JP7148346B2 - 点鼻スプレー - Google Patents

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本発明は、点鼻スプレーに関する。
通常の点鼻スプレーは、ポンプ容器の上部にスプレーヘッドを装備しており、このスプレーヘッドを押し下げることでスプレーヘッドの上端の噴霧孔から内容物を噴霧させるように構成している(特許文献1)。
こうした点鼻スプレーを噴霧操作をする際の欠点として、鼻腔に挿入したスプレーヘッドを押し下げるため、挿入部から容器が外れてしまうなどの使用性に関する不便がある。
この欠点を改善したものとして、頂部からステムを起立したポンプ式の吐出容器と、この吐出容器の前面及び上面を覆うカバー体とを具備し、このカバー体の頂板から点鼻ノズルを立設させるとともに、点鼻ノズルの下部内に前記ステムを固定させ、前記吐出容器の胴部後面に指当て部を凹設したものが知られている(特許文献2)。
その指当て部に指を当てて押し上げると、カバー体に沿って吐出容器が上方へスライドするので、点鼻ノズルに固定されたステムが吐出容器の頂部側へ押し込まれ、点鼻ノズルから内容物が吐出される。
特開2008-132406号 特許第5439037号
特許文献2の点鼻スプレーを片手で操作する際には、カバー体を把持しながら指当て部を押し上げる必要があった。しかしながら、市場においては、より簡易に操作することができる点鼻スプレーに対するニーズが存在している。
本発明の目的は、片手での操作が容易な点鼻スプレーを提供することである。
第1の手段は、頂壁32から点鼻ノズル34を立設させた外ケース2と、
前記外ケース2内に配置される吐出容器50と、を備え、
前記吐出容器50は、
内容物が収容される内容器体52と、前記内容器体の口頸部52aに装着される装着部材54とを有する本体51と、
前記内容器体52内の内容物を吐出する吐出部材78とを備え、
前記吐出部材78は、上方付勢状態で前記装着部材54から上下動可能に突出するステム82を有しており、
前記外ケース2内に昇降可能に前記本体51を収容し、前記ステム82を前記点鼻ノズル34の内部に固定させ、
前記外ケース2の上部に、前記吐出容器50の本体51に連係させた操作レバー42を、外ケース2の外側から操作可能に組み付け、
前記外ケース2の上部に切欠き26が設けられており、
前記操作レバー42は、前記外ケース2の内部へ軸着され、軸方向から見て軸着箇所から延びる第1アーム44a及び第2アーム44bを有するテコ手段として形成されており、初期状態において第2アーム44bを前記切欠き26を介して上方へ突出するとともに、前記第1アーム44aの先端部を前記本体51に当接させており、前記第2アーム44bを初期状態の位置から側外方へ倒すことで前記本体51を上昇させるとともに前記吐出部材78を作動させて前記ステム82から内容物を吐出し、かつ初期状態の位置へ戻すことで前記本体51を下降させることが可能に形成した。
本手段では、外ケース2内に吐出容器50を収容させるとともに、外ケースの点鼻ノズル34内に吐出容器50のステム82を固定させ、外ケース2の上部に設けられた操作レバー42を操作するので、片手での操作性がよい。
前記操作レバー42は、第1アーム44a及び第2アーム44bを有するテコ手段であり、その操作レバー42の第2アーム44bを切欠き26を介して上方へ突出するとともに、第1アーム44aの先端部を本体51に当接させており、第2アーム44bを側外方へ倒すことで本体51を上昇させることが可能としている。操作レバー42を操作する向きが上下方向ではないため、操作する力が強すぎることで点鼻ノズル34が上下方向にブレて、点鼻ノズルの上端部で鼻腔の内部の患部を傷つけることがない。
第2の手段は、第1の手段を有し、かつ前記外ケース2は、上面開口の外容器体4と、
前記外容器体4の上端部10に嵌合され、前記頂壁32及び点鼻ノズル34を含むキャップ体20とで形成されており、
このキャップ体20に切欠き26が設けられている。
本手段では、外ケース2の外容器体4の上部に点鼻ノズル34を含むキャップ体20を嵌合するとともに、キャップ体20に切欠き26を設けている。この構成によれば、操作レバー42を操作しても、前述の通り点鼻ノズル34が昇降しないから、点鼻ノズル34を利用者の鼻腔に挿入した状態で点鼻ノズル34が鼻腔に深く嵌り込むことを防止できる。
第3の手段は、第1の手段又は第2の手段を有し、かつ
前記操作レバー42の両側から突出する一対の回転軸Aを、前記外ケース2の内面に形成された一対の軸穴Bにそれぞれ嵌合させている。
本手段では、操作レバー42の両側から突出する一対の回転軸Aを、外ケース2の内面に形成された一対の軸穴Bにそれぞれ嵌合させている。従って外ケース2に対して操作レバーを安定的に回転させることができ、本体51を確実に昇降させることができる。
