JP2005309481A - リーダライタ、支援装置、リーダライタ支援方法及びリーダライタ支援システム - Google Patents

リーダライタ、支援装置、リーダライタ支援方法及びリーダライタ支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】 多種多様な非接触式のカードのいずれとも良好に通信することができるリーダライタを提供する。
【解決手段】 非接触式のカード2と通信するリーダライタ1において、種類が異なる複数のカード2と通信するために、RAM7とROM8とに、通信の制御についての複数の制御パラメータからなるパラメータファイル(制御モード)を複数記憶し、カード2とのとの通信を開始する際、RAM7、ROM8が記憶する複数のパラメータファイルのうちから一つのパラメータファイルを選択して当該パラメータファイルの制御内容にて通信を試行する動作を順次行って、当該カード2と通信可能な制御モードを検出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は非接触ICカードなどの情報担体との通信を良好に行うようにしたリーダライタ、及び情報担体との通信を良好に行うための制御が行い得るようにリーダライタを支援する支援装置、リーダライタ支援方法、リーダライタ支援システムに関する。
非接触ICカード用のリーダライタは、情報担体である非接触ICカードと電波(電磁波)により通信を行い、データを送受する。このリーダライタは、製造時には、所期の性能および機能が得られるように調整され、出荷される。
なお、本発明とは直接の関係はないが、パソコンにおいて、カードスロットに装着されたカードの種類を識別し、その識別結果に基づいて、そのカードに対応するドライバソフトをフラッシュメモリから検索し、対応するドライバソフトが存在しなかった場合には、パラレルインターフェースを介して外部の端末装置からダウンロードするようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−305654
ところで、非接触式のリーダライタが通信対象とする非接触式のICカードは、多種多様である。例えば、非接触式のICカードの通信規格には、ISO14443、その他の規格があり、またISO14443規格も、A仕様、B仕様に分かれ、それぞれ通信特性が決められている。その上、同一規格同一仕様のICカードであっても、製造会社が異なると、それぞれ通信特性に差が出てくる。
しかも、ICカードの特性は、使用環境によって大きな影響を受ける。例えば、オフィス環境での使用、屋外での使用、リーダライタへのICカードの接近方式として、カード挿入方式、タッチ方式、タッチアンドゴー方式などの様々な使用状況があり、同じICカードでも、使用状況が異なると通信特性が異なってくる。
リーダライタには、このように通信特性が異なる多種多様のICカードに対して、いずれも良好に通信できることが要求される。このようなリーダライタに対する要求は、前述の特許文献1に記載された技術では対処することはできない。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、多種多様な非接触式の情報担体のいずれとも良好に通信することができるリーダライタを提供するにあり、第2の目的は、そのように多種多様な情報担体と良好に通信できるような通信制御内容をリーダライタに与えるための支援装置、その支援装置を使用したリーダライタ支援方法、リーダライタ支援システムを提供することにある。
請求項1の発明は、非接触式の情報担体と通信するリーダライタにおいて、種類が異なる複数の情報担体と通信するために、送受信の制御についての複数の制御パラメータからなる制御モードを複数記憶した記憶手段と、情報担体との送受信を、前記記憶手段が記憶する複数の制御モードにて順次試行し、当該情報担体と通信可能な制御モードを検出する制御モード検出手段とを備え、前記制御モード検出手段により検出された制御モードにて情報担体と通信を行うことを特徴とする。
この構成によれば、多種多様な情報担体と良好に通信することができる。
請求項2の発明は、前記複数の制御パラメータからなる制御モードは、通信規格に基づく標準仕様の情報担体に適合するものであることを特徴とする。
