JP5880397B2 - 車両のシフト装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のシフト装置に関し、特にシフトレバーが操作されたシフト位置を電気的に検出して変速段を選択する車両のシフト装置に関する。
従来より、エンジンを動力源にした車両には、低速走行時、減速比を高くして駆動力を大きくし、また、高速走行時、減速比を低くしてエンジンの回転数を低くするためのトランスミッション機構が搭載されている。このトランスミッション機構は、フロアやインストルメントパネルに装備されたシフト装置に操作ケーブル等(例えば、プッシュプルワイヤ)を介して接続され、運転者の手動操作によって所望の変速段が選択可能に構成されている。
車両のシフト装置は、運転者が手動操作可能なシフトレバー(セレクトレバーともいう)と、このシフトレバーをドライブ位置やリバース位置等が設定された複数のシフト位置へ選択的に搖動可能に支持する本体部と、シフトレバーの搖動経路を規制する略クランク状のゲート溝が形成されたアッパプレート等によって構成されている。
通常、ゲート溝は、運転者の操作性や視認性を考慮した形状に構成される。自動変速モードと手動変速モードとが切替可能な自動変速機を備えた車両のゲート溝は、ドライブ位置やリバース位置等が設定された自動変速用ゲート溝と、シフトアップ位置とシフトダウン位置とが設定された手動変速用ゲート溝とを備え、これら自動変速用ゲート溝と手動変速用ゲート溝とが平行に配設されたH形状に形成されている。
近年、スロットル、ブレーキ、ステアリング、シフト等の分野では、高機能化を狙いとして、機械的・物理的機構による仕組みを電気的・電子的機構による仕組みに置き換える動き、所謂バイワイヤ化が進められている。シフトバイワイヤ装置(エレキシフタともいう)は、トランスミッション機構とシフトレバーとの間を操作ケーブル等の連結部材で接続するのではなく、電気配線によって電気的に接続している。
このシフトバイワイヤ装置では、シフトレバーの操作ストロークに機構上の制約がないため、ゲート溝長を短縮化することができ、シフト装置全体としてコンパクト化を図ることが可能である。エンジンを動力源にしない電気自動車やハイブリッド自動車では、エンジン特有のトルク特性を有していないため、トランスミッション機構を搭載していない。そのため、電気自動車等へのシフトバイワイヤ装置の導入は特に増加している。
特許文献1のシフト装置は、シフトレバーが操作されたシフト位置を電気的に検出して変速段を選択する車両のシフト装置であって、パーキング位置とニュートラル位置とリバース位置を備え且つ車体前後方向に直線状に延びる第1シフトゲート溝と、ドライブ位置を備え且つ車幅方向に直線状に延びる第2シフトゲート溝と、シフトアップ位置とシフトダウン位置を備え且つ車体前後方向に直線状に延びる第3シフトゲート溝とを備え、第2シフトゲート溝が第1シフトゲート溝のニュートラル位置と第3シフトゲート溝の中間位置を連結するように構成されている。
特開2012−46098号公報
特許文献1の技術では、第1,第3シフトゲート溝のゲート溝長の短縮化によって、シフト装置のコンパクト化を図り、シフトレバーをドライブ位置又はニュートラル位置からパーキング位置へ操作する際、リバース位置を経由させないシフトゲート構造の採用によって、シフトレバーのリバース位置への誤操作防止を図ることが目的である。
しかし、特許文献1のシフト装置は、変速時、操作の目標であるシフト位置を含む全てのシフト位置を運転者が目視によって確認することができる反面、全シフト位置を含むH形状のシフトゲート溝全体が車室内に露出されているため、乗員に対してシフトレバー周りの煩雑感を与える虞がある。
また、特許文献1の技術は、シフトゲートのゲート溝長が短縮化されることにより各シフト位置同士の離間距離が短く、更にシフトレバーの操作が車体前後方向又は車幅方向へ向かう単調な直線移動であるため、運転者がシフトレバーを操作したとき、レバー操作の力加減によってはオーバーストロークを生じ易くなり、目標であるシフト位置を通り越して意図しないシフト位置が選択される虞がある。しかも、このシフト装置に不慣れな運転者がシフトレバーを操作する場合、シフトゲート全体が目視によって確認できるため、誤認によって誤ったシフト位置を選択してしまう虞もある。
本発明の目的は、見栄え向上とシフトレバーの誤操作防止を図ることができる車両のシフト装置を提供することである。
