JP2004521908A5 - - Google Patents

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JP2004521908A5
JP2004521908A5 JP2002564526A JP2002564526A JP2004521908A5 JP 2004521908 A5 JP2004521908 A5 JP 2004521908A5 JP 2002564526 A JP2002564526 A JP 2002564526A JP 2002564526 A JP2002564526 A JP 2002564526A JP 2004521908 A5 JP2004521908 A5 JP 2004521908A5
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Claims (36)

  1. 式(I)
    Figure 2004521908
    {式中、
    Wは、NまたはC−R1を表し、ここでR1は、
    水素原子、
    OR5、SR5[ここでR5は、水素、(C1−C6)アルキルおよびアリール(C1−C6
    )アルキルから選択される]、
    (C1−C6)アルキル、場合により酸素、硫黄および窒素から選択される1個のヘテロ原子で中断される3ないし8個の炭素原子のシクロアルキル、アリール、ヘテロアリールおよびアリール(C1−C6)アルキル[これらの基は、場合により(CH2)p−OHまた
    は(CH2)p−NH2(ここでpは、0から4までの整数である)によって置換される]、から選択され、
    Xは、NまたはC−R2を表し、ここでR2は、
    水素原子、
    NR67、OR6、SR6[ここでR6およびR7は、同一であるかまたは異なっていて、水素、(C1−C6)アルキルおよびアリール(C1−C6)アルキルから選択される]、
    (C1−C6)アルキル、場合により酸素、硫黄および窒素から選択される1個のヘテロ原子で中断される3ないし8個の炭素原子のシクロアルキル、アリール、ヘテロアリールおよびアリール(C1−C6)アルキル[これらの基は、場合により(CH2)p−OHまた
    は(CH2)p−NH2(ここでpは、0から4までの整数である)によって置換される]、から選択され;
    Yは、酸素、硫黄、−NH、および−N(C1−C6)アルキルから選択される基を表し;
    Zは、
    酸素、硫黄、および
    −NR8[ここでR8は、水素、(C1−C6)アルキル、アリール(C1−C6)アルキル、シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールから選択される基を表す]、から選択される基を表し、そして
    Yが酸素、硫黄、または−N(C1−C6)アルキルであるとき、Zは、場合により(C1−C6)アルキル、アリール、アリール(C1−C6)アルキル、芳香族複素環、非芳香族複素環、およびシクロアルキルから選択される基によって置換される炭素原子を表し;
    nは、0から8までの整数であり;
    1は、基−CR910[ここでR9およびR10は、同一であるかまたは異なっていて、
    水素、(C1−C6)アルキル、ハロ(C1−C6)アルキル、ハロゲン、NR511、OR5、SR5およびC(=O)OR5から選択される基を表し、ここでR5およびR11は、同一で
    あるかまたは異なっていて、水素原子または(C1−C6)アルキルを表す]を表し、そして
    nが2より大きいかまたは2に等しいとき、炭化水素鎖Z1は、場合により1個以上の
    多重結合を含有してもよく、そして/または
    炭化水素鎖Z1中の炭素原子の1個は、酸素原子、場合により1または2個の酸素原子
    によって置換される硫黄原子、または場合により(C1−C6)アルキルによって置換される窒素原子で置き換えられていることができ;
    Aは、
    窒素、酸素および硫黄から選択される0ないし4個のヘテロ原子を含む芳香族または非芳香族5−または6−員単環、および
    同一であるかまたは異なっていることができて、窒素、酸素および硫黄から選択される0ないし4個のヘテロ原子を含む2個の芳香族または非芳香族5−または6−員環より成る二環、
    から選択される基を表し;
    mは、0から7までの整数であり;
    基R4は、同一であるかまたは異なっていることができて、(C1−C6)アルキル、ハ
    ロゲン、−CN、−NO2、−SCF3、−CF3、−OCF3、−NR511、−OR5、−SR5、−SOR5、−SO25、−(CH2)kSO2NR511、−X1(CH2)kC(=O)O
    5、−(CH2)kC(=O)OR5、−X1(CH2)kC(=O)NR511、−(CH2)kC(=O)NR511、および−X2−R12、[ここで、
    1は、酸素、場合により1または2個の酸素原子によって置換される硫黄、および水
    素または(C1−C6)アルキルによって置換された窒素から選択される基を表し、
    kは、0から3までの整数であり、
    5およびR11は、同一であるかまたは異なっていることができて、水素および(C1−C6)アルキルから選択され、
    2は、単結合、−CH2−、酸素原子、場合により1または2個の酸素原子によって置換される硫黄原子、および水素原子または(C1−C6)アルキル基によって置換された窒素原子から選択される基を表し、
    12は、場合により、同一であるかまたは異なっていることができて、(C1−C6)アルキル、ハロゲン、ヒドロキシルおよびアミノから選択される1個以上の基によって置換される、芳香族または非芳香族、複素環または非複素環式、5−または6−員環を表し、そしてこの環が複素環であるとき、それは、窒素、酸素および硫黄から選択される1ないし4個のヘテロ原子を含む]
    から選択され;
    3は、
    水素、
    (C1−C6)アルキル、(C2−C6)アルケニル、(C2−C6)アルキニル、[これらの基は、場合により、同一であるかまたは異なっていることができて、アミノ、シアノ、ハロ(C1−C6)アルキル、シクロアルキル、−C(=O)NR511、−C(=O)OR5、−OR5、および−SR5(ここでR5およびR11は、同一であるかまたは異なっているこ
    とができて、本明細書中で前に定義したとおりである)から選択される1個以上の基によって置換されている]、および
    式:
    Figure 2004521908
    [式中、pは、0から8までの整数であり、
    2は、−CR1415(ここでR14およびR15は、同一であるかまたは異なっていて、
    水素、(C1−C6)アルキル、フェニル、ハロ(C1−C6)アルキル、ハロゲン、アミノ、−OR5、−NR511、−SR5および−C(=O)OR5から選択される基を表し、ここでR5およびR11は、同一であるかまたは異なっていて、本明細書中で前に定義したとおりである)を表し、そして
    pが2より大きいかまたは2に等しいとき、炭化水素鎖Z2は、場合により1個以上の
