JP2005001446A - カーエアコン用圧縮機の取り付け装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】圧縮機におけるエンジンへの取り付けに際し、圧縮機の片手支持の不具合を解消することにより、作業性を向上した作業効率の高いカーエアコン用圧縮機の取り付け装置を提供するものである。
【解決手段】圧縮機の外郭をなす一部に、エンジン仮付け用フックを設け、このエンジン仮付け用フックをエンジンの突出部に係止することにより、エンジンへの仮支持が可能となり、その結果、圧縮機の片手保持作業が不要となり、圧縮機の取付けにおける作業効率が向上するものである。
【選択図】 図1
【解決手段】圧縮機の外郭をなす一部に、エンジン仮付け用フックを設け、このエンジン仮付け用フックをエンジンの突出部に係止することにより、エンジンへの仮支持が可能となり、その結果、圧縮機の片手保持作業が不要となり、圧縮機の取付けにおける作業効率が向上するものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車空調装置等に用いられるカーエアコン用圧縮機の取り付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車空調用圧縮機に使用されているカーエアコン用圧縮機の取り付け装置は、下記のとおりである。
【0003】
図4、図5において、カーエアコン用圧縮機30は、エンジン33の横に設けられたボス部31に、通しボルト32で固定されている。
【0004】
【特許文献1】
実開昭64−44811号公報(第1図参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成は、エンジン33の下に圧縮機30を取り付ける場合、作業者が手で圧縮機30を支えながら、エンジン33に固定しなくてはならない為、作業効率が悪かった。
【0006】
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、作業性の良いカーエアコン用圧縮機を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のカーエアコン用圧縮機の取り付け装置は、圧縮機の外郭をなす構造体の一部に、車輌エンジンに設けられた突出部材と係合する仮付け用フックを前記外郭から突出して設けたものである。
【0008】
かかる構成とすることにより、エンジンに圧縮機を固定する際、エンジンから突出している突出部材に、圧縮機を仮付けさせることで、取付作業が効率良く行えるものである。
【0009】
また、本発明は、前記仮付け用フックを、圧縮機の外郭をなす構造体の上部に設けたものである。
【0010】
さらに、本発明は、前記フックを、圧縮機を構成する側板に設けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0012】
図1乃至図3において、エンジン3には、ピン4が突出して設けられている。6はカーエアコン用の圧縮機で、この圧縮機6を構成する前部側板1の上部には、前記圧縮機6の外郭を突出して仮付け用のフック2が一体に成形されている。
【0013】
上記構成において、エンジン3の下にカーエアコン用の圧縮機6を取り付ける場合、エンジン3から突出しているピン4に、フック2を引っ掛けた状態で、ボルト5を所定箇所に締め付けることができ、取付作業を容易に行うことが出来る。
【0014】
したがって、作業者が、手で圧縮機6を押えながら、エンジン3に取り付けなくても良く、作業効率が向上する。
【0015】
なお、本実施の形態では、フック2を前部側板1の上部に設けたが、図示しない後部側板に設けても同様の効果が期待できる。
【0016】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように本発明のカーエアコン用圧縮機の取り付け装置は、エンジン仮付け用フックを設けたもので、この構成によれば、エンジンの下側に取り付ける場合、作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるカーエアコン用圧縮機の取り付け装置を示す前面図
【図2】同カーエアコン用圧縮機の取り付け装置を示す側面図
【図3】同取り付け装置における圧縮機の前部側板の内面からの正面図
【図4】従来の圧縮機の取り付け装置の前面図
【図5】従来の圧縮機の取り付け装置の側面図
【符号の説明】
1 前部側板
2 フック
3 エンジン
4 ピン
5 ボルト
6 圧縮機
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車空調装置等に用いられるカーエアコン用圧縮機の取り付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車空調用圧縮機に使用されているカーエアコン用圧縮機の取り付け装置は、下記のとおりである。
【0003】
図4、図5において、カーエアコン用圧縮機30は、エンジン33の横に設けられたボス部31に、通しボルト32で固定されている。
【0004】
【特許文献1】
実開昭64−44811号公報(第1図参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成は、エンジン33の下に圧縮機30を取り付ける場合、作業者が手で圧縮機30を支えながら、エンジン33に固定しなくてはならない為、作業効率が悪かった。
【0006】
