JP2005144931A - 記録装置及び液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 湾曲した経路部分を有する第1の経路と、直線状の第2の経路との交差位置近傍に設けられるガイド部材を、常に、それぞれの経路使用時に最適な状態とすること。
【解決手段】 プリンタは、給送装置50から用紙Pを給送する湾曲経路部分を有する第1の経路と、排出駆動ローラ32の下流側において開閉自在に設けられ、光ディスク等をセット可能なトレイを支持することができるトレイガイド18を経由する直線状の第2の経路とを有している。第1の経路と第2の経路との交差位置近傍には、第1の経路を形成する為の第1の姿勢と、第2の経路を形成する為の第2の姿勢と、を変化可能に設けられた、ガイド部材22が設けられている。ガイド部材22はリンク手段及びカム手段を介してトレイガイド18の開閉動作と連動してその姿勢が変化する様に構成され、これにより、利用する被記録媒体の経路に応じてガイド部材22を常に最適な状態とすることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、FAX、プリンタ等に代表される、被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを備えた記録装置に関する。また、本発明は、液体噴射装置に関する。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体と前記被噴射媒体に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
記録装置及び液体噴射装置の一例としてインクジェットプリンタがある。インクジェットプリンタは被記録媒体としての複数枚の用紙をセット可能な給送手段を有し、当該給送手段から用紙を1枚ずつ給送し、搬送手段によってインクジェット記録ヘッドへ搬送し、そしてインクジェット記録ヘッドによって記録を行った後に排出手段によって排出する構成が一般的である。この様なインクジェットプリンタにおいては、近年、CD−R(Compact Disc Rewritable)やDVD(Digital Versatile Disc)に代表される光ディスクのラベル面に直接インクジェット記録可能なものが出回っている。
この様なインクジェットプリンタは、光ディスクは可撓性を有しないことから専用の直線経路(搬送路)を有している。そして、プレート形状を成すトレイに光ディスクをセットした上で、前記直線経路を搬送してインクジェット記録を実行する様に構成されている。
ところで、給送手段から給送される被記録媒体は、給送ローラを経由する為に湾曲経路部分を有する第1の経路を経由する。そして、前記トレイは湾曲経路を経由することができないことから直線状の第2の経路を経由する様に構成されている。従ってこの第1の経路と第2の経路との交差位置近傍には、前記第1の経路を形成する為の第1の姿勢と、前記第2の経路を形成する為の第2の姿勢とを変化可能なガイド部材が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−128317号公報
ところで、前記ガイド部材近傍には、用紙の通過を検出する検出手段が設けられている。検出手段は、用紙と接して揺動する検出レバーと、当該検出レバーの状態を検出するセンサ(例えば、発光部と受光部とを備えたセンサ)とを備えて構成されていて、前記検出レバーは、その先端が前記ガイド部材に形成された穴に入り込む様にして設けられている。そして、用紙が通過すると、検出レバーは押し上げられて揺動し、当該揺動動作を前記センサが検出することで用紙先端の通過が検出される。
ここで、前記ガイド部材は付勢手段の付勢力によって前記第1の姿勢に保持されているが、給送手段から給送される用紙が例えばコート層を有する専用紙の様に剛性が高いと、用紙先端がガイド部材に当接した際にガイド部材を一定量押し下げてしまう場合がある。
