JP2005228811A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 フリップチップボンディング技術を用いた半導体装置の半導体チップ(パワー半導体チップ)の放熱性を向上させる。
【解決手段】 裏面に裏面電極3bが形成されたパワー半導体チップ3と、パワー半導体チップ3がフリップチップ実装される配線基板1と、パワー半導体チップ3と配線基板1上の基板側端子2aとを接続するバンプ4と、パワー半導体チップ3と配線基板1との全体を覆う形状をし、裏面電極3bとGND接続する放熱部材(金属部材)6と、パワー半導体チップ3、配線基板1、バンプ4および放熱部材(金属部材)6が実装される配線基板9とを有し、配線基板9上の基板側端子10bと放熱部材6とをGND接続させた。
【選択図】 図3
【解決手段】 裏面に裏面電極3bが形成されたパワー半導体チップ3と、パワー半導体チップ3がフリップチップ実装される配線基板1と、パワー半導体チップ3と配線基板1上の基板側端子2aとを接続するバンプ4と、パワー半導体チップ3と配線基板1との全体を覆う形状をし、裏面電極3bとGND接続する放熱部材(金属部材)6と、パワー半導体チップ3、配線基板1、バンプ4および放熱部材(金属部材)6が実装される配線基板9とを有し、配線基板9上の基板側端子10bと放熱部材6とをGND接続させた。
【選択図】 図3
Description
本発明は、半導体装置に関し、特に、パワー半導体チップを基板実装して成るパワー半導体装置に適用して有効な技術に関するものである。
パワー半導体装置の一つである携帯電話用パワーアンプモジュールは、例えば、ワイヤボンディング技術を用いてワイヤボンディングされたパワー半導体チップと、チップコンデンサやチップ抵抗などの表面実装型のチップ部品(電子部品)とをはんだ接続によって配線基板に実装される。
特許文献1には、ワイヤボンディングされた半導体チップと表面実装型のチップ部品とをはんだ接続によって配線基板に実装されたモジュール製品(半導体装置)が開示され、その半導体チップ、ワイヤ、チップ部品を絶縁性の樹脂によって覆う技術(ワイヤボンディング技術)が記載されている。
一方、半導体装置の小型化技術として、LSIなどではフリップチップボンディング技術が用いられている。フリップチップボンディング技術は、半導体チップの主面を配線基板の電極と向かい合わせにした状態で、半導体チップの電極と配線基板側端子とにバンプ(突起)を介在することで電極間を接続させた状態で配線基板に実装(フリップチップ実装)する技術である。
したがって、フリップチップボンディング技術は、ワイヤボンディング技術に比し、実装面積が小さく、接続長も短くなる特徴がある。
特許文献2には、半導体チップが配線基板に対してバンプを介してはんだ接続されるとともに、チップ部品も配線基板に対してはんだ接続され、その半導体チップやチップ部品が絶縁性の樹脂によって覆われる、ワイヤを用いた接続を行わないモジュール製品(半導体装置)が開示されている。
特開2002−208668号公報
特開平11−238962号公報
携帯電話用パワーアンプモジュールにおいては、急速な小型・高機能化が進んできており、現状でのモジュールサイズは、8×8mmサイズであるが、次世代のモジュールでは6×6mmサイズが主流と考えられ、また更に小型化要求を考えた場合、モジュールサイズが5×4mmサイズへの移行も検討されている。
このため、半導体チップの主面に形成された表面電極(信号端子等)と配線基板上に形成された基板側端子とを、金線などの極細線(ワイヤ)で接続するワイヤボンディング技術では、ワイヤを接続するための表面電極および基板側端子の面積が、ある程度必要となる。しかし、携帯電話用パワーアンプモジュールの高機能化のために、表面電極および基板側端子は多くなり、また、携帯電話用パワーアンプモジュールの小型化のために、半導体チップの縮小化に伴って表面電極および基板側端子の面積は小さくしなければならない。
一方、LSIなどで採用されているフリップチップボンディング技術では、半導体チップの発熱を、バンプを介して配線基板に放熱する経路を有するため、半導体チップの発熱によりバンプに熱が集中することが考えられる。よって、LSIなどで採用されているフリップチップボンディング技術を、携帯電話用パワーアンプモジュールに用いられるパワー半導体チップに、そのまま置き換えただけでは、数ワットの電力を消費するパワー半導体チップの発熱がバンプを介して配線基板へと放熱されるときに、バンプが熱劣化するなどの原因となり、信頼性の低下も考えられる。
