JP2005181499A - ズームレンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】 少ないレンズ枚数で低コストなデジタルカメラやビデオ等に適したズームレンズで、特に広角端で60°以上の画角で、変倍比が5.5から7程度のズームレンズを提供する。
【解決手段】 物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群より構成され、広角端から望遠端への変倍に際し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行うズームレンズにおいて、第1レンズ群は1枚の正レンズと1枚の負レンズから成り、第3レンズ群は物体側から順に少なくとも正のレンズと負のレンズを含み、少なくとも第3レンズ群の正のレンズは球面レンズであり、さらに第3レンズ群の最も像側に位置するレンズが、少なくとも1面に非球面を有するレンズであるズームレンズ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ズームレンズに関し、例えばCCDを用いたデジタルカメラに用いられるズームレンズに関する。
従来、この分野のズームレンズとして、特許文献1、特許文献2のズームレンズがあり、下記の内容が示されている。特許文献1では、物体側から像側へ向かって、正の焦点距離を持つ第1レンズ群、負の焦点距離を持つ第2レンズ群、いずれも正の焦点距離を持つ第3,第4、第5レンズ群を配している。第3レンズ群の近傍に開口絞りを有し、実施例にはレンズ構成が11から12枚で、変倍比は4.7程度、広角端での画角は66°程度となっている。また、特許文献2では、物体側から像側へ向かって、正の焦点距離を有する第1レンズ群、負の焦点距離を有する第2レンズ群、正の焦点距離を有する第3レンズ群、正の焦点距離を有する第4レンズ群で構成されており、実施例にはレンズ枚数が11枚で、変倍比が4.9程度、広角端での画角は60°程度となっているものが提案されている。
ところで、近年、CCD(電荷結合素子)やCMOS(相補型金属酸化物半導体)を用いたデジタルカメラ、ビデオカメラ等のカメラ分野においても、高変倍比で、広角端の画角が大きく、小型で低コストなズームレンズへの要求が高まっている。
特開2002−244039号公報 特開2002−6216号公報
しかしながら、これらの要求を達成する場合には、高変倍比で広角端の画角が大きくても、レンズ系全体を最小限のレンズ枚数で構成して低コスト化すると共に、最適なズームレンズタイプの選択、レンズ構成、各レンズのパワー配分等を適切に選択して達成することが必要である。
ところで、特許文献1に示されたズームレンズものは、変倍比が5程度でありながら5群レンズ構成となっており構造が複雑となる。
また、特許文献2では、4群レンズ構成で変倍比が5程度ではあるが、レンズ枚数の構成が11枚以上と多くなっている。実施例では第1レンズ群のレンズ枚数が3枚となっており、第4レンズ群のレンズ枚数が2枚から3枚となっている。また、レンズ構成枚数が多い等により小型化、低コスト化することが困難となる。
本発明は上記の従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、少ないレンズ枚数で低コストなデジタルカメラやビデオカメラ等に適したズームレンズで、特に広角端で60°以上の画角で、変倍比が5.5から7程度のズームレンズを提供するものである。
上記の目的は、下記の手段のいずれかにより達成される。即ち、
(1).物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群より構成され、広角端から望遠端への変倍に際し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行うズームレンズにおいて、前記第1レンズ群は1枚の正レンズと1枚の負レンズから成り、前記第3レンズ群は物体側から順に少なくとも正のレンズと負のレンズを含み、少なくとも第3レンズ群の前記正のレンズは球面レンズであり、さらに前記第3レンズ群の最も像側に位置するレンズが、少なくとも1面に非球面を有するレンズであることを特徴とするズームレンズ。
(2).前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の空気間隔中に開口絞りを配置したことを特徴とする(1)に記載のズームレンズ。
(3).前記第3レンズ群の前記正のレンズは、研磨加工によるガラス球面レンズであることを特徴とする(2)に記載のズームレンズ。
(4).前記第4レンズ群は1枚の正のレンズから構成されることを特徴とする(1)、(2)または(3)に記載のズームレンズ。
(5).前記第4レンズ群の前記正のレンズは少なくとも1面に非球面を有することを特徴とする(4)に記載のズームレンズ。
(6).前記第4レンズ群の前記正のレンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする(4)又は(5)に記載のズームレンズ。
0.10<fw/f4<0.60・・・・・・・・式[1]
但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
4:第4レンズ群の焦点距離
(7).前記第4レンズ群の前記正のレンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする(4)又は(5)に記載のズームレンズ。
0.20<fw/f4<0.40・・・・・・・・式[2]
但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
4:第4レンズ群の焦点距離
(8).物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群より構成され、