この構成によれば、多くの情報担体は、通信規格を正しく実現するように製造されているので、通信不能となる情報担体の種類を減少することができる。
請求項3の発明は、前記複数の制御パラメータからなる制御モードは、通信規格に基づく標準仕様により製造された特定の情報担体に適合するものであることを特徴とする。
この構成によれば、通信規格に基づく標準仕様により製造された情報担体であっても、或る特定の製造者による特定の情報担体が同じ標準仕様で作られた他の情報担体と通信特性が異なっていても、その特定の情報担体と良好に通信することができる。
請求項4の発明は、前記複数の制御パラメータからなる制御モードは、追加および変更可能であることを特徴とする。
この構成によれば、後から新しい情報担体が出現しても、これと良好に通信することができる。
請求項5の発明は、外部装置との通信により一時的に与えられた制御パラメータにより情報担体と送受信させる制御手段を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、一時的にこのコマンドはこの制御内容で送信したい、という場合に良好に対応することができる。
請求項6の発明は、リーダライタが非接触式の情報担体との通信時に使用する送受信についての複数の制御パラメータからなる制御モードを複数記憶したデータベースと、リーダライタと通信する情報担体及び使用状況を含む情報が入力されると、前記データベースが記憶する前記制御モードのうちから、その入力情報に応じた御モードを検索する検索手段と、を具備してなる支援装置にある。
この支援装置によれば、新しい情報担体が出現した場合、この情報担体の通信特性に適合した制御モードを取得することができる。
請求項7の発明は、非接触式の情報担体の採用する通信規格、その情報担体の製造者及び用途、リーダライタと情報担体との通信距離を含む通信条件と、リーダライタの送受信に関する制御パラメータとの関係を記憶したデータベースと、非接触式の情報担体の採用する通信規格、その情報担体の製造者及び用途、リーダライタと情報担体との通信距離を含む通信条件が入力されると、前記データベースが記憶する前記制御パラメータのうちから、その入力された使用情報に応じた制御パラメータを検索する検索手段と、を具備してなる支援装置にある。
この構成によれば、リーダライタを新たに使用するような場合、或は、新たな情報担体が出現した場合に、その使用環境、情報担体に適合する制御パラメータを取得することができる。
請求項8の発明は、リーダライタと通信する非接触式の情報担体及び使用状況を含む情報を、端末装置から通信網を介して請求項6記載の支援装置に入力する段階と、請求項6記載の支援装置に入力された前記情報担体についての情報から制御モードを検索する段階と、請求項6記載の支援装置により検索された制御モードを前記端末装置に通信網を介して送信する段階とからなるリーダライタ支援方法にある。
この構成によれば、支援装置から直接制御モードを端末装置に取り込むことができる。
請求項9の発明は、非接触式の情報担体の採用する通信規格、その情報担体の製造者及び用途、リーダライタと情報担体との通信距離を含む通信条件を、端末装置から請求項7記載の支援装置に入力する段階と、請求項7記載の支援装置が入力された通信条件から制御パラメータを検索する段階と、請求項7記載の支援装置により検索された制御パラメータを前記端末装置に通信網を介して送信する段階と、からなるリーダライタ支援方法。
この構成によれば、支援装置から直接制御パラメータを端末装置に取り込むことができる。
請求項10の発明は、リーダライタと通信する非接触式の情報担体及び使用状況を含む情報を、通信網を介して送信する端末装置と、リーダライタが非接触式の情報担体との通信時に使用する複数の制御パラメータからなる制御モードを複数記憶したデータベース、前記端末装置からの入力情報に基づいて前記データベースが記憶する制御モードのうちから当該情報担体に適合する制御モードを検索する検索手段を有し、この検索手段により検索された制御モードを前記端末装置に通信網を介して送信する支援装置と、を備えてなるリーダライタ支援システムにある。
この構成によれば、請求項9と同様に、支援装置から直接制御モードを端末装置に取り込むことができる。