    多重結合を含有し、そして/または
    炭化水素鎖Z2中の炭素原子の1個は、酸素原子、場合により1または2個の酸素原子
    によって置換される硫黄原子、または場合により(C1−C6)アルキルによって置換される窒素原子で置き換えられていることができ、
    Bは、
    窒素、酸素および硫黄から選択される0ないし4個のヘテロ原子を含む芳香族または非芳香族5−または6−員単環、および
    同一であるかまたは異なっていることができて、窒素、酸素および硫黄から選択される0ないし4個のヘテロ原子を含む2個の芳香族または非芳香族5−または6−員環より成る二環、
    から選択される基を表し、
    qは、0から7までの整数であり、
    基R13は、同一であるかまたは異なっていることができて、(C1−C6)アルキル、ハロゲン、−CN、−NO2、−CF3、−OCF3、(C1−C6)アシル、−(CH2)kNR1617、−X3−(CH2)kNR1617、−N(R16)C(=O)R17、−N(R16)C(=O)OR17、−N(R16)SO217、−N(SO216)2、−OR16、−S(O)k116、−(CH2)k
    SO2NR1617、−X3(CH2)kC(=O)OR16、−(CH2)kC(=O)OR16、−X3(CH2)kC(=O)NR1617、−(CH2)kC(=O)NR1617、−C(=O)O−R19−NR16NR17および−X4−R18から選択され、ここで、
    3は、酸素、場合により1または2個の酸素原子によって置換される硫黄、および水
    素原子または(C1−C6)アルキル基によって置換された窒素、から選択される基を表し、
    kは、0から3までの整数であり、
    1は、0から2までの整数であり、
    16およびR17は、同一であるかまたは異なっていることができて、水素および(C1
    −C6)アルキルから選択され、
    4は、単結合、−CH2−、酸素原子、場合により1または2個の酸素原子によって置換される硫黄原子、および水素原子または(C1−C6)アルキル基によって置換された窒素原子から選択される基を表し、
    18は、場合により、同一であるかまたは異なっていることができて、(C1−C6)アルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、(C1−C6)アルコキシ、オキソ、シアノ、テトラゾ
    ール、−NR511、および−C(=O)OR5(ここでR5およびR11は、上述のとおりで
    ある)から選択される1個以上の基によって置換される、芳香族または非芳香族、複素環または非複素環式、5−または6−員環を表し、そしてこの環が複素環であるとき、それは、窒素、酸素および硫黄から選択される1ないし4個のヘテロ原子を含み、
    19は、(C1−C6)アルキレン基を表す]の基、
    から選択される基を表す}
    の化合物から選択される化合物、場合によりそのラセミ形、その異性体、そのN−オキシド、およびその薬学的に受容できる塩[ただし、ここで
    アリールは、5ないし10個の炭素原子を含有する単環または二環を表し、
    ヘテロアリールは、1ないし4個の炭素原子が窒素、酸素および硫黄から選択される1ないし4個のヘテロ原子によって置き換えられている、上述の定義を有するアリールを表し、
    シクロアルキルは、3ないし10個の炭素原子を含有する単環または二環を表し、
    複素環は、上述のヘテロアリール、部分的に水素化されたヘテロアリール、および1ないし4個の炭素原子が酸素、硫黄および窒素から選択される1ないし4個のヘテロ原子によって置き換えられている上述のとおりのシクロアルキルを表し、
    アリール(C1−C6)アルキルは、アルキルが1ないし6個の炭素原子を含有し、そしてアリールが5ないし10個の炭素原子を含有する基を表し、
    シクロアルキル(C1−C6)アルキルは、アルキルが1ないし6個の炭素原子を含有し、そしてシクロアルキルが3ないし10個の炭素原子を含有する基を表す]。
  2. WがC−R1であり、そしてXがNまたはC−R2であり(ここでR1およびR2は、同一であるかまたは異なっていて、水素およびメチルから選択される)、
    YがOであり、
    Zが酸素原子または−NH基を表し、
    nが0から4までの整数であり、
    1が基−CR910[ここでR9およびR10は、同一であるかまたは異なっていて、水
    素、(C1−C6)アルキル、ハロ(C1−C6)アルキル、ハロゲン、−NR511、−O
    5、−SR5および−C(=O)OR5から選択される基を表し、ここでR5およびR11は、同一であるかまたは異なっていて、水素原子または(C1−C6)アルキルを表す]を表し、そして
    nが2より大きいかまたは2に等しいとき、炭化水素鎖Z1は、場合により1個の二重
    結合を含有してもよく、
    そして/または炭化水素鎖Z1中の炭素原子の1個は、酸素原子、場合により1または
    2個の酸素原子によって置換される硫黄原子、または場合により(C1−C6)アルキルによって置換される窒素原子で置き換えられていることができ、
    3、R4およびAが式(I)の化合物において定義したとおりであることを特徴とする、請求項1に記載の化合物、場合によりそのラセミ形、その異性体、そのN−オキシド、およびその薬学的に受容できる塩。
  3. 3が式:
    Figure 2004521908
    [式中、pは、0から4までの整数であり、
    2は、−CR1415(ここでR14およびR15は、同一であるかまたは異なっていて、
    水素およびメチルから選択される基を表す)を表し、そしてpが2より大きいかまたは2
    に等しいとき、炭化水素鎖Z2は、場合により1個の二重結合を含有し、
    Bは、フェニル、ピリジル、チエニル、イミダゾリル、フリル、1,3−ベンゾジオキ
    ソリル、ベンゾジオキシニル、ベンゾチエニル、ベンゾフリル、2,1,3−ベンゾチアジアゾリル、ベンゾフラザニル、およびインドリルから選択される基を表し、
    qは、0から7までの整数であり、
    基R13は、同一であるかまたは異なっていることができて、(C1−C6)アルキル、ハロゲン、−CN、−CF3、−NR1617、−OR16、−SO216、−(CH2)kSO2
    1617、−O(CH2)kC(=O)OR16、−(CH2)kC(=O)OR16、−O(CH2)kC(
    =O)NR1617、−C(=O)O−R19−NR16NR17および−(CH2)kC(=O)NR16
    17から選択され、ここで、kは、0から3までの整数であり、R16およびR17は、同一であるかまたは異なっていることができて、水素および(C1−C6)アルキルから選択され、そしてR19は、(C1−C6)アルキレン基を表す]
    の基を表し、
    W、X、Y、Z、Z1、n、m、AおよびR4が式(I)の化合物において定義したとおりであることを特徴とする、請求項1に記載の化合物、場合によりそのラセミ形、その異性体、そのN−オキシド、およびその薬学的に受容できる塩。
