JP2005239118A - 車両用シフトレバー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コントロールレバーを固定しなくても、コントロールレバーがシフトレバーに対してシフトレバーと係合できなくなる位置まで移動することを防止できる車両用シフトレバー装置の提供。
【解決手段】 第1のシフト通路と第2のシフト通路と連結通路内を移動可能なシフトレバー20および該シフトレバー20とともに動くコントロールレバー作動部30と、コントロールレバー40と、コントロールレバー作動部30とコントロールレバー40の一方にシフト方向に所定距離隔てて設けられる対向二壁50と、コントロールレバー作動部30とコントロールレバー40の他方に設けられ、シフトレバー20が第1のシフト通路内にあるときに対向二壁50間にシフト方向に隙間なく入り込み、シフトレバー30が第2のシフト通路内にあるときに対向二壁50間にシフト方向に隙間をもって入り込む係合部60と、を有する車両用シフトレバー装置10。
【選択図】 図1

Description

本発明は、第1のシフト通路と、第2のシフト通路と、第1のシフト通路と第2のシフト通路とを連結する連結通路とを、有する車両用シフトレバー装置に関する。
特開平8−192653号公報には、オートマチック式とマニュアル式を兼ね備えたシフトレバー装置が開示されている。このシフトレバー装置は、従来のストレートタイプのオートマチックシフトレバー装置と同様に、P、R、N、Dの4位置が直線状に並んだ第1のシフト通路と、+と−の2つのシフト位置に操作可能な第2のシフト通路と、D位置において第1のシフト通路と第2のシフト通路を連結する連結通路とを、有する。
第1のシフト通路においてシフトレバーのシフト操作は、シフトレバーのレバー操作に連動してコントロールレバーを介して変速機に伝えられる。また、第2のシフト通路においてシフトレバーの操作の変速機への伝達は、コントロールレバーを介さずに行われ、スイッチによって電気的に行われる。
しかし、特開平8−192653号公報に開示されたシフトレバー装置では、第2のシフト通路では、シフトレバーがコントロールレバーから外れているので、コントロールレバーが動くおそれがあり、もし動いてしまうと、シフトレバーを第2のシフト通路から第1のシフト通路に戻したときに、コントロールレバーと係合できなくなる。
この問題を解決できるシフトレバー装置が、特開平3−89065号公報に開示されている。
特開平3−89065号公報は、シフトレバーが第2のシフト通路にありコントロールレバーから外れているときに、コントロールレバーを正規の位置に固定しておくことができるロック装置を備えたシフトレバーを開示している。
しかし、特開平3−89065号公報に開示されたシフトレバー装置では、シフトレバー装置がロック装置を備えているため、ロックのための構造が必要になり、シフトレバー装置の構造が複雑になる。
特開平8−192653号公報 特開平3−89065号公報 特開2002−347465
本発明が解決しようとする問題点は、コントロールレバーを固定しておかないとコントロールレバーが動いてしまいシフトレバーと係合できなくなることである。
本発明の目的は、コントロールレバーを固定しなくても、コントロールレバーがシフトレバーに対してシフトレバーと係合できなくなる位置まで移動することを防止できる車両用シフトレバー装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 第1のシフト通路と、第2のシフト通路と、第1のシフト通路と第2のシフト通路とを連結する連結通路とを、備え、
第1のシフト通路と第2のシフト通路と連結通路内を移動可能なシフトレバーおよび該シフトレバーとともに動くコントロールレバー作動部と、
前記シフトレバーの第1のシフト通路内におけるシフト操作に連動するコントロールレバーと、
前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの一方にシフト方向に所定距離隔てて設けられる対向二壁と、
前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの他方に設けられ、前記シフトレバーが第1のシフト通路内にあるときに前記対向二壁間にシフト方向に隙間なく入り込み、前記シフトレバーが第2のシフト通路内にあるときに前記対向二壁間にシフト方向に隙間をもって入り込む係合部と、
を有する車両用シフトレバー装置。
