JP2005258548A - グラフ情報管理装置およびグラフ情報管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザによる簡易な操作によって、グラフ中の各要素に関連する情報を効率的に表示することを可能とするグラフ情報管理装置およびグラフ情報管理方法を提供する。
【解決手段】 ユーザ端末200のユーザは、ディスプレイに表示されたグラフにおけるグラフ要素部分のクリック動作を行う。ホストサーバ100は、第1関連キーを取得し、その第1関連キーに関連する情報を含むデータのタイトルの選択ウィンドウをユーザ端末200のディスプレイに表示する。ホストサーバ100は、選択されたタイトルに含まれるデータ中の第2関連キーの候補をディスプレイに表示する。ホストサーバ100は、選択されたタイトルに含まれるデータの中から、第1関連キーと第2関連キーの両者によって特定されるデータを取得して、チャートとしてディスプレイに表示する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、グラフ情報管理装置およびグラフ情報管理方法に関するものであり、特に、ユーザによる簡易な操作によって、グラフ中の各要素に関連する情報を効率的に表示することに関する。
所定のパラメータで定義される複数の数値間の関係の把握を容易にするために、それらの数値をグラフ(例えば棒グラフ、画像等)によって表示することが行われる。数値等をグラフによって表現する場合には、コンピュータシステムによる演算機能、グラフィック機能を利用するのが一般的である。
グラフ表示を利用するユーザにとっては、複数の数値間の関係の把握を容易に行うことが可能となる点で有益であるが、その一方で、そのグラフの表示内容に関連する情報(例えば、グラフの表示元となる数値等)の把握が有益となる場合も多い。
グラフの表示内容に関連する情報の表示を可能にするものとして、例えば、数値データを備えたテーブルに基づいてグラフを表示させる際に、テーブルの管理及びグラフの管理を行って相互に情報を交通させ、例えばグラフ上の位置(値)の指定を、テーブル上に反映させる(例えば対応するデータが反転する)技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−16155(第1図)。
上記特許文献1に開示されている従来技術によれば、テーブルの内容とグラフの内容との対応が簡単に理解できる点で有益である。
しかしながら、特許文献1に開示されている従来技術においては、あくまでもグラフと、グラフの内容を構成する数値(テーブル)とを併せて提示するにすぎない。本発明は、かかる点に鑑み、より有益な、グラフ管理装置およびグラフ管理方法を提供することを目的とする。
1)本発明のグラフ情報管理装置は、
グラフ明細を記録するグラフ明細記録部、
前記グラフ明細に基づくグラフを表示部へ表示することを命令するグラフ表示手段、
グラフ内容との関連付けが可能な少なくとも1以上のグラフ関連情報を、前記グラフ明細を指示するための指示情報と対応づけて記録するグラフ関連情報記録部、
前記表示部に表示されるグラフに対して、入力手段を介して入力される前記指示情報を取得する指示情報取得手段、
前記取得した指示情報に基づいて前記グラフ関連情報記録部を参照し、前記表示部に表示されるグラフ内容との関連付けが可能な前記グラフ関連情報を選択して取得するグラフ関連情報取得手段、
前記取得したグラフ関連情報を前記表示部へ表示することを命令するグラフ関連情報表示手段、
を備えたことを特徴としている。
これらの特徴により、前記グラフ情報管理装置は、入力手段を介して入力される指示情報に基づき、前記表示部へ表示されるグラフに加えて、そのグラフに関連するグラフ関連情報を提示することができる。
3)本発明の前記グラフ関連情報は、さらに、
前記グラフ明細を含むことを特徴としている。
この特徴により、前記グラフ情報管理装置は、入力手段を介して入力される指示情報に基づき、前記表示部へ表示されるグラフに加えて、そのグラフの元になったグラフ明細を提示することができる。
4)本発明の前記グラフ関連情報取得手段は、さらに、
前記表示部に表示されるグラフの全てのグラフ明細の中から前記指示情報に対応するグラフ明細のみを選択して取得することを特徴としている。
この特徴により、前記グラフ情報管理装置は、入力手段を介して入力される指示情報に基づき、前記表示部へ表示されるグラフに加えて、そのグラフの元になったグラフ明細のみを選択的に提示することができる。
5)本発明の前記グラフ関連情報は、さらに、
前記グラフ内容の特性を示す特性情報を含むことを特徴としている。
この特徴により、前記グラフ情報管理装置は、入力手段を介して入力される指示情報に基づき、前記表示部へ表示されるグラフに加えて、前記グラフ明細とは異なる(前記グラフ明細を含まない)、そのグラフの表示対象の特性を示す情報を提示することができる。
6)本発明の前記グラフ関連情報は、さらに、
前記グラフ明細の比較対照となりうる比較対照情報を含むことを特徴としている。
この特徴により、前記グラフ情報管理装置は、入力手段を介して入力される指示情報に基づき、前記表示部へ表示されるグラフに加えて、前記グラフ明細とは異なる(前記グラフ明細を含まない)、そのグラフの元になったグラフ明細の比較対照となる情報を提示することができる。
7)本発明のグラフ情報管理装置は、
グラフ明細を記録するグラフ明細記録部、
前記グラフ明細に基づくグラフを表示部へ表示することを命令するグラフ表示手段、
グラフ内容との関連付けが可能な、グラフ明細、または前記グラフ内容の特性を示す特性情報、または前記グラフ明細の比較対照となりうる比較対照情報のいずれか2以上の組合せによって構成されるグラフ関連情報を、前記グラフ明細を指示するための指示情報と対応づけて記録するグラフ関連情報記録部、
前記表示部に表示されるグラフに対して、入力手段を介して入力される前記指示情報を取得する指示情報取得手段、
前記表示部に表示されるグラフに対して、入力手段を介して入力される、前記グラフ関連情報を構成するグラフ明細、または前記特性情報、または前記比較対照情報の中のいずれかを選択するための選択情報を取得する選択情報取得手段、
前記取得した指示情報および前記取得した選択情報に基づいて、前記グラフ明細、または前記特性情報、または前記比較対照情報のいずれか2以上の組合せによって構成されるグラフ関連情報の中から、前記表示部に表示されるグラフ内容と関連付け可能な前記グラフ関連情報を選択して取得するグラフ関連情報取得手段、
前記取得したグラフ関連情報を前記表示部へ表示することを命令するグラフ関連情報表示手段、
を備えたことを特徴としている。
これらの特徴により、前記グラフ情報管理装置は、入力手段を介して入力される指示情報に基づき、前記表示部へ表示されるグラフに加えて、そのグラフに関連するグラフ関連情報を提示することができる。また、前記グラフ関連情報には、前記グラフ明細、または前記特性情報、または前記比較対照情報が含まれる一方で、そのグラフ関連情報の提示を受ける側は、前記選択情報の入力に基づいて、それらのグラフ関連情報の中から必要な情報のみの提示を受けることができる。
8)本発明の前記グラフ情報管理装置、または前記プログラムは、さらに、
前記表示部における各グラフ明細の表示位置を示す表示位置情報と前記指示情報とを対応づけるための情報を記録する表示位置情報記録部、
を備えており、
前記指示情報取得手段は、さらに、
前記入力手段による前記表示位置の選択に応じて前記指示情報を取得することを特徴としている。
これらの特徴により、前記グラフ情報管理装置は、入力手段による前記表示位置の選択という簡易な操作によって指示情報を取得することができる。したがって、前記グラフ情報管理装置によって前記グラフ関連情報の提示を受ける側は、簡易な操作な操作を行うことで、前記表示部へ表示されるグラフに関連するグラフ関連情報の提示を受けることができる。
以下、用語の定義について説明する。
この発明において、
「グラフ」とは、 関連する数値の関係を所定の形式(長さの相違、または高さの相違、または面積の相違、または体積の相違、または距離の相違、または濃度の相違、または色(色相、明度、彩度等を含む)の相違等を含む)で模式的に表した図表または画像一般、あるいは、数値情報に置換可能な図表または画像一般を含む概念である。グラフには、例えば棒グラフ、または折れ線グラフ、または散布図、または円グラフ、またはレーダーチャート、または等高線グラフ、または株価チャート、または所定の数値情報に置換可能な画像(例えば、デジタル化されうる写真、またはCT(Computed Tomography)画像、またはイメージアナライザ等によって処理されうるX線画像等)が含まれる。実施形態では、図14A等に示す棒グラフ、または図21A等に示す胸部X線画像が、この「グラフ」の概念に対応する。
