JP2005130630A - 発電装置およびこれを備える自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発電装置の効率を向上させると共に耐久性を向上させる。
【解決手段】 エンジンの異なる回転数領域で効率よく発電する二つのオルタネータをエンジンのクランクシャフトに取り付け、その効率が交差する回転数で効率のよい方のオルタネータによりバッテリや補機に電力が供給されるよう二つのオルタネータの調整電圧を切り替える。これにより、発電装置の効率を向上させることができると共に電磁クラッチなどによりオルタネータを切り替えるものに比して装置の耐久性を向上させることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、発電装置およびこれを備える自動車に関し、詳しくは、内燃機関からの動力を用いて発電する発電装置およびこれを備える自動車に関する。
従来、この種の発電装置としては、低回転高トルク型の第1オルタネータをエンジンの出力軸に電磁クラッチを介して取り付けると共に高回転低トルク型の第2オルタネータをエンジンの出力軸に電磁クラッチなしに取り付け、エンジンが所定の回転数に至ったときに電磁クラッチにより第1オルタネータを切り離すものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、エンジンが所定の回転数に至るまでは第1オルタネータと第2オルタネータとにより発電し、エンジンが所定の回転数を超えたときには第2オルタネータだけによって発電することにより、エンジンの広範囲な回転数領域で十分な発電量を得るものとしている。
特開平5−95637
しかしながら、上述の発電装置では、十分な発電量を確保することができるものの、オルタネータ自体の効率や装置全体の効率については考慮されていないため、発電効率が低い領域でオルタネータを運転する場合もあり、資源の有効利用という観点から好ましくない場合も生じる。また、上述の発電装置では、電磁クラッチを用いて第1オルタネータの切り離しを行なっているから、クラッチの摩耗なども考慮する必要がある。
本発明の発電装置およびこれを備える自動車は、装置のエネルギ効率を向上させることを目的の一つとする。また、本発明の発電装置およびこれを備える自動車は、発電装置の耐久性の向上を図ることを目的の一つとする。
本発明の発電装置およびこれを備える自動車は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明の発電装置は、
内燃機関からの動力を用いて発電する発電装置であって、
前記内燃機関の出力軸に接続され、該内燃機関の複数の異なる回転数領域において効率よく発電するよう調整された複数の発電手段と、
該複数の発電手段のうち効率よく発電している発電手段による発電量が多くなるよう該複数の発電手段を制御する発電制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の発電装置では、内燃機関の複数の異なる回転数領域において効率よく発電するよう調整された複数の発電手段のうち効率よく発電している発電手段による発電量が多くなるよう制御するから、装置全体のエネルギ効率を向上させることができる。しかも、こうした制御を内燃機関の回転数に応じて行なうことができる。
こうした本発明の発電装置において、前記発電制御手段は、前記複数の異なる回転数領域の境界を移行するときに前記複数の発電手段のうち移行後の回転数領域で効率よく発電する発電手段により発電されるよう切替制御を行なう手段であるものとすることもできる。この態様の本発明の発電装置において、前記複数の発電手段は、発電電圧を調整可能な電圧調整手段を介して並列に接続されてなり、前記発電制御手段は、効率よく発電する発電手段の発電電圧が他の発電手段の発電電圧より高くなるよう前記電圧調整手段を制御することにより前記切替制御を行なう手段であるものとすることもできる。こうすれば、電圧調整手段を制御することにより切替制御を行なうから、電磁クラッチを用いて切替制御を行なうものに比して発電装置の耐久性の向上を図ることができる。