広角端から望遠端への変倍に際し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行うズームレンズにおいて、
前記第1レンズ群は1枚の正レンズと1枚の負レンズから成り、
前記第3レンズ群は少なくとも2枚の正のレンズと1枚の負のレンズを有し、さらに前記第3レンズ群の最も像側に位置するレンズが、少なくとも1面に非球面を有するレンズであることを特徴とするズームレンズ。
(9).前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の空気間隔中に開口絞りを配置したことを特徴とする(8)に記載のズームレンズ。
(10).前記第3レンズ群の最も物体側に位置するレンズは、研磨加工によるガラス球面レンズであることを特徴とする(8)又は(9)に記載のズームレンズ。
(11).前記第4レンズ群は1枚の正のレンズから構成されることを特徴とする(8)、(9)又は(10)に記載のズームレンズ。
(12).前記第4レンズ群の前記正のレンズは少なくとも1面に非球面を有することを特徴とする(11)に記載のズームレンズ。
(13).前記第4レンズ群の前記正のレンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする(11)又は(12)に記載のズームレンズ。
0.10<fw/f4<0.60・・・・・・・・・式[1]
但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
4:第4レンズ群の焦点距離
(14).前記第4レンズ群の前記正のレンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする(11)又は(12)に記載のズームレンズ。
0.20<fw/f4<0.40・・・・・・・・式[2]
但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
4:第4レンズ群の焦点距離
(15).物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群より構成され、
広角端から望遠端への変倍に際し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行うズームレンズにおいて、
前記第1レンズ群は1枚の正レンズと1枚の負レンズとから成り、
前記第3レンズ群の最も像側に位置するレンズは少なくとも1面に非球面を有し、
前記第4レンズ群は1枚の正のレンズから構成されることを特徴とするズームレンズ。
(16).前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の空気間隔中に開口絞りを配置したことを特徴とする(15)に記載のズームレンズ。
(17).前記第3レンズ群の最も物体側に位置するレンズは、研磨加工によるガラス球面レンズであることを特徴とする(15)又は(16)に記載のズームレンズ。
(18).前記第4レンズ群の前記正のレンズは少なくとも1面に非球面を有することを特徴とする(15)、(16)又は(17)に記載のズームレンズ。
(19).前記第4レンズ群の前記正のレンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする(18)に記載のズームレンズ。
0.10<fw/f4<0.60・・・・・・・・式[1]
但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
4:第4レンズ群の焦点距離
(20).前記第4レンズ群の前記正のレンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする(18)に記載のズームレンズ。
0.20<fw/f4<0.40・・・・・・・・・式[2]
但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
4:第4レンズ群の焦点距離
(21).前記第3レンズ群の最も像側に位置する前記レンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする(1)から(20)のいずれか1項に記載のズームレンズ。
−0.15<fw/f3i<0.15・・・・・・・・式[3]
但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
3i:第3レンズ群の最も像側に位置するレンズの焦点距離
(22).前記第3レンズ群の最も像側に位置する前記レンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする(1)から(20)のいずれか1項に記載のズームレンズ。
−0.05<fw/f3i<0.05・・・・・・・・式[4]
但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
3i:第3レンズ群の最も像側に位置するレンズの焦点距離
(23).前記第1レンズ群は、以下の条件式を満足することを特徴とする(1)から(22)のいずれか1項に記載のズームレンズ。
0.10<fw/f1<0.40・・・・・・・・式[5]
但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
1:第1レンズ群の焦点距離
(24).前記第1レンズ群は、以下の条件式を満足することを特徴とする(1)から(22)のいずれか1項に記載のズームレンズ。
0.10<fw/f1<0.20・・・・・・・・式[6]
但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
1:第1レンズ群の焦点距離
(25).前記第2レンズ群は、以下の条件式を満足することを特徴とする(1)から(24)のいずれか1項に記載のズームレンズ。
1.2<β2T/β2w<4.0・・・・・・・・・式[7]
