JP2005322683A - シート付ウエハの製造方法および製造装置 - Google Patents

シート付ウエハの製造方法および製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 略円盤状のウエハから外周部分を容易かつ効率的に取り除き、支持シートと支持シート上に接着されたダイシング済ウエハとを有するシート付ウエハであって、ウエハの周縁部分がICチップのみから構成されたシート付ウエハを製造する製造方法を提供する。
【解決手段】 シート付ウエハ10の製造方法は、シート付円盤状ウエハ10aを準備する工程と、シート付円盤状ウエハを保持機構31に保持させる工程と、UV光スポット照射部37aにより、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ15aの外周部分17に対応する部分にUV光9を照射する工程とを備えている。UV光スポット照射部はシート付円盤状ウエハの支持シート(UV発泡剥離シート)11側に配置されている。UV光スポット照射部はUV光をスポット照射することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、支持シートと、支持シート上に接着され、多数のICチップを有するダイシング済みのウエハとを備えたシート付ウエハの製造方法および製造装置に関する。
従来、回路を書き込まれたウエハは支持シート上に接着固定されて、ICチップ1個分の大きさにダイシングされることにより、個々のICチップ毎に分割される。その後、このような多数のICチップを有するダイシング済ウエハは支持シートから剥がされ、個々のICチップが1個ずつ供給されて実装対象物に実装されていく。
個々のICチップを1個ずつ供給する装置として、パーツフィーダが開発されている。パーツフィーダは多数のICチップを収納する振動整列ボールと、振動整列ボールに連結された供給通路とを有している。振動整列ボールは収納されたICチップを振動させることによって、ICチップを整列させるとともに整列されたICチップを供給通路に送り込む。これにより、供給通路からICチップを1個ずつ取り出すことができる。この場合、多数のICチップを有するダイシング済ウエハは支持シートから剥がされて、振動整列ボールに収納される。
ところで、通常、ウエハは円盤状であり、ICチップは長方形若しくは正方形である。このため、ダイシング済円盤状ウエハの外周部分は、円弧状部分を有しICチップを形成しない不要部分を含んでいる。
また、ダイシング済円盤状ウエハの外周部分以外の部分、すなわち、外周部分に囲まれる部分内に存在するICチップにおいても、円盤状ウエハの製造中におけるなんらかの原因によりICチップとして機能することができなくなった不良品が含まれていることもある。
したがって、パーツフィーダの振動整列ボールには、このようなウエハの外周部分が確実に含まれるので、パーツフィーダから供給されたダイシング済ウエハがICチップであるか不要部分であるか、およびICチップが不良品であるか否かの検査を行い、ICチップを構成しない不要部分と不良品のICチップとを選別して排除する必要がある。
そもそも、ICチップとして用いることのできない不要部分は、円盤状ウエハ中に多数存在する。したがって、個々のダイシング済円盤状ウエハからICチップを選別してICチップを供給すること自体が効率的とはいえない。
また、不要部分は円盤状ウエハの外周部分に存在することから、支持シートから剥がして個々のICチップにばらす前にこの外周部分を取り除く方が、個々のダイシング済ウエハを検査選別するよりも効率的である。
さらに、ICチップの不良品はマーキングされる等により、ダイシング済円盤状ウエハ内のどの位置に存在するかが事前に判明していることがある。この場合にも、個々のICチップにばらしてしまう前にこのような不良品ICチップを取り除くことができれば、後工程をスムースに進めることができる。
しかしながら、個々のダイシング済ウエハは微小であり、その外周部分のみを適切かつ効率的に取り除くことは困難である。また、ウエハ中に点在する不良品ICチップを取り除くことはさらに困難である。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、略円盤状のウエハから外周部分を容易かつ効率的に取り除くことができ、これにより、支持シートと支持シート上に接着されたダイシング済ウエハとを有するシート付ウエハであって、ウエハの周縁部分がICチップのみから構成された外周部分取り除き済シート付ウエハを製造するためのシート付ウエハの製造方法および製造装置を提供することを目的とする。