図8及び図9はこの状態を説明する為の図であり、図8はガイド部材の側面図、図9はガイド部材の斜視図である。図中、符号Pは用紙を、矢印は用紙Pの進行方向を示し、符号22はガイド部材を、符号23は搬送駆動ローラを、符号26はプラテンを、符号41は検出レバーを示している。
ガイド部材22は搬送駆動ローラ23を揺動軸として揺動可能となっていて、押圧ばね43によって上方に(第1の姿勢をとる様に)付勢されている。従って、普通紙等の用紙Pが斜め上方から給送されると、当該用紙P先端がガイド部材22に当接し、そして搬送駆動ローラ23へと案内される。また、光ディスクがセットされたトレイ(図示せず)が搬送駆動ローラ23の上流側からほぼ水平に差し込まれると、当該トレイによって図8(B)に示す様にガイド部材22が下方に押し下げられ、第2の姿勢をとる。
一方、ガイド部材22の上方には、側面視略「く」の字形の形状をなす検出レバー41が、揺動軸41aを中心に揺動可能に設けられている。検出レバー41において揺動軸41aから下側が用紙Pと接触する接触端となっていて、揺動軸41aから上側が、図示しない光学センサに入り込む検出端41cとなっている。そしてガイド部材22には図9に示すように穴22bが形成されていて、接触端41bの下端が、穴22bに僅かに入り込む様に設けられている。従って、用紙Pがガイド部材22に案内されて搬送駆動ローラ23へ進む際に、用紙Pが接触端41bを上方に押し上げることで検出レバー41が揺動し、上部の検出端41cが光学センサから外れて、用紙P先端の通過が検出される。
ところで、用紙Pの先端がガイド部材22に当接する際、用紙Pが剛性の小さい普通紙等である場合には、図8(A)に示す様にガイド部材22の状態は変化せず、用紙Pはガイド部材22に当接して下流側へと進む。しかし、用紙Pが剛性の大きい専用紙等である場合には、図8(B)に示す様に、ガイド部材22は用紙P先端に押されて僅かに下方に揺動する。すると、用紙Pと、検出レバー41の接触端41bとが接触する部分の位置が変化して、距離aだけ検出タイミング(検出レバー41の揺動開始タイミング)がずれることになる。そして、これにより、用紙Pの通過検出にばらつき(誤差)が生じることになり、正しい給紙制御を実行できなくなる。特に、食い付き吐き出し方式のスキュー取りを実行する際には、用紙Pの先端が搬送駆動ローラ23から上流側に吐き出されず、スキューが除去されない場合も生じる。
一方、この様な問題を解消する為には、押圧ばね43の付勢力を強力なものとすることも考え得るが、この場合、下流側から差し込まれるトレイがガイド部材22を押し下げるのに要する力が増大し、従って光ディスク等をトレイ(図示略)にセットして記録を実行する際には、ガイド部材22がトレイに強く圧接し、搬送負荷が増大するといったデメリットが生じてしまう。
そこで本発明はこの様な問題に鑑みなされたものであり、その課題は、湾曲した経路部分を有する第1の経路と、直線状の第2の経路との交差位置近傍に設けられるガイド部材を、常に、それぞれの経路使用時に最適な状態とするとともに、ガイド部材の姿勢変化による用紙検出タイミングのずれを解消することにある。
上記課題を解決する為に、本発明の第1の態様は、被記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドの上流側に設けられ、被記録媒体を前記記録ヘッドへ搬送する搬送手段と、前記搬送手段の上流側に設けられ、セットされた被記録媒体を前記搬送手段へ給送する給送ローラを備えた給送手段と、前記記録ヘッドの下流側に設けられ、記録の行われた被記録媒体を装置外部へ排出する排出手段と、を備えるとともに、前記給送手段から給送される可撓性を有する被記録媒体が経由する、湾曲経路を含んだ第1の経路と、可撓性を有しない被記録媒体をセット可能に形成されたプレート形状を成すトレイが経由する、直線状の第2の経路と、を備えた記録装置であって、前記排出手段の下流側において開閉自在に設けられ、装置手前に向けて開くことにより、前記トレイを支持するとともに前記第2の経路を形成する開状態と、当該開状態から略垂直な立設状態となる様に閉じた収納状態と、を変化可能に設けられたトレイガイドと、前記第1の経路と前記第2の経路との交差位置近傍