請求項11の発明は、非接触式の情報担体の採用する通信規格、その情報担体の製造者及び用途、リーダライタと情報担体との通信距離を含む通信条件を、通信網を介して送信する端末装置と、非接触式の情報担体の採用する通信規格、その情報担体の製造者及び用途、リーダライタと情報担体との通信距離を含む通信条件とリーダライタの送受信に関する制御パラメータとを関係付けて記憶したデータベース、前記端末装置から入力された通信条件に基づいて前記データベースが記憶する制御パラメータのうちから当該情報担体に適合する制御パラメータを検索する検索手段を有し、この検索手段により検索された制御モードを前記端末装置に通信網を介して送信する支援装置と、を備えてなるリーダライタ支援システムにある。
この構成によっても、請求項10と同様に、支援装置から直接制御パラメータを端末装置に取り込むことができる。
以下、本発明の第1の実施例を図1〜5に基づいて説明する。図1は、リーダライタ1の構成を機能ブロックによって示している。このリーダライタ1は、非接触式の情報担体としての非接触式ICカード(以下、単にカードと言う。)2に対して読み書きを行うもので、上位通信部3、上位コマンド処理部4、カード処理統括部5、カードパラメータ書込部6、記憶手段としてのRAM7及びROM8、カードパラメータ読出部9、タイミング処理部10、送信処理部11、受信処理部12、カード通信部13を備えている。
上記上位通信部3は、リーダライタ1の上位機器、例えば、パソコン(図示せず)に接続されている。上位機器からリーダライタ1へは、コマンドやカード2への書込み情報或は後述する送受信用の制御パラメータなどが与えられる。上位コマンド処理部4は、上位機器から与えられたコマンドを解読し、そのコマンドに応じた処理を実行する。カード処理統括部5は、リーダライタ1全体の統括制御を行う。
RAM7及びROM8は、送受信用の制御パラメータを記憶する。このうち、ROM8には、通信規格によって定められた標準仕様のカードに適応する制御パラメータが記憶され、RAM7には、通信規格に基づく標準仕様を基にして製造された特定のカード、即ち或る製造者(会社)によって製造された或る通信特性のカードに適応するように定められた制御パラメータが記憶されている。
カードパラメータ書込部6は、上位機器から与えられる送受信用の制御パラメータをRAM7或はROM8に書き込んだり、変更したり、消去したりする。カードパラメータ読出部9は、RAM7及びROM8に記憶された制御パラメータを読出してタイミング処理部10、送信処理部11及び受信処理部12に与える。
カード通信部13は、カード2と直接的に通信するもので、図示しないが、送信アンテナ用コイル及び受信アンテナ用コイルを備えている。そして、カード処理部13は、送信時には、電力供給用の高周波のキャリア信号を送信アンテナ用コイルから送信し、適当なタイミングでこのキャリア信号に重畳してデータ信号を送信する。このとき、送信処理部11は、キャリア信号の出力の大小を制御したり、カード処理統括部5から与えられるコマンドや書込情報などを送信データ信号に変調してキャリア信号に重畳させたりする。タイミング処理部10は、キャリア信号の送信タイミングや、キャリア信号にデータ信号を重畳するタイミングの処理を行う。
一方、カード2は、図示はしないが、送受信アンテナ用コイル及びICなどを備えており、ICには、整流回路、検波回路、変復調回路、メモリなどが構成されている。リーダライタ1から送信される高周波のキャリア信号は、カード2の送受信アンテナ用コイルにより受信される。そして、カード2は、IC内の整流回路などの機能によってキャリア信号から直流の動作用電力を得ると共に、キャリア信号に重畳されているデータ信号を検波回路により検出し、変復調回路により復調して解析する。
カード2は、リーダライタ1に応答信号を送信する場合、送信するデータを変復調回路により変調し、送受信アンテナ用コイルから送信する。リーダライタ1のカード通信部13は、カード2から送信されたデータ信号を受信し、その受信信号を受信処理部12に送る。そして、受信処理部12は、制御パラメータに応じた処理を実行し、カード通信部13から与えられた受信データ信号を復調して解析する。
