JP2005062989A - 情報処理装置、メール転送方法、メール転送方法のプログラム及びメール転送方法のプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、メール転送方法、メール転送方法のプログラム及びメール転送方法のプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、例えば職場等に設置したコンピュータで受信した電子メールを携帯電話に転送するシステムの情報処理装置、メール転送方法、メール転送方法のプログラム及びメール転送方法のプログラムを記録した記録媒体に関し、緊急を要する電子メールを確実にメール転送することができるようにする。
【解決手段】 本発明は、受信した電子メールの重要度を判定し、重要度の高い電子メールは転送先へ転送し、重要度が低い電子メールについては送信元へ返信の電子メールを送信し、この返信のメールが、送信元から改めて送信される電子メールについては重要度が高いと判定されるように設定した電子メールであるようにすることにより、緊急を要する電子メールを確実にメール転送することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、メール転送方法、メール転送方法のプログラム及びメール転送方法のプログラムを記録した記録媒体に関し、例えば職場等に設置したコンピュータで受信した電子メールを携帯電話に転送するシステムに適用することができる。本発明は、受信した電子メールの重要度を判定し、重要度の高い電子メールは転送先へ転送し、重要度が低い電子メールについては送信元へ返信のメールを送信し、この返信のメールが、送信元から改めて送信される電子メールについては重要度が高いと判定されるように設定した電子メールであるようにすることにより、緊急を要する電子メールを確実にメール転送することができるようにするものである。
近年、インターネットの普及に伴い、電子メールが種々に利用されるようになされている。このような電子メールに係るシステムにおいては、単に電子メールを送受するだけでなく、種々の機能が用意されるようになされており、これによりユーザーの利便を図るようになされている。
すなわちこのような電子メールに係るシステムにおいては、電子メールの着信等を送信側で確認する方法として、いわゆる開封確認メッセージを要求するように設定して電子メールを送信する方法があり、この方法によれば、開封確認メッセージの返信により送信した電子メールの開封を送信元で確認できるようになされている。また着信側において、不在の場合、電子メールの着信により送信元に不在を通知するように設定しておく方法もあり、この方法の場合、送信した電子メールが開封困難な状況にあることを送信元で確認できるようになされている。
これに対して着信側においては、メールサーバーの設定により、又はコンピュータにインストールされた電子メール用のプログラムであるメーラーの設定により、事前に設定した電子メールアドレスに着信メールを転送するようになされ(いわゆるメール転送である)、これにより例えば外出先からでも、着信メールを確認できるようになされている。
このようなメール転送に関して、特開平10−283291号公報においては、電子メールの内容の解析により電子メールの重要度を判定し、重要度の高い着信メールのみメール転送する方法が提案されるようになされている。この方法によれば、不要、不急の着信メールについてはメール転送しないようにすることができ、緊急を要する着信メール、重要な着信メールについてだけ、外出先でも確認することができる。
しかしながらこのように着信メールの重要度によりメール転送する場合にあっては、緊急を要する着信メールが誤って重要度が低いものと判断される場合も考えられ、この場合には、結局、緊急を要する電子メールの内容を相手に通知できなくなる問題がある。因みに、このような緊急を要する着信メールを確実にメール転送するように、重要度の判定に係る条件を変更すれば、不要、不急の着信メールまでメール転送されてしまい、結局、転送先の情報端末装置において、処理に困ることになる。
特開平10−283291号公報
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、緊急を要する電子メールを確実にメール転送することができる情報処理装置、メール転送方法、メール転送方法のプログラム及びメール転送方法のプログラムを記録した記録媒体を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため請求項1の発明においては、ユーザーによる操作に応動して電子メールを送受する情報処理装置に適用して、ユーザーによる設定により、受信した電子メールの重要度を判定し、重要度の判定結果に基づいて、重要度の高い電子メールを転送先にメール転送し、重要度の判定結果に基づいて、重要度が低い電子メールの送信元に返信の電子メールを送信し、送信元への返信の電子メールが、送信元から改めて送信される電子メールについては、重要度の判定において、重要度が高いと判定されるように設定した電子メールであるようにする。
また請求項2の発明においては、情報処理端末からの電子メールを記録して保持し、該保持した電子メールを対応する情報処理端末からの要求により送信する情報処理装置に適用して、情報処理端末からの設定により、受信した電子メールの重要度を判定し、重要度の判定結果に基づいて、重要度の高い電子メールを転送先にメール転送し、重要度の判定結果に基づいて、重要度が低い電子メールの送信元に返信の電子メールを送信し、送信元への返信の電子メールが、送信元から改めて送信される電子メールについては、重要度の判定において、重要度が高いと判定されるように設定した電子メールであるようにする。