において、前記第1の経路を形成する為の第1の姿勢と、前記第2の経路を形成する為の第2の姿勢と、を変化可能に設けられた、被記録媒体を案内するガイド部材と、先端が前記ガイド部材に設けられた穴に入り込む様に設けられた検出レバー及び当該検出レバーの状態を検出する検出器を備えて成る被記録媒体検出手段と、を備え、前記ガイド部材が、前記トレイガイドの開閉動作と連動して、前記トレイガイドが前記収納状態となると前記第1の姿勢をとるとともに当該第1の姿勢に保持され、前記トレイガイドが前記開状態となると前記第2の姿勢をとるとともに当該第2の姿勢に保持される様に構成されていることを特徴とする。
上記態様によれば、第1の経路と第2の経路の交差位置近傍に設けられるガイド部材は、当該ガイド部材を支持するトレイガイドの開閉動作と連動して、前記トレイガイドが前記収納状態となると前記第1の姿勢をとるとともに当該第1の姿勢に保持され、前記トレイガイドが前記開状態となると前記第2の姿勢をとるとともに当該第2の姿勢に保持される様に構成されているので、被記録媒体が前記ガイド部材に外力を付与することで前記ガイド部材の姿勢が変化して経路の状態が変化する様なことがなく、検出レバーによって被記録媒体の通過検出を行う際に検出タイミングにずれが生じない。また、記録を行う被記録媒体の種類に応じて即ち前記トレイガイドの状態に応じて前記ガイド部材が適切な姿勢をとるとともに、その姿勢が保持されるので、被記録媒体を常に適切に搬送することが可能となる。以上により、湾曲した経路部分を有する第1の経路と、直線状の第2の経路との交差位置近傍に設けられる前記ガイド部材を、常に、それぞれの経路使用時に最適な状態とすることが可能となる。
本発明の第2の態様は、上記第1の態様において、前記ガイド部材が前記搬送手段を構成する搬送駆動ローラを揺動軸として揺動動作可能に設けられるとともに、前記ガイド部材が前記第2の姿勢をとる方向に付勢力を付与する付勢手段と、前記付勢手段の付勢力に抗する様に前記ガイド部材を支持する支持手段と、前記トレイガイドの開閉動作に連動して、前記支持手段が前記トレイガイドを支持する状態と支持しない状態とを切り替えるリンク手段とによって、前記トレイガイドの開閉動作と連動して前記ガイド部材の姿勢を変化させる様に構成されていることを特徴とする。
上記態様によれば、前記ガイド部材が、当該ガイド部材を第2の姿勢をとる方向に付勢する付勢手段と、当該付勢手段の付勢力に抗する様に前記ガイド部材を支持する支持手段によってその姿勢が保持されるので、前記第1の経路を経由する被記録媒体の剛性が高い場合、即ち被記録媒体が前記ガイド部材に大なる外力を付与する様な場合でも、前記ガイド部材は前記支持手段によってその姿勢が変化せず、これによって前記第1の姿勢を確実に保持することができ、適切な給送動作を実行することができる。
本発明の第3の態様は、被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドの上流側に設けられ、被噴射媒体を前記液体噴射ヘッドへ搬送する搬送手段と、前記搬送手段の上流側に設けられ、セットされた被噴射媒体を前記搬送手段へ給送する給送ローラを備えた給送手段と、前記液体噴射ヘッドの下流側に設けられ、液体噴射の行われた被噴射媒体を装置外部へ排出する排出手段と、を備えるとともに、前記給送手段から給送される可撓性を有する被噴射媒体が経由する、湾曲経路を含んだ第1の経路と、可撓性を有しない被噴射媒体をセット可能に形成されたプレート形状を成すトレイが経由する、直線状の第2の経路と、を備えた液体噴射装置であって、前記排出手段の下流側において開閉自在に設けられ、装置手前に向けて開くことにより、前記トレイを支持するとともに前記第2の経路を形成する開状態と、当該開状態から略垂直な立設状態となる様に閉じた収納状態と、を変化可能に設けられたトレイガイドと、前記第1の経路と前記第2の経路との交差位置近傍において、前記第1の経路を形成する為の第1の姿勢と、前記第2の経路を形成する為の第2の姿勢と、を変化可能に設けられた、被噴射媒体を案内するガイド部材と、先端が前記ガイド部材に設けられた穴に入り込む様に設けられた検出レバー及び当該検出レバーの状態を検出する検出器を備えて成る被噴射媒体検出手段と、を備え、前記ガイド部材が、前記トレイガイドの開閉動作と連動して、前記トレイガイドが前記収納状態となると前記第1の姿勢をとるとともに当該第1の姿勢に保持され、前記トレイガイドが前記開状態となると前記第2の姿勢をとるとともに当該第2の姿勢に保持される様に構成されていることを特徴とする。
