JP2005092145A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像が形成された用紙において、主走査方向の任意の位置での切断あるいはミシン目形成を可能にする画像形成装置を提供する。
【解決手段】 用紙上に画像を形成する画像形成装置であって、用紙搬送手段によって搬送される用紙に画像を形成する画像形成手段と、前記用紙に対して主走査方向の任意の位置で切断あるいはミシン目を形成できる第1の切断ミシン目形成手段とを備える構成となっている。
【選択図】 図7

Description

この発明は、転写用紙上の任意の場所を切断あるいはミシン目を生成することが可能な画像形成装置に関するものである。
一般に、原稿を読み取って転写紙上に画像形成する画像形成装置においては、転写紙を切断する機構を持ったものが知られている。
すなわち、先行技術としては、特開平5−293794号公報(定形印字用紙に不適合の可成りの印字余白部分を自動切断して印字後の切断作業の手間を省く。また、ロール紙を用い印字頁単位ごとに切断して紙の無駄を無くする)、特開平9−22153号公報(画像の形成された用紙を所定位置で容易に切り離すことができる画像形成装置を提供する)、特開平9−315669号公報(ステープル針によって綴じられた用紙束からステープル針を取り外す作業を容易にするため、打ち込まれたステープル針と用紙辺との間で囲むように曲線状又は折線状のミシン目を入れるソーイングユニットを備える)等が挙げられる。
特開平5−293794号公報 特開平9−22153号公報 特開平9−315669号公報
しかしながら、上記従来技術には、以下のような問題点があった。
従来例(特開平5−293794号公報)では、用紙に印字される画像データから印字領域の長さを求め、その値に応じて定形印字用紙あるいはロール紙を切断することができるが、任意の位置で切断することはできなかった。
また、従来例(特開平9−22153号公報)では、主走査方向、あるいは画像を回転させることにより副走査方向に用紙を切断あるいはミシン目を入れることができるが、その場合でも全て切断するか、あるいは全てにミシン目を形成するかのどちらかで、切断とミシン目の混在はできなかった。
また、従来例(特開平9−315669号公報)では、ステープルを用紙辺と囲む形状で曲線状又は折れ線状といった何種類かの前もって定められている形状でミシン目を入れることができるが、任意の形状でミシン目を入れることはできなかった。
本発明は、これらの不具合を解消するためのもので、画像が形成された用紙において、主走査方向の任意の位置での切断あるいはミシン目形成を可能にする画像形成装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、用紙上に画像を形成する画像形成装置であって、用紙搬送手段によって搬送される用紙に画像を形成する画像形成手段と、前記用紙に対して主走査方向の任意の位置で切断あるいはミシン目を形成できる第1の切断ミシン目形成手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、用紙上に画像を形成する画像形成装置であって、用紙搬送手段によって搬送される用紙に画像を形成する画像形成手段と、前記用紙に対して副走査方向の任意の位置で切断あるいはミシン目を形成できる第2の切断ミシン目形成手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、請求項1および請求項2に記載の画像形成装置であって、用紙搬送手段によって搬送される用紙に画像を形成する画像形成手段と、第1の切断ミシン目形成手段と、第2の切断ミシン目形成手段とを合わせて備えることを特徴とする。
本発明の特徴によれば、画像が形成された用紙において、主走査方向の任意の位置での切断あるいはミシン目形成を可能にする。
本発明の他の特徴によれば、画像が形成された用紙において、副走査方向の任意の位置での切断あるいはミシン目形成を可能にする。
本発明の他の特徴によれば、主走査方向および副走査方向の任意の位置での切断あるいはミシン目形成を可能にする。
以下に添付の図を参照してこの発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明によるデジタル複写機(画像形成装置)の一実施形態の概略図であり、図2は、図1に示したデジタル複写機(画像形成装置)の操作部の概略図である。
図1、図2において、自動原稿送り装置(以後ADF)1にある、原稿台2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部30上のスタートキー34が押下されると、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。一枚の原稿を給送完了により原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有している。給送された原稿は読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データを読み取り後、読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。さらに、原稿セット検知7にて原稿台2に次の原稿が有ることを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は搬送モータ26によって駆動される。