本発明の目的は、フリップチップボンディング技術を用いた半導体装置の半導体チップの放熱性が向上する半導体装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明による半導体装置は、半導体チップと、前記半導体チップがフリップチップ実装される第1配線基板と、前記半導体チップと前記第1配線基板との全体を覆う形状をし、前記半導体チップの裏面に接続する放熱部材と、が実装されている第2配線基板とを有し、前記第2配線基板上の第2基板側端子と前記放熱部材とが接続されていることを特徴とするものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
フリップチップボンディング技術を半導体チップに用いた場合の本発明による半導体装置は、半導体チップによる発熱を、半導体チップの裏面に接続された放熱部材を介して第2配線基板に放熱することができ、半導体チップ表面の表面電極と第1配線基板上の表面電極とを接続するバンプに熱集中するのを防ぐ効果がある。
以下の実施の形態では特に必要なとき以外は同一または同様な部分の説明を原則として繰り返さない。
また、以下の実施の形態において、要素の個数などに言及する場合、特に明示した場合及び原理的に明らかに特定の数に限定される場合などを除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良いものとする。
同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合及び原理的に明らかにそうでないと考えられる場合などを除き、実質的にその形状などに近似または類似するものなどを含むものとする。このことは前記数値等についても同様である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
本実施の形態1による半導体装置の構造を、図1〜図3を用いて説明する。図1は、本実施の形態1における半導体装置8を示した断面図である。図2は、半導体装置8に構成される高周波増幅回路のブロック図である。図3は、図1に示した半導体装置8を配線基板(第2配線基板)9に実装した状態の断面図である。
本実施の形態1による半導体装置の構造を、図1〜図3を用いて説明する。図1は、本実施の形態1における半導体装置8を示した断面図である。図2は、半導体装置8に構成される高周波増幅回路のブロック図である。図3は、図1に示した半導体装置8を配線基板(第2配線基板)9に実装した状態の断面図である。
図1において、絶縁層と配線層とを積層とした配線基板(第1配線基板)1の上面1a(チップ支持側)には、銅等の導電性金属を材料とする基板側回路配線(図示せず)が形成されている。この基板側回路配線は基板側端子(第1基板側端子)2a、2bを有している。基板側端子2aは半導体チップ3の表面電極3aと接続される。また、基板側端子2bは電子部品5の接続端子5aと接続される。配線基板1の裏面1b側には、電源または信号入出力用の外部端子2cが形成されている。また、配線基板1中の貫通孔7は、ビアホールであり、また、半導体チップ3の発熱の放熱を補助する役割をするために形成されている。なお、この配線基板1は、多層配線構造であるが、単層配線構造であってもよい。
配線基板1上の基板側端子2a上には、半導体チップ3がフリップチップ実装される。なお、半導体チップ3は、例えば、パワートランジスタやパワーICといったパワー半導体(数ワット以上の大電力用途の半導体)などのチップである。この半導体チップ3の主面(素子形成面)側には表面電極3aが形成され、裏面には裏面電極3bが形成される。
配線基板1上では、基板側端子2aと半導体チップ3の表面電極3aとが、バンプ4を介して接続され、配線基板1上に半導体チップ3がフリップチップ実装されている。その際、半導体チップ3と、それに対向する配線基板1との熱応力の差によるバンプ4への負担を緩衝するためにアンダーフィルが用いられるが、用いなくてもよい。なお、このバンプ4は、例えば、金バンプ、はんだバンプなどである。