第1の手段に係る発明によれば、外ケース2内に吐出容器50を収容させるとともに、外ケースの点鼻ノズル34内に吐出容器50のステム82を固定させ、外ケース2の上部にテコ手段である操作レバー42を設けたから、片手での操作性がよい。
また操作レバー42の第2アーム44bを上方突出状態から側外方へ倒すことで本体51を上昇させることが可能であり、操作レバー42を操作する向きが上下方向ではないため、操作時に点鼻ノズル34が上下方向にブレて、点鼻ノズルの上端部で鼻腔の内部の患部を傷つけることがない。
第2の手段に係る発明によれば、外ケース2の外容器体4の上部に点鼻ノズル34を含むキャップ体20を嵌合するとともに、キャップ体20に切欠き26を設けており、操作レバー42を操作しても、前述の通り点鼻ノズル34が昇降しないから、点鼻ノズル34を利用者の鼻腔に挿入した状態で点鼻ノズル34が鼻腔に深く嵌り込むことを防止できる。
第3の手段に係る発明によれば、操作レバー42の両側から突出する一対の回転軸Aを、外ケース2の内面に形成された一対の軸穴Bにそれぞれ嵌合させているから、操作レバーを安定的に回転させることができ、本体を確実に昇降させることができる。
本発明の実施形態に係る点鼻スプレーの縦断面図である。 図1の点鼻スプレーの平面図である。 図1の点鼻スプレーの組立手順の説明図である。 図1の点鼻スプレーの作用説明図である。
図1から図4は、本発明の実施形態に係る点鼻スプレーを示している。点鼻スプレーは、外ケース2と、操作レバー42と、吐出容器50とで構成されている。これら各部材は、例えば合成樹脂で形成することができる。
外ケース2は、図1に示す如く、外容器体4と、キャップ体20とで形成されている。
前記外容器体4は、外底壁6の周辺から外周壁8を起立している。外周壁8の上端部10は、キャップ体20との嵌合箇所であり、上端部10の外面には外リブ10aが周設されている。
図示例では、外底壁は、半円形の前部と矩形の後部を組み合わせた形状に形成されている(図2参照)。もっともこの構造は適宜変更することができる。
なお、本明細書では、図2の左方を“前”と、同図の右方を“後”と、同図の上方を“右”と、同図の下方を“左”とそれぞれ称する。
図示例の外周壁8は、外底壁6の前部の縁から起立する弧状の前壁部8aと、外底壁6の後部の左右側縁から起立する左右一対の平行な側壁部8bと、外底壁6の後部の後縁から起立する後壁部8cとで形成されている。
前記左右一対の側壁部8bの内面には、後述の回転軸Aを支えるための下側軸受14が設けられている。図示の下側軸受14は、図3に示す如く、各側壁部8bの下端から上端へ亘って縦長の突起部を内方に突設するとともに、この突起部の上端部に、半円形の下側半穴16を形成してなる。
前記キャップ体20は、前記外容器体4の上端部10に嵌合された嵌合筒部22を有し、この嵌合筒部22の上端から内向き円環フランジ状の頂壁32を介して点鼻ノズル34を起立している。
前記嵌合筒部22の内面には、前記外容器体4の外リブ10aと係合する突起部を形成する。
本実施形態では、前記嵌合筒部22と頂壁32との間に、弧状壁部25を含む階段状周壁部24を設けている。もっとも嵌合筒部22と頂壁32との間の周壁部は必ずしも階段状である必要はなく、例えば上側に向かって縮径する形状でもよい。
図示例の階段状周壁部24は、大外径の下周壁部24a及び小外径の上周壁部24bを有する。
前記下周壁部24aの外面は、垂直面に形成され、この垂直面に、図1に想像線で示すオーバーキャップCの下端部を嵌着できるように形成している。
また前記上周壁部24bの後壁部分を、側方から見て、外側へ膨らむ略円弧状の弧状壁部25に形成している。
この弧状壁部25には、後述の第2アームを挿通させるための切欠き26を形成している。図示例の切欠き26は、左右方向に幅広の長孔に形成されている(図2参照)。
前記階段状周壁部24の内面には、前記下側軸受14の上方に位置させて、左右一対の上側軸受28が設けられている。これら上側軸受28は、階段状周壁部24の左右両壁部の内面から、縦長の突起部を内方に突設するとともに、図3に示す如く、この突起部の下端部に、半円形の上側半穴30を形成してなる。キャップ体20の上側半穴30と外容器体4の下側半穴16とは、外容器体4の上端部10にキャップ体20を嵌合させたときに、一つの軸穴Bが形成されるように設ける。
前記点鼻ノズル34は、前記頂壁32の内縁から起立するノズル筒36と、ノズル筒36の筒孔上端部内に嵌合する噴霧エレメント40とを有する。
前記ノズル筒36は、大径の下半筒部36aから小径の上半筒部36bを起立している。そして前記下半筒部36aの下端から延長筒部38を、また前記上半筒部36bの下端から垂下筒部39をそれぞれ下方へ延設しており、延長筒部38と垂下筒部39とが二重筒となるように形成されている。
