JP2005145446A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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フランチーゼク バラン ヴォイチェック
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Abstract

【課題】 タイヤの速度性能および耐久性が改善された空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 空気入りタイヤ10は、ショルダーを有するトレッド26と、トレッド26の下に位置するベルト構造24と、カーカスとを有している。カーカスは、2つのサイドウォールと、伸びない2つの環状ビード16と、ラジアルプライ層12を有している。さらに、ベルト構造24は、ラジアルプライ構造12に直接隣り合う、互いに平行な複数のコードからなる環状の層28を有している。環状の層28は、互いに対向する一対の環状縁部34と、半径状湾曲する連続した輪郭とを有している。環状の補強ストリップ層32は、環状の層28の各縁部の半径方向内側に位置しており、各補強ストリップ層32は、30mm以下の幅を有すると共に、ベルト構造の軸方向外側に向かって10mm以下の距離Vだけ延びている。
【選択図】 図1

Description

本発明は空気入りタイヤに関する。より具体的には、本発明は、乗員に対するタイヤの動作特性を改善する、タイヤのトレッドの下にあるベルト構造と、軽量のトラックのタイヤに関する。
ほぼ全ての空気入りタイヤは、タイヤの最高速度性能に基づいて速度定格が付与されている。今日、慣習的に使用されている速度定格は、標準速度でのタイヤの安全な動作を制御する必要に応えるために作り出された。乗物の製造者がタイヤの仕様を定める際に、タイヤに要求される速度定格は乗物の種類によって決まる。家族向けのセダン車の場合、タイヤの速度定格は、高性能のスポーツカーの速度定格よりも低くなると考えられる。現在の速度定格は、50km/hのB速度定格に始まり、300km/h以上で動作可能なタイヤに対するYまたはZR速度定格に至る。乗用車用タイヤの多くは、180km/hのSR速度定格、または210km/hのHR速度定格のいずれかを有している。
高性能のスポーツカーへの関心がますます高まっていることと、ドイツのアウトバーンの一部で許可されているようにより速く運転したいという要望のために、タイヤの速度性能を向上させることが目標にされている。しかしながら、タイヤがより高速で回転するにつれて、タイヤおよびタイヤの構成部材が受ける遠心力が著しく大きくなる。問題となっているこれらの力を相殺し、かつ、これらの力に耐えるタイヤを設計することは、ベルト構造、金型構造、およびフットプリント形状をも含む多くの要因の変更を必要とする場合がある。速度定格が上がるにつれて、些細ではあるが徐々の変更が、タイヤの性能に大きな向上をもたらしてタイヤの定格を高めることができる。
従来のタイヤにおいて求められていた他の変更点は、タイヤの圧力が下がった状況のときに動作できるタイヤ、すなわちランフラットタイヤが要求されていることである。市販のランフラットタイヤの多くは、自立型のランフラットタイヤである。このようなタイヤは、圧力が下がった状況のあいだタイヤを支持する、厚さが厚くなったサイドウォールを備えている。サイドウォール内の追加のゴム層を使用することによって達成された、サイドウォールの厚さの増大によって、重量の増加およびタイヤによって発生した内部の熱のためにタイヤの速度定格が低下することがある。したがって、ランフラットタイヤが要求されていることも、タイヤの性能を低下させることによってタイヤの通常の動作に影響を及ぼす。
本発明の一実施態様は、タイヤの速度性能の向上および耐久性の向上を達成することに関する。本発明の他の実施態様は、高速性能を備えたランフラットタイヤの相反する複数の目標に関し、例えば、人々の乗物に期待され要望される、完全に膨らんだ状態での所望の性能と、圧力が下がった不測の状況においてタイヤが走行し続ける確実性とを備えた高性能の乗物を彼らに提供する。