ところで、カード2の通信特性はカード毎に異なる。例えば、非接触式のカード2には、ISO 14443などの規格があり、このISO 14443規格についても、A仕様、B仕様がある。更に、同一規格同一仕様であっても、製造会社によってカード2の通信特性が異なる上、同じ製造会社でも改良が施されたりすると、それまで旧来品とは通信特性が異なってくるので、リーダライタ1が通信するカードには多種多様のものが存在することとなる。
このように多種多様のカードが存在し、カード毎に通信特性が異なると、通信時に、タイミング処理部10、送信処理部11、受信処理部12に与えられる制御パラメータを各カードに適合するものにしないと、カードとの通信ができなくなってしまう。そこで、上述のような多種多様のカード毎に、適合する制御パラメータ群(制御モード)が設定され、この制御パラメータ群の一つ一つがパラメータファイル1、2、3……nとしてRAM7及びROM8に記憶されているのである。
ここで、パラメータファイルの構成について、図2及び図3により説明する。パラメータファイルは、カードパラメータ識別コード部、カード規格コード部、カード実体識別コード部、キャリア制御パラメータ記載部(CB)、送信制御パラメータ記載部(TB)、受信制御パラメータ記載部(RB)からなる。カードパラメータ識別コード部には、このパラメータファイルを識別するためのコードが記載され、カード規格コード部には、このパラメータファイルが適合する通信規格及び仕様を表すコードが記載され、カード実態識別コード部には、このパラメータファイルをRAM7、ROM8に記憶した順番を示すためのコードが記載されている。
キャリア制御パラメータ記載部(CB)には、このキャリア制御パラメータ記載部に記載されている制御パラメータの数(N;この実施例では4)を示すデータ及び4つの制御パラメータ(CS)、(OR)、(RC)、(MP)が記載されている。制御パラメータ(CS)は、図3(a)に示すように、キャリア信号OFF(停止)の状態からON(出力)の状態に切換わった時から、設定出力値の90%到達時までの時間(角速度でも良い。)を示すパラメータである。リクエスト待ち時間(OR)は、図3(a)に示すように、キャリア信号が設定出力値の90%到達時からデータ信号を重畳させるまでのリクエスト時間を示すパラメータである。制御パラメータ(RC)は、図3(a)に示すように、キャリア信号のOFF時間を示すパラメータ、制御パラメータ(MP)は、1通信当たりの最大リトライ回数を示すパラメータである。
送信制御パラメータ記載部(TB)には、このキャリア制御パラメータ記載部に記載されている制御パラメータの数(N;この実施例では3)を示すデータ、2つの制御パラメータ(MP)、(CP)、(MV)が記載されている。制御パラメータ(MP)は、キャリア信号の最大出力値を表すパラメータ、制御パラメータ(CP)は、キャリア信号のコマンド別の必要電力を表すパラメータである。この制御パラメータ(CP)は、電力制御を必要とするコマンド数(N)と、各コマンドに対応した電力制御値(最大出力値に対する百分率)とからなる。この実施例では、電力制御を必要とするコマンド数は3で、Aコマンドでは最大出力値の60%、Bコマンドでは最大出力値の80%、Cコマンドでは最大出力値の65%に定められている。また、制御パラメータ(MV)は、変調度最適値、即ち「0」と「1」の信号を示す信号振幅の比率である。
受信制御パラメータ記載部(RB)には、この受信制御パラメータ記載部に記載されている制御パラメータの数(N;この実施例では3)を示すデータ、3つの制御パラメータ(NT)、(NP)、(MR)が記載されている。そして、図3(c)に示すように、制御パラメータ(NT)は、発生するカードノイズパターンの種類(ランダム、基本周波数など)を示すパラメータ、制御パラメータ(NP)は、リダクションするためのノイズパターンを示すパラメータ、制御パラメータ(MR)は、1通信の終了からカード応答までの最短時間を示すパラメータである。このようなパラメータから、制御パラメータ(MR)により、その時間内に受信した信号はノイズとして取り扱ったりすることができるようになっている。