また、本発明の発電装置において、前記複数の発電手段は、固定子に巻回されるコイルの巻数が異なる複数の発電機を各々備える手段であるものとすることもできる。こうすれば、コイルの巻数を変えることにより複数の発電手段の効率よく発電する回転数領域を変えることができる。この態様の本発明の発電装置において、前記複数の発電手段は、前記コイルの巻数が第1の巻数の発電機を備える第1発電手段と、前記コイルの巻数が前記第1の巻数より大きな第2の巻数の発電機を備える第2発電手段と、からなる手段であるものとすることもできる。この場合、前記第2の巻数は、前記第1の巻数の2倍であるものとすることもできる。
さらに、本発明の発電装置において、前記複数の発電手段は、前記内燃機関の回転数領域のうち所定の回転数以下の低回転領域で効率よく発電するよう調整された第1の発電手段と、前記内燃機関の回転数領域のうち所定の回転数以上の高回転領域で効率よく発電するよう調整された第2の発電手段とからなるものとすることもできる。こうすれば、内燃機関の回転数に拘わらず第1の発電手段と第2の発電手段のうちの効率良く発電する発電手段により発電を行なうことができる。
本発明の自動車は、上述のいずれかの態様の本発明の発電装置、即ち、基本的には、内燃機関からの動力を用いて発電する発電装置であって、前記内燃機関の出力軸に接続され、該内燃機関の複数の異なる回転数領域において効率よく発電するよう調整された複数の発電手段と、該複数の発電手段のうち効率よく発電している発電手段による発電量が多くなるよう該複数の発電手段を制御する発電制御手段と、を備える発電装置を搭載することを要旨とする。
この本発明の自動車では、上述のいずれかの態様の本発明の駆動装置用の発電装置を搭載するから、本発明の発電装置が奏する効果、例えば、装置全体のエネルギ効率を向上させる効果などと同様の効果を奏することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例として自動車に搭載されたエンジン10に接続された発電装置20の構成の概略を示す構成図であり、図2は実施例の発電装置20の電気回路の概略を示す回路図である。実施例の発電装置20は、図1に示すように、自動車に搭載されたエンジン10からの動力を用いて発電する二つのオルタネータG1,G2を備える。このオルタネータG1,G2の回転軸に取り付けられたプーリ15,16は、エンジン10のクランクシャフトに取り付けられたプーリ11にベルト12により接続されている。また、実施例の発電装置20は、図2に示すように、オルタネータG1,G2の他に、オルタネータG1,G2の発電電圧を調整する電圧調整回路30,40と、オルタネータG1,G2の調整電圧を切り替える信号を出力する信号出力回路50とを備える。
オルタネータG1,G2は、周知の三相交流発電機として構成された同期発電機21,25と、同期発電機21,25の各出力端子に接続され同期発電機21,25からの三相交流電圧を直流電圧に変換する全波整流回路22,26とから構成されている。
電圧調整回路30は、コレクタが並列接続されたフィールドコイル31およびダイオード32を介してオルタネータG1の出力端子やこのオルタネータG1の出力端子に順方向のダイオード36を介して接続されたバッテリ60の正極に接続されたトランジスタTr1と、このトランジスタTr1のベースに出力端子が接続されると共にバッテリ60の正極に比較電圧の入力端子が接続されたコンパレータ33と、コンパレータ33の基準電圧の入力端子に入力される調整電圧を13.2Vと13.5Vとに切り替えるスイッチ回路34とを備える。なお、トランジスタTr1のエミッタは接地されている。また、スイッチ回路34には、信号出力回路50からのスイッチング用の信号が入力されている。信号出力回路50からの信号に基づいてスイッチ回路34によりコンパレータ33に入力される基準電圧が13.5Vに設定された場合を考える。コンパレータ33は、バッテリ60の正極の電圧が13.5Vより低い電圧のときにはオン信号を出力し、13.5Vより高いときにはオフ信号を出力する。コンパレータ33がオン信号を出力すると、これに伴ってトランジスタTr1はオンする。