(2) 前記対向二壁の、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記他方側の端部のシフト方向両内側面は、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記他方側にいくにしたがって前記対向二壁のシフト方向間隔が大になる方向に傾斜する傾斜面になっており、前記シフトレバーが第2のシフト通路内にあるときに前記係合部が前記対向二壁間にシフト方向に隙間をもって入り込んでいる、(1)記載の車両用シフトレバー装置。
(3) 前記係合部の、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記一方側の端部のシフト方向両側面は、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記一方側にいくにしたがって前記係合部のシフト方向長さが小になる方向に傾斜する傾斜面になっており、前記シフトレバーが第2のシフト通路内にあるときに前記係合部が前記対向二壁間にシフト方向に隙間をもって入り込んでいる、(1)記載の車両用シフトレバー装置。
(4) 前記対向二壁の、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記他方側の端部のシフト方向両内側面は、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記他方側にいくにしたがって前記対向二壁のシフト方向間隔が大になる方向に傾斜する傾斜面になっており、前記係合部の、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記一方側の端部のシフト方向両側面は、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記一方側にいくにしたがって前記係合部のシフト方向長さが小になる方向に傾斜する傾斜面になっており、前記シフトレバーが第2のシフト通路内にあるときに前記係合部が前記対向二壁間にシフト方向に隙間をもって入り込んでいる、(1)記載の車両用シフトレバー装置。
(5) 前記対向二壁の、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記他方側の端部のシフト方向両内側面は、平面である(2)または(4)記載の車両用シフトレバー装置。
(6) 前記対向二壁の、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記他方側の端部のシフト方向両内側面は、曲面である(2)または(4)記載の車両用シフトレバー装置。
(7) 前記係合部の、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記一方側の端部のシフト方向両側面は、平面である(3)または(4)記載の車両用シフトレバー装置。
(8) 前記係合部の、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記一方側の端部のシフト方向両側面は、曲面である(3)または(4)記載の車両用シフトレバー装置。
(9) 前記対向二壁が前記コントロールレバーに設けられており、前記係合部が前記コントロールレバー作動部に設けられている、(1)記載の車両用シフトレバー装置。
(10) 前記対向二壁が前記コントロールレバー作動部に設けられており、前記係合部が前記コントロールレバーに設けられている、(1)記載の車両用シフトレバー装置。
上記(1)〜(10)の車両用シフトレバー装置では、シフトレバーが第2のシフト通路内にあっても、係合部が対向二壁間に入り込んでいるので、コントロールレバーを固定しなくても、コントロールレバーがシフトレバーに対してシフトレバーと係合できなくなる位置まで移動することを防止できる。
また、係合部が対向二壁間に隙間をもって入り込むので、第2のシフト通路内でのシフト操作がコントロールレバーを介して変速機に伝わることはない。
さらにシフトレバーが第2のシフト通路内にあるときに変速機側から何らかの力が伝えられた場合、コントロールレバーにある程度の遊びがあるため、その力が吸収されコントロールレバーの変速機側との接続部に無理な力が加わらず破損する可能性を抑えることができる。
上記(2)〜(4)の車両用シフトレバー装置では、コントロールレバーがシフトレバーに対してシフト方向に動いても、第2のシフト通路から第1のシフト通路にシフトレバーを操作するときに係合部と対向二壁とが互いに摺動してコントロールレバーをシフトレバーに合った位置(正規の位置)に自動的に位置調整できる。