また請求項3の発明においては、ユーザーによる設定に応じて受信した電子メールを転送するメール転送方法に適用して、電子メールを受信する電子メール受信ステップと、電子メール受信ステップで受信した電子メールの重要度を判定する重要度判定ステップと、重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、重要度の高い電子メールを転送先にメール転送するメール転送ステップと、重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、重要度が低い電子メールの送信元に返信の電子メールを送信する返信メール送信ステップとを有し、返信メール送信ステップは、送信元から改めて送信される電子メールについては、重要度判定ステップにおいて、重要度が高いと判定されるように、返信の電子メールを設定して送信するようにする。
また請求項8の発明においては、情報処理端末による設定に応じて受信した電子メールを転送するメール転送方法に適用して、電子メールを受信する電子メール受信ステップと、電子メール受信ステップで受信した電子メールの重要度を判定する重要度判定ステップと、重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、重要度の高い電子メールを転送先にメール転送するメール転送ステップと、重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、重要度が低い電子メールの送信元に返信の電子メールを送信する返信メール送信ステップとを有し、返信メール送信ステップは、送信元から改めて送信される電子メールについては、重要度判定ステップにおいて、重要度が高いと判定されるように、返信の電子メールを設定して送信するようにする。
また請求項9の発明においては、コンピュータに所定の処理手順を実行させることにより、受信した電子メールを転送するメール転送方法のプログラムに適用して、処理手順が、電子メールを受信する電子メール受信ステップと、電子メール受信ステップで受信した電子メールの重要度を判定する重要度判定ステップと、重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、重要度の高い電子メールを転送先にメール転送するメール転送ステップと、重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、重要度が低い電子メールの送信元に返信の電子メールを送信する返信メール送信ステップとを有し、返信メール送信ステップは、送信元から改めて送信される電子メールについては、重要度判定ステップにおいて、重要度が高いと判定されるように、返信の電子メールを設定して送信するようにする。
また請求項10の発明においては、コンピュータに所定の処理手順を実行させることにより、受信した電子メールを転送するメール転送方法のプログラムを記録した記録媒体に適用して、この処理手順が、電子メールを受信する電子メール受信ステップと、電子メール受信ステップで受信した電子メールの重要度を判定する重要度判定ステップと、重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、重要度の高い電子メールを転送先にメール転送するメール転送ステップと、重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、重要度が低い電子メールの送信元に返信の電子メールを送信する返信メール送信ステップとを有し、返信メール送信ステップは、送信元から改めて送信される電子メールについては、重要度判定ステップにおいて、重要度が高いと判定されるように、返信の電子メールを設定して送信するようにする。
請求項1の構成によれば、ユーザーによる操作に応動して電子メールを送受する情報処理装置に適用して、ユーザーによる設定により、受信した電子メールの重要度を判定し、重要度の判定結果に基づいて、重要度の高い電子メールを転送先にメール転送し、重要度の判定結果に基づいて、重要度が低い電子メールの送信元に返信の電子メールを送信し、送信元への返信の電子メールが、送信元から改めて送信される電子メールについては、重要度の判定において、重要度が高いと判定されるように設定した電子メールであるようにすることにより、受信した電子メールの重要度が低いと判定されてメール転送されない場合であっても、送信元に送られた返信の電子メールにより、送信元から重要度を満足するように設定された電子メールを改めて送信することができ、これにより緊急を要する電子メールを確実にメール転送することができる。
また請求項2の構成によれば、情報処理端末からの電子メールを記録して保持し、該保持した電子メールを対応する情報処理端末からの要求により送信する情報処理装置に適用して、情報処理端末からの設定により、受信した電子メールの重要度を判定し、重要度の判定結果に基づいて、重要度の高い電子メールを転送先にメール転送し、重要度の判定結果に基づいて、重要度が低い電子メールの送信元に返信の電子メールを送信し、送信元への返信の電子メールが、送信元から改めて送信される電子メールについては、重要度の判定において、重要度が高いと判定されるように設定した電子メールであるようにすることにより、受信した電子メールの重要度が低いと判定されてメール転送されない場合であっても、送信元に送られた返信の電子メールにより、送信元から重要度を満足するように設定された電子メールを改めて送信することができ、これにより緊急を要する電子メールを確実にメール転送することができる。
これにより請求項3、請求項8、請求項9、請求項10の構成によれば、緊急を要する電子メールを確実にメール転送することができるメール転送方法、メール転送方法のプログラム及びメール転送方法のプログラムを記録した記録媒体を提供することができる。