以上のように構成されたリーダライタ1は、カード2と通信する際、まず、ROM8やRAM7に記憶されたパラメータファイルのうちの一つのパラメータファイルを読み出し、そのパラメータファイルの制御パラメータ群によって表される制御モードで送受信を制御する。最初に読み出したパラメータファイルによる制御モードでは、良好に送受信できなかった場合には、次のパラメータファイルを読み出し、そのパラメータファイルの制御パラメータ群によって表される制御モードで送受信を制御する、というように、順次読み出すパラメータファイル(制御モード)を切り替え、カードと良好に送受信できるパラメータファイルを検索する。そして、以後、良好に送受信できたパラメータファイルによる制御モードで送受信を行い、そのカードとのデータの授受を終える。
また、パラメータを順次検索する他に、コマンドによりパレメータを指定して通信を行うことができる。
このような通信しようとするカードに適合するパラメータファイルを検索するためのリーダライタ1の動作内容を、図4のフローチャートをも参照しながら説明する。
リーダライタ1とカード2との通信を開始させるべく、図示しない上位機器及びリーダライタ1の電源スイッチを投入する。すると、上位機器は、リーダライタ1にカード2との通信を開始させるべく、コマンドをリーダライタ1に送信する。
ところで、カード2に適合したパラメータファイルが検索できた後は、パラメータファイルに記載された制御内容で送受信制御すれば良いので、上位機器から送信するコマンドには、通常は、通信相手のカード2に適合したパラメータファイルを指定するデータも併せて送られるようになっている。しかしながら、カード2との通信を開始する際には、未だ当該カード2に適合するパラメータファイルが判別できていない。そこで、カード2の種類としては、非接触式カードの通信規格・仕様に適合した標準的なカードが最も多いと考えられることから、カード2との通信を開始するに際して、最初にリーダライタ1に送信するコマンドには、制御パラメータを指定するデータを付さないようにしている。
さて、カード2との通信を開始するに際し、上位機器からリーダライタ1にコマンドが送信されると、上位コマンド処理部4は、ステップS1で「YES」と判断し、次にそのコマンドを解析する(ステップS2)。ここでは、パラメータファイルを指定するデータが送られてきていないので、次の解析したコマンドに制御パラメータを指定するデータが付されているか否かを判断するステップS3で、上位コマンド処理部4は、「NO」と判断する。
そして、上位コマンド処理部4は、制御パラメータ指定なしの通知信号をカード処理統括部5に送る。すると、制御モード検出手段としてのカード処理統括部5は、標準的な制御パラメータ群が記憶されているROM8から、まず標準パラメータファイル1を選択し、その標準パラメータファイル1の制御パラメータをタイミング処理部10、送信処理部11、受信処理部12に与える。
すると、タイミング処理部10、送信処理部11、受信処理部12は、与えられた制御パラメータにより各々の処理を実行し、カード通信部13は、出力制御されたキャリア信号を送信し且つ適当なタイミングでこのキャリア信号にデータ信号を重畳させ、そして、カード2からの応答電波を受信する(ステップS5〜7)。正常に受信できなかった場合、カード統括部5は、受信完了か否かを判断するステップS8で「NO」と判断し、次のステップS10に移行する。
このステップS10では、リトライ回数が制御パラメータにより指定された回数に達したか否かを判断し、達成いない場合には、「NO」となって前記ステップS5に戻り、再度、キャリア信号、データ信号を送信し、そしてカード2からの応答信号を受信するというステップS5〜7動作を繰り返す。そして、このステップS5〜7の実行回数が制御パラメータに指定された回数に達すると、カード処理統括部5は、標準パラメータファイル1による通信制御では、カード2に適合しないと判断し、これを上位機器に通知する。
これに応答して上位機器は、次の通信開始コマンドをリーダライタ1に送るに際し、標準パラメータファイル2を指定するデータを付してリーダライタ1に送る。すると、上位コマンド処理部4は、標準パラメータファイル2の指定があった旨をカード処理統括部5に通知するので、カード処理統括部5は、ROM8から標準パラメータファイル2を選択し、その標準パラメータファイル2の制御パラメータをタイミング処理部10、送信処理部11、受信処理部12に与える。
