JP2005296714A - トリガースプレー - Google Patents

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Abstract

【課題】 確実に目的の場所に液体を噴射することができるトリガースプレーを提供すること。
【解決手段】トリガー部の押圧力によりピストン9を移動させてシリンダ内の液体をノズル部8より噴射させるトリガースプレー1であって、容器軸方向に沿って筒状の胴部3gが配置され、該胴部のノズル部側にはヒンジ部3cが形成され、該ヒンジ部を介してトリガー部が回動自在に設けられ、該トリガー部は基準位置においてヒンジ部を基点にノズル部側と反対側に向けて垂下しているトリガースプレー。
また、容器2の口部2aと胴部3gの支持壁部3eから下方に垂下形成された外筒部との間にOリング6が嵌め込まれているトリガースプレー。
【選択図】 図3

Description

本発明は、トリガーを引くことによりピストンが下降するトリガースプレーに関する。
特に、容器軸方向に沿って配置される筒状の胴部にトリガーがヒンジ部を介して一体的に形成されているトリガースプレーに関する。
従来、トリガースプレーとして図6に記載のものが知られている(特許文献1参照)。
このトリガースプレー100は、液体が充填された容器101とこの容器101の上端側に設けられるカバー部102とを有している。
このカバー部102の一角は大きく切り欠かれ、その切欠きからはトリガー部103が露出している。
そして、このトリガー部103の円弧状の面に親指の腹をあてがい、他の指で液体噴射部104側と反対側の面を抑えながら、トリガー部103を押し込むと、液体噴射部104付近から液体が噴出されるというものである。
なお、トリガー部103の指あて面は、メッシュ状にされ滑止め機能を有するようにされている。
特開2002−249155号公報
しかしながら、上述したトリガースプレー100では、親指を用いてトリガー部103を押し込もうとすると、親指の根元(親指と人差し指の間)が開いて、トリガースプレー100を手で動かないように拘束しづらくなる。
その結果、トリガースプレー100を把持する力が不安定となり、液体を噴射する際にノズル部が動いてしまい所定の場所に確実にスプレーできない。
本発明は、かかる背景技術をもとになされたもので、上記の背景技術の問題点を克服するためになされたものである。
すなわち、本発明は、確実に目的の場所に液体を噴射することができるトリガースプレーを提供することを目的とする。
かくして、本発明者は、このような課題背景に対して鋭意研究を重ねた結果、ノズル部側と反対側でトリガー部を押し込むことができるようにすることにより、上記の問題点を解決することができることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成させたものである。
すなわち、本発明は、(1)、トリガー部の押圧力によりピストンを移動させてシリンダ内の液体をノズル部より噴射させるトリガースプレーであって、容器軸方向に沿って筒状の胴部が配置され、該胴部のノズル部側にはヒンジ部が形成され、該ヒンジ部を介してトリガー部が回動自在に設けられ、該トリガー部は基準位置においてヒンジ部を基点にノズル部側と反対側に向けて垂下しているトリガースプレーに存する。
また、本発明は、(2)、トリガー部は板バネによって上方に付勢されている上記(1)に記載のトリガースプレーに存する。
また、本発明は、(3)、前記トリガー部には、指掛け部が形成されている上記(1)に記載のトリガースプレーに存する。
また、本発明は、(4)、前記トリガー部の先端と胴部の一部とを係合してなるラッチ機構を有している上記(1)に記載のトリガースプレーに存する。
また、本発明は、(5)、前記板バネは、胴部の支持壁部に立設されてなるガイド筒部の外周に形成された挿入用空間部に装着固定され、この挿入の深さが変更可能とされている上記(2)に記載のトリガースプレーに存する。