配線基板1上の電子部品5は、例えば、チップコンデンサやチップ抵抗などの受動部品などである。この電子部品5の両端には接続端子5aが形成される。よって、この接続端子5aと基板側端子2bとが接続され、配線基板1上に電子部品5が実装される。
また、半導体チップ3および電子部品5が実装された配線基板1を覆う形状をした放熱用の金属部材6が、裏面電極3bと接続されるように配置されている。なお、裏面電極3bと金属部材6は、導電性の接合剤、例えば銀ペーストまたはハンダで接続されている。また、この金属部材6は、例えば銅板やアルミ板などの金属板などである。ここで、金属部材6は、例えば、半導体チップ3のGND電極などとして利用されるため、金属部材6と電子部品5が、接触して短絡しないように配置される。
本実施の形態1では、図1に示すように、配線基板1を覆った金属部材6の一部が、配線基板1の側面より外に張り出し、その張り出した部分がL字型に折れ曲がり、L字型の底面6aが、配線基板1の外部端子2cの表面と同じ高さになるように調整されている。
以上、これまでに説明してきた図1に示す構成は、例えば、携帯電話用パワーアンプモジュールとして用いることができ、半導体装置8を構成する。この半導体装置8は、パワー半導体チップ3の発熱を放熱させるために、パワー半導体チップ3の裏面電極3bに金属部材6を接続する新規なパッケージ構造により構成される。
図2は、高周波増幅器のブロック図を示している。当該回路は2つの周波数帯域を2つの増幅回路に分けて増幅するものである。各増幅回路は、例えば、3段増幅しており、各段にそれぞれ1つずつのトランジスタが使用されている。また、各段の増幅回路は制御回路によりコントロールされている。また、半導体チップは前記増幅回路を1チップ内に取り込んでいることとなる。したがって、本実施の形態1で示した半導体装置8は、前記1つの半導体チップと受動部品より回路構成されている。
図3は、半導体装置8を配線基板9に実装した状態の断面図である。なお、この配線基板9は、単層配線構造であるが、多層配線構造であってもよい。
配線基板9の上面(半導体装置8の支持側)には、銅等の導電性金属を材料とする基板側回路配線(図示せず)が形成されている。この基板側回路配線は、電源または信号入出力用の基板側端子(第2基板側端子)10aおよび10bを有している。
基板側端子10bは、金属部材6の一部が配線基板1より外に張り出し、その張り出した部分がL字型に折れ曲がり、配線基板1の外部端子1cの表面と同じ高さになるように調整されている金属部材6のL字型の底面6aと接続される。なお、金属部材6と配線基板9との接続する金属部材6の箇所をL字型としたが、配線基板9と接続できる形状であればどのような形状でもよい。
よって、図3に示したように、半導体装置8を配線基板9に実装することで、半導体チップ3の発熱を、バンプ4を介して配線基板1に放熱する経路より、金属部材6から配線基板9を通る経路で多く放熱させることができる。
以下、本実施の形態1の効果を述べる。
フリップチップボンディング技術を用いた半導体チップの放熱性に関して、本発明の半導体装置8の新規なパッケージ構造とすることにより、ワイヤボンディング技術を用いた場合と同等の放熱性を確保することができる。
また、金属部材6での放熱性が確保できるのであれば、配線基板1中の貫通孔7による半導体チップ3の発熱の放熱に依存しなくてもよくなる。よって、貫通孔7が形成されない場合には、配線基板1の縮小化や、より複雑な配線構造とすることもできる。
また、パワー半導体チップ3の発熱を、バンプ4を介して配線基板1に放熱する経路より、金属部材6から配線基板9を通る経路で多く放熱することになり、バンプ4の熱劣化が抑えられ、信頼性を向上することができる。
また、半導体装置8において、半導体チップ3は、配線基板1上の基板側端子2aとバンプ4を介して接続されるため、ワイヤボンディング技術を用いる場合に必要なワイヤを接続する配線基板1上の電極を必要とすることがない。よって、配線基板1の面積を小さくすることができ、半導体装置8全体の小型化ができる。
また、半導体装置8の高さについては、ワイヤボンディング技術を用いた場合のようにワイヤを覆うような高さを必要としない。よって、半導体装置8全体の高さを低くすることができる。
また、金属部材6は、例えば、パワー半導体チップ3のGND電極として用いることができ、パワー半導体チップ3がパワーMISFETの場合は、ソース電極として用いることができる。したがって、貫通孔(ビアホール)7よりも金属部材6をGND接続等に用いることで、パワー半導体3の特性を安定させることができる。