開示される空気入りタイヤは、ショルダーを有するトレッドと、トレッドの下に位置するベルト構造と、2つのサイドウォール、伸びない2つの環状ビード、およびラジアルプライ構造を備えているカーカスとを有する。タイヤの各ショルダーは、ショルダーがトレッドの輪郭からタイヤのサイドウォールまで滑らかに移り変わり、理想的には、ショルダーを形成する半径の軌跡がタイヤの内側に位置するように、湾曲する半径方向外側の輪郭を有している。これは、トレッドがタイヤの上部サイドウォールに移り変わる前に切り立った硬い縁部となっている、直角のショルダーを有するものとは異なっている。本発明のタイヤは、ラジアルプライ構造に直接隣り合う、互いに平行な複数のコードからなる環状の層で形成されているベルト構造をさらに有し、環状の層は、互いに対向する一対の環状縁部と、半径状に湾曲する連続した輪郭とを有している。環状の補強ストリップ層が、ベルト構造の環状の層の軸方向の各縁部の半径方向内側に位置している。ストリップは、30mm以下の幅を有すると共に、環状の層の各縁部の軸方向外側に向かって10mm以下の距離だけ延びている。
開示されるタイヤの一実施態様では、環状の補強ストリップ層は複数のコードからなり、そのコードの材料は、ナイロン、レーヨン、ポリエステル、アラミド、金属、およびガラスからなる群から選択される。コードは、タイヤの中心線に対して0°〜5°の角度だけ斜めになっている。
タイヤの他の実施態様では、ベルト構造はオーバーレイプライを含んでいる。オーバーレイプライは、互いに平行な複数のコードからなる環状の層の半径方向外側にあり、その平行なコードからなる環状の層よりも大きな幅を有している。環状の補強ストリップ層は、オーバーレイプライと同じコードから形成されていてもよいし、または、異なる種類のコードから形成されていてもよい。
タイヤの他の実施態様では、タイヤに使用される環状の補強ストリップ層は、20mm、10mm、または5mmの幅を有している。ストリップは、10mm以下、好ましくは6mm以下の距離、または、補強ストリップ層の幅の75%以下の距離の、2つの値のうちの小さい方の距離だけ、ベルトの各縁部を越えて延びている。
タイヤの他の実施態様では、タイヤのベルト構造は、トレッド幅の少なくとも95%のベルト幅を有している。ベルト構造の軸方向外側の端部では、ベルト構造を形成している環状の層は、ベルトプライが6mm以下だけ降下しており、ベルトプライが2mm以下だけ降下していることがより望ましい。
本発明の他の実施態様では、環状の補強ストリップ層を備えたタイヤは、自立型のランフラットタイヤであってもよい。タイヤは、ラジアルプライ構造の軸方向内側で、タイヤのサイドウォール内に配置された少なくとも1つのゴム挿入物を有している。ゴム挿入物は、100℃で45〜90の範囲内のショアA硬さを有している。
[定義]
下記の定義は開示される発明を規定する。
“エイペックス”は、ビードコアの半径方向上方であって、プライと折り返しプライの間に位置するエラストマーの充填物を意味する。
“環状の”は、リング状に形成されていることを意味する。
タイヤの”アスペクト比”は、タイヤの断面幅に対するタイヤの断面高さの比を意味し、パーセントで表示するために100を乗じている。
“軸方向”および”軸方向に”は、タイヤの回転軸に平行な線または方向を意味する。
“ビード”は、タイヤの、フリッパ、チッパ、エイペックス、トウガード、およびチェーファーのような他の補強部材を有していても有していなくてもよく、設計リムにぴったり嵌まるように形作られ、かつ、プライコードによって被覆された環状の引張部材を含む部分を意味する。半径方向内側のビードは、タイヤをホイールリムに保持するのに関わっている。
