JP2005276390A - 光ディスク媒体、記録再生装置、レーザパワー決定方法 - Google Patents

光ディスク媒体、記録再生装置、レーザパワー決定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 多層構造を有する記録可能ディスクとして、データ記録品質の低下抑制を図る。
【解決手段】 多層構造を有し且つ各層で記録(及び読み出し)方向の異なるディスクにおいて、記録用レーザパワーの調整のための試し書き領域(PCA)を各記録層での記録開始位置側に設ける。記録開始位置に近い場所でキャリブレーション動作が行われるのでより適正なレーザパワーを決定することができ、これによって記録開始位置付近での書き損じを防止してデータ記録品質の低下を抑制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、データの記録が可能な光ディスク媒体と、光ディスク媒体に対してレーザ光の照射によりデータの記録再生を行う記録再生装置、及びレーザパワー決定方法に関する。
特開平2003−168216号公報
データ記録が可能な光ディスクとして、例えばCD(Compact Disc)系ではCD−R(Recrdable)、CD−RW(ReWritable)、またDVD(Digital Versatile Disc)系ではDVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等が知られている。
このような記録可能ディスクに対してデータの記録を行うディスクドライブ装置では、データの記録前に試し書き動作を行った結果に基づいてレーザ光の記録パワーを決定するようにされている(いわゆるパワーキャリブレーション)。
そして、これに応じ上記した記録可能ディスクに対しては、例えば図5に示すようにして最内周側にPCA(パワーキャリブレーションエリア)と呼ばれる試し書き領域が設けられている。例えば、このようPCAとしては、図示するようにしてデータ記録が行われるデータ記録エリアの内周側となるリードインエリアよりも、さらに内周側に設けられる。
なお、上記した特許文献1には、このように記録可能ディスクにおいてPCAを設ける技術について記載されている。
ところで、光ディスクにおいては、記録容量の増大化を図るために記録層を多層化するということが行われている。
図6には、現在一般的に普及している多層構造を有する光ディスクとして、再生専用のDVD(DVD−ROM)のディスク構造を簡略的に示している。
このような多層構造のDVD−ROMでは、図6(a)に示すようにして、例えば第1記録層L0と第2記録層L1とで共に内周側から外周側にかけてデータの読み出しが行われるものと、図6(b)に示されるように、例えば第1記録層L0では内周から外周にかけて、また第2記録層では外周から内周にかけてデータの読み出しが行われるようにされたものがある。
図6(a)のように各記録層で読み出し方向が同方向となるものはパラレルトラックパス、また図6(b)のように各記録層で読み出し方向が異方向となるものはオポジットトラックパスと呼ばれている。
ここで、上述したような記録可能ディスクについても、このようなDVD−ROMの場合と同様に記録層を多層化して記録容量の増大化を図ることが考えられている。
このようにして記録可能ディスクを多層化することを想定した場合、先に述べたようなPCAは各記録層ごとに設けられる必要がある。これは、各記録層においてレーザ光に対する感応特性が異なることが予想されることから、各層の条件にあったレーザパワーを決定するために必要となるものである。
このように各記録層に対してPCAを設けるにあたって、例えば図6(a)に示したようなパラレルトラックパスのディスクを想定した場合は、各層において従来どうり最内周側にPCAを設けたとしても、各層では共に内周方向からデータの書き込みを行うようにされるので、第2記録層L1においても書き始め位置に近い場所でパワーキャリブレーション動作を行うことができる。これによっては、書き始め位置の条件(例えば有機色素の塗りムラやスキュー)と近い条件の下でレーザパワーを決定できるので、その層におけるレーザパワーの初期値として適正な値を設定することが可能となる。
しかしながら、図6(b)に示したオポジットトラックパスのディスクを想定した場合は、各層にて従来どうり最内周側にPCAが設けられてしまうと、この場合の第2記録層L1の書き始め位置は外周側となるので、第2記録層L1におけるPCAは書き始め位置に対して最も遠い位置となってしまう。
