JP2005174142A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 SDRAMへの連続アクセスにより、簡易な構成で高速な画像データの回転処理を行える画像処理装置を提供する。
【解決手段】 1ページ分の画像データをSDRAM10に展開し、その画像データに対して、行方向及び列方向に同数の画素(例えば8×8画素)を単位としてSDRAM10からバッファに行方向に書き込んだ後、バッファ11からSDRAM10に列方向に読み出すことで転置処理を施し、転置処理後の転置画像データをSDRAM10の8×8の元のアドレス領域に書き込むという動作を、1ページ分の画像データに対して順次行い、転置画像データをその読出アドレスを制御して読み出すことにより、回転された画像データを出力する。回路規模が小さい構成で画像データの回転処理を行う。また、1行のワード長に応じてSDRAM10のアドレス制御を変更し、8行毎にSDRAMのアドレス制御を変更して、異なるバンクを周回する連続アクセスを可能にする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ページメモリとしてSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)を使用して画像データを回転させる画像処理装置に関する。
ファクシミリ装置、ディジタル複写機、プリンタ、またはそれらの機能を統合した複合機などの画像データを処理する画像処理装置にあっては、自身が読み取った画像データ、または外部装置から入力された画像データを、時計回りまたは反時計回りに90度回転させて用紙に記録する機能を備えているものがある。このような画像データの回転処理は、画像データによって描画される図形の長短方向を用紙の長短方向に一致させて見やすくする場合、所定の方向にセットされた用紙がなくなってもこれと90度方向を変えてセットされている他の用紙で記録処理を継続する場合などに、有用である。
画像処理装置における画像データの回転処理は、ページメモリを使用して、従来、以下のように行われることが一般的である。自身が読み取った画像データ、または外部装置から入力された画像データを、一旦バッファに蓄積していき、何ページ分かの画像データがバッファに蓄積された段階で、後の読出しを考慮して計算されたページメモリの所定のアドレスに、バッファに蓄積された1ページ分の画像データを展開し、展開された画像データを読み出して記録部へ送出する。このようなページメモリとして、比較的安価なSDRAMを利用することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−291101号公報
画像データの回転処理を行う画像処理装置にあっては、簡易な構成及び低コスト、並びに、高速な処理が望まれている。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で高速な画像データの回転処理を行える画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、画像データの回転処理時にあって、バンクを順次切り換えながらのSDRAMへの連続アクセスを可能とする画像処理装置を提供することにある。
第1発明に係る画像処理装置は、1ページ分の画像データを回転する画像処理装置において、前記画像データを2次元に展開して蓄積するSDRAMと、該SDRAMに蓄積されている画像データの中の行方向及び列方向夫々にn個(n:自然数)の画素を単位とする部分画像データを蓄積するバッファと、前記部分画像データの該バッファへの読出し及び前記部分画像データの該バッファから前記SDRAMへの書込みによって前記部分画像データの転置処理を実行する手段と、前記SDRAMから転置処理後の1ページ分の画像データを読み出す手段とを備えることを特徴とする。
第1発明の画像処理装置にあっては、1ページ分の画像データをSDRAMに展開し、その画像データに対して、行方向及び列方向に同数の画素、つまりn×n(n:自然数)の方形の複数画素を単位としてSDRAMからバッファに行方向に書き込んで列方向にバッファからSDRAMに読み出すことで行方向と列方向とを入れ替えた転置処理を施し、転置処理後のデータをSDRAMのn×nの元のアドレス領域に書き込むという動作を、1ページ分の画像データに対して順次行い、転置処理された画像データをその読出アドレスを制御して読み出すことにより、回転された画像データを出力する。よって、安価なメモリであるSDRAMを用いて簡単な構成で画像データの回転処理を行える。
第2発明に係る画像処理装置は、第1発明において、1ページ分の画像データにおける1行のワード長に応じて前記SDRAMのアドレス制御を変えるようにしたことを特徴とする。