図1、図2は、本発明実施例1の車両用シフトレバー装置を示しており、図3〜図5は、本発明実施例2の車両用シフトレバー装置を示しており、図6〜図10は、本発明実施例1と本発明実施例2にわたって適用可能な車両用シフトレバー装置を示している。
本発明実施例1と本発明実施例2にわたって共通する部分には、同じ符号を付してある。
まず、本発明実施例1と本発明実施例2にわたって共通する部分を、たとえば図1〜図10を参照して、説明する。
本発明実施例の車両用シフトレバー装置10は、図10に示すように、第1のシフト通路11と、第2のシフト通路12と、第1のシフト通路11と第2のシフト通路12とを連結する連結通路13とを、有するシフトレバー装置である。
第1のシフト通路11は、P(パーキング)11a、R(リバース)11b、N(ニュートラル)11c、D(ドライブ)11dの4位置が直線状またはジグザグ状に並んでいる通路である(図示例ではジグザグ状を示している)。ただし、第1のシフト通路11は、P、R、N、Dの4位置だけでなく、さらに、たとえば、3(サード)、2(セカンド)、L(ロー)等が並んでいる通路であってもよい。
第2のシフト通路12は、S(シーケンシャル)位置12aが設けられている通路である。S位置12aから+と−にシフト操作可能である。走行時にシフトレバー20を+に入れS位置12aに戻すと1速シフトアップする。−は逆にシフトダウンする。なお、+と−ではシフトレバー20が保持されることはなく、手を離すとS位置12aに戻るように図示略のスプリングにより付勢されている。
シフトレバー装置10は、図1に示すように、シフトレバー20と、コントロールレバー作動部30と、コントロールレバー40と、対向二壁50と、係合部60を、有する。シフトレバー装置10は、さらに、ベース80を有する。
シフトレバー20は、ベース80に対して車両前後方向(シフト方向)・左右方向(セレクト方向)に移動可能とされており、第1のシフト通路11と第2のシフト通路12と連結通路13内を移動可能である。ここで、移動は、揺動であってもよく、回動であってもよく、直線動であってもよい。図示例では、揺動である場合を示している。シフトレバー20は、下部に、レバー支持部21を有する。レバー支持部21は、たとえば、樹脂製である。
コントロールレバー作動部30は、たとえば樹脂製である。コントロールレバー作動部30は、シフトレバー20を操作したときシフトレバー20とともに動く。コントロールレバー作動部30は、レバー支持部21に一体に形成されるか、または、レバー支持部21と別体に形成されてレバー支持部21に固定して取付けられる。
コントロールレバー40は、ベース80に対して車両前後方向のみに移動可能とされている。コントロールレバー40は、シフトレバー20とセレクト方向に異なった位置に配置されている。コントロールレバー40は、シフトレバー20の第1のシフト通路11内におけるシフト操作に連動する。
対向二壁50は、コントロールレバー作動部30とコントロールレバー40のうちのいずれか一方に設けられる。対向二壁50は、シフト方向に所定距離隔てて配置されている。
係合部60は、コントロールレバー作動部30とコントロールレバー40の他方に設けられる。係合部60は、図2に示すように、コントロールレバー作動部30とコントロールレバー40の他方からセレクト方向に、コントロールレバー作動部30とコントロールレバー40の一方に接近する方向に突出している。
係合部60の突出量は、シフトレバー20が第1のシフト通路11内にあるときに、係合部60の突出方向先端部61以外の部分(以下、根元部という)62が対向二壁50の後述の基部52間にシフト方向に隙間なく入り込み、シフトレバー20が第2のシフト通路12内にあるときに先端部61のみが対向二壁50間にシフト方向に隙間をもって入り込む(浅く入り込む)長さである。
対向二壁50と係合部60の少なくとも一方には、傾斜面70が設けられている。なお、図1〜図5は、傾斜面70が対向二壁50と係合部60の両方に設けられている場合を示しており、図6、図7は、傾斜面70が係合部60のみに設けられている場合を示しており、図8、図9は、傾斜面70が対向二壁50のみに設けられている場合を示している。傾斜面70は、図1、図3、図6、図8に示すように、平面であってもよく、図7、図9に示すように、曲面であってもよい。以下、本発明実施例では、図1〜図5に示すように、傾斜面70が対向二壁50と係合部60の両方に設けられている場合を例にとって説明する。
傾斜面70は、対向二壁50に設けられる第1の傾斜面71と、係合部60に設けられる第2の傾斜面72とを、有する。