これによっては、書き始め位置から最も遠い位置でパワーキャリブレーション動作を行わなければならなくなり、この結果適正なレーザパワーの初期値を設定することができなくなる可能性がある。
そして、このように適正でない初期値に基づく記録動作が行われた場合は、書き始め位置付近で書き損じが生じる可能性があり、これによって記録データの品質低下を招く可能性がある。
また、この場合はキャリブレーション動作のために最外周側から一旦最内周側に移動し、その後再びデータ書き込みのために最外周側まで移動する必要があることで、その分時間的なロスが生じる。また、移動のためには相応の消費電力も要し、特に電池駆動の装置では駆動時間が短縮されてしまう虞もある。
そこで、本発明では以上のような問題点に鑑み、光ディスク媒体として以下のように構成することとした。
つまり、本発明の光ディスク媒体は、複数の記録層を有すると共に、各記録層におけるデータの記録開始位置が内周側と外周側とで交互となるようにされたオポジットトラックパス方式の光ディスク媒体であって、試し書き領域が各記録層における上記記録開始位置側となる部分に対してのみ設けられるものである。
また、本発明では記録再生装置として以下のように構成することとした。
すなわち、複数の記録層を有すると共に、各記録層におけるデータの記録開始位置が内周側と外周側とで交互となるようにされたオポジットトラックパス方式の光ディスク媒体であって、試し書き領域が各記録層において上記記録開始位置が位置する側に応じた最外周部分又は最内周部分に対してのみ設けられる光ディスク媒体に対するデータの記録再生を行う記録再生装置として、先ずは上記記録層に対してレーザ光の照射によってデータを記録する記録手段を備える。
その上で、各記録層での上記記録開始位置からのデータ記録動作を開始する際に、各記録層で上記記録開始位置が位置する側に応じた最内周部分又は最外周部分に設けられた上記試し書き領域にて試し書き動作を行うように上記記録手段を制御すると共に、この試し書き動作の結果に基づいて上記レーザ光のレーザパワーを決定するレーザパワー決定手段を備えるようにした。
さらに、本発明では、レーザパワー決定方法として以下のようにすることとした。
つまり、複数の記録層を有すると共に、各記録層におけるデータの記録開始位置が内周側と外周側とで交互となるようにされたオポジットトラックパス方式の光ディスク媒体であって、試し書き領域が各記録層において上記記録開始位置が位置する側に応じた最外周部分又は最内周部分に対してのみ設けられる光ディスク媒体に対するデータの記録時において、
各記録層での上記記録開始位置からのデータ記録動作を開始する際に、各記録層で上記記録開始位置が位置する側に応じた最内周部分又は最外周部分に設けられた上記試し書き領域にてレーザ光の照射により試し書き動作を行うと共に、この試し書き動作の結果に基づいて上記レーザ光のレーザパワーを決定するようにした。
本発明の光ディスク媒体は、各記録層における記録開始位置がそれぞれ内周側と外周側とで交互となるようにされたいわゆるオポジットトラックパス方式のディスクである。
その上で、上記のようにして各記録層においては必ず記録開始位置側に試し書き領域が設けられるので、常に記録開始位置に近い場所で試し書き動作を行ってレーザパワーを決定することができる。これによれば、記録開始位置の条件(例えば有機色素の塗りムラやスキュー)と近い条件の下でレーザパワーを設定することができ、適正なレーザパワーの初期値を設定することができる。
また、このように試し書き領域が必ず記録開始位置側に設けられることによれば、例えば或る記録層からその次の記録層へと記録動作が移り変わる際にも、次の記録層でのキャリブレーション動作は非常に短い移動距離で以て行うことができる。また、これと同時に、キャリブレーション動作後の記録開始位置までの移動距離も非常に短いものとすることができる。つまり、これらのことから、次の記録層へのデータ記録が開始されるまでに必要な時間や消費電力をその分低減することができる。
また、試し書き領域は各記録層に対して1箇所しか設けられないので、このような試し書き領域が設けられることによる記録容量の低下を最小限に抑えることができる。さらに、例えばこのような試し書き領域を各記録層における最内周部分又は最外周部分に設けるようにした場合は記録容量の低下を防止できる。
このようにして本発明によれば、各記録層において試し書き領域を記録開始位置側に設けるようにしたことで、各記録層における適正なレーザパワーの初期値を設定することができる。
これによれば、記録開始位置付近におけるデータの書き損じの防止を図ることができ、この結果記録データの品質低下の防止が図られる。
