JP2004530811A - 仮よりテクスチャード機械 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、請求項1の上位概念部に記載された形式の、複数の合成糸に仮よりテクスチャード加工を施す仮よりテクスチャード機械に関する。
【0002】
このような仮よりテクスチャード機械を、溶融紡糸されたマルチフィラメント糸を巻縮するため、ひいてはこのような糸の構造及び外観を可能な限り自然繊維に近づけるために使用することが、公知である。そのために仮よりテクスチャード機械は多数の加工箇所を有しており、各加工箇所において糸は複数のプロセスユニットによって改良のために処理される。この場合糸は主として、仮よりゾーンにおいて延伸されかつ巻縮され、巻縮後にパッケージに巻き上げられる。例えば供給装置、加熱装置、冷却装置及び仮よりユニットのようなプロセスユニットが、そのために機械フレームに取り付けられており、その結果所定の糸走行路が生ぜしめられている。このような仮よりテクスチャード機械はヨーロッパ特許第0641877号明細書に基づいて公知である。このような仮よりテクスチャード機械は次のように、すなわち各加工箇所において糸が規定された糸走行路と規定の糸処理とによって最適に巻縮されるように、構成されている。
【0003】
例えばヨーロッパ特許公開第1103641号明細書及びヨーロッパ特許公開第1101848号明細書に基づいて公知であるように、仮よりテクスチャード機械による糸改良に関する今日の開発傾向は、仮よりテクスチャード加工プロセスによって製造可能ないわゆるエフェクトヤーンつまり飾糸に、強い関心を示している。しかしながら所望の飾糸を得るためには、糸走行路における付加的な処理ステップ、つまり公知の仮よりテクスチャード機械によっては困難を伴ってしか実現することができない処理ステップが必要である。
【0004】
ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式の仮よりテクスチャード機械を改良して、巻縮されたスタンダード糸を製造するため又は巻縮された飾糸を製造するためのフレキシブルな使用が可能である仮よりテクスチャード機械を提供することである。
【0005】
この課題を解決するために本発明による仮よりテクスチャード機械は、請求項1の特徴部に記載のように構成されている。
【0006】
本発明の別の有利な構成は請求項2以下に記載されている。
【0007】
本発明は次のような認識、すなわち巻縮されたスタンダード糸及び巻縮された飾糸を製造する際には種々異なった糸処理を主としてプロセスの走入領域において規定することができる、という認識に基づいている。そのために本発明による仮よりテクスチャード機械は、引出し供給装置を受容するための走入モジュールを有している。この走入モジュールには、単数又は複数の糸を案内及び処理するために付加的なプロセスユニットのための複数の受容装置が設けられている。これによって走入モジュールは、スタンダードプロセスに対して必要になる付加的なプロセスユニットをフレキシブルに、つまり多様な対応ができるように、配置することが可能になり、これにより特殊な飾糸を容易に製造することができる。本発明によって得られる特別な利点としては、その都度製造される糸型式のために、所属の及び既に予め規定された糸走行路が、走入モジュールにおけるプロセスユニットの相応な配置によって選択可能であるということが挙げられる。
【0008】
請求項2記載の有利な構成によれば、付加的なプロセスユニットが、受容装置によって交換可能に走入モジュールと結合されている。このように構成されていると、例えばスタンダード糸の製造から飾糸の製造への迅速なプロセス変更を行うことが可能になる。
【0009】
請求項3記載の有利な構成は特に、プロセスユニットを受容装置を介して堅固に走入モジュールと結合するために適している。製造プロセスに関連して、その都度のプロセスのために必要なプロセスユニットだけを活性化させられる。
【0010】
この場合付加的なプロセスユニットとしては、選択的に加工箇所毎に、別の供給装置、延伸ピン、絡み合わせ装置及び/又はパッケージ供給装置を設けることができる。例えばパッケージ供給装置によって第2の糸を走入モジュールにおいてプロセスに供給することができ、これによって加工箇所において複合糸を製造することが可能である。また延伸ピン又は絡み合わせ装置によって、引出し供給装置から引き出された糸を、仮よりテクスチャード加工の前に付加的に処理することも可能である。