但し、 β2T:望遠端における第2レンズ群の倍率
β2w:広角端における第2レンズ群の倍率
(26).前記第2レンズ群は、以下の条件式を満足することを特徴とする(1)から(24)のいずれか1項に記載のズームレンズ。
2.0<β2T/β2w<3.0・・・・・・・・・式[8]
但し、 β2T:望遠端における第2レンズ群の倍率
β2w:広角端における第2レンズ群の倍率
(27).前記第3レンズ群は、以下の条件式を満足することを特徴とする(1)から(26)のいずれか1項に記載のズームレンズ。
1.2<β3T/β3w<4.0・・・・・・・・式[9]
但し、 β3T:望遠端における第3レンズ群の倍率
β3w:広角端における第3レンズ群の倍率
(28).前記第3レンズ群は、以下の条件式を満足することを特徴とする(1)から(26)のいずれか1項に記載のズームレンズ。
2.0<β3T/β3w<3.0・・・・・・・・式[10]
但し、 β3T:望遠端における第3レンズ群の倍率
β3w:広角端における第3レンズ群の倍率
(29).前記第2レンズ群は、少なくとも1面に非球面を有することを特徴とする(1)から(28)のいずれか1項に記載のズームレンズ。
(30).前記第2レンズ群の非球面は、ガラス球面上に非球面樹脂を形成させた複合非球面であることを特徴とする(29)に記載のズームレンズ。
(31).以下の条件式を満足することを特徴とする(1)から(30)のいずれか1項に記載のズームレンズ。
1.5<SD/Ymax<4.5・・・・・・・・・式[11]
但し、 SD:各レンズ群の最も物体側の面から最も像側の面までの距離の和
max:撮像素子の対角長
(32).以下の条件式を満足することを特徴とする(1)から(30)のいずれか1項に記載のズームレンズ。
2.0<SD/Ymax<3.0・・・・・・・・・式[12]
但し、 SD:各レンズ群の最も物体側の面から最も像側の面までの距離の和
max:撮像素子の対角長
(33).前記ズームレンズは、広角端から望遠端への変倍に際し、少なくとも第1レンズ群、第3レンズ群が物体側に移動し、第2レンズ群は、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が広がり前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が狭まるよう光軸方向に移動することを特徴とする(1)から(32)のいずれか1項に記載のズームレンズ。
(34).前記第1レンズ群と前記第3レンズ群は、広角端から望遠端への変倍に際し、一体となって移動することを特徴とする(1)から(33)のいずれか1項に記載のズームレンズ。
(35).前記ズームレンズは、少なくとも前記第4レンズ群を移動させて無限遠から有限距離への合焦を行うことを特徴とする(1)から(33)のいずれか1項に記載のズームレンズ。
(36).前記第4レンズ群は、望遠端における位置が広角端における位置よりも像側に位置することを特徴とする(1)から(35)のいずれか1項に記載のズームレンズ。
(37).前記ズームレンズの変倍比は5.0以上、7.0以下であることを特徴とする(1)から(36)のいずれか1項に記載のズームレンズ。
ここで、本発明の第1の構成のズームレンズ(A)、第2の構成のズームレンズ(B)、第3の構成のズームレンズ(C)、および第1から3に関係する共通部分(D)に分けて各請求項を説明する。
A.本発明の第1の構成のズームレンズ
(請求項1について)、第1レンズ群の構成を負レンズ1枚と正レンズ1枚の2枚で構成し、第1レンズ群で色消しを十分に行うと、特に望遠側での軸上色収差や倍率色収差等を小さく抑えることが可能である。なお、従来の第1レンズ群が負レンズ1枚、正レンズ2枚の計3枚からなる構成に比べ第1レンズ群を薄く、前玉径を小さくでき、コンパクト化を図っている。ズーミングにおいて第1レンズ群を可動とする場合には、第1レンズ群の重量を比較的軽くでき、駆動機構に与える負荷を小さくできる(請求項8、15についても同様)。また、第3レンズ群を物体側から順に正のレンズ、負のレンズと配置することで、負レンズの光線高さを低くしてペッツバール和を小さくし、像面湾曲を抑えて、ズーミング時の収差変動を小さく抑えている(請求項8についても同様)。また、第2レンズ群と第3レンズ群の空気間隔中に開口絞りを配置する場合には、開口絞りから離れたところに位置している第3レンズ群の最も像側のレンズを非球面化することで非点収差を良好に補正することができる。
(請求項2について)、第2レンズ群と第3レンズ群の空気間隔中に開口絞りを配置すると、撮像素子がCCDやCMOS時に必要なテレセントリック性の確保と、前玉径・後玉径のコンパクト化を両立するのに好ましい。また、開口絞り位置付近のレンズは球面収差やコマ収差を良好に補正し、開口絞りから比較的離れた所に配置する、第3レンズ群の最も像側のレンズを非球面化することで、非点収差も良好に補正することができる。
(請求項3について)、請求項2に記載の位置に開口絞りを配置した場合、第3レンズ群内の最も物体側に位置するレンズにおいて、ここを通過する光束は軸上・軸外とも比較的太いため、本ズームレンズ中、レンズ面形状誤差の影響を最も受けやすい箇所となっている。その影響を少なくするため、少なくともこのレンズを研磨加工によるガラス球面レンズとし、モールド成形によるガラスモールドレンズ、射出成形によるプラスチックレンズよりも製造時の面のうねり誤差(非球面誤差)を小さく抑えている(請求項10、17についても同様)。
(請求項4について)、4群タイプのズームレンズでは第4レンズ群以降にパワーを持った光学素子(光学部品)が存在しないので、第4レンズ群で発生する収差はその後の光線経路においては拡大されず目立ちにくい。したがって、正レンズと負レンズの2枚以上のレンズで色消し等を行わなくとも全レンズ系の光学性能へ与える影響が小さく、第4レンズ群を1枚の正レンズのみとして、レンズ枚数を減らしている(請求項5、11、15についても同様)。
