JP2005180636A - 遊星歯車用軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】 キャリアの構造を複雑にすることなく、遊星歯車の位置誤差を吸収することが可能で、コンパクトで簡便な遊星歯車用軸受を提供する。
【解決手段】 遊星歯車用軸受20は、リング状の内歯歯車11の中央に太陽歯車12が設けられ、内歯歯車11および太陽歯車12間にキャリア13を介して複数の遊星歯車15が配置されるとともに、複数の遊星歯車15が内歯歯車11および太陽歯車12に噛み合わされた遊星歯車装置に用いるもので、キャリア13に備えた支持軸16と、遊星歯車15との間に介在されたものである。この遊星歯車用軸受20は、支持軸16に嵌合する内輪25および遊星歯車15に嵌合する外輪26を備え、内・外輪の少なくと一方を、ラジアル方向の剛性が低くなるように構成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は遊星歯車用軸受に係り、特に、一般産業機械に使用される遊星歯車装置に用いられる遊星歯車用軸受に関する。
遊星歯車装置は高変速比が効果的に得られ、入力軸と出力軸が同軸上にあることや、平行歯車装置に比べてコンパクト化が可能なことから産業機械の減速機や増速機に多く用いられている。
この遊星歯車装置は、特に、内歯歯車と、その中心にある太陽歯車との間にキャリアを介して複数(通常3〜4個)の遊星歯車が連接されたものが広く知られている。
複数の遊星歯車を、キャリアに設けられた支持軸に軸受を介して回転自在に支える。この遊星歯車が、内歯歯車と太陽歯車との双方に噛み合いながら自転および公転する。
遊星歯車を用いた遊星歯車装置を図10に示す。この遊星歯車装置100は、入力軸101およびキャリア102から入力された動力が支持軸103を経て遊星歯車104に伝達される。
具体的には、支持軸103に軸受(図示せず)を介して遊星歯車104を嵌合することで、遊星歯車104が支持軸103に対して回転自在に支持される。支持軸103から遊星歯車104に伝達される動力が、軸受に対してラジアル荷重(すなわち、軸受の半径方向にかかる力)として働く。
遊星歯車104は固定された内歯歯車105と噛み合いながら公転することで、太陽歯車106に動力を伝達する。太陽歯車106から出力軸107に動力を伝える。
ここで、遊星歯車装置100の支持軸103を両端103A,103Bで支持するようにキャリア102を形成する。
支持軸103を両端103A,103Bで支持することで、遊星歯車装置100で大きな動力を伝達する場合でも、支持軸103が斜めに弾性変形することを防ぐ。
遊星歯車装置100はコンパクトでありながら高い変速比が得られる反面、取付誤差や加工誤差のために、各々の遊星歯車104の位置を正確に配置することが難しい。このため、各々の遊星歯車104に不均等に力がかかる虞がある。
すなわち、各々の遊星歯車104を図11のように内歯歯車105と太陽歯車106との間に等間隔に配置した場合、遊星歯車104の位置は、内歯歯車105および太陽歯車106の双方と同時に噛み合うことが条件であり、歯あたりの一番よい位置で決まることが好ましい。
しかし、各々の遊星歯車104は、キャリア102に嵌合された支持軸103で取付位置が拘束されている。支持軸103の位置精度が悪いと遊星歯車104の歯あたりが不均一になる虞がある。
遊星歯車104の歯あたりが不均一の場合、歯あたりの強い遊星歯車104に力がかかる。
このため、歯あたりの強い遊星歯車104が弾性変形したとき、他の遊星歯車104に初めて力がかかることになる。
図11は、3個の遊星歯車104の全てが内歯歯車105に理想的に噛み合った状態を示す。
図12は、3個の遊星歯車104のうち、下側の2個の遊星歯車104が内歯歯車105に歯あたりが強い状態で噛み合った状態を示す。
図13は、3個の遊星歯車104のうち、上側の1個の遊星歯車104のみが内歯歯車105に歯あたりが強い状態で噛み合った状態を示す。
図12では、下側の2個の遊星歯車104が内歯歯車105から受けている大きな力を分散させるように、大きな力が太陽歯車106を介して、小さな力を受けている上側の1個の遊星歯車104へと矢印の方向に伝わることが好ましい。