【0011】
仮よりテクスチャード機械の内部において走入モジュール及びプロセスモジュールにおけるプロセスユニットを、簡単に操作できるようにするために、本発明の別の有利な構成では、走入モジュールとプロセスモジュールとの間に操作通路が形成されている。この場合プロセスモジュールは、少なくともプロセスユニットの一部、例えば仮よりユニットや供給装置を有している。このように構成されていると、走入モジュールにおけるプロセスユニットとプロセスモジュールにおけるプロセスユニットとが、操作通路から、有利には操作員によって容易に操作可能になる。
【0012】
請求項6及び請求項7記載の本発明の別の有利な構成によって、仮よりテクスチャード機械において、交差しない糸走行路を生ぜしめることが保証される。僅かしか変向されない糸走行路によって、糸型式とは無関係に糸を極めて安定的な糸走行路において案内することが可能である。さらに、加熱装置及び冷却装置が操作通路の上に配置されていることによって、仮より糸の熱処理及び冷却のために十分な長さを実現できるという利点が得られる。さらにまた、1つのフレーム部分にまとめられたモジュールによって、仮よりテクスチャード機械のコンパクトな構造が達成される。
【0013】
いわゆるセット糸を製造するため及び糸の熱後処理のために、本発明の別の有利な構成では、第2の加熱装置が、プロセスモジュール及び巻取りモジュールを保持しているフレーム部分の下側に配置されている。加熱装置は有利には、水平方向に対して傾けられたポジションに配置されており、これにより接触によって糸を均一に加熱することができる。
【0014】
さらにまた、フレキシビリティを高めるために本発明の別の有利な構成では、供給装置が、糸によって複数回巻き掛けられたゴデットと該ゴデットに配属もしくは対応配置されたガイドローラとによってそれぞれ形成されており、ゴデットが、隣接した供給装置とは無関係に独立して駆動されるようになっている。ゴデットは特に糸走行路を変化させるために適しており、その結果例えば第2の加熱装置の入口領域及び出口領域において他の糸ガイドエレメントが不要になる。
【0015】
請求項10記載の別の有利な構成は、例えば巻縮された糸と弾性的な糸とから複合糸を製造するために、特に適当であり、製造された複合糸は、巻縮の直後に絡み合わせ装置によってまとめられる。そのために絡み合わせ装置は、仮よりユニットの後ろにおける糸走行路のプロセスモジュールに配置されている。
【0016】
次に図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
【0017】
図1は、本発明による仮よりテクスチャード機械の1実施例を示す概略図、
図2は、図1に示された仮よりテクスチャード機械の走入モジュールの1実施例を示す図、
図3は、図1に示された仮よりテクスチャード機械の走入モジュールの別の実施例を示す図、
図4は、本発明による仮よりテクスチャード機械の別の実施例を示す概略図である。
【0018】
図1には、本発明による仮よりテクスチャード機械(Falschdralltexturiermaschine)の第1実施例が示されている。仮よりテクスチャード機械は走入モジュール3とプロセスモジュール2と巻取りモジュール1とから成っており、これらのモジュールは、フレーム部分4.1,4.2,4.3を備えた機械フレーム内に配置されている。走入モジュール3はフレーム部分4.1によって保持され、プロセスモジュール2及び巻取りモジュール1はフレーム部分4.3によって保持されている。フレーム部分4.1とフレーム部分4.3とはフレーム部分4.2によって結合されており、このフレーム部分4.2は走入モジュール3及びプロセスモジュール2の上に配置されている。プロセスモジュール2と走入モジュール3との間には、フレーム部分4.2の下に操作通路5が形成されている。フレーム部分4.2において、操作通路5に向いた側にはプロセスモジュール2が配置され、このプロセスモジュール2を挟んで操作通路5とは反対の側に、巻取りモジュール1が配置されている。巻取りモジュール1に沿って、ドッフィング通路6が設けられている。このドッフィング通路6には、第2の仮よりテクスチャード機械の第2の巻取りモジュール1が配属もしくは対応配置されており、この第2の巻取りモジュール1は第1の巻取りモジュール1に対して鏡像的に配置されている。これによって、2つの仮よりテクスチャード機械からのパッケージを片付け装置(Anraeumgeraet)によって引き受けることができ、かつ操作通路を通して搬出することができる。