このとき、フィールドコイル31には電流が流れ、この電流によりフィールドコイル31が励磁されて起電力を生じ、その結果、オルタネータG1の発電電圧が上昇し、バッテリ60の正極の電圧も上昇する。バッテリ60の正極の電圧が13.5Vを超えると、コンパレータ33はオフ出力するから、トランジスタTr1はオフされる。すると、フィールドコイル31に電流が流れなくなるから、オルタネータG1の発電電圧は低下する。これにより、バッテリ60の正極の電圧も低下する。このようにして、バッテリ60の正極の電圧は13.5Vとなるよう調整される。次に、信号出力回路50からの信号に伴ってスイッチ回路34によりコンパレータ33に入力される基準電圧が13.2Vに設定された場合を考える。このときには、基準電圧が13.5Vに設定された場合と同様にバッテリ60の正極の電圧が13.2Vとなるよう調整される。即ち、信号出力回路50からの信号に基づいてコンパレータ33の基準電圧を13.2Vや13.5Vに切り替えることにより、バッテリ60の正極の電圧を13.2Vあるいは13.5Vに調整することができる。
電圧調整回路40は、信号出力回路50からの信号をインバータ45を介してスイッチ回路44に入力する点を除いて電圧調整回路30と同様である。電圧調整回路40は、信号出力回路50からの信号がインバータ45によって反転されて入力されるから、電圧調整回路30の動作とは反転した動作となる。即ち、信号出力回路50からの信号に伴って電圧調整回路30のスイッチ回路34によりコンパレータ33の基準電圧が13.5Vに設定されるときには電圧調整回路40のスイッチ回路44によりコンパレータ43の基準電圧は13.2Vに設定され、逆に、信号出力回路50の信号に伴ってスイッチ回路34によりコンパレータ33の基準電圧が13.2Vに設定されるときにはスイッチ回路44によりコンパレータ43の基準電圧は13.5Vに設定されるのである。コンパレータ33の基準電圧が13.5Vに設定され、コンパレータ43の基準電圧が13.2Vに設定されたときを考える。このとき、バッテリ60の正極の電圧は、電圧調整回路30により13.5Vに調整されようとすると共に電圧調整回路40により13.2Vに調整されようとするが、ダイオード36,46によりバッテリ60の正極の電圧は高い方の電圧13.5Vに調整される。このため、バッテリ60の正極の電圧は常に電圧調整回路40の基準電圧13.2Vより高い電圧となるので、トランジスタTr2はコンパレータ43により常にオフにされる。この結果、調整電圧が13.5Vに調整されたオルタネータG1によりバッテリ60や補機70に電力が供給される。次に、コンパレータ33の基準電圧が13.2Vに設定され、コンパレータ43の基準電圧が13.5Vに設定されたときを考える。このとき、上述の場合と同様の現象が生じるから、この同様の現象により調整電圧が13.5Vに調整されたオルタネータG2によりバッテリ60や補機70に電力が供給される。即ち、コンパレータ33,43のうち基準電圧が13.5Vに設定された側のオルタネータによりバッテリ60や補機70に電力が供給されるのである。
信号出力回路50は、オルタネータG2の同期発電機25に取り付けられた回転数センサ51からの信号に基づく回転数Ngを電圧Vtmpに変換する電圧変換回路53と、この電圧変換回路53からの出力と基準電圧Vrefとを比較することにより電圧調整回路30,40に信号を出力するコンパレータ54とから構成されている。ここで、コンパレータ54に入力する基準電圧Vrefは、電圧変換回路53により回転数Ngが所定回転数Ngrefのときに出力される電圧となるよう調整されている。この基準電圧Vrefの意味については後述する。コンパレータ54は、このオルタネータG2の回転数Ngが所定回転数Ngrefより小さいときにスイッチ回路34によりコンパレータ33の基準電圧が13.2Vに設定されると共にスイッチ回路44によりコンパレータ43の基準電圧が13.5Vに設定される信号(オフ信号)を出力し、オルタネータG2の回転数Ngが所定回転数Ngrefより大きいときにその逆、即ちスイッチ回路34によりコンパレータ33の基準電圧が13.5Vに設定されると共にスイッチ回路44によりコンパレータ43n基準電圧が13.2Vに設定される信号(オン信号)を出力する。前述した電圧調整回路30,40の動作と併せて考えると、オルタネータG2の回転数Ngが所定回転数Ngrefより小さいときにはスイッチ回路44によりコンパレータ43の基準電圧が13.5Vに設定された側のオルタネータG2によりバッテリ60や補機70に電力が供給され、オルタネータG2の回転数Ngが所定回転数Ngrefより大きいときにはスイッチ回路34によりコンパレータ33の基準電圧が13.2Vに設定された側のオルタネータG1によりバッテリ60や補機70に電力が供給されることになる。
