JP2005112601A - エレベーターの運転装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】停電が発生した場合に、乗客を最適な階まで移動することができると共に、火災などの非常時に停電が発生した場合でも、消防士が所定時間の間は消火・救出活動を行うことができる。
【解決手段】運転モードを救出運転モードへ切り替えるための運転切替手段と、運転モードが救出運転モードか否かを判定するモード判定手段(ステップS3,S4)と、停電が発生したか否かを判定する停電判定手段(ステップS1)とを備え、前記制御手段は、前記モード判定手段および前記停電判定手段からの判定結果に基づいて、救出運転モードでないときに、停電が発生した場合には、バッテリー電源によりエレベーターかごを所定階まで走行させて休止し、救出運転モードのときに、停電が発生した場合には、前記バッテリー電源に充電されている電気容量に応じて、前記救出運転モードでのエレベーターの運行を行う。
【選択図】図3

Description

この発明はエレベーターの運転装置に関し、特に、停電時にかご内に乗っている人を救出し、火災などの非常時には、乗場に残された人の救出を可能とするエレベーターの運転装置に関する。
従来のエレベーターシステムにおいては、停電時の救出運転として、最寄階に着床させて戸開し、かご内の乗客を降車させている。このとき、乗客に車椅子利用者がいる場合には、当該最寄階に着床する際に、着床誤差を通常よりも小さくして車椅子の降車を容易にするものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、近年のエレベーターシステムにおいては、火災時において消防士が消火・救出活動を効率よく行えるような機能を有した消防運転付エレベーターが開発されている。この種の消防運転付エレベーターにおいては、停電時に用いるための自家発電設備による予備電源の設置が義務づけられている。
特開平5−238657号公報
上記の従来のエレベーターシステムにおいては、車椅子利用者がいる場合にも、停電時には、かごを最寄階に帰着させ、その後、エレベーターを休止させていた。そのため、車椅子利用者や高齢者などが乗っていた場合にも、エレベーターから降車した後には、階段を利用して移動しなければならないという問題点があった。
一方、上述したように、消防運転付エレベーターにおいては、停電時に用いるための自家発電設備による予備電源の設置が義務づけられているが、この自家発電設備が故障した場合には、エレベーターが利用できず、消防士の消火・救出活動の効率が低下するという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、停電が発生した場合に、乗客を最適な所定の階まで移動することができると共に、火災などの非常時に自家発電設備が故障した場合でも、消防士が所定時間の間は消火・救出活動を行うことができるエレベーターの運転装置を提供することを目的とする。
この発明は、制御手段と、停電時の運行のためのバッテリー電源と、運転モードを救出運転モードへ切り替えるための運転切替手段と、運転モードが救出運転モードか否かを判定するモード判定手段と、停電が発生したか否かを判定する停電判定手段とを備え、前記制御手段は、前記モード判定手段および前記停電判定手段からの判定結果に基づいて、救出運転モードでないときに、停電が発生した場合には、前記バッテリー電源によりエレベーターかごを所定階まで走行させて休止し、救出運転モードのときに、停電が発生した場合には、前記バッテリー電源に充電されている電気容量に応じた前記救出運転モードでのエレベーターの運行を行うエレベーターの運転装置である。