前記噴霧エレメント40は、ノズル筒36の筒孔内に嵌着された差込筒部40aと、この差込筒部40aの上端部に一体設された上板部40bとを有する。この上板部40bには噴霧孔41が開口されている。
操作レバー42は、レバー本体44と操作部46とで形成されている。
前記レバー本体44は、左右両側に付設した左右一対の回転軸Aを、前記軸穴Bに軸着させており、左右方向から見て、この軸着箇所より前方へ延びる一対の第1アーム44aと前記切欠き26を介して上方へ延びる一対の第2アーム44bとを有する略V形のテコ手段に形成されている(図1、図3参照)。
一対の第1アーム44aの先端部は前記吐出容器50の本体51の一部(図示例では後述の装着部材54の支持用突部66の下面)に当接されている。
一対の第2アーム44bの先端部の間には操作部46が架設されている。
前記操作部46は、一対の第2アーム44bの先端部に連結されており、この連結箇所から後方へ延出している。操作部46の前端は前記点鼻ノズル34の後面に当接されている。
図示の操作部46は、図2に示す如く、左右方向に長い水平な操作板に形成されているが、この構造は適宜変更できる。図示例では、操作板の上面に左右方向に延びる複数の凸条からなる滑り止め47が形成されている。またその操作板の後縁から係止爪48を立設させている。もっともこれらの構造は適宜変更することができる。
吐出容器50は、前記外ケース2内に配置(収容)されており、本体51と、吐出部材78とを有する。
前記本体51は、内容物が収容される内容器体52と、該内容器体の口頸部52aに装着される装着部材54とを有する。図示の装着部材54は、前記口頸部52aに嵌合させた装着筒部56の上端から内向き環状フランジ58を介して起立筒部60を上方へ突設している。
前記吐出部材78は、シリンダ80及びステム82を有する。シリンダ80は、前記装着部材54から内容器体52内へ垂設される。またステム82は、上方付勢状態で前記装着部材54から上下動可能に突出しており、この上下動により、内容器体52の液体がシリンダ80内へ吸い上げられ、ステム82から吐出される。
本発明においては、前記起立筒部60の昇降を案内させるために、起立筒部60の周面を前記垂下筒部39に当接又は近接させている。
図示例の起立筒部60は、前記内向き環状フランジ58の内周部より大径筒部60aを起立し、さらに大径筒部60aの上端から縮径部60cを介して小径筒部60bを起立している。そしてこの小径筒部60bが、前記垂下筒部39と延長筒部38との間に挿入されている。前記小径筒部60bの内面には、縦溝gが形成されている。
また前記本体51は、装着部材54の前記起立筒部60の外周面から側外方へ突設された支持用突部66を有する。この支持用突部66の下面に前記一対の第1アーム44aの先端部が当接されている。これにより、外ケース2内に吐出容器50が支持されており、かつ、操作レバー42を側外方へ回転させたときに、本体51が引き上げられる。
図示例では、前記起立筒部60の適所(図示例では前記大径筒部60aの上端)から縦筒部64を介して支持用突部66を側外方へ突設している。しかしながら、この構成は適宜変更することができる。
また図示例の支持用突部66は、外向き環状フランジとして形成されているが、その形状は適宜変更することができ、例えば装着部材54の左右両側から側外方へ突設する左右一対の支持用板部としても構わない。
本発明では、図1の状態で、操作レバー42の第1アーム44aの先端部が装着部材54の支持用突部66の下面に当接されており、また第2アーム44bが点鼻ノズル34の外面に当接されている。これにより、吐出容器50が操作レバー42を介して外ケース2内に支持されている。
前記操作レバー42の操作部46に指を掛けて後方へ引くと、図4に示す如く、回転軸Aを中心として操作レバー42が回転し、第2アーム44bが後方へ傾くとともに第1アーム44aの上端が上昇するため、吐出容器50の本体51が引き上げられる。他方、ステム82は点鼻ノズル34に固定されているために上昇しない。このため、ステム82が上方付勢力に抗して本体51に向けて移動する(相対的に下降する)こととなり、シリンダ80内の液体がステム82から点鼻ノズル34内へ吐出され、点鼻ノズル34の先端の噴霧孔41から噴霧される。
次に操作部46を元の位置へ戻すと、前記ステム82に対して吐出容器50の本体51が下降するので、内容器体52からシリンダ80内へ液体が吸い上げられる。
本発明においては、点鼻ノズル34付きのキャップ体20を押し下げて噴霧させる構造ではないため、点鼻ノズル34の位置を固定し易い。