また、このように試し書き領域が必ず記録開始位置側に設けられることによれば、例えば次の記録層へとデータ記録動作が移る際のキャリブレーション動作を行うための移動距離、及びその後の記録開始位置までの移動距離を非常に短いものとすることができ、これによって次の記録層でのデータ記録が開始されるまでに要する時間長や消費電力の低減を図ることができる。
そして、このように消費電力の低減が図られれば、特に電池駆動の装置では駆動時間の短縮化を抑制できる。
さらに、本発明によれば、試し書き領域は各記録層に対して1箇所しか設けられないので、このような試し書き領域が設けられることによる記録容量の低下を最小限に抑えることができる。そして、例えばこのような試し書き領域を各記録層における最内周部分又は最外周部分に設けるようにした場合は記録容量の低下を防止できる。
以下、発明を実施するための最良の形態(以下実施の形態とする)について説明していく。
図1は、実施の形態の光ディスク媒体としてのディスク100の構造を模式的に示している。
実施の形態のディスク100は、データの記録が可能な記録可能ディスクとされ、複数の記録層が形成された多層構造を有する。また、レーザ波長が650nmのいわゆる赤色レーザによりデータの記録再生が行われるDVD(Digital Versatile Disc)系ディスクであって、且つデータの追記が不能とされるいわゆるライトワンス型のDVD−R(Recordable)を例に挙げる。
図1において、先ず実施の形態のディスク100においては、データの記録が行われるデータ記録エリアについて、その記録開始位置が各記録層の間で外周側と内周側とで交互に位置するようにされる。すなわち、各記録層間でデータの読み出し方向(記録方向)が図のように異なるようにされている、先に述べたオポジットトラックパス方式を採用するものである。
この場合、図示するレーザ照射方向において下側となる層を第1記録層L0、上側となる層を第2記録層L1とすると、実施の形態では、例えば第1記録層L0の記録開始位置は内周側となるようにしている。また、第2記録層L1の記録開始位置は外周側となるようにしている。すなわち、このディスク100に対するデータの記録(又は読み出し)は、第1記録層L0では内周側から外周側にかけて、また第2記録層L1では外周側から内周側にかけて行われるようにしている。
第1記録層L0における記録開始位置は、当該ディスク100の記録開始位置となる。このようなディスク100の記録開始位置の前となる位置、すなわち、第1記録層L0においてデータ記録エリアよりもさらに内周側となる位置には、図示するリードインエリアが設けられる。このリードインエリアは、例えばディスク100に対して記録されるデータについての管理情報等を記録するための領域として確保される。
また、ディスク100における記録終了位置の後には、リードアウトエリアが形成される。
例えば、ここでは第1記録層L0及び第2記録層L1の双方のデータ記録エリアに渡るデータの記録が行われ、これに伴いリードアウトエリアが第2記録層L1における最内周側に形成される例が示されている。
さらに、各記録層に対しては、記録及び再生動作が記録層間を跨いで行われるときに、前層から次層への移動を行うためのミドルエリアが設けられる。
この場合は、上記のようにして第1記録層L0の記録終了位置は外周側、第2記録層L1の記録開始位置も外周側となることから、各記録層においてミドルエリアは、データ記録エリアの外周側となる位置に設けられる。
その上で、記録可能ディスクであるディスク100に対しては、レーザ光の記録用パワーの調整を行うための試し書き領域として、PCA(パワーキャリブレーションエリア)が各記録層に対して設けられる。
実施の形態のディスク100では、このような記録層ごとのPCAを、ディスク100の内外周方向において、その層で記録開始位置が位置する側に設けるものとしている。すなわち、第1記録層L0では記録開始位置が内周側とされるので、内周側に設けるもとしている。また第2記録層L1では記録開始位置が外周側とされるので、外周側に設けるようにするものである。
なお且つ、この場合のPCAとしては、各記録層で記録開始位置が位置する側に応じた最内周部分又は最外周部分に設けるようにしている。つまり、第1記録層L0におけるPCAとしては、この第1記録層L0にて記録開始位置が位置する側は内周側となるので、最内周部分に対して設けるようにする。具体的には、図示するようにリードインエリアよりもさらに内周側となる部分に対して設けられる。
また、第2記録層L1においては、第2記録層L1にて記録開始位置が位置する側が外周側であるので、最外周部分としての、ミドルエリアよりもさらに外周側の位置に設けられる。