“ベルト構造”は、トレッドの下に存在し、ビードに固定されておらず、タイヤの赤道面に対して17°から28°の範囲内の両側のコード角を有する、織られていても織られていなくてもよい、互いに平行な複数のコードからなる、少なくとも1つの環状の層、すなわちプライを意味する。
“カーカス”は、ベルト構造、トレッド、アンダートレッド、およびプライ上のサイドウォールゴムとは異なるが、ビードを含むタイヤ構造を意味する。
“円周の”は、環状のタイヤの、赤道面(EP)に平行で軸方向に垂直な表面の周囲に沿って延びる線または方向を意味する。
“コンタクトパッチ”は、幅の広い空隙領域によって幾つかの部分に分割されたフットプリントの、地面との接触を保っている部分を意味する。
“設計リム”は、指定された構造と幅を有するリムを意味する。これを明確にすると、設計リムおよび設計リム幅は、タイヤが作られる場所において有効な工業規格によって指定された通りである。例えば、アメリカ合衆国では、設計リムは、タイヤ・リム協会(Tire and Rim Association)によって指定された通りである。欧州では、リムは、欧州タイヤ・リム技術機構(European Tyre and Rim Technical Organization)の標準マニュアルに指定された通りであり、「設計リム」という用語は「標準寸法リム」と同じである。日本では、標準化機構は日本自動車タイヤ協会である。
“赤道面(EP)”は、タイヤの回転軸に対して垂直で、トレッドの中心を通る平面を意味する。
“フットプリント”は、コンタクトパッチ、すなわち、速度が零であり標準の荷重および圧力がかかっているときに、タイヤのトレッドの、平らな面に接触する領域を意味する。
“内側の”はタイヤの内側に向かうという意味であり、”外側の”はタイヤの外側に向かうという意味である。
“側方の”は、軸方向を意味する。
“側方の縁部”は、内側トレッド面の半径方向の頂上部において軸方向の最も外側の牽引ラグの外側の端部と交差する、赤道面に対して平行な平面によって規定される、トレッドの軸方向の最も外側の縁部を意味する。
“標準の膨張圧”は、タイヤの使用条件に関する適切な標準化機関によって決められた特定の設計膨張圧力および荷重を指す。
“半径方向の”および”半径方向に”は、タイヤの回転軸に対し半径方向に向かう方向、または、タイヤの回転軸から半径方向に離れる方向を意味する。
“ショルダー”は、コーナリングに影響する、トレッド縁部の直下の、サイドウォールの上部を意味する。トレッドショルダーまたはショルダーリブは、トレッドの、ショルダーの近くの部分を意味する。
“サイドウォール”は、タイヤの、トレッドとビードの間の部分を意味する。
“トレッド圧”は、タイヤのフットプリント領域の全域にわたる荷重の分布を意味する。
“トレッド幅”は、軸方向の、すなわち、タイヤの回転軸に平行な平面内の、トレッド表面の弧の長さを意味する。
“折り返しプライ”は、1つのビードの周りのみに巻かれたカーカスプライの端部を意味する。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
従来の製造手順によれば、自動車およびトラックに使用される空気入りラジアルプライタイヤの2つの基本的な部品がある。1つの部品は、通常、膨張に先立って円筒状の組立ドラム上で組み立てられるカーカスである。カーカスは、補強プライ、伸びない2つの環状ビード、サイドウォール、インナーライナー、および、タイヤが組み立てられてカーカスが硬化された後にこれらの部品を一緒に保持するエラストマー材料を含んでいる。タイヤの他の部品は、カーカスとは別に組み立てられ、トレッドと、硬化されたゴムの母材によって同様に一緒に保持されている下層のベルトまたはブレーカーとを含んでいるクラウンである。カーカスは、ゴムを硬化するのと同様に、半径方向の最も外側のゴムにトレッドパターンを押し付けてサイドウォール上に所望のサイドウォールパターンおよび所要の刻印を形成する加熱プレス内で加圧されて硬化される前に、クラウンに接合される。