この発明に係るエレベーターの運転装置は以上のように構成されているので、乗客を停電時に最適な階まで移動することができると共に、火災などの非常時に自家発電設備が故障した場合でも、消防士がバッテリー電源の電気容量に応じた所定時間の間は消火・救出活動を行うことができる。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係るエレベーターの運転装置について、図1及び図2を用いて説明する。図1および図2に示すように、本実施の形態におけるエレベーターの運転装置は、かご行先釦1、乗場釦3、専用かご行先釦5、専用乗場釦7の4種類の釦が設けられている。かご行先釦1は、エレベーターかご内に設けられ、乗客が行先階を登録するための釦である。当該登録を以下では、「一般かご呼び」と呼ぶこととし、一般かご呼びは図2に示すかご呼登録手段2に登録される。また、乗場釦3は、各階のエレベーター乗場に設けられ、乗客が行先方向(上、下)を登録するための釦である。当該登録を以下では、「一般乗場呼び」と呼ぶこととし、一般乗場呼びは図2に示す乗場呼登録手段4に登録される。また、専用かご行先釦5および専用乗場釦7は、車椅子利用者や高齢者等の乗客が利用する釦であり、それぞれ、かご行先釦1および乗場釦3に相当する機能を有する。専用かご行先釦5を操作することにより登録される「専用かご呼び」は図2に示す専用かご呼登録手段6に登録され、専用乗場釦7を操作することにより登録される「専用乗場呼び」は図2に示す専用乗場呼登録手段8に登録される。専用かご呼びまたは専用乗場呼びの登録があった場合には、後述する制御手段12により運転モードを一般運転モードから、戸開き時間延長・戸閉速度低下を行う専用運転モードに切り替える。
また、本実施の形態におけるエレベーターの運転装置においては、後述するバッテリー16の残りの電源容量を制御手段12に伝送するためのバッテリー容量確認信号を出力するバッテリー容量確認信号出力手段9が設けられている。また、消防士が消火・救出活動にエレベーターを利用する際に操作する救出運転乗場スイッチ10と救出運転かご内スイッチ11とが設けられている。救出運転乗場スイッチ10は、通常、1階あるいは玄関階などの消防士が入館しやすく、かつ、一般人が最も避難しやすい避難階に設置され、操作すると全ての呼びを無効として、エレベーターかごを、当該避難階に呼び戻すためのスイッチである。救出運転かご内スイッチ11は、エレベーターかご内に設置され、操作すると一般かご呼びのみ有効として、かごをその階まで走行させる。なお、救出運転乗場スイッチ10および救出運転かご内スイッチ11は、運転モードを救出運転モードへ切り替えるための運転切替手段を構成している。
また、制御手段12が設けられており、かご行先釦1、乗場釦3、専用かご行先釦5、専用乗場釦7、バッテリー容量確認信号出力手段9、救出運転乗場スイッチ10、救出運転かご内スイッチ11により、かごの走行、停止、戸の開閉、かご内・乗場表示器13、かご内・乗場報知器14を制御する。なお、かご内・乗場表示器13は、かご内および/または乗場に設けられた表示器で、かご内および/または乗場において、停電状態で、かつ、エレベーターが運転中、または、休止中であることをディスプレイ装置等の画面により表示する。同様に、かご内・乗場報知器14は、かご内および/または乗場に設けられた報知器で、かご内および/または乗場において、停電状態で、かつ、エレベーターが運転中または休止中であることを音声により報知する。なお、運転中であることを表示または報知する際には、残り運転時間も併せて表示または報知する。なお、バッテリー容量確認信号出力手段9と、制御手段12と、かご内・乗場表示器13およびかご内・乗場報知器14とは、バッテリー16により救出運転モードでのエレベーターの運行を行っている時に、バッテリー16に充電されている電気容量に基づいて演算された残りの運転可能時間を案内する運転可能時間案内手段を構成している。
また、駆動制御装置15が設けられており、制御手段12の制御により、かごを走行させるために巻上モーターを制御したり、戸を開閉させるためにドアモーターを制御する。バッテリー16は、買電運転時に充電を行い、停電になり、かつ、自家発電設備による予備電源装置も停止したときにエレベーターを運転させるためのバッテリー電源である。