  4. nが0から4までの整数であり、
    1が基−CR910(ここでR9およびR10は、各々水素原子を表す)を表し、そして
    nが2より大きいかまたは2に等しいとき、炭化水素鎖Z1は、場合により1個の二重
    結合を含有してもよく、そして/または
    炭化水素鎖Z1中の炭素原子の1個は、酸素原子、場合により1または2個の酸素原子
    によって置換される硫黄原子、または場合により(C1−C6)アルキルによって置換される窒素原子で置き換えられていることができ、
    Aがフェニル、ピリジル、チエニル、イミダゾリル、フリル、1,3−ベンゾジオキソ
    リル、ベンゾジオキシニル、ベンゾチエニル、ベンゾフリル、2,1,3−ベンゾチアジアゾリル、ベンゾフラザニル、およびインドリルから選択される基を表し、
    mが0から7までの整数であり、
    基R4が、同一であるかまたは異なっていることができて、(C1−C6)アルキル、ハ
    ロゲン、−CN、−CF3、−NR511、−OR5、および−C(=O)OR5から選択され、ここでR5およびR11は、同一であるかまたは異なっていることができて、水素および
    (C1−C6)アルキルから選択され、
    W、X、Y、ZおよびR3が式(I)の化合物において定義したとおりであることを特
    徴とする、請求項1に記載の化合物、場合によりそのラセミ形、その異性体、そのN−オキシド、およびその薬学的に受容できる塩。
  5. WがC−R1であり、そしてXがNまたはC−R2であり(ここでR1およびR2は、同一であるかまたは異なっていて、水素およびメチルから選択される)、
    YがOであり、
    Zが酸素原子または−NH基を表し、
    nが0から4までの整数であり、
    1が基−CR910(ここでR9およびR10は、同一であるかまたは異なっていて、水
    素およびメチルから選択される基を表す)を表し、そして
    nが2より大きいかまたは2に等しいとき、炭化水素鎖Z1は、場合により1個以上の
    多重結合を含有してもよく、
    そして/または炭化水素鎖Z1中の炭素原子の1個は、酸素原子、場合により1または
    2個の酸素原子によって置換される硫黄原子、または場合により(C1−C6)アルキルによって置換される窒素原子で置き換えられていることができ、
    Aがフェニル、ピリジル、チエニル、イミダゾリル、フリル、1,3−ベンゾジオキソ
    リル、ベンゾジオキシニル、ベンゾチエニル、ベンゾフリル、2,1,3−ベンゾチアジア
    ゾリル、ベンゾフラザニル、およびインドリルから選択される基を表し、
    mが0から7までの整数であり、
    基R4が、同一であるかまたは異なっていることができて、(C1−C6)アルキル、ハ
    ロゲン、−CN、−CF3、−NR511、−OR5、−SO25、−(CH2)kSO2NR5
    11、−X1(CH2)kC(=O)OR5、−(CH2)kC(=O)OR5、−X1(CH2)kC(=O)NR511、−(CH2)kC(=O)NR511、および−X2−R12から選択され、ここで、
    1は、酸素、硫黄および−NHから選択される基を表し、
    kは、0から3までの整数であり、
    5およびR11は、同一であるかまたは異なっていることができて、水素および(C1−C6)アルキルから選択され、
    2は、単結合、−CH2−、酸素原子、および場合により1または2個の酸素原子によって置換される硫黄原子から選択される基を表し、
    12は、場合により、同一であるかまたは異なっていることができて、(C1−C6)アルキル、ハロゲン、ヒドロキシルおよびアミノから選択される1個以上の基によって置換される芳香族または非芳香族、複素環または非複素環式、5−または6−員環を表し、そしてこの環が複素環であるとき、それは、窒素、酸素および硫黄から選択される1ないし4個のヘテロ原子を含み、
    3が式:
    Figure 2004521908
    [式中、pは、0から6までの整数であり、
    2は、−CR1415(ここでR14およびR15は、同一であるかまたは異なっていて、
    水素、(C1−C6)アルキル、フェニル、ハロ(C1−C6)アルキル、ハロゲン、アミノ、OR5、SR5および−C(=O)OR5から選択される基を表し、ここでR5は、式(I)の化合物において定義したとおりである)を表し、そして
    pが2より大きいかまたは2に等しいとき、炭化水素鎖Z2は、場合により1個以上の
    多重結合を含有し、そして/または
    炭化水素鎖Z2中の炭素原子の1個は、酸素原子、場合により1または2個の酸素原子
    によって置換される硫黄原子、または場合により(C1−C6)アルキルによって置換される窒素原子で置き換えられていることができ、
    Bは、
    窒素、酸素および硫黄から選択される0ないし4個のヘテロ原子を含む芳香族または非芳香族5−または6−員単環、および
    同一であるかまたは異なっていることができて、窒素、酸素および硫黄から選択される0ないし4個のヘテロ原子を含む2個の芳香族または非芳香族5−または6−員環より成る二環、
    から選択される基を表し、
    qは、0から7までの整数であり;
    基R13は、同一であるかまたは異なっていることができて、(C1−C6)アルキル、ハロゲン、−CN、−CF3、−NR1617、−OR16、−SO216、−(CH2)kSO2
    1617、−X3(CH2)kC(=O)OR16、−(CH2)kC(=O)OR16、−X3(CH2)kC(=O)NR1617、−(CH2)kC(=O)NR1617、−C(=O)O−R19−NR16NR17および−X4−R18から選択され、ここで、
    3は、酸素原子、硫黄原子および−NH基から選択される基を表し、
    kは、0から3までの整数であり、
    16およびR17は、同一であるかまたは異なっていることができて、水素および(C1
    −C6)アルキルから選択され、
    4は、単結合、−CH2−、酸素原子、および場合により1または2個の酸素原子によって置換される硫黄原子から選択される基を表し、
    18は、場合により、同一であるかまたは異なっていることができて、(C1−C6)アルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、およびアミノから選択される1個以上の基によって置換される芳香族または非芳香族、複素環または非複素環式、5−または6−員環を表し、そしてこの環が複素環であるとき、それは、窒素、酸素および硫黄から選択される1ないし4個のヘテロ原子を含み、
    19は、(C1−C6)アルキレン基を表す]
    の基を表すことを特徴とする、請求項1に記載の化合物、場合によりそのラセミ形、その異性体、そのN−オキシド、およびその薬学的に受容できる塩。
  6. WがC−R1であり、そしてXがNまたはC−R2であり(ここでR1およびR2は、同一であるかまたは異なっていて、水素およびメチルから選択される)、
    YがOであり、
    Zが酸素原子または−NH基を表し、