(請求項5について)、請求項4において、この1枚の正レンズの少なくとも1面を非球面にすることにより歪曲収差低減等の光学性能の向上を図っている。
(請求項6、7について)、この第4レンズ群にプラスチックレンズを使用することにより、ズーミングやフォーカシングで第4レンズ群を移動させる負荷の軽減を図っている。第4レンズ群の倍率が比較的小さく、ここを通過する軸上光線高さや軸外光線太さは細いため、温度変化によるレンズ形状変化や屈折率変化が生じても、ピント移動量は比較的小さく光学性能の劣化も小さい。なお、第4レンズ群にガラスモールド非球面や複合(ハイブリッド)非球面を使用しても良好な光学性能となる(請求項6、7、13、14、19、20についても同様)。
B.本発明の第2の構成のズームレンズ
(請求項8について)、第1レンズ群の構成を負レンズ1枚と正レンズ1枚の2枚で構成し、第1レンズ群で色消しを十分に行うと、特に望遠側での軸上色収差や倍率色収差等を小さく抑えることが可能である。なお、従来の第1レンズ群が負レンズ1枚、正レンズ2枚の計3枚からなる構成に比べ第1レンズ群を薄く、前玉径を小さくでき、コンパクト化を図っている。ズーミングにおいて第1レンズ群を可動とする場合には、第1レンズ群の重量を比較的軽くでき、駆動機構に与える負荷を小さくできる(請求項1の記載参照)。また、第3レンズ群内のパワー配置を順に正正負とすると、正のパワーを分割して小さくでき、正レンズで発生する球面収差やコマ収差を小さくできズーミング時の収差変動も小さく抑えられる。また、組み立ての際レンズ偏芯が生じても収差変動を小さく抑えられる。また、第2レンズ群と第3レンズ群の空気間隔中に開口絞りを配置する場合には、開口絞りから離れたところに位置している第3レンズ群の最も像側のレンズを非球面化することで非点収差も良好に補正する事が可能である。
(請求項9ついて)、上記請求項2の説明と同じである。
(請求項10について)、このレンズを研磨加工によるガラス球面レンズとすることで、モールド成形によるガラスモールドレンズ、射出成形によるプラスチックレンズよりも製造時の面のうねり誤差(非球面誤差)を小さく抑えている。
(請求項11について)、上記請求項4の説明と同じである。
(請求項12について)、請求項11において、1枚の正レンズの少なくとも1面を非球面にすることにより歪曲収差低減等の光学性能の向上を図っている。
(請求項13、14について)、それぞれ請求項6、7の説明と同じである。
C.本発明の第3の構成のズームレンズ
(請求項15について)、第1レンズ群の構成を負レンズ1枚と正レンズ1枚の2枚で構成し、第1レンズ群で色消しを十分に行うと、特に望遠側での軸上色収差や倍率色収差等を小さく抑えることが可能である。なお、従来の第1レンズ群が負レンズ1枚、正レンズ2枚の計3枚からなる構成に比べ第1レンズ群を薄く、前玉径を小さくでき、コンパクト化を図っている。ズーミングにおいて第1レンズ群を可動とする場合には、第1レンズ群の重量を比較的軽くでき、駆動機構に与える負荷を小さくできる(請求項1の記載参照)。なお、開口絞りから比較的離れた所に位置する第3レンズ群の最も像側のレンズを非球面化することで非点収差も良好に補正することができる(請求項8の記載参照)。さらに、4群タイプのズームレンズでは第4レンズ群以降にパワーを持った光学素子(光学部品)が存在しないので、第4レンズ群で発生する収差はその後の光線経路においては拡大されず目立ちにくい。したがって、正レンズと負レンズの2枚以上のレンズで色消し等を行わなくとも全レンズ系の光学性能へ与える影響が小さく、第4レンズ群を1枚の正レンズのみとして、レンズ枚数を減らしている(請求項4の記載参照)。
(請求項16、17、18について)、それぞれ請求項2、10、12の説明と同じである。
(請求項19、20について)、それぞれ請求項6、7の説明と同じである。
D.本発明の第1から3のズームレンズに関係
(請求項21〜28について)、請求項21〜28は、後述する条件式3〜10をそれぞれ満足するように規定している。
(請求項29について)、第2レンズ群内に少なくとも1面の非球面を用い、これにより特に、広角側における歪曲収差や非点収差等を良好に補正している。
(請求項30について)、請求項29に記載のレンズは、ガラス球面レンズと非球面樹脂とを複合化しており、ガラスモールド非球面レンズに比べ、硝種の選択幅が広がり、諸収差の補正効果を大きくしている。なお、複合レンズはガラス母体面レンズに薄い非球面樹脂層を設けているのでレンズ1枚と見なしている。
(請求項31、32について)、請求項31は後述で説明する条件式11を満足するように規定している。また、請求項32は後述で説明する条件式12を満足するように規定している。諸性能を維持しつつレンズの光軸方向の厚さを抑え小型化を図っている。
(請求項33について)、広角端から望遠端への変倍に際し、少なくとも第1、第3レンズ群が物体側に移動し、第2レンズ群は、第1レンズ群と第2レンズ群間隔が広がり、第2レンズ群と第3レンズ群間隔が狭まるよう光軸方向に移動するようにしているので、第2レンズ群の移動のみで変倍を行うタイプに比べ、同じ変倍比であっても第2レンズ群のパワーが小さく移動量が少なくて済み、コンパクト性と良好な光学性能の両立を可能にしている。また、広角側で第1レンズ群を入射瞳に比較的近い位置に配置できるため、前玉径を比較的小さくすることを可能にしている。
(請求項34について)、広角端から望遠端への変倍に際し、第1レンズ群と第3レンズ群を一体移動させて変倍を行うことにより、鏡胴構造や駆動機構をより簡素にすることができ、取り扱いを容易にしている。
(請求項35について)、無限遠物体から近距離物体へ焦点を合わせる際に、第4レンズ群を物体側へ移動させる所謂リアフォーカスを使用し、レンズのコンパクト化を可能にしている。なお、第1レンズ群でフォーカシングすると至近距離での周辺光量比を確保するのに前玉径が大きくなってしまう。