以下、本発明の一実施形態に係る「記録装置」、「液体噴射装置」の一例としてのインクジェットプリンタ(以下「プリンタ」と言う)1について、図1乃至図7を参照しながら説明する。ここで、図1はプリンタ1の外観斜視図、図2及び図3はプリンタ1の側断面概略図、図4及び図5はトレイガイド18とガイド部材22とを連係動作させるカム機構及びリンク機構の正面図、図6及び図7はトレイガイド18とガイド部材22とを連係動作させるリンク機構の他の実施形態を示す図である。尚、以下では、図2乃至図7の左方向(プリンタ後方側)を用紙搬送(給送)経路の「上流側」と言い、右方向(プリンタ前方側)を「下流側」と言うこととする。
以下では先ず、プリンタ1の概略構成について説明する。図1においてプリンタ1は後部に「被記録媒体」、「被噴射媒体」の一例としての記録用紙(以下「用紙P」と言う)を傾斜姿勢で複数枚セット可能な給送装置50を備え、装置前方には、図1に示す様に装置手前側に開くことにより用紙Pをスタックする開状態と、当該開状態から略垂直な立設状態となる様にして閉じた収納状態(図示せず)とを開閉(回動)動作によって変化可能に構成されたスタッカ13を、装置底部を形成する下ケース(図示せず)に備えている。スタッカ13はスタッカ本体14とサブスタッカ15とを備えて構成され、スタッカ本体14の回動軸(図示せず)を中心に回動可能となっている。そして、プリンタ手前側に回動して開いた状態で、スタッカ本体14からサブスタッカ15を引き出すことにより、用紙Pをスタックするスタック面が形成される。
プリンタ1の装置上部外観はハウジング11によって覆われ、ハウジング11の中央上部には、インクカートリッジ交換等の作業を行う為の開閉自在なカバー(図示せず)が設けられていて、これら給送装置50、スタッカ13、ハウジング11、カバーによってプリンタ1の外観が構成されている。
次に、図2を参照しながら用紙Pの搬送経路(給送経路)について詳説する。図2において、給送装置50は、ホッパ51と、給送ローラ53と、リタードローラ61と、ガイドローラ57および58とを備えて構成され、用紙Pをインクジェット記録ヘッド29へと搬送する搬送手段を構成する搬送駆動ローラ23および搬送従動ローラ24へ向けて、セットされた用紙Pを最上位のものから1枚ずつ給送する。
より詳しくは、ホッパ51は板状体から成り、上部の揺動軸51aを中心に揺動可能に構成され、図示を省略するカム手段及び付勢手段によって揺動することにより、傾斜姿勢に支持した用紙Pを給送ローラ53に圧接させる状態と、給送ローラ53から離間させる状態とを変化可能となっている。給送ローラ53は側面視略D形の形状を成し、給送ローラ軸54と樹脂材料によって一体的に形成されていて、外周にはゴム材が巻回されている。給送ローラ53はその円弧部分によって圧接した用紙Pを下流側へ給送する一方、用紙Pが給送され、搬送駆動ローラ23および搬送従動ローラ24によって搬送中は、搬送負荷を生じさせない様に図示する様にその平坦部が用紙Pと対向する様に制御される。
給送されるべき最上位の用紙Pと次位以降の用紙Pとを分離する分離手段としてのリタードローラ61は、給送ローラ53の円弧部分と圧接可能に設けられるとともに、所定の回転抵抗力が付与された状態に設けられている。ここで、用紙Pの重送が発生せずに、1枚だけ用紙Pが給送されている場合には、リタードローラ61はこれに応じて従動回転(図2の時計回り方向)し、用紙Pが給送ローラ53とリタードローラ61との間に複数枚存在する場合には、用紙間の摩擦係数が低いことにより、その回転が停止する様になっている。従ってこれにより、給送されるべき最上位の用紙Pにつられて重送されようとする次位以降の用紙Pが、給送ローラ53から下流側へ進まずに、重送が防止される。