【0019】
仮よりテクスチャード機械は長手方向に(つまり図1では図平面は横方向平面と同じである)、多数の加工箇所を、加工箇所毎にそれぞれの糸のために有している。これらの巻取り装置18は3つの加工箇所の幅を占めている。従って、後で詳しく述べるが、各3つの巻取り装置18が、巻取りモジュール1においてコラムに互いに上下に配置されている。
【0020】
各加工箇所はそれぞれ1つの引出し供給装置10を有しており、この引出し供給装置10は、走入モジュール3に固定されている。走入モジュール3の構成については別の箇所でさらに述べる。
【0021】
引出し供給装置10に隣接した加工箇所には、各1つのクリール7が配属もしくは対応配置されており、このクリール7には、糸36を引き出すために複数の給糸パッケージ8が準備されている。各引出し供給装置10には、給糸パッケージ8のうちの1つがそれぞれ配属もしくは対応配置されている。糸36は図示の実施例では複数の変向糸ガイド9を介して引出し供給装置10によって引き出される。
【0022】
以下においては糸36の糸走行を用いて、加工箇所のその他の加工ユニットについて記載する。糸走行方向で見て引出し供給装置10の後ろには、長く延在する加熱装置11が設けられており、この加熱装置11を貫いて糸36は走行し、この際に糸は規定温度まで加熱される。加熱装置11はこの場合例えば、加熱表面温度が300℃を越える高温加熱装置として構成されている。
【0023】
糸走行方向で見て加熱装置11の後ろには、冷却装置12が設けられている。加熱装置11と冷却装置12とは同一平面において相前後して配置されていて、フレーム部分4.2によって操作通路5の上に保持される。加熱装置11の入口領域には、変向ローラ9.3が配置されており、その結果糸36は操作通路5をV字形の糸走行路を描いて横切っている。そのために加熱装置11と冷却装置12とはしかしながらまた互いに屋根形に位置している2つの平面に配置されていてもよい。
【0024】
操作通路5を挟んで走入モジュール3とは反対の側には、プロセスモジュール2がフレーム部分4.3に配置されている。プロセスモジュール2は糸走行方向で見て下に向かって、仮よりユニット13と延伸供給装置14とセット供給装置15とを有している。この場合糸36は、有利には冷却レールとして形成されている冷却装置12の出口から、仮よりユニット13に向かって案内される。例えば互いにオーバラップした複数の摩擦円板によって形成されている仮よりユニット13は、仮より駆動装置26によって駆動される。仮より駆動装置26として有利には電動モータが使用され、この電動モータは同様にプロセスモジュール2に取り付けられている。
【0025】
延伸供給装置14によって糸36は、仮よりユニット13と引出し供給装置10との間に形成された仮よりゾーンから引き出される。延伸供給装置14と引出し供給装置10とは、仮よりゾーンにおいて糸を延ばすために異なった速度で駆動される。
【0026】
延伸供給装置14の下にはセット供給装置15が配置されており、このセット供給装置15は糸36を直接、第2の加熱装置16に導く。第2の加熱装置16はそのためにフレーム部分4.3の下に、ひいてはプロセスモジュール2及び巻取りモジュール1の下に配置されている。第2の加熱装置16は、プロセスモジュール2から巻取りモジュール1への糸移行部を形成している。プロセスモジュール2と第2の加熱装置16と巻取りモジュール1とがフレーム部分4.3に組み込まれていることによって、極めて短い糸走行路が実現され、この糸走行路はほぼU字形に形成されている。巻取りモジュール1の下にはそのために供給装置17が配置されており、この供給装置17は直接、糸36を第2の加熱装置16から引き出し、糸36の変向後に巻取り装置18に向かって案内する。セット供給装置15と供給装置17とは、糸36の巻縮処置が第2の加熱装置16の内部において可能になるような速度差で駆動される。第2の加熱装置16はこの場合ジフィル加熱式(diphylbeheizt)のコンタクトヒータによって形成される。そのために第2の加熱装置16は水平に対して角度αだけ傾けられて配置されている。この角度αは5〜45°の間の範囲にある。これによって糸36は、第2の加熱装置16の加熱通路の内部において接触によって均一に加熱されることができる。
