JP2005015046A - 段ボール包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】 苺、無花果、サクランボ、プチトマト、ぶどう、さやえんどう等の果菜類を傷めることなく果菜類をパック詰した果菜類用トレーを箱詰めして運搬、保管することのできる段ボール包装箱を提供する。
【解決手段】矩形の底板部2の四辺に側板部3、3、4、4を起立させてなる包装箱本体1に、これに収納する合成樹脂製の果菜類用トレー101の上縁に外向きに形成した庇部101bを支持するための係止手段を設ける。これにより、果菜類例えば苺を収納した合成樹脂製の果菜類用トレー101は包装箱本体1に、宙吊り状に収納されてその底部101aを底板部2と接触しないものであるから、果菜類用トレー101の底部に位置する苺が輸送中の振動等で該底部を介して包装箱本体の硬い底板部に押圧されることがないので傷むことがないものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、苺、無花果、サクランボ、プチトマト、ぶどう、さやえんどう等の果菜類を収納した果菜類用トレーを箱詰めして運搬、保管するために使用する段ボール包装箱に関するものである。
苺、無花果、サクランボ、プチトマト、ぶどう、さやえんどう等の果菜類を収納した合成樹脂製の果菜類用トレーはそのままでは、段積み運搬、保管できないため段ボール包装箱に箱詰めして行う必要がある。そのため、従来は図10に示すように、トレー101をその底部101aを段ボール包装箱102の底板部102aに支持させて収納するものであった。(例えば、特許文献1参照)
ところが、前記した従来のものは、トレー101の底部101aが段ボール包装箱102の底板部102bに支持されているため、トレー101の底部101aに位置する果菜類例えば苺が輸送中の振動等で該底部101aを介して段ボール包装箱102の底板部102bに押圧されて傷む問題がある。
特開2002−302118公報(図7)
本発明は前記のような従来の問題を解決して、トレー内の苺、無花果、サクランボ、プチトマト、ぶどう、さやえんどう等の果菜類が傷むことなく箱詰することのできる段ボール包装箱を提供するものである。
本発明の段ボール包装箱は、矩形の底板部の四辺に側板部を起立させてなる包装箱本体に、これに収納する合成樹脂製の果菜類用トレーの上縁に外向きに形成した庇部を支持するための係止手段を設けたことを特徴とするものを請求項1に記載に係る発明とし、この発明において、包装箱本体を仕切板により区画して複数の果菜類用トレー収納部を形成して、該包装箱本体の一方の対向する側板部を底板部の対向辺から折曲形成した外側板部とこれに続く上端板部を介して折返し形成した内側板部よりなるものとして、この内側板部に係止手段を切起こし形成し、また、内側板部と並行に配設した仕切板に係止手段を設けたものを請求項2に記載に係る発明とし、さらに、この請求項2にか係る発明において、仕切板に設けた係止手段が仕切板の前後面に添装する2枚の脚板部を仕切板の中央に上端縁から中間部に亘り設けた指挿入用の切欠部を跨ぐ連結片により連結された係止枠材よりなるものとしたものを請求項3に記載に係る発明とするものである。
前記した発明によれば、苺、無花果、サクランボ、プチトマト、ぶどう、さやえんどう等の果菜類を収納した合成樹脂製の果菜類用トレーは包装箱本体に、上縁に外向きに形成した庇部を包装箱本体に設けた係止手段により支持されて、宙吊り状に収納されてその底部を底板部と接触しないものであるから、果菜類用トレーに収納した底部に位置する苺、無花果、サクランボ、プチトマト、ぶどう、さやえんどう等の果菜類が輸送中の振動等で該底部を介して包装箱本体の硬い底板部に押圧されることがないので傷むことがないものである。
次に、本発明の好ましい形態を図示の苺をパック詰した合成樹脂製の果菜類用トレーを収納する段ボール包装箱により説明する。