第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザーによって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排紙ユニット18によって後処理装置のフィニシャ100に排出される。
後処理装置のフィニシャ100は、本体の排紙ローラ19によって搬送された転写紙を、通常排紙ローラ102方向と、ステープル処理部方向へに導く事ができる。切り替え板101を上に切り替える事により、搬送ローラ103を経由して通常排紙トレイ104側に排紙する事ができる。また、切り替え板101を下方向に切り替える事で、搬送ローラ105、107を経由して、ステープル台108に搬送する事ができる。
なお、上記通常排紙ローラ102の手前の用紙転写後の位置に、後述する本発明の要部である切断・ミシン目生成ユニット601および用紙支持部604が配置されている。ただし、この切断・ミシン目生成ユニット601および用紙支持部604は、この位置に限定されることなく、用紙転写前等の他の適当な位置に配置することもできる。
ステープル台108に積載された転写紙は、一枚排紙去れるごとに紙揃え用のジョガー109によって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステープラ106によって綴じられる。ステープラ106で綴じられた転写紙群は自重によって、ステープル完了排紙トレイ110に収納される。
一方、通常の排紙トレイ104は前後に移動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレイ部104は、原稿毎、あるいは、画像メモリによってソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分けるものである。
転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ104側に導かないで、経路切り替えの為の分岐爪112を上側にセットする事で、一旦両面給紙ユニット111にストックする。
その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切り替えの為の分岐爪112を下側にセットし、排紙トレイ104に導く。この様に転写紙の両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111は使用される。
感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメインモータ25によって駆動され、各給紙装置11〜13はメインモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22〜24によって伝達駆動される。縦搬送ユニット14はメインモータ25の駆動を中間クラッチ21によって伝達駆動される。
図2において、操作部30には、液晶タッチパネル31、テンキー32、クリア/ストップキー33、プリントキー34、予熱キー35、リセットキー36、割り込みキー37があり、液晶タッチパネル31には、機能キー41、部数、及び画像形成装置の状態を示すメッセージなどが表示される。
割り込みキー37の押下により割込み押下モードに移行する。割り込みモードは、コピー動作実行中および操作中において一時的にコピー作業を割り込んでコピーをするときのモードである。このモードを設定することによりその前のコピーモード、およびコピー途中であればその途中経過情報を不揮発RAMに記憶し、割り込みモードに移行し、モードを初期化する。コピー動作実行後、割り込みモード解除すると、不揮発RAMに記憶したモードおよび情報を戻して割り込みモード設定前の状態を復帰させ、再スタートにて、割り込み前のモードを継続する事ができる。
初期設定キー38を押す事で、機械の初期状態を任意にカスタマイズする事が可能である。機械が収納している用紙サイズを設定したり、コピー機能のモードクリアキーを押したときに設定される状態を任意に設定可能である。また、一定時間操作が無いときに優先して選択されるアプリケーション等も選択するとか、国際エネルギースター計画に従った低電力への移行時間の設定や、オートオフ/スリープモードへの移行する時間を設定する事が可能である。
予熱キー35を押すと、機械は待機状態から、電力低減状態に移行し、定着温度を低下させたり、操作部の表示を消灯する。予熱状態は、国際エネルギースター計画で言う、低電力状態を意味している。また、予熱状態、オフ状態/スリープ状態を解除し、待機状態に移行させるには、この予熱キーを再度押下する。