    nが0から4までの整数であり、
    1が基−CR910(ここでR9およびR10は、同一であるかまたは異なっていて、水
    素およびメチルから選択される基を表す)を表し、そして
    nが2より大きいかまたは2に等しいとき、炭化水素鎖Z1は、場合により1個の二重
    結合を含有し、そして/または
    炭化水素鎖Z1中の炭素原子の1個は、酸素原子、場合により1または2個の酸素原子
    によって置換される硫黄原子、または場合により(C1−C6)アルキルによって置換される窒素原子で置き換えられていることができ、
    Aがフェニル、ピリジル、チエニル、イミダゾリル、フリル、1,3−ベンゾジオキソ
    リル、ベンゾジオキシニル、ベンゾチエニル、ベンゾフリル、2,1,3−ベンゾチアジアゾリル、ベンゾフラザニル、およびインドリルから選択される基を表し、
    mが0から7までの整数であり、
    基R4が、同一であるかまたは異なっていることができて、(C1−C6)アルキル、ハ
    ロゲン、−CN、−CF3、−NR511、−OR5、および−C(=O)OR5から選択
    され、ここでR5およびR11は、同一であるかまたは異なっていることができて、水素お
    よび(C1−C6)アルキルから選択され、
    3が式:
    Figure 2004521908
    [式中、pは、0から4までの整数であり、
    2は、−CR1415(ここでR14およびR15は、同一であるかまたは異なっていて、
    水素およびメチルから選択される基を表す)を表し、そして
    pが2より大きいかまたは2に等しいとき、炭化水素鎖Z2は、場合により1個の二重
    結合を含有し、そして/または
    炭化水素鎖Z2中の炭素原子の1個は、酸素原子、場合により1または2個の酸素原子
    によって置換される硫黄原子、または場合により(C1−C6)アルキルによって置換される窒素原子で置き換えられていることができ、
    Bは、フェニル、ピリジル、チエニル、イミダゾリル、フリル、1,3−ベンゾジオキ
    ソリル、ベンゾジオキシニル、ベンゾチエニル、ベンゾフリル、2,1,3−ベンゾチアジアゾリル、ベンゾフラザニル、およびインドリルから選択される基を表し、
    qは、0から7までの整数であり;
    基R13は、同一であるかまたは異なっていることができて、(C1−C6)アルキル、ハロゲン、−CN、−CF3、−NR1617、−OR16、−SO216、−(CH2)kSO2
    1617、−X3(CH2)kC(=O)OR16、−(CH2)kC(=O)OR16、−X3(CH2)kC(=O)NR1617、−(CH2)kC(=O)NR1617、−C(=O)O−R19−NR16NR17および−X4−R18から選択され、ここで、
    3は、酸素原子、硫黄原子および−NH基から選択される基を表し、
    kは、0から3までの整数であり、
    16およびR17は、同一であるかまたは異なっていることができて、水素および(C1
    −C6)アルキルから選択され、
    4は、単結合、−CH2−、酸素原子、および場合により1または2個の酸素原子によって置換されていてもよい硫黄原子から選択される基を表し、
    18は、場合により、同一であるかまたは異なっていることができて、(C1−C6)アルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、およびアミノから選択される1個以上の基によって置換される芳香族または非芳香族、複素環または非複素環式、5−または6−員環を表し、そしてこの環が複素環であるとき、それは、窒素、酸素および硫黄から選択される1ないし4個のヘテロ原子を含み、
    19は、(C1−C6)アルキレン基を表す]
    の基を表すことを特徴とする、請求項1に記載の化合物、場合によりそのラセミ形、その異性体、そのN−オキシド、およびその薬学的に受容できる塩。
  7. WがC−R1であり、そしてXがNまたはC−R2であり(ここでR1およびR2は、同一であるかまたは異なっていて、水素およびメチルから選択される)、
    YがOであり、
    Zが酸素原子または−NH基を表し、
    nが0から4までの整数であり、
    1がメチレン基を表し、そして
    nが2より大きいかまたは2に等しいとき、炭化水素鎖Z1は、場合により1つの二重
    結合を含有し、そして/または
    炭化水素鎖Z1中の炭素原子の1個は、酸素原子、場合により1または2個の酸素原子
    によって置換される硫黄原子、または場合により(C1−C6)アルキルによって置換される窒素原子で置き換えられていることができ、
    Aがフェニル、ピリジル、チエニル、イミダゾリル、フリル、1,3−ベンゾジオキソ
    リル、ベンゾジオキシニル、ベンゾチエニル、ベンゾフリル、2,1,3−ベンゾチアジアゾリル、ベンゾフラザニル、およびインドリルから選択される基を表し、
    mが0から7までの整数であり、
    基R4が、同一であるかまたは異なっていることができて、(C1−C6)アルキル、ハ
    ロゲン、−CN、−CF3、−NR511、−OR5、および−C(=O)OR5から選択され、ここでR5およびR11は、同一であるかまたは異なっていることができて、水素および
    (C1−C6)アルキルから選択され、
    3が式:
    Figure 2004521908
    [式中、pは、0から4までの整数であり、
    2は、−CR1415(ここでR14およびR15は、同一であるかまたは異なっていて、
    水素およびメチルから選択される基を表す)を表し、そしてpが2より大きいかまたは2に等しいとき、炭化水素鎖Z2は、場合により1個の二重結合を含有し、
    Bは、フェニル、ピリジル、チエニル、イミダゾリル、フリル、1,3−ベンゾジオキ
    ソリル、ベンゾジオキシニル、ベンゾチエニル、ベンゾフリル、2,1,3−ベンゾチアジアゾリル、ベンゾフラザニル、およびインドリルから選択される基を表し、
    qは、0から7までの整数であり、
    基R13は、同一であるかまたは異なっていることができて、(C1−C6)アルキル、ハロゲン、−CN、−CF3、−NR1617、−OR16、−SO216、−(CH2)kSO2
    1617、−O(CH2)kC(=O)OR16、−(CH2)kC(=O)OR16、−O(CH2)kC(
    =O)NR1617、−(CH2)kC(=O)NR1617、および−C(=O)O−R19−NR16
    NR17から選択され、ここで、
    kは、0から3までの整数であり、
    16およびR17は、同一であるかまたは異なっていることができて、水素および(C1
    −C6)アルキルから選択され、
    19は、(C1−C6)アルキレン基を表す]
    の基を表すことを特徴とする、請求項1に記載の化合物、場合によりそのラセミ形、その異性体、そのN−オキシド、およびその薬学的に受容できる塩。
  8. nが1に等しい請求項1に記載の化合物、場合によりそのラセミ形、その異性体、そのN−オキシド、およびその薬学的に受容できる塩。