また、本発明は、(6)、前記板バネは胴部の支持壁部に当接することにより移動の下限が設定された上記(1)に記載のトリガースプレーに存する。
また、本発明は、(7)、前記ノズル部の上下移動は、該ノズル部の放射状に突設したスライダー部によりガイド筒部内を上下に摺動する上記(5)に記載のトリガースプレーに存する。
また、本発明は、(8)、前記容器の口部と胴部の支持壁部から下方に垂下形成された外筒部との間にOリングが嵌め込まれている上記(1)に記載のトリガースプレーに存する。
なお、本発明の目的に添ったものであれば、上記(1)から(8)を適宜組み合わせた構成も採用可能である。
本発明によれば、容器軸方向に沿って配置される筒状の胴部にトリガー部がヒンジ部を介して回動自在に設けられており、しかもトリガー部はヒンジ部を基点にノズル部側と反対側に向けて垂下しているので、シリンダ内の液体をノズル部から噴射する際には、ノズル部側に親指のつけ根をあてがい、ノズル部と反対側に垂下しているトリガー部に他の指を掛け、トリガー部をノズル部側へ押し込むことにより、シリンダ内の液体を噴射させることができる。
そのため、トリガー部を人差し指を使って押し込む場合に、親指の根元でトリガースプレーの変位の拘束が確実に行われる。
人差し指による力が加わってもトリガースプレーが安定した状態に維持でき、トリガースプレー自体が液体噴射中にぶれてしまうのを防止することができる。 従って、確実に目的の場所に液体を噴射することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るトリガースプレーを示している。
この一実施形態のトリガースプレー1は、樹脂製品であり、液が封入される直方体状の容器2と、この容器2に嵌着されるカバー部3と、を有している。
このカバー部3は容器2に比べてやや細くされ、カバー部3と容器2との境界には僅かに段差が形成されている。
これはオーバーキャップ3Aを嵌合させると面一になり引っ掛かりのない状態とするためである(図3の二点鎖線参照)。
なお、オーバーキャップ3Aは、店頭販売のための携帯時の作動防止のために使用することが好ましい。
カバー部3の側面には、カバー部3の上端から高さ方向の中程の位置までL字状に切り欠かれた切欠部3aが形成されている。
カバー部3の正面側には、ノズル4から液体を支障なく噴出させることができるように、ノズル4に対応する位置に長穴3bが形成されている。
この長穴3bの上方にあたるカバー部3の上端側の一端には、ヒンジ部3cが形成され、このヒンジ部3cを介してトリガー部3dが、図でいう時計回りに回動自在に連結されている。
このトリガー部3dの後端側には、円弧状に窪んだ指掛け部3d1が形成されている。
この指掛け部3d1が存在することで、例えば、人差し指の当てる位置が探り易く、また指が安定した状態となる。
そして、図2に示すように、トリガー部3dの指掛け部3d1に指を掛けて、そのまま押し込むと、トリガー部3dはカバー部3の中に入り、外へ露出する体積が小さくなる。
指が切欠部3aに引掛かる位置までトリガー部3dを押し込むと、そこでトリガー部3dの回動は阻止される。
なお、図5で後述するように、トリガー部3dの先端(爪部3d3)が支持壁部3eに当たって停止する。
トリガー部3dを押し込む前は、図1(B)に示すようにノズル4は長穴3bの一側(上側)で視認される状態にあり、いま、トリガー部3dを押し込んでいくと、ノズル4の位置が徐々に下方に移動する。
そして図2に示す位置までトリガー部3dを押し込むと、ノズル4は長穴3bの他側(下側)に到達する。
トリガー部3dを図2に示す位置まで押し込むと、指掛け部3d1にあてがった人差し指が切欠部3aの壁に接触し、トリガー部3dはそれ以上動かない。
このような時点ではノズル4は長穴3bの一側(下側)で視認される状態となる。