次に、オルタネータG1,G2を構成する同期発電機21,25の構成について説明する。同期発電機21および同期発電機25は同じロータと同じステータとから構成され、ステータに巻回されたコイルの巻数のみが異なっている。図3にコイルの巻数による同期発電機の発電効率と回転数との関係を示す。図中、2T,3T,4T,6T,8Tはコイルの巻数を示している。図示するように、同期発電機は、コイルの巻数により効率よく発電する回転数が異なる。図3の例では、コイルの巻数が少なくなるほど大きな回転数領域で発電効率がよくなる傾向がある。実施例では、オルタネータG1の同期発電機21としては4Tとなる巻数のものを用い、オルタネータG2の同期発電機25としては8Tとなる巻数のものを用いた。そして、同期発電機21,25の効率が交差する回転数を前述した所定回転数Ngrefとして用いた。信号出力回路50におけるコンパレータ54の基準電圧Vrefは、オルタネータG1,G2の回転数が所定回転数Ngrefのときに電圧変換回路53から出力される電圧となるように調整されているから、オルタネータG1,G2の効率が交差する所定回転数Ngrefによってバッテリ60や補機70に電力供給するオルタネータを切り替えることになる。なお、図1に示すように、オルタネータG1,G2はエンジン10のクランクシャフトの回転に伴って回転するから、オルタネータG1,G2の回転数はエンジン10の回転数に置き換えることができる。
次に、こうして構成された発電装置20の動作について説明する。図4は、オルタネータG1,G2の回転数に伴ってバッテリ60や補機70に電力を供給するオルタネータを切り替える様子をその効率と共に示す説明図である。エンジン10が低回転で運転されてオルタネータG1,G2の回転数が所定回転数Ngrefより低いときには、スイッチ回路44によりコンパレータ43の基準電圧が13.5Vに設定された側のオルタネータG2、即ち、低回転側で効率のよい方のオルタネータG2によりバッテリ60や補機70に電力を供給し、エンジン10が高回転で運転されてオルタネータG1,G2の回転数が所定回転数Ngrefを超えるとスイッチ回路34によりコンパレータ33の基準電圧が13.5Vに設定された側のオルタネータG1、即ち、高回転側で効率のよい方のオルタネータG1によりバッテリ60や補機70に電力を供給する。即ち、エンジン10の回転数に基づいて効率よく発電しているオルタネータによりバッテリ60や補機70に電力を供給するのである。
以上説明した実施例の自動車に搭載された発電装置20によれば、エンジン10の異なる回転数領域において効率よく発電するよう調整された二つのオルタネータG1,G2のうち効率よく発電しているオルタネータによりバッテリ60や補機70に電力を供給することができる。この結果、装置全体のエネルギ効率を向上させることができる。また、電圧調整回路30,40によりオルタネータG1,G2のうち効率よく発電するオルタネータを切り替えるから、電磁クラッチを用いてオルタネータからの電力切替制御を行なうものに比して発電装置20の耐久性の向上を図ることができる。
実施例の発電装置20では、オルタネータG1としてコイルの巻数が4Tの同期発電機21を用いると共にオルタネータG2としてコイルの巻数が8Tの同期発電機25を用いるものとしたが、コイルの巻数が異なる同期発電機を用いればよいから、その巻数は如何なる巻数としてもよい。
実施例の発電装置20では、コイルの巻数により低回転側で効率がよくなるオルタネータと高回転側で効率がよくなるオルタネータとを用いたが、コイルの巻数以外により低回転側で効率がよくなるオルタネータと高回転側で効率がよくなるオルタネータとを用いるものとしてもよい。