「グラフ明細」とは、上記グラフを表す元になる数値情報、またはグラフの各要素の名称(例えば、グラフの名称またはタイトル、またはX軸の各要素名、またはY軸の各要素名等)、またはグラフ凡例等を含む概念である。実施形態では、図6のグラフ明細DB110に記録される内容が、この「グラフ明細」の概念に対応する。
「グラフ関連情報」とは、上記グラフの表示内容との関連付けが可能な情報一般を含む概念である。グラフ関連情報には、例えば上記グラフ明細、またはグラフの表示対象の特性を示す特性情報、またはグラフの表示対象の比較対照となりうる比較対照情報等が、この「グラフ関連情報」の概念に対応する。
「特性情報」とは、グラフの表示対象の特性一般を示す情報を含む概念である。特性情報には、グラフの表示対象の名称、または表示対象の詳細(例えば仕様、スペック等)、または表示対象の価値、または表示対象の外観(例えば表示対象の写真等)、または表示対象の属性・性質、または表示対象の説明・コメント等が含まれる。実施形態では、図7のプロパティDB120に記録されるプロパティデータ122、または画像データ124が、この「特性情報」に対応する。
「比較対照情報」とは、グラフの表示対象の比較対照となりうる情報を含む概念である。比較対照情報には、グラフの表示内容の履歴、またはグラフの表示内容の将来の予測、またはグラフの表示対象と所定の対応関係(例えば、競争関係、または類似関係等)にある対象の情報等が含まれる。実施形態では、図8の対照情報DB130に記録される履歴データ132、または競合商品データ134が、この「比較対照情報」に対応する。
本発明は、より有益な情報を効率的に表示することができる。
本発明に係る「グラフ情報管理装置(または画像情報管理装置)」あるいは「グラフ情報管理方法(または画像情報管理方法)」の実施形態としての「グラフ情報管理システム」について説明する。このグラフ情報管理システムは、ユーザによる簡易な操作によって、グラフ中の各要素に関連する情報(「グラフ関連情報」)を効率的に表示することを可能とするシステムである。
ここで、実施形態におけるグラフ関連情報としては、グラフ中の各要素に関連する情報一般が含まれる。具体例として、グラフを構成する数値、またはグラフの表示対象に関連する情報(例えば、名称、または表示対象を示す画像、または価値、または表示対象の使用、または表示対象に対するコメント・解説等)、またはグラフを構成する数値の比較対照となる情報(例えば、数値の履歴、または表示対象に類似するものに関する同様の数値情報等)等を挙げることができる。
また、実施形態における「グラフ」としては、関連する数値の関係を模式的に表した図表または画像一般、あるいは、数値情報に置換可能な図表または画像一般が含まれる。具体例として、所定のパラメータで定義される複数の数値間の関係を模式的に表示するグラフ一般(棒グラフ、または円グラフ、または折れ線グラフ、または三次元グラフ等を含む。)、またはダイヤグラム、または所定のパラメータで定義される数値に基づいて各要素を定義することが可能な画像情報(イメージアナライザによって取り込んだフィルム画像、またはX線画像等)等を挙げることができる。
「グラフ情報管理システム」は、「グラフ」および「グラフ関連情報」として上記のような例示を含めた広い内容を対象とすることができるが、以下の実施形態では、グラフとして棒グラフまたはイメージアナライザで取り込んだX線画像、グラフ関連情報として、グラフ明細情報、またはプロファイル情報、または対照情報を例に挙げて説明する。各情報の内容は後述する。
以下、グラフ情報管理システムの概略、装置のハードウェア構成、特許請求の範囲に記載した用語と実施形態との対応を説明し、次に実施形態の説明等を行う。
目次
1.グラフ情報管理システムの概要
2.ハードウェア構成等
3.特許請求の範囲に記載した用語と実施形態との対応
4.グラフ表示処理
5.第1実施形態(明細情報表示処理)
6.第2実施形態(プロパティ情報表示処理)
7.第3実施形態(対照情報表示処理)
8.第4実施形態(画像情報表示処理)
9.実施形態による効果
10.その他の実施形態等
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−1.グラフ情報管理システムの概要−−
図1は、実施形態によるグラフ情報管理システムの概略である。グラフ情報管理システムは、「グラフ情報管理装置」としてのホストサーバ100、ホストサーバ100とLocal Area Network(LAN)400で接続されるユーザ端末200で構成される。ホストサーバ100とユーザ端末200との接続は、LAN400に限らず、インターネット、または専用回線、または電話回線、無線回線等を採用してもよい。
ユーザ端末200は、グラフ等の閲覧を行うユーザが管理する。ホストサーバ100は、グラフ明細データベース(以下、データベースを「DB」とする)110、プロパティDB120、対照情報DB130、グラフ座標・セル情報対応テーブル150、画像座標・画像要素情報対応テーブル170を記録する。各DBおよびテーブルの記録内容については後述する。各DBおよびテーブルは、ホストサーバ100のハードディスク(またはメモリ)に記録するものとするが、これに限らず、ホストサーバ100とは物理的に独立の装置類に記録するようにしてもよい。
図2に基づいてグラフ情報管理システムによる処理の概要を説明する。(1)ユーザ端末200のユーザは、ディスプレイに表示されたグラフにおけるグラフ要素部分(ここでは「品番B」)のクリック動作(シングルクリック、またはダブルクリック動作等を含む。以下同様。)を行う。(2)ホストサーバ100は、ユーザ端末200によるクリック動作に応じて第1関連キー(「品番B」)を取得する。(3)ホストサーバ100は、第1関連キーに基づいて、その第1関連キーに関連する情報を含むデータのタイトルの選択ウィンドウをユーザ端末200のディスプレイに表示する。(4)ユーザ端末200のユーザは、所望のタイトル(ここでは「グラフ明細」)をクリックする。これにより、グラフ関連情報(以下、「チャート」とする。)の表示候補の絞り込みが行われる。
(5)ホストサーバ100は、選択されたタイトルに含まれるデータ中の第2関連キーの候補をディスプレイに表示する。(6)ユーザ端末200のユーザは、所望の第2関連キー(ここでは「2004.1」および「2004.2」)をクリックすることによって第2関連キーの選択を行う。(7)ホストサーバ100は、ユーザ端末200によるクリック動作に応じて第2関連キー(「2004.1」および「2004.2」)を取得する。(8)ホストサーバ100は、上記(5)で選択されたタイトルに含まれるデータ(グラフ明細)の中から、第1関連キー(「品番B」)と第2関連キー(「2004.1」および「2004.2」)の両者によって特定されるデータを取得して、チャートとしてディスプレイに表示する。具体的には、以上の処理によってディスプレイに表示されるチャートは、「品番B」の「2004.1」および「2004.2」の売上高を示す表となる。
図2の各処理の詳細は、フローチャートを用いて後述する。
−−2.ハードウェア構成等−−
2−1.機能ブロック
図3は、グラフ情報管理システムに含まれるホストサーバ100の機能ブロック図を示す。ホストサーバ100は、グラフ明細を記録するグラフ明細記録部54、グラフの表示を命令するグラフ表示手段56、グラフ関連情報を記録するグラフ関連情報記録部52、グラフ明細を指示するための指示情報を取得する指示情報取得手段58、指示情報に基づいてグラフ関連情報を選択して取得するグラフ関連情報取得手段60、グラフ関連情報の表示を命令するグラフ関連情報表示手段62、グラフ明細の表示位置を示す表示位置情報と指示情報とを対応づけるための情報を記録する表示位置情報記録部50、グラフ関連情報を構成する情報の中のいずれかを選択するための選択情報を取得する選択情報取得手段64を備える。
2−2.ホストサーバ