なお、ノズル4から噴射された液体の一部がカバー部3の内壁に衝突するようなことを確実に防止するために、長穴3bを余分に長くしても良い。
図3は、トリガースプレー1の断面図である。
容器2の上端側には、容器2の中心位置から偏った位置に口部2aが形成されている。
この口部2aには、後述するようにシリンダ部3fを介して棒状に組み合わされたポンプアッセンブリー5が挿入されている。
また、口部2aの外周面には切欠部2bが形成され、ここにカバー部3とシリンダ部3fとのシール性を確保するためのOリング6が嵌め込まれている。
カバー部3は、筒状の胴部3gを有しており、この筒状の胴部3gの内側に横断するように(水平方向に)支持壁部3eが形成されている。
この支持壁部3eの上にシリンダ部3fが立設されている。
胴部3gの下端には爪部3g1が形成され、この爪部3g1が容器2の嵌着部2cに係合されることで、容器2にカバー部3が確実に装着される。
シリンダ部3fは、支持壁部3eから下方に乗下形成された内筒部3f1と外筒部3f2とを有しており、支持壁部3eより上方側にはガイド筒部3f3が形成されている。
この内筒部3f1は、容器2の口部2aに内挿されポンプアッセンブリー5を保持する役割を果たしている。
外筒部3f2は、口部2aを内嵌し、上述したようにOリング6を挟み込み気密性を確保している。
そのため容器2に揮発性の液体を充填した場合にも、発散等の問題はない。
ガイド筒部3f3の外周に挿入用空間部3f4が形成され、この挿入用空間部3f4に長方形状の板バネ7が圧入により装着固定されている。
この板バネ7は弾性体である必要から合成樹脂製のものが好ましい。
板バネ7の先端は、トリガー部3dの緩いドーム形をした天板部3d2と当接し、より具体的には、板バネ7が弾発力を保ったまま円弧状に撓んだ状態が天板部3d2により維持されている。
この板バネ7の撓み具合を調整して置くことで、トリガー部3dの押込みに必要な力を調整することができる。
例えば、男性用、女性用、及び子供用等といった需要者層の相違に応じて、弾性体のバネ力を大きく又は小さくすることか可能である。
この板バネ7は、例えば図4(A)に示すように、撓んだ状態(曲率半径R1)で挿入用空間部3f4に装着固定されるが(通常、圧入固定される)、この板バネ7の弾発力を大きくしたい場合には、図4(B)に示すように板バネ7の挿入深さを浅くして撓みを大きく(曲率半径R2)する(R1>R2)。
このとき、図中矢印で示すように、トリガー部3dを付勢する力のベクトルはより垂直方向を向くようになる。
一方、板バネ7の弾発力を小さくしたい場合には、図4(C)に示すように板バネ7の挿入深さを長くして撓みを緩やか(曲率半径R3)にする(R3>R1)。
このとき、図中矢印で示すように、トリガー部3dを付勢する力のベクトルはより水平方向を向くようになる。
トリガー部3dの先端側には爪部3d3が形成され、胴部3gの上端周縁部の一部と係合するようにされており、いわゆるラッチ機構が形成されている。
そのため、トリガー部3dを引いた後、トリガー部3dが元の位置に戻っても、このラッチ機構によりトリガー部3dの先端が胴部3gの一部に引掛かり、それ以上トリガー部3dは上方にオバー移動しない。
一方、ポンプ容器自体に振動を与えてもトリガー部3dのガタ付きは防止される。
ところで、ポンプアッセンブリー5の上端は、トリガー部3dの天板部3d2と多少の遊びを持った状態で係合され、トリガー部3dを引くと、天板部3d2の位置が下がり、天板部3d2と連結されたポンプアッセンブリー5のノズル部8も下降する。
この変化の状態を図5を用いて更に詳細に説明する。
いま、トリガー部3dを引きノズル部8を下降させると、ノズル部8の下端に連結されたピストン9もガイド筒10内を摺動しながら下降し、図5(A)に示す状態から図5(B)に示す状態に変化する。
