JP2005345832A - 帯状ワークの露光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置全体が大型化することがなく、また、タクトタイムが小さくできて効率よく帯状ワークの複数列に露光が行える帯状ワークの露光装置を提供することである。
【解決手段】 帯状ワーク露光装置はワーク巻出機10と、第1、第2緊張装置20、60と、第1、第2搬送固定装置30、50と、露光部40と、ワーク巻取機70から成り、露光部40の下方には上部にワーク吸引テーブル45を有するワークステージ46が装置架台2上に固定されている。そして、第1、第2搬送固定装置30、50、ワーク吸引テーブル45等が移動ユニット80に一体的に取り付けられており、移動ユニット80の帯状ワーク1の幅方向への移動と、帯状ワークの長手方向への搬送の繰り返しによって、帯状ワークの複数列に露光される。
【選択図】 図1

Description

本発明はTAB、COF(Chip On Film)フィルム等の連続帯状ワークに、レチクルに形成されたパターンを複数列露光する帯状ワークの露光装置に関するものである。
従来、帯状ワークへの露光において、レチクル(マスク)に形成されたパターンを帯状ワークの複数列に露光を行う場合、ワーク巻出し部の巻出しリールから巻出されたワークに第1列目の露光を行ってワーク巻取り部の巻取りリールに巻取り、次に第2列目の露光を行うのに第1列目の露光が終わった巻取りリールを巻出し部に、同じく巻出しリールを巻取り部にそれぞれ付け替えて第2列目の露光を行っていた。この方法は人為的なリールの付け替えが必要であり、非常に効率の悪いものであった。
そこで、前記リールの付け替えを行わなくてもよい露光装置として、例えば、特許文献1に、ワークを搬送するワーク搬送機構とワークステージ上のワークをワークの幅方向に移動させるワーク移動機構によって、ワークの搬送と移動を繰り返すと共に、ワークの搬送開始前に送り出しロール部と巻取りロール部をワークの幅方向に移動させてワークに複数列の露光を行う露光装置が開示されている。
しかし、この場合、送り出しロール部と巻取りロール部の移動に際しては慣性の力が大きく、移動時に大きな動力を必要とするので、そのため移動機構が大きくなり、また、移動時間も長くなることから装置全体が大型化しタクトタイムも大きくなるなどの問題がある。
また、ワークへ複数列の露光を行う方法として他に、特許文献2に記載されているようなワークの搬送路に少なくとも2台の露光部を配設して、これらの露光部でもってワークに少なくとも2列の露光を行う露光機等もある。
しかし、複数台の露光部を設けるということは高価な露光ユニットを同等数必要とし、露光部そのものが非常に高価なものとなり露光機のコスト競争に逆行するという問題がある。
特開2000−214595号公報 特開2004−94142号公報
そこで、本発明の課題とするところは、装置全体が大型化することがなく、また、タクトタイムが小さくできて効率よく帯状ワークの複数列に露光が行える帯状ワークの露光装置を提供することである。
本発明は、少なくとも帯状ワークの長手方向に帯状ワークを搬送して固定する第1、第2搬送固定装置と、帯状ワークへの露光の際帯状ワークを載置するワーク吸引テーブルとが帯状ワークの幅方向に移動する移動ユニットに一体的に取り付けられて、前記第1、第2搬送固定装置と移動ユニットによる帯状ワークの搬送と移動を繰り返し、帯状ワークの搬送方向における前記移動ユニットの上流側、下流側にそれぞれ設けられた第1、第2緊張装置によって、帯状ワークの搬送と移動時の前記ワーク巻出機及びワーク巻取機と前記移動ユニット間での帯状ワークの捻れを吸収しながら、帯状ワークに複数列のパターンを露光することを特徴としている。
また、本発明は、帯状ワークの長手方向に帯状ワークを搬送して固定する第1、第2搬送固定装置が帯状ワークの幅方向に移動する移動ユニットに一体的に取り付けられて、前記第1、第2搬送固定装置と移動ユニットによる帯状ワークの搬送と移動を繰り返し、帯状ワークの搬送方向における前記移動ユニットの上流側、下流側にそれぞれ設けられた第1、第2緊張装置によって、帯状ワークの搬送と移動時の前記ワーク巻出機及びワーク巻取機と前記移動ユニット間での帯状ワークの捻れを吸収しながら、帯状ワークに複数列のパターンを露光するようにすることもできる。