新規予約キー39は、予約コピーを行なうときに使用する。
ジョブ一覧キー40の押下により、動作中のコピージョブの一覧を表示する。
新規予約およびジョブ一覧の詳細は、後述する。
図3は、操作部30の液晶タッチパネル31の表示一例を示した図である。図3はコピーキー43を押した場合に表示される画面である。
オペレータが液晶タッチパネル31に表示されたキーにタッチする事で、選択された機能を示すキーが黒く反転する。また、機能の詳細を指定しなければならない場合(例えば変倍であれは変倍値等)は、キーにタッチする事で、詳細機能の設定画面が表示される。このように、液晶タッチパネルは、ドット表示器を使用している為、その時の最適な表示をグラフィカルに行う事が可能である。
また、ユーザIDはこの画像処理装置に接続されたパーソナルコンピュータのプリンタドライバにおいて付けられるため、プリンタ機能によった画像蓄積の場合にのみ表示される。文書名は画像蓄積を行う毎に付けられる。ページ数は蓄積した原稿画像の枚数である。蓄積時刻は画像データが蓄積されたときの時刻であり、印刷順は蓄積されている複数の画像データを印刷するときに付けられる印刷の順番である。なお、表示されている画像管理情報は、不揮発メモリNV−RAMに保持されており、電源断時でもその画像管理情報は保持され続ける。
連結キー42は、1台以上の画像形成装置と電気的に接続されている場合に有効なキーである。このキーを押下すると、押下した機械がマスター機となり、接続されている画像形成装置がスレーブ機となり、選択されている機能がコピーであればマスター機の操作部のスタート指示により、マスター機で読み取った原稿画像をスレーブ機でも出力可能となる。
図4は、図1にしめした画像形成装置におけるメインコントローラを中心にした制御部を示すブロック図である。
図4において、メインコントローラ20は画像形成装置全体を制御する。メインコントローラ20には、オペレータに対する表示、オペレータからの機能設定入力制御を行う操作部30、スキャナの制御、原稿画像を画像メモリに書き込む制御、画像メモリからの作像を行う制御等を行う画像処理ユニット(IPU)49、原稿自動送り装置(ADF)1、等の分散制御装置が接続されている。
また、メインコントローラ20には複数の画像形成装置に接続して装置の構成および機能情報、動作制御に関する情報の送受信を行うための連結I/F48が接続されている。メインコントローラ20は連結I/F48を介して接続された画像形成装置の情報を獲得し、動作を設定することにより連結動作の制御を行う、もしくは接続された他の画像形成装置からの要求を獲得し自機の動作の制御を行う。
できるだけ両機のジョブ終了が同時になるように、常時両機の状態(サプライエンドやジャムなど)を監視し、両機の分配率を見直すようにする。ソートモードの場合では、部数単位で分配する。
各分散制御装置とメインコントローラ20は必要に応じて機械の状態、動作司令のやりとりを行っている。また紙搬送等に必要なメインモータ25、各種クラッチ21〜24も接続されている。
次に、図1に戻り、画像形成装置の原稿読み取りから、画像の書き込みまでを説明する。
読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系には、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54等々で構成されている。露光ランプ51及び第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は図示しない第1キャリッジ上に固定されている。原稿像を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジ第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に操作される。この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。
書き込みユニット57はレーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。
書き込みユニット57から出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体15に照射される。図示しないが感光体15の一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主走査同期信号を発生するビームセンサが配置されている。
図5は、画像処理ユニット(IPU)49内部構成をブロック図である。
露光ランプ51から照射された光の反射を、CCDイメージセンサ54にて光電変換し、A/Dコンバータ61にてデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換された画像信号は、シェーディング補正62がなされた後、画像処理部63にてMTF補正、γ補正等がなされる。変倍部72を経由した画像信号は変倍率に合せて拡大縮小され、セレクタ64に流れる。セレクタ64では、画像信号の送り先を、書き込みγ補正ユニット71または、画像メモリコントローラ65への切り替えが行われる。書き込みγ補正ユニット71を経由した画像信号は作像条件に合わせて書き込みγが補正され、書き込みユニット57に送られる。