ガイド筒10にはFバルブ12が挿入されているが、このFバルブ12とピストン9との間の空間11は、ピストン9が下降することにより圧縮され、予め空間11に存在していた液体はピストン9及びノズル部内を通ってノズルヘッド8aの先(ノズル4)から噴射される。
そして、この噴射された液体は、カバー部3の長穴3bを通過して外方へ飛び出す。
図5(B)のノズル4が下降した状態では、板バネ7は図5(A)に示す状態に比べて大きく撓んでおり、板バネ7を平板形状に戻そうとする復元力が大きくされ、板バネに蓄えられる内部エネルギーも大きくなっている。
板バネ7は、撓み量が増すに連れて、板バネ7を変形させるのに必要な力が大きくなり、人差し指で押し込む力が大きく必要とされる。
そのため、トリガースプレー1を操作する際に、人差し指等が切欠部3aに当接する前に感覚的にトリガー部3dを停止し易い。
なお、この実施形態の場合では、指掛け部3d1を人指し指が切欠部3aに掛かる位置まで押し込むと、ノズル部8から放射状に突設されたスライダー部13の上にあるフランジ部13aが、シリンダ部3f(詳しくはガイド筒部3f3)に当接し、ノズル部8やピストン9はそれ以上下降しないようになる。
ここで、スライダー部13はシリンダ部3f(詳しくはガイド筒部3f3)内を摺動することで、ノズル部8の上下移動を揺動することなく安定した状態で行わしめる。
なお、トリガー部3dの先端(爪部3d3)が支持壁部3eに当たることで停止する点も前述した。
図5(B)に示す状態から人差し指を放して指掛け部3d1の付勢を解除すると、指掛け部3d1は板バネ7の復元力により押し戻され、図5(A)に示す元の位置の状態(すなわち基準位置)に戻る。
図5(A)に示す状態では、未だ板バネ7は円弧状に撓んだままであり、復元力は完全に解消されてはいないが、トリガー部3dの先端、すなわち爪部3d3が、胴部3gの上端に引掛かり、ラッチ機構により静止状態となる。
なお、ノズル部8はトリガー部3dの天板部3d2と一体的に連結されているため、板バネ7によって、天板部3d2の位置は図5(B)に示す状態から図5(A)に示す状態に強制的に持ち上げられピストン9も上昇し、空間11は初期状態の容積に戻る。
なお、この際空間11は負圧状態となるので、容器内の液体はガイド筒10を介して吸い上げられ、空間11に侵入し、次回ノズル部8を下降させたときにノズルヘッド8aから噴射される液体として蓄えられる。
このように、トリガー部3dとノズル部8(ピストン9と一体に連結されている)とは連結され、トリガー部3dを移動させるとピストン9も連動して移動する。
そしてトリガー部3dの指による押込みを解除すると、板バネ7の復帰力によりトリガー部3dがヒンジ部3cを中心に上方へ回動しピストン9は上昇する。
このように、板バネ7を使うことにより、トリガー部3dの押込み及びその解除の繰返を行ってピストン9を往復移動させることができる。
そのため、従来のようにピストン9等に溝を掘りCリングを嵌めコイルバネによって付勢力を得るというような複雑な機構を構成する必要がない。
またコスト的にも低減されることとなる。
上述した一実施形態のトリガースプレー1では、容器軸方向に沿って配置される筒状の胴部3gにトリガー部3dがヒンジ部3cを介して回動自在に設けられており、しかもトリガー部3dはヒンジ部3cを基点にノズル部側と反対側に向けて垂下しているので、シリンダ内の液体をノズル部8から噴射する際には、ノズル部側に親指を当てがい、ノズル部8と反対側に垂下しているトリガー部3dに他の指をかけ、トリガー部3dをノズル部側へ押し込むことにより、シリンダ内の液体を噴射させることができる。
そのため、力の入る親指を中心にトリガースプレー1の拘束が確実に行われ、振れ等が生じることがなく、確実に目的の場所に液体を噴射することができるトリガースプレー1を提供することができる。
以上、本発明を説明してきたが、本発明は上述した一実施形態にのみ限定されるものではなく、その本質を逸脱しない範囲で、他の種々の変形が可能であることはいうまでもない。