図13では、上側の1個の遊星歯車104が内歯歯車105から受けている大きな力を分散させるように、大きな力が太陽歯車106を介して、小さい力を受けている下側の2個の遊星歯車104へと矢印の方向に伝わることが好ましい。
しかし、各々の遊星歯車104はキャリア102の支持軸103(図1参照)によって位置が拘束されているので、一部の遊星歯車104に受けている大きな力を、その他の遊星歯車104に分散させるように遊星歯車104の位置を修正することは難しい。
このため、遊星歯車装置100の作動中は、常に歯あたりの強い遊星歯車104にかかる力が大きくなり、そのことが歯面108(後述する図14参照)の損傷や、遊星歯車104と支持軸103との間に介在されている軸受の損傷原因になる。
歯面108の損傷や、軸受の損傷原因を解消する遊星歯車装置100が提案されている(例えば特許文献1〜3参照)。
実開平5-45297号公報 実開平6-67949号公報 特開平8-170695号公報
実開平5-45297号公報の技術は、遊星歯車の支持軸と軸受の間に僅かな隙間を形成し、その隙間に潤滑油による油膜を形成したものである。
これにより、遊星歯車のラジアル方向の動きを可能にして、各々の遊星歯車にかかる力を均等に分散する。
しかしながら、支持軸と軸受の間は僅かな隙間であり、油膜厚さは15〜20μmと小さい。
このため、産業機械に用いる大型の遊星歯車装置では、支持軸と軸受の嵌め合いを、僅かな隙間で管理することは難しい。
さらに、大型の遊星歯車装置は、遊星歯車のバックラッシュが数百μmと大きく、支持軸と軸受の間に僅かな隙間を形成しても、大きなバックラッシュを吸収できず、各々の遊星歯車にかかる力を有効に分散することは難しい。
また、実開平6-67949号公報の技術は、遊星歯車の内径に嵌合される軸受の外周部に弾性ブッシュを嵌合させたものである。
これにより、遊星歯車のラジアル方向の動きを可能にして、各々の遊星歯車にかかる力を均等に分散する。
しかしながら、この技術は、支持軸に軸受を挿入し、さらに軸受に弾性ブッシュを挿入するので、遊星歯車の内径が大きくなる。このため、遊星歯車が薄肉となり、歯車変形を増長させる虞がある。
すなわち、図14の想像線で示す遊星歯車104の公転方向(矢印方向)に力がかかり、遊星歯車104が、実線で示すように変形することが考えられる。
遊星歯車104の変形に伴い、遊星歯車104の噛み合う歯面108は見かけ上、噛合い率が減少し、歯面108にかかる力が増大する。
このため、大きな動力を伝達する大型の遊星歯車装置100には不適である。
さらに、特開平8-170695号公報の技術は、支持軸の支持部を弾性構造にしたものである。これにより、遊星歯車の位置誤差を吸収し、遊星歯車のラジアル方向の動きを可能にして、各々の遊星歯車にかかる力を均等に分散する。
しかしながら、この技術は、支持軸の支持部を弾性構造にするために、切欠孔やピンなどの複雑な構造のキャリアが必要である。
このため、キャリアの強度検討に時間がかかり、そのことが生産性を高める妨げになっている。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、キャリアの構造を複雑にすることなく、遊星歯車の位置誤差を吸収することが可能で、コンパクトで簡便な遊星歯車用軸受を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明は、リング状の内歯歯車の中央に太陽歯車が設けられ、内歯歯車および太陽歯車間にキャリアを介して複数の遊星歯車が配置されるとともに、複数の遊星歯車が内歯歯車および太陽歯車に噛み合わされた遊星歯車において、前記キャリアに備えた支持軸と前記遊星歯車との間に介在された遊星歯車用軸受であって、前記支持軸に嵌合する内輪および遊星歯車に嵌合する外輪を備え、内・外輪の少なくとも一方を、ラジアル方向の剛性が低くなるように構成したことを特徴としている。
このように構成された遊星歯車用軸受においては、遊星歯車を遊星歯車用軸受で支え、この遊星歯車用軸受の内輪および外輪の少なくとも一方をラジアル方向の剛性が低くなるように構成した。