第2発明の画像処理装置にあっては、1行のワード長に応じてSDRAMのアドレス制御を変更する。例えば、4バンク(バンク0〜バンク3)で構成されたSDRAMを使用する場合、1行(1ライン)が奇数ワードで構成されているときには、各ラインにおける先頭の1ワードがバンク0〜バンク3のいずれかに順次対応していくので、連続アクセスは可能であるが、1行(1ライン)が偶数ワードで構成されているときには、各ラインにおける先頭の1ワードがバンク0のみまたはバンク0若しくは2のみに対応するため、連続アクセスを行えない。そこで、1行(1ライン)が偶数ワードで構成されている場合には、各ラインの最後尾にダミーデータからなる空送りのアドレスを設定することにより、連続アクセスを可能とする。
第3発明に係る画像処理装置は、第1または第2発明において、1ページ分の画像データのn行毎に前記SDRAMのアドレス制御を変えるようにしたことを特徴とする。
第3発明の画像処理装置にあっては、n行毎にSDRAMのアドレス制御を変更する。n×n画素を単位として転置処理を行うため、各単位における同一行(同一ライン)の同一番目のワードが同じバンクに対応することになって、連続アクセスを行えない。そこで、n行毎にダミーデータからなる空送りのアドレスを設定することにより、連続アクセスを可能とする。
本発明では、SDRAMの一面分で回転した画像データを生成するようにしたので、回路規模が小さい構成で画像データの回転処理を行うことができる。また、1行のワード長に応じてSDRAMのアドレス制御を変更したり、n行毎にSDRAMのアドレス制御を変更するようにしたので、異なるバンクを周回する連続アクセスを可能にすることができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明の画像処理装置としてのファクシミリ複合装置20の構成を示すブロック図である。
ファクシミリ複合装置20は、制御部1,読取部2,記録部3,表示部4,操作部5,ROM6,RAM7,コーデック部8,画像メモリ9,SDRAM10,バッファ11,モデム12,NCU(Network Control Unit)13,PCインタフェース部14などを備えている。ファクシミリ複合装置20は、読取部2にて原稿を読み取って画像データを得る読取機能、読み取った画像データ、ファクシミリ通信により受信した画像データ、または外部接続されたPCから受信した画像データに応じた画像を記録部3にて記録する記録機能、及び、読み取った画像データまたは受信した画像データをファクシミリ送信する送信機能を併せ持っている。
制御部1は、具体的にはCPUで構成されており、バス15を介してファクシミリ複合装置20の上述したようなハードウェア各部と接続されていて、それらを制御すると共に、ROM6に格納された制御プログラムに従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。読取部2は、例えばCCDイメージセンサを利用して原稿を読み取り、読み取った画像データを出力する。プラテンガラスに給送された原稿を光学ユニットが照射して走査し、原稿からの反射光をミラー,レンズなどを介してCCDイメージセンサに取り込んで、走査された原稿の画像データを読み取る。読み取られた画像データは、シェーディング処理などが施された後に出力される。
記録部3は、電子写真方式のプリンタ装置であって、読取部2にて読み取った原稿の画像データ、ファクシミリ通信により受信した画像データ、外部のPCから送られてきた画像データなどに応じた画像を用紙にプリントアウトする。表示部4は、液晶表示装置またはCRTディスプレイ等の表示装置であり、ファクシミリ複合装置20の動作状態を表示したり、ユーザへ操作入力を促す画面を表示したり、送信すべく読み取った原稿の画像データ、他のファクシミリ装置またはPCから送信された画像データなどの表示を行う。
操作部5は、ファクシミリ複合装置20を操作するために必要な文字キー,テンキー,短縮ダイヤルキー,ワンタッチダイヤルキー,各種のファンクションキーなどを備えている。操作部5は、ファンクションキーとして、SDRAM10及びバッファ11を使用して画像データの回転処理を行うか否かを設定する回転処理設定キー5aを有する。なお、表示部4をタッチパネル方式とすることにより、操作部5の各種のキーの内の一部または全部を代用することも可能である。ROM6は、ファクシミリ複合装置20の動作に必要な種々のソフトウェアのプログラムを予め格納している。RAM7は、SRAMまたはフラッシュメモリ等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。コーデック部8は、画像データを符号化圧縮すると共に、符号化圧縮されている画データを復号する。画像メモリ9は、原稿を読み取って符号化した画データ、他のファクシミリ装置またはPCから受信して符号化した画データなどを蓄積する。