このような一般化されたタイヤ、すなわち汎用タイヤでは、ほとんどの場合には鋼または本質的に伸びない他の材料から作られているベルトまたはブレーカーがクラウン組立体の一部をなしており、カーカスのプライ層の半径方向外側にあるがそれに直接隣り合って配置されている。
図1を参照すると、本発明の一実施形態を取り入れている、成形された自立型のラジアルプライタイヤ10の一部の断面が示されている。タイヤ10の図示されていない半分は、図示されているものに対して対称になっている。カーカスは、タイヤに対する主要な補強構造を形成している少なくとも1つのラジアルプライ層を有している。図示されているタイヤでは、カーカスは、ともにラジアルプライ構造を含んでいる外側のラジアルプライ層12と内側のラジアルプライ層14とを有している。内側のラジアルプライ層14の端部は、伸びない環状ビード16の周りに巻かれている。内側のラジアルプライ層14の折り返しプライ18を外側のラジアルプライ層12から離すために、エイペックス20が環状ビード16の半径方向外側に配置されていてもよい。楔形のサイドウォール挿入物22が、各サイドウォール内においてプライ層12,14の半径方向内側にある。楔形のサイドウォール挿入物22は、タイヤにランフラット性および自立性をもたらしている。そのような部材は当該技術分野で公知であり、ここでは詳細には説明しない。図1は自立型のランフラットタイヤの構造を示しているが、本発明者は、本発明を非自立型の種類のタイヤ、または異なる種類のランフラットタイヤに組み入れることも意図している。前述したタイヤおよび後述するタイヤの構造は楔形挿入物22がないものであってもよい。
ベルト構造24とトレッド26は、カーカスプライ層12,14の半径方向外側にある。ベルト構造24は、軸方向の幅の大部分にわたって、最も外側のラジアルプライ層12に直接隣り合っている、互いに平行な複数のコードからなる、半径方向の最も内側の少なくとも1つのプライ28を有している。図示されているように、互いに平行な複数のコードからなる少なくとも1つの他のプライ30が、最も内側のプライ28の外側にあってもよい。隣接するプライ30の互いに平行な複数のコードは、最も内側のプライ28のコードと同じ角度であるが反対向きに斜めになっていることが好ましい。
半径方向の最も内側のベルトプライ28の側方の領域では、カーカスプライ12,14の経路がランフラット挿入物22の外側の輪郭に従うように、ベルトプライ28はカーカスプライ12,14から離れている。ベルト幅BWの外側20%のところでは、ベルトプライ28,30は半径方向内側に向かって曲がっている。ベルトプライの降下量Cは、ベルト幅BWの外側20%のところからベルト構造の中心線の軸方向の最も外側のところまでの、ベルト構造24の中心線の降下量として定義される。ベルトプライの降下量Cは、タイヤのヒールおよびトゥの摩耗に影響を及ぼす。ベルトプライの降下量Cが小さいと、トレッドのヒールおよびトゥの摩耗が改善される。ベルトプライの降下量Cは6mm未満であることが好ましく、ベルトプライの降下量Cが2mm未満であるとより好ましい。
ベルト構造24は、トレッド幅TWの少なくとも95%の幅BWを有している。トレッド幅TWは、タイヤ10の外側の輪郭に沿って、ショルダーの降下点Pから測定される。より幅広いベルト構造24は、タイヤの高速性能を向上させるが、ベルトの縁部を所望の外形のところに保持してベルトプライの降下量Cを最小にする方策が必要である。
トレッド26の外側の表面は、滑らかに連続する輪郭によって形成されている。トレッド26は溝がないように描かれているが、当業者は、トレッド26に任意の数のトレッドパターンで溝が形成されていてもよいことが分かるであろう。どのような溝のパターンが選択されたとしても、トレッド26の上面は、開示されている表面の輪郭を有するであろう。トレッドの中央領域では、好ましくはベルトの輪郭の曲率に近い曲率半径RTによって規定されている外形が、ほぼ一定のトレッド厚さを形作っている。タイヤのショルダーにおいて、トレッドの縁部のところでは、トレッドの厚さが薄くなっており、また、トレッドの輪郭を規定する半径が小さくなっていてもよい。