このようにして実施の形態のディスク100では、オポジットトラックパス方式のディスクとして、各記録層においてPCAを記録開始位置側に設けるようにしているので、例えば従来のように最内周側にPCAを設ける場合と比較して、第2記録層L1での試し書き動作を記録開始位置により近い場所で行ってレーザパワーを決定することができる。これによれば、記録開始位置の条件(例えば有機色素の塗りムラやスキュー)により近い条件の下でレーザパワーを設定することができ、適正なレーザパワーの初期値を設定することができる。
そして、このように適正なレーザパワーの初期値が設定できれば、記録開始位置付近でのデータの書き損じが防止され、これによってデータ記録品質の低下の防止を図ることができる。
また、上記のようにして各記録層にてPCAが記録開始位置側に設けられれば、前の記録層(第1記録層L0)から次の記録層(第2記録層L1)へとデータ記録動作が移り変わる際に、次の記録層にてパワーキャリブレーション動作を行うにあたっての移動距離を、例えば各層の最内周側にPCAを設けるとした場合よりも短くすることができる。
また、これと同時に、キャリブレーション動作後に記録開始位置に戻るまでの移動距離も、各層の最内周側にPCAを設けるとした場合よりも短くすることができる。
これによれば、次の記録層への記録動作の開始までに要する移動距離は格段に短縮されるので、その分の時間長と消費電力の低減を図ることができる。特に、消費電力の低減が図られることによって、例えば電池駆動の装置の駆動時間短縮を抑制できる。
また、この場合は、上記のようにその記録層において記録開始位置が位置する側に応じて、PCAを最内周部分、最外周部分に設けるようにしていることで、PCAをリードインエリア外、又はミドルエリア外となる位置に設けることができる。
従来の多層ディスクに対する読み出し動作によっては、リードインエリア外及びミドルエリア外に対するデータ読み出しは行われないので、このような従来どうりの動作でディスク100からのデータ再生を正常に行わせることができる。すなわち、これにより従来の多層ディスクとの互換性を確保することができる。
また、実施の形態のディスク100では、上記のようにしてPCAはリードインエリア外、又はミドルエリア外に設けられるので、このようなPCAが設けられることによる記憶容量の低下を防止できる。
また、仮にデータ記録エリア内に設けるとした場合にも、PCAは各記録層に対して1箇所のみ設けられることになるので、例えば複数設ける場合と比較すれば記憶容量の低下を最小限に抑えることができる。
なお、図1では記録層が2層とされる場合を例に挙げたが、3層以上とされる場合も同様に、次の図2に示されるようにしてその記録層における記録開始位置側であり、且つこのような記録開始位置が位置する側に応じた最外周部分又は最内周部分に対してPCAを設けるようにすれば、上記と同様の効果を得ることができる。
続いては、上記により説明したディスク100に対するデータの記録を行う、実施の形態の記録再生装置としてのディスクドライブ装置1について説明する。
先ず、図3には、このようなディスクドライブ装置1の内部構成を示す。
実施の形態のディスクドライブ装置1としては、ディスク100に対するデータの記録及び再生が可能な記録再生装置の構成が採られる。
また、DVD−Rとしてのディスク100に対応する構成として、DVD系ディスクに対する記録再生が可能な構成が採られている。
図3において、ディスク100は、図示しないターンテーブルに積載され、記録再生動作時においてスピンドルモータ2によって一定線速度(CLV)もしくは一定角速度(CAV)で回転駆動される。そして光ピックアップ3によってディスク100にエンボスピット形態、又は色素変化ピット形態、相変化ピット形態などで記録されているデータの読み出しが行なわれることになる。
光ピックアップ3内には、レーザ光源となるレーザダイオードや、反射光を検出するためのフォトディテクタ、レーザ光の出力端となる対物レンズ、レーザ光を対物レンズを介してディスク記録面に照射し、またその反射光をフォトディテクタ側に導く光学系、対物レンズをトラッキング方向及びフォーカス方向に変位可能に保持する二軸機構などが形成される。
また光ピックアップ3全体はスライド駆動部4によりディスク半径方向に移動可能とされている。
ディスク100からの反射光情報は、上記光ピックアップ3内に複数設けられたフォトディテクタによって検出され、受光光量に応じた電気信号とされてフロントエンドプロセッサ8に供給される。
フロントエンドプロセッサ8には、光ピックアップ3内の複数のフォトディテクタからの出力に対応してマトリクス演算/増幅回路等を備え、マトリクス演算処理により必要な信号を生成する。例えば再生データであるRF信号、サーボ制御のためのフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEなどを生成する。