請求項1の車両のシフト装置は、シフトレバーと、このシフトレバーをホーム位置から複数のシフト位置へ選択的に搖動可能に支持する本体部とを備え、前記シフトレバーが操作されたシフト位置を電気的に検出して変速段を選択する車両のシフト装置において、少なくともホーム位置とニュートラル位置とドライブ位置とを前記本体部に対して設定し、前記ホーム位置とニュートラル位置との間において前記シフトレバーの搖動経路を規制する第1規制溝部と、この第1規制溝部に対して交差状に設けられ且つ前記ニュートラル位置とドライブ位置との間において前記シフトレバーの搖動経路を規制する第2規制溝部とを備えた規制機構と、前記シフトレバーが前記ホーム位置に操作された状態で前記第1規制溝部の上部に重なる案内溝部を備え、前記シフトレバーを前記ホーム位置からニュートラル位置へ案内可能な案内機構と、前記シフトレバーを前記ホーム位置からニュートラル位置へ搖動するとき、前記案内機構の前記規制機構に対する相対移動を制限し、前記シフトレバーを前記ニュートラル位置からドライブ位置へ搖動するとき、前記案内機構の前記規制機構に対する相対移動を許容する移動支持機構とを備えたことを特徴としている。
この請求項1の車両のシフト装置では、移動支持機構が、シフトレバーをホーム位置からニュートラル位置へ搖動するとき、案内機構が規制機構に対する相対移動を制限され、シフトレバーをニュートラル位置からドライブ位置へ搖動するとき、案内機構が規制機構に対する相対移動を許容されるように構成されているため、シフトレバーをニュートラル位置からドライブ位置へ搖動させるための溝部を案内機構から省略することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記第2規制溝部が前記第1規制溝部の片側端部から第1規制溝部内に設定された基点を中心とした円弧状に形成され、前記移動支持機構は、前記案内機構の前記規制機構に対する円弧状の相対移動を許容することを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記規制機構は前記ホーム位置とリバース位置との間において前記シフトレバーの搖動経路を規制する第3規制溝部を有し、前記第1規制溝部を車幅方向へ延設し、前記ホーム位置及びニュートラル位置を前記第1規制溝部の車幅方向内側部分及び外側端部に夫々設定し、前記第2規制溝部及び第3規制溝部を前記第1規制溝部の外側端部から車体前後方向片側及び他側へ夫々延設したことを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記第2規制溝部の車体前後方向片側端部にドライブ位置を設定すると共に前記第3規制溝部の車体前後方向他側端部にリバース位置を設定したことを特徴としている。
請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか1項の発明において、前記シフトレバーに付勢手段を設け、前記規制機構に設けられた誘導部から前記付勢手段の付勢力の反力を受けることで前記シフトレバーを前記ホーム位置に復帰させることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、案内機構からシフトレバーをニュートラル位置からドライブ位置へ搖動させるための溝部を省略できるため、車室内に露出された溝部を減少することができ、乗員に与える煩雑感を解消して見栄えを向上できる。また、案内機構の案内溝部は、シフトレバーがホーム位置からニュートラル位置以外のシフト位置へ搖動することを制限し、運転者の視線をホーム位置からニュートラル位置へ誘導することが可能であるため、運転者によるシフトレバーの誤操作を防止できる。
請求項2の発明によれば、平面視にてH形状の溝部に比べて溝部が占有する占有面積を小さくして一層コンパクト化を図ることができる。また、シフトレバー操作時、最初のレバー操作であるホーム位置からニュートラル位置への搖動を操作が容易な直線移動動作にし、ニュートラル位置からドライブ位置への搖動を運転者の意識した操作が必要な回転移動動作にしたため、意図しないドライブ位置への選択を確実に防止できる。
請求項3の発明によれば、ホーム位置からニュートラル位置への搖動方向に対してニュートラル位置からドライブ位置への搖動方向及びニュートラル位置からリバース位置への搖動方向の交差角度を大きくすることができ、ニュートラル位置からドライブ位置への搖動方向とニュートラル位置からリバース位置への搖動方向を180度反対にできるため、運転者に違和感を与えることなく、シフトレバーの誤操作を防止できる。