すると、タイミング処理部10、送信処理部11、受信処理部12は、与えられた制御パラメータにより各々の処理を実行し、カード通信部13は、出力制御されたキャリア信号を送信し且つこのキャリア信号にデータ信号を重畳させ、そして、カード2からの応答電波を受信する(ステップS5〜7)、というように標準パラメータファイル2の制御パラメータによる送受信動作を行う。
この標準パラメータファイル2の制御パラメータによる送受信動作を制御パラメータに指定された回数繰り返し、正常に送受信できなかった場合には、上位機器から標準パラメータファイル3の指定があり、リーダライタ1は、標準パラメータファイル3の制御パラメータによる送受信動作を行う。このようにしてROM8に記憶されている全ての標準パラメータファイルにより送受信動作を行っても、カード2と正常な通信ができなかった場合、上位機器はRAM7に記憶されているパラメータファイル1を指定する。
RAM7のパラメータファイル1で正常な通信ができなかった場合、上位機器はRAM7に記憶されているパラメータファイル2を指定し、リーダライタ1はそのパラメータファイル2での送受信動作を行う、というようにRAM7に記憶されているパラメータファイルを順に選択してその制御パラメータでの送受信動作を実行する。
そして、いずれかのパラメータファイルにて正常に送受信できたとすると、カード処理統括部5は、ステップS8で「YES」と判断し、上位機器に正常に通信できた旨の通知を行う(ステップS9)。すると、上位機器は次のコマンドの送信時に、正常に通信できたパラメータファイルを指定してコマンドを送信する。カード処理統括部5は、指定されたパラメータファイルをRAM7或はROM8から読出し、その制御パラメータにより送受信動作を行わせる。この結果、以後、リーダライタ1は、正常にカード2と通信し、データの送受を終了する。
このように本実施例によれば、RAM7及びROM8に、多種多様なカードに適合する制御パラメータ群を一まとめにしたパラメータファイルを複数記憶させておき、カードと通信する際、その記憶したパラメータファイルの制御パラメータ群による送受信動作を行わせて正常に通信できるか否かを試行するようにしたので、多種多様なカードに対して、正常に通信できる制御内容にて送受信動作を行うことができる。
図5及び図6は本発明の第2の実施例を示す。この実施例が上述の一実施例と異なるところは、新たなカードを通信相手に加えたりする場合、そのカードに適合する制御パラメータ群をサポートセンターから取得できるようにしたところにある。
図5に示すように、リーダライタ1は上位機器としてのパソコン14に接続され、そのパソコン14は端末装置として機能し、通信網15を介してサポートセンターのサポートサーバ16に接続できるようになっている。サポートサーバ16は、データベース17を有し、このデータベース17に、カード規格、製造会社、ブランド名、用途、運用方法(タッチ、挿入、タッチアンドゴーなど)などに応じて適合する制御パラメータ群がパラメータファイルとして記憶されている。また、データベース17には、カード規格、製造会社、用途、リーダライタとカードとの通信距離などが、制御パラメータに関係付けて記憶されている。
リーダライタ1が通信する相手のカードに、新たなカードを追加する場合、そのカードに適用する制御パラメータ群(パラメータファイル)を取得するには、パソコン14を通信網15を介してサポートサーバ16に接続する。すると、サポートサーバ16は、パソコン14のディスプレイに、図6(a)に示すサービスメニュー表示を提供する。そのサービスメニューとしては、データベース一覧、新規作成依頼、検索サービスがあり、データベース一覧を操作すると、サポートサーバ16は、パソコン14のディスプレイに、図6(b)に示す一覧を表示する。
この一覧において、新たに通信相手とするカードの欄に、運用方法(使用状況)及び希望欄にチェックし、確定部を操作すると、サポートサーバ16は、データベース17から、その選択されたカードについて、運用方法に応じたパラメータファイルを検索する(検索手段)。そして、サポートサーバ16は、パソコン14のディスプレイにユーザからの要求内容を示す確認画面を表示させ、この表示画面において、ユーザがダウンロードを操作すると、選択したパラメータファイルをパソコン14に送信する。パソコン14は、サポートサーバ16から送信されて来たパラメータファイルをリーダライタ1に送信し、RAM7に記憶させる。