(請求項36について)、第4レンズ群の望遠端における位置を広角端における位置よりも像側に位置させ、広角端での無限遠から至近距離へ合焦するのに必要な移動経路を、望遠端での合焦に必要な移動経路に含ませズームレンズの光軸方向の小型化を図っている。
(請求項37について)、ズームレンズの変倍比が5.0以上、7.0以下に規定し、高変倍比を確保している。
次に、上記の各条件式について説明する。
条件式[1]は、広角端における全レンズ系の屈折力と、第4レンズ群の屈折力との関係を規定したもので、条件式の下限値以上であれば、第4レンズ群のパワーが小さくなり過ぎることによるフォーカシング時の移動量が多くなり過ぎず、コンパクトになり、条件式の上限値以下であれば、第4レンズ群のパワーが大きくなり過ぎず、このレンズ群で発生する諸収差や偏芯・形状誤差による光学性能劣化が小さくて済み、良好な光学性能を保つことができる。(請求項6、13、19に関係)。
条件式[2]は、条件式[1]をさらに限定したものである(請求項7、14、20に関係)。
条件式[3]は、広角端における全系の屈折力と、第3レンズ群の最も像側に位置するプラスチックレンズの屈折力との関係を規定したものであり、条件式の範囲内であれば、プラスチックレンズのパワーが小さくなり、プラスチックレンズの温度変化時におけるピント移動量を小さく抑えることができる。(請求項21に関係)。
条件式[4]は、条件式[3]をさらに限定したものである(請求項22に関係)。
条件式[5]は、広角端における全レンズ系の屈折力と、第1レンズ群の屈折力との関係を規定したものであり、条件式の下限値以上であれば、第1レンズ群のパワーが弱くなり過ぎず、第2レンズ群以降の倍率が小さくなり過ぎないので、全レンズ系のコンパクト性が維持され、条件式の上限値以下であれば、第1レンズのパワーが強くなり過ぎず、このレンズ群で発生する諸収差や、偏芯・形状誤差による光学性能劣化が小さくて済み、良好な光学性能を保つことができる(請求項23に関係)。
条件式[6]は、条件式[5]をさらに限定したものである(請求項24に関係)。
条件式[7]は、望遠端における第2レンズ群の倍率と広角端における第2レンズ群の倍率との関係を規定したものであり、条件式の下限値以上であれば、第2レンズ群による変倍の寄与が小さ過ぎないので他の群の変倍負担を大きくし過ぎず、他の群における諸収差や偏芯・形状誤差による光学性能劣化が小さくて済み、条件式の上限値以下であれば第2レンズ群による変倍の寄与が大き過ぎないのでこのレンズ群で発生する諸収差や、偏芯・形状誤差による光学性能劣化が小さくて済み、良好な光学性能を保つことができる(請求項25に関係)。
条件式[8]は、条件式[7]をさらに限定したものである(請求項26に関係)。
条件式[9]は、望遠端における第3レンズ群の倍率と広角端における第3レンズ群の倍率との関係を規定したものであり、条件式の下限値以上であれば、第3レンズ群による変倍の寄与が小さ過ぎないので、他のレンズ群の変倍負担を大きくし過ぎず、他のレンズ群における諸収差や偏芯・形状誤差による光学性能劣化が小さくて済み、条件式の上限値以下であれば、第3レンズ群による変倍の寄与が大き過ぎないのでこの群で発生する諸収差や、偏芯・形状誤差による光学性能劣化が小さくて済み、良好な光学性能を保つことができる(請求項27に関係)。
条件式[10]は条件式[7]をさらに限定したものである(請求項28に関係)。
条件式[11]は、各レンズ群の軸上厚の和と撮像素子の対角長との関係を規定したものであり、条件式の下限値以上であれば、レンズ厚が薄過ぎないので偏芯・形状誤差による光学性能劣化が小さくて済み、良好な光学性能を保つことができ、条件式の上限値以下であれば、レンズが厚くなり過ぎることなくコンパクトになる(請求項31に関係)。
条件式[12]で条件式[7]をさらに限定したものである(請求項32に関係)。
本発明のズームレンズは上記のように構成したので次のような効果を奏する。少ないレンズ枚数で低コストなデジタルカメラやビデオ等に適したズームレンズで、特に広角端で60°以上の画角で、変倍比が5.5から7程度のズームレンズを提供できるようになった。
次に本発明のズームレンズの実施例1から4について説明するが、これに限定されるものではない。ここで、各実施例に使用する記号は下記の通りである。
F:Fナンバー
ω:半画角
r:屈折面の曲率半径
d:屈折面の間隔
d:レンズ材料のd線での屈折率
νd:レンズ材料のアッベ数
f:焦点距離
各実施例において、非球面の形状は、光軸方向にx軸をとり、光軸と垂直方向に高さhとし、Kを円錐定数、A4、A6、A8、A10を非球面係数として、「数1」で表している。
Figure 2005181499
なお、実施例1から実施例4のレンズの光軸断面図は広角端におけるものである。また、実施例1から実施例3までの複合レンズ(第6面〜第8面)はガラス母体面レンズと非球面樹脂層とをセットにしたものでありレンズ1枚と見なし得るものである。
なお、赤外カットフィルターを、ローパスフィルター表面にコート処理を施した反射型とすることにより、吸収型の赤外カットフィルターガラスを別途挿入する必要がないので、光軸方向の厚みを薄くすることができ、コンパクト性に有利な構成としている。
(実施例1)
実施例1は、請求項1から37に係わる実施例である。図1は実施例1のレンズ断面図である。図1において、ズームレンズは物体側より正、負、正、正の4群レンズであり、第1レンズ群1Gには負レンズ1a、正レンズ1bを有し、また、第3レンズ群3Gにはレンズ3p1、レンズ3p2、レンズ3n、レンズ3iを有し、さらに、第4レンズ群4Gにはレンズ4pを有している。また、開口絞りSは第2レンズ群2Gと第3レンズ群3Gの空気間隔中に配置してある。さらに、広角端から望遠端への変倍の際、第1レンズ群1Gと第3レンズ3G群が一体となって移動する。
なお、第2レンズ群2G中の第6面〜第8面は複合非球面レンズ、第3レンズ群3G中のレンズ3i(第16面〜第17面)はプラスチック非球面レンズ、第4レンズ群4G中のレンズ4p(第18面〜第19面)はプラスチック非球面レンズである。