請求項4の発明によれば、車室内に露出された溝部を形成することなく、シフトレバーと第2規制溝部の車体前後方向前側端部又は後側端部との接触によって、運転者がシフトレバーのドライブ位置又はリバース位置への操作完了を認識することができる。
請求項5の発明によれば、簡単な構成でシフトレバーをホーム位置に復帰させることができる。
本発明の実施例1に係るシフト装置を備えた車両の車室内から車体前方を視た図である。 シフト装置の斜視図である。 シフト装置の分解斜視図である。 回転ゲート部の平面図である。 回転ゲート部の背面図である。 回転ゲートユニットを斜め下方から視た図である。 ゲート部の斜視図である。 ゲート部の平面図である。 シフト装置の後側縦断面図である。 シフト装置の後側後方の縦断面図である。 シフト装置の要部縦断面図である。 シフト装置の制御系を示すブロック図である。 リバースに変速するときの操作手順の説明図である。 メータユニットの正面図である。 シフト表示部の表示形態を示す図であって、(a)はニュートラルを選択したときの表示、(b)はドライブを選択したときの表示、(c)は手動変速モードを選択したときの表示、(d)はパーキングを選択したときの表示である。
以下、本発明を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。尚、本実施例では、矢印F方向を前方向とし、矢印L方向を左方向として説明する。
以下、本発明の実施例1について図1〜図15に基づいて説明する。
本実施例では、エンジン(図示略)と、自動変速モードと手動変速モードとに運転モードを切替可能な自動変速機2(図12参照)等を備えた車両Vに適用されたシフト装置1を例として説明する。
図1に示すように、車両Vの車室内には、前側に左右方向へ延びるインストルメントパネル3が設けられている。このインストルメントパネル3は、左側の運転席側にメータユニット4と、右側の助手席側にグローブボックスと、下側中央部にシフト装置1とパーキングスイッチ6が装備されたコンソールボックス5等を備えている。
以下、シフト装置1について詳細に説明する。
図2,図3に示すように、シフト装置1は、シフトレバー10と、合成樹脂製の回転ゲートユニット20と、本体部30と、ゲート部40等を備え、運転者によって操作されたシフトレバー10のシフト位置を電気的に検出して自動変速機2の変速段を選択可能に構成されている。
シフトレバー10は、運転者による操作前の初期状態においてホーム位置Hに保持され、運転者の操作によってホーム位置Hからニュートラル位置N、ドライブ位置D、リバース位置R、モード変更位置M、シフトアップ位置SU及びシフトダウン位置SDへ選択的に搖動可能に構成されている。シフトレバー10によって選択される各シフト位置は、ニュートラル位置Nが回転ゲートユニット20の中央に設定されたホーム位置Hの左側位置、ドライブ位置D及びシフトアップ位置SUがホーム位置Hの下側位置、リバース位置R及びシフトダウン位置SDがホーム位置Hの上側位置、モード変更位置Mがホーム位置Hの右側位置に夫々設定されている(図8参照)。
図3,図9,図10に示すように、シフトレバー10は、シフトノブ11と、シフト本体12と、ディテント機構13(付勢手段)を備えている。
シフトノブ11は、シフト本体12の上側先端に締結固定される。シフト本体12は、円柱状に形成され、下側基端に固着された略球状の搖動部12aを備えている。
ディテント機構13は、シフト操作後、シフトレバー10をホーム位置Hに対応した鉛直姿勢に復帰させるシフトレバー復帰機能と、シフトレバー10の復帰動作に連動して回転ゲートユニット20を初期状態に復帰させる回転ゲートユニット復帰機能とを備えている。このディテント機構13は、搖動子14と、ディテント本体部15と、付勢部16とを備えている。
ディテント本体部15は、略V字状に形成され、初期状態において片側脚部は鉛直姿勢に配設され、他側脚部は基端部分で片側脚部に連結された傾斜姿勢に配設されている。
ディテント本体部15の片側脚部にはシフト本体12の基端部分が貫通され、前側部から前方へ延びる搖動子14が形成されている。ディテント本体部15の他側脚部には、圧縮スプリング(図示略)と、付勢部16が設けられている。圧縮スプリングは他側脚部の基端部内に収容され、付勢部16は他側脚部の先端部に組み付けられている。
付勢部16は、基端部分がディテント本体部15の他側脚部内に進退自在に挿入され、先端部分が圧縮スプリングの付勢力によって後述する誘導部47を付勢するように構成されている。
次に、回転ゲートユニット20について説明する。