また、後述するランニングOPC(Optimum Power Control)に用いられる光量データPLを上記反射光情報に基づいて生成する。
フロントエンドプロセッサ8から出力される再生RF信号は再生信号処理部9へ、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEはサーボ制御部10へ供給される。また、光量データPLはコントローラ12に対して供給される。
フロントエンドプロセッサ8で得られた再生RF信号は再生信号処理部9において、2値化、PLLクロック生成、EFM+信号(8−16変調信号)に対するデコード処理、エラー訂正処理等が行われる。
再生信号処理部9は、DRAM11を利用してデコード処理やエラー訂正処理を行う。なおDRAM11は、ホストインタフェース13から得られたデータを保存したり、例えば外部のホストコンピュータに対してデータ転送する為のキャッシュとしても用いられる。
そして再生信号処理部9は、デコードしたデータをキャッシュメモリとしてのDRAM11に蓄積していく。
このディスクドライブ装置1からの再生出力としては、DRAM11にバファリングされているデータが読み出されて転送出力されることになる。
また再生信号処理部9では、RF信号に対するEFM+復調並びにエラー訂正により得られた情報の中から、サブコード情報やATIP情報、LPP情報、ADIP情報、セクターID情報などを抜き出しており、これらの情報をコントローラ12に供給する。
コントローラ12は、例えばマイクロコンピュータで形成され、装置全体の制御を行う。
特に実施の形態の場合のコントローラ12は、各記録層に対してPCAが設けられたディスク100に対応して記録動作を行うために、図4に示すような処理動作を行うようにされるがこれについては後述する。
ホストインタフェース13は、外部のパーソナルコンピュータ等のホストコンピュータと接続され、この間で再生データやリード/ライトコマンド等の通信を行う。
即ちDRAM11に格納された再生データは、ホストインタフェース13を介してホストコンピュータに転送出力される。
またホストコンピュータからのリード/ライトコマンドや記録データ、その他の信号はホストインタフェース13を介してDRAM11にバッファリングされたり、コントローラ12に供給される。
ホストコンピュータからライトコマンド及び記録データが供給されることでディスク100に対する記録が行われる。
データの記録時においては、DRAM11にバッファリングされた記録データは、変調部14において記録のための処理が施される。即ちエラー訂正コード付加、EFM+変調などの処理が施される。
そしてこのように変調された記録データがレーザ変調回路15に供給される。レーザ変調回路15は、記録データに応じて光ピックアップ3内の半導体レーザを駆動し、記録データに応じたレーザ出力を実行させ、ディスク100にデータ書込を行う。
この記録動作時においては、コントローラ12は、ディスク100の記録領域に対して光ピックアップ3から記録パワーでレーザ光を照射するように制御される。
ディスク100が色素変化膜を記録層としたライトワンス型のものである場合は、記録パワーのレーザ照射により、色素変化によるピットが形成されていく。
またディスク100が相変化記録層のリライタブルディスクの場合は、レーザ光の加熱によって記録層の結晶構造が変化し、相変化ピットが形成されていく。つまりピットの有無と長さを変えて各種のデータが記録される。また、ピットを形成した部分に再度レーザ光を照射すると、データの記録時に変化した結晶状態が加熱によって元に戻り、ピットが無くなってデータが消去される。
ここで、記録動作中においては、コントローラ12の制御に基づくランニングOPC動作が行われる。
例えば、コントローラ12は、記録動作中においてフロントエンドプロセッサ8に得られる、先に述べた光量データPLに応じてレーザ変調回路15を制御し、記録時にピット(例えば色素変化ピット)が適正に形成されるようにレーザパワーを可変制御するようにされている。
具体的には、フロントエンドプロセッサ8から供給される光量データPLの値は、例えばスキューや記録膜の塗りムラ等により記録面に対して適正にピットが形成されない場合ほど大きな値が得られ、逆に適正にピットが形成されるほど小さな値が得られる。コントローラ12は、このような光量データPLの値に応じてレーザ変調回路15に対してレーザパワーの目標位置を与え、レーザ出力レベルがその目標値となるように指示する。これによって、常に適正にピットが形成されるようにレーザパワーの目標値が可変制御される。