  9. 1が基−CR910(ここでR9およびR10は、各々水素原子を表す)を表す、請求項
    1に記載の化合物、場合によりそのラセミ形、その異性体、そのN−オキシド、およびその薬学的に受容できる塩。
  10. Aが場合により1個以上の式(I)の化合物において定義したとおりの基R4によって
    置換される5−ないし6−員芳香族単環または3,4−メチレンジオキシフェニル基を表
    す、請求項1に記載の化合物、場合によりそのラセミ形、その異性体、そのN−オキシド、およびその薬学的に受容できる塩。
  11. Aが場合により1個の式(I)の化合物において定義したとおりの基R4によって置換
    されるフェニル基を表す、請求項10に記載の化合物、場合によりそのラセミ形、その異性体、そのN−オキシド、およびその薬学的に受容できる塩。
  12. Aがフェニル基を表し、mが1に等しく、そしてR4がメトキシ基またはフルオロ基を
    表す、請求項11に記載の化合物、場合によりそのラセミ形、その異性体、そのN−オキシド、およびその薬学的に受容できる塩。
  13. Aが4−ピリジニル基を表し、そしてmが0に等しい、請求項10に記載の化合物、場合によりそのラセミ形、その異性体、そのN−オキシド、およびその薬学的に受容できる塩。
  14. Zが−NH基を表し、そしてYが酸素原子を表す、請求項1に記載の化合物、場合によりそのラセミ形、その異性体、そのN−オキシド、およびその薬学的に受容できる塩。
  15. Wが−CH基を表し、そしてXが窒素原子を表す、請求項1に記載の化合物、場合によりそのラセミ形、その異性体、そのN−オキシド、およびその薬学的に受容できる塩。
  16. 3が式:
    Figure 2004521908
    [式中、pは1に等しく、Z2はメチレン基を表し、Bはフェニル基を表し、qは0から
    1までを含み、R13は、−CN、−(CH2)k−C(=O)OR16、−(CH2)k−C(=O)NR1617、および−C(=O)O−R19−NR16NR17から選択される基を表し、ここでk、R16、R17およびR19は、式(I)の化合物において定義したとおりである]の基を表す、請求項1に記載の化合物、場合によりそのラセミ形、その異性体、そのN−オキシド、およびその薬学的に受容できる塩。
  17. 4−ベンジル−5−オキソ−4H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール
    −7−イルカルボン酸ベンジル、
    4−ベンジル−5−オキソ−4H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール
    −7−イルカルボン酸4−ピリジルメチル、
    N−(3,4−メチレンジオキシベンジル)−4−ベンジル−5−オキソ−4H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−7−イルカルボキサミド、
    N−(4−ピリジルメチル)−4−ベンジル−5−オキソ−4H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−7−イルカルボキサミド、
    N−(3,4−メチレンジオキシベンジル)−4−ベンジル−5−オキソ−4H−イミ
    ダゾ[1,2−a]キナゾール−7−イルカルボキサミド、
    N−(4−ピリジルメチル)−4−ベンジル−5−オキソ−4H−イミダゾ[1,2−
    a]キナゾール−7−イルカルボキサミド、
    N−(4−メトキシベンジル)−4−ベンジル−5−オキソ−4,5−ジヒドロ[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−7−カルボキサミド、
    N−[3−(4−ピリジルスルファニル)プロピル]−4−ベンジル−5−オキソ−4,5−ジヒドロ[1,2,4]トリアゾロ−[4,3−a]キナゾリン−7−カルボキサミド、
    N−(3,4−メチレンジオキシベンジル)−4−(4−シアノベンジル)−5−オキ
    ソ−4H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−7−イルカルボキサミド、
    4−{7−[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルメチル)−カルバモイル]−5
    −オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−4−イルメチル}
    安息香酸メチル、
    4−{7−[(4−メトキシベンジル)−カルバモイル]−5−オキソ−5H−[1,
    2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−4−イルメチル}安息香酸メチル、
    4−{7−[(ピリジン−4−イルメチル)−カルバモイル]−5−オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−4−イルメチル}安息香酸メチル、
    4−[7−(4−フルオロ−ベンジルカルバモイル)−5−オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−4−イルメチル]安息香酸(2−ジメチルアミノ−エチル)、
    4−(4−ジメチルカルバモイル−ベンジル)−5−オキソ−4,5−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−7−カルボン酸4−メトキシ−ベンジルアミド、
    N−(ピリジン−4−イルメチル)−4−(4−シアノベンジル)−5−オキソ−4H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−7−イルカルボキサミド、
    (4−{7−[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルメチル)−カルバモイル]−
    5−オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−4−イルメチル
    }−フェニル)−酢酸メチル、
    (4−{7−[(4−メトキシ)−ベンジルカルバモイル]−5−オキソ−5H−[1
    ,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−4−イルメチル}−フェニル)−酢酸メチル、
    (4−{7−[(ピリジン−4−イル)−メチルカルバモイル]−5−オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−4−イルメチル}−フェニル)−酢
    酸メチル、
    N−(ピリジン−4−イルメチル)−4−[3−(ピリジン−4−イル)−2−プロペン−1−イル]−5−オキソ−4H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール
    −7−イルカルボキサミド、