レンズデータを表1、2に示す。
Figure 2005181499
Figure 2005181499
図2は実施例1の(a)広角端(b)中間(c)望遠端でのレンズ収差図である。
(実施例2)
実施例2は請求項1から37に係わる実施例である。図3は実施例2のレンズ断面図である。図3において、ズームレンズは物体側より正、負、正、正の4群レンズであり、第1レンズ群1Gには負レンズ1a、正レンズ1bを有し、また、第3レンズ群3Gにはレンズ3p1、レンズ3p2、レンズ3n、レンズ3iを有し、さらに第4レンズ群4Gにはレンズ4pを有している。
また、開口絞りSは第2レンズ群2Gと第3レンズ群3Gの空気間隔中に配置してある。広角端から望遠端への変倍の際、第1レンズ群1Gと第3レンズ3G群が一体となって移動するタイプである。
なお、第2レンズ群2G中の第6面〜第8面は複合非球面レンズ、第3レンズ群3G中のレンズ3i(第16面〜第17面)はプラスチック非球面レンズ、第4レンズ群4G中のレンズ4p(第18面〜第19面)はプラスチック非球面レンズである。
レンズデータを表3、4に示す。
Figure 2005181499
Figure 2005181499
図4は実施例2の(a)広角端(b)中間(c)望遠端でのレンズ収差図である。
(実施例3)
実施例3は請求項1から33、35とから37に係わる実施例である。図5は実施例3のレンズ断面図である。図5において、ズームレンズは物体側より正、負、正、正の4群レンズであり、第1レンズ群1Gには負レンズ1a、正レンズ1bを有し、また第3レンズ群3Gにはレンズ3p1、レンズ3p2、レンズ3n、レンズ3iを有し、さらに第4レンズ群4Gにはレンズ4pを有している。また、開口絞りSは第2レンズ群2Gと第3レンズ群3Gの空気間隔中に配置してある。広角端から望遠端への変倍に際し、第1レンズ群1G、第3レンズ群3Gが物体側に移動し、第2レンズ群2Gは、第1レンズ群1Gと第2レンズ群2Gの間隔が広がり、第2レンズ群2Gと第3レンズ群3Gの間隔が狭まるよう光軸方向に移動する。
なお、第2レンズ群2G中の第6面〜第8面は複合非球面レンズ、第3レンズ群3G中のレンズ3i(第16面〜第17面)はプラスチック非球面レンズ、第4レンズ群4G中のレンズ4p(第18面〜第19面)はプラスチック非球面レンズである。
レンズデータを表5、6に示す。
Figure 2005181499
Figure 2005181499
図6は実施例3の(a)広角端(b)中間(c)望遠端でのレンズ収差図である。
(実施例4)
実施例4は請求項1から5、8から12、15から18、21から29、31から33、35と37に係わる実施例である。図7は実施例4のレンズ断面図である。図7において、ズームレンズは物体側より正、負、正、正の4群レンズであり、第1レンズ群1Gには負レンズ1a、正レンズ1bを有し、また第3レンズ群3Gにはレンズ3p1、レンズ3p2、レンズ3n、レンズ3iを有し、さらに第4レンズ群4Gにはレンズ4pを有している。また、開口絞りSは第2レンズ群2Gと第3レンズ群3Gの空気間隔中に配置してある。広角端から望遠端への変倍に際し、第1レンズ群1G、第3レンズ群3Gが物体側に移動し、第2レンズ群2Gは、第1レンズ群1Gと第2レンズ群2Gの間隔が広がり、第2レンズ群2Gと第3レンズ群3Gの間隔が狭まるよう光軸方向に移動する。
なお、第3レンズ群3G中のレンズ3i(第15面〜第16面)はプラスチック非球面レンズである。
レンズデータを表7、8に示す。
Figure 2005181499
Figure 2005181499
図8は実施例4の(a)広角端(b)中間(c)望遠端でのレンズ収差図である。
ここで、実施例1から4における各条件式の値を表9に示す。
Figure 2005181499
表9に示すごとく、各実施例は前記条件式[1]から[9]の値を満足している。
実施例1のレンズ光軸断面図である。 実施例1の(a)広角端、(b)中間、(c)望遠端でのレンズ収差図である。 実施例2のレンズ光軸断面図である。 実施例2の(a)広角端、(b)中間、(c)望遠端でのレンズ収差図である。 実施例3のレンズ光軸断面図である。 実施例3の(a)広角端、(b)中間、(c)望遠端でのレンズ収差図である。 実施例4のレンズ光軸断面図である。 実施例4の(a)広角端、(b)中間、(c)望遠端でのレンズ収差図である。
符号の説明
1G 第1レンズ群
2G 第2レンズ群
3G 第3レンズ群
4G 第4レンズ群
S 開口絞り
1a 負レンズ
1b 正レンズ
3p1、3p2、3n、3i、4p レンズ

Claims (37)

  1. 物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群より構成され、広角端から望遠端への変倍に際し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行うズームレンズにおいて、
    前記第1レンズ群は1枚の正レンズと1枚の負レンズから成り、
    前記第3レンズ群は物体側から順に少なくとも正のレンズと負のレンズを含み、少なくとも第3レンズ群の前記正のレンズは球面レンズであり、さらに前記第3レンズ群の最も像側に位置するレンズが、少なくとも1面に非球面を有するレンズであることを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の空気間隔中に開口絞りを配置したことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記第3レンズ群の前記正のレンズは、研磨加工によるガラス球面レンズであることを特徴とする請求項2に記載のズームレンズ。
  4. 前記第4レンズ群は1枚の正のレンズから構成されることを特徴とする請求項1、2または3に記載のズームレンズ。
