項16のいずれか一つによるペイントを前記基体に塗布し、前記ペイントを紫外線で照射して架橋反応させることを含むプラスチックまたは金属基体を塗装する方法。
  18. 静電スプレイ(エレクトロスプレイ)で前記基体に前記ペイントを塗布することを特徴とする請求項17による方法。
  19. 前記ペイントをスプレイしやすくするために前記ペイントを塗布直前の工程で混合された適当な溶剤で希釈することを特徴とする請求項17又は請求項18による方法。
  20. 前記基体に静電プライマーを施すことで、前記塗布工程に先立ち、前記基体を導電性にすることを特徴とする請求項17又は請求項18による方法。
  21. 塗布工程後,紫外線照射に先立ち、ペイントを塗布された基体を40℃から60℃の間の温度で加熱して余剰な溶剤をなくしてしまうフラッシュピリオッド工程を含むことを特徴とする請求項17から請求項20のいずれか一つによる方法。
  22. 前記基体は、携帯電話のハウジングであることを特徴とする請求項17から請求項21のいずれか一つによる方法。
  23. 以下の工程からなる携帯電話のハウジングの塗装方法:
    −前記複数のハウジングを適当なサプルホルダー上に配置し、これらをコンベヤ手段で処理領域へ移動する;
    −前記ハウジングの表面に静電プライマーを施し、これらを導電性にする;
    −前記複数のハウジングの上面部分に向いた2基のガンと前記複数のハウジングの下面部分に向いた1基のガンを用いて請求項1から請求項16のいずれか一つによるペイントをスプレイし、前記複数のハウジングを前記複数のガンの前を2回にわたり通し、最初に通すときには、右回転させて通し、2回目には、左回転させて反対の方向にまわして通し;
    −塗布された複数のハウジングを40〜60℃の間の温度帯で加熱して、前記ペイントに残留の溶剤部分を気化させ;そして
    −塗布された複数のハウジングに紫外線を照射して前記ペイントを架橋反応させること。
JP2003562205A 2002-01-24 2003-01-22 特にプラスチックマテリアルズのためのペイント及び該ペイントを使用する塗装方法 Pending JP2005515291A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT2002TO000069A ITTO20020069A1 (it) 2002-01-24 2002-01-24 Vernice per materiali plastici e metodo di verniciatura utilizzante tale vernice.
PCT/EP2003/000600 WO2003062336A1 (en) 2002-01-24 2003-01-22 Paint, particularly for plastic materials, and painting method using said paint

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005515291A true JP2005515291A (ja) 2005-05-26

Family

ID=27590487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003562205A Pending JP2005515291A (ja) 2002-01-24 2003-01-22 特にプラスチックマテリアルズのためのペイント及び該ペイントを使用する塗装方法

Country Status (14)

Country Link
US (1) US7846248B2 (ja)
EP (1) EP1468056B2 (ja)
JP (1) JP2005515291A (ja)
KR (1) KR101023881B1 (ja)
CN (1) CN100494297C (ja)
AT (1) ATE389001T1 (ja)
BR (1) BR0302829A (ja)
DE (1) DE60319674T3 (ja)
ES (1) ES2302912T5 (ja)
HK (1) HK1077320A1 (ja)
IT (1) ITTO20020069A1 (ja)
MX (1) MXPA04006943A (ja)
NO (1) NO20034231L (ja)
WO (1) WO2003062336A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008544070A (ja) * 2005-06-20 2008-12-04 ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド 窓ガラス用保護被覆
JP2009067827A (ja) * 2007-09-10 2009-04-02 Toyoda Gosei Co Ltd 光硬化型着色塗料及び塗装樹脂製品
JP2009541196A (ja) * 2006-06-20 2009-11-26 ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド 被覆ガラス製品
JP2010509471A (ja) * 2006-11-15 2010-03-25 ビーエーエスエフ コーティングス アクチェンゲゼルシャフト 溶媒含有顔料着色塗料組成物、および複層塗装系を製造するためのその使用、ならびに効果塗装系のフロップ値を向上させるための方法
JP2016022411A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 しげる工業株式会社 合成樹脂製の被塗装材上に塗装する製造方法及び合成樹脂製の被塗装材上に塗装が施された加飾品