ガイドローラ57および58は自由回転可能に軸支され、下流側の搬送駆動ローラ23および搬送従動ローラ24によって用紙Pを搬送中に、用紙Pが給送ローラ53と接触して搬送負荷を生じさせない役割を担っている。
続いて、給送装置50によって給送される用紙Pは、主走査方向に長い形状を成すガイド部材22に案内されて、図示しないモータによって回動駆動される搬送駆動ローラ23と、該搬送駆動ローラ23に圧接して従動回転する搬送従動ローラ24とに到達する。ここで、給送ローラ53と搬送駆動ローラ23との間には、検出レバー41と、検出レバー41の状態を検出する光学センサ(図示せず)とを備えて成る「被記録媒体検出手段」としての紙検出器が設けられている。検出レバー41は揺動軸41aを中心に揺動可能に設けられ、且つ、揺動軸41aから下側部分が、給送される用紙Pと接触可能に構成されている。検出レバー41の下端はガイド部材22に形成された穴22b(図9参照)に僅かに入り込む様に設けられていて、用紙Pが通過すると、これによって上方に押し上げられる様に揺動し、そして検出レバー41の上端が光学センサから外れて、用紙P先端の通過を検出することができる様になっている。
続いて、検出レバー41の下流側に設けられた搬送従動ローラ24はホルダ21に軸支され、ホルダ21は、プリンタ1の基体を構成するメインフレーム(図示せず)にばね(図示せず)を介して取り付けられている。搬送駆動ローラ23に到達した用紙Pは、搬送駆動ローラ23の回転によって所定のピッチで下流側へ搬送される。
搬送駆動ローラ23の下流側にはインクジェット記録ヘッド(以下「記録ヘッド」と言う)29と、これに対向してプラテン26とが配設されている。記録ヘッド29はキャリッジ30の底部に設けられ、当該キャリッジ30は主走査方向に延びるキャリッジガイド軸37にガイドされながら、図示しない駆動モータによって主走査方向に往復動する様に駆動される。また、キャリッジ30は、複数色の各色毎に独立したインクカートリッジ(図示せず)を搭載し、記録ヘッド29へとインクを供給する。
続いて、記録ヘッド29の下流側には、補助ローラ34と、排出手段を構成する排出駆動ローラ31及び排出従動ローラ32が設けられている。排出駆動ローラ31は図示しないモータによって回転駆動され、排出従動ローラ32は排出駆動ローラ31に接して従動回転し、これらローラによって記録の行われた用紙Pがスタッカ13へ向けて排出される。排出従動ローラ32は主走査方向に長い金属板材によって形成されたフレーム35に複数設けられ、被記録媒体の一例としての光ディスクをセットしたトレイT(後述)を搬送する際には、図示する様にフレーム35が上方に変位して排出従動ローラ32が排出駆動ローラ31から離間する様に構成されている。尚、補助ローラ34は用紙Pに上方から接して従動回転し、用紙Pの浮き上がりを防止して用紙Pと記録ヘッド29との距離を一定に保つ機能を果たす。
以上が用紙搬送経路の概略であるが、プリンタ1は、被記録媒体としての用紙Pの他に、コンパクトディスクに代表される光ディスクのラベル面に直接インクジェット記録可能に構成されている。この光ディスクDは、プレート形状を成すトレイTにセットされた状態で用紙搬送経路を搬送される。トレイTはプリンタ1とは別体に構成され、プリンタ1前方側からトレイガイド18に支持されながら差し込まれる。
トレイガイド18は、排出駆動ローラ31及び排出従動ローラ32の下流側において開閉自在(回動自在)に設けられ、図1及び図3に示す様に装置手前に向けて開くことによりトレイTを支持する開状態と、図2に示すように当該開状態から略垂直な立設状態となる様に閉じた収納状態と、を回動することによって変化可能に設けられている。そして、このトレイガイド18の開閉動作と連動して、上述したフレーム35が上下に変位する様構成さされていて、トレイガイド18が開状態となると図2に示す様にフレーム35が上方に変位して排出従動ローラ32が排出駆動ローラ31から離間し、トレイガイド18が収納状態となるとフレーム35が下方に変位して排出従動ローラ32が排出駆動ローラ31に接する。従ってこれにより、外周に歯を有する歯付きローラである排出従動ローラ32によって、光ディスクのデータが破壊されるといった不具合の発生を防止することができる様になっている。