例えば、指掛け部3d1の表面に凹凸を形成して滑止め機能を発揮させても良い。
また、板バネ7をノズル部側と反対側に向けて湾曲させた例について説明したが、板バネ7の基端をノズル部と反対側に配置し、ノズル部側へ向けて板バネ7を湾曲させるようにしても良い。
本発明は、容器軸方向に沿って配置される筒状の胴部にトリガーがヒンジ部を介して一体的に形成されているトリガースプレーに関するものであるが、その原理を利用する限り、本発明以外の他の容器のスプレーにも適用可能である。
図1は、本発明の一実施形態に係るトリガースプレーを示す説明図である。(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。 図2は、図1のトリガースプレーのトリガー部が押し込まれた状態を示す説明図である。 図3は、図1のトリガースプレーの半裁断面図である。 図4は、板バネの挿入深さの相違による板バネの撓み具合の変化を示す説明図である。 (B)、(A)、(C)の順に板バネの挿着穴への挿入長さが深くなっている。 図5は、図1のトリガースプレーの液体噴射時の内部機構の変化を示す説明図である。(A)は、初期状態、すなわちトリガー部を握っていない状態を示しており、(B)はトリガー部を押し込んだ状態を示している。 図6は、従来の一実施形態に係るトリガースプレーを示す説明図である。
符号の説明
1 トリガースプレー
2 容器
2a 口部
2b 切欠部
2c 嵌着部
3 カバー部
3A オーバーキャップ
3a 切欠部
3b 長穴
3c ヒンジ部
3d トリガー部
3d1 指掛け部
3d2 天板部
3d3 爪部
3e 支持壁部
3f シリンダ部
3f1 内筒部
3f2 外筒部
3f3 ガイド筒部
3f4 挿入用空間部
3g 胴部
3g1 爪部
4 ノズル
5 ポンプアッセンブリー
6 Oリング
7 板バネ
8 ノズル部
8a ノズルヘッド
9 ピストン
10 ガイド筒
11 空間
12 Fバルブ
13 スライダー体
13a フランジ部
100 トリガースプレー
101 容器
102 カバー部
103 トリガー部
104 液体噴射部

Claims (8)

  1. トリガー部の押圧力によりピストンを移動させてシリンダ内の液体をノズル部より噴射させるトリガースプレーであって、
    容器軸方向に沿って筒状の胴部が配置され、
    該胴部のノズル部側にはヒンジ部が形成され、該ヒンジ部を介してトリガー部が回動自在に設けられ、
    該トリガー部は基準位置においてヒンジ部を基点にノズル部側と反対側に向けて垂下していることを特徴とするトリガースプレー。
  2. トリガー部は板バネによって上方に付勢されていることを特徴とする請求項1に記載のトリガースプレー。
  3. 前記トリガー部には、指掛け部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のトリガースプレー。
  4. 前記トリガー部の先端と胴部の一部とを係合してなるラッチ機構を有していることを特徴とする請求項1に記載のトリガースプレー。
  5. 前記板バネは、胴部の支持壁部に立設されてなるガイド筒部の外周に形成された挿入用空間部に装着固定され、この挿入の深さが変更可能とされていることを特徴とする請求項2に記載のトリガースプレー。
  6. 前記板バネは胴部の支持壁部に当接することにより移動の下限が設定されることを特徴とする請求項1に記載のトリガースプレー。
  7. 前記ノズル部の上下移動は、該ノズル部の放射状に突設したスライダー部によりガイド筒部内を上下に摺動することを特徴とする請求項5に記載のトリガースプレー。
  8. 前記容器の口部と胴部の支持壁部から下方に垂下形成された外筒部との間にOリングが嵌め込まれていることを特徴とする請求項1記載のトリガースプレー。
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