これにより、遊星歯車のラジアル方向の動きを可能にし、遊星歯車の位置誤差を吸収する。
また、遊星歯車の位置誤差を吸収する部位を、遊星歯車用軸受自体に備えることで、従来技術のように遊星歯車用軸受と遊星歯車の内径との間に誤差を吸収するための隙間を、個別に設ける必要がない。
加えて、弾性構造によるダンピング効果により遊星歯車の噛合い時に発生する振動・騒音の低減に寄与できる。
本発明は、前記内輪および外輪の少なくとも一方の肉厚が軸方向中央で薄くなるように、前記内輪の内周面、前記外輪の外周面に、円周方向の溝部を備えたことを特徴としている。
内輪や外輪の肉厚を軸方向中央で薄くすることで、内輪や外輪を両端支持梁に構成する。両端支持梁とすることで、内輪や外輪の軸方向中央の弾性変形が容易になる。
これにより、遊星歯車のラジアル方向の動きを可能にし、遊星歯車の位置誤差を吸収する。
また、内輪の内周面や外輪の外周面に溝部を形成して薄肉にするだけの簡素な構成なので、強度検討が短い時間でおこなわれる。強度検討を短い時間でおこなうことで、生産性を高めることが可能になる。
さらに、内輪の内周面や外輪の外周面に溝部を形成するだけの簡素な構成なので、遊星歯車用軸受のコンパクト化や、簡便化が図れる。
本発明は、前記溝部に弾性体が設けられ、前記軸受が嵌合される前記支持軸の外周面、または軸受が嵌合される前記遊星歯車の内周面に、前記弾性体を当接させたことを特徴としている。
溝部内に弾性体を設けた。よって、支持軸の外周面と内輪との間や、遊星歯車の内周面と外輪との間に僅かな隙間を設けるだけで、弾性体を弾性変形させて内輪や外輪を容易に
ラジアル方向へ移動させることが可能になる。
これにより、遊星歯車のラジアル方向の動きを可能にし、遊星歯車の位置誤差を吸収する。
支持軸の外周面を僅かに小さくすることや、遊星歯車の内周面を僅かに大きくするだけで、遊星歯車の位置誤差を吸収することが可能になる。
これにより、遊星歯車用軸受のコンパクト化や、簡便化が図れる。
本発明によれば、遊星歯車の位置誤差を吸収する部位を軸受自体に備えることで、遊星歯車の内径を小さく抑え、遊星歯車の薄肉化を防ぎ、長寿命化を図ることができるという効果が得られる。
さらに、遊星歯車の位置誤差を吸収する部位を軸受自体に備えることで、従来の遊星歯車装置に、本発明を適用する場合に、遊星歯車用軸受のみを交換するだけで済む。これにより、周辺部材の設計変更や追加加工が不要になり、従来の遊星歯車装置に本発明を費用をかけないで簡単に適用できる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1(A)は本発明に係る遊星歯車用軸受を備えた遊星歯車装置の概略図、図(B)は遊星歯車装置の正面図、図2〜図9は本発明に係る遊星歯車用軸受の第1〜第8実施形態を示す断面図である。
図1(A),(B)に示すように、遊星歯車装置10は、リング状の内歯歯車11と、その中心に設けた太陽歯車12と、内歯歯車11および太陽歯車12との間にキャリア13を介して設けられた複数(一例として3個)の遊星歯車15とを備える。
遊星歯車15は、キャリア13に設けられた支持軸16に遊星歯車用軸受20を介して回転自在に嵌合されている。
遊星歯車装置10によれば、入力軸21からキャリア13に矢印A方向の動力が伝えられ、キャリア13に伝えられた動力が支持軸16を介して遊星歯車15に伝えられる。
遊星歯車15に動力が伝えられることにより、遊星歯車15が、固定された内歯歯車11と噛み合いながら矢印B方向に公転するとともに、矢印C方向に自転し、太陽歯車12に動力を伝達する。これにより、太陽歯車12から出力軸22に矢印D方向に動力を伝える。
ここで、遊星歯車装置10で大きな動力を伝達することを考慮して、図1(A)に示すように支持軸16を両端16A,16Bで支持するようにキャリア13が形成されている。
キャリア13で支持軸16の両端16A,16Bを支持することで、支持軸16に作用する公転方向の力で支持軸16が傾くことを防ぐ。
図2に示す第1実施形態の遊星歯車用軸受20は、内輪25と外輪26との間に保持器27を介して転動体28を配置したもので、内輪25の内周面29に、湾曲状の溝部29Aが円周方向に形成されている。