本発明によれば、受信した電子メールの重要度を判定し、重要度の高い電子メールは転送先へ転送し、重要度が低い電子メールについては送信元へ返信の電子メールを送信し、この返信の電子メールが、送信元から改めて送信される電子メールについては重要度が高いと判定されるように設定した電子メールであるようにすることにより、緊急を要する電子メールを確実にメール転送することができる。
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施例を詳述する。
(1)実施例の構成
図2は、本発明の実施例に係る電子メールシステムである。この電子メールシステム1では、メールサーバー2を介して電子メールを送受する。すなわちこの電子メールシステム1において、メールサーバー2は、電子メールの処理に係るコンピュータであり、インターネット等のネットワーク3を介したコンピュータ4等からのSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)による接続により電子メールの送信を受け付け、この電子メールを所定の記録媒体に記録して保持する。また同様のコンピュータ4等からのPOP3(Post Office Protocol version 3)による接続により、記録して保持した電子メールを対応する送信先に送出する。またこれに代えて、記録媒体に記録して保持した電子メールのメールアドレスが携帯電話5のメールアドレスである場合、携帯電話5に係るサーバーに転送し、このサーバーより携帯電話5に電子メールを送信する。
これによりこの電子メールシステム1では、コンピュータ等の間で電子メールを送受し、またコンピュータ等と携帯電話5との間で電子メールを送受できるようになされている。
ここでコンピュータ4は、通信インターフェース(I/F)6を介してネットワークに接続可能なコンピュータであり、電源の立ち上げによりリードオンリメモリに記録された起動プログラムを中央処理ユニットにより実行することにより、ハードディスク装置に記録されたオペレーティングシステム(OS)を起動する。またこのオペレーティングシステムの中央処理ユニットの実行により、マウス等による入力操作装置7を介して検出されるユーザーの操作に応動して電子メールの処理に係る電子メール用プログラムを起動し、この電子メール用プログラムの中央処理ユニットによる実行により各種電子メールに係る処理を実行する。
なおここで、このようなオペレーティングシステム、電子メール用プログラムにあっては、光ディスク装置、フロッピー(登録商標)ディスク装置等である外部入力デバイス8を介して、光ディスク、フロッピーディスク等の記録媒体に記録されて提供されるようになされている。因みに、このような記録媒体においては、他に磁気テープ、メモリカード等、種々の記録媒体を広く適用することができる。
このコンピュータ4における中央処理ユニットにおいては、この電子メールに係る各種処理の実行により電子メールの作成を受け付けて送信する。またメールサーバー2をアクセスして電子メールを受信し、この受信した電子メールを表示装置9により表示する。またこのように電子メールを表示して、ユーザーによるマウスの操作に応動してプルダウンメニューを表示し、このプルダウンメニューの操作によりこの電子メールの送信元をアドレス帳に登録する。またユーザーによる操作に応動してアドレス帳を表示し、ユーザーによる電子メールアドレスの登録を受け付ける。
中央処理ユニットにおいては、このような電子メールの表示によるプルダウンメニューの操作により、又は専用のメニューの操作により、メール転送に係る判定基準の設定を受け付ける。ここでこのコンピュータ4は、ユーザーがメール転送の動作モードに設定すると、重要度の高い電子メールを受信した場合には、受信した電子メールをハードディスク装置に記録して保持すると共に、この電子メールを事前の登録に係る転送先メールアドレスに転送するようになされている。これに対して重要度の低い電子メールについては、メール転送することなくハードディスク装置に記録して保持する。
メール転送に係る判定基準は、このような重要度の判定に係る基準であり、この実施例では、送信元のメールアドレス、送信者名、タイトル中のキーワード、本文中のキーワード、タイトル中のワンタイムパスワードが判定基準に利用されるようになされている。なおここでこのようにして登録される送信元のメールアドレスとしては、例えば上司のメールアドレスの登録が考えられる。またタイトル中のキーワードとしては、「至急」、「緊急」等の単語の登録が考えられる。また本文中のキーワードとしては、「本日中に」、「至急」等の単語の登録が考えられる。これに対してワンタイムパスワードは、メール転送しない電子メールに対して返信のメールを送信する場合に、この返信メールにより通知される1回限りのパスワードであり、例えば所定文字数による英数字の不規則な配置により各返信メール毎に作成される。
中央処理ユニットは、これらの判定基準のうち、送信元のメールアドレス、送信者名、タイトル中のキーワード、本文中のキーワードをユーザーによる操作により受け付け、これらを重要度1の判定基準としてハードディスク装置に記録して保持する。なおこれらの判定基準のうちワンタイムパスワードについては、返信メールを送信する場合に、この返信メールに設定したワンタイムパスワードがこの返信メールの送信先メールアドレスと共に重要度1の判定基準として追加されるようになされている。
また中央処理ユニットは、同様の判定基準の受け付けにより、返信メールを送信する判定基準、返信メールを送信しない判定基準の設定を受け付ける。ここでこの実施例においては、メール転送しない重要度の低い着信メールのうち、比較的重要度が高いと判断されるものについては、返信メールを送信してユーザーの不在を通知するようになされている。返信メールを送信する判定基準は、このようなユーザーの不在を通知するか否かの判定基準であり、この実施例では、送信元のメールアドレス、送信者名が適用される。なおこのような返信メールを送信する判定基準にあっては、例えば部下、友人のメールアドレス等の登録が考えられる。