図2〜図6,図9〜図11に示すように、回転ゲートユニット20は、本体部30の上壁に相当するゲート部40(規制機構)の上部を覆うアッパプレートを構成し、ホーム位置Hに対応したゲート部40の基点(中心)を回転中心として回動自在に設けられている。回転ゲートユニット20は、回転ゲート部21(案内機構)と、スライダ部22等を備えている。
図4〜図6に示すように、回転ゲート部21は、ゲート部40の基点と同一位置に中心を備えた下側開口の椀状に形成され、シフト本体12が挿通可能な直線状の第1〜第3案内溝部23〜25と、複数の係合部26と、1対のスリット部27等を備えている。
回転ゲート部21は、1対のスリット部27を除いた円形状の上面部分がコンソールボックス5の上部から露出した状態で配設されている。
第1案内溝部23と第3案内溝部25は、初期状態において車体前後方向に直交するように配置され、第1案内溝部23の右端部分と第3案内溝部25の左端部分が連なるように構成されている。第2案内溝部24は、初期状態において車幅方向に直交するように配置され、第2案内溝部24の中間部分が第1案内溝部23と第3案内溝部25との連結部分に重なるように構成されている。以上のように、第1案内溝部23及び第3案内溝部25と第2案内溝部24は、平面視にて十字状に形成され、その交差部にホーム位置H(ゲート部40の基点)が対応するように設定されている。
図5,図6,図11に示すように、複数の係合部26は、回転ゲート部21の下端に90度間隔で4つ設けられ、径方向内側へ突出するように形成されている。
1対のスリット部27は、回転ゲート部21に一体形成され、初期状態において回転ゲート部21の左右端に位置するように配設されている。
スライダ部22は、左右1対のスリット部27に挿通可能且つ第1案内溝部23及び第3案内溝部25の延設方向と平行方向にスライド可能に構成されている。これにより、スライダ部22は、ゲート部40の基点を中心とした回転ゲートユニット20の回動と一体的に回動する。
図3,図6に示すように、スライダ部22は、湾曲長方形形状に形成され、シフト本体12が挿通可能な縦穴22aと、回動部28と、回動軸29とを備えている。
縦穴22aは、第2案内溝部24と略同じ寸法で形成され、初期状態において第2案内溝部24の下部に重合するようにスライダ部22の中央部分に形成されている。
図6に示すように、回動部28は、略三角形状に形成され、回動軸29を介してスライダ部22の下部に軸支されている。この回動部28は、シフト本体12が挿通可能な横穴28aを備え、回動軸29を搖動中心として前後方向に搖動可能に構成されている。
横穴28aは、初期状態において第1案内溝部23及び第3案内溝部25の一部とスライダ部22を間に挟んだ状態で重合し且つ縦穴22a(第2案内溝部24)と直交状に配置されている。横穴28aは、回動軸29から横穴28aの左端までの距離が回動軸29から縦穴22a(第2案内溝部24)の前端(後端)までの距離と等しくなるように形成されている。
以上により、シフト本体12がホーム位置Hから第1案内溝部23または第3案内溝部25に沿って車幅方向に移動したとき、シフト本体12の移動に連動してスライダ部22が回転ゲート部21に対して車幅方向にスライドする。シフト本体12がホーム位置Hから第2案内溝部24に沿って車体前後方向に移動したとき、シフト本体12の移動に連動して回動部28が回動軸29を中心に前後搖動する。それ故、シフトレバー10の操作に拘わらず、回転ゲート部21の第1〜第3案内溝部23〜25を常時閉じた状態にすることができる。尚、シフトレバー10がホーム位置Hにあるときにドライバによるシフトレバー10の操作以外の外力によって回転ゲート部21とゲート部40との間に、初期状態に向けて回転ゲート部21を常時付勢する付勢手段を設けておくことが望ましい。
次に、本体部30について説明する。
図2,図3,図7〜図11に示すように、本体部30は、ハウジング31と、前後ポジションセンサ32と、左右ポジションセンサ33と、ゲート部40等を備えている。
ハウジング31は、前後左右の側壁31a〜31dを備え、立方体状に形成されている。
各側壁31a〜31dの上部外側には、1対の係合部34が夫々設けられている。1対の係合部34は、爪状に形成され、夫々隣り合うように配設されている。
左右側壁31c,31dの間には、レバー支持部35が設置されている。このレバー支持部35は、搖動部12aを部分球面によって摺動自在に保持するため、シフトレバー10をハウジング31に対して前後左右方向に搖動可能に支持している。
前後ポジションセンサ32は、左側壁31cの外側面に装着されている。