図4は、図3のホストサーバ100をCPUを用いて実現した場合のハードウェア構成の一例である。ホストサーバ100は、CPU10、キーボード/マウス11、メモリ12、ディスプレイ13、ハードディスク14、スピーカ15、LAN400等に接続するための通信回路16、プリンタ18を備えている。
CPU10は、ホストサーバ100全体を制御する。メモリ12は、CPU10のワーク領域等を提供する。ハードディスク14は、グラフ明細DB110、プロパティDB120、対照情報DB130、グラフ座標・セル情報対応テーブル150、画像座標・画像要素情報対応テーブル170、およびCPU10を動作させるためのプログラムを記録する。キーボード/マウス11の操作により生成される操作情報はCPU10に入力され、CPU10が生成した画像情報、音声情報は、ディスプレイ13またはプリンタ18、スピーカ15にそれぞれ出力される。
2−3.ユーザ端末
図5は、グラフ情報管理システムに含まれるユーザ端末200をCPUを用いて実現した場合のハードウェア構成の一例である。ユーザ端末200は、CPU20、キーボード/マウス21、メモリ22、ディスプレイ23、ハードディスク24、スピーカ25、LAN400等に接続するための通信回路26、プリンタ28を備えている。
CPU20は、ユーザ端末200全体を制御する。メモリ22は、CPU20のワーク領域等を提供する。ハードディスク24は、CPU20を動作させるためのプログラム等を記録する。キーボード/マウス21の操作により生成される操作情報はCPU20に入力され、CPU20が生成した画像情報、音声情報は、ディスプレイ23またはプリンタ28、スピーカ25にそれぞれ出力される。
本実施形態では、ユーザ端末200がホストサーバ100にアクセスして所定の閲覧画面のデータを受信するためのソフトウェアとして専用のプログラムを利用する。
本実施形態では、ホストサーバ100、ユーザ端末200のそれぞれのオペレーティングシステム(OS)の例として、マイクロソフト社のWindows(登録商標)XP、NT、2000、98等を用いることとする。本実施形態のプログラムは、OSと共働して各機能を実現しているが、これに限らず、プログラム単独で各機能を実現するようにしてもよい。
2−4.データベース等
本システムのデータベース等の構成例について説明する。以下に説明する各データベースおよび各テーブルの構成および内容は例示であって、構成および内容については個別の実施形態に応じて変形可能である。
図6は、ホストサーバ100がハードディスク14(またはメモリ12、以下同様)に記録するグラフ明細DB110の構成例である。実施形態におけるグラフ明細DB110には、品番A〜Dの各商品の「2004年売上高」に関する数値が記録される。グラフ明細DB110には、グラフの内容を表す「タイトル」、グラフを構成する数値、それらの各数値の内容を表す名称、各数値が記録されるセル(表のマス目)を特定するための「セル情報」が記録される。具体的には、縦方向をセル情報mX(X:数値)として設定し、横方向をセル情報nX(X:数値)として設定する。例えば、「品番A」の「2004.3」の売上高の数値「50(百万円)」のセルは、セル情報(m1:n3)で対応づけられる。
グラフ明細DB110における各数値の内容を表す名称は「関連キー」として定義づけられる。具体的には、「品番A」〜「品番D」、「2004.1」〜「2004.12」の各情報は「関連キー」として設定される。縦方向の関連キーはセル情報mX(X:数値)で対応づけられ、横方向の関連キーはセル情報nX(X:数値)で対応づけられる。例えば、「品番B」の関連キーはセル情報m2で対応づけられ、「2004.3」の関連キーはセル情報n3で対応づけられる。
図7は、ホストサーバ100がハードディスク14(またはメモリ12、以下同様)に記録するプロパティDB120の構成例である。プロパティDB120には、グラフ表示対象に関連する情報としてプロパティデータ122、画像データ124の各情報が記録される。具体的には、プロパティデータ122として、各品番の商品毎に「商品名」、画像データ124のファイル名を示す「商品画像」、「商品価格」、商品の仕様を示す「商品スペック」、商品についての担当者が入力する「コメント」の各情報が記録される。画像データ124は、各商品の外観等を示すJPEGデータである。
図8は、ホストサーバ100がハードディスク14(またはメモリ12、以下同様)に記録する対照情報DB130の構成例である。対照情報DB130には、グラフを構成する数値の比較対照となる情報として履歴データ132、競合商品データ134が記録される。具体的には、履歴データ132として、各商品毎に「2003年売上高」の情報が記録される。競合商品データ134は、ある商品の競合商品(競合他社による販売等による)がある場合に、その競合商品の売上高に関する情報が記録される。例えば、図8の例では、「品番A」の競合商品「X−001」および「Y−053」の「2004年売上高」の情報を記録している。
図9Aは、ホストサーバ100のハードディスク14(またはメモリ12、以下同様)に記録するグラフ座標・セル情報対応テーブル150の構成例である。グラフ座標・セル情報対応テーブル150は、CPU10がディスプレイにグラフを画面表示する際の、ディスプレイ上のグラフ座標情報とグラフ明細DB110のセル情報との対応を表すテーブルである。ここでは例示として、ディスプレイ上でグラフを表示する位置(座標)を、ディスプレイ左下を原点として、横軸X(ピクセル(px))、縦軸Y(ピクセル(px))で定義する。図9Aの例では、ディスプレイ上の左下から横110px、縦110pxの位置に相当するグラフ位置154は、図6のグラフ明細DB110のセル情報m1に対応する「品番A」の数値(売上高を示す値)を棒グラフで示す起点となる。さらに、グラフ位置154に対応するディプレイ上の座標位置(またはその付近を含む)のキーボード/マウス11による指示動作(例えば、グラフ位置154付近をマウスでクリックする動作)によって、CPU10に対して「m1」というセル情報の入力を行うことができる。指示動作によるセル情報の入力については、後述する実施形態において説明する。
同様に、グラフ位置155、156、157は、それぞれグラフ明細DB110のセル情報m2(品番B)、m3(品番C)、m4(品番D)の数値(2004年売上高)を棒グラフで示す起点となるとともに、各グラフ位置に対応するディスプレイ上の座標位置は、同セル情報の入力のために利用される。また、図9Aに示すように、ディスプレイ上の左下から横120〜130px、縦280pxの位置(120〜130px:280px)に相当するグラフ位置152は、グラフ明細DB110のセル情報n1に対応する「2004.1」というグラフタイトルを示す表示位置となるとともに、グラフ位置152に対応するディスプレイ上の座標位置は、同セル情報の入力のために利用される。
図9Bは、グラフ明細DB110に記録されたデータを、図9Aのグラフ座標・セル情報対応テーブル150に基づいてディスプレイ表示した例を示す。例えば、「品番A」の「2004.1」の売上高は、図6のグラフ明細DB110のセル情報(m1:n1)に記録された情報「70」に基づき、ディスプレイ部分903(ディスプレイ上の左下から横110px、縦110pxの位置に相当)の位置を起点として縦70の長さの棒グラフをディスプレイに表示される。ディスプレイ上の棒グラフの形状、長さ等の設定は、ディスプレイのサイズ等に応じてホストサーバ100のCPU10が自動設定するものとする。さらに、グラフ部分903の指示動作(クリック動作等)によって、CPU10に対してセル情報m1が入力される。グラフ部分902、904、905、906も同様にグラフ(またはグラフタイトル)のディスプレイ表示の起点となるとともに、それらの部分の指示動作によって、CPU10に対して所定のセル情報が入力される。
−−3.特許請求の範囲に記載した用語と実施形態との対応−−
特許請求の範囲に記載した用語と実施形態との対応は以下の通りである。ただし以下に説明する「対応する実施形態」は、特許請求の範囲に記載した各用語によって表される構成が有する機能の中の一つの形態(一部の形態)を示すものである。
「グラフ明細(または画像明細)」は、図6のグラフ明細DB110に記録される内容に対応する。「グラフ明細記録部(または画像明細記録部)」は、グラフ明細DB110を記録するホストサーバ100のハードディスク14に対応する。「表示部」は、ユーザ端末200のディスプレイ23に対応する。「グラフ表示手段(または画像表示手段)」は、グラフを表示する機能を有するものであり、例えば図10のステップS962の処理を行うホストサーバ100のCPU10に対応する。