この実施例では、メール転送の判定基準であるワンタイムパスワードがこのようにして送信される返信メールにより通知され、これによりこの送信元から改めて送信される電子メールについては、メール転送の判定に係る重要度の判定において、このワンタイムパスワードの設定により重要度が高いと判定されるようになされている。中央処理ユニットは、この返信メールを送信する判定基準を重要度2の判定基準としてハードディスク装置に記録して保持する。
これに対して返信メールを送信しない判定基準は、メール転送しない重要度の低い着信メールのうち、比較的重要度が低いと判断される着信メールの判定基準であり、送信元のメールアドレス、送信者名、タイトル等が適用される。中央処理ユニットは、これらのユーザーによる登録を重要度3の判定基準としてハードディスク装置に記録して保持する。なおこのような重要度3の判定基準が適用される電子メールにあっては、例えば広告、メーリングリストによる電子メールが考えられる。
また中央処理ユニットは、同様の登録の処理により、メール転送の処理に係る転送先メールアドレスの登録を受け付け、このメールアドレスをハードディスク装置に記録して保持する。
中央処理ユニットは、このようにして各重要度の判定基準、転送先メールアドレスを登録した状態で、入力操作装置7を介してユーザーによりメール転送の動作モードが指示されると、図1に示す処理手順の実行により重要度の高い電子メールをメール転送する。
すなわち中央処理ユニットは、この処理手順を開始すると、ステップSP1からステップSP2に移り、メールサーバー2をアクセスして電子メールを受信し、この受信した電子メールをハードディスク装置に記録して保持する。なお中央処理ユニットは、メールサーバー2をアクセスしてメールサーバー2に電子メールが保持されていない場合、このステップSP2の処理を終了して所定時間経過した後、このステップSP2の処理を繰り返すようになされている。
これに対して電子メールを受信すると、中央処理ユニットは、ステップSP3に移り、重要度1の判定基準により、この受信した電子メールがメール転送を要する重要度の高い電子メールか否か判断する。具体的に、中央処理ユニットは、ハードディスク装置に記録して保持した重要度1の各判定基準に基づいて、受信した電子メールの送信元メールアドレス、送信者名が重要度1に係る判定基準のメールアドレス、送信者名であるか否か判断してこの電子メールの重要度を判断する。また重要度1の判定基準として登録したタイトル又は本文中のキーワードが、タイトル又は本文に含まれているか否か判断してこの電子メールの重要度を判断する。またこの電子メールの送信元アドレスが重要度1として記録されたワンタイムパスワードの送信先アドレスか否か判断し、ワンタイムパスワードの送信先アドレスの場合には、タイトル中に、対応するワンタイムパスワードが設けられているか否か判断する。
これらの重要度1の判定基準による処理により、受信した電子メールが重要度の高い電子メールと判断されると、中央処理ユニットは、ステップSP4からステップSP5に移り、この電子メールの送信元に返信メールを送信し、受信した電子メールをメール転送する旨、この返信メールにより送信元に通知する。また続くステップSP6において、ハードディスク装置に記録された転送先メールアドレスを送信先メールアドレスに設定して受信した電子メールを送信し、これにより例えば受信した電子メールを携帯電話5にメール転送し、ステップSP2に戻る。
これらにより中央処理ユニットは、事前に登録された判定基準により重要度か高いと判断される電子メールについては、メール転送するようになされている。
これに対して重要度1の判定基準によっては、受信した電子メールの重要度が低いものであると判断される場合、中央処理ユニットは、ステップSP4からステップSP7に移る。ここで中央処理ユニットは、続いて重要度2の判定基準により、受信した電子メールが比較的重要度の高いものか否か判断する。具体的に、中央処理ユニットは、受信した電子メールの送信元メールアドレス、送信者名が、重要度2の判定基準として登録された送信元メールアドレス、送信者名と一致するか否か判断することにより、受信した電子メールが比較的重要度の高いものか否か判断する。
ここで比較的重要度の高いものであるとの判断結果が得られると、中央処理ユニットは、ステップSP7からステップSP8に移り、この受信した電子メールの送信元に、ユーザーの不在を通知する返信メールを送信する。このとき中央処理ユニットは、この返信メールにより、送信元から改めて送信される電子メールについては、ステップSP4に係る重要度1の判定において、重要度が高いと判定されるように返信メールを設定する。
具体的に中央処理ユニットは、この返信メール用にワンタイムパスワードを生成し、このワンタイムパスワードを返信メールの送信先アドレスと共に重要度1の判定基準に追加する。またこのワンタイムパスワードを、現在時刻より一定の時間以内に限って、このワンタイムパスワードを記載した電子メールについては、メール転送する旨のメッセージと共に、電子メールの送信元にこの返信メールにより通知する。なおこのような返信メールにあっては、例えば、「ただ今メールを読むことができません。このメールは転送されませんので転送を希望する場合はタイトルにパスワード“××××”を入れて返送して下さい。」との本文の設定が考えられる。中央処理ユニットは、このようにして返信メールを送信すると、ステップSP8からステップSP2に戻る。なおこの場合に、受信した電子メールの返信により受信した電子メールの内容を併せて送り返すようにしてもよい。またこの実施例においては、受信した電子メールの送信元へワンタイムパスワードを通知し、送信元において転送を希望する場合にはこのワンタイムパスワードをタイトル中に記述した電子メールを改めて送信するようにしたが、これに代え、本文中にワンタイムパスワードを記述して送信するようにしてもよい。この場合返信メールにあっては、「ただ今メールを読むことができません。このメールは転送されませんので転送を希望する場合は本文中にパスワード“××××”を入れて返送して下さい。」との本文の設定が考えられ、コンピュータ4では、受信した電子メールの本文中にワンタイムパスワードがあるか否かによって重要度を判定するようにすればよい。