前記第1、第2緊張装置は、ブロアーが設けられた排気ダクトが吸引箱に接続されて吸引箱の雰囲気が吸引されるようになっており、その吸引箱内の雰囲気の吸引により吸引箱内を走行する帯状ワークに垂れ下がりが生じ、その垂れ下がりによる前記帯状ワークの弛みによって前記帯状ワークの捻れを吸収するようになっている。
本発明によれば、帯状ワークを搬送して固定する搬送固定と帯状ワークを載置するワーク吸引テーブルのみを帯状ワークの幅方向に移動させると共に、ワーク巻出機とワーク巻取機からのワークの捻れをワークに弛みを持たせる緊張装置で吸収してワークの複数列に露光を行うので、ワーク巻出機とワーク巻取機のワーク幅方向への移動が不要となり、そのためワーク巻出機とワーク巻取機の移動に伴うスペースや移動機構が必要でなくなるので、露光装置が格段に大型化することがなく、タクトタイムも小さくなるので複数列の露光が効率よく行える。
また、複数台の露光部を設ける必要もないので、必要とする高価な露光ユニットも最小限の数ですむのでコストダウンも図れる。
本発明の帯状ワーク露光装置は図1に示されるように、ワーク巻出機10と、第1緊張装置20と、第1搬送固定装置30と、露光部40と、第2搬送固定装置50と、第2緊張装置60と、ワーク巻取機70から成っている。
ワーク巻出機10は露光すべき帯状ワーク1を巻出す巻出しリール11を取付け得るように構成されており、ワーク巻取機70は露光された帯状ワーク1を巻取る巻取りリール71が取付け得るように構成されている。
第1緊張装置20は下部に排気ダクト21が接続された吸引箱22と、この吸引箱22の入口部と出口部に配設されたガイドローラ23、24とから成り、前記排気ダクト21にはブロア25が設けられて吸引箱22内の雰囲気が吸引されて外部へ排気されるようになっている。帯状ワークはこの吸引箱22内を走行し、雰囲気が吸引排気されることでU字状に垂れ下がり、弛みがもたらされる。
なお、図示していないが、吸引箱22の側部には帯状ワーク1の垂下部分の下端位置を検知して前記垂下部分の下端が一定の範囲内にあるようコントロールするため少なくとも2個の位置基準センサーが設けられている。
第1搬送固定装置30は、固定グリップ31と移動グリップ32とから成り、移動グリップ32は駆動モータ33に接続された送り螺子34で上下動する。
露光部40は、光照射手段41と、アライメント機構付きのレチクル台49と、その上面に載置されるレチクル42と、投影レンズ44とから成っており、レチクル42と帯状ワーク1との露光位置のアライメントを行うときには、帯状ワーク1への露光光の照射を遮断するための遮光版43を光照射手段41とレチクル42の間に装入する。露光部40の下方には上部にワーク吸引テーブル45を有するワークステージ46が装置架台2上に固定されている。また、ワーク吸引テーブル45の前後には昇降ローラ47、48が配設されている。
第2搬送固定装置50は、固定グリップ51と移動グリップ52とから成り、移動グリップ52は駆動モータ53に接続された送り螺子54で上下動する。
第2緊張装置60は下部に排気ダクト61が接続された吸引箱62と、この吸引箱62の入口部と出口部に配設されたガイドローラ63、64とから成り、前記排気ダクト61にはブロア65が設けられて吸引箱62内の雰囲気が吸引されて外部へ排気されるようになっている。帯状ワークはこの吸引箱62内を走行し、雰囲気が吸引排気されることでU字状に垂れ下がり、弛みがもたらされる。
なお、図示していないが、吸引箱62の側部には帯状ワーク1の垂下部分の下端位置を検知して前記垂下部分の下端が一定の範囲内にあるようコントロールするため少なくとも2個の位置基準センサーが設けられている。
また、上述の第1搬送固定装置30、第2搬送固定装置50及びワーク吸引テーブル45並びにガイドローラ24、63及び昇降ローラ47、48は、コの字形に枠組みされた移動ユニット80の枠内に収納されるように一体的に取り付けられている。
この移動ユニット80は、帯状ワーク1の幅方向に複数箇所敷かれた公知である一対の摺動レール81上を帯状ワークの幅方向に移動するように構成されている。つまり、移動ユニット80に一体的に取り付けられている第1搬送固定装置30、第2搬送固定装置50及びワーク吸引テーブル45並びにガイドローラ24、63及び昇降ローラ47、48が同時に帯状ワーク1の幅方向に移動するようになっている。
なお、この移動の際ワーク吸引テーブル45は、ワークステージ46上を移動できるように構成される。この場合、ワーク吸引テーブル45とワークステージ46間に上述の摺動レール81を敷いた構成としてもよい。
移動ユニット80の駆動は、図示していないがエアーシリンダを用いても良いし、駆動モータに接続された送り螺子によっても良い。