「グラフ関連情報(または画像関連情報)」は、図6のグラフ明細DB110に記録される内容、または図7のプロパティDB120に記録される内容、または図8の対照情報DB130に記録される内容に対応する。「指示情報」は、グラフ明細DB110に記録される関連キーの内容、またはプロパティDB120に記録される関連キーの内容、対照情報DB130に記録される関連キーの内容に対応する。「グラフ関連情報記録部(または画像関連情報記録部)」は、グラフ明細DB110、またはプロパティDB120、または対照情報DB130を記録するハードディスク14に対応する。
「入力手段」は、所定の情報の入力を受け付ける機能を有するものであり、例えばユーザ端末200のキーボード/マウス21に対応する。「指示情報取得手段」は、指示情報を取得する機能を有するものであり、例えば図11のステップS158の処理を行うCPU10に対応する。「グラフ関連情報取得手段(または画像関連情報取得手段)」は、グラフ関連情報を取得する機能を有するものであり、例えば図12のS254、またはS256、またはS258の処理を行うCPU10に対応する。「グラフ関連情報表示手段(または画像関連情報表示手段)」は、グラフ関連情報を表示する機能を有するものであり、例えば図12のS260、またはS262の処理を行うCPU10に対応する。
「特性情報」は、プロパティDB120に記録される内容に対応する。「比較対照情報」は、対照情報DB130に記録される内容に対応する。
「表示位置情報」は、図9Aのグラフ座標・セル情報対応テーブル150に記録される座標を示す情報、または図21Aの画像座標・画像要素情報対応テーブル170に記録される座標を示す情報に対応する。
「表示位置情報記録部」は、グラフ座標・セル情報対応テーブル150、または画像座標・画像要素情報対応テーブル170を記録するハードディスク14に対応する。
「選択情報」は、図12のS250においてCPU10が受信する情報に対応する。「選択情報取得手段」は、選択情報を取得する機能を有するものであり、例えば図12のS250の処理を行うCPU10に対応する。
−−4.グラフ表示処理−−
ユーザ端末200のユーザがホストサーバ100にアクセスし、ユーザ所望のグラフをディスプレイ上で閲覧する内容を説明する。図10は、ユーザ端末200のCPU20およびホストサーバ100のCPU10が実行するグラフ表示処理プログラムのフローチャートである。
ユーザ端末200のCPU10は、ユーザによるキーボード/マウス11の操作によってグラフ表示要求が入力されたか否かを判断する(ステップS901)。グラフ表示要求は、ここでは図6のグラフ明細DB110における「品番」および「2004.X(売上年月)」の組合せによって指定される。CPU20は、グラフ表示要求の入力があったと判断した場合には、グラフ表示要求をホストサーバ100に対して送信する(S903)。
ホストサーバ100のCPU10は、グラフ表示要求(品番および売上年月の指定)を受信し(S950)、受信した情報に基づいてハードディスク14に記録されたグラフ明細DB110(図6参照)を参照する(S952)。CPU10は、グラフ表示要求に対応するグラフ明細データをメモリ12に記録する(S954)。CPU10は、メモリ12に記録したグラフ明細データに対応するセル情報を取得してメモリ12に記録する(S956)。具体的には、例えばS901において「品番A、B、C、D」および「2004.1」が要求された場合には、CPU10は、2004年1月のそれぞれの品番の「70、80、50、100」のグラフ明細データを記録するとともに、対応するセル情報「m1、m2、m3、m4」および「n4」を記録する(図6参照)。
CPU10は、S956でメモリ12に記録したセル情報をグラフ座標・セル情報対応テーブル150(図9A参照)に記録する(S958)。グラフ座標・セル情報対応テーブル150に対するセル情報の記録は、CPU10は、ディスプレイ上の棒グラフの形状、長さ、ディスプレイのサイズ等に応じ、一般的なグラフ表示機能を利用して設定する。
CPU10は、メモリ12に記録したグラフ座標・セル情報対応テーブル150の記録内容およびグラフ明細データに基づいて、ユーザ所望のグラフをユーザ端末200のディスプレイ23に表示するためのグラフ表示データを生成する(S960)。CPU10は、生成したグラフ表示データをユーザ端末200に対して送信して処理を終了する(S962)。
ユーザ端末200のCPU20は、グラフ表示データを受信してメモリに記録し、そのグラフ表示データに基づいてディスプレイ23にグラフを表示して処理を終了する(S905)。図9Bは、S905の処理においてディスプレイ23に表示されるグラフ例である。
−−5.第1実施形態(明細情報表示処理)−−
本発明の第1実施形態として、所望のグラフ(上記グラフ表示処理による)を閲覧するユーザ端末200のユーザの要求に応じて、ホストサーバ100がグラフの明細情報を表示する処理を説明する。図11および図12は、ユーザ端末200のCPU20およびホストサーバ100のCPU10が実行する明細情報表示処理プログラムのフローチャートである。
ユーザ端末200のCPU20は、ユーザによるキーボード/マウス21の操作によって、ディスプレイ23上のクリック可能領域に対するクリック動作が有ったか否かを判断する(ステップS101)。CPU20は、クリック動作が有ったと判断した場合には、クリック可能領域のグラフ座標情報をホストサーバ100に対して送信する(S103)。ここでは、例示としてディスプレイ上の左下から横120px、縦110pxの位置(またはその付近)のクリック可能領域に対するクリック動作が行われ、S103において「120px:110px」というグラフ座標情報がホストサーバ100に対して送信されたものとする。
図14は、明細情報表示処理におけるユーザ端末200の画面表示例である。図14Aは、S101においてユーザ端末200のユーザがディスプレイ23上のクリック可能領域に対するクリック動作を行っている段階のディスプレイ表示例である。
ホストサーバ100のCPU10は、グラフ座標情報を受信する(S150)。CPU10は、受信したグラフ座標情報に基づいてグラフ座標・セル情報対応テーブル150(図9A)を参照する(S152)。CPU10は、グラフ座標情報に対応するセル情報をメモリ12に記録する(S154)。ここでは、CPU10は、グラフ座標・セル情報対応テーブル150における「120px:110px」に対応するセル情報「m2」をメモリ12に記録する。
CPU10は、グラフ明細DB110(図6)を参照する(S156)。CPU10は、グラフ明細DB110におけるセル情報に対応する関連キーを第1関連キーとしてメモリ12に記録する(S158)。ここでは、CPU10は、セル情報「m2」に対応する関連キー「品番B」を第1関連キーとして記録する。
CPU10は、第1関連キーに基づいてプロパティDB120(図7)、対照情報DB130(図8)を検索する(S160)。CPU10は、検索したDB中、第1関連キーを含むデータのタイトル情報(またはデータを含むデータベース名)をメモリ12に記録する(S162)。ここでは、CPU10は、図7の関連キー「品番B」に対応づけられたプロパティデータ122のデータベース名「プロパティ」と、図8の関連キー「品番B」に対応づけられた履歴データ132および競合商品データ134のデータベース名「対照情報」とをメモリ12に記録する。
CPU10は、選択ウィンドウ表示データをユーザ端末200に対して送信する(S164)。選択ウィンドウ表示データは、ユーザ端末200のディスプレイに、S162でメモリ12に記録された「グラフ明細」およびタイトル情報(またはデータベース名)をリスト形式(選択形式)で表示するものである。
例えば、プロパティデータ122、または履歴データ132、または競合商品データ134のいずれにも第1関連キーを含むデータがない場合には、選択ウィンドウには「グラフ明細」のみが表示される。この場合、選択ウィンドウによってユーザの選択を促す段階を省略してもよい。具体的には、CPU10は、S160の処理において、プロパティデータ122、または履歴データ132、または競合商品データ134のいずれにも第1関連キーを含むデータがないと判断した場合には、後述する図12ステップS254の処理を行うようにしてもよい。