また操作部46を操作する方向は、前後方向であり、上下方向ではないので、点鼻ノズル34が利用者の鼻腔に深く入り、鼻腔内部を傷つけるという可能性が軽減される。
さらに操作レバー42は外ケース2の上部に位置しているので、操作し易い。
本発明の点鼻スプレーを組み立てる一例を説明する。図3に示す如く、まず外容器体4の下側半穴16内に、操作レバー42の回転軸Aの下半部を嵌合させる。
次に、キャップ体20の点鼻ノズル34内に吐出容器50のステム82を嵌合させる。
そして、この嵌合状態を保ったままで、前記装着部材54の支持用突部66を前記操作レバー42の一対の第1アーム44aの先端部の上に載置させた状態で、吐出容器50の下半部を外容器体4内に収容させる。
さらに操作レバー42の回転軸Aの上半がキャップ体20の上側半穴30に嵌合されるように、キャップ体20を外容器体4の上端部10に嵌合させればよい。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、種々の形態を採用することが可能である。また、点鼻用としてその構成及び使用方法を述べたが、その他の用途に使用することも可能である。
2…外ケース 4…外容器体 6…外底壁
8…外周壁 8a…前壁部 8b…側壁部 8c…後壁部
10…上端部 10a…外リブ 12…大外径部 14…下側軸受 16…下側半穴
20…キャップ体 22…嵌合筒部 24…階段状周壁部 24a…下周壁部
24b…上周壁部 25…弧状壁部 26…切欠き
28…上側軸受 30…上側半穴
32…頂壁
34…点鼻ノズル 36…ノズル筒 36a…下半筒部 36b…上半筒部
38…延長筒部 39…垂下筒部
40…噴霧エレメント 40a…差込筒部 40b…上板部 41…噴霧孔
42…操作レバー 44…レバー本体
44a…第1アーム 44b…第2アーム
46…操作部 47…滑り止め 48…係止爪
50…吐出容器 51…本体
52…内容器体 52a…口頸部
54…装着部材 56…装着筒部 58…内向き環状フランジ 60…起立筒部
60a…大径筒部 60b…小径筒部 60c…縮径部
64…縦筒部 66…支持用突部
78…吐出部材 80…シリンダ 82…ステム
A…回転軸 B…軸穴 C…オーバーキャップ g…縦溝

Claims (3)

  1. 頂壁(32)から点鼻ノズル(34)を立設させた外ケース(2)と、
    前記外ケース(2)内に配置される吐出容器(50)と、を備え、
    前記吐出容器(50)は、
    内容物が収容される内容器体(52)と、前記内容器体の口頸部(52a)に装着される装着部材(54)とを有する本体(51)と、
    前記内容器体(52)内の内容物を吐出する吐出部材(78)とを備え、
    前記吐出部材(78)は、上方付勢状態で前記装着部材(54)から上下動可能に突出するステム(82)を有しており、
    前記外ケース(2)内に昇降可能に前記本体(51)を収容し、前記ステム(82)を前記点鼻ノズル(34)の内部に固定させ、
    前記外ケース(2)の上部に、前記吐出容器(50)の本体(51)に連係させた操作レバー(42)を、外ケース(2)の外側から操作可能に組み付け、
    前記外ケース(2)の上部に切欠き(26)が設けられており、
    前記操作レバー(42)は、前記外ケース(2)の内部へ軸着され、軸方向から見て軸着箇所から延びる第1アーム(44a)及び第2アーム(44b)を有するテコ手段として形成されており、初期状態において第2アーム(44b)を前記切欠き(26)を介して上方へ突出するとともに、前記第1アーム(44a)の先端部を前記本体(51)に当接させており、前記第2アーム(44b)を初期状態の位置から側外方へ倒すことで前記本体(51)を上昇させるとともに前記吐出部材(78)を作動させて前記ステム(82)から内容物を吐出し、かつ初期状態の位置へ戻すことで前記本体(51)を下降させることが可能に形成したことを特徴とする、点鼻用スプレー。
  2. 前記外ケース(2)は、上面開口の外容器体(4)と、
    前記外容器体(4)の上端部(10)に嵌合され、前記頂壁(32)及び点鼻ノズル(34)を含むキャップ体(20)とで形成されており、
    このキャップ体(20)に前記切欠き(26)が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載された点鼻用スプレー。
  3. 前記操作レバー(42)の両側から突出する一対の回転軸(A)を、前記外ケース(2)の内面に形成された一対の軸穴(B)にそれぞれ嵌合させていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の点鼻用スプレー。
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