以上から成る露光装置によれば、帯状ワーク1に複数列の露光パターンを露光する場合、帯状ワーク1の1列目の露光に際しては、帯状ワーク1の1列目の露光場所が露光部40の投影レンズ44の下方に位置するように移動ユニット80を帯状ワークの幅方向に移動させて行い、2列目の露光に際しては、帯状ワーク1の2列目の露光場所が露光部40の投影レンズ44の下方に位置するように移動ユニット80を帯状ワークの幅方向に移動させて行う。そして、所定の露光パターンに応じて帯状ワーク1がその長手方向に搬送される。
また、帯状ワーク1に3列以上の露光を行う場合は、前述の移動ユニット80の露光列場所への移動をその列数分行うようにする。
なお、ここまで述べてきた移動ユニット80において、ワーク吸引テーブル45を移動ユニット80へ取り付けず、ワーク吸引テーブル45をワークテーブル46上に固定しておくことも可能である。
この場合、帯状ワーク1への複数列の露光は次のように行われる。まず、移動ユニット80の帯状ワーク1の幅方向への移動時はワーク吸引テーブル45のワーク吸引が止められ、昇降ローラ47、48が上昇されて帯状ワーク1が移動される。そして、移動後に昇降ローラ47、48が下降されてワーク吸引テーブル45でワークが吸引されて1列目の露光が行われる。2列目の露光に際しては2列目の露光場所に移動ユニット80を前述の要領で移動させて行い、所定の露光パターンに応じて帯状ワーク1がその長手方向に搬送される。
このように、移動ユニット80と一体でワーク吸引テーブル45の移動がない場合は、移動部分の慣性が小さくなり、そのため高速移動が可能になる。
なお、前述のワーク吸引テーブル45が固定で移動ユニットが移動するような場合、ワーク吸引テーブル45においてはワーク幅方向寸法が、帯状ワーク1の幅方向への移動にともなって帯状ワーク1がワーク吸引テーブル45からはみ出す事のない十分な大きさであり、ワーク吸引部が帯状ワーク1の移動に対応した位置に設けられると共に、吸引、吸引停止のタイミングも帯状ワーク1の移動に対応させる必要がある。
つづいて、本発明の帯状ワークの露光装置による帯状ワークへの複数列の露光処理行程について説明する。
ワーク巻出機10から巻出された帯状ワーク1は、ガイドローラ23を介して第1緊張装置20の吸引箱22に入り、吸引箱22に接続された排気ダクト21に設けられたブロアー25によって吸引箱22内の雰囲気が吸引されて外部へ排気されることでU字状に垂れ下がる。
そして、帯状ワーク1は、ガイドローラ24、63と昇降ローラ47、48を介して、第1、第2搬送固定装置30、50の移動グリップ32、52により搬送されて第2緊張装置60の吸引箱62に入り、吸引箱62に接続された排気ダクト61に設けられたブロアー65によって吸引箱62内の雰囲気が吸引されて外部へ排気されることでU字状に垂れ下がり、ガイドローラ64を介してワーク巻取機70に巻掛けられる。
次に、例えば、図2に示される露光パターンの露光処理の場合、まず、移動ユニット80を帯状ワーク1の1列目の露光パターン部(no.1)が露光部40の投影レンズ44の下方に位置する所まで移動させ、昇降ローラ47、48を下降させてワーク吸引テーブル45上にワーク吸引テーブル45の吸引作用によって帯状ワーク1を吸着固定する。
そして、第1、第2搬送固定装置30、50の固定グリップ31、51で帯状ワーク1を固定し、レチクル42の位置を前記露光パターン部(no.1)にアライメントして露光部40の光照射部41で所定の露光を行う。
次に、その状態から移動ユニット80を帯状ワーク1の2列目の露光パターン部(no.2)が露光部40の投影レンズ44の下方に位置する所まで移動させる。そして、レチクル42の位置を前記露光パターン部(no.2)にアライメントして露光部40の光照射部41で所定の露光を行って、再度帯状ワーク1の1列目の露光パターン部(no.1)が露光部40の投影レンズ44の下方に位置する所まで移動ユニット80を移動させる。
次に、ワーク吸引テーブル45の帯状ワーク1の吸引を停止し、昇降ローラ47、48を上昇させると共に、第1、第2搬送固定装置30、50の固定グリップ31、51による帯状ワーク1の固定を解除する。
そして、帯状ワーク1を、第1、第2搬送固定装置30、50の移動グリップ32、52によって1ピッチ、つまり、帯状ワーク1の1列目の次の露光パターン部(no.3)が露光部40の投影レンズ44の下方に位置する所まで搬送し、昇降ローラ47、48を下降させてワーク吸引テーブル45上にワーク吸引テーブル45の吸引作用によって帯状ワーク1を吸着固定する。