さらに、外周部分を取り除く際に、略円盤状のウエハ中の不良品ICチップを容易かつ効率的に取り除くことができ、ウエハが良品ICチップのみから構成された外周部分取り除き済シート付ウエハを製造するためのシート付ウエハの製造方法および製造装置を提供することを目的とする。
本発明は、UV発泡剥離シートと、UV発泡剥離シート上に接着され、多数のICチップを有し、ダイシング済みであって略円盤状の円盤状ウエハとを有するシート付円盤状ウエハを準備する工程と、シート付円盤状ウエハを保持機構に保持させる工程と、シート付円盤状ウエハのUV発泡剥離シート側に配置されたUV光スポット照射部により、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハの外周部分に対応する部分にUV光をスポット照射する工程とを備え、ウエハの周縁部分がICチップのみから構成された外周部分取り除き済シート付ウエハを製造するためのシート付ウエハの製造方法である。
本発明は、UV光を照射する工程において、UV光スポット照射部により、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ中の不良品ICチップに対応する部分にもUV光をスポット照射することを特徴とするシート付ウエハの製造方法である。
本発明は、UV光を照射する工程において、保持機構によりシート付円盤状ウエハをUV光スポット照射部に対して移動させることを特徴とするシート付ウエハの製造方法である。
本発明は、UV光を照射する工程において、UV光スポット照射部をシート付円盤状ウエハに対して移動させることを特徴とするシート付ウエハの製造方法である。
本発明は、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ側に配置された吸引機構により、円盤状ウエハを吸引する工程をさらに備えたことを特徴とするシート付ウエハの製造方法である。
本発明は、UV光をシート付円盤状ウエハの一部分にスポット照射した後にUV光スポット照射部からのUV光の照射を停止し、次にUV光の照射を停止した状態でシート付円盤状ウエハとUV光スポット照射部との相対位置を移動させ、その後にUV光スポット照射部からUV光を再度照射してシート付円盤状ウエハの異なる部分にUV光をスポット照射することを繰り返すことにより、シート付円盤状ウエハの所望の部分にUV光を照射していくことを特徴とするシート付ウエハの製造方法である。
本発明は、UV発泡剥離シートと、UV発泡剥離シート上に接着され、多数のICチップを有し、ダイシング済みであって略円盤状の円盤状ウエハとを有するシート付円盤状ウエハを保持する保持機構と、シート付円盤状ウエハのUV発泡剥離シート側に配置され、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハの外周部分に対応する部分にUV光をスポット照射するUV光スポット照射部とを備え、ウエハの周縁部分がICチップのみから構成された外周部分取り除き済シート付ウエハを製造するためのシート付ウエハの製造装置である。
本発明は、UV光スポット照射部はシート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ中の不良品ICチップに対応する部分にもUV光をスポット照射することを特徴とするシート付ウエハの製造装置である。
本発明は、保持機構はUV光スポット照射部に対してシート付円盤状ウエハを移動させることを特徴とするシート付ウエハの製造装置である。
本発明は、UV光スポット照射部はシート付円盤状ウエハに対して移動自在であることを特徴とするシート付ウエハの製造装置である。
本発明は、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ側に配置され、円盤状ウエハを吸引する吸引機構をさらに備えたことを特徴とするシート付ウエハの製造装置である。
本発明は、シート付円盤状ウエハとUV光スポット照射部とは相対移動することができ、相対移動している間UV光スポット照射部はUV光のスポット照射を停止するようになっていることを特徴とするシート付ウエハの製造装置である。
本発明は、熱発泡剥離シートと、熱発泡剥離シート上に接着され、多数のICチップを有し、ダイシング済みであって略円盤状の円盤状ウエハとを有するシート付円盤状ウエハを準備する工程と、シート付円盤状ウエハを保持機構に保持させる工程と、シート付円盤状ウエハの熱発泡剥離シート側に配置されたレーザー光スポット照射部により、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハの外周部分に対応する部分にレーザー光をスポット照射する工程とを備え、ウエハの周縁部分がICチップのみから構成された外周部分取り除き済シート付ウエハを製造するためのシート付ウエハの製造方法である。