図2,図3,図9に示すように、この前後ポジションセンサ32は、レバー支持部35を貫通し且つ搖動部12aから左側へ延びる軸部材(図示略)の軸心回りの回転量を検出可能に構成されている。これにより、前後ポジションセンサ32は、シフトレバー10が操作された各シフト位置の前後方向位置に対応した回転量信号をケーブル32aを介してボディ側コントロールユニット7へ出力している(図12参照)。
左右ポジションセンサ33は、前側壁31aの内側面に装着されている。
図3,図9〜図11に示すように、この左右ポジションセンサ33は、前側壁31aに搖動可能に枢着された搖動部材36の左右方向の搖動量を検出可能に構成されている。
搖動部材36は、上部が前側壁31aの内側面に搖動軸37によって左右方向搖動可能に枢支され、中段部に上下方向へ延びる長穴36aが形成されている。この長穴36aには、前側壁31aから離間した状態で搖動子14の前端部が部分的に挿入されている。
それ故、シフトレバー10が左右方向に移動したとき、搖動子14が搖動部材36を搖動軸37を中心として左右方向に搖動し、搖動部材36の下端位置が左右ポジションセンサ33によって検出される。これにより、左右ポジションセンサ33は、シフトレバー10が操作された各シフト位置の左右方向位置に対応した搖動量信号をケーブル33aを介してボディ側コントロールユニット7へ出力している(図12参照)。
次に、ゲート部40について説明する。
ゲート部40は、本体部30に対して、ホーム位置H、ニュートラル位置N、ドライブ位置D、リバース位置R、モード変更位置M、シフトアップ位置SU、シフトダウン位置SDを前後方向位置及び左右方向位置に基づいて夫々設定している。
図3,図7〜図9,図11に示すように、ゲート部40は、本体部30の上壁を構成するように有底筒状に形成され、第1〜第4規制溝部41〜44と、リング状の被係合部45と、複数の被係合部46と、誘導部47等を備えている。
第1規制溝部41は、車体前後方向に対して直交状に形成され、左端部にニュートラル位置Nを設定し且つ右端部にホーム位置H(ゲート部40の基点)を設定した直線状溝を構成している。第1規制溝部41は、回転ゲートユニット20が初期状態のとき、平面視にて第1案内溝部23と重なり合うように形成されている。
これにより、ホーム位置Hとニュートラル位置Nとの間においてシフトレバー10の他のシフト位置への操作を制限し、シフトレバー10の搖動経路を規制している。
第2規制溝部42は、ホーム位置Hを中心としたニュートラル位置Nを通る円弧状に形成され、前端部がニュートラル位置Nに連なり且つ後端部にドライブ位置Dが設定された円弧状溝を構成している。
これにより、ニュートラル位置Nとドライブ位置Dとの間においてシフトレバー10の他のシフト位置への操作を制限し、シフトレバー10の搖動経路を規制している。また、シフトレバー10と第2規制溝部42の後端部との接触によって、ドライブ位置Dへの操作完了を判定できる。
第3規制溝部43は、ホーム位置Hを中心としたニュートラル位置Nを通る円弧状に形成され、前端部にリバース位置Rが設定され且つ後端部がニュートラル位置Nに連なる円弧状溝を構成している。これにより、ニュートラル位置Nとリバース位置Rとの間においてシフトレバー10の他のシフト位置への操作を制限し、シフトレバー10の搖動経路を規制している。また、シフトレバー10と第3規制溝部43の前端部との接触によって、リバース位置Rへの操作完了を判定できる。
第4規制溝部44は、ホーム位置Hの右側領域においてホーム位置Hを中心とした半円状に形成され、前端部と後端部とを結ぶ線がホーム位置Hを通り且つ第1規制溝部41(車幅方向)と直交する半円状溝を構成している。この第4規制溝部44には、右端部にモード変更位置M、前端部にシフトダウン位置SD、後端部にシフトアップ位置SUが夫々設定されている。ホーム位置Hとモード変更位置Mとの離間距離は、ホーム位置Hとニュートラル位置Nとの離間距離よりも短く形成されている。以上により、第1〜第4規制溝部41〜44をゲート部40の左側領域に集約でき、第1〜第4規制溝部41〜44のゲート部40に対する占有面積を小さくすることができる。
図3,図7〜図9,図11に示すように、リング状被係合部45は、ゲート部40の外周上端部分に径方向外側へ突出するように形成され、4つの係合部26と係合可能に形成されている。この被係合部45は、4つの係合部26に係合した状態において、これら係合部26を摺動可能に支持するため、シフトレバー10の操作に連動して回転ゲートユニット20をホーム位置Hを中心に回動することができ、シフトレバー10の操作が完了したとき、回転ゲートユニット20を初期状態に復帰させることができる。