続いて、ガイド部材22について詳説する。プリンタ1は、上述の様に給送装置50から給送される可撓性を有する被記録媒体としての用紙Pが経由する、湾曲経路を含んだ第1の経路(図2参照)と、可撓性を有しない被記録媒体としての光ディスクをセット可能に形成された、プレート形状を成すトレイTが経由する、直線状の第2の経路(図3参照)と、の2つの被記録媒体搬送路を有している。ガイド部材22は、この第1の経路と第2の経路との交差位置近傍に、第1の経路を形成する為の第1の姿勢と、第2の経路を形成する為の第2の姿勢と、を変化可能に設けられている。
より詳しくは、図4に示す様に、ガイド部材22は搬送駆動ローラ23を揺動軸として、搬送路を側視して時計回り方向及び反時計回り方向に揺動可能に設けられるとともに、図示しない付勢手段(例えば、ねじりばね)によって、下方に付勢されている。一方、ガイド部材22の下部にはピニオン69aとカム69bとが一体的に形成された「支持手段」としてのカム部材69が軸69cを中心に回動可能に配設されていて、カム69bが、図4に示す状態(ガイド部材22が第1の経路を形成する状態)では、前記付勢手段の付勢力に抗してガイド部材22を上方に持ち上げている。
次に、カム歯車69aは、略水平方向にスライド可能に設けられたラック68と噛合し、ラック68は、突起68aが、正面視略くの字形の形状を成すリンクロッド67に形成された長穴67a内に遊挿されることによって、リンクロッド67と係合している。リンクロッド67は、穴67bにトレイガイド18に設けられた突起18bが挿入されることにより、トレイガイド18と係合している。
トレイガイド18が図4に示す収納状態では、図示するようにカム69bがガイド部材22を上方に押し上げて、可撓性を有する用紙Pが経由する第1の経路を形成する(ガイド部材22の第1の姿勢)。しかし、トレイガイド18が回動軸18aを中心に回動して開状態となると、図5に示す様にリンクロッド67がラック68をスライドさせ、これによってカム部材69が回転してカム69bとガイド部材22とが非係合状態となり、ガイド部材22は図5に示す様に付勢手段の付勢力によって下方に変位する様に揺動し、これによってトレイTが経由する第2の経路が形成される(ガイド部材22の第2の姿勢)。
即ち、ガイド部材22が、トレイガイド18の開閉動作と連動して、トレイガイド18が収納状態となると第1の姿勢をとるとともに当該第1の姿勢に保持され、トレイガイド18が開状態となると第2の姿勢をとるとともに当該第2の姿勢に保持される様に構成されている。従ってこれにより、記録を実行する媒体の種類に応じて即ちトレイガイド18の状態に応じてガイド部材22が適切な姿勢をとるとともに、その姿勢に保持されることから、例えば第1の経路において用紙Pの剛性が高い場合に、当該用紙Pの剛性によってガイド部材22が下方に押し下げられて経路の状態が変化する様なことがなく、用紙Pを常に適切に搬送することが可能となる。即ち、湾曲した経路部分を有する第1の経路と、直線状の第2の経路との交差位置近傍に設けられるガイド部材22を、常に、それぞれの経路使用時に最適な状態とすることができる。そして、ガイド部材22と検出レバー41との位置関係が変化しないことから、検出レバー41による用紙Pの通過検出タイミングにずれが生じることが無い。また、この様な問題を防止する為に、ガイド部材22を第1の姿勢に保持する付勢手段(図8では押圧ばね43)の付勢力を強力なものとする必要もないので、トレイTを負荷なく円滑に搬送することができる。
加えて、図8及び図9を参照しながら説明した従来技術においては、ガイド部材22が押圧ばね43によって第1の姿勢をとる様に付勢された状態にあることから、第2の経路を搬送されるトレイTには、ガイド部材22によって下方から上方への押圧力が付与され、従ってこれが搬送負荷となり良好な記録結果が得られない場合もある。しかし、本発明によればトレイガイド18の姿勢に応じて自動的にガイド部材22が適切な姿勢をとるので、トレイTに搬送負荷が掛からず、良好な記録結果を得ることができる。