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10345362A1 (de) * 2003-09-25 2005-04-28 Kodak Polychrome Graphics Gmbh Verfahren zur Verhinderung von Beschichtungsdefekten
US7786183B2 (en) * 2005-06-20 2010-08-31 Dow Global Technologies Inc. Coated glass articles
US7863361B2 (en) * 2005-11-15 2011-01-04 Momentive Performance Materials Inc. Swollen silicone composition, process of producing same and products thereof
US20070112078A1 (en) * 2005-11-15 2007-05-17 Ian Procter Silicone antifoam composition
US8017687B2 (en) * 2005-11-15 2011-09-13 Momentive Performance Materials Inc. Swollen silicone composition and process of producing same
KR100703491B1 (ko) * 2005-12-29 2007-04-03 삼성전자주식회사 휴대 단말기의 금속 케이스 및 그 제조 방법
CN101450590A (zh) * 2007-11-28 2009-06-10 比亚迪股份有限公司 一种塑胶片材及其制作方法和产品外壳
US8147974B2 (en) 2007-12-18 2012-04-03 Dow Global Technologies Llc Protective coating for window glass having enhanced adhesion to glass bonding adhesives
JP5923240B2 (ja) * 2009-09-25 2016-05-24 ベック株式会社 コーティング材
US20120008271A1 (en) * 2010-07-06 2012-01-12 Dell Products L.P. Metal laminate via in-mold film
WO2013091685A1 (en) 2011-12-21 2013-06-27 Leibniz-Institut Für Neue Materialien Gemeinnützige Gmbh Highly structured composite material and process for the manufacture of protective coatings for corroding substrates
DE102011056761A1 (de) 2011-12-21 2013-08-08 Leibniz-Institut Für Neue Materialien Gemeinnützige Gmbh Pigmentiertes, feinstrukturiertes tribologisches Kompositmaterial
MX353180B (es) 2011-12-21 2018-01-05 Tenaris Connections Bv Equipo resistente a la corrosion para aplicaciones petroleo y/o gas.
KR20130111755A (ko) * 2012-04-02 2013-10-11 삼성전자주식회사 케이스 프레임 제조 방법
WO2016007239A1 (en) * 2014-04-25 2016-01-14 Uni-Pixel Displays, Inc. Radiation-curable hard-coat composition
CA3001491A1 (en) * 2015-10-12 2017-04-20 Ppg Coatings (Tianjin) Co., Ltd. Topcoat composition, method of coating substrates with the same, and substrate
CN106622894A (zh) * 2015-11-02 2017-05-10 丹阳市米可汽车零部件厂 一种车灯灯罩的喷漆工艺

Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03231976A (ja) * 1990-02-08 1991-10-15 Touka Shikiso Kagaku Kogyo Kk 紫外線硬化性着色材組成物
JPH03294321A (ja) * 1990-04-11 1991-12-25 Washin Kagaku Kogyo Kk 塗料組成物
JPH0486281A (ja) * 1990-07-30 1992-03-18 Toppan Printing Co Ltd 磁性皮膜形成方法
JPH0627273B2 (ja) * 1988-10-04 1994-04-13 大日本塗料株式会社 紫外線硬化型塗料
JPH06145580A (ja) * 1992-11-09 1994-05-24 Mitsubishi Electric Corp インキ組成物
JPH09511279A (ja) * 1994-10-31 1997-11-11 シルバーライン マニュファクチャリング カンパニー インコーポレーテッド 着色金属質顔料
JPH11189734A (ja) * 1997-09-30 1999-07-13 Shiseido Co Ltd 有色雲母チタン系顔料、及びそれを用いた塗装体
JPH11301087A (ja) * 1998-04-16 1999-11-02 Tooshin:Kk 樹脂成型品への印刷方法
JP2001002744A (ja) * 1999-06-21 2001-01-09 Natoko Kk 紫外線硬化性組成物及び表面機能材料
JP2001031889A (ja) * 1999-07-19 2001-02-06 Matsui Kagaku Kk 焼き付け用組成物
JP2001200205A (ja) * 2000-01-18 2001-07-24 Sakura Color Prod Corp 光輝性油絵具類組成物
JP2001199748A (ja) * 2000-01-12 2001-07-24 Dainippon Ink & Chem Inc 光ファイバー被覆用樹脂組成物及び被覆心線
JP2001254054A (ja) * 2000-03-10 2001-09-18 Mitsubishi Electric Corp 着色コーティング材
JP2001314788A (ja) * 2000-05-09 2001-11-13 Sanyo Kasei Seisakusho:Kk 多色塗装方法及び多色塗装装置
JP2002003754A (ja) * 2000-06-23 2002-01-09 Shin Etsu Chem Co Ltd 放射線硬化型キートップ用コーティング剤組成物及びその硬化方法
JP2005220337A (ja) * 2004-01-09 2005-08-18 Nichiban Co Ltd 粘着シート、表面光沢装飾シート、及びインクジェット印刷用メディア