そして、第1、第2搬送固定装置30、50の固定グリップ31、51で帯状ワーク1を固定し、レチクル42の位置を前記露光パターン部(no.3)にアライメントして露光部40の光照射部41で所定の露光を行う。
露光時における帯状ワーク1の搬送の際、ワーク巻取機70は第2緊張装置60での帯状ワーク1の垂れ下がりにより、帯状ワーク1に適当な弛みを持たせて帯状ワーク1を必要量巻き上げる。
このようにして、露光パターン部no.4、no.5---以降への露光に際しても、前記no.1〜no.3への露光行程と同様に、移動、露光、移動、搬送、露光、移動---の繰り返しによって帯状ワーク1へ複数列の露光パターンが露光される。
なお、帯状ワーク1の前記露光パターン列間の移動、つまり、移動ユニット80の移動時における、ワーク巻出機10及びワーク巻取機70と移動ユニット80間での帯状ワーク1の捻れは、前述の第1、第2緊張装置20、60での吸引作用による帯状ワーク1の垂れ下がり部での弛みによって吸収される。
このとき、帯状ワーク1を、第1、第2搬送固定装置30、50によってスムーズに搬送させるために、第1、第2緊張装置20、60での帯状ワーク1の垂れ下がり高さ、つまり、ガイドローラ23、24、63、64から帯状ワーク1の垂れ下がりの最下端までの距離が帯状ワーク1幅の2.5倍以上であり、また、第1、第2緊張装置20、60での帯状ワーク1の垂れ下がり幅、つまり、ガイドローラ23、24間及びガイドローラ63、64間の距離が帯状ワーク1幅の2倍以上であるのが好ましい。
また、第1、第2緊張装置20、60での吸引量を搬送、移動などの状態に応じてコントロールすることによって、帯状ワーク1の搬送、移動状態のより安定化を図ることができる。
本発明の帯状ワークの全体構成を示す概略図である。 複数列の露光パターンを示す概略図である。
符号の説明
1 帯状ワーク
20 第1緊張装置
22、62 吸引箱
23、24、63、64 ガイドローラ
30 第1搬送固定装置
31、51 固定グリップ
32、52 移動グリップ
40 露光部
45 ワーク吸引テーブル
47、48 昇降ローラ
50 第2搬送固定装置
60 第2緊張装置
80 移動ユニット

Claims (3)

  1. ワーク巻出機から巻き出された帯状ワークに、レチクル(マスク)に形成されたパターンが複数列露光されてワーク巻取機に巻き取られる帯状ワークの露光装置において、少なくとも帯状ワークの長手方向に帯状ワークを搬送して固定する第1、第2搬送固定装置と、帯状ワークへの露光の際帯状ワークを載置するワーク吸引テーブルとが帯状ワークの幅方向に移動する移動ユニットに一体的に取り付けられて、前記第1、第2搬送固定装置と移動ユニットによる帯状ワークの搬送と移動を繰り返し、帯状ワークの搬送方向における前記移動ユニットの上流側、下流側にそれぞれ設けられた第1、第2緊張装置によって、帯状ワークの搬送と移動時の前記ワーク巻出機及びワーク巻取機と前記移動ユニット間での帯状ワークの捻れを吸収しながら、帯状ワークに複数列のパターンを露光することを特徴とする帯状ワークの露光装置。
  2. ワーク巻出機から巻き出された帯状ワークに、レチクル(マスク)に形成されたパターンが複数列露光されてワーク巻取機に巻き取られる帯状ワークの露光装置において、帯状ワークの長手方向に帯状ワークを搬送して固定する第1、第2搬送固定装置が帯状ワークの幅方向に移動する移動ユニットに一体的に取り付けられて、前記第1、第2搬送固定装置と移動ユニットによる帯状ワークの搬送と移動を繰り返し、帯状ワークの搬送方向における前記移動ユニットの上流側、下流側にそれぞれ設けられた第1、第2緊張装置によって、帯状ワークの搬送と移動時の前記ワーク巻出機及びワーク巻取機と前記移動ユニット間での帯状ワークの捻れを吸収しながら、帯状ワークに複数列のパターンを露光することを特徴とする帯状ワークの露光装置。
  3. 前記第1、第2緊張装置は、ブロアーが設けられた排気ダクトが吸引箱に接続されて吸引箱内の雰囲気が吸引されるようになっており、その吸引箱内の雰囲気の吸引により吸引箱内を走行する帯状ワークに垂れ下がりが生じ、その垂れ下がりによる前記帯状ワークの弛みによって前記帯状ワークの捻れを吸収することを特徴とする請求項1又は2に記載の帯状ワークの露光装置。

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