1は矩形の底板部2の四辺に側板部すなわち前後側板部3、3と左右側板部4、4を折曲線を介して起立してなる包装箱本体である。この包装箱本体1にはこれに収納する合成樹脂製の果菜類用トレー101の上縁に外向きに形成した庇部101bを支持する係止手段が設けてあり、この係止手段により果菜類用トレー101は図2に示すように宙吊り状として低部101を底板部2と接触することなく包装箱本体1に収納されることとなる。
図示の実施形態にあっては、包装箱本体1を縦横の各1枚の仕切板5、6をこれに対向して設けた上下の切込5a、6aにより十字状に組み込んで4区画の果菜類用トレー収納部7に仕切って、各果菜類用トレー収納部7毎に合成樹脂製の果菜類用トレー101の上縁に外向きに形成した庇部101bを支持する係止手段が設けてある。
すなわち、包装箱本体1の一方の対向する側板部すなわち前後側板部3、3とこれに並行させた横の仕切板6に果菜類用トレー収納部7の前後方向に向かい合うように係止手段が設けてある。前後側板部3、3に設けた係止手段は、側板部3を底板部2の対向辺から折曲形成した外側板部3aとこれに続く上端板部3bを介して折返し形成した内側板部3cよりなるものとして、この内側板部3cに門形の切り込み81により形成される上向きの舌片8を切起こして形成したものであり、該舌片8の上端に庇部101bを支持させるものとしている。
また、横の仕切板6に設けた係止手段は、仕切板6の前後面に添装する2枚の脚板部91、91を仕切板6の中央に上端縁から中間部に亘り設けた指挿入用の切欠部61を跨ぐ連結片92により連結された係止枠材9よりなるものとして、該脚板部91、91の上端をもって果菜類用トレー101の庇部101bを支持するものとしている。なお、図1、2及び5に示すものは係止枠材9を縦の仕切板5で左右に仕切られた横の仕切板6のそれぞれの仕切部に独立させて設ける構造としたものであるが、図7に示すように連設させて縦の仕切板5と組み込めるものとしてもよい。また、係止枠材9の両脚板部91、91の下端には段ボール板厚の高さの差込片91aが突設されていて、底板部2に設けた前記連結片92の幅より細幅として長孔2aに嵌合して脚板部91の上端側が仕切板6より果菜類用トレー収納部7の内側に位置するようにして果菜類用トレー101の庇部101bが的確に支持できるものとしている。
さらに、横の仕切板6に設ける係止手段としては、図9に示すように仕切板6を2枚の仕切板部6b、6bを折曲形成した2重構造として、各仕切板部6bに前記前後側板部3、3に設けた係止手段と同様に門形の切り込み81により上向きの舌片8を形成したものとして、該舌片8の上端に庇部101bを支持したものとしてもよい。
このように構成されたものは、苺を収納した合成樹脂製の果菜類用トレー101を包装箱本体1すなわち縦横の各1枚の仕切板5、6により4区画に仕切られた果菜類用トレー収納部7に収納すれば、包装箱本体1すなわち果菜類用トレー収納部7には、果菜類用トレー101の上縁に外向きに形成した庇部101bを支持する係止手段が設けてあるので、果菜類用トレー101は庇部101bにより係止手段により宙吊り状に収納されてその底部101aが底板部2と接触しないものであるから、果菜類用トレー101に収納した底部に位置する苺が輸送中の振動等で該底部101aを介して包装箱本体1の硬い段ボール製の底板部2に押圧されることがないので傷むことがなく鮮度を保つことができるものである。
また、前後側板部3、3に設ける係止手段を、側板部3を底板部2の対向辺から折曲形成した外側板部3aと上端板部3bを介して折返し形成した内側板部3cよりなるものとしたうえ、この内側板部3cに門形の切り込み81により形成される上向きの舌片8を切起こして形成したものとすることにより、底板部2の他方の対向辺より折曲形成した左右側板部4、4の両側に折曲させて連設した連結板部41を該外側板部3aと内側板部3cとの間に挟持できるうえ、縦の仕切板5の両端上部に設けたフック部51を嵌合する係止孔33を設けることができ容易に組み立てできるものである。