内輪25の軸方向中央部25Aの肉厚T1が薄くなり、内輪25を両端支持梁に構成する。内輪25を両端支持梁とすることで、内輪25の軸方向中央部25Aの弾性変形が容易になる。
すなわち、内輪25のラジアル方向(支持軸16の半径方向)の剛性が低くなる。
剛性が低くなることで、内輪25のラジアル方向への弾性変形が可能になる。これにより、図1に示す遊星歯車15のラジアル方向の動きを可能にして、遊星歯車15の位置誤差を吸収する。
よって、例えば、図1(B)に示す3個の遊星歯車15のうち、下側の2個の遊星歯車15が内歯歯車11から大きな力を受けた場合、この大きな力を、小さな力を受けている上側の1個の遊星歯車15に伝えて、3個の遊星歯車15に均等に分散させる。
したがって、3個の遊星歯車15の全てを、内歯歯車11に均等に噛み合わせることが可能になる。
また、図2に示すように内輪25の内周面29に湾曲状の溝部29Aを形成することで、遊星歯車15の位置誤差を吸収する部位を、遊星歯車用軸受20自体に備えることが可能になる。
よって、遊星歯車15の内径が小さく抑えられ、遊星歯車15の薄肉化を防ぎ、長寿命化を図ることができる。
なお、溝部29Aの深さや、幅を調整することで、単位当たりの弾性変形量、すなわちラジアル剛性が調整可能になり、使用条件に合わせて適切な剛性が得られる。
加えて、弾性構造によるダンピング効果により遊星歯車15の噛合い時に発生する振動・騒音の低減に寄与できる。
以下、図3〜図9に基づいて第2〜第8実施形態の遊星歯車用軸受について説明する。なお、第2〜第8実施形態の遊星歯車用軸受において、第1実施形態と同一部材については同一符号を付して説明を省略する。
図3に示す第2実施形態の遊星歯車用軸受30は、内輪31と外輪26との間に保持器27を介して転動体28を配置したもので、内輪31の内周面32に、溝部32Aが円周方向に形成され、内輪断面形状は略コ字状とされている。
内輪31の軸方向中央部31A、具体的には、軸方向中央部31Aの範囲Hの肉厚T2が薄くなり、内輪31を両端支持梁に構成する。内輪31を両端支持梁とすることで、第1実施形態と同様に、内輪31のラジアル方向の剛性が低くなる。
剛性が低くなることで、内輪31のラジアル方向への弾性変形が可能になる。これにより、図1に示す遊星歯車15のラジアル方向の動きを可能にして、遊星歯車15の位置誤差を吸収する。
したがって、第2実施形態の遊星歯車用軸受30によれば、第1実施形態と同様の効果が得られる。
図4に示す第3実施形態の遊星歯車用軸受35は、内輪36と外輪26との間に保持器27を介して転動体28を配置したもので、内輪36の内周面37に、溝部37Aが円周方向に形成されて内輪断面形状は略コ字状とされ、更に溝部37Aには複数の細溝部38が円周方向に一定間隔をおいて形成されている。
これにより、溝部37Aのうち、細溝部38の肉厚T3が特に薄くなり、内輪36のラジアル方向の剛性が低くなる。
溝部37Aに複数本の細溝部39を設けることで、単位当たりの弾性変形量、すなわちラジアル剛性が調整可能になり、使用条件に合わせて適切な剛性が得られる。
剛性が低くなることで、第1実施形態と同様に、輪36のラジアル方向への弾性変形が可能になる。これにより、図1に示す遊星歯車15のラジアル方向の動きを可能にし、遊星歯車15の位置誤差を吸収する。
したがって、第3実施形態の遊星歯車用軸受35によれば、第1実施形態と同様の効果が得られる。
図5に示す第4実施形態の遊星歯車用軸受40は、内輪44と外輪41との間に保持器27を介して転動体28を配置したもので、外輪41の外周面42に、湾曲状の溝部42Aが円周方向に形成されている。
外輪41の軸方向中央部41Aの肉厚T4が薄くなり、外輪41を両端支持梁に構成する。外輪41を両端支持梁とすることで、外輪41の軸方向中央部41Aの弾性変形が容易になる。
すなわち、外輪41のラジアル方向の剛性が低くなる。剛性が低くなることで、外輪41のラジアル方向への弾性変形が可能になる。
これにより、図1に示す遊星歯車15のラジアル方向の動きを可能にし、遊星歯車15の位置誤差を吸収する。