第1の傾斜面71は、図1に示すように、対向二壁50の、コントロールレバー作動部30とコントロールレバー40のうち係合部60が設けられている部材側の端部51のシフト方向両内側面に設けられている。第1の傾斜面71は、コントロールレバー作動部30とコントロールレバー40のうち係合部60が設けられている部材側にいくにしたがって対向二壁50のシフト方向間隔が大になる方向に傾斜している。第1の傾斜面71が設けられているので、対向二壁50の端部51におけるシフト方向間隔は、対向二壁50の基部52におけるシフト方向間隔に比べて大とされている。対向二壁50の基部52におけるシフト方向間隔は、係合部60の根元部62のシフト方向長さより僅かに大とされており、係合部60の根元部62がシフト方向に隙間無く入り込む長さとされている。
第2の傾斜面72は、係合部60の先端部61のシフト方向両側面に設けられている。第2の傾斜面72は、コントロールレバー作動部30とコントロールレバー40のうち対向二壁50が設けられている部材側にいくにしたがって係合部60のシフト方向長さが小になる方向に傾斜している。第2の傾斜面72が設けられているので、係合部60の先端部61におけるシフト方向長さは、係合部60の根元部62におけるシフト方向長さに比べて小とされている。
ここで、本発明実施例1と本発明実施例2に共通する作動を説明する。
(a) シフトレバー20が第1のシフト通路内(たとえばD位置11d)にあるとき
係合部60の根元部62が対向二壁50の端部51以外の部分(以下、基部という)52間に入り込んでいる。係合部60は、対向二壁50間に、シフト方向に隙間なくまたは無視できる程度の隙間をもって入り込んでいる(係合部60は対向二壁50と係合している)。
(b) シフトレバー20が第2のシフト通路12内にあるとき
係合部60の先端部61は、対向二壁50の端部51間に入り込んでいる。係合部60の根元部62は、対向二壁50間から出ている。係合部60は、対向二壁50間に、シフト方向に隙間をもって入り込んでいる(係合部60は対向二壁50と係合していない)。
(c) シフトレバー20が第2のシフト通路12にあり、コントロールレバー40が動いていないとき(シフト方向に位置ずれせず正規の位置にあるとき)
係合部60が対向二壁50間に隙間をもって入り込んでいるので、シフトレバー20を第2のシフト通路12内でシフト操作しても、対向二壁50が係合部60により押されてシフト方向に移動することはない。したがって、通常の使用では、S位置から+または−にシフトレバー20を操作しても、コントロールレバー40がシフト方向に移動することはなく、操作に違和感はない。
(d) コントロールレバー40がシフト方向に位置ずれした状態でシフトレバー20を第2のシフト通路12から第1のシフト通路11にセレクト操作するとき
第1の傾斜面71と第2の傾斜面72とが摺動する。その結果、コントロールレバー40がコントロールレバー作動部30(シフトレバー20)に対して、シフト方向に移動する。そのため、コントロールレバー40は、正規の位置からシフト方向に位置ずれしていても、シフトレバー20をセレクト方向に操作するだけで自動的に位置調整される。
本発明実施例1と本発明実施例2に共通する作用を説明する。
シフトレバー20が第2のシフト通路12内にあっても、係合部60が対向二壁50間に入り込んでいるので、シフトレバー20が第2のシフト通路12内にあるときにコントロールレバー40を固定しておかなくても、コントロールレバー40がシフトレバー20に対してシフトレバー20と係合できなくなる位置まで移動すること(位置ずれすることを)防止できる。
また、シフトレバー20が第2のシフト通路12内にあるとき、係合部60が対向二壁50間にシフト方向に隙間をもって入り込むので、第2のシフト通路12内でのシフト操作がコントロールレバー40を介して図示略の変速機に伝わることはない。
また、コントロールレバー40がシフトレバー20に対してシフト方向に動いても、第2のシフト通路12から第1のシフト通路11にシフトレバーをセレクト操作するときに対向二壁50と係合部60の傾斜面71、72が互いに摺動してコントロールレバー40をシフトレバー20に合った位置(正規の位置)に自動的に戻すことができる(位置調整できる)。

対向二壁50の端部51におけるシフト方向間隔を対向二壁50の基部52におけるシフト方向間隔に比べて大とし、係合部60の先端部61におけるシフト方向長さを係合部60の根元部62におけるシフト方向長さに比べて小にしているので、対向二壁50の端部51のシフト方向間隔を大にするだけの場合や、係合部60の先端部61のシフト方向長さを小にするだけの場合に比べて、シフトレバー20が第2のシフト通路12内にあるときに係合部60が対向二壁50間に入り込む量を大にすることができる。