    4−[2−(4−クロロ−フェノキシ)−エチル]−5−オキソ−4,5−ジヒドロ−
    [1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−7−カルボン酸4−メトキシ−ベン
    ジルアミド、
    4−{7−[(4−メトキシベンジル)−カルバモイル]−5−オキソ−5H−[1,
    2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−4−イルメチル}安息香酸、
    4−{7−[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルメチル)−カルバモイル]−5
    −オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−4−イルメチル}
    安息香酸、
    4−{7−[(ピリジン−4−イルメチル)−カルバモイル]−5−オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−4−イルメチル}安息香酸、
    4−{7−[(4−フルオロ)−ベンジルカルバモイル]−5−オキソ−5H−[1,
    2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−4−イルメチル}安息香酸、
    (4−{7−[(4−メトキシ)−ベンジルカルバモイル]−5−オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−4−イルメチル}−フェニル)−酢酸、
    (4−{7−[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルメチル)−カルバモイル]−
    5−オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−4−イルメチル
    }−フェニル)−酢酸、および
    (4−{7−[(ピリジン−4−イル)−メチルカルバモイル]−5−オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−4−イルメチル}−フェニル)−酢
    酸、
    から選択される請求項1に記載の化合物。
  18. 4−ベンジル−5−オキソ−4H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール
    −7−イルカルボン酸ベンジル、
    4−ベンジル−5−オキソ−4H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール
    −7−イルカルボン酸4−ピリジルメチル、
    N−(3,4−メチレンジオキシベンジル)−4−ベンジル−5−オキソ−4H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−7−イルカルボキサミド、
    N−(4−メトキシベンジル)−4−ベンジル−5−オキソ−4,5−ジヒドロ[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−7−カルボキサミド、
    N−(3,4−メチレンジオキシベンジル)−4−(4−シアノベンジル)−5−オキ
    ソ−4H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−7−イルカルボキサミド、
    4−{7−[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルメチル)−カルバモイル]−5
    −オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−4−イルメチル}
    安息香酸メチル、
    4−{7−[(4−メトキシベンジル)−カルバモイル]−5−オキソ−5H−[1,
    2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−4−イルメチル}安息香酸メチル、
    4−(4−ジメチルカルバモイル−ベンジル)−5−オキソ−4,5−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−7−カルボン酸4−メトキシ−ベンジルアミド、
    (4−{7−[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルメチル)−カルバモイル]−
    5−オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−4−イルメチル
    }−フェニル)−酢酸メチル、
    (4−{7−[(4−メトキシ)−ベンジルカルバモイル]−5−オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−4−イルメチル}−フェニル)−酢酸メチル、
    4−{7−[(4−メトキシベンジル)−カルバモイル]−5−オキソ−5H−[1,
    2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−4−イルメチル}安息香酸、
    4−{7−[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルメチル)−カルバモイル]−5
    −オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−4−イルメチル}
    安息香酸、
    4−{7−[(ピリジン−4−イルメチル)−カルバモイル]−5−オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−4−イルメチル}安息香酸、
    4−{7−[(4−フルオロ)−ベンジルカルバモイル]−5−オキソ−5H−[1,
    2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾール−4−イルメチル}安息香酸、
    (4−{7−[(4−メトキシ)−ベンジルカルバモイル]−5−オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−4−イルメチル}−フェニル)−酢酸、
    (4−{7−[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルメチル)−カルバモイル]−
    5−オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−4−イルメチル
    }−フェニル)−酢酸、および
    (4−{7−[(ピリジン−4−イル)−メチルカルバモイル]−5−オキソ−5H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]キナゾリン−4−イルメチル}−フェニル)−酢
    酸、
    から選択される請求項1に記載の化合物。