本発明は、レーザー光を照射する工程において、レーザー光スポット照射部により、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ中の不良品ICチップに対応する部分にもレーザー光をスポット照射することを特徴とするシート付ウエハの製造方法である。
本発明は、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ側に配置された吸引機構により、円盤状ウエハを吸引する工程をさらに備えたことを特徴とするシート付ウエハの製造方法である。
本発明は、熱発泡剥離シートと、熱発泡剥離シート上に接着され、多数のICチップを有し、ダイシング済みであって略円盤状の円盤状ウエハとを有するシート付円盤状ウエハを保持する保持機構と、シート付円盤状ウエハの熱発泡剥離シート側に配置され、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハの外周部分に対応する部分にレーザー光をスポット照射するレーザー光スポット照射部とを備え、ウエハの周縁部分がICチップのみから構成された外周部分取り除き済シート付ウエハを製造するためのシート付ウエハの製造装置である。
本発明は、レーザー光スポット照射部はシート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ中の不良品ICチップに対応する部分にもレーザー光をスポット照射することを特徴とするシート付ウエハの製造装置である。
本発明は、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ側に配置され、円盤状ウエハを吸引する吸引機構をさらに備えたことを特徴とするシート付ウエハの製造装置。
本発明によれば、UV発泡剥離シートからなる支持シートに接着された略円盤状のウエハから外周部分を容易かつ効率的に取り除くことができる。これにより、支持シートと支持シート上に接着されたダイシング済ウエハとを有するシート付ウエハであって、ウエハの周縁部分がICチップのみから構成された外周部分取り除き済シート付ウエハを容易かつ効率的に製造することができる。
以下、図1乃至図4を参照して本発明の実施の形態について説明する。
このうち図1および図2は本発明によるシート付ウエハの製造方法および製造装置の一実施の形態を示す斜視図であり、図3はシート付ウエハを示す平面図であり、図4はシート付円盤状ウエハを示す平面図である。
まず、図3により、本発明により製造されるシート付ウエハ10について説明する。
図3に示すように、シート付ウエハ10は、支持シート11と、支持シート11上に接着され、多数のICチップ18を有するダイシング済みのウエハ15とを備えている。また、支持シート11はその外周縁を保持フレーム13によって保持されている。
支持シート11はUV発泡剥離シートからなっている。UV発泡剥離シートは、例えば、アクリル系UV再剥離型接着剤等の接着剤を塗布されたPETフィルム基材からなる透明なシートである。このようなUV発泡剥離シートはUV光9が照射されると照射された部分の接着剤層から気体が発生し、接着剤層とICチップ18との間に気体層が形成されることから、接着剤のICチップ18を接着する力が低下するようになっている。
図3に示すように、ダイシング済ウエハ15は多数の四角形状のICチップ18から構成されている。したがって、ウエハ15の周縁部分16はICチップ18のみから構成されている。
このようなウエハ15は、図4に示すような略円盤状の円盤状ウエハ15aを一方向およびこの一方向に直交する他方向に沿ってそれぞれ等間隔にダイシングして形成されたダイシング済円盤状ウエハ15aから外周部分(図4おける斜線部分)17を取り除くことにより得られる。この外周部分17は、円弧状部分を有するため四角形状のICチップ18を構成しない不要な部分を含んでいる。ウエハの製造において、この外周部分17には回路を書き込まないこともある。このような円盤状ウエハ15aのICチップ18を構成しない不要な部分の範囲は、円盤状ウエハ15aの形状およびICチップ18の形状によって異なる。
次にこのようなシート付ウエハ10の製造方法および製造装置について図1および図2により説明する。