なお、ここではコントローラ12がランニングOPC制御を行うものとしたが、コントローラ12とは別にランニングOPC制御を行うOPCコントローラが設けられる構成とされてもよい。
サーボ制御部10は、フロントエンドプロセッサ8からのフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEや、再生信号処理部9もしくはコントローラ12からのスピンドルエラー信号SPE等から、フォーカス、トラッキング、スライド、スピンドルの各種サーボドライブ信号を生成しサーボ動作を実行させる。
即ちフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEに応じてフォーカスドライブ信号、トラッキングドライブ信号を生成し、フォーカス/トラッキング駆動回路6に供給する。フォーカス/トラッキング駆動回路6は、光ピックアップ3における二軸機構のフォーカスコイル、トラッキングコイルを駆動することになる。これによって光ピックアップ3、フロントエンドプロセッサ8、サーボ制御部10、フォーカス/トラッキング駆動回路6、二軸機構によるトラッキングサーボループ及びフォーカスサーボループが形成される。
サーボ制御部10はさらに、スピンドルモータ駆動回路7に対してスピンドルエラー信号SPEに応じて生成したスピンドルドライブ信号を供給する。スピンドルモータ駆動回路7はスピンドルドライブ信号に応じて例えば3相駆動信号をスピンドルモータ2に印加し、スピンドルモータ2の回転を実行させる。またサーボ制御部10はコントローラ12からのスピンドルキック/ブレーキ制御信号に応じてスピンドルドライブ信号を発生させ、スピンドルモータ駆動回路7によるスピンドルモータ2の起動、停止、加速、減速などの動作も実行させる。
またサーボ制御部10は、例えばトラッキングエラー信号TEの低域成分として得られるスライドエラー信号や、コントローラ12からのアクセス実行制御などに基づいてスライドドライブ信号を生成し、スライド駆動回路5に供給する。スライド駆動回路5はスライドドライブ信号に応じてスライド駆動部4を駆動する。スライド駆動部4には図示しないが、光ピックアップ3を保持するメインシャフト、スレッドモータ、伝達ギア等による機構を有し、スライド駆動回路5がスライドドライブ信号に応じてスライド駆動部4を駆動することで、光ピックアップ3の所要のスライド移動が行なわれる。
なお、実施の形態では、ホストコンピュータと接続されるディスクドライブ装置1の構成を例に挙げたが、単体で記録再生が可能な構成が採られてもよい。
この場合には、例えばユーザが操作入力を行うための操作部や各種の情報表示のための表示部、音声・映像信号等についての外部入出力端子等が備えられればよい。
また、ここではDVD系のディスク100に対応する構成を例示したが、例えばCD(Compact Disc)系の光ディスク媒体に対応する構成とされてもよい。
このような構成とされる実施の形態のディスクドライブ装置1では、先の図1に示したような構造とされるディスク100が装填された場合であって、第1記録層L0から第2記録層L1にかけて連続的にデータの記録動作を行う場合において、第1記録層L0の記録動作が外周側にて終了し、これに応じ第2記録層L1への記録動作に移る際に、そのまま最外周部分に設けられる第2記録層L1のPCAにアクセスしてパワーキャリブレーション動作を行うようにされる。
そして、このような最外周部分に設けられたPCAにおいてパワーキャリブレーション動作を行った上で、外周側に位置するようにされた第2記録層L1の記録開始位置からの記録動作を開始するようにされる。
このようにして、外周側にて第1記録層L0に対する記録動作を完了し、そのまま最外周部分の第2記録層L1のPCAにてパワーキャリブレーション動作を行うことができれば、例えば従来に倣って第2記録層L1においても最内周側にPCAを設ける場合と比較して、第2記録層L1でのキャリブレーション動作を記録開始位置により近い条件で行うことができる。
これによれば、記録開始位置の条件により近い条件の下でレーザパワーを設定することができ、適正なレーザパワーの初期値を設定することができる。そして、このように適正なレーザパワーの初期値が設定できることで、先にも述べたように記録開始位置付近でのデータの書き損じの防止を図ることができる。
ここで、実施の形態のディスクドライブ装置1のようにして、ランニングOPC制御が行われることによっては、例えば有機色素の塗りムラやスキュー等の条件に合わない不適正なレーザパワーに対しては適正な値となるように可変制御が行われる。