これに対して受信した電子メールが重要度2による判定基準によっても重要でないと判断される場合、中央処理ユニットは、ステップSP7で否定結果が得られることにより、ステップSP9に移る。ここで中央処理ユニットは、重要度3の判定基準により、受信した電子メールが重要度の低いものか否か判断する。具体的に、中央処理ユニットは、受信した電子メールの送信元メールアドレス、送信者名が、重要度3の判定基準として登録された送信元メールアドレス、送信者名と一致するか否か判断することにより、受信した電子メールが重要度の低いものか否か判断する。
ここで重要度の低いものと判断される場合、中央処理ユニットは、直接ステップSP9からステップSP2に戻り、これにより受信した電子メールをハードディスク装置に記録したまま、続く電子メールの受信を待機する。
これに対してステップSP9で否定結果が得られると、中央処理ユニットは、ステップSP9からステップSP10に移る。ここで中央処理ユニットは、ステップSP8の処理と同様にして、この受信した電子メールの送信元に返信メールを送信し、ステップSP2に戻る。しかしてこのステップSP10の処理に係る電子メールにあっては、重要度1〜3の判定基準によっては判断できない電子メールであり、ユーザーの予測していない電子メールであると言え、緊急を要するものも存在すると考えられる。これにより中央処理ユニットは、このように重要度を判定できない場合にも、送信元から改めて送信される電子メールについては、ステップSP4に係る重要度1の判定において、重要度が高いと判定されるように返信メールを設定するようになされ、これにより予想外の事態にも柔軟に対応できるようになされている。
なお中央処理ユニットは、このようなメール転送の処理手順の実行により作成して重要度1の判定基準に追加したワンタイムパスワードについては、一定の時間経過により重要度1の判定基準より削除するようになされ、またステップSP4の判断により受信した電子メールへの設定が確認されると削除するようになされ、これによりワンタイムパスワードを悪用した迷惑メール等を防止するようになされている。
(2)実施例の動作
以上の構成において、この電子メールシステム1に係るコンピュータ4のユーザーにおいては、例えばコンピュータ4を用いて文書等を作成している場合、このコンピュータ4の電子メール用プログラムにより、定期的に、メールサーバー2をアクセスし、メールサーバー2に保持されてなる他のコンピュータ等より送信された電子メールがコンピュータ4で受信され、この電子メールの受信が通知される。これによりこのユーザーにおいては、受信した電子メールを閲覧して、例えば緊急を要する用件等に即座に対応することができる。すなわち電子メールにより対応できる場合には、返信の電子メールを作成して送信することにより、例えば緊急を要する問い合わせの用件に応答することができる。また受信した電子メールがメールマガジンの場合等にあっては、タイトルより判断して、空き時間等で必要に応じて閲覧することができる。
これに対して例えば外出する場合には、メール転送の動作モードの設定により、コンピュータ4の電子メール用プログラムにより、定期的に、メールサーバー2をアクセスし、メールサーバー2に保持されてなる他のコンピュータ等より送信された電子メールがコンピュータ4で受信され、この電子メールがコンピュータ4に記録される。また事前に登録された重要度1に係る判定基準によりこの電子メールが重要なものか否か判断され、重要と判断された電子メールにあっては、コンピュータ4に記録されて保持されると共に、送信先アドレスを付け替えて送信することにより、ユーザーの保持する携帯電話5にメール転送される。
これにより大事な取引先担当者からの電子メール、上司からの業務上の指示等にあっては、これら担当者、上司のメールアドレス又は送信者名を判定基準に登録しておくことにより、外出先でもこれらの電子メールを確認することができる。また緊急、大至急等のキーワードを判定基準に登録しておくことにより、これら緊急、大至急等の文言を有する電子メールにあっては、メール転送により外出先で確認することができ、これにより緊急の用件等に確実に対応することできる。
これに対してメール転送の動作モードにおいて、重要度1に係る判定基準によりこの電子メールが重要なものでないと判断された場合、重要度2に係る判定基準によりこの電子メールが比較的重要なものであるか否か判断される。また比較的重要なものである場合、ワンタイムパスワードが作成されてこの電子メールの送信元アドレスと共に第1の判定基準に追加される。またこのワンタイムパスワードが返信メールにより送信元に通知され、これにより送信元から改めて送信される電子メールについては、重要度1の判定において、重要度が高いと判定されるように設定される。