図2の制御手段12および呼登録手段2,4,6,8は、図1に示すマイクロコンピューター17から構成されている。マイクロコンピューター17内には、各種信号が入力される入力回路17aと、CPU17bと、メモリ17cと、CPU17bの演算により得られる各種出力信号を出力する出力回路17dとが設けられている。
次に、本実施の形態におけるエレベーターの運転装置の動作について図3及び図4の流れ図に基づいて説明する。まず、ステップS1において、停電が発生したかの判定を行う。ステップS1は、停電が発生した否かを判定する停電判定手段を構成している。なお、この停電とは、電源装置および自家発電設備からなる予備電源装置の両方が故障した場合のこととする。また、ステップS1の判定は一定の周期で行ってもよく、あるいは、電源装置および予備電源装置からの異常信号の受信により停電発生を検知するようにしてもよい。ステップS1において、停電が発生していない場合(すなわち、電源装置および予備電源装置のうちの一方が正常の場合)にはステップS19に進み、平常運転を行う。一方、ステップS1において、停電が発生したことが検知されると、ステップS1からステップS2に進み、表示器13および/または報知器14により、エレベーターのかご内および乗場にて、乗客に対して停電発生を知らせる。次に、ステップS3に進み、消防士が非常時に操作するためのエレベーターかごに設けられている救出運転かご内スイッチ11がONされているか否かを判定する。ONされていないと、ステップS4に進む。ステップS4では、消防士が非常時に操作するための乗場に設けられている救出運転乗場スイッチ10がONされているか否かを判定する。なお、ステップS3とステップS4とは、運転モードが救出運転モードか否かを判定するモード判定手段を構成している。ステップS4の判定により、救出運転乗場スイッチ10がONされていない場合には、ステップS5に進む。ステップS5において、車椅子利用者や高齢者等のエレベーターの乗車/降車が容易でない乗客のためにかご内に設置されている専用かご行先釦5を操作することにより登録される専用かご呼びが登録されているか否かを判定する。なお、ステップS5は、運転モードが一般運転モードか専用運転モードかを判定する一般/専用判定手段を構成している。ステップS5により当該専用かご呼びが登録されていないと判定されると、ステップS6に進み、最寄階までかごを低速で走行させる。このとき、全ての呼びを無効とする。次に、ステップS7に進み、かごが最寄階で停止し、戸開きする。これにより、一般乗客がかご内に存在していたとしても、最寄階にて降車することができる。次に、ステップS8において、所定時間(例えば、15秒)経過したかをカウントし、経過すると、ステップS9に進み、戸閉して運転を休止し、万一の非常事態のためにバッテリー16のバッテリー容量を温存する。
一方、ステップS5にて、専用かご呼びの登録があった場合には、ステップS5からステップS10に進み、専用かご呼び階までかごを低速で走行させる。このとき、専用かご呼び以外の呼びを無効とする。これにより、車椅子利用者・高齢者は目的の階まで行くことができる。この後、ステップS7〜S9の処理を行って、運転を休止し、万一の非常事態のためにバッテリー16のバッテリー容量を温存する。
また、火災が発生し、消防士により救出運転乗場スイッチ10がONされた場合には、ステップS4でそれが検知され、ステップS4から図4のステップS11に進む。ステップS11では、最も避難しやすい所定の避難階までかごを低速で走行させる。このとき、全ての呼びを無効とする。次に、ステップS12に進み、かごが避難階に停止し、戸開きする。なお、消防士が操作した救出運転乗場スイッチ10は当該避難階に原則として設置されているので、戸開きした階に消防士が存在している。かご内に存在していた乗客はすべてここで降車する。次に、ステップS13に進み、救出運転かご内スイッチ11がONされたか否かの判定が行われ、ONされていないと、ステップS14に進み、戸開きを継続する。