図6に示す第5実施形態の遊星歯車用軸受45は、内輪46と外輪26との間に保持器27を介して転動体28を配置したもので、内輪46の内周面47に、溝部47Aが円周方向に形成され、円周方向の溝部47A内にばね材(弾性体)48が設けられている。
このばね材48は、遊星歯車用軸受45が嵌合される支持軸16(図1も参照)の外周面16Cに当接される。
ここで、支持軸16の外周面16Cと、内輪46の内周面47との間に僅かな隙間が設けられている。
内輪46の溝部47Aの肉厚T5が薄くなり、内輪46のラジアル方向の剛性が低くなる。
加えて、溝部47A内にばね材(弾性体)48を設けたので、ばね材(弾性体)48のばね力で内輪46と支持軸16との間に隙間を略均等に確保できる。
内輪46の弾性変形と、ばね材(弾性体)48の弾性変形による2種の弾性変形が可能になるので、ラジアル方向への移動量を大きく確保できる。
これにより、図1に示す遊星歯車15の位置誤差をより一層確実に吸収し、遊星歯車15のラジアル方向の動きを可能にする。
図7に示す第6実施形態の遊星歯車用軸受50は、内輪51と外輪26との間に保持器27を介して転動体28を配置したもので、内輪51の内周面52に略コ字状に円周方向の溝部52Aが形成され、円周方向の溝部52A内にゴム材や合成樹脂材(弾性体)53が設けられている。
このゴム材や合成樹脂材53は、遊星歯車用軸受50が嵌合される支持軸16(図1も参照)の外周面16Cに当接される。
ここで、支持軸16の外周面16Cと、内輪51の内周面52との間に僅かな隙間が設けられている。
内輪51の溝部52Aの肉厚T6が薄くなり、内輪51のラジアル方向の剛性が低くなる。
加えて、溝部52A内にゴム材や合成樹脂材(弾性体)53を設けたので、ゴム材や合成樹脂材(弾性体)53のばね力で内輪51と支持軸16との間に隙間を略均等に確保できる。
よって、内輪51の弾性変形と、ゴム材や合成樹脂材(弾性体)53の弾性変形による2種の弾性変形が可能になるので、ラジアル方向への移動量を大きく確保できる。
これにより、図1に示す遊星歯車15の位置誤差をより一層確実に吸収し、遊星歯車15のラジアル方向の動きを可能にする。
したがって、第6実施形態の遊星歯車用軸受50によれば、第5実施形態と同様の効果を得ることができる。
図8に示す第7実施形態の遊星歯車用軸受55は、内輪56と外輪26との間に保持器27を介して転動体28を配置したもので、内輪56の内周面57に一対の円周方向の溝部57Aが所定間隔をおいて形成され、一対の溝部57A内にゴム材や合成樹脂材(弾性体)58が設けられている。
このゴム材や合成樹脂材58は、遊星歯車用軸受55が嵌合される支持軸16(図1も参照)の外周面16Cに当接される。
ここで、支持軸16の外周面16Cと、内輪56の内周面57との間に僅かな隙間が設けられている。
支持軸16と内輪56との間の隙間に、ゴム材や合成樹脂材58を設けることで、ゴム材や合成樹脂材58を弾性変形させて、内輪56をラジアル方向に移動することが可能になる。
これにより、図1に示す遊星歯車15のラジアル方向の動きを可能にし、遊星歯車15の位置誤差を吸収する。
よって、第7実施形態の遊星歯車用軸受55よれば、第5実施形態と同様の効果を得ることができる。
図9に示す第8実施形態の遊星歯車用軸受60は、内輪44と外輪62との間に保持器27を介して転動体28を配置したもので、外輪62の外周面63に円周方向の溝部63Aが形成され、円周方向の溝部63A内にゴム材や合成樹脂材(弾性体)64が設けられている。
このゴム材や合成樹脂材64は、遊星歯車用軸受60が嵌合される遊星歯車15(図1も参照)の内周面15Aに当接される。
ここで、遊星歯車15の内周面15Aと、外輪62の外周面63との間に僅かな隙間が設けられている。
外輪62の溝部63Aの肉厚T8が薄くなり、外輪62のラジアル方向の剛性が低くなる。
加えて、溝部63A内にゴム材や合成樹脂材(弾性体)64を設けたので、ゴム材や合成樹脂材(弾性体)64のばね力で外輪62と遊星歯車15との間に隙間を略均等に確保できる。
よって、外輪62の弾性変形と、ゴム材や合成樹脂材(弾性体)64の弾性変形による2種の弾性変形が可能になるので、ラジアル方向への移動量を大きく確保できる。