ページメモリとしてのSDRAM10は、読取部2にて読み取られた1ページ分の画像データ、他のファクシミリ装置またはPCから受信された1ページ分の画像データを蓄積する。SDRAM10に蓄積して展開された1ページ分の画像データは記録部3に読み出されて、その画像データに応じた画像が記録されるようになっている。バッファ11は、8×8のマトリクス状に構成された64個のフリップフロップを有しており、各フリップフロップは各画素の2値データを保持する。そして、SDRAM10とバッファ11との間では、SDRAM10の8×8の64画素のデータを単位としてデータの書込み/読出しが行えるようになっており、必要に応じて、このデータの書込み/読出し制御によって、画像データの回転処理における転置画像データの生成が行われる。
モデム12は、バス15に接続されており、ファクシミリ通信が可能なファクシミリモデムから構成されている。また、モデム12は、同様にバス15に接続されたNCU13と直接的に接続されている。NCU13は、公衆電話回線網(PSTN:Public Switched Telephone Network)との回線L1の閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム12をPSTNと接続する。そして、ファクシミリ複合装置20は、PSTNによって他のファクシミリ装置と接続されており、通常のファクシミリ通信が行えるようになっている。PCインタフェース部14は、LAN等の通信線L2を介して外部のPCに接続されており、PCとの間でデータのやりとりを行う。そして、外部のPCで作成・編集された各種の画像データが通信線L2を介してファクシミリ複合装置20(PCインタフェース部14)へ送信され、送信された画像データに応じた画像がファクシミリ複合装置20(記録部3)にて用紙にプリントアウトされるようになっている。
以下、このような構成をなすファクシミリ複合装置20における記録処理の動作について説明する。図2は、この記録処理の動作手順を示すフローチャート、図3〜図5は、画像データの時計回り方向への90度回転処理を説明するための図である。
読取部2にて読み取られた画像データ、または他のファクシミリ装置,PCから受信された画像データの1ページ分をSDRAM10に蓄積する(ステップS1)。制御部1は、回転処理設定キー5aの押下の有無に基づいて、回転処理が設定されているか否かを判断する(ステップS2)。回転処理が設定されていない場合(S2:NO)、SDRAM10に書き込まれた順序と同じ順序で画像データをSDRAM10から記録部3へ読み出し(ステップS8)、読み出した画像データに応じた画像を記録部3にて用紙にプリントアウトする(ステップS9)。
画像データの回転処理が設定されている場合(S2:YES)、SDRAM10に蓄積されている画像データ中の8×8の方形状の64個の画素を単位(ブロック)として、その1つのブロックのデータをSDRAM10から読み出してバッファ11に書き込む(ステップS3)。この場合、バッファ11の行方向にデータを書き込んでいく。この書込みが終了した後、バッファ11に書き込まれているデータをその列方向から読み出し、読み出したデータをSDRAM10の元の8×8のメモリ領域に書き込む(ステップS4)。このようにして、回転処理のための中間データとしての転置画像データが生成される。制御部1は、SDRAM10に蓄積されている1ページにわたって8×8画素を単位とする転置画像データ生成が完了したか否かを判断し(ステップS5)、完了していない場合には(S5:NO)、動作がS3に戻って、次のブロックにおける転置画像データを生成する。1ページにわたって転置画像データ生成が完了した場合には(S5:YES)、動作がステップS6に進む。
図3は、SDRAM10での最初のデータ蓄積状態を示しており、1ページ分の画像データは、行方向3個、列方向2個ずつの計6個のブロックに分けられる。図4は、バッファ11との間でのデータの読出し/書込みによって得られた転置画像データを示す。
次いで、読出アドレスを制御して、転置画像データをSDRAM10から記録部3へ読み出し(S6)、読み出した転置画像データに応じた回転画像を記録部3にて用紙にプリントアウトする(ステップS7)。この場合のSDRAM10からの各ラインの読出しは、図4の左端に記載した順序で行われ、2つのブロックで交互に1ラインずつ読み出される。このような読出アドレスの制御によって、図5に示すような時計回りに90度回転した画像が得られる。