CPU20は、受信した選択ウィンドウ表示データに基づいてディスプレイ23に選択ウィンドウを表示する(S105)。選択ウィンドウには、「グラフ明細」およびタイトル情報(またはデータベース名)が表示される。図14Bは、S105におけるユーザ端末200のディスプレイ表示例である。
CPU20は、ユーザによるキーボード/マウス21の操作によって、選択ウィンドウ中の選択肢に対するクリック動作が有ったか否かを判断する(図12のS201)。第1実施形態では、例示として、図14Bに示すように「グラフ明細」への選択(チェックボックスへのチェック)後に、選択完了ボタンのクリック動作が行われたものとする。CPU20は、選択情報をホストサーバ100に対して送信する(S203)。ここでは、選択情報として「グラフ明細」が送信される。
ホストサーバ100のCPU10は、選択情報を受信する(S250)。CPU10は、選択情報が「グラフ明細」または「プロパティ」または「対照情報」のいずれであったかを判断する(S252)。CPU10は、選択情報が「グラフ明細」であった場合には明細情報表示処理を行い(S254)、選択情報が「プロパティ」であった場合にはプロパティ情報表示処理を行い(S256)、選択情報が「対照情報」(または対照情報DBの各データのタイトル情報)であった場合には対照情報表示処理を行う(S258)。
以下、第1実施形態として明細情報表示処理を説明し、後述する第2実施形態ではプロパティ情報表示処理を説明し、第3実施形態では対照情報表示処理を説明するものとする。
S252の処理において、CPU10は、選択情報が「グラフ明細」であると判断し、明細情報表示処理を行う(S254)。S254の処理は、説明の便宜上、図13にサブルーチンのプログラムのフローチャートとして示す。
ホストサーバ100のCPU10は、グラフ明細DB110(図6)を参照する(図13ステップS350)。CPU10は、図11ステップS154の処理において記録した第1関連キーに対応するセル情報がセル情報mあるいはセル情報nのいずれであったかを判断する(S352)。ここでは、セル情報「m2」が記録されているので、CPU10は、セル情報nに対応する関連キーを第2関連キー候補としてメモリに記録する(S354)。具体的には、CPU10は、図6のセル情報「m2」のセル列の中でデータが記録されているセル行を参照し、データが記録されているセル行のセル情報である「n1」「n2」「n3」「n4」のそれぞれに対応する関連キーである「2004.1」「2004.2」「2004.3」「2004.4」を第2関連キー候補としてメモリ12に記録する。
CPU10は、第2関連キー候補の選択ウィンドウ表示データをユーザ端末200に対して送信する(S358)。CPU20は、第2関連キーの選択ウィンドウを表示する(S301)。CPU20は、ユーザによるキーボード/マウス21の操作によって、選択ウィンドウ中の選択肢に対するクリック動作が有ったか否かを判断する(S303)。
図15は、明細情報表示処理におけるユーザ端末200の画面表示例である。図15Aは、S303におけるユーザ端末200のディスプレイ23の画面例を示す。第1実施形態では、例示として、図15Aに示すように「2004.1」および「2004.2」への選択(チェックボックスへのチェック)後に、選択完了ボタンのクリック動作が行われたものとする。CPU20は、選択情報をホストサーバ100に対して送信する(S305)。ここでは、選択情報として「2004.1」および「2004.2」が送信される。
ホストサーバ100のCPU10は、選択情報を受信する(S360)。CPU10は、グラフ明細DB110(図6)を参照し、メモリ12に記録した第1関連キーおよび第2関連キーの組合せに対応するセルのデータを検索する(S362)。具体的には、ここでは第1関連キーとして「品番B」、第2関連キーとして「2004.1」および「2004.2」がメモリ12に記録されているから、CPU10は、図6のグラフ明細DB110における、品番Bの2004.1の売上高「80」と、品番Bの2004.2の売上高「70」とを検索する。CPU10は、検索したデータをチャートデータとしてメモリ12に記録し(S364)(「表示部に表示されるグラフの全てのグラフ明細の中から前記指示情報に対応するグラフ明細のみを選択して取得」に対応)、図12のステップS260からの処理を行う。
CPU10は、メモリに記録したチャートデータに基づいて、チャートデータをディスプレイ上で表形式で表示するためのチャート表示データを生成する(S260)。CPU10は、生成したチャート表示データをユーザ端末200に対して送信して(S262)、処理を終了する。
ユーザ端末200のCPU20は、チャート表示データを受信したか否かを判断し(図12ステップS205)、受信したと判断した場合にはそのチャート表示データに基づいてチャートをディスプレイ23に表示して(S207)、処理を終了する。図15Bは、S207におけるユーザ端末200のディスプレイ23の画面例である。画面右に、グラフ明細情報チャートとして、品番Bの2004.1および2004.2の売上高がチャート(表形式によるもの)で表示される。
このとき、グラフ明細情報チャート中に画面左のグラフに対応するデータが表示されている場合には、そのデータが表示されている部分を破線、または網掛け、または色の変更、文字形態またはサイズの変更等の手法によって他の部分とは識別可能にすることもできる。この処理には、例えば上述したグラフ表示処理の対象となったセル情報と、明細情報表示処理の対象となったセル情報とを利用すればよい。図15Bの例では、明細情報表示処理の対象となった第2関連キーのセル情報はn1およびn2であり、一方、グラフ表示処理においてはセル情報n1(「2004.1」に対応)が対象となっているから、両方において一致する「n1」の部分に対応する「2004.1」の情報(売上高「70」)について破線を描画している。
以上の説明では、第1関連キーとしてセル情報mに対応するもの(図6における「品番」)が選択された例を示したが、第1関連キーとしてセル情報nに対応するもの(図6における「年月」)が選択された場合には、次のような処理を例示として挙げることができる。
図14Aにおいて、ユーザが「2004.1」の部分をクリックした場合、セル情報は「n1」、第1関連キーは「2004.1」となる。図11のステップS160および162の処理において、CPU10は、プロパティDB120および対照情報DB130には第1関連キーを含むデータがないと判断し、S164および図12のS250の処理を省略してS254の処理を行う。
CPU10は、図13のステップS352の処理において、第1関連キーに対応するセル情報はセル情報nであった判断する。CPU10は、セル情報mに対応する関連キーを第2関連キー候補としてメモリ12に記録する(S356)。具体的には、CPU10は、図6のセル情報「n1」のセル行の中でデータが記録されているセル列を参照し、データが記録されているセル列のセル情報である「m1」「m2」「m3」「m4」のそれぞれに対応する関連キーである「品番A」「品番B」「品番C」「品番D」を第2関連キー候補としてメモリ12に記録する。S356の処理以降は、第1実施形態として説明した上述の処理と同様である。例えば、ユーザ端末200のユーザが「品番D」を選択した場合には、ユーザ端末200のディスプレイ23上に、グラフ明細情報チャートとして「品番D」の「2004.1」の売上高を示す表が表示される。
−−6.第2実施形態(プロパティ情報表示処理)−−
本発明の第2実施形態として、所望のグラフ(上記グラフ表示処理による)を閲覧するユーザ端末200のユーザの要求に応じて、ホストサーバ100がプロパティ情報を表示する処理を説明する。第2実施形態では、図12のステップS256の処理を除くほか、第1実施形態の明細情報表示処理のプログラムと同様に、図11および図12のフローチャートにしたがった処理が実行される。したがって、以下の説明では、第1実施形態と相違する処理を中心に説明する。
第2実施形態では、具体例として、図11のステップS101においてディスプレイ上の左下から横110px、縦110pxの位置(またはその付近)のクリック可能領域に対するクリック動作が行われたものとして説明する。これにより、図11ステップS154において、ホストサーバ100のCPU10はセル情報「m1」(図9A参照)をメモリ12に記録し、ステップS158において「品番A」を第1関連キーとして記録したものとする。さらに、図12のステップS201において、図14Bに示す「プロパティ情報」への選択(チェックボックスへのチェック)が行われたものとする。