尚、トレイガイド18とガイド部材22とは、図6及び図7に示す様な実施形態で連係動作させることもできる。図6において、ガイド部材22は上述した実施形態と同様に図示しない付勢手段(例えば、引っ張りばね)によって、下方に付勢されている。一方、ガイド部材22の下部には略L字形の形状を成す「支持手段」としてのリンクロッド75が設けられ、このリンクロッド75は、ラック73を介してトレイガイド18と係合している。即ち、トレイガイド18には、トレイガイド18の揺動中心とその回動中心を同じくするピニオン71が設けられていて、トレイガイド18の揺動動作に従って回動する様になっている。そして、ピニオン71はラック73と噛合し、トレイガイド18が揺動すると、これに伴って略垂直に立設されたラック73が垂直方向にスライド動作する。
一方、略水平に延びるリンクロッド75には略垂直に延びる支持部75bが形成され、当該支持部75bが、ガイド部材22を第1の姿勢に保持する様に下から支持している。そして、リンクロッド75に中央付近には突起75cが形成されていて、図示しないフレームに形成された長穴74に遊挿された状態となっている。そして、トレイガイド18が回動すると、図7に示す様に突起75cを支点としてリンクロッド75が揺動し、支持部75bが下方に変位して、支持部75bによるガイド部材22の支持状態が解除され、ガイド部材22は付勢手段の付勢力を受けて下方に変位する様に揺動する。以上により、上述した実施形態と同様に、ガイド部材22が、トレイガイド18の開閉動作と連動して、トレイガイド18が収納状態となると第1の姿勢をとり、トレイガイド18が開状態となると第2の姿勢をとる様に構成されているので、利用する経路に応じて、即ちトレイガイド18の状態に応じてガイド部材22が適切な状態に保持され、以て検出レバー41による用紙Pの通過検出タイミングにずれが生じず、適切に用紙Pを搬送することが可能となる。
本発明は、FAX、プリンタ等に代表される記録装置や、液体噴射装置、即ち液体を噴射するヘッドから被噴射媒体に液体を噴射して前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置に利用可能である。
本発明に係るプリンタの外観斜視図。 本発明に係るプリンタの側断面概略図。 本発明に係るプリンタの側断面概略図 カム機構及びリンク機構の正面図。 カム機構及びリンク機構の正面図。 リンク機構の正面図。 リンク機構の正面図。 従来技術に係るガイド部材の側面図。 従来技術に係るガイド部材の斜視図。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ、11 ハウジング、13 スタッカ、14 スタッカ本体、15 サブスタッカ、18 トレイガイド、21 ホルダ、22 ガイド部材、23 搬送駆動ローラ、24 搬送従動ローラ、26 プラテン、27 リブ、28 凹部、29 インクジェット記録ヘッド、30 キャリッジ、31 排出駆動ローラ、32 排出従動ローラ、34 補助ローラ、35 フレーム、37 キャリッジガイド軸、41 検出レバー、43 押圧ばね、50 給送装置、51 ホッパ、53 給送ローラ、54 給送ローラ軸、57、58 ガイドローラ、67 リンクロッド、68 ラック、69 カム部材、69a ピニオン、69b カム部、71 ピニオン、73 ラック、74 長穴、75 リンクロッド、P 記録用紙、T トレイ

Claims (3)

  1. 被記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドの上流側に設けられ、被記録媒体を前記記録ヘッドへ搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段の上流側に設けられ、セットされた被記録媒体を前記搬送手段へ給送する給送ローラを備えた給送手段と、
    前記記録ヘッドの下流側に設けられ、記録の行われた被記録媒体を装置外部へ排出する排出手段と、を備えるとともに、