タイヤのショルダー領域において、ベルト構造24の側方の各縁部とカーカスプライ12,14との間の間隔を保つために、従来と同様にゴムの楔がその間隔内に挿入されている。本発明の実施形態によると、タイヤ10の高速耐久性を改善するために、間隔は、半径方向の最も内側のベルト層28の側方の各縁部の半径方向内側に位置する環状の補強ストリップ層32によって部分的に確保されている。補強ストリップ層32は、ベルト層28,30が補強ストリップ層32の内側縁部34のところで浮き上がるのを防止するために、幅Uを有している。好ましくは、補強ストリップ層32は、少なくとも5mmであって、30mm以下、より好ましくは20mm以下の幅Uを有している。補強ストリップ層32の幅Uが30mmより大きい場合、ベルト構造24にたわみが生じることもある。
補強ストリップ層32は、タイヤ10の中心線に対して0°〜5°だけ斜めになった、互いに平行な複数の補強コードからなる、少なくとも1つのプライで形成されている。コードは、限定されるものではないが、ナイロン、レーヨン、ポリエステル、アラミド、金属、またはガラス等の、従来のあらゆるタイヤコード材料から形成されていてよい。コードは、伸びの大きなコード、すなわち、破断荷重と同じ大きさの引張力をかけたときに少なくとも4%の相対的な伸びを示すコードから形成しなければならない。ベルト構造24内にオーバーレイプライがある場合、補強ストリップ層32はオーバーレイプライに用いられているのと同じ材料から形成されていてもよい。幅Uを、少なくとも5mmであって30mm以下にするために、例えば幅5mmの4つのストリップからなるプライにより幅20mmの補強ストリップ層を形成するように、補強ストリップ層32が、隣接する、幅の狭いストリップから形成されていてもよい。
補強ストリップ層32は、最も内側のベルトプライの軸方向外側に向かって距離Vだけ延びている。補強ストリップ層32は、補強ストリップ層32の幅Uにかかわらず、ベルト構造24から外側に向かって10mm以下、好ましくは6mm以下だけ延びていることが好ましい。さらに、補強ストリップ層32は、ストリップ幅Uの75%以下の幅Vだけベルト構造24を越えて延びていなければならない。延長幅Vの長さは、これらの条件のうち値がより小さい方とされるであろう。例えば、補強ストリップ層32が5mmの幅Uを有する場合、延長幅Vは75%、すなわち3.75mmを越えてはならない。補強ストリップ層32が20mmの幅Uを有する場合、延長幅Vは10mm、すなわち補強ストリップ層32の幅Uの50%を越えることはなく、補強ストリップ層32が30mmの幅Uを有している場合、補強ストリップ層32は10mm、すなわち補強ストリップ層32の幅Uの33%を越えない延長幅Vを有する。
最も内側のベルト層28の側方の縁部の下に環状の補強ストリップ層32を設けることによって、タイヤ10の耐久特性が改善される。
試験では、3つのタイヤA,C,Eが、図1に示されている通り、本発明に基づいて構成され、対照用のタイヤB,D,Fと比較された。比較用のタイヤは、同じ大きさの本発明のタイヤと同様なカーカス構造を有し、かつ、表1に示されているように、タイヤのショルダー領域のベルト構造の上に環状の補強ストリップ層を有していた。本発明のタイヤA,C,Eと比較用のタイヤB,D,Fとを試験した。その結果を表1に記載する。
Figure 2005145446
速度試験は、次のような条件で、すなわち、210km/hで5分間;240km/hで30分間;270km/hで30分間;280km/hで10分間;290km/hで10分間行われた、段階的に速度を上げる試験であった。一旦、タイヤを290km/hで10分間走行させたら、速度を10km/h上げ、そしてその後タイヤが壊れるまで、10分間ごとに10km/hずつ上げていった。
試験の結果によると、補強ストリップ層32が、図1に示されているように、ベルトプライ端部の半径方向内側にある場合には、補強ストリップ層32がベルト構造24の上に位置しているものと比べて、最高速度をより速くし、最高速度での走行時間をより長くすることが達成されたのがわかる。また、速度は、補強ストリップ層32の幅が大きくなるのに対応して速くなった。