図12のステップS252の処理において、ホストサーバ100のCPU10は、選択情報が「プロパティ」であったと判断し、プロパティ情報表示処理を行う(S256)。S256の処理は、説明の便宜上、図16にサブルーチンのプログラムのフローチャートとして示す。
CPU10は、プロパティDB120(図7)を参照する(図16ステップS450)。CPU10は、プロパティDB120中、第1関連キーを含むプロフィールデータを検索する(S452)。ここでは、図7のプロパティDB120中、第1関連キーとしての「品番A」を含むプロフィールデータ122が検索される。CPU10は、検索したプロパティデータをチャートデータとしてメモリ12に記録し(S454)、図12のステップS260からの処理を行う。
CPU10は、S260、S262の処理を実行して処理を終了する。ユーザ端末200のCPU20は、S205、S207の処理を実行して処理を終了する。図17は、S207におけるユーザ端末200のディスプレイ23の画面例である。画面右に、プロパティ情報チャートとして、品番Aのプロパティ情報が表示される。プロパティ情報には、商品名、商品価格、商品スペック、コメント、品番Aの商品画像等が含まれる。
−−7.第3実施形態(対照情報表示処理)−−
本発明の第3実施形態として、所望のグラフ(上記グラフ表示処理による)を閲覧するユーザ端末200のユーザの要求に応じて、ホストサーバ100が対照情報を表示する処理を説明する。第3実施形態では、図12のステップS256の処理を除くほか、第1実施形態の明細情報表示処理のプログラムと同様に、図11および図12のフローチャートにしたがった処理が実行される。したがって、以下の説明では、第1実施形態と相違する処理を中心に説明する。
第3実施形態では、具体例として、図11のステップS101において例示としてディスプレイ上の左下から横110px、縦110pxの位置(またはその付近)、および、横120〜140px、縦280pxの位置(またはその付近)の2カ所のクリック可能領域に対するクリック動作が行われたものとして説明する。これにより、図11ステップS154において、ホストサーバ100のCPU10はセル情報「m1」および「n1」(図9A参照)をメモリ12に記録し、ステップS158において「品番A」および「2004.1」を第1関連キーとして記録したものとする。さらに、図12のステップS201において、図14Bに示す「対照情報」への選択(チェックボックスへのチェック)が行われたものとする。
図12のステップS252の処理において、ホストサーバ100のCPU10は、選択情報が「対照情報」であったと判断し、対照情報表示処理を行う(S258)。S258の処理は、説明の便宜上、図18にサブルーチンのプログラムのフローチャートとして示す。
CPU10は、対照情報DB130(図8)を参照する(図18ステップS550)。CPU10は、第1関連キーを含む対照情報候補をメモリ12に記録するとともに、対照情報候補を選択するための選択ウィンドウ表示データをユーザ端末200に対して送信する(S552)。第1関連キーを含む対照情報候補とは、図8の対照情報DB130中、第1関連キーと同様の関連キーを含む履歴データ132または競合商品データ134である。ここでは、「品番A」を関連キーとして含む履歴データ132(タイトル:「2003年売上高」)、および、「品番A」を関連キーとして含む競合商品データ134(タイトル:「競合商品情報」)の両者が、対照情報候補となる。ユーザ端末200のCPU20は、ユーザによるキーボード/マウス21の操作によって、選択ウィンドウ中の選択肢に対するクリック動作が有ったか否かを判断する(S501)。
図19は、対照情報表示処理におけるユーザ端末200の画面表示例である。図19Aは、S501におけるユーザ端末200のディスプレイ23の画面例を示す。第3実施形態では、例示として、図19Aに示すように「競合商品情報」への選択(チェックボックスへのチェック)後に、選択完了ボタンのクリック動作が行われたものとする。CPU20は、選択情報をホストサーバ100に対して送信する(S503)。ここでは、選択情報として「競合商品情報」が送信される。
CPU10は、受信した選択情報に対応するデータを参照する(S554)。ここでは、CPU10は、「品番A」を関連キーとして含む競合商品データ134(タイトル:「競合商品情報」)を参照する。
CPU10は、参照したデータ中、第1関連キーに対応するセル情報を検索する(S556)。ここでは、第1関連キーとして、図11のステップS158において「品番A」および「2004.1」がメモリ12に記録されている。したがって、CPU10は、「品番A」を関連キーとして含む、参照した競合商品データ134(タイトル:「競合商品情報」)(図8)の中で、「2004.1」を関連キーとして含むセル情報(X−001の2004.1の売上高「15」、Y−053の2004.1の売上高「40」)を検索する。
CPU10は、検索したセル情報をチャートデータとしてメモリ12に記録し(S558)、図12のステップS260からの処理を行う。
CPU10は、S260、S262の処理を実行して処理を終了する。ユーザ端末200のCPU20は、S205、S207の処理を実行して処理を終了する。図19Bは、S207におけるユーザ端末200のディスプレイ23の画面例である。画面右に、対照情報チャートとして、競合商品「X−001」の2004.1の売上高「15」、および、競合商品「Y−053」の2004.1の売上高「40」の各情報がチャート(表形式によるもの)で表示される。
−−8.第4実施形態(画像情報表示処理)−−
本発明の第4実施形態として、所望の画像を閲覧するユーザ端末200のユーザの要求に応じて、ホストサーバ100が画像要素情報を表示する処理を説明する。ここで、画像情報とは、イメージアナライザによって取り込んだフィルム画像、またはX線画像等を挙げることができるが、以下の説明では、胸部X線画像を例示する。
胸部X線画像の表示処理等は、当業者に周知なイメージアナライザ装置、またはコンピュータ支援診断(computer−aided diagonosis(CAD))システムの技術等を利用する。
図20は、ユーザ端末200のCPU20およびホストサーバ100のCPU10が実行する画像情報表示処理プログラムのフローチャートである。
ユーザ端末200のCPU20は、ユーザによるキーボード/マウス21の操作によって、ディスプレイ23上のクリック可能領域に対するクリック動作が有ったか否かを判断する(ステップS601)。
図21は、画像情報表示処理におけるユーザ端末200の画面表示例である。図21Aの表示172は、S603におけるユーザ端末200のディスプレイ23の画面例を示す。同図の右側に示すのは、ホストサーバ100のハードディスク14(またはメモリ12、以下同様)に記録する画像座標・画像要素情報対応テーブル170の構成例である。画像座標・画像要素情報対応デーブル170には、CPU10がディスプレイにX線画像を画面表示する際の、ディスプレイ上の座標と、その座標位置の画像要素の情報との対応を表すテーブルである。ここでは例示として、ディスプレイ上でグラフを表示する位置(座標)を、ディスプレイ左下を原点として、横軸X(ピクセル(px))、縦軸Y(ピクセル(px))で定義する。画像座標・画像要素情報対応デーブル170は、各座標位置における画素の濃度(明るさ、またはグレーレベル)を数値で示しており、例えば、黒を0とし、白のを1以上の数値で示している(数値が大きいものほど明るいものとする)。なお、画素濃度は、画像要素情報の例示として挙げるものであり、画像の表示形式に応じてその他の画像要素情報を採用してもよい。
ここでは、S601の処理において、ユーザによるキーボード/マウス21の操作によって、表示172中の所定領域の指定(表示172中、四角で囲った部分)がなされたうえで、選択完了ボタンのクリック動作がなされている。CPU20は、S601の処理によって得られた画像座標情報(例えば、横X1〜X2ピクセル、縦Y1〜Y2(X1〜X2およびY1〜Y2は、選択された座標情報)をホストサーバ100に対して送信する(S603)。