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、作業性の良いカーエアコン用圧縮機を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のカーエアコン用圧縮機の取り付け装置は、圧縮機の外郭をなす構造体の一部に、車輌エンジンに設けられた突出部材と係合する仮付け用フックを前記外郭から突出して設けたものである。
【0008】
かかる構成とすることにより、エンジンに圧縮機を固定する際、エンジンから突出している突出部材に、圧縮機を仮付けさせることで、取付作業が効率良く行えるものである。
【0009】
また、本発明は、前記仮付け用フックを、圧縮機の外郭をなす構造体の上部に設けたものである。
【0010】
さらに、本発明は、前記フックを、圧縮機を構成する側板に設けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0012】
図1乃至図3において、エンジン3には、ピン4が突出して設けられている。6はカーエアコン用の圧縮機で、この圧縮機6を構成する前部側板1の上部には、前記圧縮機6の外郭を突出して仮付け用のフック2が一体に成形されている。
【0013】
上記構成において、エンジン3の下にカーエアコン用の圧縮機6を取り付ける場合、エンジン3から突出しているピン4に、フック2を引っ掛けた状態で、ボルト5を所定箇所に締め付けることができ、取付作業を容易に行うことが出来る。
【0014】
したがって、作業者が、手で圧縮機6を押えながら、エンジン3に取り付けなくても良く、作業効率が向上する。
【0015】
なお、本実施の形態では、フック2を前部側板1の上部に設けたが、図示しない後部側板に設けても同様の効果が期待できる。
【0016】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように本発明のカーエアコン用圧縮機の取り付け装置は、エンジン仮付け用フックを設けたもので、この構成によれば、エンジンの下側に取り付ける場合、作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるカーエアコン用圧縮機の取り付け装置を示す前面図
【図2】同カーエアコン用圧縮機の取り付け装置を示す側面図
【図3】同取り付け装置における圧縮機の前部側板の内面からの正面図
【図4】従来の圧縮機の取り付け装置の前面図
【図5】従来の圧縮機の取り付け装置の側面図
【符号の説明】
1 前部側板
2 フック
3 エンジン
4 ピン
5 ボルト
6 圧縮機
Claims (3)
- 圧縮機の外郭をなす構造体の一部に、車輌エンジンに設けられた突出部材と係合する仮付け用フックを前記外郭から突出して設けたカーエアコン用圧縮機の取り付け装置。
- 前記仮付け用フックを、圧縮機の外郭をなす構造体の上部に設けた請求項1記載のカーエアコン用圧縮機の取り付け装置。
- 前記フックを、圧縮機を構成する側板に設けた請求項2記載のカーエアコン用圧縮機の取り付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003164982A JP2005001446A (ja) | 2003-06-10 | 2003-06-10 | カーエアコン用圧縮機の取り付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003164982A JP2005001446A (ja) | 2003-06-10 | 2003-06-10 | カーエアコン用圧縮機の取り付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005001446A true JP2005001446A (ja) | 2005-01-06 |
Family
ID=34091608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003164982A Pending JP2005001446A (ja) | 2003-06-10 | 2003-06-10 | カーエアコン用圧縮機の取り付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005001446A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014004957A (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-16 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | コンプレッサ取付用ブラケットおよびそれを備えた建設機械 |
-
2003
- 2003-06-10 JP JP2003164982A patent/JP2005001446A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014004957A (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-16 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | コンプレッサ取付用ブラケットおよびそれを備えた建設機械 |
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