  5. 前記第4レンズ群の前記正のレンズは少なくとも1面に非球面を有することを特徴とする請求項4に記載のズームレンズ。
  6. 前記第4レンズ群の前記正のレンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項4又は5に記載のズームレンズ。
    0.10<fw/f4<0.60
    但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
    4:第4レンズ群の焦点距離
  7. 前記第4レンズ群の前記正のレンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項4又は5に記載のズームレンズ。
    0.20<fw/f4<0.40
    但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
    4:第4レンズ群の焦点距離
  8. 物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群より構成され、
    広角端から望遠端への変倍に際し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行うズームレンズにおいて、
    前記第1レンズ群は1枚の正レンズと1枚の負レンズから成り、
    前記第3レンズ群は少なくとも2枚の正のレンズと1枚の負のレンズを有し、さらに前記第3レンズ群の最も像側に位置するレンズが、少なくとも1面に非球面を有するレンズであることを特徴とするズームレンズ。
  9. 前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の空気間隔中に開口絞りを配置したことを特徴とする請求項8に記載のズームレンズ。
  10. 前記第3レンズ群の最も物体側に位置するレンズは、研磨加工によるガラス球面レンズであることを特徴とする請求項8又は9に記載のズームレンズ。
  11. 前記第4レンズ群は1枚の正のレンズから構成されることを特徴とする請求項8、9、又は10に記載のズームレンズ。
  12. 前記第4レンズ群の前記正のレンズは少なくとも1面に非球面を有することを特徴とする請求項11に記載のズームレンズ。
  13. 前記第4レンズ群の前記正のレンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項11又は12に記載のズームレンズ。
    0.10<fw/f4<0.60
    但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
    4:第4レンズ群の焦点距離
  14. 前記第4レンズ群の前記正のレンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項11又は12に記載のズームレンズ。
    0.20<fw/f4<0.40
    但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
    4:第4レンズ群の焦点距離
  15. 物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群より構成され、
    広角端から望遠端への変倍に際し、各レンズ群の間隔を変えることにより変倍を行うズームレンズにおいて、
    前記第1レンズ群は1枚の正レンズと1枚の負レンズとから成り、
    前記第3レンズ群の最も像側に位置するレンズは少なくとも1面に非球面を有し、
    前記第4レンズ群は1枚の正のレンズから構成されることを特徴とするズームレンズ。
  16. 前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の空気間隔中に開口絞りを配置したことを特徴とする請求項15に記載のズームレンズ。
  17. 前記第3レンズ群の最も物体側に位置するレンズは、研磨加工によるガラス球面レンズであることを特徴とする請求項15又は16に記載のズームレンズ。
  18. 前記第4レンズ群の前記正のレンズは少なくとも1面に非球面を有することを特徴とする請求項15、16又は17に記載のズームレンズ。
  19. 前記第4レンズ群の前記正のレンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項18に記載のズームレンズ。
    0.10<fw/f4<0.60
    但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
    4:第4レンズ群の焦点距離
  20. 前記第4レンズ群の前記正のレンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項18に記載のズームレンズ。
    0.20<fw/f4<0.40
    但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
    4:第4レンズ群の焦点距離
  21. 前記第3レンズ群の最も像側に位置する前記レンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から20のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    −0.15<fw/f3i<0.15
    但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
    3i:第3レンズ群の最も像側に位置するレンズの焦点距離
  22. 前記第3レンズ群の最も像側に位置する前記レンズはプラスチックから成り、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から20のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    −0.05<fw/f3i<0.05