画像メモリコントローラ65とセレクタ64間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。また、画像メモリコントローラ65等への設定や、読み取り部50書き込み部57の制御を行うCPU68、及びそのプログラムやデータを格納するROM69、RAM70を備えている。更にCPU68は、メモリコントローラ65を介して、画像メモリ66のデータの書き込み、読み出しが行える。
連結I/F48は画像情報の送受信のため、メモリメモリコントローラのデータバスに接続され、データの入出力が可能な構成になっている。画像形成装置間のデータ転送速度に応じて、画像情報は画像メモリ66を介して転送される。すなわち、画像出力時にはメモリコントローラ65から画素メモリ66に画像データを格納した後、画像形成装置間のデータ転送速度に応じて順次画像メモリ66からデータを読み出して、連結I/Fにデータを転送する。画像出力時には連結I/Fより転送される画像データを画像メモリ66に格納した後、画像メモリ66からメモリコントローラ65を介して装置内部で画像データの処理を行う。上述の構成により、画像形成装置の機能の制約を受けることなく連結動作の実現が可能となる。
原稿画像で画像メモリコントローラー65へ送られた画像は、画像メモリコントローラ内にある画像圧縮装置によって画像データを圧縮した後、画像メモリ66に送られる。ここで、画像圧縮する理由は、最大画像サイズ分の256階調のデータをそのまま画像メモリ66に書き込む事も可能であるが、1枚の原稿画像で画像メモリを大変多く使用する。画像圧縮を行う事で、画像限られた画像メモリを有効に利用できる。また、一度に多くの原稿画像データを記憶することが出来るため、ソート機能として、貯えられた原稿画像イメージデータをページ順に出力する事ができる。この場合画像を出力する際に画像メモリ66のデータをメモリコントローラ65内の伸長装置で順次伸長しながら出力を行う。このような機能は一般に「電子ソート」と呼ばれている。
また画像メモリの機能を利用して、複数枚の原稿画像を、画像メモリの転写紙一枚分のエリアを分割したエリアに順次読み込む事も可能となる。例えば4枚の原稿画像を、画像メモリの転写紙一枚分の4等分されたエリアに順次書き込む事で、4枚の原稿が一枚の転写紙イメージに合成され集約されたコピー出力を得ることが可能となる。このような機能は一般に「集約コピー」と呼ばれている。
画像メモリ66の画像はCPU68からアクセス可能な構成となっている。このため画像メモリの内容を加工することが可能であり、例えば画像の間引き処理、画像の切り出し処理等が行える。加工には、メモリコントローラー65のレジスタにデータを書き込む事で画像メモリの処理を行う事ができる。加工された画像は再度画像メモリに保持される。
画像メモリ66は、処理を行う画像データの大きさにより複数のエリアに分割して画像データの入出力を同時に実行可能な構成をとっている。各分割したエリアに画像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行可能にするためにメモリコントローラとのインターフェースにリード用とライト用の二組のアドレス・データ線で接続されている。これによりエリア1に画像を入力(ライト)する間にエリア2より画像を出力(リード)するという動作が可能になる。
また、画像メモリ66の内容をCPU68が読みだし、I/Oポート67を経て、画像データ73として操作部30に転送することが可能な構成となっている。一般に、操作部30の画面表示解像度は低い為、画像メモリ66の原画像は画像間引きが行われ操作部30に送られる。
画像メモリ66は、多くの画像データを収納するためハードディスクが用いられる事もある。ハードディスクを用いる事により、外部電源が不用で永久的に画像を保持できる特徴もある。複数の定型の原稿(フォーマット原稿)をスキャナで読み込み保持するためには、このハードディスクが用いられるのが一般的である。
ここで、図6を用いて、セレクタ64における1ページ分の画像信号について説明する。図6は、セレクタ64における1ページ分の画像信号の説明図である。
/FGATEは、1ページの画像データの副走査方向の有効期間を表している。/LSYNCは、1ライン毎の主走査同期信号であり、この信号が立ち上がった後の所定クロックで、画像信号が有効となる。主走査方向の画像信号が有効であることを示す信号が、/LGATEである。これらの信号は、画素クロックVCLKに同期しており、VCLKの1周期に対し1画素8ビット(256階調)のデータが送られてくる。本実施例では、転写紙への書込密度400dpi、最大画素数は、主走査4800画素、副走査6800画素である。転写紙に画像形成される画像と、/FGATE、/LGATEの信号の関係を第7図に示す。また本実施例では、画像データは255に近いほど白画像になるとする。