    前記給送手段から給送される可撓性を有する被記録媒体が経由する、湾曲経路を含んだ第1の経路と、
    可撓性を有しない被記録媒体をセット可能に形成されたプレート形状を成すトレイが経由する、直線状の第2の経路と、を備えた記録装置であって、
    前記排出手段の下流側において開閉自在に設けられ、装置手前に向けて開くことにより、前記トレイを支持するとともに前記第2の経路を形成する開状態と、当該開状態から略垂直な立設状態となる様に閉じた収納状態と、を変化可能に設けられたトレイガイドと、
    前記第1の経路と前記第2の経路との交差位置近傍において、前記第1の経路を形成する為の第1の姿勢と、前記第2の経路を形成する為の第2の姿勢と、を変化可能に設けられた、被記録媒体を案内するガイド部材と、
    先端が前記ガイド部材に設けられた穴に入り込む様に設けられた検出レバー及び当該検出レバーの状態を検出する検出器を備えて成る被記録媒体検出手段と、を備え、
    前記ガイド部材が、前記トレイガイドの開閉動作と連動して、前記トレイガイドが前記収納状態となると前記第1の姿勢をとるとともに当該第1の姿勢に保持され、前記トレイガイドが前記開状態となると前記第2の姿勢をとるとともに当該第2の姿勢に保持される様に構成されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1において、前記ガイド部材が前記搬送手段を構成する搬送駆動ローラを揺動軸として揺動動作可能に設けられるとともに、
    前記ガイド部材が前記第2の姿勢をとる方向に付勢力を付与する付勢手段と、
    前記付勢手段の付勢力に抗する様に前記ガイド部材を支持する支持手段と、
    前記トレイガイドの開閉動作に連動して、前記支持手段が前記トレイガイドを支持する状態と支持しない状態とを切り替えるリンク手段と、によって、前記トレイガイドの開閉動作と連動して前記ガイド部材の姿勢を変化させる様に構成されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 被噴射媒体に液体噴射を行う液体噴射ヘッドと、
    前記液体噴射ヘッドの上流側に設けられ、被噴射媒体を前記液体噴射ヘッドへ搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段の上流側に設けられ、セットされた被噴射媒体を前記搬送手段へ給送する給送ローラを備えた給送手段と、
    前記液体噴射ヘッドの下流側に設けられ、液体噴射の行われた被噴射媒体を装置外部へ排出する排出手段と、を備えるとともに、
    前記給送手段から給送される可撓性を有する被噴射媒体が経由する、湾曲経路を含んだ第1の経路と、
    可撓性を有しない被噴射媒体をセット可能に形成されたプレート形状を成すトレイが経由する、直線状の第2の経路と、を備えた液体噴射装置であって、
    前記排出手段の下流側において開閉自在に設けられ、装置手前に向けて開くことにより、前記トレイを支持するとともに前記第2の経路を形成する開状態と、当該開状態から略垂直な立設状態となる様に閉じた収納状態と、を変化可能に設けられたトレイガイドと、
    前記第1の経路と前記第2の経路との交差位置近傍において、前記第1の経路を形成する為の第1の姿勢と、前記第2の経路を形成する為の第2の姿勢と、を変化可能に設けられた、被噴射媒体を案内するガイド部材と、
    先端が前記ガイド部材に設けられた穴に入り込む様に設けられた検出レバー及び当該検出レバーの状態を検出する検出器を備えて成る被噴射媒体検出手段と、を備え、
    前記ガイド部材が、前記トレイガイドの開閉動作と連動して、前記トレイガイドが前記収納状態となると前記第1の姿勢をとるとともに当該第1の姿勢に保持され、前記トレイガイドが前記開状態となると前記第2の姿勢をとるとともに当該第2の姿勢に保持される様に構成されている、
    ことを特徴とする液体噴射装置。
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