    但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
    3i:第3レンズ群の最も像側に位置するレンズの焦点距離
  23. 前記第1レンズ群は、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から22のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    0.10<fw/f1<0.40
    但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
    1:第1レンズ群の焦点距離
  24. 前記第1レンズ群は、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から22のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    0.10<fw/f1<0.20
    但し、 fw:広角端における全系の焦点距離
    1:第1レンズ群の焦点距離
  25. 前記第2レンズ群は、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から24のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    1.2<β2T/β2w<4.0
    但し、 β2T:望遠端における第2レンズ群の倍率
    β2w:広角端における第2レンズ群の倍率
  26. 前記第2レンズ群は、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から24のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    2.0<β2T/β2w<3.0
    但し、 β2T:望遠端における第2レンズ群の倍率
    β2w:広角端における第2レンズ群の倍率
  27. 前記第3レンズ群は、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から26のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    1.2<β3T/β3w<4.0
    但し、 β3T:望遠端における第3レンズ群の倍率
    β3w:広角端における第3レンズ群の倍率
  28. 前記第3レンズ群は、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から26のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    2.0<β3T/β3w<3.0
    但し、 β3T:望遠端における第3レンズ群の倍率
    β3w:広角端における第3レンズ群の倍率
  29. 前記第2レンズ群は、少なくとも1面に非球面を有することを特徴とする請求項1から28のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  30. 前記第2レンズ群の非球面は、ガラス球面上に非球面樹脂を形成させた複合非球面であることを特徴とする請求項29に記載のズームレンズ。
  31. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から30のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    1.5<SD/Ymax<4.5
    但し、 SD:各レンズ群の最も物体側の面から最も像側の面までの距離の和
    max:撮像素子の対角長
  32. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から30のいずれか1項に記載のズームレンズ。
    2.0<SD/Ymax<3.0
    但し、 SD:各レンズ群の最も物体側の面から最も像側の面までの距離の和
    max:撮像素子の対角長
  33. 前記ズームレンズは、広角端から望遠端への変倍に際し、少なくとも第1レンズ群、第3レンズ群が物体側に移動し、第2レンズ群は、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が広がり前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が狭まるよう光軸方向に移動することを特徴とする請求項1から32のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  34. 前記第1レンズ群と前記第3レンズ群は、広角端から望遠端への変倍に際し、一体となって移動することを特徴とする請求項1から33のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  35. 前記ズームレンズは、少なくとも前記第4レンズ群を移動させて無限遠から有限距離への合焦を行うことを特徴とする請求項1から33のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  36. 前記第4レンズ群は、望遠端における位置が広角端における位置よりも像側に位置することを特徴とする請求項1から35のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  37. 前記ズームレンズの変倍比は5.0以上、7.0以下であることを特徴とする請求項1から36のいずれか1項に記載のズームレンズ。
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