まず、UV発泡剥離シートからなる支持シート11と、支持シート11上に接着され、多数のICチップ18を有し、ダイシング済みであって略円盤状の円盤状ウエハ15aとを有するシート付円盤状ウエハ10aを準備する。この場合、まず、保持フレーム13によって保持されたUV発泡剥離シートからなる支持シート11上に、回路を書き込まれた略円盤状の円盤状ウエハ15aを接着固定する。次に、この円盤状ウエハ15aを一方向およびこの一方向に直交する他方向に沿って、それぞれ等間隔にダイシングする。なお、この場合の間隔は所望のICチップ18の大きさに対応して決定される。これにより、図4に示すシート付円盤状ウエハ10aが作製される。
次に、このシート付円盤状ウエハ10aの円盤状ウエハ15aから外周部分17を取り除き、図3に示すシート付ウエハ10を作製する方法を詳述する。
図1および図2にシート付ウエハの製造方法および製造装置30を示す。このうち図1は円盤状ウエハ15aから外周部分17を取り除きシート付ウエハの製造する方法および装置30を示している。
図1および図2に示すように、製造装置30はシート付円盤状ウエハ10aを保持する保持機構31と、UV光9を照射するUV光源37とを備えている。
このうち、UV光源37は、UV光9を放射するUV源37cと、シート付円盤状ウエハ10aの支持シート(UV発泡剥離シート)11側に配置され、UV源37cから放射されたUV光9をシート付円盤状ウエハ10aに上方からスポット照射するUV光スポット照射部37aと、UV源37cからUV光スポット照射部37aへUV光9を案内するUV光案内通路37bとを有している。
また、保持機構31は保持したシート付円盤状ウエハ10aを移動させることができるようになっている。
この製造装置30を用いてシート付ウエハ10を製造する場合、まず、シート付円盤状ウエハ10aを保持機構31によって保持させる。保持機構31は、円盤状ウエハ15a側が下方となるようにしてシート付円盤状ウエハ10aを略水平に保持することができるようになっている。
次に、円盤状ウエハ15aの外周部分17に対応する部分がUV光スポット照射部37aの直下に配置されるように、保持機構31によりシート付円盤状ウエハ15aがUV光スポット照射部37aに対して移動させられる。
その後、UV源37cからUV光9を放射する。UV源37cから放射されたUV光9は、UV光案内通路37bによりUV光スポット照射部37aまで導かれる。UV光スポット照射部37aはその出射口がシート付円盤状ウエハ15aに対面するように配置されている。これにより、UV光スポット照射部37aは、直下に配置されているシート付円盤状ウエハ10aの円盤状ウエハ15aの外周部分17に対応する部分にUV光9を照射する。このとき、UV光スポット照射部37aにより、UV光9はダイシング済ウエハ1個分にスポット照射される。
UV光9を照射された部分におけるシート付円盤状ウエハ10aのUV発泡剥離シートからなる支持シート11の接着力は弱まる。これにより、この部分における円盤状ウエハ15aの外周部分17は支持シートから剥離して、自然落下する。
本実施の形態においては、図1および図2に示すように、製造装置30は保持機構31に保持されたシート付円盤状ウエハ10aの円盤状ウエハ15a側に配置された吸引機構39をさらに備えている。図1および図2に示すように、吸引機構39は吸引源(図示せず)に連通する筒状の吸引ノズル39aを有している。吸引ノズル39aの先端がシート付円盤状ウエハ10aを挟んでUV光スポット照射部37aの出射口に対面する位置に配置されるとともに円盤状ウエハ15aに近接するよう、吸引機構39は配置されている。
本実施の形態においては、UV光スポット照射部37aによりシート付円盤状ウエハにUV光を照射しながら、UV光9を照射された部分に接着されている円盤状ウエハ15aの外周部分17を吸引機構により吸引する。このため、支持シート11への接着力が弱まった円盤状ウエハ15aの外周部分17は自然落下する前に吸引ノズル39a内へ吸引されてしまう。これにより、支持シート11から円盤状ウエハ15aの外周部分17を確実に取り除くことができる。また、UV光スポット照射部37aからのUV光9の照射量と、吸引機構39の吸引力とを調整することにより、外周部分17以外の円盤状ウエハ15aを取り除いてしまうことなく、外周部分17のみを確実に取り除くことができる。