ステップS13で、救出運転かご内スイッチ11のONが検知されると、ステップS15に進み、バッテリー容量確認信号出力手段9からのバッテリー容量確認信号により、バッテリー16のバッテリー容量が正常か否か確認する。正常であれば、ステップS16に進み、当該バッテリー容量に基づいて残りの運転可能時間を演算により求め、かご内の表示器13および/または報知器14により、演算により求めた残りの運転可能時間(例えば30分)を表示および/または報知する。次に、ステップS17に進み、消防士の操作による一般かご呼びに基づいて、消火活動或いは乗場に取り残された人を救出するために一般乗場呼び階までかごを走行させる。このとき、当該一般かご呼び以外の呼びを無効とする。なお、ステップS15において、バッテリー16に充電されたバッテリー容量が所定値以下になると、ステップS18に進み、避難階にかごを戻し、運転を休止する。
以上のように、本実施の形態においては、停電発生時に、専用かご呼びの登録があった場合には、バッテリー16により、専用かご呼び階までエレベーターを走行させるようにしたので、停電時においても、車椅子利用者や高齢者等の階段を利用することが困難な乗客がかご内に乗車していた場合には、当該乗客を目的階まで移動させることができる。これにより、当該乗客は、従来のように降車しても階段利用ができないために電源が復帰するまで待つといったことをしないで済み、効率的である。
また、停電発生時に、一般かご呼びのみの登録があった場合には、バッテリー16により、走行距離が最も短い最寄階までエレベーターを走行させるようにしたので、一般乗客は最寄階で即座に降車でき、かつ、火災発生等の万一の非常時のためにバッテリー16を温存することができる。
また、火災が発生して、消防士が救出運転乗場スイッチ10をONさせた場合には、かご呼び登録の有無に係わらず、消防士のいる避難階にかごを停止させるようにしたので、かご内の乗客を避難階で降車させることができるとともに、消防士が、逃げ遅れた人の救出や消火活動のために迅速にエレベーターを利用することができる。
また、消防士が救出運転かご内スイッチ11をONさせた場合には、バッテリー16の残りの容量を制御手段12が確認して、表示器13および/または報知器14により、残り運転時間をかご内で確認できるようにしたので、バッテリー容量のある所定時間の間だけ計画的に消防士が消火・救出活動を行うことができる。
実施の形態2.
上記の実施の形態1においては、ステップS10において、専用かご呼び階まで走行するようにしたが、停電発生はかご呼び登録の後である可能性が高いため、本実施の形態においては、乗客の選択により、専用かご呼び登録を解除して、避難階までかごを走行させることも可能にする。
すなわち、専用かご行先釦5に、避難階行釦を設けておき、停電発生後は、この釦を乗客が操作することにより、専用かご呼び登録が解除されて、避難階までかごを走行させることができる。また、乗客の操作によらず、自動的に専用かご呼び登録を解除して、避難階までかごを走行させることができる。
以上のように、本実施の形態においては、乗客の選択により、停電時に、目的階または避難階までかごを走行させることができる。
実施の形態3.
上記の実施の形態においては、ステップS17において、他の呼びを無効として、消防士が操作した一般かご呼びにのみ応答するようにしたが、本実施の形態においては、専用乗場呼び(あるいは一般乗場呼びも含む)の登録があった場合には、当該乗場呼び階にて逃げ遅れた乗客が救出を待っている可能性があるので、当該乗場呼びを無効とせずに、優先的にその階にかごを走行させて、消防士が救出にあたるようにする。
以上のように、本実施の形態においては、停電および火災発生時に、階段を利用できない車椅子利用者や高齢者等が、ステップS2により停電発生を知らされ、専用乗場釦7によりエレベーターを呼んでいる可能性があるため、ステップS17において、特に専用乗場呼びの登録があった場合には、当該乗場呼びを無効とせずに、優先的にその階にかごを走行させて、消防士が救出にあたるようにしたので、階段を利用できない車椅子利用者や高齢者等の救出を優先的に行うことができる。
実施の形態4.