また、包装箱本体1は段積みした場合に前後左右にずれることがないものとするため、前後板部3、3の上端すなわち上端板部3bから外側板部3aと内側板部3cの上部に亘る切込31、31を所要の間隔をおいて設けその間隔の上端板部3bを山型突起32に形成して、該山型突起32を底板部2に形成した係止孔2bに係合させるとともに、左右側板部4、4の中央上端にガード片部42、42を連設して上部に位置する包装箱本体1の左右側板部4、4の下端外部をガードするものとしている。
また、横の仕切板6に設ける係止手段を、仕切板6の前後面に添装する2枚の脚板部91、91を仕切板6の中央に上端縁から中間部に亘り設けた指挿入用の切欠部61を跨ぐ連結片92により連結された係止枠材9よりなるものとすることにより、組付ける際の位置決めが容易なものである。さらに、合成樹脂製の果菜類用トレー101は薄肉でも強度を持たせるため、補強用の庇部101bを上縁に外向きに形成するものが普通であるから、本発明に係る段ボール包装箱のための専用の果菜類用トレーを製造する必要がないものである。なお、この実施の形態は果菜類のうち苺をパック詰した果菜類用トレー101について説明したが、他の無花果、サクランボ、プチトマト、ぶどう、さやえんどう等の果菜類においても使用できることは勿論である。
以上に説明したように、本発明の段ボール包装箱は、苺、無花果、サクランボ、プチトマト、ぶどう、さやえんどう等の果菜類をパック詰した合成樹脂製の果菜類用トレーを包装箱本体に、宙吊り状に収納するので、果菜類用トレーの底部が包装箱本体底板部に接触しないので、果菜類用トレーに収納した底部に位置する苺等の果菜類が輸送中の振動等で該底部を介して包装箱本体の硬い底板部に押圧されることがなく傷むことがないものである。したがって、合成樹脂製の果菜類用トレーにパック詰した果菜類を適格に輸送、保管できるものである。
本発明の実施形態を示す斜視図である。 本発明の実施形態を示す要部の断面図である。 本発明の実施形態に使用する包装箱本体を一部分解して示す斜視図である。 本発明の実施形態に使用する包装箱本体の組み立て用の素板を示す正面図である。 本発明の実施形態に使用する仕切板とこれに設ける係止手段の係止枠材の1例を示す斜視図である。 本発明の実施形態に使用する係止手段の係止枠材の組み立て用の素板を示す正面図である。 本発明の実施形態に使用する仕切板とこれに設ける係止手段の係止枠材の他例を示す斜視図である。 本発明の実施形態に使用する係止手段の係止枠材の他例の組み立て用の素板を示す正面図である。 本発明の実施形態に使用する仕切板とこれに設ける係止手段を示す斜視図である。 従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 包装箱本体
2 底板部
3 前後側板部
3a 外側板部
3c 内側板部
4 左右側板部
5 仕切板
6 仕切板
61 指挿入用の切欠部
7 果菜類用トレー収納部
101 合成樹脂製の果菜類用トレー
101a 底部
101b 庇部

Claims (3)

  1. 矩形の底板部の四辺に側板部を起立させてなる包装箱本体に、これに収納する合成樹脂製の果菜類用トレーの上縁に外向きに形成した庇部を支持するための係止手段を設けたことを特徴とする段ボール包装箱。
  2. 包装箱本体を仕切板により区画して複数の果菜類用トレー収納部を形成して、該包装箱本体の一方の対向する側板部を底板部の対向辺から折曲形成した外側板部とこれに続く上端板部を介して折返し形成した内側板部よりなるものとしたうえ、この内側板部に係止手段を切起こし形成し、また、内側板部と並行に配設した仕切板に係止手段を設けた請求項1に記載の段ボール包装箱。
  3. 仕切板に設けた係止手段が仕切板の前後面に添装する2枚の脚板部を仕切板の中央に上端縁から中間部に亘り設けた指挿入用の切欠部を跨ぐ連結片により連結された係止枠材よりなるものとした請求項2に記載の段ボール包装箱。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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