次に、本発明の要旨である切断・ミシン目生成部の動作例について説明する。
図7は、本発明を実施した切断・ミシン目生成部の構成図である。
図7において、切断・ミシン目生成ユニット601の中に、細長く区切って並べられた複数の刃を有するカッター602が格納されており、このカッター602はカッター駆動部605により用紙603に向かって押し出される。切断・ミシン目生成ユニット601の用紙を挟んだ向かい側には用紙支持部604が配置されている。
図8は、図7に示す用紙支持部604の構成図である。
図8に示すように、用紙支持部604の中央にはカッター602が降ろされる地点に溝606が設けられており、用紙603の上からカッター602が押し出され、用紙を貫いて下に降りるようになっている。
図9は、図7に示す切断・ミシン目生成ユニット601において用紙の任意の場所に一列にミシン目を生成する方式の説明図である。
図9に示すように、用紙603にミシン目を生成させる場所まで切断・ミシン目生成ユニット601とそれに相対する用紙支持部604とを移動し、その後、カッター602の刃607を交互に一つおきに降ろすことにより、用紙603にミシン目を一列に生成することができる。
図10は、図7に示す切断・ミシン目生成ユニット601において用紙603の任意の場所で一列に切断する場合の方式の説明図である。
図10に示すように、用紙603を切断する場所まで切断・ミシン目生成ユニット601とそれに相対する用紙支持部604とを移動し、その後、カッター602の刃607を全て降ろすことにより用紙603を切断することができる。
図11は、図7に示す切断・ミシン目生成ユニット601において用紙603の主走査方向に切断あるいはミシン目を入れる場合(第1の切断ミシン目形成手段)の用紙603と切断・ミシン目生成部との配置関係の概略図である。
図11に示すように、矢印方向Aに切断・ミシン目生成部601を移動させることにより、用紙603の主走査方向Aの任意の場所を切断あるいはミシン目を生成することが出来る。
図12は、図7に示す切断・ミシン目生成ユニット601において用紙603の副走査方向に切断あるいはミシン目を入れる場合(第2の切断ミシン目形成手段)の用紙603と切断・ミシン目生成部との配置関係の概略図である。
図12に示すように、矢印方向Bに切断・ミシン目生成部601を移動させることにより、用紙603の副走査方向Bの任意の場所を切断あるいはミシン目を生成することができる。
図13は、図7に示す切断・ミシン目生成ユニット601において用紙603上に切断する箇所とミシン目を入れる箇所を混在させる場合の説明図である。
図13に示すように、用紙603の上に示された線701、線702、線703、線704において、それぞれ実線は切断する場所を示し、また点線はミシン目を入れる場所を示している。すなわち、ここでは、主走査線方向に引かれた線701の場所においては、左から用紙の横幅3分の1を切断し、中央部3分の1にミシン目を入れ、右の3分の1にミシン目を入れる、というパターンを示している。
上記のように用紙603上に切断する箇所とミシン目を入れる箇所を混在させるために、以下のような方法を用いている。
図14は、図7に示す切断・ミシン目生成ユニット601において用紙603上の主走査線方向の線701の場所に切断線・ミシン目を入れる場合の切断・ミシン目生成部のカッター602の刃607が降ろされるパターンを示す図である。
図14に示すように、用紙603の線701の場所へ切断・ミシン目生成ユニット601を移動し、図13に示されたパターンで切断・ミシン目生成ユニットのカッター602の刃607を降ろすことにより、線701の上に左側3分の1を切断、中央部3分の1にミシン目を入れ、右側3分の1を切断するというような加工を施すことができる。
図15は、図7に示す切断・ミシン目生成ユニット601において用紙603上の主走査線方向の線702の場所に切断線・ミシン目を入れる場合の切断・ミシン目生成部のカッター602の刃607が降ろされるパターンを示す図である。
図15に示すように、用紙603の線702の場所へ切断・ミシン目生成ユニット601を移動し、図13に示されたパターンで切断・ミシン目生成ユニットのカッター602の刃607を降ろすことにより、線702の上に中央部3分の1にミシン目を入れる加工を施すことができる。
図16は、図7に示す切断・ミシン目生成ユニット601において用紙603上の副走査線方向の線703、704の場所に切断線・ミシン目を入れる場合の切断・ミシン目生成部のカッター602の刃607が降ろされるパターンを示す図である。
図16に示すように、用紙603の線703と線704の場所へ切断・ミシン目生成ユニット601を移動し、図13に示されたパターンで切断・ミシン目生成ユニットのカッター602の刃607を降ろすことにより、線703と線704の上に中央部3分の1にミシン目を入れ、下側3分の1を切断するというような加工を施すことができる。