上記の実施の形態においては、ステップS6において、停電発生時のエレベーターかごの位置から最も近い位置にある最寄階まで、エレベーターかごを走行させるようにしたが、本実施の形態においては、最寄階ではなく、避難階までエレベーターかごを走行させるようにする。
以上のように、本実施の形態においては、平常運転を行っていて、かつ、専用かご呼びがなかった場合に、停電が発生した場合には、エレベーターかごを最寄階ではなく玄関階等の所定の避難階まで走行させるようにしたので、一般乗客が避難する必要がある場合にも、エレベーターから降車した後に階段を使って移動する必要がない。また、商業ビル等のビルの使用状況によっては、情報セキュリティー保護のために関係者以外の立ち入りを禁止している階が存在するような場合があるが、このような場合にも適宜指定階が設定でき、便利である。
上記の実施の形態1〜4においては、停電発生時に、救出運転かご内スイッチ11および救出運転乗場スイッチ10が操作された場合に、救出運転モードに切り替える例について説明したが、その場合に限らず、図3のステップS19の平常運転中において、救出運転かご内スイッチ11および救出運転乗場スイッチ10が操作された場合には救出運転モードに切り替えるようにしてもよい。
本発明の実施の形態1に係るエレベーターの停電時運転装置の構成を示したブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るエレベーターの停電時運転装置の機能を示した機能構成図である。 本発明の実施の形態1に係るエレベーターの停電時運転装置の処理の流れを示した流れ図である。 本発明の実施の形態1に係るエレベーターの停電時運転装置の処理の流れを示した流れ図である。
符号の説明
1 かご行先釦、2 かご呼登録手段、3 乗場釦、4 乗場呼登録手段、5 専用かご行先釦、6 専用かご呼登録手段、7 専用乗場釦、8 専用乗場呼登録手段、9 バッテリー容量確認信号出力手段、10 救出運転乗場スイッチ、11 救出運転かご内スイッチ、12 制御手段、13 表示器、14 報知器、15 駆動制御装置、16 バッテリー、17 マイクロコンピューター、17a 入力回路、17b CPU、17c メモリ、17d 出力回路。

Claims (5)

  1. 制御手段と、
    停電時の運行のためのバッテリー電源と、
    運転モードを救出運転モードへ切り替えるための運転切替手段と、
    運転モードが救出運転モードか否かを判定するモード判定手段と、
    停電が発生したか否かを判定する停電判定手段と
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記モード判定手段および前記停電判定手段からの判定結果に基づいて、
    救出運転モードでないときに、停電が発生した場合には、前記バッテリー電源によりエレベーターかごを所定階まで走行させて休止し、
    救出運転モードのときに、停電が発生した場合には、前記バッテリー電源に充電されている電気容量に応じた前記救出運転モードでのエレベーターの運行を行う
    ことを特微とするエレベーターの運転装置。
  2. 前記モード判定手段により運転モードが救出運転モードでないと判定された場合に、当該運転モードが一般運転モードか専用運転モードかを判定する一般/専用判定手段をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記一般/専用判定手段からの判定結果に基づいて、
    一般運転モードのときに、停電が発生した場合には、前記バッテリー電源によりエレベーターかごを前記所定階として第1の指定階まで走行させて休止し、
    専用運転モードのときに、停電が発生した場合には、前記バッテリー電源によりエレベーターかごを前記所定階として専用かご呼び階および予め設定された所定の避難階のいずれか一方まで走行させて休止する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベーターの運転装置。
  3. 前記第1の指定階は、停電発生時のエレベーターかごの位置からの最寄階である
    ことを特徴とする請求項2に記載のエレベーターの運転装置。
  4. 前記第1の指定階は、前記避難階である
    ことを特徴とする請求項2に記載のエレベーターの運転装置。
  5. 上記バッテリー電源により前記救出運転モードでのエレベーターの運行を行っている時に、前記バッテリー電源に充電されている電気容量に基づいて演算された残りの運転可能時間をエレベーターかごおよび乗場の少なくともいずれか一方で案内する運転可能時間案内手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のエレベーターの運転装置。
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