しかしてこの場合、この返信メールを確認した送信元において、返信メールの記載に基づいて、ワンタイムパスワードをタイトル、本文等に含めて電子メールを送信し直すことにより、この再送に係る電子メールにおいては、このワンタイムパスワードにより重要度が高いと判断されてユーザーの携帯電話5にメール転送される。これにより例えばいつもは急用などの電子メールを送信しないユーザーがたまたま急用の電子メールを送信した場合等にあっても、さらにはいつもは単なる電子メールによる業務報告のみに係る部下から緊急の電子メールが送信された場合等にあっても、これらの電子メールを出先のユーザーに確実に通知することが可能となる。これによりこの実施例では、緊急を要する電子メールを確実にメール転送することができるようになされている。
これに対してこのメール転送の動作モードにおいて、受信した電子メールが出先では確認する必要のないメールマガジン、広告等の場合、このメールマガジンの送信元メールアドレス、送信者名等の重要度3に係る判定基準の事前の登録により、これらの電子メールにあっては、返信のメールを送信することなく、さらにはメール転送されることなく、コンピュータ4に記録されて保持される。これによりユーザーにおいては、このような電子メールについては、コンピュータ4を用いた閲覧を空き時間等で実行し得、またこのような電子メールについては、誤ってもメール転送しないようにし得、これにより使い勝手を向上することができる。
しかしてこのように事前にユーザーにより設定された判定基準により電子メールの重要度を判断してメール転送等する場合にあっては、この判定基準のユーザーによる設定により、ユーザーの所望する電子メールをメール転送して確認することができ、その分、使い勝手を向上することができる。すなわち例えば業務報告とのキーワードを重要度1の判定基準に登録すれば、部下からの業務報告を緊急を要する電子メールと同様に出先で確認することもできる。
ところでこのように受信した電子メールを事前の判定基準の設定により、重要度の高いものから3段階に分類して処理する場合にあっても、電子メールにあっては、予想できない相手からのものを受信する場合がある。またこのような電子メールにあっても、緊急を要する場合が考えられ、メール転送した方が良い場合もある。これによりこの実施例では、重要度1〜3の判定基準により判断して分類できない電子メールにあっては、重要度2に係る判定基準による電子メールの場合と同様に、ワンタイムパスワードが作成されて第1の判定基準に追加され、またこのワンタイムパスワードが返信メールにより送信元に通知され、これにより送信元から改めて送信される電子メールについては、重要度1の判定において、重要度が高いと判定されるように設定される。
これにより例えば突然の電子メールにあっても、緊急を要する場合には、メール転送により確実にユーザーに通知することができる。
またこのような重要度1の判断に係る判定基準がパスワードであることにより、この電子メールシステム1では、このような重要度の判定に係るメール転送を予測した迷惑メール、広告にあっては、メール転送しないようにすることができ、これによりユーザーの使い勝手を向上することができる。
またこのパスワードが、1回限りの使用に係るワンタイムパスワードであることにより、この電子メールシステム1では、このように返信メールによりワンタイムパスワードを通知してメール転送できるようにした場合でも、このワンタイムパスワードを利用した迷惑メール、広告にあっては、メール転送しないようにすることができ、これによりユーザーの使い勝手を向上することができる。
また重要度1の判定基準が本文等のキーワードであることにより、見ず知らずの第3者からの突然の緊急の電子メールにあっても、メール転送して即座に対応することができ、これによっても使い勝手を向上することができる。
(3)実施例の効果
以上の構成によれば、受信した電子メールの重要度を判定し、重要度の高い電子メールは転送先へ転送し、重要度が低い電子メールについては送信元へ返信のメールを送信し、この返信のメールが、送信元から改めて送信される電子メールについては重要度が高いと判定されるように設定した電子メールであるようにすることにより、緊急を要する電子メールを確実にメール転送することができる。
またこの返信のメールの設定が、重要度の判定基準に係るパスワードの設定であることにより、このような重要度の判定に係るメール転送を予測した迷惑メール、広告にあっては、メール転送しないようにすることができ、これによりユーザーの使い勝手を向上することができる。
さらにこのパスワードが1回限りの使用に係るワンタイムパスワードであることにより、この電子メールシステム1では、このように返信メールによりワンタイムパスワードを通知してメール転送できるようにした場合でも、このワンタイムパスワードを利用した迷惑メール、広告にあっては、メール転送しないようにすることができ、これによってもユーザーの使い勝手を向上することができる。
また重要度の判定基準が本文等のキーワードであることにより、見ず知らずの第3者からの突然の緊急の電子メールにあっても、メール転送して即座に対応することができ、これによっても使い勝手を向上することができる。
更に、重要度の判定結果に基づいて、さらに重要度が低い電子メールについては、返信のメールの送信を停止することにより、メールマガジン等に対する不必要な電子メールの返信を防止することができる。
図3は、本発明の実施例2に係る電子メールシステムを示すブロック図である。この電子メールシステム20は、メールサーバー21側で電子メールの重要度を判断してメール転送等の処理を実行する。なおこの実施例において、このメール転送等の処理をメールサーバー21側で実行する点を除いて、電子メールの送受等に係る構成については、実施例1に係る電子メールシステム1と同一に構成される。
これによりこの電子メールシステム20に係るコンピュータ22等においては、電子メール用プログラムの実行によりメールサーバー21をアクセスして電子メールを送受するようになされている。またメールサーバー21においては、メール管理プログラムの実行により、受信した電子メールを記録して保持し、コンピュータ22からのアクセスにより記録して保持した電子メールをコンピュータ22に送信するようになされている。