【0027】
セットゾーンにおける糸の熱処理が望まれない場合には、第2の加熱装置16がスイッチ・オフされるか又は、この加熱装置16の代わりに案内管が設けられている。
【0028】
巻取り装置18は図示の実施例では綾振り装置20と駆動ローラ19とパッケージ21とによって示されている。巻取り装置18はさらに、自動的なパッケージ交換を実施するために、巻管マガジン22を有している。満管パッケージの交換のために必要な補助装置は、図面には示されていない。
【0029】
供給装置10,14,15,17はその構造が同一であるので、以下においては引出し供給装置10を例にとって説明する。各供給装置はゴデット23と、このゴデットに配属もしくは対応配置されたガイドローラ(Ueberlaufrolle)24とによって形成される。ゴデット23はゴデット駆動装置25を介して駆動される。ゴデット駆動装置25は有利には電動モータによって形成される。ガイドローラ24は自由回転可能に支承されており、糸36はゴデット23とガイドローラ24とに複数回巻き掛けられて案内される。
【0030】
図1に示された仮よりテクスチャード機械の実施例は、走入モジュール3に付加的なプロセスユニットを有していない。各加工箇所には従って、供給された糸を基本的な方法で延伸及びテクスチャード加工するために付加的なプロセスユニットが設けられている。そのために糸36は引出し供給装置10によって給糸パッケージ8から引き出され、仮よりゾーンに案内される。主として仮よりユニット13と変向ローラ9.3との間に形成されている仮よりゾーンの内部には、加熱装置11と冷却装置12とが同一平面において相前後して配置されている。この場合仮よりユニット13によって糸36において生ぜしめられた仮よりは加熱装置11まで戻され、これによってマルチフィラメント糸における任意の巻縮が生ぜしめられ、この巻縮は次いで冷却装置12において固定される。糸36は延伸供給装置14によって仮よりゾーンから引き出されて延伸される。そのために延伸供給装置14は、引出し供給装置10よりも高い速度で駆動される。糸36の巻縮後にさらに熱後処理が行われ、この場合糸はセット供給装置15と、第2の加熱装置に後置された供給装置17とによって搬送される。次いで糸36はパッケージ21に巻き取られる。
【0031】
これによって、供給された平滑な糸を巻縮する基本的な方法が可能になる。
【0032】
飾糸(Effektgarn)を製造するために、走入モジュール3は選択的に、図2に概略的に示されているような付加的なプロセスユニットを備えることができる。この場合図2.1には、付加的なプロセスユニットのない走入モジュールが示され、図2.2には付加的なプロセスユニットを備えた走入モジュール3が示されている。
【0033】
例えば支持プレート27によって形成されている走入モジュール3は、引出し供給装置10を保持している。そのためにガイドローラ24.1が支持プレート27に回転可能に支承されている。ガイドローラ24.1に対して間隔をおいてゴデット23.1が配置されており、このゴデット23.1は、支持プレート27の反対側つまり図面で見て裏側に配置されたゴデット駆動装置25を備えている。ゴデット23.1は、例えば電動モータとして形成されたゴデット駆動装置25によって駆動され、この場合糸は複数回巻き掛けられて、ゴデット23.1とガイドローラ24.1とを介して案内される。支持プレート27には複数の受容装置28.1,28.2,28.3が形成されている。図2.1には受容装置28.1,28.2,28.3がプロセスユニットなしに示されており、これはスタンダード糸を製造する走入モジュール3の状態に相当し、図2.2には受容装置28.1,28.2,28.3が、飾糸を製造するための付加的なプロセスユニットを備えて示されている。付加的なプロセスユニットとして、供給装置29と延伸ピン32とが受容装置28.1,28.2,28.3によって走入モジュール3の支持プレート27に保持されている。供給装置29はガイドローラ30とゴデット31とによって形成されている。ゴデット31は図示されていないゴデット駆動装置と結合されている。延伸ピン32は有利には加熱されているが、しかしながら加熱なしで使用することも可能である。
【0034】