複数の被係合部46は、ゲート部40の前後左右の縁部から下方に延びるように形成され各側壁31a〜31dの1対の係合部34に夫々係合可能に設けられている。
尚、本実施例において、複数の係合部26と被係合部45が移動支持機構に相当している。
図7〜図9に示すように、誘導部47は、付勢部16から付勢力を受けて、その反力をシフト本体12(シフトレバー10)へ作用させることにより、シフトレバー10をホーム位置Hに対応した鉛直姿勢に復帰可能に構成されている。
誘導部47は、ゲート部40の右側領域の裏面に形成された円錐面によって構成され、この円錐面は、シフトレバー10がホーム位置H(初期状態)に位置するとき、付勢部16の進出量が最も大きく、シフトレバー10の搖動角度が大きくなる程、付勢部16の後退量が大きくなるように形成されている。これにより、シフトレバー10の操作力が解除されたとき、シフトレバー10は、ディテント機構13を介して誘導部47から付勢力の反力を受けるため、回転ゲートユニット20の回動を伴ってホーム位置Hに対応した鉛直姿勢に復帰する。
図12〜図15に基づいて、シフト装置1の操作手順と制御系について簡単に説明する。
図12に示すように、ボディ側コントロールユニット7は、メータユニット4と、パーキングスイッチ6と、ブレーキスイッチ9と、前後ポジションセンサ32と、左右ポジションセンサ33と、トランスミッション側コントロールユニット8等に電気的に接続され、トランスミッション側コントロールユニット8は、自動変速機2の複数の変速アクチュエータ2aに電気的に接続されている。ボディ側コントロールユニット7は、ブレーキスイッチ9がオフ状態(ブレーキ不作動状態)のとき、運転者の操作によってリバースまたはドライブが選択されてもリバースまたはドライブへの変速を禁止するインターロック機能を備えている。
図13(a)〜図13(d)に基づいて、リバースへの操作手順について説明する。
図13(a)に示すように、シフトレバー10の操作前段階では、シフトレバー10は初期状態であるホーム位置Hに存在し、回転ゲートユニット20(回転ゲート部21)も同様に初期状態に配置されている。
運転者は、シフトレバー10を左方へ直線移動動作することによってシフト本体12をホーム位置Hからニュートラル位置Nへ移動する(図13(b))。このとき、シフト本体12は、第1規制溝部41(第1案内溝部23)に沿って直線状に移動するため、スライダ部22のみが左方にスライドし、回転ゲート部21はゲート部40に対して相対動作しない。
図13(c)に示すように、運転者は、シフトレバー10を前側右方へ回転移動動作することによってシフト本体12をニュートラル位置Nからリバース位置Rへ移動する。このとき、シフト本体12は、第3規制溝部43に沿って円弧状に移動するため、回転ゲート部21はスライダ部22と共にゲート部40に対して相対的に右回転する。
変速操作完了後、運転者がシフトレバー10から手を離してシフトレバー10の操作力を解除したとき、ディテント機構13によってシフトレバー10がホーム位置Hへ自動的に復帰し、このシフトレバー10の復帰動作に連動して回転ゲートユニット20が自動的に初期状態に復帰する(図13(d))。
運転者がリバースを選択したとき、シフトレバー10(シフト本体12)の前後方向位置が前後ポジションセンサ32により軸部材の回転量として検出され、左右方向位置が左右ポジションセンサ33により搖動部材36の搖動量として検出される。
ボディ側コントロールユニット7は、前後ポジションセンサ32と左右ポジションセンサ33から出力された回転量信号と搖動量信号を受信し、シフトレバー10のリバース位置Rを判定した後、判定されたシフト信号をトランスミッション側コントロールユニット8に出力する。トランスミッション側コントロールユニット8は、シフト信号に基づきリバースに対応した変速アクチュエータ2aへ制御信号を出力する。
運転者がリバースを選択したとき、ボディ側コントロールユニット7は、シフト信号をトランスミッション側コントロールユニット8に出力すると同時に、メータユニット4に出力している。図14に示すように、メータユニット4は、シフト表示部4aに表示された複数のシフト表示のうちリバース表示を反転表示している。このシフト表示部4aには、現時点において、切替可能なシフト位置に対応した複数のシフト表示と、ホーム位置Hから切換え可能な複数のシフト位置への操作方向を示す複数の矢印とが表示されている。
図15(a)に示すように、運転者の操作によってニュートラルが選択された場合、上記と同様に、ニュートラル表示が反転表示される。