しかしながら、このようなランニングOPC制御が行われるとしても適正なレーザパワー値に調整されるまでには相応の時間を要することとなる。このことから、上記のようにして第2記録層L1においてもPCAを内周側に設けた場合のように、レーザパワー初期値が記録開始位置付近の条件に応じた適正な値に設定できない場合は、記録開始位置付近で書き損じが発生する可能性がある。
つまり、逆に上記のようにして記録開始位置により近い条件の下で適正なレーザパワーの初期値を設定できる実施の形態では、このような記録開始位置付近での書き損じを防止することができる。そして、これによってデータ記録品質低下の防止を図ることができる。
また、これと共に、上記のようにして外周側にて第1記録層L0に対する記録を完了し、そのまま最外周部分に位置する第2記録層L1のPCAにてパワーキャリブレーション動作を行うことができれば、第2記録層L1でのパワーキャリブレーション動作を行うにあたっての移動距離は、最内周側のみにPCAを設けるとした場合よりも短くすることができる。
また、これと同時に、キャリブレーション動作後に記録開始位置に戻るまでの移動距離としても、最内周側のみにPCAを設けるとした場合よりも短くすることができる。
これによれば、第2記録層L1における記録動作の開始までに要する移動距離は格段に短縮されるので、その分の時間長と消費電力の低減を図ることができる。特に、消費電力の低減が図られれば、例えばディスクドライブ装置1が電池駆動とされる場合は駆動時間の短縮化を抑制できる。
図4には、上記説明による実施の形態としての動作を実現するための処理動作について説明するためのフローチャートを示す。
なお、この図に示される処理動作は、図3に示したコントローラ12が例えば内部に備えるROM等に格納されたプログラムに従って実行するものである。
また、この図では、すでに一層目(第1記録層L0)のPCAにおけるキャリブレーション動作が終了した以降の処理動作を示している。
また、この際の記録動作としては、第1記録層L0から第2記録層L1にかけて連続的に行われる場合を例に挙げる。
先ず、図示するステップS101においては、記録動作を開始する。つまり、上記のようにして第1記録層L0でのキャリブレーション動作が終了したことに応じて第1記録層L0に対するデータの記録動作を開始するものである。
そして、ステップS102においては、一層目(第1記録層L0)に対する記録動作の終了を監視する。
一層目の記録動作が終了した場合は、ステップS103において二層目(第2録層L1)の外周側に設けられたPCAにアクセスするための処理を実行する。つまり、図3に示したサーボ制御部10に対する指示を行って例えばスライド駆動部4や光ピックアップ3内の二軸機構を動作させて、第2記録層L1のPCAへの移動を行う。
その上で、ステップS104においてはパワーキャリブレーション動作を実行させるための処理を行う。つまり、例えばサーボ制御部10に対する指示を行ってPCAに対する試し書き動作を実行させ、書き込まれたデータに対する読み出しを行った結果得られる反射光情報に基づいてレーザパワーの初期値を決定する。
ステップS105においては、上記パワーキャリブレーション動作によって決定されたレーザパワーの初期値が設定されるように、レーザ変調回路15に対する指示を行う。
そして、ステップS106において、二層目に対する記録動作を開始させる。つまり、サーボ制御部10に対する指示を行って対物レンズをPCAから記録開始位置へ移動させると共に、変調部14に対する指示を行ってデータの記録動作を開始させる。
これによって、第2記録層L1においても、記録開始位置と近い条件に基づいて設定されたレーザパワーの初期値で以て記録動作を開始することができる。
なお、ここでは図1に示した2層構造のディスク100に対応する場合を例に挙げたが、図2にて示したようにして3以上の記録層を有するディスクに対しては、ステップS106以降の処理として、2層目以上の記録層についてステップS102〜ステップS106と同様の処理を行うようにして、各記録層でのパワーキャリブレーション動作及びレーザパワーの設定を行うものとすればよい。
また、実施の形態では、第1記録層L0から第2記録層L1に渡って連続的にデータを記録する場合について説明したが、各記録層において記録開始位置からのデータ記録が開始される際にも、同様に各層にて記録開始位置が位置する側に応じて最内周部分又は最外周部分に対して設けられたPCAにてキャリブレーション動作を行うものとすれば、記録開始位置と近い条件に基づいて設定したレーザパワーの初期値で以て記録動作を開始することができる。