このようにしてダイシング済円盤状ウエハ1個分の外周部分17を取り除くと、保持機構31がシート付円盤状ウエハ10aを順次移動させて、すべての外周部分17が支持シート11から順次取り除かれていく。このとき、UV光スポット照射部37aはUV光9を照射し続けてもよいが、シート付円盤状ウエハ10aの移動中にUV光9の照射を停止することが好ましい。すなわち、UV光9をシート付円盤状ウエハ10aの一部分にスポット照射した後にUV光スポット照射部37aからのUV光9の照射を停止し、次にUV光9の照射を停止した状態でシート付円盤状ウエハ10aとUV光スポット照射部37aとの相対位置をずらし、その後にUV光スポット照射部37aからUV光9を再度照射してシート付円盤状ウエハ10aの前記一部分と異なる部分にUV光9をスポット照射することが好ましい。これを繰り返すことによってシート付円盤状ウエハ10aの所望の部分(すべての外周部分17に対応する部分)にUV光9を照射していく場合、シート付円盤状ウエハ10aの各部分へUV光9を正確にかつ一定量照射することができ、UV光9の不要な照射を防止することができる。これにより、比較的高価なUV光源37を長持ちさせることができるので、経済的に非常に好ましく、シート付ウエハ10の製造原価を下げることができる。
なお、上述したように、円盤状ウエハ15aのICチップ18を構成しない部分の範囲は、円盤状ウエハ15aの形状およびICチップ18の形状の組合せによって異なる。このため、円盤状ウエハ15aの形状およびICチップ18の形状の異なる組合せ毎にプログラムを組み、このプログラムに基づいて保持機構31によってシート付円盤状ウエハ10aを移動させることにより、円盤状ウエハ15aから不要部分だけを取り除くことができる。
ただし、円盤状ウエハ15aの形状およびICチップ18の形状の異なる組合せ間で保持機構31によりシート付円盤状ウエハ10aを移動させるプログラムを併用してもよい。この場合、円盤状ウエハ15aから取り除かれる外周部分17に不要部分だけでなく多少のICチップ18が含まれ、ICチップ18の歩留まりを下げてしまうことになる。しかしながら、これにより、保持機構31の制御を単純化することができるので製造装置30の製造原価を抑えることができるとともに、シート付ウエハ10を容易に製造することができる。
またさらに、本実施の形態においては、図4に示すように、UV光9を照射する工程において、保持機構31によりシート付円盤状ウエハ10aをUV光スポット照射部37aに対して移動させて、シート付円盤状ウエハ10aの円盤状ウエハ15a中に存在する不良品ICチップ19に対応する部分にもUV光9を順次スポット照射する。またこの際、外周部分17の取り除きと同様に、UV光9の照射に伴って吸引機構39によりUV光9を照射された不良品ICチップ19を吸引する。このようにして、円盤状ウエハ15aから外周部分17だけでなく、不良品ICチップ19も1個ずつ取り除くことができる。
またこの際、シート付円盤状ウエハ10aの所望の部分(すべての不良品ICチップ19に対応する部分)にUV光9を照射するために、シート付円盤状ウエハ10aとUV光スポット照射部37aとの相対位置をずらしている間、上述したようにUV光スポット照射部37aからのUV光9の照射を停止することが好ましい。この場合、上述したUV光源37の節約という効果だけでなく、良品ICチップ18の支持シート11に対する接着力を弱めることも防止することができる。これにより、図2に示すように、円盤状ウエハ15a中のすべての不良品ICチップ19だけが支持シート11から順次取り除かれていき、支持シート11には良品ICチップ18のみが残る。
なお、不良品ICチップ19とは円盤状ウエハ15aの製造中等に生じた不具合、例えば、回路の書き損じ等を原因として、予定された機能を発揮することができなくなったICチップ18のことである。このような不良品ICチップ19は円盤状ウエハ15a内の不規則な場所に生じてしまうものであるが、ここでいう不良品ICチップ19とはマーキングされること等により、またはマッピングデータ等を基にしてダイシング済みの円盤状ウエハ15a内のどの位置に存在するかが支持シートに接着された状態において判明しているものを対象としている。一方、良品ICチップ18とは、円盤状ウエハ15a中のICチップのうち不良品ICチップ19以外のICチップ18をいう。すなわち、良品ICチップ18とは、後工程での検査により良品と判定されるかどうかは関係なく、支持シート11に接着固定された状態で既に不良品と判明しているとともにウエハ中のどの位置に存在するかが判明している不良品ICチップ19以外のICチップ18のことをいう。
また、円盤状ウエハ15aからの外周部分17の取り除きと、不良品ICチップ19の取り除きとはどちらを先に行ってもよい。また、外周部分17の取り除き中に、該外周部分17近傍にある不良品ICチップ19を取り除いてもよい。