(実施の形態2)
本実施の形態2による半導体装置の構造を、図4、図5を用いて説明する。図4および図5は、本実施の形態2における半導体装置8を配線基板9に実装した状態の断面図である。
本実施の形態2による半導体装置の構造を、図4、図5を用いて説明する。図4および図5は、本実施の形態2における半導体装置8を配線基板9に実装した状態の断面図である。
図4では、実施の形態1とは異なり、半導体装置8の金属部材6が、半導体チップ3と配線基板1との一部を覆うような形状となって、配線基板9と接続されている状態を示されている。このような形状の金属部材6を有する半導体装置8を配線基板9に実装しても、半導体チップ3が発する熱を、金属部材6から配線基板9を通って放熱する経路を確保することができるのであれば、金属部材6が、半導体チップと配線基板1との全体を覆う形状をしていなくとも良い。これにより、金属部材6の部材の一部を省略でき、半導体装置8全体として小型化できる。なお、金属部材6の大きさは、半導体チップ3の発熱を放熱できる大きさでなければならない。
よって、半導体チップ3の放熱を確保できるのであれば、配線基板9と接続する金属部材6を小さくすることができ、半導体装置8の小型化ができる。また、半導体装置8の小型化に伴って、配線基板9上に実装する半導体装置8の実装面積を小さくできるので、配線基板9上には他の部材等が実装することができ、あるいは、配線基板9の小型化ができる。
図5では、金属部材6の形状が、半導体チップ3と配線基板1とを部分的に覆うような形状で、配線基板1上に実装された電子部品11は、金属部材6によって覆われていない状態を示す。ここで、この電子部品11の高さH11は、電子部品5の高さH5より高くなっている。なお、電子部品11の両端には接続端子11aが形成されている。この接続端子11aと基板側端子2bとが接続されるように、配線基板1上に電子部品11が実装される。
図5に示すような構造とすることで、半導体チップ3の放熱を確保できるのであれば、金属部材6によって覆われない配線基板1の上に、所望の高さの電子部品11を実装することができる。
例えば、金属部材6が半導体チップ3のGND電極などに利用される場合、金属部材6と電子部品11が、接触して短絡しないように配置しなければならないが、接触させないようにするために金属部材6の変形を必要としなくてよい。
また、半導体装置8の高さH8が制限される場合、金属部材6と電子部品11とが、接触して短絡しないように金属部材6を変形しなくとも、図5に示すような構造では、電子部品11の高さH11と配線基板1の高さH1との合計が半導体装置8の高さH8を超えない範囲で、電子部品11を選択できる。
さらに、実施の形態2の効果は、実施の形態1で示した以下の効果も有することになる。
フリップチップボンディング技術を用いた半導体チップ3の放熱性に関して、本発明の半導体装置8の新規なパッケージ構造とすることにより、ワイヤボンディング技術を用いた場合と同等の放熱性を確保することができる。
また、放熱性が確保できるのであれば、配線基板1中の貫通孔7による半導体チップ3の発熱の放熱に依存しなくてもよくなるので、貫通孔7が形成されない場合には、配線基板1の縮小化や、より複雑な配線構造とすることもできる。
また、パワー半導体チップ3の発熱を、バンプ4を介して配線基板1に放熱する経路より、金属部材6から配線基板9を通る経路で多く放熱することになり、バンプ4が熱劣化することを防ぐことができ、よって、信頼性を向上することができる。
また、半導体装置8において、半導体チップ3は、配線基板1上の基板側端子2aとバンプ4を介して接続されるため、ワイヤボンディング技術を用いる場合に必要なワイヤを接続する配線基板1上の電極を必要とすることがない。よって、配線基板1の面積を小さくすることができ、半導体装置8全体の小型化ができる。
また、半導体装置8の高さについては、ワイヤボンディング技術を用いた場合のようにワイヤを覆うような高さを必要としない。よって、半導体装置8全体の高さを低くすることができる。