本発明実施例では、対向二壁50と係合部60に傾斜面70を設けてコントロールレバー作動部30とコントロールレバー40とを確実に係合できるようにしているため、コントロールレバーを正規の位置に固定しておくためのロック装置等の部材は不要である。その結果、シフトレバー装置10を従来より小型化にできる。
つぎに、本発明の各実施例に特有な部分を説明する。
[実施例1](図1、図2)
本発明実施例1は、対向二壁50がコントロールレバー40に設けられ、係合部60がコントロールレバー作動部30に設けられている場合を、示している。
コントロールレバー作動部30は、図2に示すように、レバー支持部21(シフトレバー20)からセレクト方向にコントロールレバー40に接近する方向に突出している。
係合部60は、コントロールレバー作動部30自体であってもよく、コントロールレバー作動部30と別体に形成されコントロールレバー作動部30に固定されていてもよい(図示例では、係合部60がコントロールレバー作動部30自体である場合を示している)。
本発明実施例1に特有な作用、効果を説明する。
係合部60がコントロールレバー作動部30自体である場合、位置ずれしたコントロールレバー40を、コントロールレバー作動部30自体で、シフトレバー20をセレクト方向に操作するだけでシフトレバー20に合った位置(正規の位置)に自動的に戻すことができる(位置調整できる)。
また、係合部60がコントロールレバー作動部30自体である場合、係合部60をコントロールレバー作動部30と別に設ける必要が無いため、係合部60をコントロールレバー作動部30と別に設ける場合に比べてシフトレバー装置10の小型化をはかることができる。
[実施例2](図3〜図5)
本発明実施例2は、対向二壁50がコントロールレバー作動部30に設けられ、係合部60がコントロールレバー40に設けられている場合を、示している。
コントロールレバー作動部30は、図3、図4に示すように、レバー支持部21の一部からなる。
係合部60は、図5に示すように、対向二壁50間に入り込むときに対向二壁50を削ってしまうことを防止するために、潤滑性の良好な樹脂材(たとえば、ポリアミド)で覆われていることが望ましい。
本発明実施例2に特有な作用、効果を説明する。
本発明実施例2では、スペース上の理由からコントロールレバー作動部30に係合部60を設けることができない場合でも、コントロールレバー作動部30(シフトレバー20)に比べて動く範囲が小さいコントロールレバー40に係合部60を設けることができる。
本発明実施例1の車両用シフトレバー装置の左透視側面図、およびコントロールレバー作動部とコントロールレバーとの位置関係を示す断面図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明実施例2の車両用シフトレバー装置の対向二壁と係合部部位での部分断面図である。 本発明実施例2の車両用シフトレバー装置の部分左透視側面図である。 本発明実施例2の車両用シフトレバー装置の、コントロールレバー作動部とコントロールレバーとの位置関係を示す断面図である。 平面の傾斜面がコントロールレバー作動部のみに設けられている場合の、コントロールレバー作動部とコントロールレバーの断面図である。 曲面の傾斜面がコントロールレバー作動部のみに設けられている場合の、コントロールレバー作動部とコントロールレバーの断面図である。 平面の傾斜面がコントロールレバーのみに設けられている場合の、コントロールレバー作動部とコントロールレバーの断面図である。 曲面の傾斜面がコントロールレバーのみに設けられている場合の、コントロールレバー作動部とコントロールレバーの断面図である。 本発明実施例の車両用シフトレバー装置の、シフトパターンのみを示す平面図である。
符号の説明
10 シフトレバー装置
11 第1のシフト通路
12 第2のシフト通路
13 連結通路
20 シフトレバー
21 レバー支持部
30 コントロールレバー作動部
40 コントロールレバー
50 対向2壁
51 対向2壁の端部
52 対向2壁の基部
60 係合部
61 係合部の先端部
62 係合部の根元部
70 傾斜面
71 第1の傾斜面
72 第2の傾斜面
80 ベース

Claims (10)

  1. 第1のシフト通路と、第2のシフト通路と、第1のシフト通路と第2のシフト通路とを連結する連結通路とを、備え、