さらにこのメールサーバー21においては、コンピュータ22からの所定のURL(Uniform Resource Locator)によるアクセスにより、実施例1について上述した重要度1〜3に係る判定基準の設定画面をコンピュータ22に提供し、コンピュータ22におけるこの設定画面におけるユーザーによる入力により、各ユーザー毎に、重要度1〜3に係る判定基準の設定を受け付ける。また同時に、メール転送に係る転送先メールアドレスの設定を受け付ける。メールサーバー21においては、このようにして設定を受け付けた判定基準、転送先メールアドレスを各ユーザー毎に記録して保持する。
さらにメールサーバー21においては、コンピュータ22からのアクセスにより、各ユーザー毎に、メール転送モードの設定、解除を受け付ける。
メールサーバー21は、電子メールを受信すると、この受信した電子メールに設定された送信先メールアドレスから、対応するユーザーの記録を検索する。またこの検索した記録より、このユーザーがメール転送モードを設定しているか否か判断し、メール転送モードに設定している場合には、実施例1に係るコンピュータ2の場合と同様に、このユーザーに係る重要度1〜3の判定基準により電子メールを判断してメール転送し、また返信メールを送信する。
この実施例のようにメールサーバー21によるメール転送する場合に、送信元から改めて送信される電子メールについては重要度が高いと判定されるように設定して返信メールを送信するようにしても、実施例1と同一の効果を得ることができる。
なお上述の実施例においては、受信した電子メールの送信元へワンタイムパスワードを通知し、送信元において転送を希望する場合にはこのワンタイムパスワードをタイトル中又は本文中に記述した電子メールを改めて送信する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば「緊急」のような特定の文字列を事前に決めておき、この文字列を本文中又はタイトル中等に記述して送信するようにしてもよい。
また上述の実施例においては、受信した電子メールの送信者にワンタイムパスワードを通知し、送信者側において転送を希望する場合にはこのワンタイムパスワードを電子メールに付加して送信するようにしたが、本発明はこれに限らず、送信元へ返送された返信メールを単に返送してもらうようにしてもよい。この場合、コンピュータ4又はメールサーバー21において返信メールの内容を保持しておき、送信者から返送された電子メールの内容と保持している返信メールの内容が一致する場合にはその電子メールを携帯電話5へ転送するようにすればよい。
また上述の実施例においては、受信した電子メールの重要度に応じてその電子メールの本文を携帯電話5へ転送する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、着信メールのタイトル、送信者名のみを転送するようにしてもよい。
また上述の実施例においては、受信した電子メールのタイトル、送信者名、本文によりその重要度を判別し、メール転送するか否かを判断する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、メールサイズを含めて判断するようにしてもよい。この場合、電子メールの転送先がメモリ容量の比較的小さな携帯電話5であることにより、重要度が高いと判断された電子メールであってもそのメールサイズが大きい場合はそのタイトル及び又は送信者名のみを転送するようにすればよい。
また上述の実施例においては、コンピュータと携帯電話との間で電子メールを転送する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、PDA(Personal Digital Assistants)との間で電子メールを転送する場合、又は車載の情報処理端末や家庭用んのAV機器との間で電子メールを転送する場合に広く適用することができる。
本発明は、情報処理装置、メール転送方法、メール転送方法のプログラム及びメール転送方法のプログラムを記録した記録媒体に関し、例えば職場等に設置したコンピュータで受信した電子メールを携帯電話に転送するシステムに適用することができる。
本発明の実施例1に係る電子メールの転送処理手順を示すフローチャートである。 図1の電子メールの転送処理手順を実行するための電子メールシステムを示すブロック図である。 本発明の実施例2に係る電子メールシステムを示すブロック図である。
符号の説明
1、20……電子メールシステム、2、21……メールサーバー、4、22……コンピュータ、3……インターネット、5……携帯電話、6……通信インターフェース、7……入力操作装置

Claims (10)

  1. ユーザーによる操作に応動して電子メールを送受する情報処理装置において、
    前記ユーザーによる設定により、
    受信した電子メールの重要度を判定し、
    前記重要度の判定結果に基づいて、重要度の高い電子メールを転送先にメール転送し、
    前記重要度の判定結果に基づいて、重要度が低い電子メールの送信元に返信の電子メールを送信し、
    前記送信元への返信の電子メールが、
    前記送信元から改めて送信される電子メールについては、前記重要度の判定において、重要度が高いと判定されるように設定した電子メールである
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 情報処理端末からの電子メールを記録して保持し、該保持した電子メールを対応する情報処理端末からの要求により送信する情報処理装置において、
    前記情報処理端末からの設定により、
    受信した電子メールの重要度を判定し、