  19. 式(7a):
    Figure 2004521908
    [式中、W、X、およびR3は、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]の化合物を塩基の存在において一般式(7g):
    Figure 2004521908
    [式中、halは、ハロゲン原子であり、そして式中、R4、n、m、Z1およびAは、請求項1に記載の式(I)の化合物におけるとおりである]の化合物と反応させて、式(I)の化合物の特定の場合である一般式(7c):
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、前述のとおりである)の化合物を
    得ることからなることを特徴とする、一般式(I)
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、前述のとおりであり、YはOであり、そしてZはOである)の化合物を製造する方法。
  20. ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)の存在において溶媒中で酸官能基を活性化剤で活性化させることによって式(7a):
    Figure 2004521908
    [式中、W、X、およびR3は、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]の化合物を一般式(7i):
    Figure 2004521908
    [式中、R4、R8、n、m、Z1およびAは、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]の化合物と反応させて、式(I)の化合物の特定の場合である一般式(7d):
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、R8、n、m、Z1およびAは、前述のとおりである)の化合物を得ることからなることを特徴とする、一般式(I)
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、前述のとおりであり、YはOであり、そしてZは−NR8であり、ここでR8は前述のとおりである)の化合物を製造する方法。
  21. 溶媒中でDIPEAの存在において酸官能基を活性化剤で活性化させることによって式(7a):
    Figure 2004521908
    [式中、W、X、およびR3は、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]の化合物を一般式(7j):
    Figure 2004521908
    [式中、R4、n、m、Z1およびAは、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]の化合物と反応させて、式(I)の化合物の特定の場合である一般式(7e):
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、前述のとおりである)の化合物を
    得ることからなることを特徴とする、一般式(I)
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、前述のとおりであり、YはOであり、そしてZはSである)の化合物を製造する方法。
  22. 式(7b):
    Figure 2004521908
    [式中、W、X、およびR3は、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]の化合物を塩基の存在において式(7h):
    Figure 2004521908
    [式中、R4、n、m、Z1およびAは、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]の化合物と反応させて、式(I)の化合物の特定の場合である一般式(7c):
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、前述のとおりである)の化合物を
    得ることからなることを特徴とする、一般式(I)
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、前述のとおりであり、YはOであり、そしてZはOである)の化合物を製造する方法。
  23. 式(7b):
    Figure 2004521908
    [式中、W、X、およびR3は、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]の化合物を塩基の存在において式(7i):
    Figure 2004521908
    [式中、R4、R8、n、m、Z1およびAは、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]の化合物と反応させて、式(I)の化合物の特定の場合である一般式(7d):
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、R8、n、m、Z1およびAは、前述のとおりである)の化合物を得ることからなることを特徴とする、一般式(I)
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、前述のとおりであり、YはOであり、そしてZは−NR8であり、ここでR8は前述のとおりである)の化合物を製造する方法。
  24. 式(7b):
    Figure 2004521908
    [式中、W、X、およびR3は、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]の化合物を一般式(7j):
    Figure 2004521908
    [式中、R4、n、m、Z1およびAは、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]の化合物と反応させて、式(I)の化合物の特定の場合である一般式(7e):
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、前述のとおりである)の化合物を
    得ることからなることを特徴とする、一般式(I)
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、上記定義のとおりであり、YはO
    であり、そしてZはSである)の化合物を製造する方法。
  25. 式(7b):
    Figure 2004521908
    [式中、W、X、およびR3は、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]の化合物を一般式(7k):
    Figure 2004521908