    第1のシフト通路と第2のシフト通路と連結通路内を移動可能なシフトレバーおよび該シフトレバーとともに動くコントロールレバー作動部と、
    前記シフトレバーの第1のシフト通路内におけるシフト操作に連動するコントロールレバーと、
    前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの一方にシフト方向に所定距離隔てて設けられる対向二壁と、
    前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの他方に設けられ、前記シフトレバーが第1のシフト通路内にあるときに前記対向二壁間にシフト方向に隙間なく入り込み、前記シフトレバーが第2のシフト通路内にあるときに前記対向二壁間にシフト方向に隙間をもって入り込む係合部と、
    を有する車両用シフトレバー装置。
  2. 前記対向二壁の、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記他方側の端部のシフト方向両内側面は、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記他方側にいくにしたがって前記対向二壁のシフト方向間隔が大になる方向に傾斜する傾斜面になっており、前記シフトレバーが第2のシフト通路内にあるときに前記係合部が前記対向二壁間にシフト方向に隙間をもって入り込んでいる、請求項1記載の車両用シフトレバー装置。
  3. 前記係合部の、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記一方側の端部のシフト方向両側面は、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記一方側にいくにしたがって前記係合部のシフト方向長さが小になる方向に傾斜する傾斜面になっており、前記シフトレバーが第2のシフト通路内にあるときに前記係合部が前記対向二壁間にシフト方向に隙間をもって入り込んでいる、請求項1記載の車両用シフトレバー装置。
  4. 前記対向二壁の、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記他方側の端部のシフト方向両内側面は、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記他方側にいくにしたがって前記対向二壁のシフト方向間隔が大になる方向に傾斜する傾斜面になっており、前記係合部の、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記一方側の端部のシフト方向両側面は、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記一方側にいくにしたがって前記係合部のシフト方向長さが小になる方向に傾斜する傾斜面になっており、前記シフトレバーが第2のシフト通路内にあるときに前記係合部が前記対向二壁間にシフト方向に隙間をもって入り込んでいる、請求項1記載の車両用シフトレバー装置。
  5. 前記対向二壁の、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記他方側の端部のシフト方向両内側面は、平面である請求項2または請求項4記載の車両用シフトレバー装置。
  6. 前記対向二壁の、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記他方側の端部のシフト方向両内側面は、曲面である請求項2または請求項4記載の車両用シフトレバー装置。
  7. 前記係合部の、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記一方側の端部のシフト方向両側面は、平面である請求項3または請求項4記載の車両用シフトレバー装置。
  8. 前記係合部の、前記コントロールレバー作動部と前記コントロールレバーの前記一方側の端部のシフト方向両側面は、曲面である請求項3または請求項4記載の車両用シフトレバー装置。
  9. 前記対向二壁が前記コントロールレバーに設けられており、前記係合部が前記コントロールレバー作動部に設けられている、請求項1記載の車両用シフトレバー装置。
  10. 前記対向二壁が前記コントロールレバー作動部に設けられており、前記係合部が前記コントロールレバーに設けられている、請求項1記載の車両用シフトレバー装置。
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