また、サービスメニューにおいて、新規作成依頼を操作すると、サポートサーバ16は、パソコン14のディスプレイに図6(c)の作成依頼画面を表示する。この作成依頼画面において、カードの通信規格、製造者(会社)、用途(使用状況)などを含む通信条件を入力すると、サポートサーバ16は、データベースからその通信条件に適合した複数の制御パラメータを選択してパラメータファイルを作成し、或は既成のパラメータファイルから通信条件に適合するパラメータファイルを選択する。
そして、サポートサーバ16は、パソコン14のディスプレイにユーザからの要求内容を示す確認画面を表示させ、この表示画面において、ユーザがダウンロードを操作すると、作成し或は選択したパラメータファイルをパソコン14に送信する。パソコン14は、サポートサーバ16から送信されて来たパラメータファイルをリーダライタ1に送信し、RAM7に記憶させる。
このように本実施例によれば、後から通信相手とするカードが出現した場合、このカードに適合する制御パラメータ群をサポートサーバ16から取得することができるので、短時間で新しいカードと正常に通信できる環境にすることが可能となる。
図7は本発明の第3の実施例を示すもので、上記第2の実施例との相違は、サポートサーバ16とのアクセス方法にある。即ち、この第3の実施例では、サポートサーバ16にアクセスする端末をリーダライタ1の上位機器として使用するパソコン14とは別のパソコン18とし、パソコン18がサポートサーバ16から取得した制御パラメータ群は、FDなどのメディア19によってパソコン14にダウンロードするようにしたものである。
なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定されるものではなく、
RAM7及びROM8に記憶されたパラメータファイルは削除できるようにしても良いし、パラメータファイルを構成する制御パラメータは、一部削除、変更できるようにしても良い。
カードとの通信に際し、或る特定のコマンドやデータを送信する場合、外部装置、例えば上位機器から特定の制御パラメータを一時的に送信して、この制御パラメータにより送受信を制御するようにしても良い。
パラメータファイルは、RAM7にだけ、或はROM8にだけ記憶するようにしても良い。パラメータファイルを記憶する要素はRAM7やROM8に限らない。
非接触式の情報担体としては、ICカードに限らず、ICタグであっても良い。
サポートサーバ16へのパラメータファイル、制御パラメータの要求は、各種の情報を電子メールやFAXで行い、サポートサーバ16からのパラメータファイルや制御パラメータの返送は、電子メール或はFDなどのメディアを送付することによって行うようにしても良い。
本発明の第1の実施例を示すリーダライタのブロック図 パラメータファイルの一例を示す概念図 制御パラメータの内容を説明するための図 適合するパラメータファイル検索のためのフローチャート 本発明の第2の実施例を示すシステム図 ディスプレイの表示形態を示す図 本発明の第3の実施例を示すシステム図
符号の説明
図面中、1はリーダライタ、2はカード(情報担持体)、5はカード処理統括部(制御モード検出手段)、7はRAM(記憶手段)、8はROM(記憶手段)、10はタイミング処理部、11は送信処理部、12は受信処理部、13はカード通信部、14はパソコン(端末装置)、15は通信網、16はサポートサーバ(検索手段)、17はデータベース、18はパソコン(端末装置)である。

Claims (11)

  1. 非接触式の情報担体と通信するリーダライタにおいて、
    種類が異なる複数の情報担体と通信するために、送受信の制御についての複数の制御パラメータからなる制御モードを複数記憶した記憶手段と、
    情報担体との送受信を、前記記憶手段が記憶する複数の制御モードにて順次試行し、当該情報担体と通信可能な制御モードを検出する制御モード検出手段とを備え、
    前記制御モード検出手段により検出された制御モードにて情報担体と通信を行うことを特徴とするリーダライタ。