ここで、これまでに説明してきた実施の形態では、ディスク100がDVD−Rとされる場合を例に挙げたが、例えばDVD−RWやCD−R、CD−RW等、他の記録可能ディスクであって、多層構造を有しオポジットトラックパス方式が採用される光ディスク媒体であれば本発明を好適に適用することができる。
本発明における実施の形態としての光ディスク媒体の構造例について模式的に示した図である。 実施の形態の光ディスク媒体の他の構造例について模式的に示した図である。 本発明における実施の形態としての記録再生装置の内部構成について示したブロック図である。 実施の形態としての動作を実現するために実行されるべき処理動作について示したフローチャートである。 従来の記録可能な1層ディスクの構造について模式的に示した図である。 従来の多層構造を有するディスクの構造例について模式的に示した図である。
符号の説明
1 ディスクドライブ装置、2 スピンドルモータ、3 光ピックアップ、8 フロントエンドプロセッサ、9 再生信号処理部、10 サーボ制御部、11 DRAM、12 コントローラ、13 ホストインタフェース、14 変調部、15 レーザ変調回路、100 ディスク

Claims (5)

  1. 複数の記録層を有すると共に、各記録層におけるデータの記録開始位置が内周側と外周側とで交互となるようにされたオポジットトラックパス方式の光ディスク媒体であって、試し書き領域が各記録層における上記記録開始位置側となる部分に対してのみ設けられる、
    ことを特徴とする光ディスク媒体。
  2. 上記試し書き領域は、各記録層において上記記録開始位置が位置する側に応じた最外周部分又は最内周部分に設けられる請求項1に記載の光ディスク媒体。
  3. 複数の記録層を有すると共に、各記録層におけるデータの記録開始位置が内周側と外周側とで交互となるようにされたオポジットトラックパス方式の光ディスク媒体であって、試し書き領域が各記録層において上記記録開始位置が位置する側に応じた最外周部分又は最内周部分に対してのみ設けられる光ディスク媒体に対するデータの記録再生を行う記録再生装置として、
    上記記録層に対してレーザ光の照射によってデータを記録する記録手段と、
    各記録層での上記記録開始位置からのデータ記録動作を開始する際に、各記録層で上記記録開始位置が位置する側に応じた最内周部分又は最外周部分に設けられた上記試し書き領域にて試し書き動作を行うように上記記録手段を制御すると共に、この試し書き動作の結果に基づいて上記レーザ光のレーザパワーを決定するレーザパワー決定手段と、
    を備えることを特徴とする記録再生装置。
  4. 上記レーザパワー決定手段は、
    上記記録手段によるデータ記録動作が或る記録層から次の記録層へと移り変わる際に、上記次の記録層にて記録開始位置が位置する側に応じた最内周部分又は最外周部分に設けられた上記試し書き領域にて試し書き動作をように上記記録手段を制御する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の記録再生装置。
  5. 複数の記録層を有すると共に、各記録層におけるデータの記録開始位置が内周側と外周側とで交互となるようにされたオポジットトラックパス方式の光ディスク媒体であって、試し書き領域が各記録層において上記記録開始位置が位置する側に応じた最外周部分又は最内周部分に対してのみ設けられる光ディスク媒体に対するデータの記録時において、
    各記録層での上記記録開始位置からのデータ記録動作を開始する際に、各記録層で上記記録開始位置が位置する側に応じた最内周部分又は最外周部分に設けられた上記試し書き領域にてレーザ光の照射により試し書き動作を行うと共に、この試し書き動作の結果に基づいて上記レーザ光のレーザパワーを決定する、
    ことを特徴とするレーザパワー決定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008041224A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Taiyo Yuden Co Ltd 光ディスクへのデータ記録方法及びその装置
KR100937281B1 (ko) 2006-10-27 2010-01-18 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 다층 기록형 광 디스크, 다층 기록형 광 디스크의 기록방법, 및, 다층 기록형 광 디스크의 기록 장치

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