また、金属部材6は、例えばパワー半導体チップ3のGND電極として用い、また、パワー半導体チップ3がパワーMISFETの場合は、ソース電極として用いることができる。したがって、貫通孔7(ビアホール)よりも広い面積となる金属部材6を、GND接続等に用いることでパワー半導体3の特性を安定させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態1および2では、半導体チップに、パワートランジスタやパワーICといったパワー半導体(数ワット以上の大電力用途の半導体)などのチップを用いているが、パワー半導体チップに限られずLSIなどの半導体チップを用いてもよい。
本発明の半導体装置は、携帯電話用パワーアンプモジュールに利用される。また、高周波半導体及びパワーアンプモジュールなどの高周波モジュール、高出力半導体およびそのモジュールに利用することができる。
1 配線基板(第1配線基板)
1a 上面
1b 裏面
2a、2b 基板側端子(第1基板側端子)
2c 外部端子
3 半導体チップ(パワー半導体チップ)
3a 表面電極
3b 裏面電極
4 バンプ
5 電子部品
5a 接続端子
6 金属部材(放熱部材)
6a 底面
7 貫通孔(ビアホール)
8 半導体装置
9 配線基板(第2配線基板)
10a、10b 基板側端子(第2基板側端子)
11 電子部品
11a 接続端子
H1、H5、H8、H11 高さ
1a 上面
1b 裏面
2a、2b 基板側端子(第1基板側端子)
2c 外部端子
3 半導体チップ(パワー半導体チップ)
3a 表面電極
3b 裏面電極
4 バンプ
5 電子部品
5a 接続端子
6 金属部材(放熱部材)
6a 底面
7 貫通孔(ビアホール)
8 半導体装置
9 配線基板(第2配線基板)
10a、10b 基板側端子(第2基板側端子)
11 電子部品
11a 接続端子
H1、H5、H8、H11 高さ
Claims (5)
- (a)半導体チップと、
(b)前記半導体チップがフリップチップ実装される第1配線基板と、
(c)前記半導体チップと前記第1配線基板上の第1基板側端子とを接続するバンプと、
(d)前記半導体チップと前記第1配線基板との全体を覆う形状をし、前記半導体チップの裏面に接続する放熱部材と、
(e)前記第1配線基板および前記放熱部材が実装される第2配線基板とを有し、
前記第2配線基板上の第2基板側端子と前記放熱部材とが接続されていることを特徴とする半導体装置。 - (a)半導体チップと、
(b)前記半導体チップがフリップチップ実装される第1配線基板と、
(c)前記半導体チップと前記第1配線基板上の第1基板側端子とを接続するバンプと、
(d)前記半導体チップと前記第1配線基板との一部を覆う形状をし、前記半導体チップの裏面に接続する放熱部材と、
(e)前記第1配線基板および前記放熱部材が実装される第2配線基板とを有し、
前記第2配線基板上の第2基板側端子と前記放熱部材とが接続されていることを特徴とする半導体装置。 - (a)裏面に裏面電極が形成されたパワー半導体チップと、
(b)前記パワー半導体チップがフリップチップ実装される第1配線基板と、
(c)前記パワー半導体チップと前記第1配線基板上の第1基板側端子とを接続するバンプと、
(d)前記パワー半導体チップと前記第1配線基板との全体を覆う形状をし、前記裏面電極にGND接続する放熱部材と、
(e)前記第1配線基板および前記放熱部材が実装される第2配線基板とを有し、
前記第2配線基板上の第2基板側端子と前記放熱部材とがGND接続されていることを特徴とする半導体装置。 - (a)裏面に裏面電極が形成されたパワー半導体チップと、
(b)前記パワー半導体チップがフリップチップ実装される第1配線基板と、
(c)前記パワー半導体チップと前記第1配線基板上の第1基板側端子とを接続するバンプと、
(d)前記パワー半導体チップと前記第1配線基板との一部を覆う形状をし、前記裏面電極にGND接続する放熱部材と、
(e)前記第1配線基板および前記放熱部材が実装される第2配線基板とを有し、
前記第2配線基板上の第2基板側端子と前記放熱部材とがGND接続されていることを特徴とする半導体装置。 - 請求項2または4記載の半導体装置であって、
前記放熱部材によって覆われていない前記第1配線基板上に、所望の高さの電子部品を実装することを特徴とする半導体装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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