  2. 前記複数の制御パラメータからなる制御モードは、通信規格に基づく標準仕様の情報担体に適合するものであることを特徴とする請求項1記載のリーダライタ。
  3. 前記複数の制御パラメータからなる制御モードは、通信規格に基づく標準仕様により製造された特定の情報担体に適合するものであることを特徴とする請求項2記載のリーダライタ。
  4. 前記複数の制御パラメータからなる制御モードは、追加および変更可能であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のリーダライタ。
  5. 外部装置との通信により一時的に与えられた制御パラメータにより情報担体と送受信させる制御手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のリーダライタ。
  6. リーダライタが非接触式の情報担体との通信時に使用する送受信についての複数の制御パラメータからなる制御モードを複数記憶したデータベースと、
    リーダライタと通信する情報担体及び使用状況を含む情報が入力されると、前記データベースが記憶する前記制御モードのうちから、その入力情報に応じた御モードを検索する検索手段と、
    を具備してなる支援装置。
  7. 非接触式の情報担体の採用する通信規格、その情報担体の製造者及び用途、リーダライタと情報担体との通信距離を含む通信条件と、リーダライタの送受信に関する制御パラメータとの関係を記憶したデータベースと、
    非接触式の情報担体の採用する通信規格、その情報担体の製造者及び用途、リーダライタと情報担体との通信距離を含む通信条件が入力されると、前記データベースが記憶する前記制御パラメータのうちから、その入力された通信条件に応じた制御パラメータを検索する検索手段と、
    を具備してなる支援装置。
  8. リーダライタと通信する非接触式の情報担体及び使用状況を含む情報を、端末装置から通信網を介して請求項6記載の支援装置に入力する段階と、
    請求項6記載の支援装置に入力された前記情報担体についての情報から制御モードを検索する段階と、
    請求項6記載の支援装置により検索された制御モードを前記端末装置に通信網を介して送信する段階と
    からなるリーダライタ支援方法。
  9. 非接触式の情報担体の採用する通信規格、その情報担体の製造者及び用途、リーダライタと情報担体との通信距離を含む通信条件を、端末装置から請求項7記載の支援装置に入力する段階と、
    請求項7記載の支援装置が入力された通信条件から制御パラメータを検索する段階と、
    請求項7記載の支援装置により検索された制御パラメータを前記端末装置に通信網を介して送信する段階と、
    からなるリーダライタ支援方法。
  10. リーダライタと通信する非接触式の情報担体及び使用状況を含む情報を、通信網を介して送信する端末装置と、
    リーダライタが非接触式の情報担体との通信時に使用する複数の制御パラメータからなる制御モードを複数記憶したデータベース、前記端末装置からの入力情報に基づいて前記データベースが記憶する制御モードのうちから当該情報担体に適合する制御モードを検索する検索手段を有し、この検索手段により検索された制御モードを前記端末装置に通信網を介して送信する支援装置と、を備えてなるリーダライタ支援システム。
  11. 非接触式の情報担体の採用する通信規格、その情報担体の製造者及び用途、リーダライタと情報担体との通信距離を含む通信条件を、通信網を介して送信する端末装置と、
    非接触式の情報担体の採用する通信規格、その情報担体の製造者及び用途、リーダライタと情報担体との通信距離を含む通信条件とリーダライタの送受信に関する制御パラメータとを関係付けて記憶したデータベース、前記端末装置から入力された通信条件に基づいて前記データベースが記憶する制御パラメータのうちから当該情報担体に適合する制御パラメータを検索する検索手段を有し、この検索手段により検索された制御モードを前記端末装置に通信網を介して送信する支援装置と、
    を備えてなるリーダライタ支援システム。

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