以上のようにして、UV発泡剥離シートからなる支持シート11と、支持シート11上に接着され、多数のICチップ18を有するダイシング済みのウエハ15とを有する、図2に示すような外周部分取り除き済みのシート付ウエハ10を製造することができる。このようにして得られたシート付ウエハ10において、ウエハ15の周縁部分16はICチップ18のみから構成されており、ウエハ15はICチップ18を構成しない不要部分を含んでいない。さらに、ウエハ15は円盤状ウエハ15aの製造中に生じた不良品ICチップ19も含んでおらず、ウエハ15は良品ICチップ18のみから構成されている。
したがって、支持シート11から剥がされたダイシング済ウエハ15はすべて良品ICチップ18であり、後工程において、個々のダイシング済ウエハ15をICチップ18と不要部分とに選別する必要がないだけでなく、良品ICチップ18から不良品ICチップ19を選別する必要もない。
以上のように本実施の形態によれば、UV発泡剥離シートからなる支持シート11にダイシング済みの円盤状ウエハ15aを接着してなるシート付円盤状ウエハ10aを保持機構31により保持させ、保持機構31によりシート付円盤状ウエハ10aを移動させながら、円盤状ウエハ15aの外周部分17および円盤状ウエハ15a中の不良品ICチップ19に対応するシート付円盤状ウエハ10aの部分にUV光スポット照射部37aによりUV光9を順次スポット照射することによって、シート付円盤状ウエハ10aから円盤状ウエハ15aの外周部分17と不良品ICチップ19とを容易かつ効率的に取り除くことができる。これにより、UV発泡剥離シートからなる支持シート11と、支持シート11上に接着され、多数のICチップ18を有するダイシング済ウエハ15とを有するシート付ウエハ10であって、ウエハ15の周縁部分がICチップ18のみから構成されるとともに、不良品ICチップ19を含まずウエハ15全体が良品ICチップ18のみから構成された外周部分取り除き済シート付ウエハ10を容易かつ効率的に製造することができる。
また、このようなシート付ウエハ10を製造するための製造装置30は簡単な構成からなっており、製造装置30を安価に用意することができる。また、円盤状ウエハ15aから外周部分17を取り除く装置30により、不良品ICチップ19も取り除くことができる。
さらに、円盤状ウエハ15aの状態においてICチップ18を構成しない不要部分は外周部分17に含まれる。したがって、後工程で個々のダイシング済円盤状ウエハ15aからICチップ18を選別することに比べ、このような効率的な製造方法で外周部分17を取り除いたシート付ウエハ10を製造することの方が容易である。このため、このような効率的な製造方法によってシート付ウエハ10を製造することにより、ICチップ18を実装された最終製品の製造原価を安価にすることができる。
さらにまた、円盤状ウエハ15aの外周部分17を吸引する吸引機構39がシート付円盤状ウエハ10aの円盤状ウエハ15a側に設けられており、この吸引機構39の吸引力と、UV光スポット照射部37aからのUV光9の照射量とを調整することにより、良品ICチップ18を取り除いてしまうことなく、外周部分17および不良品ICチップ19のみを確実に取り除くことができる。
このようにして製造されたシート付ウエハ10のウエハ15は不要部分および不良品ICチップ19を含んでいないため、支持シート11から剥がされたダイシング済ウエハ15はすべて良品ICチップ18からなる。したがって、後工程において、個々のダイシング済ウエハ15をICチップ18と不要部分とに選別する必要がなく、またICチップ18から不良品ICチップ19を選別する必要もない。このため、ICチップ18の供給作業を効率的に行うことができる。
なお、本実施の形態において、UV光9の照射にあたり、保持機構31によりシート付円盤状ウエハ10aをUV光スポット照射部37aに対して移動させる例を示したが、これに限られない。UV光9の照射にあたり、UV光スポット照射部37aをシート付円盤状ウエハ10aに対して移動させることができるようにし、これにより、UV光スポット照射部37aとシート付円盤状ウエハ10aとの相対位置を移動させるようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、シート付円盤状ウエハ10aを挟んでUV光スポット照射部37aに対面する位置に配置された吸引ノズル39aにより、UV光スポット照射部37aからUV光9をスポット照射されている部分に対応するダイシング済のウエハを吸引する例を示したが、これに限られない。事前にUV光スポット照射部37aよりUV光9をスポット照射した後、シート付円盤状ウエハ10aと吸引ノズル39aとを相対移動させながら、UV光9を照射された部分に対応するダイシング済みのウエハを吸引ノズル39aにより順次吸引していくようにしてもよい。