図2.2に示された走入モジュール3の配置形式では、糸36の糸走行路が示されている。この場合糸走行路は図1に示された仮よりテクスチャード機械のように以下のように構成することができる。引出し供給装置10によって糸36は、給糸パッケージ8から引き出される。引出し供給装置10から糸36は第1の延伸ゾーンに案内され、この第1の延伸ゾーンは引出し供給装置10のゴデット23.1と供給装置29のゴデット30との間を延びている。延伸ゾーンの内部には、加熱される延伸ピン32が配置されている。延伸ピン32はこの場合80℃〜160℃の範囲の表面温度に加熱されることができる。延伸ピン32は糸を巻き掛けられ、供給装置29によって引っ張られる。糸を延伸ピン32に部分的にしか巻き掛けたくない場合には、延伸ピン32に糸ガイドを配属もしくは対応配置することができ、この糸ガイドは、延伸ピン32における規定の巻付け角度を調節するために、そのポジションを変化させることができる。
【0035】
このようにして予め延伸された糸は、供給装置29から仮よりテクスチャード機械のゾーンに案内される。さらに続く糸走行路は、既に図1を参照しながら記載された仮よりテクスチャード機械における糸走行路に相当している。延伸ゾーンにおける相応な糸緊張調節によって、糸における有利な効果、つまり巻縮の後で細い箇所と太い箇所として現れる有利な効果を生ぜしめることができる。
【0036】
図3には、例えば図1に示された仮よりテクスチャード機械において使用することができる、走入モジュール3の別の実施例が示されている。
【0037】
図3.1に示された実施例では走入モジュール3は加工箇所毎に、引出し供給装置10と別の供給装置29と、糸ガイド34を備えた給糸パッケージ35とを有している。付加的なプロセスユニットはこの場合同様に、支持プレート27における各1つの受容装置によって保持される。受容装置28.4,28.5は支持プレート27におけるさらに別の付加的なプロセスユニットのために設けられている。
【0038】
図3.1に示された走入モジュール3の実施例は特に、例えば巻縮された糸と弾性的な糸とから複合糸を製造するのに適している。そのために引出し供給装置10によって糸36が引き出されて、仮よりゾーンに供給される。第2の糸37は供給装置29によって給糸パッケージ35から糸ガイド34を介して引き出される。そのために給糸パッケージ35はパッケージ供給装置33に配置されている。糸37は次いで仮よりゾーンの外に案内され、そして、有利には図1に示された仮よりテクスチャード機械の延伸供給装置14の後ろに設けることができる絡み合わせ装置(Tangeleinrichtung)まで案内される。糸37が巻縮された糸36と結合された後で、このようにして形成された複合糸はパッケージに巻き上げられる。この場合巻上げの前に、複合糸を熱処理のために第2の加熱装置を通して案内することも可能である。
【0039】
図3.2に示された走入モジュール3の別の実施例では、走入モジュール3は引出し供給装置10と別の供給装置29とを有している。両供給装置はそれぞれガイドローラとゴデットとによって形成されている。供給装置10と29との間には絡み合わせ装置38が、受容装置によって走入モジュール3の支持プレート27に保持されている。絡み合わせ装置38は圧力空気源(図示せず)と接続されているので、糸通路を通して案内された糸36は圧力空気流によって渦流を加えられる。このように仮より巻縮の前に糸36の前処理を実施すると、巻縮された状態における糸のバルキネス、つまり嵩張り具合を改善することができる。
【0040】
図2及び図3に示された走入モジュールの実施例は、如何なる形においても組み合わせることができる。この場合、付加的なプロセスユニットの一部だけが走入モジュール3において必要である場合でも、すべてのプロセスユニットをそのために設けられた受容装置に配置することが可能である。しかしながらまた走入モジュール3が、その都度の糸の製造に必要なプロセスユニットだけを有することも可能である。この場合また、走入モジュール3が交換可能に機械フレームと結合されているような構成も可能である。
【0041】
本発明による仮よりテクスチャード機械は、走入モジュール3に対向して位置しているプロセスモジュール2が沿うように付加的なユニットのための受容装置を有するように構成されていることができる。この場合作業箇所毎に1つのプロセスモジュール2が、例えば付加的な仮よりユニットが配置されているような構成も可能であり、このように構成されていると、巻縮された2つの糸を1つの複合糸にまとめることができる。