以上に示したように、主走査線方向と副走査線方向への加工を合わせることにより、用紙上の任意の場所を切断あるいはミシン目を生成することが可能になる。
本発明によるデジタル複写機(画像形成装置)の一実施形態の概略図。 図1に示すデジタル複写機(画像形成装置)の操作部の概略図。 操作部30の液晶タッチパネル31の表示一例を示す図。 図1に示す画像形成装置におけるメインコントローラを中心にした制御部を示すブロック図。 画像処理ユニット(IPU)49内部構成を示すブロック図。 セレクタ64における1ページ分の画像信号の説明図。 本発明を実施した切断・ミシン目生成部の構成図。 図7に示す用紙支持部604の構成図。 図7に示す切断・ミシン目生成ユニット601において用紙の任意の場所に一列にミシン目を生成する方式の説明図。 図7に示す切断・ミシン目生成ユニット601において用紙603の任意の場所で一列に切断する場合の方式の説明図。 図7に示す切断・ミシン目生成ユニット601において用紙603の主走査方向に切断あるいはミシン目を入れる場合の用紙603と切断・ミシン目生成部との配置関係の概略図。 図7に示す切断・ミシン目生成ユニット601において用紙603の副走査方向に切断あるいはミシン目を入れる場合の用紙603と切断・ミシン目生成部との配置関係の概略図。 図7に示す切断・ミシン目生成ユニット601において用紙603上に切断する箇所とミシン目を入れる箇所を混在させる場合の説明図。 図7に示す切断・ミシン目生成ユニット601において用紙603上の主走査線方向の線701の場所に切断線・ミシン目を入れる場合の切断・ミシン目生成部のカッター602の刃607が降ろされるパターンを示す図。 図7に示す切断・ミシン目生成ユニット601において用紙603上の主走査線方向の線702の場所に切断線・ミシン目を入れる場合の切断・ミシン目生成部のカッター602の刃607が降ろされるパターンを示す図。 図7に示す切断・ミシン目生成ユニット601において用紙603上の副走査線方向の線703、704の場所に切断線・ミシン目を入れる場合の切断・ミシン目生成部のカッター602の刃607が降ろされるパターンを示す図。
符号の説明
2 原稿台、3 給送ローラ、4 給送ベルト、5 排送ローラ、6 コンタクトガラス、7 原稿セット検知、8〜10 給紙トレイ、11〜13 給紙装置、14 縦搬送ユニット、15 感光体、16 搬送ベルト、17 定着ユニット、18 排紙ユニット、
19 排紙ローラ、20 メインコントローラ、21 中間クラッチ、22〜24 給紙クラッチ、25 メインモータ、26 搬送モータ、27 現像ユニット、30 操作部、31 液晶タッチパネル、32 テンキー、33 クリア/ストップキー、34 スタートキー、35 予熱キー、36 リセットキー、38 初期設定キー、39 新規予約キー、40 ジョブ一覧キー、41 機能キー、42 連結キー、43 コピーキー、51 露光ランプ、52 第1ミラー、53 レンズ、54 CCDイメージセンサ、55 第2ミラー、56 第3ミラー、57 ユニット、58 レーザ出力ユニット、
59 結像レンズ、60 ミラー、61 コンバータ、62 シェーディング補正、63 画像処理部、64 セレクタ、65 メモリコントローラー、66 画素メモリ、67 ポート、68 CPU、69 ROM、70 RAM、71 γ補正ユニット、72 変倍部、73 画像データ、100 フィニシャ、102 通常排紙ローラ、103 搬送ローラ、104 排紙トレイ部、105 搬送ローラ、106 ステープラ、108 ステープル台、109 ジョガー、110 ステープル完了排紙トレイ、111 両面給紙ユニット、112 分岐爪、601 ミシン目生成ユニット、602 カッター、603 用紙、604 用紙支持部、605 カッター駆動部、606 溝、607 刃












Claims (3)

  1. 用紙上に画像を形成する画像形成装置であって、
    用紙搬送手段によって搬送される用紙に画像を形成する画像形成手段と、
    前記用紙に対して主走査方向の任意の位置で切断あるいはミシン目を形成できる第1の切断ミシン目形成手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 用紙上に画像を形成する画像形成装置であって、
    用紙搬送手段によって搬送される用紙に画像を形成する画像形成手段と、
    前記用紙に対して副走査方向の任意の位置で切断あるいはミシン目を形成できる第2の切断ミシン目形成手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1および請求項2に記載の画像形成装置であって、
    用紙搬送手段によって搬送される用紙に画像を形成する画像形成手段と、
    第1の切断ミシン目形成手段と、第2の切断ミシン目形成手段とを合わせて備えることを特徴とする画像形成装置。
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