さらに、図1および図2に示す実施の形態においては、シート付円盤状ウエハ10aにUV光源37からUV光9をスポット照射することにより、UV発泡剥離シートに接着固定された円盤状ウエハ15aの外周部分17および不良品ICチップ19を取り除く例を示したが、これに限られない。支持シート11として熱発泡剥離シートを用いるとともに、上述したUV光源37に代え、レーザー光9を放射するレーザー源37cと、シート付円盤状ウエハ10aの支持シート(熱発泡剥離シート)11側に配置され、レーザー源37cから放射されたレーザー光9をシート付円盤状ウエハ10aにスポット照射するレーザー光スポット照射部37aと、レーザー源37cからレーザー光スポット照射部37aへレーザー光9を案内するレーザー光案内通路37bとを有したレーザー光源37を用いて、上述したようにしてシート付ウエハ10を製造してもよい。
なお、熱発泡剥離シートとは、例えば、90℃から150℃程度に加熱すると発泡する接着剤が塗布されたPETフィルム基材などからなるシートである。このような熱発泡剥離シートは、レーザー光9が照射されて照射された部分の接着剤層の温度が90℃から150℃程度に加熱されると接着剤から気体が発生することから、接着剤のICチップ18を接着する力が低下するようになっている。したがって、上述した方法により、レーザー光9をシート付円盤状ウエハ10aの円盤状ウエハ15aの外周部分17に対応する部分、および不良ICチップ19に対応する部分に照射して加熱することにより、熱発泡剥離シートから円盤状ウエハ15aの外周部分17および不良ICチップ19を剥離させて、支持シート付ウエハ10を製造することができる。
本発明によるシート付ウエハの製造装置および製造方法の一実施の形態を示す斜視図。 本発明によるシート付ウエハの製造装置および製造方法の一実施の形態を示す斜視図。 シート付ウエハを示す平面図。 シート付円盤状ウエハを示す平面図。
符号の説明
10 シート付ウエハ
10a 支持シート付円盤状ウエハ
11 支持シート
13 保持フレーム
15 ウエハ
15a 円盤状ウエハ
16 ウエハの周縁部分
17 円盤状ウエハの外周部分
18 ICチップ
30 製造装置
31 保持機構
33 マスク
37 UV光源
37a UV光スポット照射部
37b UV光案内通路
37c UV源
39 吸引機構
39a 吸引ノズル

Claims (18)

  1. UV発泡剥離シートと、UV発泡剥離シート上に接着され、多数のICチップを有し、ダイシング済みであって略円盤状の円盤状ウエハとを有するシート付円盤状ウエハを準備する工程と、
    シート付円盤状ウエハを保持機構に保持させる工程と、
    シート付円盤状ウエハのUV発泡剥離シート側に配置されたUV光スポット照射部により、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハの外周部分に対応する部分にUV光をスポット照射する工程とを備え、
    ウエハの周縁部分がICチップのみから構成された外周部分取り除き済シート付ウエハを製造するためのシート付ウエハの製造方法。
  2. UV光を照射する工程において、UV光スポット照射部により、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ中の不良品ICチップに対応する部分にもUV光をスポット照射することを特徴とする請求項1記載のシート付ウエハの製造方法。
  3. UV光を照射する工程において、保持機構によりシート付円盤状ウエハをUV光スポット照射部に対して移動させることを特徴とする請求項1および請求項2のいずれかに記載のシート付ウエハの製造方法。
  4. UV光を照射する工程において、UV光スポット照射部をシート付円盤状ウエハに対して移動させることを特徴とする請求項1および請求項2のいずれかに記載のシート付ウエハの製造方法。
  5. シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ側に配置された吸引機構により、円盤状ウエハを吸引する工程をさらに備えたことを特徴とする請求項1および請求項2のいずれかに記載のシート付ウエハの製造方法。
  6. UV光をシート付円盤状ウエハの一部分にスポット照射した後にUV光スポット照射部からのUV光の照射を停止し、次にUV光の照射を停止した状態でシート付円盤状ウエハとUV光スポット照射部との相対位置を移動させ、その後にUV光スポット照射部からUV光を再度照射してシート付円盤状ウエハの異なる部分にUV光をスポット照射することを繰り返すことにより、シート付円盤状ウエハの所望の部分にUV光を照射していくことを特徴とする請求項1および請求項2のいずれかに記載のシート付ウエハの製造方法。