ホストサーバ100のCPU10は、画像座標情報を受信する(S650)。CPU10は、ハードディスク14に記録された画像座標・画像要素情報対応テーブル170を参照する(S652)。CPU10は、S650で受信した画像座標に対応する画像要素情報をチャートデータとしてメモリ12に記録する(S654)。具体的には、CPU10は、画像座標・画像要素情報対応テーブル170における、受信した画像座標に対応する画素濃度の数値をメモリ12に記録する。
CPU10は、メモリ12に記録したチャートデータに基づいて、チャート表示データを生成する(S656)。CPU10は、生成したチャート表示データをユーザ端末200に対して送信して(S658)、処理を終了する。
ユーザ端末200のCPU20は、チャート表示データを受信し、そのチャート表示データに基づいてチャートをディスプレイ23に表示して(S605)、処理を終了する。図21Bは、S605におけるユーザ端末200のディスプレイ23の画面例である。画面右に、チャートとして、ユーザ端末200のユーザによって選択された箇所の画像要素情報174(画素濃度を表形式で表したもの)が表示される。ユーザ端末200のユーザは、胸部X線写真における所望の部分の明るさ(例えばX線写真における影の濃度等)を、数値化された情報(画素濃度)によって把握することができる。
−−9.実施形態による効果−−
実施形態は、上述したように複数の特徴を有しているが、各特徴についての効果として、例えば次の内容を挙げることができる。
第1実施形態では、明細情報表示処理(図11、図12、図13のフローチャート)によってユーザ端末200のディスプレイに表示されるグラフ明細情報チャート(図15B)により、ユーザは、グラフの内容を構成する数値等を容易に把握することができる。具体的には、ユーザは、各数値間の比較をグラフによって視覚的に確認できる一方で、チャート(表形式)によって個別の各数値の詳細の確認を行うことができる。
第2実施形態および第3実施形態では、ユーザ端末200のディスプレイに表示されるプロパティ情報チャート(図17)、または対照情報チャート(図19B)により、ユーザは、上記第1実施形態によって表示されるグラフ明細情報に限らず、広くグラフの表示対象に関連する情報も併せて把握できる。
第1実施形態、第2実施形態、第3実施形態においては、グラフの表示対象に関連する情報の内容(グラフ明細、またはプロパティ情報、または対照情報)を、ユーザのクリック動作等による選択を介して得られる関連キーに基づいて検索することとしている(図11ステップS160、図13ステップS362、図18ステップS556)。これにより、ユーザ端末200のユーザは、簡易な操作によってグラフの表示対象に関連する情報の提示を受けることが可能となる。
第1〜第3実施形態においては、図12のステップS201、S203、S250、252の処理で説明したように、ユーザ端末200のユーザは、明細情報、またはプロパティ情報、または対照情報のいずれの閲覧を要求するかということを、選択ウィンドウ中の選択肢に対するクリック動作によって入力することができる(図14B)。これにより、本システムにおいては、グラフの表示対象に関連する情報をデータベースとして複数記録する一方で、ユーザによる簡易な操作を介して、それらの情報の中からユーザに要求されたもののみを選択的に提示することができる。
−−10.その他の実施形態等−−
10−1.グラフ関連情報の選択方法バリエージョン
実施形態では、ユーザ端末200における関連キー(指示情報)の入力を、クリック可能領域に対するクリック動作によって行う例を示したが(図11ステップS101等参照)、これに限られるものではない。その他の実施形態として、関連キーの入力を行うための選択ウィンドウを表示するようにしたり、または、関連キーの入力フォームを表示するようにしてもよい。具体的には、例えば図14に表示されるグラフの例であれば、「A」「B]「C」「D」「2004.1」の各情報を選択ウィンドウにリスト形式で表示し、それらの各情報の中からユーザが所望するものをキーボード/マウス11によって選択するようにする。また、入力フォームの場合は、ユーザがグラフ関連情報を所望するもの(「A」「B]「C」「D」「2004.1」の各情報のいずれか)をキーボード等によって入力する。
10−2.グラフ関連情報の出力方法バリエージョン
実施形態では、ユーザ端末200から送信される選択情報に基づいて、ホストサーバ100が出力するグラフ関連情報(グラフ明細、またはプロパティ、または対照情報のいずれか)を選択するものとして説明したが(図12ステップS252、図14B画面右側の選択ウィンドウ参照)、これに限られるものではない。その他の実施形態として、ホストサーバ100のCPU10は、複数のグラフ関連情報を所定の順番で自動的に表示するようにしてもよい。具体的には、CPU10は、図12のステップS250の処理の後、グラフ明細(図15B参照)、プロパティ(図17参照)、対照情報(図19B)の各チャートを、所定の時間間隔あるいはユーザ端末200から送信されるチャートの切り替え命令情報に基づいて表示するようにしてもよい。
10−3.グラフ情報管理システム適用バリエーション
実施形態では、グラフ情報管理システムの適用として、ユーザ端末200からの要求に応じて、グラフ表示処理および明細情報表示処理(またはプロパティ情報表示処理、または対照情報表示処理、または画像情報表示処理)を行うホストサーバ100を例示した(クライアント・サーバ型)。ただし、グラフ情報管理システムの適用例はこれに限られるものではなく、例えばApplication Service Provider(ASP)サービスなど、インターネット等を利用したWebベースでの処理も可能である。Webペースでの処理の場合、図9Aのグラフ座標・セル情報対応テーブル150に替えて、クリッカブルマップ(WEBページにおいて、グラフ(グラフィックス)の領域にハイパーリンクを設定する)の技術等を利用することもできる。
その他、本システムは、スタンドアローン型の通常のアプリケーションソフトウェアとして使用することもできる。また、本システムを、マイクロソフト社の表計算ソフトウェア「エクセル(商標)」等に機能をアドオンするモジュールとして採用することもできる。
10−4.装置構成バリエーション
実施形態では、グラフ明細DB110、プロパティDB120、対照情報DB130、グラフ座標・セル情報対応テーブル150、画像座標・画像要素情報対応テーブル170のそれぞれは、ホストサーバ100のハードディスク14に記録される例を示したが、これに限られるものではない。その他の実施形態として、グラフ明細DB110、プロパティDB120、対照情報DB130、グラフ座標・セル情報対応テーブル150、画像座標・画像要素情報対応テーブル170の全てあるいは一部を、ユーザ端末200のハードディスク24等に記録するようにしてもよい。
10−5.プログラム実行方法等の実施例
実施形態では、CPU10、CPU20の動作のためのプログラムを、それぞれハードディスク14、ハードディスク24に記憶させているが、このプログラムは、プログラムが記憶されたCD−ROMから読み出してハードディスク等にインストールすればよい。また、プログラムは、CD−ROM以外に、DVD−ROM、またはフレキシブルディスク(FD)、またはICカード等のコンピュータ可読の記録媒体からインストールするようにしてもよい。さらに、通信回線を用いてプログラムをダウンロードさせることもできる。また、CD−ROMからプログラムをインストールすることにより、CD−ROMに記憶させたプログラムを間接的にコンピュータに実行させるようにするのではなく、CD−ROMに記憶させたプログラムを直接的に実行するようにしてもよい。
なお、コンピュータによって実行可能なプログラムとしては、CPUによって直接実行可能なプログラムだけではなく、ソース形式のプログラム、一旦他の形態等に変換が必要なもの(例えば、圧縮処理がされたプログラム、暗号化プログラム)、さらには、他のモジュール部分と組み合わして実行可能なプログラムも含む。
上記各実施形態では、図3の各機能をCPUおよびプログラムによって実現することとしているが、各機能の一部または全部をハードウェアロジック(論理回路)によって構成してもよい。