実施例の発電装置20では、オルタネータG1,G2を切り替えるために13.2Vと13.5Vの電圧を調整電圧として切り替えるものとにしたが、調整電圧としてはバッテリ60の定格電圧によって定めればよいから、切り替える電圧はこれらの電圧に限られるものではない。
実施例の発電装置20では、2つのオルタネータG1,G2によりバッテリ60や補機70に電力を供給するものとしたが、エンジン10の異なる回転数領域で効率がよくなる3つ以上のオルタネータを切り替えてバッテリ60や補機70に電力を供給するものとしてもよい。
実施例では、発電装置20を自動車に搭載するものとしたが、この発電装置20により電力を供給するものであれば、自動車以外の車両や船舶、航空機などに適用するものとしてもよい。また、建設機器用の駆動装置など据え置き型の装置に適用するものとしてもよい。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、自動車産業および機械産業に利用可能である。
本発明の一実施例として自動車に搭載されたエンジン10に接続された発電装置20の構成の概略を示す構成図である。 実施例の発電装置20の電気回路の概略を示す回路図である。 コイルの巻数による同期発電機の発電効率と回転数との関係を示す特性図である。 オルタネータG1,G2の回転数に伴ってバッテリ60や補機70に電力を供給するオルタネータを切り替える様子をその効率と共に示す説明図である。
符号の説明
10 エンジン、11,15,16 プーリ、12 ベルト、21,25 同期発電機、22,26 全波整流回路、30,40 電圧調整回路、31,41 フィールドコイル、32,36 ダイオード、33,43,54 コンパレータ、34,44 スイッチ回路、42,46 ダイオード、45 インバータ、51 回転数センサ、53 電圧変換回路、G1、G2 オルタネータ、 Tr1,Tr2 トランジスタ。

Claims (8)

  1. 内燃機関からの動力を用いて発電する発電装置であって、
    前記内燃機関の出力軸に接続され、該内燃機関の複数の異なる回転数領域において効率よく発電するよう調整された複数の発電手段と、
    該複数の発電手段のうち効率よく発電している発電手段による発電量が多くなるよう該複数の発電手段を制御する発電制御手段と、
    を備える発電装置。
  2. 前記発電制御手段は、前記複数の異なる回転数領域の境界を移行するときに前記複数の発電手段のうち移行後の回転数領域で効率よく発電する発電手段により発電されるよう切替制御を行なう手段である請求項1記載の発電装置。
  3. 請求項2記載の発電装置であって、
    前記複数の発電手段は、発電電圧を調整可能な電圧調整手段を介して並列に接続されてなり、
    前記発電制御手段は、効率よく発電する発電手段の発電電圧が他の発電手段の発電電圧より高くなるよう前記電圧調整手段を制御することにより前記切替制御を行なう手段である
    発電装置。
  4. 前記複数の発電手段は、固定子に巻回されるコイルの巻数が異なる複数の発電機を各々備える手段である請求項1ないし3いずれか記載の発電装置。
  5. 前記複数の発電手段は、前記コイルの巻数が第1の巻数の発電機を備える第1発電手段と、前記コイルの巻数が前記第1の巻数より大きな第2の巻数の発電機を備える第2発電手段と、からなる手段である請求項4記載の発電装置。
  6. 前記第2の巻数は、前記第1の巻数の2倍である請求項5記載の発電装置。
  7. 前記複数の発電手段は、前記内燃機関の回転数領域のうち所定の回転数以下の低回転領域で効率よく発電するよう調整された第1の発電手段と、前記内燃機関の回転数領域のうち所定の回転数以上の高回転領域で効率よく発電するよう調整された第2の発電手段とからなる請求項1ないし6いずれか記載の発電装置。
  8. 請求項1ないし7いずれか記載の発電装置を備える自動車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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