図15(b)に示すように、運転者の操作によってドライブが選択された場合、ドライブ表示が反転表示される。また、ドライブが選択された場合、手動変速モードへの切替えが可能であるため、モード変更位置Mへの切替操作方向を示すモード変更表示と、シフトアップ位置SU及びシフトダウン位置SDへの切替操作方向を示す手動変速表示とが点灯される。
図15(c)に示すように、運転者の操作によって手動変速モードが選択された場合、図15(b)に示すドライブ表示の位置とモード変更表示の位置とを入替え、モード変更表示が反転表示される。また、手動変速モードが選択された場合、自動変速モードへの切替えが可能であるため、ドライブ位置Dへの切替操作方向を示すドライブ表示と、シフトアップ位置SU及びシフトダウン位置SDへの切替操作方向を示す手動変速表示とが点灯される。図15(d)に示すように、ブレーキスイッチ9がオン状態でパーキングスイッチ6が操作された場合、パーキング表示が反転表示される。
次に、実施例1に係る車両Vのシフト装置1の作用・効果について説明する。
この車両Vのシフト装置1によれば、回転ゲート部21からシフトレバー10をニュートラル位置Nからドライブ位置Dへ搖動させるための溝部を省略できるため、車室内に露出された溝部を減少することができ、乗員に与える煩雑感を解消して見栄えを向上できる。また、回転ゲート部21の第1案内溝部23は、シフトレバー10がホーム位置Hからニュートラル位置N以外のシフト位置へ搖動することを制限し、運転者の視線をホーム位置Hからニュートラル位置Nへ誘導することが可能であるため、運転者によるシフトレバー10の誤操作を防止できる。
第2規制溝部42が第1規制溝部41の片側端部から第1規制溝部41内に設定されたホーム位置Hを中心とした円弧状に形成され、複数の係合部26と被係合部45は、回転ゲート部21のゲート部40に対する円弧状の相対移動を許容している。
これにより、平面視にてH形状の溝部に比べて溝部が占有する占有面積を小さくして一層コンパクト化を図ることができる。また、シフトレバー10の操作時、最初のレバー操作であるホーム位置Hからニュートラル位置Nへの搖動を操作が容易な直線移動動作にし、ニュートラル位置Nからドライブ位置Dへの搖動を運転者の意識した操作が必要な回転移動動作にしたため、意図しないドライブ位置Dへの選択を確実に防止できる。
ゲート部40はホーム位置Hとリバース位置Rとの間においてシフトレバー10の搖動経路を規制する第3規制溝部43を有し、第1規制溝部41を車幅方向へ延設し、ホーム位置H及びニュートラル位置Nを第1規制溝部41の車幅方向内側部分及び外側端部に夫々設定し、第2規制溝部42及び第3規制溝部43を第1規制溝部41の外側端部から車体前後方向片側及び他側へ夫々延設している。
これにより、ホーム位置Hからニュートラル位置Nへの搖動方向に対してニュートラル位置Nからドライブ位置Dへの搖動方向及びニュートラル位置Nからリバース位置Rへの搖動方向の交差角度を大きくすることができ、ニュートラル位置Nからドライブ位置Dへの搖動方向とニュートラル位置Nからリバース位置Rへの搖動方向を180度反対にできるため、運転者に違和感を与えることなく、シフトレバー10の誤操作を防止できる。
第2規制溝部42の車体前後方向片側端部にドライブ位置Dを設定すると共に第3規制溝部の車体前後方向他側端部にリバース位置Rを設定している。
これにより、車室内に露出された溝部を形成することなく、シフトレバー10と第2規制溝部42の車体前後方向前側端部又は後側端部との接触によって、運転者がシフトレバー10のドライブ位置D又はリバース位置Rへの操作完了を認識することができる。
シフトレバー10にディテント機構13を設け、ゲート部40に設けられた誘導部47からディテント機構13の付勢力の反力を受けることでシフトレバー10をホーム位置Hに復帰させるため、簡単な構成でシフトレバー10をホーム位置Hに復帰させることができる。
次に、前記実施例を部分的に変更した変形例について説明する。
1〕前記実施例においては、第2,第3規制溝部を円弧状溝に形成した例を説明したが、第2,第3規制溝部を第1規制溝部に直交する直線状溝に形成しても良い。この場合、アッパプレートに相当するゲート部が本体部側ゲート部に対して第1規制溝部直交方向にスライド可能な移動支持機構を設けることで、本発明の効果を奏することができる。
また、第2,第3規制溝部を第1規制溝部に鋭角に交差する直線状溝に形成することも可能である。