    前記重要度の判定結果に基づいて、重要度の高い電子メールを転送先にメール転送し、
    前記重要度の判定結果に基づいて、重要度が低い電子メールの送信元に返信の電子メールを送信し、
    前記送信元への返信の電子メールが、
    前記送信元から改めて送信される電子メールについては、前記重要度の判定において、重要度が高いと判定されるように設定した電子メールである
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. ユーザーによる設定に応じて受信した電子メールを転送するメール転送方法において、
    電子メールを受信する電子メール受信ステップと、
    前記電子メール受信ステップで受信した電子メールの重要度を判定する重要度判定ステップと、
    前記重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、重要度の高い電子メールを転送先にメール転送するメール転送ステップと、
    前記重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、重要度が低い電子メールの送信元に返信の電子メールを送信する返信メール送信ステップとを有し、
    前記返信メール送信ステップは、
    前記送信元から改めて送信される電子メールについては、前記重要度判定ステップにおいて、重要度が高いと判定されるように、前記返信の電子メールを設定して送信する
    ことを特徴とするメール転送方法。
  4. 前記返信メール送信ステップにおける前記返信の電子メールの設定が、前記重要度判定ステップの判定基準に係るパスワードの設定である
    ことを特徴とする請求項3に記載のメール転送方法。
  5. 前記パスワードが、1回の使用についてのみ有効なパスワードである
    ことを特徴とする請求項4に記載のメール転送方法。
  6. 前記返信メール送信ステップにおける前記返信の電子メールの設定が、前記重要度判定ステップの判定基準に係る特定キーワードの設定である
    ことを特徴とする請求項3に記載のメール転送方法。
  7. 更に、前記重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、前記返信メール送信ステップに係る電子メールに比してさらに重要度が低い電子メールについては、前記返信の電子メールの送信を停止する
    ことを特徴とする請求項3に記載のメール転送方法。
  8. 情報処理端末による設定に応じて受信した電子メールを転送するメール転送方法において、
    電子メールを受信する電子メール受信ステップと、
    前記電子メール受信ステップで受信した電子メールの重要度を判定する重要度判定ステップと、
    前記重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、重要度の高い電子メールを転送先にメール転送するメール転送ステップと、
    前記重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、重要度が低い電子メールの送信元に返信の電子メールを送信する返信メール送信ステップとを有し、
    前記返信メール送信ステップは、
    前記送信元から改めて送信される電子メールについては、前記重要度判定ステップにおいて、重要度が高いと判定されるように、前記返信の電子メールを設定して送信する
    ことを特徴とするメール転送方法。
  9. コンピュータに所定の処理手順を実行させることにより、受信した電子メールを転送するメール転送方法のプログラムにおいて、
    前記処理手順が、
    電子メールを受信する電子メール受信ステップと、
    前記電子メール受信ステップで受信した電子メールの重要度を判定する重要度判定ステップと、
    前記重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、重要度の高い電子メールを転送先にメール転送するメール転送ステップと、
    前記重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、重要度が低い電子メールの送信元に返信の電子メールを送信する返信メール送信ステップとを有し、
    前記返信メール送信ステップは、
    前記送信元から改めて送信される電子メールについては、前記重要度判定ステップにおいて、重要度が高いと判定されるように、前記返信の電子メールを設定して送信する
    ことを特徴とするメール転送方法のプログラム。
  10. コンピュータに所定の処理手順を実行させることにより、受信した電子メールを転送するメール転送方法のプログラムを記録した記録媒体において、
    前記処理手順が、
    電子メールを受信する電子メール受信ステップと、
    前記電子メール受信ステップで受信した電子メールの重要度を判定する重要度判定ステップと、
    前記重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、重要度の高い電子メールを転送先にメール転送するメール転送ステップと、
    前記重要度判定ステップによる判定結果に基づいて、重要度が低い電子メールの送信元に返信の電子メールを送信する返信メール送信ステップとを有し、
    前記返信メール送信ステップは、
    前記送信元から改めて送信される電子メールについては、前記重要度判定ステップにおいて、重要度が高いと判定されるように、前記返信の電子メールを設定して送信する
    ことを特徴とするメール転送方法のプログラムを記録した記録媒体。
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