ところで、本発明では、8×8画素を単位として転置画像データを生成するようにしているため、SDRAM10への1ページ分の画像データの蓄積終了を待って転置画像データ生成処理を開始する必要はなく、8ラインのデータ蓄積終了毎に転置画像データの生成を開始することが可能である。図6は、このような場合の回転記録処理の動作手順を示すフローチャート、図7は、SDRAM10のデータ書込み状態を示す図である。なお、図7において、ピッチが広いハッチング領域は転置前の画像データを表し、ピッチが狭いハッチング領域は転置画像データを表している。
SDRAM10への画像データの蓄積を開始する(ステップS11,図7(a))。制御部1は、8ライン分の画像データが蓄積されたか否かを判断する(ステップS12)。8ライン分が蓄積された場合(S12:YES,図7(b))、SDRAM10に蓄積されている8×8の方形状の64個の画素からなるブロックのデータをSDRAM10から読み出してバッファ11の行方向に書き込み(ステップS13)、次いで、バッファ11に書き込まれているデータを列方向から読み出してSDRAM10の元の8×8のメモリ領域に書き込む(ステップS14)ことにより、転置画像データを生成する(図7(c))。
制御部1は、1ページにわたって転置画像データ生成を完了したか否かを判断し(ステップS15)、完了していない場合には(S15:NO)、動作がS12に戻って同様に次の8ラインにおける転置画像データを生成する(図7(d),(e))。1ページにわたって転置画像データ生成が完了した場合には(S15:YES,(図7(f),(g))、読出アドレスを制御して転置画像データを読み出し(ステップS16,図7(h))、時計回りに90度回転した画像をプリントアウトする(ステップS17)。
次に、本発明の特徴部分であるSDRAM10のアドレス制御について説明する。図8は、SDRAM10におけるデータの書込み/読出し動作を示すタイミングチャートである。0〜4の4個のバンクを順次切り換えながら4ワード(1ワードは8ビット)を一組としてデータの書込みと読出しとを連続して行う。
まず、転置画像データを生成する場合について説明する。転置画像データを生成する際には、横方向(主走査方向)ではなく縦方向(副走査方向)にデータの書込み/読出しを行う。図9(a),(b),図10(c),(d)はそれぞれ、kを整数とした場合に、1ラインが4kワード,(4k+1)ワード,(4k+2)ワード,(4k+3)ワードで構成される場合のアドレスとバンクとを示す図である。1ラインが(4k+1)ワードまたは(4k+3)ワードで構成される場合には、1列目のアクセスバンクがそれぞれ0,1,2,3,…または0,3,2,1,…となり、4ワードの連続したアクセスが可能である。これに対して、1ラインが4kワードまたは(4k+2)ワードで構成される場合には、1列目のアクセスバンクがそれぞれ0,0,0,0,…または0,2,0,2,…となり、4ワードの連続したアクセスが行えない。
そこで、1ラインが4kワードまたは(4k+2)ワードで構成される場合には、各ラインの最後に実データが存在しない1個のアドレスを設ける。つまり、各ラインを奇数ワードにするために、1ワードのダミーデータを最後尾に付加している。このようにした場合のアドレスとバンクとを、図11(a),(b)にそれぞれ示す。これによって、1列目のアクセスバンクがそれぞれ0,1,2,3,…または0,3,2,1,…の順序で周回するようになり、4ワードの連続したアクセスが可能となる。
次に、生成した転置画像データを回転画像データとしてSDRAM10から読み出す場合について説明する。図12は、各ブロックの各ラインにおけるバンクを示す図である。8×8画素を単位として転置画像データを生成しているため、図12において、1ブロックの1ライン1ワード,2ブロックの1ライン1ワード,3ブロックの1ライン1ワード,・・・,最終ブロックの1ライン1ワード,1ブロックの2ライン1ワード,2ブロックの2ライン1ワード,・・・,最終ブロックの2ライン1ワード,・・・,1ブロックの8ライン1ワード,・・・,最終ブロックの8ライン1ワード,1ブロックの1ライン2ワード,・・・,最終ブロックの8ライン最終ワードの順でアクセスすることになる。このとき、アクセスするバンクは、各ブロックの1ライン1ワードで0,0,0,…,0、各ブロックの2ライン1ワードで1,1,1,…,1となり、同じバンクを周回することになるので、連続したアクセスが行えない。
そこで、各ブロックでの8ライン(最終ライン)目の最後に実データが存在しない1個のアドレスを設ける。つまり、8ライン(最終ライン)目で、1ワードのダミーデータを最後尾に付加している。このようにした場合のアドレスとバンクとを図13に示す。図13は、1ラインが4kワードで構成される場合の例を示しており、各ブロックの8ライン目の最後にダミーアドレスを設けている。1ラインが4kワードで構成されているので、前述したように各ラインの最後にダミーアドレスを設けており、8ライン目では2個のダミーアドレスが設けられることになる。なお、1ラインが(4k+1)ワード,(4k+2)ワード,(4k+3)ワードで構成される場合にも、図示省略するが、同様に各ブロックの8ライン目の最後に1つのダミーアドレスを付加する。