  7. UV発泡剥離シートと、UV発泡剥離シート上に接着され、多数のICチップを有し、ダイシング済みであって略円盤状の円盤状ウエハとを有するシート付円盤状ウエハを保持する保持機構と、
    シート付円盤状ウエハのUV発泡剥離シート側に配置され、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハの外周部分に対応する部分にUV光をスポット照射するUV光スポット照射部とを備え、
    ウエハの周縁部分がICチップのみから構成された外周部分取り除き済シート付ウエハを製造するためのシート付ウエハの製造装置。
  8. UV光スポット照射部はシート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ中の不良品ICチップに対応する部分にもUV光をスポット照射することを特徴とする請求項7記載のシート付ウエハの製造装置。
  9. 保持機構はUV光スポット照射部に対してシート付円盤状ウエハを移動させることを特徴とする請求項7および請求項8のいずれかに記載のシート付ウエハの製造装置。
  10. UV光スポット照射部はシート付円盤状ウエハに対して移動自在であることを特徴とする請求項7および請求項8のいずれかに記載のシート付ウエハの製造装置。
  11. シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ側に配置され、円盤状ウエハを吸引する吸引機構をさらに備えたことを特徴とする請求項7および請求項8のいずれかに記載のシート付ウエハの製造装置。
  12. シート付円盤状ウエハとUV光スポット照射部とは相対移動することができ、相対移動している間UV光スポット照射部はUV光のスポット照射を停止するようになっていることを特徴とする請求項7および請求項8のいずれかに記載のシート付ウエハの製造装置。
  13. 熱発泡剥離シートと、熱発泡剥離シート上に接着され、多数のICチップを有し、ダイシング済みであって略円盤状の円盤状ウエハとを有するシート付円盤状ウエハを準備する工程と、
    シート付円盤状ウエハを保持機構に保持させる工程と、
    シート付円盤状ウエハの熱発泡剥離シート側に配置されたレーザー光スポット照射部により、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハの外周部分に対応する部分にレーザー光をスポット照射する工程とを備え、
    ウエハの周縁部分がICチップのみから構成された外周部分取り除き済シート付ウエハを製造するためのシート付ウエハの製造方法。
  14. レーザー光を照射する工程において、レーザー光スポット照射部により、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ中の不良品ICチップに対応する部分にもレーザー光をスポット照射することを特徴とする請求項13記載のシート付ウエハの製造方法。
  15. シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ側に配置された吸引機構により、円盤状ウエハを吸引する工程をさらに備えたことを特徴とする請求項13および請求項14のいずれかに記載のシート付ウエハの製造方法。
  16. 熱発泡剥離シートと、熱発泡剥離シート上に接着され、多数のICチップを有し、ダイシング済みであって略円盤状の円盤状ウエハとを有するシート付円盤状ウエハを保持する保持機構と、
    シート付円盤状ウエハの熱発泡剥離シート側に配置され、シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハの外周部分に対応する部分にレーザー光をスポット照射するレーザー光スポット照射部とを備え、
    ウエハの周縁部分がICチップのみから構成された外周部分取り除き済シート付ウエハを製造するためのシート付ウエハの製造装置。
  17. レーザー光スポット照射部はシート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ中の不良品ICチップに対応する部分にもレーザー光をスポット照射することを特徴とする請求項16記載のシート付ウエハの製造装置。
  18. シート付円盤状ウエハの円盤状ウエハ側に配置され、円盤状ウエハを吸引する吸引機構をさらに備えたことを特徴とする請求項16および請求項17のいずれかに記載のシート付ウエハの製造装置。
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