    [式中、Raは、水素、(C1−C6)アルキル、アリール、アリール(C1−C6)アルキル、芳香族複素環、非芳香族複素環、およびシクロアルキルから選択される基を表し、Halは、ハロゲン原子を表し、そしてR4、n、m、Z1およびAは、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]の化合物と反応させて、式(I)の化合物の特定の場合である一般式(7f):
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、Ra、n、m、Z1およびAは、前述のとおりである)の化
    合物を得ることからなることを特徴とする、一般式(I)
    Figure 2004521908
    [式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、上記定義のとおりであり、YはO
    であり、そしてZは−CHRaであり、ここでRaは前述のとおりである]の化合物を製造する方法。
  26. 化合物(8a):
    Figure 2004521908
    [式中、W、X、R3、R4、n、m、Z、Z1およびAは、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]をLawesson試薬またはP25と反応させて、式(I)の化合物の特定の場合である一般式(8b):
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z、Z1およびAは、前述のとおりである)の化合
    物を得ることからなることを特徴とする、一般式(I)
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z、Z1およびAは、前述のとおりであり、YはSである)の化合物を製造する方法。
  27. 化合物(9a):
    Figure 2004521908
    [式中、W、X、およびR3は、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]を一般式(7h):
    Figure 2004521908
    [式中、R4、n、m、Z1およびAは、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]の化合物と反応させて、式(I)の化合物の特定の場合である一般式(9b):
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、前述のとおりである)の化合物を
    得ることからなることを特徴とする、一般式(I)
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、前述のとおりであり、YはNHであり、そしてZはOである)の化合物を製造する方法。
  28. 化合物(9a):
    Figure 2004521908
    [式中、W、X、およびR3は、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]を一般式(7i):
    Figure 2004521908
    [式中、R4、R8、n、m、Z1およびAは、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]の化合物と反応させて、式(I)の化合物の特定の場合である一般式(9c):
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、R8、n、m、Z1およびAは、前述のとおりである)の化合物を得ることからなることを特徴とする、一般式(I)
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、請求項1で定義したとおりであり
    、Zは−NR8であり、ここでR8は前述のとおりであり、そしてYはNHである)の化合物を製造する方法。
  29. 化合物(9a):
    Figure 2004521908
    [式中、W、X、およびR3は、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]を一般式(7j):
    Figure 2004521908
    [式中、R4、n、m、Z1およびAは、請求項1に記載の式(I)の化合物において定義するとおりである]の化合物と反応させて、式(I)の化合物の特定の場合である一般式(9d):
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、前述のとおりである)の化合物を
    得ることからなることを特徴とする、一般式(I)
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、前述のとおりであり、ZはSであり、そしてYはNHである)の化合物を製造する方法。
  30. 化合物(7f):
    Figure 2004521908
    [式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、後記式(I)の化合物において定
    義するとおりであり、そして式中、Raは、後述のとおりである]を脱水剤の存在においてRb−NH2[ここでRbは、(C1−C6)アルキル基を表す]と反応させて、式(I
    )の化合物の特定の場合である一般式(10a):
    Figure 2004521908
    (式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1、Ra、RbおよびAは、前述のとおりである
    )の化合物を得ることからなることを特徴とする、一般式(I)
    Figure 2004521908
    [式中、W、X、R3、R4、n、m、Z1およびAは、請求項1で定義したとおりであり
    、Zは−CHRaであり、ここでRaは水素、(C1−C6)アルキル、アリール、アリール(C1−C6)アルキル、芳香族複素環、非芳香族複素環、およびシクロアルキルから選択される基を表し、そしてYはN−Rbであり、ここでRbは(C1−C6)アルキルであ
    る]の化合物を製造する方法。
  31. 請求項1〜18のいずれか1項に記載の化合物および薬学的に受容できる賦形剤を含む医薬組成物。
  32. 13型マトリックスメタロプロテアーゼの阻害による治療を必要とする疾患または病訴を治療することを目的とする医薬品の製造のための、請求項1〜18のいずれか1項に記載の化合物の使用。
  33. 関節炎、慢性関節リウマチ、変形性関節症、骨粗鬆症、歯周病、炎症性腸疾患、乾癬、多発性硬化症、心不全、アテローム性動脈硬化症、喘息、慢性閉塞性肺疾患、加齢随伴黄斑変性および癌を治療することを目的とする医薬品の製造のための、請求項1〜18のいずれか1項に記載の化合物の使用。
  34. 疾患が関節炎であることを特徴とする、請求項33に記載の使用。
  35. 疾患が変形性関節症であることを特徴とする、請求項33に記載の使用。
  36. 疾患が慢性関節リウマチであることを特徴とする、請求項33に記載の使用。
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