【0042】
図4には本発明による仮よりテクスチャード機械の別の実施例が示されている。機械フレームの構造及びプロセスモジュールのプロセスユニットの配置形式は、図1に示された実施例におけるとほぼ同じである。従って以下においては、図1に示された実施例との違いだけを記載する。
【0043】
図4に示された仮よりテクスチャード機械では、図3.1に示された実施例に相当する構成を有する走入モジュール3が使用されている。引出し供給装置10のそばに走入モジュール3は、糸37が巻き付けられている給糸パッケージ35を備えたパッケージ供給装置33を有している。糸37は給糸パッケージ35から供給装置29によって糸ガイド34を介して引き出される。供給装置29はゴデット31と、図示されていないガイドローラとを有している。ゴデット31はゴデット駆動装置25を介して駆動される。
【0044】
走入モジュール3における引出し供給装置10によって、別の糸36が給糸パッケージ8のうちの1つにおいて引き出されて、テクスチャード加工ゾーンに案内される。仮よりユニット13による糸36の仮よりテクスチャード加工の後で、両方の糸36,37は、仮よりユニット13に後置された絡み合わせ装置によってまとめられる。絡み合わせ装置38はそのために、プロセスモジュール2において延伸供給装置14と、セット供給装置15に前置された付加的な供給装置39との間に配置されている。従って付加的な供給装置39によって、両方の糸36,37を結合させるために必要な糸緊張を有利に調節することができる。
【0045】
糸36,37によって形成された複合糸は次に、セット供給装置15を介して二次加熱装置16によってかつ供給装置17を用いて巻取り装置18に案内される。
【0046】
図4に示された本発明による仮よりテクスチャード機械の実施例は、しかしながらまた、第2の糸を準備することなしに糸の仮よりテクスチャード加工のために使用することができる。そのためには供給装置29とパッケージ供給装置33とを走入モジュール3において省くことができる。そして絡み合わせ装置38及び別の供給装置39のプロセスモジュール2における交換は不要である。この場合糸36は第2の熱処理の前で渦流を負荷される。
【0047】
図1及び図2に示された仮よりテクスチャード機械の構成は、その構造及び配置形式の1実施例を示すものである。基本的には、供給装置をそれぞれ個々に駆動することも又はグループで駆動することも可能である。そしてこの場合ゴデットの代わりに汎用のニップタイプの供給装置(Klemmlieferwerk)を使用することも可能である。この場合に重要なことは、仮よりテクスチャード機械の走入領域における走入モジュールにおける付加的なプロセスユニットの配置形式である。付加的なプロセスユニットを備えた走入モジュールのフレキシブルな構成及び形成は、このような仮よりテクスチャード機械の使用を著しく高める。そして高価な組換え処置はもはや不要である。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明による仮よりテクスチャード機械の1実施例を示す概略図である。
【図2】図1に示された仮よりテクスチャード機械の走入モジュールの1実施例を示す図である。
【図3】図1に示された仮よりテクスチャード機械の走入モジュールの別の実施例を示す図である。
【図4】本発明による仮よりテクスチャード機械の別の実施例を示す概略図である。
【符号の説明】
【0049】
1 巻取りモジュール、 2 プロセスモジュール、 3 走入モジュール、 4.1,4.2,4.3 フレーム部分、 5 操作通路、 6 ドッフィング通路、 7 クリール、 8 給糸パッケージ、 9 変向糸ガイド、 9.1,9.2,9.3 変向ローラ、 10 引出し供給装置、 11 加熱装置、 12 冷却装置、 13 仮よりユニット、 14 延伸供給装置、 15 セット供給装置、 16 第2の加熱装置、 17 供給装置、 18 巻取り装置、 19 駆動ローラ、 20 綾振り装置、 21 パッケージ、 22 巻管マガジン、 23.1,23.2,23.3 ゴデット、 24.1,24.2,24.3 ガイドローラ、 25 ゴデット駆動装置、 26 仮より駆動装置、 27 支持プレート、 28.1,28.2,28.3,28.4,28.5 受容装置、 29 供給装置、 30 ガイドローラ、 31 ゴデット、 32 延伸ピン、 33 パッケージ供給装置、 34 糸ガイド、 35 給糸パッケージ、 36 糸、 37 糸、 38 絡み合わせ装置、 39 供給装置