2〕前記実施例においては、エンジンを備えた車両に適用した例を説明したが、モータを駆動源とする電気自動車や、エンジン走行とモータ走行を適宜切替可能なハイブリッド車両等種々の駆動タイプの車両に適用することができる。特に、変速機を備えていない電気自動車には好適である。
3〕前記実施例においては、自動変速モードと手動変速モードとに運転モードを切替可能な自動変速機のシフト装置の例を説明したが、シフト種類や仕様等に制限されないため、手動変速モードを省略しても良く、また、モータを駆動源とするような変速機を備えていない電気自動車等に適用することも可能である。この場合、回転ゲート部から第2,第3案内溝部を省略でき、ゲート部から第4規制溝部を省略できるため、コンパクト化と低コスト化を両立できる。
4〕その他、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はそのような変更形態も包含するものである。
本発明は、シフトレバーが操作されたシフト位置を電気的に検出して変速段を選択する車両のシフト装置において、シフト位置が設定された規制溝部を有する規制機構の上部を覆う案内機構を設け、この案内機構にシフトレバーをホーム位置からニュートラル位置へ案内する案内溝部を設けると共に案内機構をシフトレバーと連動可能に構成したことにより、見栄え向上とシフトレバーの誤操作防止を図ることができる。
1 シフト装置
2 自動変速機
10 シフトレバー
13 ディテント機構
21 回転ゲート部
23 第1案内溝部
24 第2案内溝部
25 第3案内溝部
26 係合部
30 本体部
35 レバー支持部
40 ゲート部
41 第1規制溝部
42 第2規制溝部
43 第3規制溝部
45 被係合部
V 車両
H ホーム位置
N ニュートラル位置
D ドライブ位置
R リバース位置

Claims (5)

  1. シフトレバーと、このシフトレバーをホーム位置から複数のシフト位置へ選択的に搖動可能に支持する本体部とを備え、前記シフトレバーが操作されたシフト位置を電気的に検出して変速段を選択する車両のシフト装置において、
    少なくともホーム位置とニュートラル位置とドライブ位置とを前記本体部に対して設定し、前記ホーム位置とニュートラル位置との間において前記シフトレバーの搖動経路を規制する第1規制溝部と、この第1規制溝部に対して交差状に設けられ且つ前記ニュートラル位置とドライブ位置との間において前記シフトレバーの搖動経路を規制する第2規制溝部とを備えた規制機構と、
    前記シフトレバーが前記ホーム位置に操作された状態で前記第1規制溝部の上部に重なる案内溝部を備え、前記シフトレバーを前記ホーム位置からニュートラル位置へ案内可能な案内機構と、
    前記シフトレバーを前記ホーム位置からニュートラル位置へ搖動するとき、前記案内機構の前記規制機構に対する相対移動を制限し、前記シフトレバーを前記ニュートラル位置からドライブ位置へ搖動するとき、前記案内機構の前記規制機構に対する相対移動を許容する移動支持機構とを備えたことを特徴とする車両のシフト装置。
  2. 前記第2規制溝部が前記第1規制溝部の片側端部から第1規制溝部内に設定された基点を中心とした円弧状に形成され、
    前記移動支持機構は、前記案内機構の前記規制機構に対する円弧状の相対移動を許容することを特徴とする請求項1に記載の車両のシフト装置。
  3. 前記規制機構は前記ホーム位置とリバース位置との間において前記シフトレバーの搖動経路を規制する第3規制溝部を有し、
    前記第1規制溝部を車幅方向へ延設し、前記ホーム位置及びニュートラル位置を前記第1規制溝部の車幅方向内側部分及び外側端部に夫々設定し、
    前記第2規制溝部及び第3規制溝部を前記第1規制溝部の外側端部から車体前後方向片側及び他側へ夫々延設したことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のシフト装置。
  4. 前記第2規制溝部の車体前後方向片側端部にドライブ位置を設定すると共に前記第3規制溝部の車体前後方向他側端部にリバース位置を設定したことを特徴とする請求項3に記載の車両のシフト装置。
  5. 前記シフトレバーに付勢手段を設け、前記規制機構に設けられた誘導部から前記付勢手段の付勢力の反力を受けることで前記シフトレバーを前記ホーム位置に復帰させることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の車両のシフト装置。

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