最高速度が上がった理由は次の通りであろう。タイヤの故障は、通常、2つの要因によって引き起こされる。すなわち、遠心力によって生じたスタンディングウェーブ、またはタイヤ内の発熱である。より高速になってからスタンディングウェーブが発生するようにし、タイヤの内部温度が制御されれば、タイヤは、より長時間にわたって走行でき、より高速にすることができる。本発明のタイヤでは、両方の要因の緩和が起こっている。環状の補強ストリップ層32があることによって、ベルトの外形は、スタンディングウェーブを抑える、所望の平らな外形に保たれている。さらに、ベルト縁部の下の、一般的なショルダーの楔のゴムの幾らかを取り替えることによって、ショルダー領域におけるゴムの量が減り、発熱が抑えられる。
環状の補強ストリップ層32があることによって、フットプリントの形状係数も大きくなる。フットプリントの形状係数(FSF)は、トレッド縁部でのフットプリントの長さに対する、トレッド中央部でのフットプリントの長さの比である。FSFを計算するためには、フットプリントの軸方向の最大幅Wをまず計測する。そして、軸方向の最大幅Wの中間の距離の面を、タイヤの中央面CPと定義する。中央面の両側にトレッド幅Wの40%の距離の位置を定めてそこからタイヤの中央面に平行な線を引く。この平行な線の長さを計算し、それらを合計し、そして2で割って、平均ショルダー長さLSとする。中央面でのフットプリントの長さLCを計測する。フットプリント形状係数FSFは、これらの比LC/LSである。
FSFの増大が見られるのは、ショルダー縁部におけるベルトプライ28,30の拘束力が大きくなったことによるものと考えられる。一方、そのようなベルトプライ28,30の外側のオーバーレイ層は、ベルト構造24およびベルト縁部が半径方向に大きくなるのを抑えるように働き、環状の補強ストリップ層32は、ショルダー領域内でカーカスプライ12,14が半径方向に大きくなるのを抑え、所望のベルト縁部外形を維持するように働く。
本発明に基づくタイヤの半分の断面を示す図である。
符号の説明
10 タイヤ
12,14 ラジアルプライ層
16 ビード
18 折り返しプライ
20 エイペックス
22 挿入物
24 ベルト構造
26 トレッド
28,30 プライ
32 補強ストリップ層
34 縁部
BW ベルト幅
TW トレッド幅
RT 曲率半径
C 降下量
P 降下点

Claims (3)

  1. ショルダーを有するトレッドと、前記トレッドの下に位置するベルト構造と、2つのサイドウォール、伸びない2つの環状ビード、およびラジアルプライ構造を備えているカーカスとを有する空気入りタイヤにおいて、
    前記各ショルダーは、湾曲する半径方向外側の輪郭を有し、
    前記ベルト構造は、前記ラジアルプライ構造に直接隣り合う、互いに平行な複数のコードからなる環状の層を含み、該環状の層は、互いに対向する一対の環状縁部と、半径状に湾曲した連続した輪郭とを有し、
    前記環状の層の各縁部の半径方向内側に位置しており、各々が30mm以下の幅を有すると共に、前記ベルト構造の軸方向外側に向かって10mm以下の距離だけ延びている、環状の補強ストリップ層を有する
    ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記環状の補強ストリップ層は、前記タイヤの中心線に対して0°〜5°の角度だけ斜めになっている複数のコードからなる、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記各サイドウォール内にランフラット用のゴム挿入物をさらに有する、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
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