実施形態によるグラフ情報管理システムの全体図である。 グラフ情報管理システムの処理概要図である。 グラフ情報管理システムに含まれるホストサーバの機能ブロック図である。 ホストサーバのハードウェア構成例を示す図である。 ユーザ端末のハードウェア構成例を示す図である。 グラフ要素データベースの構成例を示す図である。 プロフィールデータベースの構成例を示す図である。 対照情報データベースの構成例を示す図である。 図9Aは、グラフ座標・セル情報対応テーブルの構成例を示す図であり、図Bは、図9Aのグラフ座標・セル情報対応テーブルに基づいてディスプレイに表示されるグラフ例である。 実施形態によるグラフ表示処理のプログラムのフローチャートである。 第1実施形態(明細情報表示処理)のプログラムのフローチャートである。 第1実施形態(明細情報表示処理)のプログラムのフローチャートである。 第1実施形態(明細情報表示処理)のプログラムのフローチャートである。 図14A、図14Bは、明細情報表示処理におけるユーザ端末の画面表示例である。 図15A、図15Bは、明細情報表示処理におけるユーザ端末の画面表示例である。 第2実施形態(プロパティ情報表示処理)のプログラムのフローチャートである。 プロパティ情報表示処理におけるユーザ端末の画面表示例である。 第3実施形態(対照情報表示処理)のプログラムのフローチャートである。 図19A、図19Bは、対照情報表示処理におけるユーザ端末の画面表示例である。 第4実施形態(画像情報表示処理)のプログラムのフローチャートである。 図21A、図21Bは、画像情報表示処理におけるユーザ端末の画面表示例である。
符号の説明
100・・・ホストサーバ
110・・・グラフ明細データベース
120・・・プロパティデータベース
130・・・対照情報データベース
150・・・グラフ座標・セル情報対応テーブル
170・・・画像座標・画像要素情報対応テーブル
200・・・ユーザ端末
400・・・LAN

Claims (10)

  1. グラフ明細を記録するグラフ明細記録部、
    前記グラフ明細に基づくグラフを表示部へ表示することを命令するグラフ表示手段、
    グラフ内容との関連付けが可能な少なくとも1以上のグラフ関連情報を、前記グラフ明細を指示するための指示情報と対応づけて記録するグラフ関連情報記録部、
    前記表示部に表示されるグラフに対して、入力手段を介して入力される前記指示情報を取得する指示情報取得手段、
    前記取得した指示情報に基づいて前記グラフ関連情報記録部を参照し、前記表示部に表示されるグラフ内容との関連付けが可能な前記グラフ関連情報を選択して取得するグラフ関連情報取得手段、
    前記取得したグラフ関連情報を前記表示部へ表示することを命令するグラフ関連情報表示手段、
    を備えたことを特徴とするグラフ情報管理装置。
  2. コンピュータをグラフ情報管理装置として機能させるための、コンピュータ読取可能なプログラムであって、
    前記プログラムは、
    グラフ明細に基づくグラフを表示部へ表示することを命令するグラフ表示手段、
    前記表示部に表示されるグラフに対して、入力手段を介して入力される前記グラフ明細を指示するための指示情報を取得する指示情報取得手段、
    前記取得した指示情報に基づいて、グラフ内容との関連付けが可能な少なくとも1以上のグラフ関連情報を前記グラフ明細を指示するための指示情報と対応づけて記録するグラフ関連情報記録部を参照し、前記表示部に表示されるグラフ内容との関連付けが可能な前記グラフ関連情報を選択して取得するグラフ関連情報取得手段、
    前記取得したグラフ関連情報を前記表示部へ表示することを命令するグラフ関連情報表示手段、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  3. 前記グラフ関連情報は、さらに、
    前記グラフ明細を含むことを特徴とする、
    請求項1または2のいずれかの前記グラフ情報管理装置、または前記プログラム。
  4. 前記グラフ関連情報取得手段は、さらに、
    前記表示部に表示されるグラフの全てのグラフ明細の中から前記指示情報に対応するグラフ明細のみを選択して取得すること、
    を特徴とする請求項3のいずれかの前記グラフ管理装置、または前記プログラム。
  5. 前記グラフ関連情報は、さらに、
    前記グラフ内容の特性を示す特性情報を含むこと、
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかの前記グラフ情報管理装置、または前記プログラム。
  6. 前記グラフ関連情報は、さらに、
    前記グラフ明細の比較対照となりうる比較対照情報を含むこと、
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかの前記グラフ情報管理装置、または前記プログラム。
  7. グラフ明細を記録するグラフ明細記録部、
    前記グラフ明細に基づくグラフを表示部へ表示することを命令するグラフ表示手段、
    グラフ内容との関連付けが可能な、グラフ明細、または前記グラフ内容の特性を示す特性情報、または前記グラフ明細の比較対照となりうる比較対照情報のいずれか2以上の組合せによって構成されるグラフ関連情報を、前記グラフ明細を指示するための指示情報と対応づけて記録するグラフ関連情報記録部、
    前記表示部に表示されるグラフに対して、入力手段を介して入力される前記指示情報を取得する指示情報取得手段、
    前記表示部に表示されるグラフに対して、入力手段を介して入力される、前記グラフ関連情報を構成するグラフ明細、または前記特性情報、または前記比較対照情報の中のいずれかを選択するための選択情報を取得する選択情報取得手段、
    前記取得した指示情報および前記取得した選択情報に基づいて、前記グラフ明細、または前記特性情報、または前記比較対照情報のいずれか2以上の組合せによって構成されるグラフ関連情報の中から、前記表示部に表示されるグラフ内容と関連付け可能な前記グラフ関連情報を選択して取得するグラフ関連情報取得手段、
    前記取得したグラフ関連情報を前記表示部へ表示することを命令するグラフ関連情報表示手段、
    を備えたことを特徴とするグラフ情報管理装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかの前記グラフ情報管理装置、または前記プログラムにおいて、さらに、
    前記表示部における各グラフ明細の表示位置を示す表示位置情報と前記指示情報とを対応づけるための情報を記録する表示位置情報記録部、
    を備えており、
    前記指示情報取得手段は、さらに、
    前記入力手段による前記表示位置の選択に応じて前記指示情報を取得すること、
    を特徴とする前記グラフ情報管理装置、または前記プログラム。
  9. 画像明細を記録する画像明細記録部、
    前記画像明細に基づく画像を表示部へ表示することを命令する画像表示手段、
    画像内容との関連付けが可能な少なくとも1以上の画像関連情報を、前記画像明細を指示するための指示情報と対応づけて記録する画像関連情報記録部、
    前記表示部に表示される画像に対して、入力手段を介して入力される前記指示情報を取得する指示情報取得手段、
    前記取得した指示情報に基づいて前記画像関連情報記録部を参照し、前記表示部に表示される画像内容との関連付けが可能な前記画像関連情報を選択して取得する画像関連情報取得手段、
    前記取得した画像関連情報を前記表示部へ表示することを命令する画像関連情報表示手段、
    を備えたことを特徴とする画像情報管理装置。
  10. コンピュータシステムを利用することにより、
    あらかじめ記録されたグラフ明細に基づくグラフを表示部へ表示することを命令し、
    グラフ内容との関連付けが可能な少なくとも1以上のグラフ関連情報を、前記グラフ明細を指示するための指示情報と対応づけて記録しておき、
    前記表示部に表示されるグラフに対して、入力手段を介して入力される前記指示情報を取得し、
    前記取得した指示情報に基づいて前記グラフ関連情報記録部を参照し、前記表示部に表示されるグラフ内容との関連付けが可能な前記グラフ関連情報を選択して取得し、
    前記取得したグラフ関連情報を前記表示部へ表示することを命令すること、
    を特徴とするグラフ情報管理方法。
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