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3846223A (en) * 1972-08-30 1974-11-05 Gulf & Western Ind Prod Co Conductive plastic article and method for making same
JP2849296B2 (ja) * 1992-11-24 1999-01-20 日本ペイント株式会社 雲母質顔料組成物、雲母質顔料含有水性塗料組成物ならびにその製法
DE4304491A1 (de) 1993-02-15 1994-08-18 Zeller & Gmelin Gmbh & Co Verwendung von harten Füllstoffen in strahlenhärtbaren Lacken, Beschichtungen und Druckfarben zur Erhöhung der Abriebfestigkeit
CN1175611A (zh) * 1996-09-05 1998-03-11 中国人民解放军国防科学技术大学 塑料制品uv固化涂料
US6228433B1 (en) * 1997-05-02 2001-05-08 Permagrain Products, Inc. Abrasion resistant urethane coatings
US6485794B1 (en) * 1999-07-09 2002-11-26 Ecolab Inc. Beverage container and beverage conveyor lubricated with a coating that is thermally or radiation cured
WO2001030879A1 (en) * 1999-10-26 2001-05-03 Cook Composites And Polymers Company Aromatic diol based urethaneacrylates and resin compositions containing the same having improved water and/or chemical resistance
CA2327752A1 (en) * 2000-02-29 2001-08-29 Illinois Tool Works Inc. Electrostatically coating non-conductive bottles
US6800353B1 (en) 2000-09-08 2004-10-05 Ecolab Inc. Scratch-resistant strippable finish
US6508922B2 (en) * 2001-05-10 2003-01-21 E. I. Du Pont De Nemours And Company Process for multi-layer coating
DE10129970A1 (de) * 2001-06-21 2003-01-09 Basf Coatings Ag Thermisch und mit aktinischer Strahlung härtbare Beschichtungsstoffe, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627273B2 (ja) * 1988-10-04 1994-04-13 大日本塗料株式会社 紫外線硬化型塗料
JPH03231976A (ja) * 1990-02-08 1991-10-15 Touka Shikiso Kagaku Kogyo Kk 紫外線硬化性着色材組成物
JPH03294321A (ja) * 1990-04-11 1991-12-25 Washin Kagaku Kogyo Kk 塗料組成物
JPH0486281A (ja) * 1990-07-30 1992-03-18 Toppan Printing Co Ltd 磁性皮膜形成方法
JPH06145580A (ja) * 1992-11-09 1994-05-24 Mitsubishi Electric Corp インキ組成物
JPH09511279A (ja) * 1994-10-31 1997-11-11 シルバーライン マニュファクチャリング カンパニー インコーポレーテッド 着色金属質顔料
JPH11189734A (ja) * 1997-09-30 1999-07-13 Shiseido Co Ltd 有色雲母チタン系顔料、及びそれを用いた塗装体
JPH11301087A (ja) * 1998-04-16 1999-11-02 Tooshin:Kk 樹脂成型品への印刷方法
JP2001002744A (ja) * 1999-06-21 2001-01-09 Natoko Kk 紫外線硬化性組成物及び表面機能材料
JP2001031889A (ja) * 1999-07-19 2001-02-06 Matsui Kagaku Kk 焼き付け用組成物
JP2001199748A (ja) * 2000-01-12 2001-07-24 Dainippon Ink & Chem Inc 光ファイバー被覆用樹脂組成物及び被覆心線
JP2001200205A (ja) * 2000-01-18 2001-07-24 Sakura Color Prod Corp 光輝性油絵具類組成物
JP2001254054A (ja) * 2000-03-10 2001-09-18 Mitsubishi Electric Corp 着色コーティング材
JP2001314788A (ja) * 2000-05-09 2001-11-13 Sanyo Kasei Seisakusho:Kk 多色塗装方法及び多色塗装装置
JP2002003754A (ja) * 2000-06-23 2002-01-09 Shin Etsu Chem Co Ltd 放射線硬化型キートップ用コーティング剤組成物及びその硬化方法
JP2005220337A (ja) * 2004-01-09 2005-08-18 Nichiban Co Ltd 粘着シート、表面光沢装飾シート、及びインクジェット印刷用メディア