このようにダミーアドレスを8ライン(最終ライン)目に設けることにより、図14に示す如く、1ブロックの1ライン1ワード,2ブロックの1ライン1ワード,3ブロックの1ライン1ワード,・・・の順にアクセスバンクが0,1,2,…となり、異なるバンクで周回するようになり、4ワードの連続したアクセスが可能となる。
なお、上述した実施の形態では、8×8画素を単位として転置画像データを生成するようにしたが、これは一例であり、16×16画素を単位とするなど、正方の画素ブロックを単位とするのであればnの値は任意であってよい。そして、SDRAM10において連続したバンクアクセスを行えるように、各ブロックのnライン目の最後にダミーアドレスを付加すればよい。
また、上述した実施の形態では、画像データの時計回り方向への90度回転処理を例として説明したが、画像データを反時計回り方向へ90度回転する処理についても本発明を同様に適用できることは勿論である。
また、本発明におけるSDRAMは、上述したようなSDR(Single Date Rate)−SDRAMに限るものでなく、DDR(Double Date Rate)−SDRAMを使用しても良い。
また、ファクシミリ複合装置を例として説明したが、ファクシミリ装置、ディジタル複写機、プリンタなど、取得した画像データを回転して出力する全ての装置に本発明を適用できることは勿論である。
本発明の画像処理装置(ファクシミリ複合装置)の構成を示すブロック図である。 ファクシミリ複合装置における記録処理の動作手順を示すフローチャートである。 画像データの時計回り方向への90度回転処理を説明するための図である。 画像データの時計回り方向への90度回転処理を説明するための図である。 画像データの時計回り方向への90度回転処理を説明するための図である。 ファクシミリ複合装置における回転記録処理の動作手順を示すフローチャートである。 SDRAMのデータ書込み状態を示す図である。 SDRAMにおけるデータの書込み/読出し動作を示すタイミングチャートである。 1ラインが4kワード,(4k+1)ワードで構成される場合のアドレスとバンクとを示す図である。 1ラインが(4k+2)ワード,(4k+3)ワードで構成される場合のアドレスとバンクとを示す図である。 本発明における各ラインでのダミーアドレスの付加例を示す図である。 各ブロックの各ラインにおけるバンクを示す図である。 本発明における最終ラインでのダミーアドレスの付加例を示す図である。 連続したバンクアクセスが可能であることを示す図である。
符号の説明
1 制御部
2 読取部
3 記録部
5 操作部
5a 回転処理設定キー
6 ROM
7 RAM
10 SDRAM
11 バッファ
20 ファクシミリ複合装置(画像処理装置)

Claims (3)

  1. 1ページ分の画像データを回転する画像処理装置において、前記画像データを2次元に展開して蓄積するSDRAMと、該SDRAMに蓄積されている画像データの中の行方向及び列方向夫々にn個(n:自然数)の画素を単位とする部分画像データを蓄積するバッファと、前記部分画像データの該バッファへの読出し及び前記部分画像データの該バッファから前記SDRAMへの書込みによって前記部分画像データの転置処理を実行する手段と、前記SDRAMから転置処理後の1ページ分の画像データを読み出す手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 1ページ分の画像データにおける1行のワード長に応じて前記SDRAMのアドレス制御を変えるようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 1ページ分の画像データのn行毎に前記SDRAMのアドレス制御を変えるようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100861621B1 (ko) 2005-09-12 2008-10-07 삼성전기주식회사 1판넬 광학 장치의 데이터 변환 장치
US10223763B2 (en) 2015-12-17 2019-03-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for performing fourier transform

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