Claims (10)
- 複数の合成糸に仮よりテクスチャード加工を施す仮よりテクスチャード機械であって、複数の加工箇所が設けられていて、これらの加工箇所がそれぞれ、複数のプロセスユニットと巻取り装置(18)とを有しており、プロセスユニットが少なくとも、複数の供給装置(10,14,15,17)と、1つの加熱装置(11)と冷却装置(12)と仮よりユニット(13)とによって形成されており、供給装置のうちの1つが、給糸パッケージ(8)から糸(36)を引き出すための引出し供給装置(10)である形式のものにおいて、引出し供給装置(10)を受容するための走入モジュール(3)が設けられており、該走入モジュール(3)が、単数又は複数の糸を案内及び処理するための付加的なプロセスユニット(29,32,33)のための複数の受容装置(28.1,28.2)を有していることを特徴とする仮よりテクスチャード機械。
- 付加的なプロセスユニット(29,32,33)が、受容装置(28.1,28.2)によって交換可能に走入モジュール(3)と結合されている、請求項1記載の仮よりテクスチャード機械。
- 駆動可能なプロセスユニット(29)がそれぞれ、制御可能な個別駆動装置(25)と結合されている、請求項1又は2記載の仮よりテクスチャード機械。
- 付加的なプロセスユニット(29)が選択的に、別の供給装置(29)、延伸ピン(32)、絡み合わせ装置(38)及び/又はパッケージ供給装置(33)によって形成される、請求項1から3までのいずれか1項記載の仮よりテクスチャード機械。
- 走入モジュール(3)が該走入モジュールに向かい合って位置するプロセスモジュール(2)と共に操作通路(5)を形成しており、プロセスモジュール(2)が少なくともプロセスユニット(13,14)の一部を有していて、その結果走入モジュール(3)におけるプロセスユニット(29,32,33)とプロセスモジュール(2)におけるプロセスユニット(13,14)とが、操作通路(5)から操作可能である、請求項1から4までのいずれか1項記載の仮よりテクスチャード機械。
- 走入モジュール(3)からプロセスモジュール(2)への糸移行部が、加熱装置(11)と冷却装置(12)とによって形成されており、該加熱装置(11)及び冷却装置(12)は操作通路(5)の上に次のように、すなわち糸(36)が走入モジュール(3)からプロセスモジュール(4)に向かってほぼV字形の糸走行路において案内されるように、配置されている、請求項5記載の仮よりテクスチャード機械。
- 巻取り装置(18)を受容するための巻取りモジュール(1)が設けられており、プロセスモジュール(2)と巻取りモジュール(1)とが、共通のフレーム部分(4.3)にまとめられていて、糸が仮よりユニット(13)から巻取り装置(18)に到るまでほぼU字形の糸走行路において案内されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の仮よりテクスチャード機械。
- 第2の加熱装置(16)がフレーム部分(4.3)の下側に、水平方向に対して所定の角度だけ傾けられたポジションにおいて配置されていて、プロセスモジュール(2)と巻取りモジュール(1)との間における糸移行部を形成している、請求項7記載の仮よりテクスチャード機械。
- 供給装置(10,14,15,17)が、糸によって複数回巻き掛けられたゴデット(23)と該ゴデットに配属もしくは対応配置されたガイドローラ(24)とによってそれぞれ形成されており、ゴデット(23)が、隣接した供給装置とは無関係に独立して駆動される、請求項1から8までのいずれか1項記載の仮よりテクスチャード機械。
- 絡み合わせ装置(38)がプロセスモジュール(2)において、糸走行路で見て仮よりユニット(13)の後ろに配置されていて、この絡み合わせ装置(3)が、テクスチャード加工された糸(36)を、走入モジュール(3)におけるパッケージ供給装置(33)を介して準備された第2の糸(37)と結合する、請求項1から9までのいずれか1項記載の仮よりテクスチャード機械。
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