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008544070A (ja) * 2005-06-20 2008-12-04 ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド 窓ガラス用保護被覆
JP2009541196A (ja) * 2006-06-20 2009-11-26 ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド 被覆ガラス製品
JP2010509471A (ja) * 2006-11-15 2010-03-25 ビーエーエスエフ コーティングス アクチェンゲゼルシャフト 溶媒含有顔料着色塗料組成物、および複層塗装系を製造するためのその使用、ならびに効果塗装系のフロップ値を向上させるための方法
JP2009067827A (ja) * 2007-09-10 2009-04-02 Toyoda Gosei Co Ltd 光硬化型着色塗料及び塗装樹脂製品
JP2016022411A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 しげる工業株式会社 合成樹脂製の被塗装材上に塗装する製造方法及び合成樹脂製の被塗装材上に塗装が施された加飾品

Also Published As

Publication number Publication date
DE60319674T3 (de) 2011-07-28
MXPA04006943A (es) 2005-08-15
EP1468056A1 (en) 2004-10-20
DE60319674T2 (de) 2009-04-23
NO20034231L (no) 2003-11-18
BR0302829A (pt) 2004-03-02
KR101023881B1 (ko) 2011-03-22
CN100494297C (zh) 2009-06-03
ATE389001T1 (de) 2008-03-15
ES2302912T5 (es) 2011-05-13
ITTO20020069A1 (it) 2003-07-24
NO20034231D0 (no) 2003-09-23
CN1622984A (zh) 2005-06-01
KR20040083424A (ko) 2004-10-01
EP1468056B1 (en) 2008-03-12
ES2302912T3 (es) 2008-08-01
US20050065226A1 (en) 2005-03-24
HK1077320A1 (en) 2006-02-10
EP1468056B2 (en) 2010-12-29
ITTO20020069A0 (it) 2002-01-24
US7846248B2 (en) 2010-12-07
DE60319674D1 (de) 2008-04-24
WO2003062336A1 (en) 2003-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005515291A (ja) 特にプラスチックマテリアルズのためのペイント及び該ペイントを使用する塗装方法
US20100003493A1 (en) Radiation curable coating compositions, related coatings and methods
WO2013145497A1 (ja) 紫外線硬化性樹脂組成物及び意匠性塗膜
TW201231570A (en) Colored aqueous UV curable coating composition
CN104194613A (zh) 可重涂的紫外光固化彩色一涂银粉涂料及其制备方法
US9914846B2 (en) Use of modified effect pigments in radiation-curable coating compositions
JPWO2013146477A1 (ja) シリカ含有コーティング用樹脂組成物及び積層体
JP4480408B2 (ja) 銀メッキ用コーティング組成物及びその製造方法
JP3903715B2 (ja) エネルギー線硬化型樹脂組成物および塗膜形成方法
CN110294952B (zh) 无溶剂uv涂料及其制备方法和应用
US20080254229A1 (en) Radiation Curable Coating Composition and Method
JP5939604B2 (ja) 塗料組成物及び塗膜形成方法
CA2672413C (en) Uv photoactivatable curable paint formulations and cured coatings thereof
JP6703828B2 (ja) 光硬化性防眩樹脂組成物
JP2005144338A (ja) 塗装方法
JP3782670B2 (ja) 被覆用硬化性組成物、被覆物品、自動車用外板、および活性エネルギー線硬化性組成物
JPH1192690A (ja) ハードコート材組成物およびそれを施した合成樹脂製品
JP2008106081A (ja) 紫外線硬化型コーティング組成物及び銀メッキ用表面処理剤
JP2019077783A (ja) 加飾シート用組成物、加飾シート、および成型加工品
JPH02263872A (ja) 紫外線硬化型塗料
WO2023053256A1 (ja) 紫外線硬化型塗料組成物及び塗装体
JPH0627273B2 (ja) 紫外線硬化型塗料
JP2019108485A (ja) 活性エネルギー線硬化性コーティング組成物、成形加工用コーティングシート、および成型品
JP2015074733A (ja) 紫外線硬化型樹脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080909

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090901

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20091224

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100122

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100618

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111129

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111205

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111227

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120119

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120127

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120203