これにより、図1に示す遊星歯車15のラジアル方向の動きを可能にし、遊星歯車15の位置誤差をより一層確実に吸収する。
なお、前記実施形態では、遊星歯車15の個数を3個とした例について説明したが、遊星歯車15の個数はこれに限定するものではない。
また、前記実施形態では、弾性体としてばね材48,ゴム材や合成樹脂材53,58,64を例示したが、これに限らないで、その他の弾性体を用いることも可能である。
さらに、前記実施形態では、遊星歯車装置10の入力軸21から動力を入力し、動力を出力軸22から出力することで増速機として使用する例について説明したが、これに限らないで、出力軸22から動力を入力し、動力を入力軸21から出力することで遊星歯車装置10を減速機として使用することも可能である。
さらに、前記実施形態では、遊星歯車用軸受の内輪、または外輪の一方をラジアル方向の剛性が低くなるように構成する内容を例示したが、これに限らないで、内輪および外輪の両方をラジアル方向の剛性が低くなるように構成することも可能である。
その他、前述した実施形態において例示した内歯歯車,太陽歯車,キャリア,遊星歯車,支持軸,遊星歯車用軸受,内輪,外輪,内輪の内周面,溝部,外輪の外周面,ばね材,ゴム材や合成樹脂材等の材質,形状,寸法,形態,数,配置個所等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
図1(A)は本発明に係る遊星歯車用軸受を備えた遊星歯車装置の概略図、図(B)は遊星歯車装置の正面図である。 本発明に係る遊星歯車用軸受の第1実施形態を示す断面図である。 本発明に係る遊星歯車用軸受の第2実施形態を示す断面図である。 本発明に係る遊星歯車用軸受の第3実施形態を示す断面図である。 本発明に係る遊星歯車用軸受の第4実施形態を示す断面図である。 本発明に係る遊星歯車用軸受の第5実施形態を示す断面図である。 本発明に係る遊星歯車用軸受の第6実施形態を示す断面図である。 本発明に係る遊星歯車用軸受の第7実施形態を示す断面図である。 本発明に係る遊星歯車用軸受の第8実施形態を示す断面図である。 従来の遊星歯車装置を示す概略図である。 従来の遊星歯車装置を示す正面図である。 従来の遊星歯車装置の作用を示す正面図である。 従来の遊星歯車装置のもう一つの作用を示す正面図である。 従来の遊星歯車装置の作用を示す要部拡大図である。
符号の説明
10 遊星歯車用軸受
11 内歯歯車
12 太陽歯車
13 キャリア
15 遊星歯車
15A 遊星歯車の内周面
16 支持軸
16C 支持軸の外周面
20,30,35,40,45,50,55,60 遊星歯車用軸受
25,31,36,44,46,51,56 内輪
26,28,41,62 外輪
29,32,37,47,52,57 内輪の内周面
29A,32A,37A,3842A,47A,52A,57A,63A 溝部
42,63 外輪の外周面
48 ばね材(弾性体)
53,58,64 ゴム材や合成樹脂材(弾性体)

Claims (3)

  1. リング状の内歯歯車の中央に太陽歯車が設けられ、内歯歯車および太陽歯車間にキャリアを介して複数の遊星歯車が配置されるとともに、複数の遊星歯車が内歯歯車および太陽歯車に噛み合わされた遊星歯車において、前記キャリアに備えた支持軸と、前記遊星歯車との間に介在された遊星歯車用軸受であって、
    前記支持軸に嵌合する内輪および遊星歯車に嵌合する外輪を備え、内・外輪の少なくとも一方を、ラジアル方向の剛性が低くなるように構成したことを特徴とする遊星歯車用軸受。
  2. 前記内輪および外輪の少なくとも一方の肉厚が軸方向中央で薄くなるように、前記内輪の内周面、前記外輪の外周面に、円周方向の溝部を備えたことを特徴とする請求項1記載の遊星歯車用軸受。
  3. 前記溝部に弾性体が設けられ、前記遊星歯車用軸受が嵌合される前記支持軸の外周面、または遊星歯車用軸受が嵌合される前記遊星歯車の内周面に、前記弾性体を当接させたことを特徴とする請求項2記載の遊星歯車用軸受。
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